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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。

2018年03月12日

明日のために

金曜は居酒屋Y。3時間ほど過ごして帰る。土曜は10時半にジムに行って14時半から鍼というのがパターンだ。
鍼のセンセイに伝えることが今回は多い。左膝裏が痛いこと・寝ている間に起きる手無感覚・変わらない坐骨神経痛。鍼治療は最初は仰向けから。この時に手の無感覚を伝えた。それに加えて指に力が入らない・・・特に左手だが、少し重いものを“つまんで持ち上げる”ことができない。握力とも関係があるのだろうか。
今回は手の整体と鍼を多くしてもらった。それから頭皮鍼。
前回、額の横の頭皮部分の血を抜こうという話になっていた。「しゃけつ」というらしい。要は“悪い血”を抜くこと。昔はヒルに血を吸わせていたらしい。
「しゃけつ」はゴムでパチンという感じ。それで皮膚に穴を開けたのだろう。絞りだすようにそこから血を出す。頭部なので見えなかったが、それほど大量に血を出すのではないようだ。
頭皮鍼をしたまま。脚への鍼。今日は15分くらい電気を通してもらう。

電気の時間が終わると仰向けのまま首を横向けて左右の首に鍼。これで仰向けの治療は終わり。
うつ伏せになると、背中・お尻・脚に60本位の鍼。
首に打つ時に骨のギリギリに打つらしい。それが、結構な技術のようだ。前回か、「今、骨に当たったの解ります?」と言われた。
いや、解らないし、それは聞けばさすがに怖い。

鍼が大丈夫な人にはどんどん打ってくれる。打てば打つほど良いというのがセンセイの考えだ。
トントンと打つのではなく、そのまま差し込む打ち方だから早い。また、身体の反応も手に伝わるのだろう。
うつ伏せが終わると横向き。坐骨神経痛の右尻に結構深く打っていただく。
最後は座って首に。座位が首に一番深く刺せると言われていた。
この日の治療は約2時間。他に予約が無ければ、時間は関係なく患者と向き合ってくれる。

この日はKさんと焼肉とカラオケ。21時半くらいに帰ってすぐ寝た。
夜中に何度か目が覚めた。何故か下痢。ニンニク入りの味噌を結構食べたからか。
その時気づいた。手の痺れがかなり軽減している。
何が良かったのだろう。どこへの鍼だ?解らない、でも手や腕だけへの鍼の効果だけではないだろう。
鍼の効果は経絡だ。身体全体の流れがある。

朝起きてからも、手の痺れは少しラクだ。ここぞとばかりに掃除機をかけた。そして、いつものようにジムへ。せっかくの鍼の効果、筋トレも丁寧にゆっくりと。ストレッチもいつもより長く。

鍼治療やジム、いったい何のためにしているのだろう。もちろん、自分のためだが。
リハビリもある程度動けたら止めてしまう人も多い。鍼のAセンセイに言われた。センセイは空手家だ。
頸椎を痛めてから放置していたけど、○○さん(僕)に刺激されて、懸垂などを始めたという。

何のためのリハビリか。今のためだけではない。明日のためだ。明日、より良い自分になりたい。
「元通り」を取り戻すまで頑張ろう。
posted by shigenon at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年03月09日

居酒屋K

遅くまで飲んだ翌日は控えるものだ、ふつう。ただ、居酒屋Kの最後は顔を出したかった。最後の営業は8日。最後の日に行ったら余計に寂しいので7日に顔を出した。

メニューはたくさんあるが、食べる気がしない居酒屋。マスターのキャラで仲間が集まる。本当に暇な居酒屋だった。
一見で入る客もいるのだが、その後に続けて来る人はあまりいない。

特にマズイ訳でもない。美味くはないだけだ。常連がマスターとずっと喋っているのも良いことではないのだろう。
毎日来るのは女性のHちゃん。マスターよりもHちゃんの方が人形あるかもしれない。

