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2019年02月24日

Accessクエリ,ユニオンクエリ

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【ユニオンクエリ】

ユニオンクエリはクエリの中でも比較的作成が難しいですね。

通常クエリを作成する場合は「クエリウィザード」か「クエリデザイン」

から作成すれば、ほぼ自動的に作成できますね。

しかしユニオンクエリはSQLビューで記述していく必要があります。

SQLビューというのはどのようなものか例を表示します。

以前使用した「切手在庫管理」で「Q_在庫数」というクエリがあります。

ユニオン1.png

このようなものでしたね。

これを「SQLビュー」にします。

ユニオン2.png

「表示」の部分で「SQLビュー」を選択します。

すると画面が右のような画面になりましたね。これがSQLです。

このようなものを自分で記述していく必要があります。

「SELECT Q_全入庫.種類, Q_全入庫.入庫数の合計, Q_全出庫.出庫数の合計,

[入庫数の合計]-[出庫数の合計] AS 在庫数

FROM Q_全入庫 INNER JOIN Q_全出庫 ON Q_全入庫.

種類 = Q_全出庫.種類

GROUP BY Q_全入庫.種類, Q_全入庫.入庫数の合計,

Q_全出庫.出庫数の合計,

[入庫数の合計]-[出庫数の合計];」ここに書かれている内容は

この通りです。

内容に関して、今は説明しません。

ユニオンクエリを説明している中で理解できてくると思います。





どのような時にユニオンクエリを使用するのか?

ユニオン3.png

例えばExcelファイルで上のように2016年度と2017年度で別ファイルが

あったとします。

これを結合するのは簡単ですね。

どちらかのデータを行コピーして別のファイルに張り付ければOKです。

ユニオン4.png

ここでAccessの場合はどうか考えてみましょう。

Accessで「T_2016入出庫」と「T_2017入出庫」の二つのテーブルが

あった場合どうすれば結合できるか考えてください。

ユニオン5.png

クエリデザインで上記のようにしたとして、ここからどうしますか?

両方のテーブルから各項目を選択したとして、横に並ぶだけですね。

縦には結合できないですね。

このような時に「ユニオンクエリ」を使用します。

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「ユニオンクエリの作り方」

まず、クエリデザインを選択します。

「テーブルの表示」が出ますが、「閉じて」ください。

ユニオン6.png

リボンの「SQL表示」か「ユニオン」ボタンかどちらかを押してください。

若干表示内容が違います。SQL表示を押した場合で作成していきましょう。

「SQL表示」を押してください。

ユニオン7.png

上記のように「SELECT;」という内容になりますね。

この「SELECT」と「;」の間に記述していきます。

この「SELECT」と「;」は既定です。

先ほどのリボンのボタンで「ユニオン」を押した場合、

このこの「SELECT」と「;」は記述されていません。

白紙の状態でスタートします。

最初に複数テーブルを結合する場合の条件を考える必要があります。

各テーブルのフィールド名とフィールド数が同じ場合。

この場合は「追加クエリ」を使用することもできると思います。

また各テーブルのフィールド名とフィールド数が違う場合。

この場合はユニオンクエリでしか結合できません。

基本のユニオン

2つの同じフィールドのテーブルを結合する場合。

SELECT * FROMテーブル1

UNION SELCT * FROMテーブル2;

上記のようになります。

もしテーブルが3つあれば同じようにして「テーブル3」を

追記すればOKです。

ユニオン8.png

SELECT * FROM T_2016入出庫

UNION SELECT * FROM T_2017入出庫;

上記のように記述しました。

これで「通常表示」にしてみましょう。

ユニオン9.png

上記のように2016年度と2017年度が結合されて表示されています。

ユニオンクエリはこのように使用します。

項目を指定して作成することもできます。

上記の中から「ID」と「購入先」と「出庫先」を省いてみましょう。

ユニオン10.png

SELECT T_2016入出庫.日付,T_2016入出庫.種類,T_2016入出庫.入庫数,

T_2016入出庫.出庫数

FROM T_2016入出庫

UNION SELECT T_2017入出庫.日付,T_2017入出庫.種類,T_2017入出庫.

入庫数,T_2017入出庫.出庫数

FROM T_2017入出庫;

今度は少し記述内容が違いますね。

最初に表示したいフィールドを選択します。

「T_2016入出庫.日付,T_2016入出庫.種類,T_2016入出庫.入庫数,

T_2016入出庫.出庫数」の部分ですね。

「テーブル名.フィールド名」と記述して「,」で区切ります。

フィールド名が選択出来たら「FROM T_2016入出庫」で

どのテーブルから選択するのかを記述します。

その下の2017年度分は同じ内容ですね。

この状態で通常表示にします。

ユニオン11.png

「ID」と「購入先」と「出庫先」が無くなっていますね。

そしてこの下に2017年度分が結合されています。

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次はフィール名を変更したい場合。

名前を変更したい場合というのは結構あります。

その場合はどうするのか。

例として「日付」を「日」だけに変更してみましょう。

SELECT T_2016入出庫.日付 AS 日,T_2016入出庫.種類,

T_2016入出庫.入庫数,T_2016入出庫.出庫数

FROM T_2016入出庫

UNION SELECT T_2017入出庫.日付 AS 日,T_2017入出庫.種類,

T_2017入出庫.入庫数,T_2017入出庫.出庫数

FROM T_2017入出庫;

上記のようにします。

「T_2016入出庫.日付 AS 日」とありますね。

これは日付という名前を日に変更する場合「元のフィールド名」+

「AS」+「新しいフィールド名」で変更できます。

ユニオン12.png

上記のように日付が日になっていますね。

2つ以上のテーブルでたまたま名称が違うときとか、

名前を変更したい時などに便利です。





※ フィールド数が違う場合

たまにフィールド数が違うが結合させたいという時があります。

これもExcelなら簡単ですね。

例としてT_2016年入出庫の備考欄を削除します。

そのうえで結合したいと思います。

SELECT T_2016入出庫.ID,T_2016入出庫.日付,T_2016入出庫.種類,

T_2016入出庫.入庫数,T_2016入出庫.出庫数,T_2016入出庫.購入先,

T_2016入出庫.出庫先,NULL AS 備考

FROM T_2016入出庫

UNION SELECT T_2017入出庫.ID,T_2017入出庫.日付,T_2017入出庫.種類,

T_2017入出庫.入庫数,T_2017入出庫.出庫数,T_2017入出庫.購入先,

T_2017入出庫.出庫先,T_2017入出庫.備考

FROM T_2017入出庫;

上記のように記述します。

T_2016入出庫の最後の部分「T_2016入出庫.出庫先,NULL AS 備考」ですが、

「出庫先」の後に「NULL AS 備考」とあります。

ここがT_2016入出庫に無い部分なので「NULL」にします。

そしてその「NULLに「備考」というフィールド名を付けたということです。

ユニオン13.png

上記のようになりました。

また抽出とかを行いたいときも可能です。

ユニオンクエリで2つのテーブルを結合して「82円」だけ抽出したいと

思います。

SELECT T_2016入出庫.ID,T_2016入出庫.日付,T_2016入出庫.種類,

T_2016入出庫.入庫数,T_2016入出庫.出庫数,T_2016入出庫.購入先,

T_2016入出庫.出庫先,NULL AS 備考

FROM T_2016入出庫

WHERE ((T_2016入出庫.種類)=82)

