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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。

2018年04月09日

なんとか満足のゴルフ

金曜は帰りに居酒屋Yへ。考えたら今週3回目だ。水曜日は2分ほどの差で入れ違いに知り合いのNさんが来たらしい。Nさんは入院中に見舞いに来た時に、知り合いが同じように神経を損傷して全く動かなくなったけど、今はぴピンピンしていると言った人だ。その言葉が入院中の希望になった。

普段の週だったら週末は脚や手の諸症状が酷い状態なのだが、この週は金曜が一番良かった。
この良い状態で握力を計るが、先週より各2kgほど落ちていた。
前腕筋が付いてきたのは間違いないのだが、中枢神経損傷者の握力低下は筋力だけの問題ではないのだろう。でも筋力がなければ症状を辛く感じるだけだとは思う。

土曜の鍼はいつもより本数が多かったような。親指を立てて握りシフトレバーのように動かす、残りの4本の指は伸ばしたり握ったり。このトレーニングをAセンセイに聞くと良い動きだとの評価。
先週の鍼後も右脚がしばらく張っていたことを伝える。良いこと・悪いことを伝えて対処いただいている。
鍼には刺す順番があるようだ。長く刺したままの箇所や刺してすぐ抜いたり。この意味を今度聞いてみよう。

日曜はゴルフ!5時半にMさんに迎えに来てもらうので、土曜は家で軽く飲んで寝た。
そんな時に限って2時半位に目が覚めてしまう。子供の遠足の気持ちは大人になっても変わらない。

ゴルフ場は2012年にホールインワンをした笠間カントリークラブ。今回は居酒屋Kの仲間で7人。Kマスターも来た。
カート乗り入れOKなのでラクだ。しかも何度も来ているのでコースも覚えている。

今年3回目のゴルフ。前2回はボロボロだった。いまだスイングは不自由だ。スイングのトップで力が抜けてしまうことが多くある。ならば脇を締めて右手で打つ。
飛距離も8掛けだ。ヘッドスピードが極端に落ちた。アプローチも距離を合わせた打ち方が難しい。

今回はなんとかスコアになった。95は切れなかったが、100は切れた。やはりカート乗り入れで疲れが少なかったからか。歩くことでリハビリになるのだが、脚が疲れたらスイングもぶれる。
帰りの車では手も足も腰も疲れが出た。ジンジンと痺れが来る。帰ってマッサージ機だ。

今週は火曜から仙台に出張。2泊だ。おいしい魚を食べたいな。
posted by shigenon at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年04月06日

入学式

そろそろなのだろうか?公立中学の入学式は。
2歳前から離れた息子が中学生になる。遠く離れた地に。

いつも電車を同じ場所で並ぶ母親と子供2人。
お姉ちゃんは今年中学だ。電車を待つ間、いつも本を読んでいる姉弟だ。母親はスマホゲームだが。
このお姉ちゃんは受験をしたはずだ。昨年から受験勉強用の参考書を見ていた。

春休みでしばらく見なかったが、今日はいた。カジュアルな格好だ。まだ入学式じゃないのか?
お姉ちゃんは新しくスマホを持っていた。中学生になったから買ってもらったのだろう。
別にストーカーではない。息子と同じ年だから気になる。
弟も賢そうで、ずっと本を読んでいる。今日はドラえもんだったが。
これくらいの年に子供の接っしられなかったから気になる。息子はこの年に何を読んでいたんだろうと。

ラインで入学おめでとうと送った。既読にはならない。

効果的な運動を見出した。手の指の運動、親指を握って残りの指を動かす。前腕全体の筋が動く。
ヒマさえあれば手を動かした週。今朝は少し腕の筋肉が張っている。
昨日は部下と軽く飲んで帰ったら22時。シャワーしかしていない。

今日は今から池袋。週末だ、直帰しよう。明日はジムと鍼。明後日はゴルフだ。今度こそまともなスコアで廻りたい。
posted by shigenon at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年04月05日

