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先月も同じような症状が出ていたのですが、しばらくおさまってました。ここのところの暴飲で、先週からいよいよ本格的に胃が痛み出しました。きょうは、座ってられないほど痛い。トイレに行ったら「血○」が……。これはひどい。胃から出血しているようです。もともと、「瀑状胃」という胃の奇形と極度の「胃下垂」のため、「胃炎」「大腸炎」「過敏性大腸炎」が持病のような私ですが、それはそれで、うまくつき合ってきたのです。胃の異常が判明したのが23歳のときですから、大人になってからの人生すべてがこの状態です。前回、こんなひどい状態になったのは、4年前。300万円の不払いに遭い、弁護士に頼んで回収するまでの1ヵ月ほどの間のこと。10日くらい我慢しましたが、これはいよいよ病院行きだな、と覚悟して胃カメラを飲んだら、「あちこちに出血の痕跡がありますが、ふさがっていますね。全体の炎症はあるけど、お薬を飲むほどではないです。病院に来るときは、悪いときにね。治ってから来られてもねぇ」ってことで、どうやら自然治癒したようでした。ついでに、エコーや心電図やらを取ってもらって、胃腸以外に悪いところはないと判明し、後に結果を聞きに行った血液検査や検尿でも、何も出てこずで。そのときは、極度のストレス状態だったことが原因だったのですが、今回は「暴飲」が原因だけに、ほかにも悪いところが出てくるかも……。覚悟を決めて行きますか。病院に。来週あたり。今週は仕事で行ってる暇ないし、きょうは知り合いの社長と飲み会だし……。不届き者。
2008.06.30
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秋葉原の通り魔無差別殺傷事件で「派遣」がクローズアップされたが、いまだに法規制の対象にならないことが不思議だ。「社団法人日本派遣協会」というものがあり、ちょこちょこ問題になる事案に対する対応策を「自主規制」という形で発表したり、実施したりしている。例えば、「派遣料金の仕組みの公開」とか、「労働保険、社会保険の適用」「日雇い派遣に関する契約対応」など。いま、問題になっていることについては、対処しようという姿勢が見える。が、あくまでも「自主規制」であり、法的拘束力がないだけに、正しく実行される保証もない。しかも、「社団法人日本派遣協会」には大手主要派遣会社が加盟しているが、数にしてわずか8%だ。日本には、「人材派遣業」として登録されている企業は1万を数える。これでは、労働者に配慮した政策が徹底されているわけがないし、今後も望めないだろう。実は、元同居人が、本業のないときにいわゆる「日雇い派遣」であちこちに働きに出ている。時給は1,000~1.300円で、1日働いても1万円に届かないことが多い。本業が暇なときは、派遣に頼ることになるのだが、幾ら働いても1ヵ月に20万円に届かせるのは難しい。しかも、前日になってキャンセルになったり、予定されていた労働時間から大幅に短縮されたりし、計算が大幅に狂うこともある。こんな労働体系は許されるはずがない。ピンハネ(ピンは1。1割ハネることを言うが、1割とは到底思えない)率や、派遣会社の経営陣の報酬額を明らかにする必要はないだろうか。人の労働の上前をはねて、私服を肥やすということがどれほど非人道的なことかを考える必要がある。クライアントからもらう時給はすべて労働者に支払い、自分たちは「コーディネート費」「営業経費」として正当な額をもらえばいい。業界は、その基準を取り決め、明らかにすべきだ。一番悪いのは大企業だ。“雇用”して人材を育成し、労働者の生活を保証するのが企業の義務だ。それを怠り、人件費を削減して利益とし、株主の顔色を見るようなやり方はおかしい。その次に悪いのが、雇用に関する法律だ。雇用すると、解雇しにくい法律になっている。労働者の権利は権利として確保しながら、生涯ではなく、ある程度の期間の雇用が可能な法律にしなければ、この問題は解決しない。さらに悪いのが、高校や大学の教育だ。学生がすぐに教師になっている現状で、社会人になるための教育ができるわけがない。社会人として使いものにならない人間があふれ返っている。仕事はあるのに、いやだといって見向きもしない。企業は、欲しい人材が見つからない。どうにもならないミスマッチ状態だ。政府は労働力を「移民に頼る」などというわけのわからないことを言っている。働かない若者をなんとかするのが先じゃないのか。元気な高齢者を活用することも重要だ。そして、日雇い派遣の問題をクリアすれば、ワーキングプアと呼ばれる多くの労働者が納税者になれる。政治家というのは、金をくれる企業や団体には何も言えない。こんな奴らを税金で飼っておくのは……。思想信条も、政治哲学も、政治能力も、実行力も問わない我々が悪いのだ。個人以外の政治献金は一切禁止。献金相手に利益供与をした政治家は重罪に処す。献金した者も同罪。政治にまつわる金は完全公開。「そんなことをしたら、いい人材が政治家にならない」そんなことを言うバカな奴もいる。金が目当ての人材がいい政治家の訳がない。まずは、日雇い派遣の問題を何とかしないと。昔はヤクザの領域だったのだ。大手を振って、もっとひどいことをしている派遣会社の経営者をつるし上げ、不当な私財を労働者に分配せよ。日雇い派遣は、「格差」を生んでいる、大きな構造の一つである。
2008.06.28
