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赤坂のニューオータニ美術館の「大正・昭和の風景版画家 川瀬巴水展」へ。以前、江戸東京博物館のポスターで、川瀬巴水の存在を知って以来、大好きです。日本国内では、あまり有名ではないようですが、海外のほうが評価が高く、北斎、広重と並び、日本風景版画の「3H」と呼ばれているそうです。この「五月雨ふる山王」という絵が一番好きです。叙情という言葉は川瀬巴水のためにある、と断言したいです。作品を見れば見るほど、知られていないのが不思議です。巴水の風景の持ち味は、「光」だと思います。晴天のまぶしい光ではなく、どんな時間にも光があることに気づかせるような光です。夜景でも、月光や家の灯りが暖かく表現され、雪景色でも、美しい自然の光を感じます。そして、時と共に変わり行く光景の静寂な一瞬が切り取られています。一枚の作品をじっと眺めていると、刻々と光の加減が変わっていきそうです。もっと、頻繁にいろいろなところで展覧会があれば良いのにと願いながら、会場を後にしました。
2006年08月31日
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冷房の無い部屋で、自分はよくとも、心配なものがあります。1.パソコン2.ケミカルな防腐剤や酸化防止剤の入ってないコスメ達1は、夏場は長時間の使用を控えることにしています。2は、冷蔵庫に入れるのが最も安全なのだと思いますが、それをしなくてもどうにかなっています。木製の棚があって、下は両開きの扉がついていて、その中は、少し低い温度が保たれるみたいです。一日中室温が30℃以下になることが無い日にも耐えてます。天然原料でも、精油やハーブエキスにはそれ自体に防腐作用や抗菌、抗酸化作用を持つものがたくさんありますから。一般的に、パウダー状のものはいたみにくく、油分の多いものほど早めに使い切らねばなりません。でもヴェレダのクリーム類なんか、ずいぶん耐久力があると思います。うちで夏を越しても、あきらかな劣化は見られません。アルミチューブ容器なので、未使用部分が空気に触れない、雑菌が入りにくいという構造の成果に、天然の防腐抗酸化作用が発揮されてのことでしょうか。でも、オイル(アロママッサージ用などの)はダメですね。数ヶ月前に開栓して使ってたものは、ちょっと暑くなると粘土のようなにおいに変わってしまいます。紺・緑・茶色のガラス瓶は射光性で酸化を防いでくれても、高温には歯が立ちません。精油がブレンドされていて、多少の抗酸化作用はあるでしょうけど、夏の前に使い切るのが賢明。ちなみに、オイルは冬でも、開けたら早めにが鉄則です。オーブリーオーガニクスは、ローションを買うことが多いのですが、これもあまり心配しなくて済んでます。独自に開発した「グレープフルーツエキス複合体」が強力な防腐抗酸化作用で品質を保ってくれてますから。とはいえ、どんな状況下でも平気というわけではありませんから、日光の当たる場所に置いたりはしていません。その他の、オーガニックコスメも、天然成分なのでいたみやすいという定説を乗り越え、わりと大丈夫です。モーツアルトやバロック音楽を流して、波動がよくなるようにとも試みています。植物の育ちがよくなるなら、化粧品の天然成分にも作用があるかもしれませんから。しかし、厳密に比較統計をとったわけではないけど、ニールズヤード・レメディーズのオイル・クリーム類は劣化が早いようです。成分やスキンケア効果が低いと言いたいわけではなく、ただ保存面において他のオーガニックコスメに負けているかもしれない、と。思えば、NY(ニールズヤード)は数年前までは、ものによっては化学合成防腐剤などが使われていたので、天然成分だけで安定性を保つ技術がまだ追いついていないのかもしれません (/ヘ ̄、)。NY製品を買うなというわけでは決してありませんよ。が、そういう事情からサンケアやアンチエイジング等々アイテム数の多いNY製品をいろいろ試してみたくても、注意が必要なので残念。でも、NYのボディパウダー(オレンジ・ゼラニウム)は、高温多湿の部屋では、お風呂上りの必需品として愛用してます。これは、劣化の心配が少ない(^ ^)。まあ、なんにしても、NYに限らずオイル・クリーム類は夏前には買わない、そして季節を問わず、開けたら早めに使い切るのが一番なわけなんですけど( ´△`)。
2006年08月30日