Aさん

昨日は居酒屋Yに寄って21時に帰宅。お湯を張ってゆっくり入浴。
シャワーだけとお湯に浸かるのでは、翌日のラクさが違うことがよくわかってきた。お湯の中では手首まわしとグー・パー。今週は手の調子がすこぶる良い。前腕筋はずっと張っている。筋肉が付く前兆だ。
右脚も週中になってほぐれてきた。週初めは棒のような感覚だったのが緩和。

Aさんの話。
Aさんが二人出てきてややこしいか。昨年2月に亡くなったAさん。
2003年に東京に住んで、「最初に入った居酒屋にずっと行く」という考えで、散々ウロウロして入った居酒屋S。最初に入った店が移転したのが2か月位のち。新しくなり、それからは毎日にように通った。
そこで最初に知り合ったのがAさん。地元企業の社長だ。
関西人は下町では警戒される。東京下町の地元人は関西人と知り合うことがあまりない。普通の関西人も標準語に慣れないし、「関西人は・・・」とか言われたら嫌になって付き合わない。

僕の場合は、25の時に札幌に住んでコトバのギャップを克服した。標準語を使わないと通じないということに。それと、その後の広島でも経験した。地元に溶け込むには広島弁をしゃべる必要がある。
別に無理をしたわけではない、飲んで喋っていたら自然と地元コトバになるものだ。

居酒屋Sは強面のSマスター、アルバイトのYちゃんの強烈なキャラの店。来る客の殆どは常連さん。
毎日来ている僕は「物珍しい関西人」として溶け込んでいった。
Aさんはそれほどゴルフが上手じゃなかった。いや、ヘタだった。

Aさんはほぼ毎日来ていた。その頃から僕は定時で帰って居酒屋Sに直行。早い時間はAさんしかいなかった。Aさんの横にいつも座って飲んだ。Sマスターと3人で色んな話をした。
いつも行くので待っていてくれたとも思う。
居酒屋Sではゴルフコンペを1年に4回実施していた。そして、お客さん有志で旅行会を2年に1回やろうという話になった。Aさんが会長だ。幹事を僕が引き受けることになった。
要は雑用だ。案内文を作ったり、馬券表を作ったり。

Aさんはとても人を大事にする人だ。跡継ぎ長男だったが、家を出てある島で暮らしていた。
金がなく毎日タコを取って食べたりしていたらしい。社長の息子という立場を一切言うことなく貧乏暮しをしていた。30歳前位に会社の跡を継いでいた姉が亡くなり、東京に呼び戻された。
お金持ちなのだが、無駄使いはしない。ゴルフで握って負けて1000円でも払うと喜ぶ。
Aさんがよく使っていた言葉は「仲間」。友達というコトバとも違う素敵なコトバだ。
Aさんは関西から来た僕を色んな人に紹介してくれた。「俺の弟分」と紹介してくれたこともある。そのおかげで今の仲間がいる。

Aさんを通じた仲間、Mさんとか先日飲んだ時もAさんの思いで話が出る。
Aさんに連れられて参加した花街の小料理屋のコンペは今でも参加している。ここは居酒屋Sで知り合った仲間とは違うコミュニティだ。

今日は部下と夕方に同行。たまには飲みに連れていくか。
posted by shigenon at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年04月04日

Mちゃん

昨日は帰りの電車の中でT君から電話があった。いつもの店に集合と。居酒屋Uだ。
地元駅の一駅手前で降りてバスで5分もかからない。帰るのはタクシーになるのでバスで節約だ。

T君とS君がいた。S君とも顔見知りになって10年にはなるか。中堅の建築会社に勤めていたが、この3月で辞めてT君の会社に入った。一級建築士でもある。
T君が福島で仕事を始めるきっかけになった人物。人柄もよく、最近一緒に飲む機会も多い。

