【Instagram】宅録風景
そうだ、あの頃の僕は、
オリジナルCDを作りたくて宅録機材を揃えたんだ。
今回は、僕が宅録に至るまでに何をしたか、
きっかけや経緯をシェアしたい。
ー目次ー
- 宅録のきっかけ
- 録音方法を調べる
- 録音機材を揃える
- いざ、宅録
- 主な失敗談
- 苦闘の末、音声データ作成に成功
1.宅録のきっかけ
当時、 シアーミュージック で音楽の勉強をしながら、
オリジナル曲もライブ経験も順調に増えていた。
「CDを作ってみたい」と思い始めた僕は、
制作方法を調べたり、ボーカルの先生に聞いたりした。
結果、
専門業者に発注すると、かなりの金額になる。
それに、 業者に立派なものを作ってもらったら、
何となく「自分で作った感覚」が薄い。
「うーん……。よし、自分で作ろ。」
2.録音方法を調べる
自分の曲に必要なのは2つ。
- 鍵盤の伴奏
- 歌声
これをどうやってPCに録音するか。必要なのは
「オーディオインターフェース」
これは音声データをPCで読めるように変換する装置。
写真におけるスキャナーのような役割。
「よし、機材を買い揃えよ。」
3.録音機材を揃える
録音方法がわかったところで、
宅録に必要な機材は以下の4つと判明。
- 新しいPC
- 電子ピアノ(録音機能つき)
- オーディオインターフェース
- マイク
これを1ヵ月に1つずつ、
若干の貯金と生活費の残りで買い揃えていった。
4.いざ、宅録
必要な機材がいよいよ揃ったところで、
ここからは実際に曲を演奏し、録音していく。
1.事前準備
- PC、電子ピアノ、マイク、
オーディオインターフェースをつなげる - PCにオーディオインターフェース附属の
専用ソフトをインストールする - 電子ピアノで伴奏を弾き、
それを電子ピアノ本体に録音させる(カラオケ音源作り) - 録音したカラオケ音源を流しながら歌う
- 音声データを聴き返しながら、
ボリュームバランスやエコーなど細部を調整する - 気に入らない場合はまた歌う
気に入るまで繰り返す
2.録音本番(一発録り)
5.主な失敗談
知識も経験もない、ひたすらの手探り。
以下の3つどころではない失敗を繰り返す。
1.ピアノ伴奏を間違えまくる
「録音」ボタンを押さずに弾くのと、
押して弾くのとでは緊張感が違う。
そのプレッシャーに勝てず、
カラオケ音源を作るだけでテイク数十回。
ピアノ発表会だったら大失敗する性分。
2.音が割れる、無音
ボーカルとオケの音量バランス調整がうまくいかず、
音割れを繰り返す。
ソフトやオーディオインターフェースの
変なところをいじり、無音になって録り直しを繰り返す。
3.専用ソフトの用語に戸惑う
なにせDTMの知識がなかった。
インストールしてしばらくは用語の勉強に明け暮れる。
6.苦闘の末、音声データ作成に成功
そんな大騒ぎの末、
なんとか納得のいく音源が完成。
角の闇部屋が幸いし、苦情は来なかった。
CD-Rに入れ、ボーカルの先生に聴いてもらえたところで、
「よし、CDも自作しよ。」
こうして僕は、
ラベル用紙とプリンタの調達に進んでいった。
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