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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。

2022年12月07日

ドッペンゲンガ—

昨日は洋食屋へ。顔のケガもあり先週は行かなかった。
その前の週、祝日の前日に行った時は居酒屋QでMちゃんと呑んだ後に顔を出した。店に行った時にママが「あれ、5時に店の前に立ってませんでしたか」と言う。
いや、行っていない。会社帰りに居酒屋Qに行って、そのまま歩いて洋食屋に来たのだ。
ママが言う「ドッペルゲンガーだ!」と。
その時はなんか聞いたことのあるコトバ、あぁ確かいない人がそこにいるようなコトバだったっけと。
調べるとドッペンゲンガ—は自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種、また、同じ人物が同時に別の場所(複数の場合もある)に姿を現す現象を指すこともある(第三者が目撃するのも含む)。

ほとんど毎週火曜日に行っている。
先週行けないからと言って連絡することはしない。そうしたらママが言う「ドッペルゲンガーがあったから何かあったのかと思った」と。
いや、勝手に幻覚を見て勝手に何かあったと思ってもらっても困る。まあ確かに何かあったのだが。
ドッペルゲンガーを2回見ると見た人も死ぬというらしい。
そんな話をしながら呑んでいた。ママは超常現象を信じる人なんだと思いながら…。

店では生ビールの後にはワイン1本呑む。
ワイン1本をゆっくり呑んでいつもは21時まで過ごすのだが、他の常連さんとかが遅い時間に来るともうカラになっていることが多い。そうなれば焼酎になる。
家から10分、歩きなれて人通りの多い経路とはいえ、また転ぶのもイヤだ。ワイン1本、それもママとシェフに1杯づつ注いで減らして呑む。
お客さんが入り料理が混んできたので最初に頼んだホウレン草ベーコンだけで過ごす。
意外と早くワインは空になった。1時間半。早く呑んで早く帰るに越したことは無い。帰りに腹が減ったのでなか卯で親子丼を食べて帰る。

いつも火曜日は早く帰ってジムに行ってから店に行く。
帰るとまだ早い時間、寝るにはまだ早い。でもいつもそうだ、呑んで帰るとすぐベッドに行くようになった。酒が入って一人で時間を潰せなくなったのだ。
酒を呑んで一人で時間を過ごすことは好きな方だった。色んなことを考えたり、音楽を聴いたり。
それが出来なくなった。もう酔いが回れば眠いのだ、全てが面倒くさくなる。これは受傷してからだ。四六時中身体の事を考えているから酒を呑んだ時にもう何もしたくなくなるようになった。
それだけではなく加齢もあるのだろう。
さあ、週中だ。一番疲れる水曜日。
posted by shigenon at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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