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うちは、エアコンがありません。壊れて、今だけ無いわけではなく、前々からありません。ですから、エコ的に、だいぶ威張れるわけです。「29℃に設定してます」とか「8月しか使いません」とか言われても、「無い」に勝るものはありませんて。無くてもどうにか過ごせる理由。1.4階なので、窓を開けておける。手間と危険を冒して泥棒に入る気を起こす人もいないようです。2.近くに高い建物が密集してるわけでもないので、風の通りはいい。(風が吹けば、ですが。今年は風の無い日が多く、ちょっと厳しいです。でも今日は少し涼しい)3.自分が、旬の夏野菜やくだものを食べて、高温多湿に強い体を作っている。プラス、コーヒー、ルイボスティー、ローズヒップなど、熱帯で採れるもので補強する。( 2004年8月5日参照)しかし、室温31℃、湿度80%の中、ホットコーヒー、その他のお茶もホットで飲むと、熱いです。けどその方が体調が良くなることを理解しているので、大丈夫です。自虐趣味じゃありませんてば。それにしても、10年ぐらい前は「無い」と言うと「うちも」という人がたまにいたのですが、近年はめっきりいなくなりました。無いと言うと、驚かれたり、心配されたり、「無くて大丈夫なの?」と理解不能な感じの反応をされる時代になりました。それだけ、暑い日が多く耐えがたくなっているわけでしょうか・・・。一昨年の夏の、よしもとばななさんの日記に「○○さんの家にはクーラーが無いというおそろしい話を聞く」とかいう一文がありまして、そうか、おそろしい話なのか。去年テレビで聞きましたが、ぐっさん(山口智充さん)ちも無いそうです。仲間です。いいこともあります。冷房病などで体調が崩れない。(ぐっさんも、体調いいですよー、と言っていた。)エアコンと密閉による室内のカビの心配が無い。スイカが美味しい。秋冬になったときのことを考えるだけで幸せ。(しかし、冬に、春夏のことを考えてもあまり効果はありません・・・。)
2006年08月27日
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皆様のご意見をまとめると、「話がよくわからなくて、暗くて、つまらない」それは最悪ではないですか「見えぬものこそ。」と思わせぶりなコピーと、ブランド力を持ちながらも酷評の「ゲド戦記」を観ました。「♪心を何にたとえよう」と、テルーが歌うのを聴いて、アレン王子(声・岡田准一)が涙を流すシーンがあって、昔「木更津キャッツアイ」で、モー子(酒井若菜)が「もののけ姫」のテーマをオカリナで吹くのを聴いて、ぶっさん(岡田准一)が泣きながら聴くシーンが想起されてしまいましたわ。「木更津 ワールドシリーズ」の予告編も先に見せてもらいましたし「ハウル」の時は、映画評に良くも悪くも、キムタクの声優ぶりについて何かしら書かれていたものですが、王子岡田の声についてほとんどコメントを見かけません。なんだか、みなさん、作品の欠点を解析するのに必死で岡田どころじゃない感じ。でも、作品が絶賛されて、「王子の声が残念」と言われるよりは・・・映画化されたのは、原作のシリーズ第三話で、1、2を読んでないと、理解しずらいみたいですね。私は、原作を1~3を読んだのが20年前。もう内容忘れてて、読んでないも同然。と思っていたのですが、一緒に行った全然読んでない友達の感想を聞くと、凄くわからなかったそうなので、やはり一度でも読んでると違うようです。ゲドが、どんな魔法で戦ってきたか、テナーさんがどんなところにいて、どう抜け出してきたか、おぼろげに覚えてはいますから。映画でテナーさんが空を見上げて「あの人が光へ連れ出してくれた」とか言葉だけで回想されても、知らない人には不親切よのう。確かに、原作未読の人にやさしくない映画でした。私も、完璧にわかって楽しかったとは言いがたいですけど。見えぬものこそ、なんだっつーの。特にファンタジー系が好きなわけでない私が何故原作を読んだかと言うと、当時、谷山浩子さんが、ゲド戦記1「こわれた腕輪」がよかったと言ったのを聞いてのことでした。あれから20年。「テルーの歌」の作曲が谷山さんと知り、思わぬところで点が線になったものです。こういうのが、「見えぬものこそ。」(強引な・・・)
2006年08月26日