Uでは居酒屋Kでの仲間MさんとK君も来て、それからバーへ。週末は彼らと一緒にゴルフに行く。遅くなるのを覚悟したが、22時半には店を出た。

Mさんとの付き合いは長い。
昨年亡くなったAさんに連れられて毎月喫茶店のコンペに参加した。東京に住んですぐだ。そこのメンバーがMさんや元居酒屋Kのマスター、沖縄に移住しているAさん、K君もそうだ。
ちょび髭でいかにも2代目社長という人の良さと頼りなさをもっているMさん、最近は彼女とうまくいっていなく、ほぼ別れた状態なのだが、未練たらたらでベロベロに酔っぱらうことが多い。
バーでも酔っぱらっては彼女の話になる。その割には女性が横に座っているとベラベラ喋っている。
ここ数か月でずいぶん男を下げている。

Aさんが亡くなった時に奔走してくれた。毎日飲み歩いていたAさんのプライベートの付き合いを家族は知らない。
Aさんの遺影にする写真もMさんと僕が用意した。Aさんの写真は家になかったようだ。ゴルフの時の写真は僕がたくさんデータで持っている。

Mさんはゴルフが上手だ。大体、前日に飲み過ぎて二日酔いの状態だ。ほとんど毎回といっていい。
午前・午後・トータルでスコアを握る(勝ち負け)のだが、ハンデをもらっても必ず負ける。ゴルフが終わり、着替えるとMさんは必ず胸ポケットのついたシャツを着る。
そして握ったメンバーからの回収作業。ポケットは千円札の束だ。
冬にセーターだったのだが、セーターにまでポケットが付いていたのには笑った。選んで着て来ているのだろうか。ポロシャツも最近はポケット付きは少ないが、Mさんにはポケットが付いている。

年上で最初はMさんと呼んでいたが、今ではMちゃんになった。バーのマスターまでもがMちゃんと呼んでいる。もう65歳だったっけ?
居酒屋Kが閉店し、会う回数も減った。親しい飲み仲間はお互い空気のような存在だ。横にいて、何か特別な話題があれば盛り上がるが、何もなくてもお互い気を使うこともない。
居酒屋の1人呑みで親しい仲間が出来て良いことは、一緒に来ないので好きに帰れるし、自分のペースで飲んで食べられること。一つの話題が盛り上がれば話は続くし、飽きれば飲むだけだ。時間が許せば一緒に店を出て飲みにも行く。

入院中、この愛する飲み仲間たちに随分助けられた。Mさんは確か都内のラーメンの名店の本とゴルフ雑誌を持ってきてくれた。そのころの僕のイメージはラーメン、ゴルフだったのだ。否定はできない。
でも、入院中にラーメンは食べに行けない。クーポン付きの本はまだ置いてある。
全く身体が動かない時から、早くこのどうしょうもなく楽しいお気楽な飲み仲間たちと飲んでゴルフをしたかった。それが励みになった。今も。

普通に飲める。ただ、少し不自由。でもその少しの不自由が大変だ。
健常者はちょっと遅くまで飲んでしまうと、次の日に少ししんどいのを我慢するだけで良い。神経障害者はそれだけで済まないことがある。手がジンジン痺れているとか。
大事なのは睡眠時間なのかなと思う。
今日は16時から商談→直帰。さあ、今日はどうしようか。行くとしたら昨日行けなかった居酒屋Yだが。
posted by shigenon at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年04月03日

今週の状態

土曜の鍼後、日曜はジムで通常の筋トレ。鍼の後、張っていた内転筋も少し治まった。が、右の臀部から下腿三頭筋にかけてジンジンとした痺れがある。少し熱っぽい。
大体、治療後しばらくすると脚は良く感じるのだが…。
歩くときに右腰と右脚の感覚が鈍い。案外左脚はしっかりしている。これは先週の鍼でピリッと足先まで反応した鍼の効果か?