UNION

SELECT T_2017入出庫.ID,T_2017入出庫.日付,T_2017入出庫.種類,

T_2017入出庫.入庫数,T_2017入出庫.出庫数,T_2017入出庫.購入先,

T_2017入出庫.出庫先,T_2017入出庫.備考

FROM T_2017入出庫

WHERE ((T_2017入出庫.種類)=82);

抽出の場合はWHERE ((T_2017入出庫.種類)=82)のように「WHERE」を

使用します。

ユニオン14.png

上記のように2つのテーブルが結合され、82円だけ抽出されました。

次に並べ替えを追加したいと思います。

上記のユニオンクエリに日付順の並べ替えを追記します。

SELECT T_2016入出庫.ID,T_2016入出庫.日付,T_2016入出庫.種類,

T_2016入出庫.入庫数,T_2016入出庫.出庫数,T_2016入出庫.購入先,

T_2016入出庫.出庫先,NULL AS 備考

FROM T_2016入出庫

WHERE ((T_2016入出庫.種類)=82)

UNION

SELECT T_2017入出庫.ID,T_2017入出庫.日付,T_2017入出庫.種類,

T_2017入出庫.入庫数,T_2017入出庫.出庫数,T_2017入出庫.購入先,

T_2017入出庫.出庫先,T_2017入出庫.備考

FROM T_2017入出庫

WHERE ((T_2017入出庫.種類)=82)

ORDER BY 日付;

最後に「ORDER BY 日付」を追記しました。

日付を並べ替えしなさいという記述です。

ユニオン15.png

上記のように日付順に並びました。

他の選択クエリとかクロス集計クエリとかありますが、

すべて「SQLビュー」で確認できます。

SQLビューで書かれているような記述をすれば同じ結果がでます。

まあクエリウィザードとかクエリデザインでできるクエリはそちらを

使用しましょう。

どうしてもできない場合だけユニオンクエリを利用することにしましょう。


ユニオンクエリは是非覚えてください。

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【追加クエリ】

ユニオンクエリの途中で追加クエリという名前を出しました。

これもついでに紹介しておきましょう。

通常のクエリデザインから作成します。

条件として同じフィールド数で同じフィールド名ということで

作成いたします。

ユニオンクエリで使用したT_2016入出庫とT_2017入出庫を使用します。

今回はどちらも備考欄は省いています。

とりあえず

T_2017入出庫を選択してすべての項目を選択してください。

追加1.png

リボンの「追加」というボタンを押してください。

「追加」というボックスが出てきますので「テーブル名」で

T_2016入出庫を選択して「OK」を押してください。

追加2.png

レコードの追加という行が出てきますね。

一応「ID」はオートナンバー型なので赤丸部分は消しておきましょう。

そしてリボン左上にある「実行!」を押してください。

そして通常表示にしてください。

追加3.png

2017年の下に2016年のレコードが追加されていますね。

これが追加クエリです。


大体ここまででクエリについて紹介してきたつもりです。

Accessの心臓部はクエリです。

あらゆる加工について、ほぼクエリで実行できると思ってください。

クエリでの計算等もあまり紹介していませんが、様々な計算ができます。

例えば生年月日というフィールドがあり、クエリで「年齢」という

フィールドを追加します。

そこに「年齢: DateDiff("yyyy",[生年月日],Now())-1」という式を

挿入すると「年齢」が表示されます。

Access用の関数が用意されていますので、

その関数を使用して様々な計算ができます。

そのあたりは「何がしたいか」という明確なものがあればネットで

探せばいくらでも出てきます。

そうやって自分で勉強していけば実力がついてくると思います。




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2019年03月10日

ハードディスクを交換してみました。

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HDD交換を行いました。

私が自宅で使用しているパソコンですが、メインはノートパソコンで

「VAIO VPCCB49FJ」です。

サブとしてHPのデスクトップがあるのですが、HPのほうはそれほど

スペックが高くないのでサブ扱いです。

「VAIO」も2012年4月購入なので結構古い機種です。

CPUはIntel Core i5-2450M

メモリは8Gです。

起動後ある程度時間が経てばそこそこ快調に動き出すのですが、

とにかく起動が遅い!!

