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テレビのニュースで、農林水産省の鳥インフルエンザ対策会議の様子が映りました。委員全員の席に、資料と牛乳(たぶん200mlの紙パック・ストロー付)がありました。お茶や、ペットボトルの水でなく、牛乳。さすが、農水省です。会議風景も、なんか和やかになっていいですね。(しかし討議は深刻) 昨年から言われてますが、牛乳の消費は下降しているそうです。原因は「脂肪分が多くて太る」というイメージと、「豆乳が体にいい」と聞いて牛乳から切り替える人が増えたと推測されます。太らないためなら、牛乳より酒類や揚げ物やケーキやジャンクフードをやめた方がずっと効果は高いでしょうが?それらをやめて更に牛乳も避けてるんですかね。牛乳を毎日400ml以上飲んでいる人のほうが体脂肪率の平均が低いというデータもあります。(ただし、被験者の牛乳以外の食事や運動量が同一ではないので、絶対的とは言えないと思います) 私は、牛乳は毎日飲んでいます。低温殺菌牛乳を250~300mlぐらい。ヨーグルトも、新製品を見かけるといろいろ試してます。(避けたい成分・人口甘味料などが使われてなければ)昨日は、「冬潤」という、シルクプロテインとコラーゲン配合の物を初めて食べました。悪くないけど、甘味があんまり私好みではありませんでした。 牛乳とヨーグルトのほか、チーズ・バターなどの乳製品は賛否両論。オーガニック、マクロビオティック系は、「牛乳(および動物性食品全般)は人体に不要、むしろ有害」 と言う人が多いようです。でも、私は食べてます。以前、旅行したとき2日間牛乳を飲まずにいたら、少しですが精神に変化が起きて、牛乳が必要という感覚が生じたのです。牛乳有害派が聞いたら「それは中毒症状だから、乗り越えてやめた方がいいのに」と言われるかもしれませんが、私は飲みたいと思うのでこれからも飲み続けるでしょう。 だいたい、食品の成分にこだわったら、良い面と悪い面と必ず出て来ます。先週のアンチエイジングセミナーでも先生がおっしゃっていました。「100%良い食品はこの世にありません。誰もが一生摂り続けてアレルゲンにならないものは、水だけです」 牛乳にしても、「低温殺菌牛乳以外は飲む価値は無い」という説と「低温殺菌牛乳は吸収が良いので、牛乳の持つ毒性も吸収されやすい」という説も聞いたことがあります。私は、一般的な牛乳より、低温殺菌の方が美味しいと思うので、低温殺菌を選んでいます。 コーヒーも、良い作用と悪い作用と両方解明されていますが、私は飲まないでいる日々より、1日1~2杯ブラックコーヒーを飲む日々のほうが体調が良いと感じますので飲んでいます。常にとはいきませんが、なるべくオーガニックコーヒーを。農薬と食品添加物は、生産・流通過程で便利ではありますが、誰の体にも100%良くありません(個人の免疫力や耐性で影響の大小はあり)。 何をどのくらい食べたらいいのかは、それを飲み食いした後に自分はどうなるかの自体実験の積み重ねと感覚でしょう。判断する感覚を鈍らせないことが大事だと思います。 以前、叶恭子さんが、こだわりのお気に入りヨーグルトを「毎朝5個食べるのに、美香さんが冷蔵庫から勝手に1個食べてしまって、4個しか食べられなかった」とテレビ番組で怒ってました。その後、恭子さんは別の雑誌でもその件に触れて、「5個と4個では全然違うんですよ。私のその日の体調が変わってきてしまうということですから」と説明されていました。そこまで、自己分析出来るという点は尊敬します。
2006年11月30日
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ドラッグストアや、自然食品店で「亜鉛」という言葉をよく見かけるようになりました。「あるある大事典」で取り上げられたそうで、私は観ませんでしたけど。亜鉛の大事さは今更言われるまでも無く・・・。普通にいろいろ食べてれば、そうそう欠乏状態にはならないと思いますが・・・。完全食とされる玄米の問題点が、亜鉛やミネラルの吸収を阻害し排出してしまうことであります。玄米を主にしたら、亜鉛を多く含む野菜、海藻類や貝類を多めに食べて補う。というのが、理想的健康食かと思います。今の知識で考えられる限りは。何故、「今の知識で」とつくかというと、この先どんな画期的な発見がなされるかわからないからです。だって、20年前だったら、かなり栄養学の知識を持って食生活に気を配ってる人でも、カテキンとかポリフェノールとかアントシアニンとかいう言葉を聞いたことなくて、抗酸化作用とか説明されても理解するのにちょっと時間がかかると思います。小中学校の給食はいまだ、50年前の栄養学で献立を決めてるところもあるみたいですが。以前、ダイエット食品を食べ続けて、亜鉛不足で味覚障害に陥った人々がいました。それはおそらく、微量元素のことはあまり考えられず、糖分・脂肪少なめ低カロリーでたんぱく質とビタミンとカルシウムが一日の所要量を満たしてれば大丈夫というぐらいの感覚で発売されたものでしょう。今でも、カロリーメイトに健康を保つための栄養素が全部入ってると思っている人もいます・・・(困)。要するに、自然から採れる食品には人間が解明出来ない成分や働きと相互作用がまだまだたくさんあって、解明済みの成分だけ抽出したものを摂取しても健康は保てません。でも心配しなくても、まるごとの野菜や果物etcには、人間の知識量に左右されず、大事な成分が入ってますから。医薬品・サプリメントは、欠乏症状には効果がありますけど、あくまで補助ですから、日々の食事のレベルを上げねば!