手の痺れは軽減されている。少し前から始めたグー・パーで手の血行が良いのだろうか。
手を多く動かしているので、肩の疼痛は少しキツイか。まあ、この痛みは気にしないようにしているが。
昨日、みんな普段はどんな手の状態で歩いているのか見たら、案外丸まっている人が多い。ただ自分は気を緩めると全ての指先がくっつきそうになる。
普段は手が閉じていても、咄嗟の時に手が開けば様々な危険を回避できる。僕の場合は咄嗟の指令が手まで届き辛いのだ。やはり指を広げて歩こう。

2日間、会社で書類のチェックやなんだかんだしていたら疲れる。外に出たら気分も変わるのだが。
思いっきりグランドを走りたい、そうすれば全ての痛みが吹き飛びそうな気がする。
この週末はゴルフ。一度、思いっきり走ってみるか。・・・先々週ゴルフで少し走ったのだが、走っているように見える程度の足の動きだった。

土・日・月と飲みに出ていない。今日は帰りにYでも寄るか。
posted by shigenon at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年04月02日

手の痙縮

これまで一度も触れていなかったと思うが…。手が自然な状態でいると指が丸まってくる。
これは受傷し、左手・左腕が全く動かなかった時に“死んだように”腕は真っ直ぐで手は丸まっていた。
右手はそうでもなかったような気がするのだが、力を抜いたら丸まっている。

最近は意識して歩きながらも指を張ったり、グー・パーをしているが。
健常な時の自分の自然な手の状態ってどうだったか忘れてしまった。

退院して足がおぼつかなかった時、よく階段でつまずいた。前へ倒れて手を出すのだが、手はグーなので手の平で地面や階段を受けられなかった。そのため、指の甲側はキズだらけだった。
昨日、スーパーで買い物をしてレジに並んでいると、違うレジが開いて「こちらにどうぞ」と言われた。
急に言われたので、あわててカゴの取っ手でなく網の部分を引き上げて持ったら、指の関節を擦って皮がボロボロになった。良く手を見て行動しなければいけない。

「手の痙縮」調べると、脳卒中などで起きるようだ。正中神経症というワードも出てくる。脳疾患も中枢神経障害も同じような症状が出る。
何にせよ、なってしまっているからどう改善できるかだ。

入院中にOTさんは、とにかく「固まらないように」と言っていた。
握力を鍛えることを兼ねて、指の運動はヒマさえあれば実施しよう。それと、ずっと手のひらが開いているように意識しよう。
posted by shigenon at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年03月31日

3連休

金曜日は計画的に当日休んだ。
木曜日はT君達とたまに行く店の女性スタッフ2名の誕生会。
その店に行くと、店を出るのは01時半は確定。
有休は山ほどあるし、金曜日の朝に急病にした。

土曜の鍼は、いつもはジムに行ってから行く時間に予約している。が、今回はセンセイが午後から予定があり午前に。
ジムで筋トレしてから鍼がベスト。鍼の後すぐに筋トレは身体が驚く。土曜は鍼の前にジムに行く時間がない。金曜だ、ジムは。

この二つの理由で金曜日は休みにした。

金曜日は午後からジムでゆっくり過ごした。
17時には居酒屋Yへ。
いつもの如く、マスターと話しながらテレビ。プロ野球がこの日から開幕だったとは。
ベイスターズファンのマスターとタイガースファンの僕で2チャンネルを交互に見た。

Yでは長居しない。何故だろう、21時を過ぎれば帰る。といっても4時間いるか。
今はないが、毎日行っていた居酒屋Sは0時の閉店までいた。
常連になると、知り合った人が次々来て帰るタイミングを失う。また、楽しい人が多かったし、居心地が良かったのだ。

21時半に帰っても、相変わらず家では何もする気分にはならない。読んでいない本も沢山あるのだが。結局はすぐ寝た。

今日は鍼。
今週の状態を報告するのだが、どうだったっけ。悪くもなければ良くもないのが正直なところ。
鍼を打たれながら、センセイとは色々会話する。そうだ、重要なことがあったのだ。

水曜日の夜に久しぶりに握力を図った。
左が29.9、右が39だった。これまでの最高値だ。今週は電車やエレベーターなど暇さえあれば、手首の屈伸やグーパーをしていた。
その効果なのか?

