実は7年くらい前からボイスパーカッションをやっている。
誰かに習ったわけではなく、
楽しくてやっているだけなので大して上手くはない。
ついでに言うと、できてるのかすらも危うい。
僕は色んなジャンルの曲を幅広く聴くのも好きだが、
気に入った曲は一週間くらいひたすらリピートする。
そうするとコーラス、ベース、
ドラム?まで丸暗記レベルで覚えてしまう。
そして曲の大まかな構成を覚えてくると
ノリで適当にパーカッションを口ずさんでみる。
元々アカペラやコーラスが大好きで、
RAG FAIR のコーラスを全パート聴き取って
歌う時はリードではなく
わざと各コーラスパートを歌ったり真似したりしていた。
その内にコーラスだけでは飽き足らず
口だけで全て表現するボイスパーカッションにも憧れ、
見よう見まね、聴こう聴かね(?)で真似し始めた。
RAG FAIR で一番好きな代表曲
「 白い天使が降りてくる 」を初めて聴いた時、
6人しかいないのに
10人くらいで歌ってるような重厚なコーラスと、
ボイスパーカッションは1人なのに
3人いるような神業に圧倒された。
別々に録音して
後から重ねてるとわかってからも、
1つしかない口で3人分くらいの
パーカッションを表現しているおっくんは
化け物だと思ったのは憶えている。
聴こえてくる音を口で再現しようとしてるだけなので、
どの音がどの名前の楽器に対応してるかわからない。
ドラムを叩いたことがないのと、
最近まで「タム」の意味もわからなかったくらい疎い。
人生で通算2人くらいの前でやってみた時、
できてるみたいな感想だったので、
それっぽくは聴こえるんだと思う。
何も小道具がなくてもできる特技もどきだが、
お金がかからないし、地味に腹筋とブレスの量を使うので
楽しくも割とハードなコア運動になる。
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