2006年11月29日
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「鉄板少女アカネ」(TBS系日曜夜9時)で、アカネ(堀北真希)が使っている厚さ5cmの鉄板・一鉄(いってつ)。現実には、厚さ5cmのあのサイズの鉄板は、少なく見積もっても250kg越えるそうです。ドラマではアカネさん片手で持ち歩いてませんでした・・・?いえ、フィクションだからいいんですけど。私は昨日、久々に100%鉄製のフライパンを引っ張り出して料理をしました。ここ数年、便利なテフロン加工のフライパンを使っていましたが、やはり有害成分溶出のリスクが高いので、(即、体に影響があるわけではないと思われますが)鉄に戻すことにしたのです。確かに、鉄は重いです。ガスコンロを点火するとき、「頼むよ、一鉄」と、アカネの真似をして、声をかけます。そして、勝手に一鉄にされたフライパンは、玉ねぎを美味しく炒めてくれました。「オール電化にしてしまった人は気にしないでください」と、東京ガスのCMで妻夫木くんが、火で作る料理のほうが美味しいと宣伝しています。あれもいいですが、やはり今ですと、堀北さんにCMに出てもらうと良いのではないでしょうか。「アカネ」の視聴率はそんなに高くないといっても、わかる人はわかる、でいいと思います。東京ガスが「アカネ」のスポンサーならいちばんよいのですが。もしも、東京電力がスポンサーだったら、アカネはガスを使えないのか・・・?毎回、アカネがクライマックスで鉄板料理を作ります。(昨日は、話が長引いて次週に持ち越しましたけど。)いつも、完成した料理で人の気持ちや状況を動かさなきゃならないような事態に追い込まれてます。で、「頼むよ、一鉄」と、ガスコンロの栓をひねるシーンがあって、ガスの青い炎が吹き上がります。観てる方もだんだんテンションがあがって行くわけですが、あれが「頼むよ、一徹」って言って指先で「入/切」をピッで、IHヒーターの温度表示がぱーっと点いていくだけだったらイヤじゃないですか。そして、オール電化は、東京電力の主張するとおり、本当に地球にやさしいかというと、どうも額面どおりには受け取れないようです。 NPO法人 気候ネットワークのリポート「オール電化住宅は地球温暖化防止に寄与するのか?」(PDF)をご覧ください。一軒あたりのCO2排出量は減る場合もありますが、オール電化住宅が増えれば発電所を増やさねばならなくなり、結果は排出量増加。風力や太陽光発電はまだまだ追いつきませんから、原発推進の動力源にもなってしまいます。数値は試算の仕方によっても変わってきますが、とにかくオール電化にしてしまった人も、してない人も、省エネを心がけて暮らしましょう。これからの季節、暖めすぎにご注意を。
2006年11月27日
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こんな、ほぼ満席の状態で映画を観たのは、「ゲド戦記」以来かな。「イルマーレ」「天使の卵」「涙そうそう」「手紙」、ゆとり空間でしたから・・・。「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」は、スクリーンも客席もにぎやかでした。「あれは、千葉県民が観るから面白いんだよね」と、木更津の近くの姉ヶ崎住民は言いました。私は千葉県民ですけど、木更津に行ったことはありません。電車で通過したことはありますが。そして「何で、茂原(もばら)じゃないんだろう・・・」とつぶやく茂原の住人・・・。観に行っといてなんですが、クドカン作品の中で「木更津」はそんなに好きなわけでないので、「さよならキャッツ」とあおられても、別に感慨はありませんでした。ごみんね。今回の映画で特筆したいのは、やはり栗山千明様ですね。女性自衛官の役で、かなりサディスティックで、アーミールックで、萌え~です。(私、反戦・軍縮を望みますが、それはそれこれはこれ)千明さんは、あいかわらず見事なスーパーストレートロング(本当の自衛官だったら、ゆるされないのでは?)でも、くせ毛なので縮毛矯正をしていると本人が「トップランナー」に出たとき話していて、驚きました。自分も、ヘアケアに力を入れようと思いなおしました。もちろん、オーガニック製品で。