電源ONして最低でも2分くらいしないとアプリが立ち上がりません。

立ち上がってもしばらくは反応が遅い状態が続きます。

30分くらいすると快適に動き出すのですが。

毎朝起床して出勤するまでにパソコンを触るのですが、

とにかく起動後が遅いので時間がもったいないなと感じていました。

最近SSDもかなり安くなってきたのでHDDを入れ替えてみようと

思い挑戦しました。

SSDはいろいろ悩みましたが最終的に「SanDisk」を購入しました。

HDD-1.png

それと下のようなHDDケースを買いました。

最近このようなHDDケースがありますね。

3.5インチは何台か購入したことがあります。

これは非常に便利ですね。

簡単にHDDの中身が確認できますし、このまま使用すれば外付け

HDDにもなります。

今回2.5インチ用は初めての購入です。

HDD-2.png

ここにSSDをセッティングして「VAIO」に接続します。

HDD-3.png

上の写真はディスク管理画面です。

「ディスク管理画面」の表示方法は分かりますね。

スタートメニューを右クリックすればメニューが表示されます。

まずは「フォーマット」(ディスクの初期化)ですね。

今回はディスク2を初期化します。

HDD-4.png

フォーマットが終われば「ボリューム」を作成します。

HDD-5.png

ボリュームサイズの指定です。

この辺りはウィザードに従って進めていけば問題ありません。

HDD-6.png

ボリュームに名前を付けました。

HDD-7.png

ウィザード通りに進めて新しい「シンプルボリューム」が完成しました。

HDD-8.png

PCのフォルダーを見ると「ボリュームF」というのができました。

HDD-9.png






次はこの「ボリュームF」にクローンを作成します。

クローン作製方法としてはいろいろありますが、今回は

「AOMEI Backupper Standard」というアプリケーションを使用しました。

HDD-10.png

直感的に操作でき非常にわかりやすいです。

「クローン」の「ディスククローン」を選択して、クローン元と

クローン先を設定して実行するだけです。

HDD-11.png

これはクローン元を選択して画面です。

HDD-12.png

次にクローン先を選択します。

HDD-13.png

注意事項が表示されます。

「次へ」を押します。

HDD-14.png

確認画面が出ますので良ければ「開始」ボタンを押してください。

HDD-15.png

これは作成中の画面です。

私の場合、2〜3時間かかったと思います。

19時半ごろ開始して「完了した時、PCをシャットダウン」に

チェックを入れて、別のことをしていました。

22時半ごろ様子を見に来たらPCがシャットダウンされていたので

終了したのがわかりました。




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翌日交換作業を行いました。

まずパソコンの裏面HDDの場所ですね。

HDD-16.png

ここに2か所ビスが止まっています。

これを外しましょう。

HDD-17.png

このようになっています。

上の写真はすでにSSDに交換終了した段階の写真です。

あとは蓋をして普通に起動するだけです。

最初は若干早くなったかなという程度でしたが、

2日目くらいから爆速になりました。

今まで起動から2分くらいしないとアプリが起動できなかったのが、

SSDに交換してから起動後約20秒でアプリが立ち上がるようになりました。

感動モノです。

一応測定データを載せておきます。

HDD-18.png

これは交換前の数値です。

結構遅いですね・・・。

HDD-19.png

上は交換後の数値です。

相当早くなっています。

7年前の古いノートパソコンが見違えるような速さで復活しました。

これで他のパーツが故障しなければまだしばらくメインPCとして

活躍してくれるでしょう。




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2019年03月29日

HPパソコンでSSDに換装




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HPデスクトップPCのHDD交換

我が家のサブ機として使用しているHPのデスクトップがあります。

HP1.png

このパソコンは妻の会社が倒産した際にもらってきたものです。

見た目古そうだったのでとりあえず電源が入ることだけ確認して

しばらく放置していました。

メイン機種であるVAIOノートが調子悪くなった時、

このHPがサブ機として利用できないかと考え、

使用開始しました。

CPUはIntel(R)Core(TM)Duo E7400 2.80GH

メモリ 2GB

HDD 250GB

上記のスペックです。

最初は妻の会社で使用していた状態のまま使っていましたが、

途中でwin10を再セットアップしました。

そこから動画再生を中心に利用していましたが、動作が遅いので不満でした。

まあメモリが2GBなので仕方ないと思い、増設することにしました。

今回の話とは直接関係ないのですが、少し書いておきます。

上蓋を開けてみると、スロットの空きが2つ。

実装されているのは2つ。

ということは1GB×2ということですね。

ネットで2GB×2を購入し、都合6GBにするつもりでした。

いざ実装してみると、物理的には6GB認識しているのですが、

使用できるのは3.7GBになっています。

何故???

ここから少し調べたところ原因が分かりました。

システムが32ビットでした。

その時まで32ビットでは4GBまでしか認識しないということを

知りませんでした。

これは64ビットにするしかないなと考え、

まずこのHPが64ビット対応かどうかを調べました。

HP2.png

上の赤枠部分に「x64ベースプロセッサ」と記載があれば

64ビット対応機種のようです。

早速MicrosoftからWindows10 64ビットをダウンロードして

セットアップしました。

おかげさまで上のようにメモリも6GB認識できるようになりました。

最近の機種は64ビットが主流だと思っていたので、

こんなところで引っかかるとは思わなかったですね。

HP3.png

上がメモリを実装したところです。




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若干話がそれました。

ここからが本題です。

今回使用したSSDです。

HP4.png

一緒に2.5インチから3.5インチに変換するアダプタも購入しました。

HP5.png

クローンを作る方法は前回と同じなので省略します。

HP6.png

これはクローン作製後にアダプタに取り付けたところです。

HP7.png

本体をばらしたところですね。

手前左側にあるのがHDDです。

HP8.png

HDDのアップです。

HP9.png

これはSSDに入れ替えた後の写真です。

この状態でとりあえず一回電源を入れてみました。

今回も何の問題もなく起動しました。

交換前と交換後の測定結果を載せておきます。

HP10.png

HP11.png

VAIOを交換した時ほどの速度アップはありませんが、

確実に早くなっています。

VAIOの起動時間が約20秒。

HPは約30秒です。

しかし交換前の起動時間は約2分だったのでかなり

速くなっています。

ほんとHDDを使用していて動作が遅いと思っている方は

SSDに変更したほうがいいですね。

今は非常に簡単に交換できます。

一度挑戦してはいかがでしょうか。

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タグ: パソコン,SSD

2019年04月05日

Accessクエリ

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Accessクエリについてもう少し学んでいきましょう。

相当昔2016年ごろに使った例題を、持ち出します。たぶん一番最初のものですね。

クエリ101.png
上のようにテーブルが4つあります。

T_相手先一覧・T_担当者一覧・T_販売品一覧・T_販売履歴です。

上はT_相手先一覧です。

順次見ていきましょう。

クエリ102.png

これはT_担当者一覧です。

クエリ103.png

これはT_販売品一覧です。

クエリ104.png

これはT_販売履歴です。

ここからいろいろなクエリを作ってみましょう。

まずは「T_販売品一覧」と「T_販売履歴」を使って合計金額を

求めてみましょう。

通常Excelなどででは販売履歴の「数量」の後に「単価」と「合計金額」

というフィールドを作り、「合計金額」のセルには「数量×単価」の

計算式を入れて「合計金額」を表示させるという手法を使用しますね。

それでもいいのですが、いちいち単価を記入する必要がありますね。

もちろん「VLOOKUP」関数を用いて自動的に単価を入れていくことは可能です。

しかしAccessならばもっと簡単です。


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【クエリ】

クエリ105.png
「作成」タブから「クエリデザイン」を選択し、そこから

「T_販売品一覧」と「T_販売履歴」を追加します。

2つ追加すると勝手に「商品名」のところに線がつながりましたね。

これが「リレーションシップ」です。

「リレーションシップ」とは2つのテーブルを関連付けるという

ことです。

この線のおかげで「T_販売品一覧」と「T_販売履歴」は「商品名」

というフィールドを介して関連付けられました。

クエリ106.png

今、上のように「販売日」「商品名」「相手先」「単価」「数量」と選択しました。

これは適当に並べましたが大体こんな並びでしょう。

これで通常表示にします。

クエリ107.png

上記のようになりましたね。

商品名に関連付けられて単価が自動的に入っています。


次はクエリに計算をさせて「合計金額」を求めてみましょう。

クエリ108.png

「数量」の右側のフィールド部分に「合計金額: [単価]*[数量]」と

記述しました。

「合計金額:」の部分はフィールド名を表します。

「:」の前がフィールド名で後ろが計算式です。

「[単価]*[数量]」は分かりますね。

それから「販売日」の並べ替えで「昇順」にしました。

これで通常表示にしましょう。

クエリ109.png

これで「合計金額」という新たなフィールドができ、

合計金額が表示されるようになりました。

また日付も昇順に並びました。

ここで少し難しい話を。

現在「商品名」で関連付けられて表示されています。

その結合がどういう内容の結合なのかという話です。

クエリ110.png

結合線をマウスで選択します。(少し線が太くなります)

そして右クリックすると「結合プロパティ」と「削除」という

メニューが出てきます。

「削除」は単純に結合をやめるということです。

まあここで削除して通常表示にしても大して変化はないのですが。

それよりも自動的に結合されていないフィールドを結合する方法だけ

記載しておきましょう。

何らかの都合でテーブルごとにフィールド名が違う時がありますね。

例えば上の例で商品名と製品だったりしたときは自動的に結合されません。

そのようなときどうするか?

商品名を選択し、製品までドラッグします。そうすると違うフィールド名の

場合でも結合されます。もちろん同じ内容であることが大前提です。





ちょっと話がそれました。

「結合プロパティ」の話をします。

クエリ111.png

結合プロパティを押すと上のような「結合プロパティ」が表示されます。

上の2つの枠は分かりますね。関連付けているフィールドを表しています。

問題はその下の3つのオプションボタンです。

1: 両方のテーブルの結合フィールドが同じ行だけを含める。

2: T_販売履歴の全レコードとT_販売品一覧の同じ結合フィールド

   だけを含める。

3: T_販売品一覧の全レコードとT_販売履歴の同じ結合フィールドの

   レコードだけを含める。

なんかややこしい表現ですね!!

