2016年08月03日
ベンチ組だから・・・それが理由ですか?
サッカーを辞めて行く子の中には、親に言われて辞める子も少なからずいます。
むしろ、そっちの方が多いのかな・・・。
子供としては、どっちでも良いともなると、積極的に辞めさせる親御さんもいる様です。
ただ、理由が・・・「万年ベンチ組だから・・・」って言うのが物凄く多い気がします。
もちろん、それは1つの切欠でしか無いのです。
その他にも辞めさせたい理由は、てんこ盛りなんですが・・・それを隠すかの様にそう言うのですよね。
殆どは、 『煩わしい』事と決別したいと言うのが本音なのだと思います。
そう思ってしまう、一番の理由が 『試合に出られない』と言う事なのです。
逆に言えば、試合にさえ出ているのなら、多少の煩わしさは我慢しても良いよって思っている方が殆どな訳です。
親としては、この気持ちは凄く分ります。
息子も同じ様な立場でしたから。(^^;
辞めてくれれば楽になれるのに・・・と思う時もあった筈です。
息子は、試合に出られないのに、自分は送迎当番やら、会場準備やら、審判やら・・・息子以上に大活躍していたりすると・・・何で試合に出られない子の親が・・・って思う事も確かにあるのですよね。
ここは、否定しません。(笑)
正直、 『何の張り合いも無い』のですよ・・・こう言う時って。
それでも、息子がサッカーを「辞めたい」って言わなければ、続けさせる事に決めていました。
それには、1つだけ理由があって・・・。
息子の事が大好きだった ・・・唯それだけです。(^^;
他に何の理由も無かった様に思います。
大好きな我が子の為に、頑張った・・・そんな6年間だった気がします。
本人が試合に出られなくても続けたいと言う以上は、辞めさせると言う選択が入り込む余地が無かったと言えます。
ただ、親も1人の人間です。
いくら可愛い我が子とは言え、自分の人生も楽しみたいと言うのも当然ありますよね。
我慢して、我慢して、自分のやりたい事、休みたい時間、そう言った事を全て犠牲にするに足る理由が、子供のサッカーに見出せないのであれば、やはり辞めさせたいと考え始めてしまうものなのでしょうね。
そこを、責める事は出来ませんよ・・・やはり。
一度しか無い人生ですものね。
頑張ったら、それに見合う 『報酬』を受け取りたいのが人間です。
少年サッカーなら、我が子が試合に出ると言う事が何よりの報酬となるのだと思います。
それが、私の 『全員出場』に拘る理由の1つでもあります。
私が、ベンチを任された時には、必ず全員出場させてました。
だって・・・皆の協力があって初めて、少年サッカーは成り立つのですから・・・この試合の為に、朝早くから会場準備してくれた親御さんがいて、子供達を会場まで送迎してくれた親御さんがいて、子供達の世話を焼いてくれる親御さんがいて、審判を努めてくれる親御さんがいて・・・そう言う人達無しでは、成り立たないのが今の少年サッカーです。
私達の子供の時は、全くの逆でした。
親の手を借りずとも試合に臨めたのですよ。
ちゃんと、チームは自己完結出来ていたのです。
だから、試合に出ようが、出まいが、親がそんな事を気にする事は一切無かったのですよね。
その為、ベンチも自侭に振舞えたのです。
ルールもそれを後押ししてくれていました。
交代枠が3人だったからです。
今の様に交代自由では無かったのですよね。
時代は変わったのですよ。
頭の中が古い指導者の方は、この辺が理解出来ていない気がします。
子供を辞めさせる事って簡単です。
そうすれば、自分の時間も増やせます。
煩わしい事からも逃れられます。
良い事尽くめですよね。
でも、ベンチ組だから辞めさせると言うのであれば・・・今後の人生でも同じ様な理由で、子供を辞めさせ続けるのではないのでしょうか?