握力について書いたのは水曜?木曜?
日曜のゴルフ後の月曜日に左の前腕筋が張っている割に、2リットルのペットボトルが持ちにくかったのがきっかけだ。

握力が少し良くなったことをセンセイは喜んでくれ、左35、右45を目指そうという話になった。
正直、そんなうまくいくことはないだろう。でも、それに向けて鍼でどうできるか、その鍼の刺激を自分でどう活用できるか。
目標を数値化するのはいいことだ。

今日の治療後はなぜか右脚が張っている。
ても悪い張りでないことを感じる。
よくあることだ。翌日から変わることがよくある。鍼は単純でもあり、奥深くもある。

今日は珍しく飲みにでなかった。知り合いの犬と過ごして、帰って昼寝をしてしまって出そびれた。家飲みをしながらスマホで書いている。
明日は主夫をしよう。





posted by shigenon at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年03月29日

握力

昨日は熊谷へ部下と同行。途中時間が30分ほど空いたので、桜を求めてウロウロ。土手に桜並木のある場所を発見、満開の桜を満喫した。帰りは遅かった。昼飯も遅く食べたこともあり、真っ直ぐ家へ帰ってカップラーメン。

会社では2リットルの水を机に置いている。受傷前、一日いたら飲みきっていた。痛風対策だ。おしっこの回数を増やさないといけない。
ラーメンや味の濃いものを良く食べていたので、喉が渇くことも多かったのだろう。
今はコップに入れて1リットルも飲んでいない。

2リットル満タンのペットボトルを左手でコップに入れることが難しい。中央にくぼみのあるペットボトルなのだが、注いでいる途中で左手の力が尽きることがある。
昨日の朝、ちょうど新しいペットボトルだったので、筋トレのようにペットボトルを持って手首を上下させたりした。

最初は力が保てる。しかし、何度か上下・左右に持って動かすと落としそうになる。
これは握力の問題なのか?左手の握力は良い時で26kgくらい。

握力を使う筋肉は「前腕筋」らしい。鍛えるにはグー・パーをしたり、ハンドグリップを使ったり。
しかし、頸髄損傷者の場合は筋力だけの問題なのだろうか?
入院中、OTさんが言っていた。「腕の筋肉はものすごい数があって、覚えるのが大変だった」と。

中枢神経を損傷すると筋肉を動かす指令がうまくいかない。普段の生活で使わない筋肉は休んだままだの部分もあれば、全く動いていない小さな筋肉もあるような気がする。
事実、決まりきった筋トレをしている僕の上腕部は、ある部分だけ全く筋肉が付いていない。
左の大胸筋も少し付くのに2年以上かかった。

自分では握力が付いたと思って握力計で計るのだが、1年間変わっていない。
握力が付く筋肉を根気強く鍛えるしかないのだろうか。

前からずっと思っていることは、働いていない筋肉つまりそこの末梢神経を刺激して、それを動かす中枢神経…損傷しているのだが…なにか別の経路が働かないだろうか。損傷している部分の中枢神経は回復しないのであれば、損傷していない部分で。

これを期待して鍼に行っている。土曜にセンセイに相談してみよう。
posted by shigenon at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年03月28日

痛風の話

昨日は帰りに居酒屋Yへ。身体の状態は一日の中でも微妙に変化する。
昨日は夕方から手の痺れがマシに感じるようになった。ずっとグー・パーを繰り返していたからか?
出来れば帰ったら風呂入って寝るだけが良い。この生活が長い。家で夜にすることと言ったら何もない。テレビを見るくらいだろうか。筋トレ・癒しのマッサージ・超音波治療器など、自分にためにやるべきことはあるのだが、ある程度調子が良ければ週なかの仕事終わりには行動する気がおきない。