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今日の「おもいっきりテレビ」は、停滞腸対策特集。で、おすすめの飲み物のレシピ。水1リットルに、大さじ2のペパーミントリーフを煮出して、レモン果汁大さじ2、おろし生姜(チューブ入り可、2センチ)、オリゴ糖適量。昨日書いた、小沢真珠レシピハーブティーと同じじゃないですか。真珠さんは分量までは指示してなく、「頭がさえて元気になる」という紹介でしたけど。ともかく、体にいいことは間違いないと思われます。味がどうなるのか、実際作って飲んでみないとなんともいえませんが・・・。オリゴ糖で甘みをつけるから、いいのでしょうか?全然関係ないんですけど、新聞に仮屋崎省吾さんによる養毛剤の全面広告が載っていて、すごいインパクトでした。しかし、仮屋崎さんは、その養毛剤を使ってるからあの髪なわけではないような気が・・・。やっぱり、女性ホルモンが多いとハゲないのか。ピーターさんも、おすぎさんもピーコさんも、髪多いですものね。大高博幸さんも。美輪さんは、どうなってるのかよくわかりませんが。それより、ここに大高さんを並べていいのかがよくわかりませんが。おじ様方、養毛剤を使うより、女らしくを心がけてみてはいかがでしょうか。まだ、おじ様という年齢で無い方は、山咲トオルさんのように。そうなると、世の中平和に美しく・・・、無理
2006年08月23日
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ミントティーは、よく飲みます。そこに、さらにレモン汁とおろし生姜とオリゴ糖ですと?「からだにいいこと」10月号に出ていた小沢真珠さんおすすめのスペシャルドリンクでございます。いろいろなことに効きそうで、味を想像しただけで強烈。とりあえず、家にあったレモン果汁(ビン入りの国産・はかたレモン)だけ、ミントティーに入れて飲んでみました。う~む。スッキリ×サッパリ+刺激10倍・・・、口中の雑菌が全滅したような気が・・・。この上、生姜とオリゴ糖をいれたらどうなるんでしょう。意外とマイルドに落ち着いたりするのかなー。いずれ、まじゅティーと呼んで試してみます。
2006年08月22日
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昨日、よしもとばななさんの公式サイトの日記を読んだら、映画「ハチミツとクローバー」の感想が書かれていて、作品自体も出演者も合格なようでした。私としても、この原作がお好きなばななさんが映画を観たら、どう評されるのか気になってましたので、よかったです。そして、「出てくる人たちのあまりの細長さ」「あんな細長い集団はこの世にいない・・・」という表現がされていて、目のつけどころがばななさんらしい・・・?言われてみれば、主演の桜井くんと蒼井さんは背は低めだけど、細くて顔が小さい。身長に比して脚も長い、と思います。そして、加瀬亮さん、伊勢谷友介さん、関めぐみさんは揃って長身で、手足長くて、首も長くて面長で、衣装も縦長を強調するタイプでしたけど、そうでなくても実際に細長いです。ついでに、堺雅人さんも細い。リカさん役の人も細かったわ。そりゃあ、そうでないと、少女マンガの世界は成り立ちませんもの・・・?昨日は朝日新聞にも、大原まり子さんによる映画「ハチクロ」評が載っていて、こちらもかなり高い評価で、「山田役の関めぐみは、10頭身ほどもありそうな本物の美女で、惚れ惚れと見入ってしまいました」とありました。そうですか、そんなに特筆するほどのプロポーションでしたか。どっちかというと私は、関さんの、目の大きさに感嘆してました。アイメイクほとんどしてなさそうなのに・・・!と。きっと、自分の願望分野に視点が行くんですね。背が高くて、スリムになりた~い人は、体型に目が行き、私の場合は自分が165cmだし、どうにかしたいとはあまり思ってなくて(今以上太らなければいいやぐらい)、それより顔の造作を綺麗にというほうが深刻なので(- -)。でも「細長い」がそんなに驚嘆されるものならば、自分もそれを生かすべくがんばってみましょうか。とはいえ、顔は特に大きくはないけど、小顔でもないし。まあ、全体的にもう少し細くという心がけは持っていようと思います。
2006年08月18日
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北の海で、不幸なことが起きました。亡くなった方のご冥福をお祈りします。ですが今日は、こんなニュースも目にしました。ベトナム沿岸部で、船の転覆事故に遭った少年が、おぼれる寸前にクジラに助けられたという。スポーツ報知・記事全文「クジラの島の少女」という映画がありましたけど、ベトナムでもクジラは「聖なる魚」だそうです。記事によると、他の乗組員は残念ながら行方不明のままらしいですが、16歳の少年は幸運でしたね。こんな奇跡がいつでも、当たり前のように起きる世界だったらいいのに