夕方から行って、1日のお客さんがHちゃんだけの時も何回あったことか。
Kに行くきっかけは近くの街の喫茶店のゴルフ会。昨年亡くなったAさんに連れられて。
ゴルフ会は毎月だった。もう14年位前か。

Kのマスターとも一緒にラウンドした。ゴルフは上手だ。
居酒屋をやっているとは聞いていたが、行き始めたのは知り合って2年位経ってからか。
当時は家の近所の居酒屋Sに毎日行っていたから。

居酒屋Sが店を閉めて、近所では居酒屋Y、週末はKというパターンだった。6年位このパターンか。もちろん、その間に入院生活があるが。

最後の前日、やはりマスターは寂しそうだった。行く途中にT君から電話もあったのでKで落ち合った。
最後の日はHちゃんとのんびり営業すればいい。

その後、T君もバーに行って、それからもう一軒。帰ったら01時半だった。

連チャンの0時越えに耐えられる身体になった。もちろん、こんな生活を続ける気はないが。適度に飲んで早く寝る日に戻さないと。

昨日は早く寝た。起きたら、相変わらず手の感覚がない。健常な時に身体の下敷きになって痺れることはあった。
今は手を曲げた状態で長く寝たら感覚がなかなる。圧迫される部分があるのか?
明日、鍼のセンセイに相談しよう。

posted by shigenon at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年03月07日

居酒屋Kの送別会など諸々(長め)

3日の居酒屋Kの送別会は昔からの仲間が多く集まった。Kマスターと知り合った時に参加していた某喫茶店のコンペの仲間、店で知り合った仲間、T君関係など。

その日は鍼の日だった。正直、この一週間は歩くにも脚が浮いたような感じで鍼の効果を感じられなかった。そこまで鍼依存ではないのだが(いや、充分依存しているか)、その前の週の月曜が杖なしで“しっかり踏み込んで”歩けたので、期待が高かったのは事実だ。
この日は鍼のセンセイには効果が感じられなかったことはちゃんと伝えた。

センセイは「緩めすぎたかな」とのこと。
そう、入院中にベテランPTさんが言っていたことを思い出した。肩や腰などのコリや張りは“緩め過ぎる”と力が入りにくくなるということを。
その時にそんなことがあるのだと初めて知った。これまで健常な時の肩こりで「緩め過ぎ」などという状態になったことはなかったから。
鍼はたくさん打ってもらうので、どこの鍼が何に効いているかが判らないのも事実だ。

この日の治療後に居酒屋Kに行った。
この日ジムで体重を計った時にようやく正月前の体重に戻っていたので、安心して食べ過ぎた。そして、鍼で血行が良くなっているのもあったか、飲み過ぎた。
Kマスターに贈り物として井上陽水の初期のベストアルバムをプレゼントした。マスターがよくカラオケで歌っているのだが、なんか原曲と違う気がして。
会の終わりには苦しかった。さすがにもう無理で2次会をパスして帰宅。まだ次週の半ばまで店はやっている。もう一回は顔を出すつもりだ。

日曜は二日酔いだった。そしてジム→家事で終わる。
月曜・火曜は関西方面に出張。着いたら大雨になった。出張の厚めのカバンで雨だと杖が持てない。
杖を仕舞って、ゆっくり歩くことにした。1泊分だがカバンが重い。腰にかなり負担がきた。
でも何のことは無い、その日の飲み会で魚と酒を飲んだら腰痛はどっかに行った。

鍼はその日に効かない。じわじわと日数が経って効いてくるのが「良い鍼」とAセンセイは言う。
前のセンセイの時はその日がラクだった。これは、マッサージもしてくれたからか。
Aセンセイはマッサージなしで、鍼だけだ。鍼の翌日に全く改善していないと感じる時がある。特に坐骨神経痛であるお尻などはかなり鍼を打ってもらうのだが、余計に神経が過敏に感じて押すと痛い時がある。それがしばらく経つと痛みが気にならなくなる。
腰痛も酒による血行の良さと鍼の効果がその日に来たのかもしれない。