今回の例ではどこを選択しても同じ結果が得られます。

今後皆さんがいろいろなクエリを作っていくと、どこかでこの設定を

触らなければならない場面が出てくると思います。

通常は1で問題なのですが、時には2とか3を選択しなければうまく

機能しない時もあります。進めていくうちに手ごろな例が出てくれば紹介しましょう。

2と3も文章をよく読めば何となく分かると思います。

1は「結合されているテーブルだけ表示します。」という意味ですね。

2は「T_販売履歴の全レコードを表示して、結合されているところは

表示します」という意味です。3は2と逆ですね。

とりあえずリレーションシップを作るときはこのような注意が必要と

いうことを覚えておいてください。

またクエリからフォームを作成する場合も、リレーションシップによって

データを書き換えられる場合と書き換えられない場合が発生します。

そのあたりも追々学んでいきましょう。

またテーブルを設計する際に、リレーションシップの事を念頭に入れて、

重複するような項目は入れないように設計しましょう。

見逃し配信




2019年04月08日

accessフォームの作成

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Accessフォームについて

Accessには大きな要素として「テーブル」「クエリ」

「フォーム」「レポート」と4つあります。

「テーブル」はデータを保管するところです。

「クエリ」はデータを加工するところです。

「フォーム」はデータを入力するところです。

データの表示として利用することもできます。

「レポート」はデータを出力するところです。


今回は「フォーム」について紹介していきましょう。

【フォームの作成】

フォームの作成方法も色々ありますが、

まず一番簡単な方法から紹介しましょう。

それはテーブルから作る方法です。

先ほど「フォーム」はデータを入力するところと紹介しました。

ということはデータを保管しているテーブルを元に作成するのが

一番理に適っていると思います。

フォーム1.png

上記のような住所録テーブルがあるとします。

ここからフォームを作成します。

フォーム2.png

リボンの「作成」から「フォーム」を押します。

フォーム3.png

一瞬で出来上がりましたね。

これがフォームです。

今は一番目のテーブルのデータが表示されています。

下の「レコード」ボタンを押していくと2番目・3番目と

表示が変っていきます。

最後まで行きもう一度を押すと新規レコードに移動します。

新規レコードにデータを入力すると、データが保存されます。

Accessには「保存して終了」という概念がありません。

ExcelとかWordでは右上の×を押すと「保存して終了しますか?」という

問いかけをしてくれます。

Accessではデータを記入すると保存されます。

一々保存のことを気にする必要はありません。


それからフォームの見た目と配置ですね。

デザインモードにしましょう

フォーム4.png

上記のようになります。

ここから入力とか見やすさとかを考えてレイアウトしていけば

いいと思います。

フォーム5.png

いまオレンジになっている「住所1」の枠を小さくしました。

するとそれ以外の項目も一緒について小さくなっていきます。

現時点でこのフォーム内のテキストとかラベルは関連付けされて一緒の動きをします。

このままだとレイアウトを変更できないので、自由に動かせるようにしましょう。

フォーム6.png

今レベルとテキストボックスすべてを選択して、リボンの「配置」から

「レイアウトの削除」を押します。

フォーム7.png

するとレイアウトがバラバラに動かせるようになります。

上の図は「ID」だけ動かした状態です。

ただし、フィールドのラベルとテキストボックスは一体なので一緒についてきます。

配置によってはラベルを上に持って行ったり、右に配置したりしたいですね。

そのような場合どうすればいいのか。

フォーム8.png

いま「ID」のラベルだけ上に大きくしました。

ここから下の部分を上にあげて、次に右に広げていきましょう。

フォーム9.png

こんな感じですね。

もう見えてきましたね。

次は左を短くしてテキストボックスの左端に合わせればOKですね。

フォーム10.png

ラベルが上部に配置されました。

このように一つ一つのラベル・テキストボックスが大きさとか配置

とか自由にレイアウト出来ます。

またラベルに関しては別の方法もあります。

一度「ID」のラベルを削除しましょう。

オレンジになっている段階で「Del」を押してもらえば削除されます。

フォーム11.png

リボンの「デザイン」から「Aa」というボタンを押します。

このボタンは「ラベル」を作るボタンです。

フォーム12.png

いまマウスを矢印のように動かして四角い枠を作りました。

こればラベルです。

フォーム13.png

このラベルに今「ID」と入力しました。

フォーム14.png

エラーマークをクリックすると上のように「関連付けられていない

新しいラベル」という表示がでて、「ラベルをコントロールと

関連付ける」「このエラーに関するヘルプ」「エラーを無視する」

「エラーチェックオプション」と選択肢が表示されます。

今回は「ラベルをコントロールと関連付ける」を選択します。

ここでいう「コントロール」というのはフィールドの「テキスト

ボックス」のことです。

普通に「コントロール」というのはフォーム上の部品を指します。

フォーム15.png

ここで「ID」を選択して「OK」すれば関連付けは終了です。

先ほど削除したラベルと同じ働きをします。

関連付けした後は先ほどのようにどちらかを動かせば一緒についてきます。





コントロールの追加と廃止

コントロール(フォーム上の部品)が不要の場合もあります。

特に「ID」は不要だと思いますね。

どうせ新規でテーブルに保存されればオートナンバーで番号が付くのですから。

ラベルとテキストボックスの両方を選択して「Del」を押すと削除されます。

「会社・支店」もいったん削除してみましょう。

フォーム16.png

リボンの「既存のフィールドの追加」を押してください。

右のように「フィールドリスト」というのが表示されます。

ここに「このビューで利用可能なフィールド」という項目から

「会社・支店」をダブルクリックしてください。

フォーム17.png

このように「会社・支店」が作成されました。

誤って消してしまってもこのような方法で復活させることができます。

また全く新しいコントロールを作成することも可能です。

私が良く作製するコントロールは日付ですね。

フォーム18.png

このボタンがテキストボックスの作成ボタンです。

ここを押してフォーム上に適当に□を作ってください。

フォーム19.png

するとこのような「テキストボックスウィザード」なるものが出てきます。

正直言いますと私はこの「テキストボックスウィザード」は

使用したことがありません。

毎回「キャンセル」か「完了」を押してここはパスします。

一応「次へ」を押してどのような内容か知っておいて損は無いと思います。

フォーム20.png

今度はリボンの「プロパティシート」を押して「データ」を選択してください。

一番上に「コントロールソース」というところがあります。

ここのリストを押すと各フィール名が出てきます。

何かのフィール名を選択すればそのコントロールになります。

今回は日付を入れたいのでその右の「・・・」というところを押してください。

フォーム21.png

「式ビルダ—」というのが表示されますね。

ここでコントロールを作成します。

今回は左の「式の要素」で関数から「組み込み関数」を選択し、

式のカテゴリーから「日付/時刻」を選択し、「Date」を選択しました。

すると上の枠内に「Date()」という表示がでます。

これはExcelのToday()と同じ内容です。本日の日付を返すということです。

ここに直接「Date()」と記述していただいてももちろんOKです。

そして右上の「OK」ボタンを押してください。

フォーム22.png

テキストボックス内に「=Date()」とプロパティシートの