2006年11月25日
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新宿・京王プラザホテルで、開かれた「アンチエイジングセミナー2006 ~ココロと体のデトックス」に行って来ました。NPO法人アンチエイジングネットワーク主催で、セミナー参加は無料。大手化粧品会社や製薬会社その他、スポンサー企業があってのことで、いろいろサンプルもいただきましたが、セミナー内容はそれらのあからさまな宣伝ではありません。講演者は米国抗加齢医学会専門医の上符正志先生と、中谷彰宏さん。(そうです、昨日のは前ふりです。)最初に、その法人の理事長のお話があったのですが、アンチエイジングというと、女性が若さと美しさを保つためと思われがちですが、性別に関わらず、疾病予防と判断力や体力を保って健康に暮らすための大事なことです、と。次が中谷さんの講演で、初めて、生中谷さんを見ました。思ったより、見かけも話し方も気取ってない感じでしたが、人を楽しませる力のある人です。「アンチエイジングを楽しくやろう」というテーマで、「病気が治らなくて苦にして自殺はありますけど、アンチエイジングがしんどくなって、なんてことがあっちゃいけませんから」そして試行錯誤しながら、長期的に無理のないやり方で続けることが大事だそうです。以下、箇条書きで印象に残ったことを挙げますと、・サプリメントを飲んで、いいかげんな食生活をしては、効果は出ません。ひとつの健康法を、それさえやってればということはなく、小さなことの組み合わせが大事です。例えばホルモン注射など、大きなことをやる人は、他のことに手を抜きがちになります。そして、アンチエイジングにかけるお金は投資です。ケガを治すのはコストです。アンチエイジングは、未来の元気な時間のための投資なんです。・今、デフレの影響もあって、食品の値段が下がってますけど、安いものを食べるということは、それだけのリスクを伴います。これはテレビでは言えません。・格差社会と言われますが、これからは、人々の健康に関する意識の格差も猛烈に開いてくるでしょう。・日本は元々デトックスの国。江戸時代、浮世絵にすでに解毒という看板が描かれています。明治時代に西洋医学が入ってきて、漢方は医学ではないとされてしまいました。やっと今、江戸時代に回帰しようとしてます。 参加者からの質問で、「経済優先の考えで、有害物質がどんどん排出された結果、デトックスということが盛んに言われるようになったわけで、その社会を根本的に変えていく必要があるのでは」というご意見がありました(私の言い出しそうなことですね・・・)中谷さんは、「変えなくていいと思う。個人の選択だから。安くて体に悪いもの、高くて体に良いもの、両方存在しているから、どちらを取り入れていくか。まず自分が変えていけばいい。どの選択をする人が増えるかで社会も変わっていくだろうけど、社会が変わるのを待っていたのでは、寿命が追いつかない。まず、自分」と答えられました。その選択をどれだけ出来るかが、勝負なんでしょうね。その次の上符先生の、医学療法による重金属デトックスのデータと効果のお話は、わかりやすかったですけど専門的でまとめきれませんが、最後のパネルディスカッションで、よりよい睡眠のことで大事なアドバイスがありました。「夜中にコンビニに行かないことです。店内は蛍光灯がむきだしで、明るすぎます。3000ルクス以上あります。あの光を浴びたら、メラトニンの分泌が止まります。交感神経が優位になって、おなかが空くんです。それで、余計な食べ物を買ってしまう。すべて、戦略なんですよ。パソコンの画面も1000ルクスありますから、寝る一時間前には見ないこと」だそうです。今、深夜にこれを読んでる方は、今すぐ、おやめください。それでは、よい眠りを。上符先生は、お人柄も良くやさしそうで、またお話を聞きたいと思わせる方でした。私が優先的に考えたい、スローライフやオーガニック、エコロジーとは概念の離れた分野ですけど(でも、つきつめていくと根本でつながると思う)いろいろ、収穫の多い日でした。
2006年11月23日