1泊で東京へ戻って飲み会。部下と一緒にオフィスの営業事務の女性の慰労会をした。昨年から知り合った某大手チェーンの社長からイベントの案内を受けたので、その店を予約した。いや、社長に予約してもらった。
行ったら社長も他のお客さんと飲んでいた。差し入れに1品いただいた。
メールでお奨めのビジネス書を紹介してくれたり、個人的にも何回か飲みに行く。知的で素敵な方だ。

その後、JRだったので居酒屋Kの駅で降りた。Kを覗いたが、お客さんがいたので翌日早めに行くことにして、バーBに顔を出す。たくさん飲んだのだが、一人でカウンターで一杯飲んで帰りたかった。
扉を開けたら奥のソファーにT君軍団がいた。3人だ。
当初の目的はかなわず、T君たちのソファーに座る。

この日はT君の馬が走った。新大阪で新幹線待ちの間にスマホでライブ中継を見た。残念ながら4位。
T君は荒れていた。それから少し機嫌よくなり、配下のK君がスクール水着を着て店に入ってきた。
K君はユーチューブにかなりマニアックな投稿をしていたのが最近バレたところだ。
○○100%でお盆芸やスクール水着で踊ったり・・・。バレた瞬間に全部削除していた。一応T君配下の不動産会社の社長だ。T君の逆鱗に触れて削除したようだ。

ところがこの日はその持ち芸で登場。ドンキで衣装を買って、店の前で着替えたようだ。
スクール水着の上に股間に光る物体を仕込んでいる。品があるとはいえない。個人的には許容できるが。
僕がバーに来る前に、そういう話になっていたようだ。
バーで落ち着くどころか、盛り上がって帰れなくなり0時近くまでいた。

手足の痺れ、疼痛は変わってはいない。症状の強弱は感じ方だけなのかもしれない。
先日の医者の診察で言われた「これ以上悪くなることはないですからね」
えぇーーホントに!! だったら嬉しい。ただ、良くなるとも言われなかったが。
鍼に行っているというと「鍼は効果ないですからね」とバッサリ。Aセンセイにそれを言うと、医者はそう言うんですと。でもAセンセイの勉強会に医者も参加しているという。

今、会社ではイヤな事がある。飲んで逃げている訳でないが、毎日を楽しめることに感謝。
仕事・プライベートともに「元通り」以上のことは出来ていると思う。あとは症状をなんとか改善したい。
posted by shigenon at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年03月02日

薬をもらいに病院へ

ややこしいが、救急で運ばれた病院とリハビリをした病院は同じ運営で違う病院。同じ駅だが。
昨年、急性期に入院をした病院が違う場所に新しく建設されて移転。リハビリをしていた病院が、急性期に入院していた病院の建物に移転した。

リハビリをしていた病院に通院していたので、急性期に入院していた場所に3ヶ月に一回通院している。
通院といっても薬を処方したもらうだけだ。
診察は「変わりないですか?」「はい」で30秒だ。

今、病院に来ている。7時40分に着いた。
まず、待合室の椅子に順番がある。8時15分に受付機に診察カードを通す順番だ。
着いたら9番目の椅子。

診察は9時からだ。でもその時間に始まったことはない。早くて9時半、ひどい時は10時。院長診察だ。他の医師の診察もあるが、院長はお年寄りに人気だ。

前の建屋の時は待っている前を看護師さんやPTさんOTさんが通ったので、お世話になった人たちと再開できる喜びがあった。
スーツ姿を見て驚かれ、よく回復したと喜んでもらえた。時には腕をまくって筋肉を見せたこともある。
それが励みだった。

この建屋に移転して、職員の入口が変わったので、会うことが無くなったのが悲しい。

8時15分になったので受付をした。
その時、担当だったPTさんが通った!
名前が出てこない、でも覚えてくれていた。
「痩せたんじゃないですか」いや、入院中より太っている。
「筋肉は付いたけど神経症状はダメですね」と言った。