コントロールソースにも「=Date()」と記述されましたね。

これでいったん通常表示に戻してみましょう。

フォーム23.png

このように日付を表示できるようになりました。


デザインモードのプロパティシートは非常に便利なので使い方を

マスターしてください。

プロパティシートのタブには「書式」「データ」「イベント」

「その他」「すべて」とありここでほぼフォーム上の設定が可能です。

またここからマクロ等の記述もできます。

ここを一つ一つやっていくと膨大な内容になっていきますので、

後日追々やっていきましょう。

とにかくAccessはこのプロパティというところが充実しているので

一つのことを実施するにもいろいろな方法が選択できます。

それは各々がいろいろ試してみて色々な方法を知って、

その都度どの方法を選択していくか考えていけばいいと思います。

Accessはやり方が分かってくると非常に面白いソフトだと思います。

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2019年04月22日

Accessフォームについて

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【Accessフォーム作成方法】

今度は白紙の状態からフォームを作成しましょう。

作成方法は2つあります。

フォーム24.png

上のように作成リボンの「フォームデザイン」と「空白のフォーム」です。

まず「フォームデザイン」から作成してみましょう。

このボタンを押してください。

フォーム25.png

上のような表示になります。

「フォーム」というタブが出てきます。

これがフォームになります。

また右側に「フィールドリスト」というものがありますね。

ここに表示されているテーブルから簡単にフォームが作成できます。

「T_住所録」の「+」ボタンを押してみましょう。

フォーム26.png

このように配置できるコントロールが出現します。

この項目をダブルクリックしていくとフォームにコントロールができます。

フォーム27.png

今「ID」から「処理日」までダブルクリックしたところです。

フォーム上にコントロールが表示されています。

これで通常表示にするとフォームが完成です。

フォーム28.png

これも非常に簡単ですね。


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今度は「空白のフォーム」から作成しましょう。

「空白のフォーム」ボタンを押してください。

フォーム29.png

先ほどと同じような画面になりましたね。

フォームの表示が若干違います。

今度は「レイアウトビュー」で表示されています。

右側の「フィールドリスト」は同じです。

これも項目をダブルクリックしてコントロールを配置できます。






しかし今回は全く一から作ってみましょう。

分かりやすくするために「デザインモード」にしてください。

フォーム30.png

「デザイン」から「ab|」を押してください。

これはテキストボックスを作成するボタンです。

フォーム31.png

フォーム上でマウスを斜めに動かして枠を作ります。

上の方に「非連結」という枠がありますね。

これが新しいテキストボックスです。

「テキストボックスウィザード」が表示され、

このテキストのプロパティを決めることができます。

「次へ」を押していくとどのような内容なのか分かると思うので

確認してください。

このまま「キャンセル」でも結構です。

フォーム32.png

上記のようなテキストボックスが出来ました。

左の「テキスト0:」というのはラベルです。

このテキストボックスに名前を付けたい場合はここを変更してください。





【ボタンの作成】

今度は「ボタン」を追加してみましょう。

「XXXX」というところがボタン作成です。

ここを押してからフォーム上で四角い枠を作ってください。

フォーム33.png

フォームにボタンが作成され「コマンドボタンウィザード」が

表示されます。

通常はここでボタンの動作を指定します。

「種類」で「レコードの移動」「レコードの操作」「フォームの操作」

「レポートの操作」「アプリケーション」「その他」とあり、

各々「ボタンの動作」が表示されます。

この「ウィザード」に従っていくとボタンの動作が自動的に設定されます。


この辺りがAccessフォームの便利なところです。

Excelでしたら「マクロの記録」なり「VBA」なりの記述が必要になってきます。

しかしAccessフォームの場合は「コマンドボタンウィザード」に

従っていくだけでOKです。

フォーム34.png

今回は何も設定せず「キャンセル」にしておきましょう。

フォーム35.png

このように「コマンド2」というボタンが出来ました。

このようにデザインの中からいろいろなコントロールが作成できます。

色々テストしてみてください。

私が「空白のフォーム」から作成する場合は「スタートページ」の

ような物を作成する場合に使用します。

フォーム36.png

上のフォームは「切手在庫管理表」というアプリを作成したときに

作った「メインページ」です。

「空白のフォーム」」からいくつかボタンを配置しました。

「終了」は「アプリケーションの終了」です。

このボタンを押すとこのアプリが終了します。

「入庫フォーム」は名前の通り入庫の履歴を入力するフォームです。

「出庫フォーム」は出庫の履歴

「在庫表」は現在の在庫状況が表示されます。

「切手種別の編集」は切手の種類が増減した場合に使用します。

「仕入れ先の編集」は仕入先の編集に使用します。

「出庫先の編集」は出庫先が変った場合に使用します。

「何時から」「何時まで」というテキストボックスがありますね。

ここは日付を入力します。

下の「入出庫集計表」「入庫一覧」「出庫一覧」を表示する場合の

期間を設定します。

ボタンを押すと各々フォームが表示されたり、レポートが表示されたり

するように「コマンドボタンウィザード」で設定しています。


本来アプリケーション作成前に、どのようなテーブルを作成し、

どのようなフォームを準備し、出力はどのような内容にするか

決めて進めてください。

行き当たりばったりで進めると途中で行き詰ることがあります。

クエリはある程度決めておいて、途中でこんなクエリが必要になる

というのが出てくる場合もあります。





【クエリからフォーム作成】

通常フォームはテーブルから作成しますが、クエリからも作成できます。

先ほどのフォームで「入庫フォーム」というのがあります。

これは入出庫のテーブルから「入庫」に関するものだけクエリで抽出して

「Q_入庫」というクエリを作成して、そこからフォームを作成しております。

フォーム37.png

「T_入出庫」から入庫に関するものだけ抽出してクエリを作成しております。

そしてそのクエリを基にフォームを作成しております。

フォーム38.png

そして出来上がったフォームが上のフォームです。

ここに入力情報を記載すると「T_入出庫」テーブルに追記されていきます。





【サブフォーム】

フォームの中に「サブフォーム」というのがあります。

フォーム39.png

これは「在庫表」というフォームですが、矢印部分は「サブフォーム」に

なっています。

フォームの中に小さなフォームを入れ込むという認識でいいと思います。

サブフォームの作成方法も色々あります。

これはどのように作成したか紹介しましょう。

フォーム40.png

上はデザインモードにした表示です。

まず「空白のフォーム」から「閉じる」ボタンを作成。

この「閉じる」ボタンは「フォームを閉じる」ボタンです。

右側に「テキストボックス」があり「=Date()」と記述されています。

これは分かりますね。

「今日の日付」という意味です。

その右に「現在」とあります。

これは「ラベル」です。テキストボックスとラベルを組み合わせて

「2019年2月25日現在」という表現をしています。

そして「在庫表」というラベルがあり、その下の枠内が「サブフォーム」

になります。

今一度作成方法を見ていきます。

フォーム41.png
「空白のフォーム」に上のように「Q_在庫数」というクエリを