『杞憂』なのかも知れませんね。
でも、 『移籍を繰り返す』様な子の親御さんは、実際そうなのだと言えます。
もしかしたら、転職を繰り返す様な人は、そう言う親に育てられた子の末路なのかも知れません。
悪いとは言いません。
その人の人生ですから・・・思う様に生きて良いのだと思います。
でも、ちょっと頑張ってみると、親としても成長出来る部分があるのかも知れませんよね。
子供にしてもそうです。
辞めさせたいと思ったら、ちょっとだけ冷静になって考えてみて欲しいかなとは思います。
ベンチ組だから辞めさせる・・・本当にそれで良いのかどうか・・・。
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むしろ、そっちの方が多いのかな・・・。
子供としては、どっちでも良いともなると、積極的に辞めさせる親御さんもいる様です。
ただ、理由が・・・「万年ベンチ組だから・・・」って言うのが物凄く多い気がします。
もちろん、それは1つの切欠でしか無いのです。
その他にも辞めさせたい理由は、てんこ盛りなんですが・・・それを隠すかの様にそう言うのですよね。
殆どは、 『煩わしい』事と決別したいと言うのが本音なのだと思います。
そう思ってしまう、一番の理由が 『試合に出られない』と言う事なのです。
逆に言えば、試合にさえ出ているのなら、多少の煩わしさは我慢しても良いよって思っている方が殆どな訳です。
親としては、この気持ちは凄く分ります。
息子も同じ様な立場でしたから。(^^;
辞めてくれれば楽になれるのに・・・と思う時もあった筈です。
息子は、試合に出られないのに、自分は送迎当番やら、会場準備やら、審判やら・・・息子以上に大活躍していたりすると・・・何で試合に出られない子の親が・・・って思う事も確かにあるのですよね。
ここは、否定しません。(笑)
正直、 『何の張り合いも無い』のですよ・・・こう言う時って。
それでも、息子がサッカーを「辞めたい」って言わなければ、続けさせる事に決めていました。
それには、1つだけ理由があって・・・。
息子の事が大好きだった ・・・唯それだけです。(^^;
他に何の理由も無かった様に思います。
大好きな我が子の為に、頑張った・・・そんな6年間だった気がします。
本人が試合に出られなくても続けたいと言う以上は、辞めさせると言う選択が入り込む余地が無かったと言えます。
ただ、親も1人の人間です。
いくら可愛い我が子とは言え、自分の人生も楽しみたいと言うのも当然ありますよね。
我慢して、我慢して、自分のやりたい事、休みたい時間、そう言った事を全て犠牲にするに足る理由が、子供のサッカーに見出せないのであれば、やはり辞めさせたいと考え始めてしまうものなのでしょうね。
そこを、責める事は出来ませんよ・・・やはり。
一度しか無い人生ですものね。
頑張ったら、それに見合う 『報酬』を受け取りたいのが人間です。
少年サッカーなら、我が子が試合に出ると言う事が何よりの報酬となるのだと思います。
それが、私の 『全員出場』に拘る理由の1つでもあります。
私が、ベンチを任された時には、必ず全員出場させてました。
だって・・・皆の協力があって初めて、少年サッカーは成り立つのですから・・・この試合の為に、朝早くから会場準備してくれた親御さんがいて、子供達を会場まで送迎してくれた親御さんがいて、子供達の世話を焼いてくれる親御さんがいて、審判を努めてくれる親御さんがいて・・・そう言う人達無しでは、成り立たないのが今の少年サッカーです。
私達の子供の時は、全くの逆でした。
親の手を借りずとも試合に臨めたのですよ。
ちゃんと、チームは自己完結出来ていたのです。
だから、試合に出ようが、出まいが、親がそんな事を気にする事は一切無かったのですよね。
その為、ベンチも自侭に振舞えたのです。
ルールもそれを後押ししてくれていました。
交代枠が3人だったからです。
今の様に交代自由では無かったのですよね。
時代は変わったのですよ。
頭の中が古い指導者の方は、この辺が理解出来ていない気がします。
子供を辞めさせる事って簡単です。
そうすれば、自分の時間も増やせます。
煩わしい事からも逃れられます。
良い事尽くめですよね。
でも、ベンチ組だから辞めさせると言うのであれば・・・今後の人生でも同じ様な理由で、子供を辞めさせ続けるのではないのでしょうか?
