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2017年08月26日
フーチャンプルー
暑い。
まさに殺人的暑さである。
こんな時はスイカとチャンプルーが救いの神だ。
今日は大好きな麩を使って「フーチャンプルー」を作ろう。
「 お麩できなこ団子風 」の時にも語ったけれど、
私は麩が大好きだ。
「小町麩」はもちろん、「車麩」や「仙台麩(油麩)」は大体キッチンの一隅でスタンバイしている。
だから、15年ほど前に石垣島に行って初めて「フーチャンプルー」なるものを食べたときはとても感動した。それからは夏になるとちょくちょく食卓に登場するメニューである。
今回は4人分の分量でご紹介する。
まず、ゴーヤ1本は縦に二つ割にし、中のタネと綿をスプーンでこそげ落とす。
タネと綿が苦みが特に強いので、しっかりこそげた方がいい。
次に1mm厚さ位の薄切りにする。厚みがあればあるほど、エグみと苦みが残るので、薄くしたいのだが、紙のように薄くしてしまうと独特の食感が無くなってしまうので注意したい。
薄切りにしたゴーヤをボウルに入れ、塩を揉みこむ。
塩は大きめのゴーヤなら小匙1弱、小さめのゴーヤなら小匙1/2を目安に。
しっかり揉みこんだらそのまま10分ほど放置する。
その間に麩を用意しよう。今回は10gにした。私は麩愛好家なので多めに入れてしまうが、もう少し少なくてももちろん構わない。
麩は小町麩か車麩がいい。油麩はちょっとくどい感じになってしまう。
麩は水につけて戻す。小町麩なら5分もかからないので急ぐときは小町麩がおススメだ。
卵1個をボウルで溶き、塩ひとつまみを入れ混ぜておく。そこに麩をしっかり水けを絞って入れ、菜箸でなじませる。そのまま5分ほど放置して卵液を吸わせる。
ゴーヤに戻ろう。ゴーヤは少ししんなりして少量の水も出ているはずだ。
そのまま流水で揉むようにして洗う。泡がどんどん出てくるのだが、これがアクで苦みとエグみなので泡があまりでなくなるまで水を替えつつよく洗う。
すっきり洗いあがったら両手でしっかり水けを絞り、ざるなどに上げておく。
あと、豚肉(切り落としでよい)も300g程度用意する。
では焼いて行こう。
フライパンに油を敷き、麩を卵液ごと流しいれる。そのまま少しおいて、いい焼き色がついてきたら裏返し、両面に焼き色を付ける。
一旦、お皿に上げる。
フライパンに大匙1程度の油を足し、豚肉を焼き始める。ピンクの部分がほぼなくなったらすぐにゴーヤを投入。さっと焼く。豚肉は火が通りすぎると固くなるのであくまでもさっと焼くのがおいしさのポイント。
ゴーヤにも火が通ったら麩を戻し入れ、味付けをする。
私は生協で買っている「フーチャンの中華料理の素」を良く使う。この分量なら大匙3でちょうどいい味になる。
こういうのを使わないときは、塩コショウを適量振り、仕上げにオイスターソースを大匙1入れる。
出来上がり。好みでかつおぶしをのせて召し上がれ。
糖質は4人分で11.5g。1人前で2.9gとなる。
内訳
麩 10g(糖質5.4g)
ゴーヤ 1本(糖質2.2g)
中華の素 大匙3(糖質3.9)
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