ドラッグしました。

すると「サブフォームウィザード」が出てきます。

ここは単に名前を付けるだけです。

名前を付けて「完了」ボタンを押します。

フォーム42.png

このような表示になりますね。

一回通常表示にしてみましょう。

フォーム43.png

上記のようになりました。

ここで入庫数の合計と出庫数の合計は不要なのでデザインモードで

削除します。

フォーム44.png

上のようにして通常表示にします。

フォーム45.png

これで種類と在庫数だけになりました。

後はレイアウトの調整ですね。

レイアウトの調整はレイアウトビューに変更したほうが

やりやすいと思います。

フォーム46.png

この状態で全体の枠の大きさとか各フィールドの幅とかを調整して、

適当な大きさにします。

位置も動かせます。

フォーム47.png

最終的にこのようなレイアウトになりました。





【サブフォームの作り方】

最初にQ_在庫数というクエリからフォームを作成し、「入庫数の合計」

と「出庫数の合計」フィールドを削除したフォームを作り

「Q_在庫数サブフォーム」という名前を付けて保存しておきます。

フォーム48.png

これが「Q_在庫数サブフォーム」です。

フォーム49.png

デザインリボンの「サブフォーム」というボタンを押してフォーム内に

枠を作ってください。

フォーム50.png

上のように「非連結」という部分がサブフォームになります。

ここでも「サブフォームウィザード」が出てきます。

今回は「既存のフォームを使用する」から「Q_在庫数サブフォーム」を

選択して「次へ」を押します。

名前を付ける画面ですね。

そのまま完了してください。

フォーム51.png

このようにサブフォームが出来ます。

後は適当な大きさにして、不要な部分は非表示にすればOKです。

フォーム52.png

上記のようになりました。

さっきと若干表示が違いますね。

ここではレコードの
ボタンを押すと種類が変って在庫数が表示されます。

またサブフォームを作る際に「フォームウィザード」を使用して

「一覧表形式」で作成すると下のようになります。

フォーム53.png

上記のようになりました。

少しずつ違いますね。

どのようなサブフォームにするかは自分次第です。




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2019年05月10日

パソコン購入しました。





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パソコン購入


会社で使用しているパソコンが壊れました。

2012年に職場で同じパソコンを2台購入しました。

東芝製の一体型PCです。

3月初めに、朝一PCの電源を入れたメンバーから「朝一起動しなかった。

何度か試してやっと起動した」という話がありました。

当日一通り作業を終え、一息ついたところで朝の話を思いだし、

再起動してみました。

ところが電源LEDは点灯しているが全く画面が表示されない状態になりました。

HDDの動作LEDが無いのでHDDが動作しているかどうかも不明です。

とりあえず何度か電源ON・OFFを繰り返すが、画面は真っ黒のまま。

少々焦りました。

まず、この機種は外部入力があるのでそこをチェックしてみました。

外部入力に他のPCからHDMIケーブルを接続して、外部入力に切り替えたところ、

一瞬映像が映り、すぐに真っ暗になりました。

どうやらモニターまたは映像系の故障と思われます。

一体型なのでどうにもできずこれはあきらめるしかないかと開き直り、

HDDだけ取り外し、データだけ外部保存しました。

そこから上司に報告してパソコン購入の許可をもらって機種選定を始めました。

同時期に2台購入しているので、もう一台も壊れる可能性があるので、

2台購入の許可をもらいました。

とりあえず最初の1台は納期が早いドスパラで購入。

それから約1か月後に2台目の資金調達もできたので、2台目の選定にかかりました。

1台目は通常のタワー型です。

ドスパラPC.png

OS   Windows 10 Home 64ビット

CPU  インテル Core i5-8400 (2.80GHz-4.00GHz/6コア/6スレッド)

メモリ 8GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx1)

240GB  SSD

光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ

マザーボードインテル H370 チップセット

上記の構成にモニターを追加しました。


2台目に関しては若干スペースが無いので「スリムタイプ」から探しました。

あとCPUですが「Ryzen 5」で探すことにしました。

最終的に「パソコン工房」を選択しました。


パソコン工房PC.jpg

商品スペックですが

 OS Windows 10 Home 64ビット

 CPU AMD(R) Ryzen 5 2400G プロセッサー

メモリ 8GB×1(計8GB)

 SSD 240GB 2.5インチ Serial-ATA SSD

光学式ドライブ DVDスーパーマルチドライブ

チップセット AMD(R) B350 チップセット

上記構成にモニターを追加しました。

同じようなスペックで他社も探しましたが、パソコン工房が一番安かったため

こちらで決めました。

モニター込みで80,740円です。

(配送料・手数料は別途)これは安いと思いました。

当初「マウスコンピューター」を第一候補にあげていましたが、

若干同じスペックで比較すると高額になります。

まあ関連企業だからいいとしましょう。


最近BTOパソコンを色々調べるようになり、通常メーカー製を購入するのは

ちょっと考えるようになりました。

とにかく価格帯が高いですね。

それから不要なプリインストールアプリが多すぎます。

次に自宅でパソコンを購入するようなことがあれば絶対BTOメーカーで探しますね。

また、社内としては「セキュリティソフト」としてマカフィーを使用しているので、

新しくパソコンを購入してもマカフィーをインストールすればOKです。

マカフィーは台数無制限です!!

マカフィー.jpg

Officeに関しても、office365soloを年間契約しているため、

それをインストールすればOKなので、その他のソフトは不要です。

office365solo.jpg

office365soloも昨年あたりからインストール台数が無制限になり、

同時ログインが5台までという制限に変わりました。

社内にはパソコン4台なので全然問題ありません。

非常に助かります。

Officeプリインストールタイプは費用も余分にかかりますし、

サービスに限度があります。

office365soloならば年額費用は掛かりますが、常に最新バージョンが使用できます。

今後はoffice365soloに移行していくのではないでしょうか。

年間11,500円くらいだったと思います。

自宅用だと若干高いかもしれません。

パソコン工房ですが、4月2日にネットから注文。

4月5日に発送メールが届き、4月6日午前中に到着しました。

納期的な話をするとドスパラが2日ほど早かったですね。

ドスパラは日曜日夕方にネット注文して、月曜日昼過ぎに発送メールが届き、

火曜日午前中に届きました。

これは早かったですね。

非常に助かりました。

到着して2〜3時間ほどで社内利用できる環境になりました。

やはりSSDは早いです。

設定等も簡単です。

Ryzen 5は初めて使用しましたが「早い!」です。

ドスパラよりもこちらの方が早いですね。

また仕事柄一度に複数のアプリを起動して切り替えながら作業をするのですが、

メモリを8GBのため、ストレスなしで作業できます。

以前の東芝PCはメモリが4GBだったので時々プチフリーズが

あったりして結構ストレスでした。

CPUもCeleron B820 1.7Gだったこともありますね。

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ドスパラもパソコン工房も納品後に「いかがでしょうか」みたいな