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今までの日記で時々、中谷彰宏さんの話題を出させていただいております。私はそんな熱心な読者というわけでもないのですが、好きな人のひとりです。今日は、最後まで中谷さんのことで少々長いですので、興味の無い方はどうぞ、てきとーに。 最初に読んだ中谷さんの本がなんだったのか、いつ読んだのか覚えていません。多分90年代後半(としか書けないほど記憶が定かでない)に、図書館でなんとなく借りて読んだのと思います。そして、今まで何冊読んだのも覚えていません。(20冊越えたか越えないか・・・)どのくらい実になっているのかもわかりません。 中谷って、キザったらしくてイヤとかいう声も聞こえます。でも、私は自分と関係ないところにいるキザな人は、わりと好きです。すぐ近くにいて、自分に向けられたら、どついて逃げるかもしれませんが。 中谷さんの本に書かれていることをすべて鵜呑みにしているわけではありません。よしもとばななさんの「王国 その1」で、山の薬草茶で儲けようと訪ねて来る人達のことを「その人達はどうもみんな同じような、人に気に入られる本かなんかを読んでいるらしくて」と書かれたくだりがあって、思わず中谷さんの本を連想したりもしました(笑)。 主に男性向けに書かれた恋愛本で「女性は~~~と感じます」とか「彼女が本当に求めているのは~~~です」とか読んで、「いえ、別に」など内心で返答することも多々あります。女性が女性向けに書いた恋愛指南本も、男性が読むと的外れ・筋違いな論旨が多いんだろうなと思います。同性であっても、違いを感じることは多々あるでしょう。傾向はあるかもしれませんが、人間ひとりひとり違いますから。 恋愛本に限らず、仕事やマナーやお金など人生もろもろについて中谷さんのアドバイス本はたくさん出版されています。「中谷彰宏の本を読んでるようじゃダメ」という批評もよく目にします。そう言ってる人は、中谷さん以上の仕事や暮らしぶりが出来ているのでしょうか?そして、中谷さんは、悪口は書きませんし、まっこうからダメと押さえつけるようなお説教もありません。読んで気分が悪くならないことが保証されています。 中谷さんの本は、「字が大きくて、文章が短くて、内容が無い」ともよく言われます。「内容が無い」と思うかどうかは、個人の受け取り方しだいです。文章については、私自身が文を書くのにだらだらと長くなりがちなので、中谷さんはいつも、簡潔にまとめられて凄いなと感心します。文の長さ、字の細かさと、内容は比例しません。そして、中谷さんの文章は、常に三拍子のリズムでほぼ一定しています。三拍子はワルツのリズムです。ワルツは、心地よいのです。本が売れるわけは、文章リズムからもたらされる心地よい雰囲気も大きいかもしれません。 中谷さん御自身も何かで「自分の気分が下がると、それを読者に伝染させてしまう」とか書かれてました。不機嫌な状態で良いことを書くのは出来るでしょうけど、内容だけでなく、良い雰囲気が伝わるよう気を配っておられるのですね。 私も、今日は楽しく文章リズムも真似て、書いてみました。
2006年11月22日
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1日遅れで「鉄板少女アカネ」(第6回)感想。マツタケが採れる山の地主さんの一家の話でした。どこで採れるかわからない自生のマツタケを探すより、山全体をマツタケ栽培場にして10倍儲けませんかと西豪寺財閥が持ちかけるのです。話に乗ろうとする兄と、今の山を大切にと反対する弟が対立します。アカネ(掘北真希)が山で採れる他の種々の食材で料理を作って、「マツタケの栽培をしたら、山芋も自然薯も、行者ニンニクもあけびもこんな風に味わえなくなる」ということに気づかせる、というお話でした。すみません。こんな説明では、見てない方はよくわからないと思いますが、この回の伝えているものが、よしもとばななさんの「王国 その1」の始まりに書かれてることを彷彿とさせました。この「王国」シリーズの主人公の少女・雫石は、山で採れる薬草のお茶を祖母と作って暮らしていました。