今日は全体朝礼があると放送していた。院長もさっか見かけた。今日の診察開始は早いと期待するが、どうだろう。

posted by shigenon at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年03月01日

春の嵐

昨日は仕事で気分の悪いことがあったので帰りに居酒屋Yで少し飲んで帰った。
今日は出る前に落雷とどしゃ降り。家を出る時はマシになったが。

この低気圧で身体の変化は?  さほど影響していない。いつもの症状・・・両肩の疼痛、両手の痺れ、脚の痺れと力の入りにくさ。
これが固定された症状なのだ。いくら筋トレや鍼をしても一時しのぎなのか。
いや、絶対に変えてやるという意思がくじけたらもっと悪化するだけだ。

思い出す。一人で倒れて全く動けなくなった時を。その時に「助けてくれ」と叫んだではないか。
命乞いをしたのだ。映画のようにかっこよく「撃つなら撃て」は言えないタイプなのだ。何とかして助かりたい人間なのだ。動けるようになったことに対しての感謝を忘れてはいけない。
これ以上、何が悪くなるというのだ。退院してから成し遂げた事も多くある。

基本的に自分中心の性格だから、色々な風雪に耐え、今がある。頸髄の損傷もなってしまったことは仕方ない。全く動かないわけではない。ゴルフもできる。
昨日は心にも春の嵐が来た。飲んで誤魔化せられる自分に感謝。さあ、今日と明日の仕事をこなしてゆっくり休もう。といっても筋トレ・鍼・家事の土日だが。
3日は居酒屋Kのお別れパーティーだ。今日、その前に顔を出してやるか。
posted by shigenon at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年02月28日

血管をやわらかくする物質NO

昨日、早く仕事が終わって姪との寿司と思っていたら、「会社で送別会してくれるので、また東京で」というドタキャンにあってしまった。
う〜ん、もう会社に戻る気はしないし・・・T君と飲もうと思い電話した。出先なようで、また電話するとのこと。

一度家へ帰って着替える。うとうとしていたら電話。先週行ったちゃんこIで待ち合わすことに。
T君とは1週間合わないとすごく久しぶりな気がする。
T君は機嫌悪い。落札できる予定だった案件がダメになったようだ。腹が立って会社のガラスを割ってしまったという。すぐに手配したけどと言う。T君らしい話だ。

馬の話や仕事の話をしながら飲む。目の前のテレビは「たけしの家庭の医学」をやっていた。
血管の衰えを防止し、柔らかくする方法。
それは握力を使うことらしい。握力を使うことで、血流がよくなり血管を柔らかくする物質「NO」が大量に分泌されるという。

握力かぁ、受傷で左は22,3、右は36程度か。調子が良ければもっと良いが。
握力が弱くなったので、握力を使う作業を避けているのが現状だ。番組ではお風呂で暖まりながらボールを握ると良いと紹介されていた。
そういえば、入院中にT君が「握力ボール」という硬いボールを2つ持ってきてくれた。その時は持つことさえできなかったが。

でもまてよ、血行が良いのはお風呂もそうだが酒を飲んでいる時もじゃないか。昨日は飲みながらグーパーを繰り返した。
T君の社員などが集まり、23時過ぎに散会。シャワーしてすぐ寝る。

1日はすごい低気圧が襲来するようだ。これに負けないようどうするか。
いや、何もせずにどうなるか体感してみよう。動けなくなることはないだろう。普段通りで低気圧に勝ってやる。
posted by shigenon at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年02月27日

何が違うのか?