2006年08月16日
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一昨日、お墓参りに行ったときのこと。お寺の墓地には、お線香に火をつけるために、一角にガスコンロが用意されているのですが、なにせ炎天下でしたので、顔が非常に熱かったです。61年前、もっと熱い火の中でたくさんの人が、広島で長崎で、空襲のあった所で、亡くなった・・・。リアルな想像をしてしまいました。でも、この想像なんか及ばない苦しみだったのでしょうね。第二次世界大戦だけでなく、もっと昔から繰り返され、今も世界では争いが絶えません。話は違うんですけど、映画「日本沈没」を観ました。劇中の、相次ぐ地震や噴火の中、避難する人々や救助隊に、エキストラのわりにはちょっと長めに映ってる、なーんか見たような方々が・・・と思ったら、やっぱりエンディングの出演者にも名前が出ている、この作品の監督であらせられる樋口真嗣様、そして、庵野秀明様、安野モヨコ様・・・。庵野さんはスタッフにも名を連ねてます。観に行くかどうか迷っていたのですが、樋口監督の前作「ローレライ」のDVD特典映像のメイキングで見た、監督の人柄がなんとなく好ましくて、主題歌を歌う久保田さんのファンの友達も行くというので、有楽町へ。結果、観てよかったです。話は荒唐無稽で、突っ込みどころも満載でしたけど。あの、本気で「1人でも多くの国民を救うこと」を考える総理大臣と文部科学大臣(兼危機管理担当大臣)が、一番非現実的でした。まるで現実に対するイヤミのようね(- -)。ここから、ストーリー展開に触れますので、何も知らずにこれから観たい方は、ご注意ください。中盤で、主要登場人物の1人が、事故で亡くなります。その役を演じた人は、今までもこの日記で時たま話題にさせていただいてまして、私は出演作を全部見るほどのファンではありませんが、好きなタレントでして。といってもこの役柄にすごく感情移入して見ていたわけでも無いのですが、悲しかったです。ストーリー中、その人が現場へ向かった時、当人は役目を終えて帰るつもりでいても、きっと何かあって戻って来られないことは、映画のセオリーとして予測出来ましたから、事故シーンが衝撃だったわけでもありません。が、仕方ない事態が発生してから、わずかの間にどうにかしようと奮闘して、あきらめた瞬間の表情がとても自然というか、その人らしくて、最期に大事なものに手を伸ばして・・・。役でなく、現実に死ぬときが来ても、こういう表情を浮かべてから逝くのではないかと思ったら、本当に亡くなったような気になり、せつないです。・・・そんなエピソードも含めて、この映画を観て、思いました。世界のどんなところでも、どんな人の身にも、災害や事故が起きてほしくない。戦争はなおさらのことです。
2006年08月15日
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佐伯チズさんの布教効果でしょうか。長袖に帽子をかぶり、さらに日傘を広げている人を時折みかけるようになりました。私は、日傘だけです・・・。だって、湿度が高くて帽子かぶると汗が流れてくるんですもの。それにも耐えて、紫外線を防ぐべきなのでしょうか。強力なUVカットコスメも使ってませんし。 ケミカル原料に天然成分を少々混ぜ込んだ半端な自然派化粧品ならまだしも、オーガニックコスメメーカーのファンデは日本の夏には無抵抗に等しいです。ラヴェーラのリキッドファンデなんて、仕上がりはよいけど汗に対しては水彩絵の具のようなものでした。ドイツ(ラヴェーラの製造国)は、日本の高温多湿なんて考えちゃいませんね。落ちやすい分、皮膚に負担はかかっていないわけですが。汗・皮脂で落ちないようにするには、皮膚に張り付くポリマー系成分を使わねばなりません。それは、顔にペンキのようなものでしょうから。 そういえば、防腐剤としてほとんどの化粧品(無添加・自然とかこだわってないもの)に使われているパラベンについて、2005年 8月25日朝日新聞に、「パラベンを塗った皮膚に紫外線があたると皮膚細胞の老化を進める作用があることが、京都府立医科大の研究でわかった」という記事がありましたが・・・。あのー、パラベンは、一般的に化粧水からファンデーション、UVカット製品にも普通に使われてるんですけど・・・。その後、どういう動きが起きるかと思ったのですが、なんら変わりませんね。S堂やK王が戒厳令を敷いたのか、続報もありません。一年前の記事では、具体的に紫外線の量と皮膚上のパラベンの量がどのくらいでどれだけの作用が起きるのかがわからなかったのですよ。わかっても、製品に含まれるパラベン量がわからなければ、対処のしようがないわけですが。 私は今は、オーブリーオーガニクスの化粧水ナチュラルハーブ フェイシャルアストリンジェントにゼロコスメティックのナリシングエッセンス、ヴェレダのサンケアクリームに、オーブリーのナチュラル トランスルーセントベース (シルクが主成分のフェイスパウダー)で外に出ますので、オール・ノン・パラベンですからいいんですけど。