そのお茶で、病気が奇跡のように治るという話を聞いて、山の上まで買いに来る人がいて、当然それを大きな商業ルートに乗せようと持ちかけに来る人もいます。雫石は思うのです。「いずれにしても質が落ちるし土が変わるとバランスも変わると思ったから、この山を買い取って大きな薬草園を作るというような話には賛成しかねた。(中略)たくさん採るためとその人は言っていたが、同じ場所から同じものをたくさん採れば薄くなる、私にさえわかっているそんなことがどうしてわからないのだろう、と不思議に思った」雫石が十八歳になった時、「山に開発の手が伸びてきてふもとのほうで工事が始まったら、ある日突然全てのバランスが崩れたのだった。生えているはずの場所に草が生えなくなり、おばあちゃんの言うには薬効も薄れてきた。」・・・と、最初のほうを読み返していたら、すっかり雫石が掘北真希さんのイメージになってしまいました。このまま、再読します。じゃあ、真一郎くんは、塚本高志くん・・・?ちょっと違うな。てゆうか、掘北さん今、同じよしもとばななさん原作「アルゼンチンババア」の映画のみつこ役の撮影をやっている頃ではないですか。こうして、見えないものがほのかにつながって行くのですね。いや、これは私が勝手につなげているだけか・・・。
2006年11月20日
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今頃ですが、映画「涙そうそう」を観に行きました。ずいぶん、ロングラン上映となったものです。ということは、それなりに動員数が多いってことで、ただそれは出演者の人気のためか、作品自体が良いからなのかわかりませんが、後者だったらいいなと期待して。まあ、まあまあでした(笑)終盤、客席からは、すすり泣きがよく聞こえましたけど、私は泣きませんでした。いかにも「さあ、泣いて」というようなシーンで、じわっとは来ても、涙を流すまではなかなか行かないです、私の場合。特に邦画ですと、状況の細部が気になって泣けなかったりします。だから、今年7月に「タイヨウのうた」(映画版)で、ひとすじ涙が流れたのは、自分でも意外でちょっとびっくりしました。今まで、映画で盛大に泣いたのは「サイモン・バーチ」と「皇帝ペンギン」です。「約束 ラ・プロミッセ」と「ライフ・イズ・ビューティフル」は、最後の語りで、つつーっと涙がこぼれました。泣かずとも感動した良い作品もたくさんあります。朝日新聞11月15日の記事「〈表現の秋〉スクリーンで号泣する男たち」 に、「東邦大医学部の有田秀穂教授(生理学)は、かねて数分間の号泣は一晩寝るよりも人をリラックスさせ、ストレス解消になると主張してきた。」と書かれてます。確かに、手放しで泣くと、あとはスッキリしたりすることもありますね。現実の自分の身に起きた出来事で泣くのと、物語で泣くのは同じなんでしょうか。あまり、現実のことで泣きたくはないですからね。私は、北朝鮮に拉致された人のことを思って、中島みゆきの「我が祖国は風の彼方」を聴いたり、頭の中で詞を深く考えたりすると、いつでも泣けます。泣けるけど、リラックスはしないですよ・・・。
2006年11月16日
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ヴェレダ・ナチュラルケアスタジオ恵比寿店が12月にオープンするそうです。都内新店舗とは、景気のいい話です。しかし、本店が表参道に有るのに、恵比寿・・・。予約が取りにくくなっている表参道店ユーザーを分散する感じですかね。個人的な願いとしては、千葉寄りに作ってほしいです。せめて、銀座・有楽町あたりとかー。そういえば、有楽町阪急のジュリークに久しく行ってませんな。表参道(というか原宿?)の「生活の木」のアーユルヴェーダサロンにも一度は行きたいと思いつつ、行ってません。いろんなデパートでもよく見かけるようになった生活の木にはがんばってほしいです。原料植物の栽培から徹底した体制のオーガニック・コスメはやはり、ヨーロッパやオーストラリアのものが多いですが、国内メーカーにも伸びてもらって、日本人には地産地消が望ましいですから。(メーカーが国内でも、原料を海外から輸入してたら同じだが?)