メール配信があったと記憶しております。

今回は問題なかったのでメール連絡はしていませんが、

アフターサービスも充実しているように思えます。

後は耐久性能だけですが、まあ今のところ問題なく数年は活躍してくれると思います。

うっとうしいのはMicrosoft関係ですね。

特に「OneDrive」は使用する気もないのですが、勝手にアップロードを始めますし。

アカウントでサインインすればedgeとかも勝手にお気に入りを登録するし。

更新も勝手に始めますし。

ちょっと最近のMicrosoftはやり過ぎ感が満載です。


ドスパラもパソコン工房も非常にいいですね。

BTOパソコンということでネットとかでは色々言われていますが、

BTOパソコンはこんなものだという認識をキチンと持っていれば問題ないと思います。

ネット上では様々なクレーム・批判等見受けられますが、やはりそれらは

BTOパソコンの事を十分認識せずに購入した結果ではないかと思います。

これからBTOパソコンを購入しようと思っている方は、まずしっかり

BTOパソコンの事を勉強してください。

またBTOパソコンメーカーに関してもしっかり調べてください。

もちろん既存のメーカーでも最近はカスタマイズにも取り組んでいますので、

そちらを選択するのも問題ありません。

一時期、次のパソコンはどこで購入しようか、どんなスペックのものが

いいのかよく分かりませんでしたが、色々調べていくうちにだんだん分かってきました。


基本はCPUとメモリとディスクです。

今まではインテルが1強でしたが、最近のAMDは頑張っていると思います。

色々調べているときに、最近Ryzenが好評ということが分かってきました。

そこで今回インテルとRyzenの2種類のパソコンを購入してみました。

Ryzenを使ってみて改めて今後のパソコン購入の選択肢の1つであることを実感しました。

メモリに関しては最低4GB無いと苦しいですね。余裕を見て8GBあれば十分だと思います。

それからディスクですが、やはりSSDは早いです。

自宅でもHDDからSSDに入れ替えましたが、驚異的に早くなります。

パソコンが重い・遅いと感じておられる方はぜひSSDに換装することを

検討してはいかがでしょうか。




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2019年05月14日

accessフォームの作成

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Accessフォームについて

フォーム54.png

上のようなクエリがあります。

このクエリは下のような内容でクエリを作成しています。

フォーム55.png

このクエリからフォームを作成してみます。

フォーム56.png

単純に上のようなフォームができます。

しかしここで大きな問題があります。

このフォームは更新できません。

また新規レコードも追加できません。

単に販売履歴を閲覧するだけならばこの状態でOKです。

なぜ新規レコードが追加できないかというと、テーブルの結合

(リレーションシップ)に問題があるからです。

主キーでないフィールドで結合している場合は更新も

新規レコードの追加もできなくなります。


どうすれば解消されるのかやってみましょう。

フォーム57.png

「T_販売品一覧」ですが、主キーが「ID」になっています。

これを「商品名」を主キーにしてみましょう。

フォーム58.png

デザインモードで「ID」を削除して、

「商品名」を主キーにしたところです。

これで再度クエリを作りましょう。

フォーム59.png

また結合プロパティも上記のようにします。

このクエリを保存してここからフォームを作ってみます。

それから「商品名」は「T_販売履歴」から持ってきます。

「T_販売品一覧」から持ってくるとうまく動作しません。

矢印のない方から持ってくることが基本です。

フォーム60.png

上記はフォームを作って新規レコードにしたところです。

この状態から新規入力ができるようになります。

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【フォームで計算】

ここで「単価」と「数量」というフィールドがありますね。

そうなると合計を出したくなります。

もちろんクエリの段階で「合計」というフィールドを作って

計算しても構わないのですが、フォーム上で計算してみましょう。

フォーム61.png

いま「合計」というテキストボックスを追加しました。

フォーム62.png

合計の「プロパティシート」の「コントロールソース」に

「=[数量]*[単価]」と記入しました。

これは分かりますね。それから「書式」で「通貨」に設定しました。

これを通常表示にしてみましょう。

フォーム63.png

上記のように合計金額が表示されました。

このようにフォーム上でも計算できます。

ただしこの合計はテーブルにもクエリにも保存されません。

あくまでもフォーム上で表示されるだけです。

クエリで計算式を入れておくとフォーム上で数量と単価を

入力した時点で自動的に合計欄が表示されます。

表面上は同じ動作をします。

また商品名を入れた段階で「単価」も自動的に表示されます。

このようにリレーションシップをうまく使ってクエリを作り、

クエリからフォームを作ると非常に便利なフォームが出来上がります。




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2019年05月17日

3台目パソコンの改修




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我が家の3台目パソコンの改修について記載したいと思います。