昨日の状態、先週とは違う。先週の月曜はこれまでにない快調さ。どこまでも歩いていけそうなほど脚はしっかりしていた。
昨日は左脚に力が入りづらい・右脚は踏ん張れないなど良くなかった。とはいえ、これまでと同じような調子なのだが。先週が良かっただけに「これから回復!」と思っていただけに、改めてそう甘いものじゃないことを痛感した。

土曜に筋トレ→鍼→飲む、日曜にのんびり→筋トレ→家事→のんびり は同じ過ごし方。
昨日の夜に気付いた、漢方薬を先週は飲んだのだ。土曜と日曜に。
大昔にもらった漢方薬、肩こりに良いと書いてあった。もうとっくに賞味期限は切れている。いつも見える所においてあるのだが、数回飲んで止めた。健常なころの話だ。漢方薬よりもマッサージだった。

疎経活血湯という漢方薬。経路の流れを良くするらしい。
その賞味期限の切れた薬をどうしようかと思いながら、どうせ漢方は草を干して刻んだものだから腐りはいないだろうと思い飲んだ。
この薬が効果があったかどうかはわからないが、先週と違うのはこの薬を飲んだことと鍼で電気を流さなかったこと。あと気圧配置はそんなに変わっていない。
薬を昨晩飲んだ。さあ、今日はどうだろうか。

日曜に近くに住む姪からいきなりのメール。「札幌に転勤」
いつ?と返したが返事は翌日。叔父さんに対してはそんなものだろう。
3月1日に行くようだ。続けてきたのが「寿司食べたい」
彼女とは、就活で東京に来た時も腹一杯寿司を食わせた思い出がある。一昨年か、ニューヨーク勤務から東京に転勤になり、何度か寿司を食わせている。

今日は客先から直帰なので18時前に待ち合わせ。彼女にとって「叔父=寿司」というイメージを持ってくれるだけでも有難いか。
posted by shigenon at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年02月25日

まったりと過ごす日曜

先週は仕事のイベントで結構疲れた。ほぼ立ちっぱなしだったのだが、なんとか持ちこたえた。これも鍼や筋トレで神経症状や体力が少しは改善しているからか。
去年の同じ時期のイベントでは、もっと辛かったことを思い出す。

この期間は酒を控えめにする。と思いながら、いつもと同じような毎日を過ごした。帰りに家の近くの居酒屋Yに2回寄った。いつもよりは酒量少なめで、22時過ぎには寝る毎日。結果的に、適度の酒は血流を良くすることに確信をもった。

イベント中にT君の馬が勝利した。昨年から馬主になって初勝利だ。近くの相撲のチケットで世話になるちゃんこ屋Iで祝勝会。一次会で失礼したが。
昨日も2頭走ったが、残念な結果だったようだ。

先週の鍼が効いたのか、手の痺れが緩和している。ただ、沢山打ってもらうのでどこに打ってもらった鍼が効いたのかがわからないが。

昨日も筋トレ後に鍼。いつもそうだが、打った直後や翌日に効果はあまり感じない。
先週は月曜日が快調だった。
Aセンセイに言うと、「打って4日目に効く鍼が一番いい鍼」だそうだ。

昨日は鍼の後に居酒屋Kへ。Kはまもなく閉店してしまう。仲間が集まる店が無くなってしまうことが淋しい。それにKが無くなると飲みパターンも変わってしまう。
お客さんが赤ちゃんを連れて来たので、タバコが吸えず、いつものバーBへ。

オリンピックを見ながらハイボール。ここのハイボールは濃いめだ。酔ってタクシーで帰宅。7時前に目が覚めたが、酒が残っている。10時までベッドで過ごした。

さあ、これから筋トレに行こう。ストレッチをしっかりしよう。帰ったら洗濯とズボンとハンカチへのアイロンと灯油補給で今日の仕事は終わる。
posted by shigenon at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年02月19日

指の無感覚

金曜日は帰りに近所の居酒屋Yで軽く飲んだ。休みの前の日に飲まないのは“もったいない”と思うだけだ。そんなには飲まないが、一週間のご褒美は必要だ。とはいえ、毎日ご褒美だが。