居酒屋Yは先週の土曜から営業再開。土曜にも顔を出したのだが、マスターの右指は腫れていた。痛風で指にくることは珍しい。包丁が使えないといっていたが、個人経営だ、何日も休むわけにはいかない。

昨日もまだ指が腫れていた。飲むべき薬を飲まなければこうなってしまう。特に痛風は。マスターは薬を頓服で良い程度の認識なので注意した。発作が出ないための予防は毎日の薬しかない。
痛風も色んなタイプがあるのだが、尿酸の合成を押さえる薬は毎日続けないといけない。いくら食べ物のプリン体を気にしたところで、体内で合成されるプリン体の方が多いのだ。

入院中に痛風の薬を主治医に求めたが、「病院食で酒も飲んでいないから大丈夫ですよ」と出してくれなかった。脳神経医師だからか。案の定、入院1か月もしない時に足にムズムズ感が来た。これは痛風に前触れだ。
その後、いつも出る箇所…左足首のくるぶしに発作が出た。

リハビリ病院に転院して、血液検査をお願いしたら尿酸値はやはり上がっていた。今は基準値内だ。
これは、以前の生活より食べる総量が減っていることが大きいかも。前は毎日飲んだ後にラーメンだった。体内で合成されるプリン体の方が食べるプリン体より深刻なのだが、少し痩せたことで体質が変わったのかもしれない。でも薬は続けている。

この日は常連のお客さんと話しながら2時間ほどで切り上げた。
今日はこれから熊谷へ。帰りは遅くなりそうだ。
posted by shigenon at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2018年03月27日

「麻痺」と「難治性」というコトバ

昨日は帰りの新幹線が東京に着くやいなやT君から電話。居酒屋Uで飲んでいるという。
そういえば、リカコの最終出勤と聞いていた。リカコもしばらく見ていない。短大を留年してしまったとは聞いていた。居酒屋のアルバイトは本日までで、就職する予定だった会社に卒業するまでアルバイトとして働くようだ。最後に送り出してやろう。
といっても、住んでいるのは同じ駅。「会ったらメシ食わせてやるよ」と言ったら、前回偶然会って居酒屋に行った時に「次は焼肉」と約束していたようだ。自分の娘でもおかしくない歳の差だ。東京の父になろう。

ゴルフ後2日が経ち、身体の状態はいつも通り。良く感じることもなければ特別なことはない。残念ながらこれが現実か。でも良くなった部分を探さないと。次に繋がらない。
朝、家を出る時に左脚がうまく運べなかった。歩くときに左脚を踏み込むと、息継ぎのように一回沈み込む。これは良く出る症状だ。

通勤は乗換駅まで座る。乗換駅で歩くともう沈み込まずに普通に歩ける。なぜすぐに症状が出たり出なかったりするのか理屈がわからない。会社の駅から会社まではモデルのように歩けた。
会社について暫くすると、今度は左足首に力が入り辛い。また暫く座って仕事して歩くと解消されている。
これは「麻痺」なのか。麻痺というコトバはなんか好きでない。顔面麻痺とか。なんか目を背けたい状態のイメージのあるコトバ。実際、自分の身体のあちこちに起きているくせに。

ウィキペディアで「麻痺」という意味を調べる。すごいボリュームで書かれている。
ずいぶん幅広い症状だ。一言で言えない症状だ。
結構、何が起因するのかは解明されているのだ。後はどう「改善」できるのかだろう。それには触れられていない。
しかしながら、脳や中枢神経から起因する麻痺は難治性だ。

「難治性」というコトバは受傷して初めて目にするようになった。治るか治らないかは判りませんよという突き放したイメージを持ってしまう。難治性だから仕方ないとか。

今朝は肩廻りの疼痛を感じたので、トントン叩くマッサージ機をした。ちょっとした刺激で良く感じることもある。
難治性の麻痺に立ち向かって、なんとかラクな日々を過ごそう。
posted by shigenon at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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