まずは、現在公開されている中で 最新4回分の合格率を発表します!
そして、 合格率の分析と まとめもお伝えします。
商業経済検定の合格率
公開されているのは平成25年度(第28回)までです。それ以降は公開されていません。
平成27年度より「商品と流通」と「国際ビジネス」が廃止され、「ビジネス経済A」と「ビジネス経済B」に代わっています。
● ビジネス基礎(3級)
第25回 82.5%
第26回 83.1%
第27回 80.4%
第28回 70.1%
平均合格率 79.0%
● 商品と流通
第25回 50.9%
第26回 37.0%
第27回 42.4%
第28回 51.8%
平均合格率 45.5%
● マーケティング
第25回 56.3%
第26回 41.6%
第27回 48.2%
第28回 35.7%
平均合格率 45.5%
● 経済活動と法
第25回 30.2%
第26回 55.2%
第27回 30.8%
第28回 40.0%
平均合格率 39.1%
● 国際ビジネス
第25回 18.5%
第26回 35.6%
第27回 29.2%
第28回 23.4%
平均合格率 26.7%
合格率を分析!
「ビジネス基礎」はやはり合格率が高く 80% ほどあります。
商業経済検定1級・2級の科目では、「国際ビジネス」以外の3つの科目は合格率平均の大差はありません。40%くらいです。
ただ、どの科目も実施回によって合格率がかなり上下しています。そのことも頭に置いといてください。 幾つかの科目を受験した方が良いかもしれません。
重要な点として、「商品と流通」・「国際ビジネス」はもうありません。
その代わりに、 「ビジネス経済A」「ビジネス経済B」 が新設されています。
「それじゃあ、合格率は参考にならない」と言いたくなるとは思いますが、ちょっと待ってください。
「商品と流通」は 「ビジネス経済A」 と、
「国際ビジネス」は 「ビジネス経済B」 と被っているところがあります。
現に、 「ビジネス経済B」はほかの科目に比べて難しい と言われています。
なので、改定以降も「ビジネス経済B」の合格率は他のものに比べ低く、それ以外は同じくらいの合格率だといえるでしょう。
まとめ
商業経済検定1級を目指すなら、「ビジネス経済A」「マーケティング」「経済活動と法」の中で、得意分野を選択するなら、合格しやすいでしょう。
確率論的に多くの科目を受験した方が、取得しやすくなります。
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