土曜はいつもの如くジムで筋トレをして鍼へ。金曜に受傷後の固定症状を人体図に図示した表を作成して持っていった。今回は特に右脚全体の張りを何とかしてもらいたかった。パンパンだ。
いつも頭皮に鍼を打ってくれる。一番最初に行った中国針でも頭に1本打ってくれていた。年末まで行っていたセンセイもたまに頭頂部に1本。
Aセンセイは頭だけでなくこめかみ、顎など10本位打ってくれる。頭皮鍼は神経性の難病に効くと言われている。

いつも以上に時間をかけて治療いただいた。人を治してあげたいという強い気持ちを感じるセンセイだ。感謝しかない。この日も多くの鍼を打っていただいた。
鍼って体内に何センチ入っているのか知らなかった。聞くと、長い鍼で9センチ、これが入る。
ただ、箇所によりナナメに入れたり、短い鍼を真っ直ぐ入れたりと使い分けるようだ。
家に帰ったら6センチの鍼が太ももに刺さったままだった。このセンセイは時々あるらしい。怒る人もいるそうだが(当たり前だろう)、僕はご愛嬌とさえ思う。それだけ真剣に数多くの鍼を打っていただいている。あってはならないのだが、服で見えない箇所での抜き忘れはあるだろう。

鍼が終わって居酒屋Kの近くの焼き鳥屋へ。居酒屋Kは3月10日ころに閉店。今週は建屋が配管工事をするので一週間休み。沖縄に移住しているAさんが帰ってきた事もあり、焼き鳥屋を予約しておいた。
Aさん、Mさん、マスター、Hちゃん、Mちゃんと10年以上の付き合いの仲間で飲んだ。
カウンターにいた女性二人と帰る前に話したが、「どういう集まりですか」と聞かれ困った。年齢・性別も違えば、タイプも違う。普通に会社とか何かに所属しているようには見えない集まり。
「ただの飲み友達だしゴルフ仲間だし、もともとは友達の友達だったり、飲んでて知りあったり・・」

焼き鳥屋を出てスナックYへ。考えたら先週も来たな。カラオケを少しして23時ころに散会。
バーに行こうと思ったが、鍼を打った日はけだるい。本日も楽しい日を過ごせた。

日曜日はジムと家事。このところチャレンジしている自炊をした。白菜と舞茸とブタバラで鍋。
白菜はカット白菜。ブタバラも切らずに放り込む。
家にはカツオだしがあったので、それで十分と思ったら美味しくなかった。やはり鍋の素を買えばよかった。スケートの金を確認して就寝。

最近、起きたら手の指の感覚がないことが多い。前はたまにだが、中指・薬指・小指が動くのだが感覚がない。土曜に起きたら、全ての指の感覚が無かった。しばらく動かすと感覚は戻るのだが。
日曜、試しに手袋を履いて寝た。去年はいつも履いていたのだ、ヒートテック手袋を。
今日、起きたら指の感覚があった。寝ている時に手が外に出て冷えるのが原因か?

明日から展示会。けっこうハードな展示会だ。今週は更新できるかな。
posted by shigenon at 08:57| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年02月16日

震災を思い出す幕張メッセ

昨日は久しぶりに幕張メッセに行った。展示会の視察だ。
2011年3月11日に幕張メッセにいた。自社が出展していた展示会があり、その部門の所属ではないが視察に行き、「さぁ、直帰してジムに行って飲みに行こう」と14時半に会場を出た。
地震に遭遇したのは海浜幕張駅の一つ前の信号。お年寄りが倒れかけて近くにいた人が支える。
向かいの高層ビルはかなりの高層階の位置でガラス清掃をしていた。そのゴンドラが大きく揺れる。

地面のコンクリートが割れ、水が噴き出す。液状化現象なんてことはこの時知らない。水道管が破裂したのかと思った。
揺れが収まり、海浜幕張駅へ。当然電車は止まっていた。バスのロータリーに行くと、あちこちで液状化が。その日の昼に食べたお気に入りの寿司屋など飲食店の従業員も表へ出ている。