『杞憂』なのかも知れませんね。
でも、 『移籍を繰り返す』様な子の親御さんは、実際そうなのだと言えます。
もしかしたら、転職を繰り返す様な人は、そう言う親に育てられた子の末路なのかも知れません。
悪いとは言いません。
その人の人生ですから・・・思う様に生きて良いのだと思います。
でも、ちょっと頑張ってみると、親としても成長出来る部分があるのかも知れませんよね。
子供にしてもそうです。
辞めさせたいと思ったら、ちょっとだけ冷静になって考えてみて欲しいかなとは思います。
ベンチ組だから辞めさせる・・・本当にそれで良いのかどうか・・・。
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この記事へのコメント
元気でしたか?
> ただ言えることは、目の前の事に全力で取り組めるかどうかだと思うわけです。
そう言う事ですよね。
何かを夢中でやっている時って、人からどう見えていようと、輝きを放っている時なんですよね。
結果が付いてくるかどうかは別ですが、何か得る物はある筈で、それがどう今後の人生に活きてくるかも実際には分からないのですが、ひょんな事で役に立つ事もあったりするんですよね。
だから、人生は分らないと言えます。
色々な縁がるものなんですよね。
人の縁ばかりでは無いのです。
>仰られている通り、冷静に考えることで自分(親)のエゴでないのであれば、それはそれで選択肢の一つなのかもしれませんね。
感情的になったら、判断を間違える事の方が多いのかなって思います。
まぁ、どんなに考えたって、どう転ぶか実際には分らないのですがね。
ただ、熟慮して選択した道なら、後悔も少なくて済むんじゃないのですかね。
もっとも、親が率先して道を決めるって事自体、私の趣味ではないのですが・・・。(^^;
>これまで、ジュニア時代の仲間とは交流が少なかったわけですが、中学で同じサッカー部となった友達とは交流が増えているようです!
元気そうで何よりです。
苦楽を共にする仲間が出来たってだけでも、儲け者ですよね。
息子達も、不協和音が聞かれる中にも、少年団に顔を出す時は、それなりの人数で来たりして、なんだかんだ言っても、6年間ともに頑張って来た仲間なんだなって感じはします。
そう言う時期を乗り越えて、皆大人になって行くんでしょうね。
>ちなみに。週2回、夜は一緒にオトナのサッカーに行くようになりました♪
羨ましいですね〜。
もう、私はきっぱり辞めてしまいましたから、身体も動かないし、ボールもまともにコントロール出来そうにありません。(^^;
息子達も走り込みでクタクタになっている日の方が多いので、夜はのんびりと過ごしていますかね。
寝る事が半分趣味の様になっています。(笑)
大人とやっても、もう遜色無いのでしょうね〜。
中学生の身体能力が羨ましい今日この頃です。
あぁ、もう一度だけ、青春時代よ〜カムバック!(笑)
>「息子の事が大好きだった」
良いですねぇ!
ぼくの場合は、少し違うかも…。
ただただ「もっと頑張れ、息子よ!」って気持ちを、背中で見せたかったのかもしれないです。
辞める事で確かに楽にはなるかもしれないですよね。
それに、他のことに打ち込めることが出来て、そっちで花が咲く事だってあるかもしれないわけで…。
どちらにしても、そうなってみなければわからないんですよね。人生は常に何かしらの選択肢を選び続けているわけで、結果なんてどうなるかわからない。
ただ言えることは、目の前の事に全力で取り組めるかどうかだと思うわけです。
愛おしい息子のために、今の自分に何が出来るのか…。これまた色々あるわけで。
仰られている通り、冷静に考えることで自分(親)のエゴでないのであれば、それはそれで選択肢の一つなのかもしれませんね。
親にとっても、子にとっても。
そうそう、(生意気盛りの)我が息子。
新しい友達と一緒にJリーグや高校総体を観に行ったりしているようです♪
これまで、ジュニア時代の仲間とは交流が少なかったわけですが、中学で同じサッカー部となった友達とは交流が増えているようです!
