ではでは、僕が思う 全商検定1級の難易度一覧 を発表します!
「難しい」「ふつう」「簡単」「超簡単」の4段階で評価しています。
さらに、記事の最後には全商1級で「1番難しい検定」と「1番簡単な検定」を発表しています。
まあまあ難しい
情報処理検定(プログラミング部門)
商業高校のなかでもプログラミングは結構難しい科目です。
パターンは決まってるけど暗記だけでは対処できないので、定期テストでいい点をとっていても検定に落ちる人はいっぱいいます。暗記に頼るのではなく、プログラムの流れをきちんと理解していないといけません。
会計実務検定試験
簿記実務検定(会計)の難しいバージョンです。簿記1級のさらに上のレベルだけあって、合格率も低いですし、受験者もあまりいません。簿記が得意な僕の友達も落ちてました。でも平成26年度までは「財務諸表分析」と「財務会計」の両方を合格する必要がありましたが、さらに「管理会計」が加わって、その3つの中の2つを合格すればいいんでH27年から若干難易度は下がったと思います。
珠算・電卓実務検定(そろばん)
これは人によりますけどね...
そろばんをやったことのない多くの人にとっては、難しいです。学校でも習わないし、珠算部でも入ってないとね。そろばんを習っていた人にとっては簡単だとは思います。
ふつう
情報処理検定(ビジネス情報部門)
情報処理というより、ほぼエクセルの試験です。ですが、1級は平成25年度から実技がなくなり筆記のみになりました。関数は結構覚えていないといけませんが、パターンが決まってるんで覚えれば誰でも合格できます。あと、45点分が語句問題なので、暗記で対応できます。
英語検定
商業高校の英語レベルでは難しい方ですが、リスニングは全部2回言ってくれるし、個人的には発音が遅いと思います。長文もあまりないし、試験時間も結構長いんで、単語さえ知っとけばなんとかなります。
簿記実務検定
パターンが大体決まってるんでそんなに難しくはないです。暗記でも対応できます。授業でもかなりの時間を簿記に割いていることが多いと思います。ただ、会計と原価計算の両方をパスしないといけないです。
簡単
ビジネス文書実務検定
ビジネス文書部門(筆記・実技)と速度部門の両方合格で1級です。速記部門は10分間で700文字打たないといけませんし、ビジネス文書部門の実技も速さが求められます。でも、筆記はかなり簡単ですし、速度も練習すれば自分が思うより速く打てるようになれます。
超簡単
商業経済検定
マーケティング・経済活動と法・ビジネス経済A・ビジネス経済Bの内、2科目パスすれば1級になります。はっきり言ってどれも簡単です。商業生でもなくても一般人ならだれでも知っている問題ばかりです。しかも、基本3択なので勘でもヒットします。勉強しなくても合格できる範囲です。
珠算・電卓実務検定(電卓)
普通計算とビジネス計算の問題が出題されます。普通計算は電卓の早打ちを練習すれば簡単に合格できますビジネス計算もパターンが決まっているのと、問題もそんなに複雑でないです。僕の学校では全商1級3種目取得者を増やすために、前年までは受けなくてよかった学科の人も受けさせられました。授業はほとんど無かったけど、だいたいの人が合格してました。
ビジネスコミュニケーション検定
「簡単な秘書検定」みたいなものです。ある程度の常識があれば勉強しなくても大丈夫だと思います。しかし、面倒なことに面接があるそうです。
1番難しいのと1番簡単なものを挙げるとしたら...
1番難しいのは、勉強の時間も多く必要だし、勘では解きにくい問題が多いという理由で 情報処理検定(プログラミング部門) だと思います。
1番簡単な検定は、合格率も高く少しの暗記があれば大丈夫な 商業経済検定 だと思います。
タグ: 難易度
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image