2006年11月13日
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昨日、お風呂に入ってなくて、髪は一昨日から洗っていません。・・・いつもこうなわけじゃないです。節水他シャンプー類の節約など様々なエコロジーを考え、髪を1日洗わないことはたまにあります。(お風呂には入る。)洗髪しない翌日は、ちょっともっさりしたオーラが頭の周りに漂っているようで、今夜は洗おうと思うだけで、楽しいです。そういう夜、突然水が出なくなったら、どう対処すれば良いのでしょう。午前ではないものの、深夜と言ってもいい時間帯に差しかかる時でしたので、復旧しないかも・・・、と思いました。まあ、いいか・・・、のだめちゃんだと思えば。「のだめカンタービレ」の、のだめ(野田恵)は、お風呂は1日おき、頭を洗うのは3日に1度ということです。それに、災害にあったら、もっと洗えないわけですし。昔は、毎日お風呂に入ったり髪を洗ったりするなんて、贅沢でしたし。マリー・アントワネットは、キレイ好きでお風呂好きで、「月に1度は入浴する、病的なまでの潔癖症」と言われていたそうですし。洗髪してない頭皮の感覚は、2日目と3日目はほとんど変わらないですね。のだめちゃんは、ドラマの第1回で「くさい」と言われてましたが、3日じゃそんなにはなりません。(夏だったらわかりませんけど。)それに、私はロゴナのペパーミントトナーを少量スプレー容器に移し、髪に良いローズマリーのエッセンシャルオイルを3滴混ぜて、即席ヘアスプレーを作って使いました。髪と地肌のケア、さしてペパーミントとローズマリーの殺菌作用で、ニオイの元となる雑菌を抑えます。けっこう、爽快な感じになりました。ちなみに私は今、アンナトゥモールのピュアシャンプーを使っています詰め替えが出来るので良いです。もしも、日本中の毎日洗髪の人がみんな、のだめ状になれば、いったいどれだけの水と、お湯にするためのガスまたは電力、シャンプー、リンス、それに伴うプラスチック容器が削減されるのか・・・。余談ですが、第3回の放送で、のだめちゃんが「先輩は貧乏を知らなさ過ぎます!台所用洗剤で洗った髪がどんなことになるか、知らないでしょう!」とかなんとか叫んでました。台所用の合成洗剤で洗ったらどんなことになるかだいたい予測出来ますが、台所用せっけん(純石鹸。ふきん洗い用とかの白い無添加石鹸)で髪を洗って、純米酢でリンスして、背中のアトピーを治したという人がいます。やるなら石鹸よ、のだめ!
2006年11月10日
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次々と、ロゴナのスキンケアシリーズにトライ、と思っていましたが、フランスのオーガニックコスメ・サノフロールのローションに手が行ってしまいました。「モイスチャライジングミスト オレンジフラワー・ローズ&カモミール」私の好きな、ネロリ(オレンジの花)のエッセンシャルオイルが配合されているのに惹かれました。細かい霧状のスプレーです。防腐剤無しなので、雑菌が入りにくくするためか、ミストスプレーの爽快感効果のためか。しかし、125ml で、4,410円、高いなあ。私の脳内では、ローションならば、オーブリーオーガニクスの236ml 2,310円が基準になっているので・・・。まあ、ネロリ、ローズ、カモミールは、精油の中でも高価格帯ですから。サノフロールは、今まで、入浴剤とか、蚊よけのアロマブレンドオイルなど使ったことがありますが、直接的なスキンケア商品は初めてです。使い始めて一週間ぐらいたちますが、お肌はいい感じです。このミストローション自体の保湿力は低めですけど、重ねづけしているロゴナのアロエ・ハイドレイティングジェルと相性もいいみたいです。ネロリもアロエもお肌のトラブルを沈め、再生をサポートする作用がありますから。しかし、船橋ロフトに、ロゴナとサノフロールが入って、パーフェクトポーションが消えちゃったなあ・・・。売り場面積に限界があって、仕方ないのか・・・。
2006年11月07日