部活の無い日は仲間同士で練習をしていたり。
青春時代って感じなのかな?
ちなみに。週2回、夜は一緒にオトナのサッカーに行くようになりました♪
頑張れ、息子たち!
>多分、そう遠くない地区で我が息子もサッカーをしております。
お〜そうなんですね!何処かでお会い出来るかも知れませんね〜。(笑)
>ただ、こちらのブログに出会い、少年サッカーに対する考え方が変わりました。
お恥ずかしいですが、そう言って頂けると何だか続けて良かったと思えます。(^^;
> 我が子は親バカながらできるほうです。誰よりも努力をします。練習も片付けも自分からやります。たいしたもんです。
本当に大した物です。
サッカーを通して・・・と言うよりも、親御さんの躾が良いのでしょう。
うちとは、正反対ですよ・・・特に娘の方とは・・・。(T-T)
こう言う子には、輝ける時がきっと来る筈です。
そう信じて、見守ってあげたいですよね。
>控えの選手やできない選手をバカにするようなやつにサッカーをやる資格はないと話しております。
耳が痛いです。(^^;
バカ息子もその辺は、少年団の時に十分身に沁みていた筈なのに・・・勘違いしやがった様です。
「今だけ、本の少しの間、お前が優位に立っているだけだ。来年は分らんよ。」って言ってやりましたよ。
ただ、息子もストイックにダッシュやら、マラソンやら、体幹トレーニングやら、やっているのも事実です。
真面目に取り組んでいるんですよね。
怠けている子達を見ると、そう言ってしまいたくなるのも分るのですが・・・自分の為のトレーニングですから、他者と比べる必要も無ければ、他人を非難したり、見下す必要もないのですよね。
その辺が、分っていない様です。
>選手として成長してるなら、人としても成長してると思います。
だと良いのですがね。(^^;
中学生って微妙な年頃ですから、大人には遠いけど子供と言う程でもないって感じで、頭の中も子供じみた部分がまだ多そうです。
少しずつ、階段を上がって行ってはいるのでしょうがね。
>いつも楽しく読ませてもらってます。
そう言って頂けると嬉しいです。
息子さん、これからも自身の為に努力して大きな人間になって貰いたいですね。
上手いとか、下手とか、そんな事大した事じゃ無いのです。
頑張れた自分が将来、自分を後押ししてくれますよ・・・色々な場面で。
今の努力が無駄にはならない筈です。
このまま、頑張ってもらいたいですよね!
またコメント下さいね!
はじめてコメントさせていただきます。
多分、そう遠くない地区で我が息子もサッカーをしております。
うちのチームは人数が少ない為、必ず全員出場です。AもBもありません。
現在中学年ですが、低学年の時はチーム内競争が無いことを理由に移籍も考えておりました。
ただ、こちらのブログに出会い、少年サッカーに対する考え方が変わりました。親が変な方向に突っ走って、頑張っている子供から楽しいサッカーの場をとりあげてしまうところでした。
サッカーの世界は厳しい世界です。大人よりもむしろ少年サッカーのほうが選手にとって厳しい環境かもしれません。
色々とあからさまですからね。
我が子は親バカながらできるほうです。誰よりも努力をします。練習も片付けも自分からやります。たいしたもんです。
サッカー選手である前に、人としてあたりまえのことができる人間になってほしいと思っております。控えの選手やできない選手をバカにするようなやつにサッカーをやる資格はないと話しております。
息子さん、大切な時期みたいですね。
選手として成長してるなら、人としても成長してると思います。
いつも楽しく読ませてもらってます。
長文失礼しました。また寄らせていただきます。