2006年08月14日
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上野の東京国立博物館のプライスコレクション 「若冲と江戸絵画」展を観て来ました。江戸時代の画家・伊藤若冲をはじめとする日本美術に魅せられたアメリカ人ジョー・プライスさんのコレクションの一部の公開です。日本の美が、集結していました。コレクション600点のうちの101点だそうで、他のも観たいです。 若冲の作品から江戸琳派コーナーの、酒井抱一の「12か月花鳥図」等々を眺めますと、これは視覚と脳に対する美の暴力だと思いますわ。日本で描かれたものなのに、この展覧会期が終わったら、アメリカへ行ってしまう、と惜しみながら、会場を2周してしまいました。東京都美術館のバーク・コレクションの時も思いましたが、これらを買い戻そうという心意気のあるお金持ちは日本にはいないのかしら。
2006年08月13日
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先週、よく噛むことが便秘対策としていいと書きましたが、食事をよく噛まない人が急増している現代なのだそうです。今日の日本テレビの「世界一受けたい授業」に、同志社大学の西岡先生が出演されて、よく噛むことの大切さを話されました。昔の日本に比べ、食生活が変化し、やわらかい物=高級品のイメージも定着して、あまり噛まなくてもいい食べ物が増えました。噛む回数が減ると、あごから首、肩の筋肉のバランスが崩れて偏頭痛や肩こりの原因にもなります。唾液の分泌が減ることも問題で、唾液には、活性酸素を抑制し、発がん物質を消去する力もあるそうです。西岡先生がおっしゃる、一番有効でお金がかからない健康法。前から言われてますけど、再認識しました。しつこく、よく噛むこと、次の食事からはじめましょう。
2006年08月12日
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本屋に行ったら、光原百合さんの「時計を忘れて森へいこう」の文庫版が出てました。今までの日記2005年10月05日と、2004年04月27日でも、感想を書いております。めでたく、おおた慶文さんの表紙イラストもそのままに文庫化ですので、この機会にぜひ一冊。エコロジー、オーガニック、スローライフ、ロハス・・・、ちょっとでも志向しているという方の課題図書ですから。やさしく綺麗な読み物が好きな方にも、おすすめです。7月17日、同じ光原百合さん原作による初(多分)のドラマ「十八の夏」が放送されました。TBS「スペシャルドラマ 恋愛小説」の三作品のうちのひとつで、この番組は、映画、連続ドラマ、二時間ドラマ、どれも原作の味わいを残したまま取り組むのが難しい珠玉作を、短編ドラマでという企画でした。言われる通り、光原さんの作品は、ドラマティックな舞台も波乱万丈な展開も無く、静かなトーンの物語が多いので、映像化とは無縁だと思っていましたが、いきなりゴールデンタイムに、観月ありさ&石垣佑磨主演だったので、驚きました。他の2作品は、江國香織さん、浅田次郎さん原作で、「100万人が泣いた、ベストセラー作家が描く3つの恋の物語」というテーマの元、あの2人と並んでピックアップされたことも驚きました。調子にのって、「時計を忘れて森へいこう」を、掘北真希主演でNHKドラマ化希望。なぜ、わざわざNHKとつけるかというと、民放では乗らなそうなんで・・・。現実の掘北さんは、映画「アルゼンチンババア」(よしもとばな原作)の撮影に入った頃でしょう。この作品も、原作のままでは映画化は難しいと思うのですが、どう出来上がるのか楽しみです。
2006年08月09日