2014年にAmazonで中古品を買いました。

NECノート「PC-VY25AAZCA」です。

たぶん2009年くらいの発売だと思います。

YAPC1.png

妻が「自分用のパソコンが欲しい」という話があり、

中古で探して20,000円くらいで購入した記憶があります。

その当時はあまりスペックとか気にしてなかったですし、

しょせん中古だからと思っていました。

その後この機種もWindows10の無料アップグレード対象になり、

アップグレードしました。

そのころから妻が「このパソコンは遅い!」という苦情を

よく聞くようになりました。

その後妻がガラケーからスマホに移行し、今までパソコンで

ネット閲覧していたものが、ほとんどスマホで済むようなり、

ほぼこのパソコンは触らなくなりました。

最近私のメイン機種とサブ機種でSSDに入れかえて、爆速になったので、

このパソコンも早くなるかもしれないと考え、妻に断って改修することに

しました。

元のスペックですが、下記のようなスペックです。

YAPC2.png

ベンチマークテストは下のような結果です。

YAPC3.png

まず頭に浮かんだのは、「メモリを増設して、SSDに入れ替える。」

でした。

まずはメモリの購入ですね。

メモリだけは本当に種類が多いので、どれを使ったらいいのか

分かりませんね。

とりあえず純正品の品番を調べることから始めました。

スペック情報を見ると、メモリタイプは「DDR3 SDRAM PC3-8500

SO-DIMM」でした。

この情報から探しても良かったのですが、とりあえず一度純正品番を

知りたくて調べていき、たどり着いた品番が「EV1066-N2G」でした。

これが1枚入っているということだと思いました。

標準価格は12,600円でした。

ただしすでに販売終了でしたが。

次にこの品番から互換性のあるメモリを調べました。

まあ結論から言うと一杯出てきて分けが分からなくなったというのが

正直なところです。

結局最初のメモリタイプ「DDR3 SDRAM PC3-8500 SO-DIMM」から

探すことに。

まず、「SO-DIMM」って何?「DDR3」って何?というところから

調べていきました。

YAPC4.png

このような表を見つけました。

DIMMというのはデスクトップ用のメモリみたいですね。

SO-DIMMというのがノートパソコンまたはスリム用パソコンの

メモリのようです。

上の表はノートパソコン用のメモリ規格です。

後はこの規格に合ったメモリでできるだけ安いものを探そうと

頑張りました。

YAPC5.png

最終的にAmazonで上記のメモリを見つけ、4GB×2でこの価格は

安いのではないかと思い購入することにしました。


SSDは以前使った「SanDisk」を購入しました。

YAPC6.png

一度WDも使いましたが、「何となくこっちかな」と感じてこちらにしました。

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メモリの増設

YAPC7.png

これはノートパソコンの裏から見た写真です。

YAPC8.png

メモリ部分の裏ブタを外したところです。

少し見にくいですが、1枚メモリが刺さっていて、

手前のスロットが空いています。

とりあえずここに購入したメモリを1枚挿入して確認してみます。

YAPC9.png

上のように実装RAMが6.00GBになりました。

メモリは認識したようです。

使用可能は2.93GBですね。

このパソコンは32ビットだったので4GBを使用しても

使用できないのは分かっていましたが、とりあえず認識するか

どうかを確認したところ、無事に認識しました。

本当にメモリというのは種類が多いのと相性があるので

非常に購入するのに勇気がいります。

今まで十数個のメモリを購入してきましたが今のところ

外れはありません。

非常にラッキーです。

YAPC10.png

上記のように2枚とも新しいメモリにして8.00GBが認識されました。

後は64ビットに変換する必要があります。

このパソコンは64ビット対応なので大丈夫です。




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SSDの換装


SSDにしてから64ビットにする方が処理時間が短くなるだろう

という予想です。

YAPC11.png

上はHDD部分の蓋を開けたところです。

SSDへの換装はいつもと同じですから割愛します。

YAPC12.png

サンディスクのSSDの付属品でいつも四角い枠がついてきます。

前回購入した時、これは何に使うのかわかりませんでした。

しかし今回SSDを挿入したところ、SSDの下側に隙間ができて

ブラブラするようになり、この隙間を埋めるためのものだと分かりました。

しかしWDを購入した時はこのような枠はなかったように思うのですが・・・。

YAPC15.png

上はSSDを実装したところです。


SSDを交換してからWindows10の64ビット版をインストールしました。

Windows10はファイルをダウンロードできるのが便利ですね。

無事に64ビットに変換でき、メモリも8.00GB認識して、

ベンチマークテストをした結果が下です。

YAPC14.png

まあ期待したほど早くなりませんでしたが、今迄と比較すると

相当早くなりました。

これからはSSDですね。

まあ今後はもっと早いものが出てくるでしょうけど当分はこの状態で

満足できそうです。

10年前の中古パソコンがかなり快適に使用できるようになりました。

それだけでかなり満足ですね。






今興味を持っているのはLinuxですね。

このパソコンにLinuxを入れてみようと考えております。

またその節はご報告いたします。





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2019年05月28日

Accessフォームについて小技集

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【サブフォームの作り方】

昔使った「入場券発券システム」でやってみましょう。

フォーム小技1.png

実際にはこんなことはしないと思いますが、上のフォームに

「発券済者一覧」のサブフォームを作ってみましょう。

やり方は色々あります。

1 「Q_発券済」からフォームを作って入れ込む方法

フォーム小技2.png

上のように「Q_発券済」からフォームを作ります。

作成は「フォームウィザート」を使用しましょう。

フォーム小技3.png

フォームのレイアウトは「表形式」にします。

フォーム小技4.png

このような一覧表形式でフォームができました。

少し体裁を整えましょう。

フォーム小技5.png

このようになりました。

フォーム小技6.png

「F_会員一覧」をデザインモードにして、「F_発券済」をドラッグします。

フォーム小技7.png

下の方に「発券済」が表示されます。

ここではどうやら自動的に「F_会員一覧」の会員番号に同期して

表示されるようになりました。

上のように1008番の方は発券済です。






2 「Q_発券済」を直接フォームに入れ込む方法

フォーム小技8.png

上のように「Q_発券済」を直接ドラッグする方法です。

このようにすると「サブフォームウィザート」が表示されます。

サブフォームとメインフォームをどのようにリンクさせるか聞いてきます。

ここでは「会員番号」でリンクさせましょう。

フォーム小技9.png

ほぼ先ほどと変わらないサブフォームができました。


今度は

フォーム小技10.png

デザインタブから「サブフォーム」を選択して、フォーム上で□を描きます。

フォーム小技11.png

「サブフォームウィザート」が表示されます。

ここで元データは何かを選択します。

今回は「Q_発券済」を使用するので上の「既存のテーブルまたは

クエリを使用する」にチェックを入れて「次へ」を押します。

既存のフォームを使用する場合は選択して「次へ」でOKです。

フォーム小技12.png

「Q_発券済」を選択して、とりあえず「ID」以外を選択したところです。

「次へ」を押してください。

フォーム小技13.png

ここで「メインフォーム」とどのフィールドでリンクするのかということを

聞いてきます。

ここでは「会員番号」でリンクさせます。

フォーム小技14.png

ここで「名前を付けて」完了です。

フォーム小技15.png

上のようになりましたね。

ここで通常表示にしてみましょう。

フォーム小技16.png

このようになりました。各フィールドの幅等は「レイアウトビュー」

にして修正していけばいいと思います。

フォーム小技17.png

最終的にこのようなサブフォームになりました。

どのような方法をとっても同じようなサブフォームが

できることが分かりますね。

後は各自の好みで作っていただければ結構です。


私が作っている名簿では、各自の情報量が多いのでいくつかに

小分けしています。

メインの情報でフォームを作り、その他の情報はサブフォームで

表示させています。






【数のカウント】

フォーム小技18.png

上のようにメインフォームとリンクさせずにサブフォームを作り、

発券済みの人数が知りたい時がありますね。

まあ一番下のレコード数を数えればいいのですが、それでは芸がないので、

サブフォームのレコード数を数えられるようにしてみましょう。


「Q_発券済」のサブフォームをデザインモードで開きます。

どこかに「テキストボックス」を作成したいと思います。

メインフォーム上でも確認したい場合は上部の「フォームヘッダー」に

作ればOKです。

メインフォームで表示する必要が無い場合、下のようにフォームヘッダーを

利用すればいいと思います。

フォーム小技19.png

今回はフォームヘッダーに作ってみましょう。

フォーム小技20.png

上のようにフォームヘッダーにテキストボックスを作成します。

フォーム小技21.png

テキストボックスを選択したまま、プロパティシートのデータタブで

「コントロールソース」の右側にある「・・・」を押すと「式ビルダ—」が

表示されます。

ここで直接式を入れてもいいですし、下の「式の要素」「式のカテゴリ」

「式の値」で選択しても結構です。

フォーム小技22.png

今回は式の要素」「式のカテゴリ」「式の値」を利用して、「組み込み関数」

「SQL集合関数」「Count」を選択しました。

数を数えるのですから「Count」ですね。

後は何を数えるかです。

今回はどこのフィールドでもいいので「氏名」にしました。

フォーム小技23.png

上のように氏名と記載すると候補が出ます。

これで「OK」してください。

ラベルは合計数でも何でもいいです。不要ならば削除しても結構です。

通常表示にしてください。

フォーム小技24.png

上のように「合計」が表示されましたね。

このようにしてフォーム上で計算ができます。

またこのサブフォームからメインフォームに値を持ってくることも可能です。

フォーム小技25.png

メインフォームに新しいテキストボックスを作成して、

コントロールソースから「式ビルダー」を表示させます。

フォーム小技26.png

今回は「式の要素」で「Q_発券済」を選択し、「式のカテゴリ」で

「テキスト20」をダブルクリックしただけです。

「テキスト20」は先ほど作ったサブフォームの合計欄です。

上のところに[Q_発券済].Form[テキスト20]と表示されましたね。

これでOKします。

通常表示にしてください。

フォーム小技27.png

このようにメインフォームに合計数が表示されましたね。

このように様々なことができます。




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