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今年、沢尻エリカ4本目ですぅ。彼女目当てで追ってるわけじゃないんだけど、出演映画を観るのが4本目。旬の人ですねぇ。「間宮兄弟」「シュガー&スパイス-風味絶佳」「天使の卵」に続き、今日は「手紙」を観ました。「手紙」、東野圭吾さんの原作は読んでいませんが、本はけっこう分厚かったと思います。その作品をよくまとめたなと、感じました。殺意は無かったのに、人を殺めてしまった青年と弟の話です。兄・玉山鉄二、弟・山田孝之、美しい兄弟ですこと。そんな2人、刑務所の中と外をつなぐのは手紙だけ。話や質は全然違うけど、手紙が重要となる映画「イルマーレ」の出演者のサンドラ・ブロックが、「人類は、手紙を書くというアート(芸術)を失ってはならない」とコメントしていた(確かにEメールの普及で手紙を書く機会は減りつつあります)そうですが、「手紙」における手紙は、命の糧となるようなものでした。登場人物のセリフもいろいろ、心に沁みました。犯罪の加害者とその家族にも様々な苦難があるということです。罪を犯してしまって、本当に悔いている人もいれば、自分は悪くないと開き直る人、様々だと思いますけど、もし現実に自分が、加害者の家族と接することがあったら、差別はしないようにしようと思います。ただし、それは半端な気持ちではやってはいけない、気まぐれに優しくするなら、はじめから無関心でいたほうがいい、デリケートな問題です。自分が、なにかの加減で加害者になってしまう可能性も無いことは無いですし。この映画、中高校生には全員に無料で見せたいです。学校には無料で貸出しして上映してもらうとか。原作ファンの評価はわかりませんが、いい作品です。見た後、気分は重くなるけど、芯はあったかい想いとなりました。
2006年11月05日
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名古屋では、丸の内駅前のアパ・ヴィラホテルに二泊しておりました。新しいので、とてもキレイでしたが、とても狭い・・・。泊まるだけなので、いいんですけど、巨漢な方はやめたほうが、と思うくらいの手狭さでした。ビジネスホテルとしては珍しく、温泉があります。最上階の14階なのですが、本当に温泉でしょうか。汲み上げるだけでも大変そうですが。でも、行きました。いつでも、エコ宿泊を心がけてますゆえ。客室のお風呂を使うより、大浴場があればそっちへ行った方が、節水・省資源になります。大浴場というほど広くはありませんでしたが、女性客自体が少ないのか、すいていて快適でした。室内風呂のほか、小さいけど露天風呂もついてまして、14階の上空、上限の月と星を見ながらゆったりと・・・、と思ったんですが、外風呂はあきらかに塩素のにおいが漂っていたので早々に室内に戻りました。1日目の夜は地下鉄でちょっと移動し、大須の 「健福」という台湾ベジタリアン料理店へ。中華料理なのに、完全菜食。肉や魚もグルテンでそれらしく作ってあって、とても美味しゅうございました。二日目夜はおごりで、ひつまぶしの名店へ。お昼は2日間、仕事先から徒歩10分、丸の内のオーガニックレストラン「カフェ&デリ・シンド」に行きました。オーガニック野菜やマクロビオティック素材をふんだんに使ったランチが850円は安い。嗚呼、ここに通いたいと切望しました。ホテルの朝食バイキングは、併設されている豆腐料理のお店でしたので、できたて豆腐や湯葉を使ったお料理や、健康的な和風のお惣菜が中心で、有機納豆もあり、ここもまた来たいと思えるお店でした。そんなわけで普段より食生活のレベルが高く、温泉にも入り、健康的な出張となりました。(^ ^)行けませんでしたが、他にもオーガニックなお店をいくつか調べてあったのですが、この2つのサイトが便利です。オーガニックレストランガイド きのまま自然食レストラン情報 やさいばたけ皆様も是非、おうちの近くやお出かけ先の自然食レストランやオーガニックカフェを探してみましょう。意外なところにあるかもしれません。
2006年11月03日
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昨日、日記の更新をした直後に、中谷彰宏さんのサイトを見たら、 「たまたまテレビで映る番組は神様が見せてくれているのだ」という言葉がありました。 とてもタイムリーで嬉しかったです。 ブレア首相の声明に、個人的に倣おうじゃありませんか。 で、今日はうちのサイト開設記念日なんですが…はは…、日記以外更新してません…。 御執念、じゃない5周年でございます。 読んでくださってる方々、ありがとうございます。 名古屋から帰る新幹線の中から御礼申し上げます。 これからもよろしくお願いいたします。
2006年11月01日
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