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ヨーロッパで異常気象が起こると、人よりもヴェレダやニールズヤードの農園の心配をする私・・・。日本もいよいよ、本格的な夏のようです。「自然が呼んでるぜ」と海や山へ向かう方も多いかと思います。そのまま英語圏で気合入れて「Nature is calling me!」と叫ぶと「トイレに行きたい」という意味になりますのでご注意ください。私は生理前は黄体ホルモンの都合で便秘気味になります。これは普段が便秘なのに逆になるという人もいたり、なんら変わりない人もいたりでいろいろ個人差があります。私の場合、便秘といっても1日まったく出ないということはなく、普段に比べればというぐらいですけど。しかし、いつもより排泄が上手く行かず、体内に老廃物や毒素が残るのは好ましくないので、一般的に便秘に効くといわれるものを食べるなど、対策はします。それでも、周期の都合に勝てないのか、いかに玄米やごぼうやプルーン、ココアなど、食物繊維に注力しても、乳酸菌やオリゴ糖を送り込んでも、大きな効果はありません。基本的に何でもよく噛むことが一番いいようではあります。今は、なんともない時期で、少々食物繊維が足らなそうな食事をしても、ヨーグルトを食べなくても、滞りなく腸キレイただでさえ出やすいこの時期に、排泄サポート力の強い夏野菜(オクラ、トマトなど)や玄米や納豆、海藻などを、よく噛んで食べたりすると、自然に呼ばれまくりです。軽~く1日2、3回は。下痢ではないので、腹痛もなく快適、とはいえ3回目になるとちょっと気分的にフラフラしてきますけど(~ ~;)
2006年08月05日
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蒼井優さんて、背が低いほうかと思ってたけど、160cmなんだそうで。それは、巨大なはぐちゃんですね(笑)でも、実際の身長を知らずに「ハチミツとクローバー」を観ても違和感無かったし、蒼井さんの前の出演作を思い返しても、凄く小柄な印象が残っています。顔が小さくて全体的に細くて、髪が長いからでしょう。少女マンガの映画化・ドラマ化が、近頃多いような気がします。去年「NANA」が当たったから?というのもあり、今時は、少女マンガなビジュアルを持つ人がごろごろ居て、キャスティングに苦労しないとか?実際ここ数十年で日本人のスタイルは、格段に進化をとげたのは誰の目にもあきらかだと思います。顔小さく目が大きく手足が長くて八頭身でーなんて人は、昔は芸能界にもそうそういなかったはず。小説の映画化も、どんどん来ますね。先日、映画館で柳楽優弥くん主演の映画の予告編を観ました。どういうものか全く知らず、ちょっと辛めの青春恋愛もの?という感じ。ガソリンスタンドで働く柳楽くんと沢尻エリカちゃんのシーンなどが映され、そして非常にかっこよくファッショナブルな夏木マリさんが登場したとき「これ・・・、風味絶佳?」と思ったら、「原作・山田詠美」のテロップが。キャラメルの箱も映り、最期にタイトル「シュガー&スパイス~風味絶佳」あの原作「風味絶佳」は短編でして、映画は登場人物たちのエピソードをかなりふくらませたようです。しかし、柳楽くんは・・・、あんまり納得行きません。あの子は、山田詠美作品をやるにはまだ早いわよぅー。というのが率直な個人的意見です。でも、夏木マリさんのあの役(女力の溢れるグランマ)は見たいので、行きやすい日時に行きやすいところで上映されてたら観に行く・・・かも・・・。公開はもう少し先の、村山由佳さん原作「天使の卵」の予告編も見ました。これは一年ぐらい前から、映画化の知らせを目にしてました。私がこの原作を読んだのはもう10年以上前で、当時、ある有名人(役者さんではない)をキャスティングして頭の中で映像化していたものでした。さて、このたびの主演は小西真奈美さんだそうで。まあ、よろしいのではないでしょうか。私の友達は、「もっと神秘的な人がいい」とのこと。う~ぬ、確かに。真奈美さん、5年ぐらい前は、もっと神秘的だったと思うんですけどねー。ぐびなま(ビールのCM)の人になっちゃったし、「UDON」にも出るしー。こういうことを思うと、小説原作のほうがマンガよりキャスティングが難しいのではないかと思います。小説のほうが読み手によって、登場人物のイメージの差が大きいので、原作を既に知る人を納得させにくいのでは。マンガは、ルックスとキャラに違和感の無い人を探せれば、どうにか・・・?それでも、原作ファン全員を納得させるキャストは有り得ないと思いますけど。真奈美表紙の日経ヘルス9月号を買いました。彼女の健康法は、「カゼ予防には免疫力を高めるエキナシア、太陽に当たった日にはビタミンC豊富なローズヒップ」だそうです。他にも書かれていたことを読むとやっぱり、ちょい神秘的かもしれません。
2006年08月03日
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