バスも来ない。立ち疲れたので空いているバスに乗って座る。
同じように後に座った女の子が「ここは海が近いですか」と聞いてくる。関西弁だ。この時に津波が押し寄せていることを初めて知った。まだ電話が通じていたので、彼女はテレビを見ている親から電話があって知ったようだった。

しばらくして、そのバスが幕張本郷駅まで向かうことになった。この時に鉄道はすぐに復旧すると思っていたので、便の良い総武線に行った方が良いと考えた。泊まることも考えた。この時にネットの予約サイトではまだ空室があった。途中のバス停でどんどん人が乗ってくる。乗り切れない人もいる状態で幕張本郷駅。この駅も大混雑。どうしようもなくファミマの前にいた。
そしたら見知った顔が。得意先のT専務だ。それと知っているメーカーM社の社長。

3人でとりあえずじっとしていた。その専務は広島時代からの知り合いで、よく長い時間商談した仲だ。
M社長も何度か顔をあわせたことがある。
京成は休憩できるよう車両を解放していた。JRは改札内に入れさせなかった。
駅は吹きさらしだ。寒かった。M社長は自転車を買いに行くと言って離れた。しばらくすると戻ってきて、全部売り切れていると言っていた。

じっとしていても仕方ない、どこか店に入ろうということになった。駅を出て居酒屋に。店は営業していた。予約が入っているといっていたが、その予約者は来ることがなかった。
専務は酒をそれほど飲まない。M社長と僕で焼酎2本近く飲んだ。しばらくすると店は満室。
銀座線が動き始めたという情報は20時過ぎだったか。地下鉄の復旧は早かった。

「じゃあ帰ろう」と専務が言う。僕は随分飲んでいたが、従うしかなかった。
しばらく歩くとタクシーの空車が。とりあえず都内方面に向かう。津田沼手前で車は渋滞で動かなかった。そこで降りて歩く。

T専務とM社長は歩くスピードが半端なかった。まるで競歩のようだった。この頃の僕は受傷前、週2のジムでは筋トレだけでなくステップマシンもしていた。が、追いつくのに必死だった。T専務とM社長は一回り年上だったと思う。その時で60歳前だ。
ほとんど休憩をとらずに歩いた。いや、走っている感じだ。都内方面からは疲れた顔をして歩く行列が。

本八幡についたのが0時くらいだったか。地下鉄に乗り家に帰るとシンク上の扉が開き、ビールジョッキが床に落ちていた。他にも散乱していたのだろうが、ビールジョッキが割れなくて良かったという思いから、それしか覚えていない。とにかくベッドに横になった。

たくさんの方が無くなった震災だ。次の日、その惨状はテレビで知った。ご冥福をお祈りします。
東北の子供たちを支援するNPO法人に細やかながら寄付をした。それからは、福島で仕事をするようになったT君と年一回、チャリティゴルフで寄付をしている。

そんな幕張メッセに行ったのは震災以来だった。
展示会でたくさん歩き、夕方に直帰。T君に電話して一緒に飲むことになった。居酒屋Uだ。
T君は前日に朝まで飲んだという。今日は早く帰るという安心の言葉を聞いたが、そのあとバーに行って23時を回った。まだ飲んでいるのでお先した。5時50分起きだ。

受傷前は何時でも大丈夫だった。少し眠いくらいでも問題なく仕事をこなした。
今はおきた時に、全身が痙攣のような症状がある。大した痙攣ではない、「伸び」をしたらピクピクするイメージ。そのため、起き上がるのにも少し時間がかかる。自分で大敵だと思うのが寝不足。たまになら良いが、朝起きた時の状態が悪くなりそうで怖いのだ。

来週は展示会に出展。荷物の引き取り待ちの間にこれを書いている。
4日間の開催はつらい。イスは用意しているが、お客さんが続くので座ることもままならない。
昨日、たくさん歩いたが脚は元気だ。明日は鍼、自分の固定した症状を図示した紙を作って渡そうと考える。
posted by shigenon at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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