PV動画を作ってみました。
この小説と、PV動画の制作背景を紹介します。
- 制作した動画
- 作品の概要
- 制作の所感
1.制作した動画
2.作品の概要
- 使用曲
『白銀の小舟』 - 楽曲提供
魔王魂 さま - 動画制作期間
8日 - Vroid衣装提供
BOOTH - 使用した動画編集ソフト
「AviUtl」
「MikuMikuDance(MMD)」
「VRoid Studio」 - 使用したフリー画像素材サイト
「ニコニ・コモンズ」
3.制作の所感
本作は、
スマホネグレクトされた子どもの気持ち
を訴えたくて作りました。
・親が本当に
子どもよりスマホが大事だったかどうかはわからない
⇒けれど、幼い子どもの主観では
「親は自分よりスマホが大事なんだ」と感じた
⇒スマホに夢中になる親を見て、子どもはこう思った
「あぁ、誰も自分に興味ないんだ」
「自分を作り出した親さえも」
⇒子どもは親を諦め、誰の助けも期待しなくなる
現実を諦め、スマホの中へ引きこもる
こうした 「親からの精神的ネグレクト」 が、
他人への興味や痛みに無関心な人を生んでいると思います。
僕は歩きスマホをする人が嫌いですが、彼らは
「愛情不足の痛みを仮想世界で癒さずにいられない人」
とも感じています。
僕自身、
子どもに無関心な親のもとで育ちました。
おそらく、両親ともに中〜重度の発達障害 です。
・自分がこだわるものにしか興味を持てない
・空気読みや他人の気持ちの想像が難しい
という特性があるので、
子どもの心に無関心なのは仕方ないです。
(※受けた傷を許すつもりはありません)
⇒ 話が通じない親には”心の実体”が存在しないのではないか。
なので
スマホネグレクトとは事情が違いますが、
親からの精神的なケアを受けずに育つ苦しみは
理解しているつもりです。
そして、
幼少期に「親から見捨てられた」と感じた傷を
大人になってから埋める作業は困難を極めます。
僕はその作業6年目ですが、
ようやく怒りの2割くらい手放せた程度です。
生まれ直しができない以上、
もうどうやっても傷は埋まらないと覚悟しています。
だから僕は、1人でも多くの人が
スマホネグレクトの重大さに気づく材料を
投下したかったんです。
薄い板1枚で得られる快楽は、
ときに人1人に一生消えない傷をつけます。
⇒他作品
【オリジナル小説・PV】『反出生の青き幸』制作背景
【オリジナル小説・PV】『どんな家路で見る月も』制作背景
タグ: 自閉症スペクトラム
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