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水曜日につらいことがあって、元同居人に来てもらっていました。一人になると、きっと思い詰めてしまうだろうな、と思って。「考えてもしようがないがな」「うん。でも、いまきちんと考えておかないと、また同じ過ちを犯してしまう」「お前の思い過ごしかもしれんやろ」「かもしれんけど、ここでこういうふうに終わるしかない」「それを決めたんやったら、考えるな」そんな無意味な会話でさえ、慰めになりました。で、きのうの夕方、仕事をほっぽっといて、近くの居酒屋へ。宅配のお兄さんと行ったところです。その日のことを思い出して、寂しいやら、懐かしいやら。飲み始めて少したったとき、携帯が鳴りました。店に悪いなと思って外に出たら、宅配のお兄さんが見えました。つらい……。電話の相手は、先日、違う居酒屋で会った常連さん(Aさんにします)でした。「きょう、暇?」「え、○○○(居酒屋の名前)に行かれるんですか?」「どうしようかな、と思って。行く?」「実は違う居酒屋で飲んでるんです」「どこ?」「△△△」「○○○を北に行ったとこ?」「はい」「行くわ」かくしてAさんがやってくることになりました。店に入って気づきました。「あ、あなたがいること、言わなかった」「何?」「Aさんが来るって。あなたのこと言わなかったから、がっかりするかも」「何で? お前、アプローチされてるの?」「まだ。でも、そろそろでしょう」「うへぇ、おやじキラーめ」Aさんがやってきました。開口一番、「何や、君だけやと思ってた。残念やな」それでも楽しく3人で飲んでました。すると、お兄さんとの橋渡しをしてくれた社長(Bさん)が。元同居人が席を変わり、私はAさんとBさんに挟まれる形で飲み始めました。すると、厨房から我々を眺めていた居酒屋の大将が「うちの奥さんと一緒にカウンターバーでもしませんか?」「私が?」「お客さん、入ると思いますよ」すると横からBさんが「出資しまっせ」「私が店を出したら、来てくださいます?」AさんもBさんも「行く」実は、10年以上前から、ある年齢になったら、店を出したいと思っていました。それが今年後半から来年前半です。小さな小料理屋でいいので、いまのような仕事と全く違うことをしようと。いよいよ機は熟したかな。3時間近くワイワイ楽しく飲んで、帰る段になりました。私は余り話すことができなかったAさんを少し先まで送ることにしました。Bさんには挨拶だけして、Aさんと歩き出しました。「何や、おもろないなぁ。旦那さんおるし、話でけへんかったし」「済みません」「もう1軒、行く?」「きょうはやめときます」「そう?」「はい」「じゃ、次な」そんな会話をしていたら、Bさんから携帯に電話が。これは絶対嫉妬です。「きょうはありがとうございました。Aさんがおってびっくりしましたけど」「済みません」「また、行きましょう。あ、ステーキもね。よろしく」以前から、ステーキを食べに行こうと誘われています。電話を切ると、「Bさん?」「はい」「親しいの?」「あの店で会うだけです。約束はほとんどしません」「ふぅん」妄想しているんでしょうね。要らぬ嫉妬心をあおらないようにしないといけないと思いつつ、Aさんと別れました。こういうのって、いままでにたくさん経験してきたけれど、事が進展しないようにするテクニックは結構あると思います。何しろ、私がおやじですから。おやじの気持ちはお見通しです。若いときは、おやじに誘われるたびにいやな気持ちになって、メソメソ泣いていましたが。さて、おやじキラーの実力を何に生かすか……、店を始める? それとも……。こういうことって、若い男性には理解できないでしょうね。“汚れた女”と言われそう。。。
2008.06.27
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結果的にはよかったのだと思います。心から。でも、自分のことを、誤解にせよ、いやになられるというのは、とてもつらい。だれの心の中ででも、いい人間としてい続けていたいと思います。が、「いい人間」というのは微妙な領域で、男女なら「性」が邪魔をするし、同性なら「年齢」「立場」といった物理的なものが質や位置づけを決めてしまいます。相手は異性でした。年齢も立場も職業も全く違う、互いを理解するのには余りにも壁が厚くて高かった。私は年長者なので、想像や推測で相手を理解しようとする許容量があります。でも、相手はものすごく若い。こちらの言葉が理解できるわけがなかったのです。おまけに私は理屈っぽい。理論的過ぎる。ギャップを埋めるのに、言葉を使い過ぎました。今回の場合、こうなるのが最良の結果だったと思えます。大人の良識で、このつらさを乗り越える努力をしようと思います。この類のつらさは、中学1年のとき以来です。久々に、胸が痛くなりました。でも、それでよかったのだと思えるように努力します。あー、生きるって、こういうことなんだな。胸をときめかすことと胸を痛めることは表裏一体なんだな。これも、一人暮らしを再開したからこそ味わえるんだな。じっと身を固めてそんなことを考える、水無月の夜です。
2008.06.25
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3週間ほど前に始めた代替食ダイエットの最終報告です。結局、11日目にプッツリやめてしまいました。理由は、新製品として発売される予定だった当該製品が、発売中止になったことと、私の体質や生活が代替食ダイエットに全く合っていないこと。発売中止になった理由はいろいろあるのですが、製品としては、悪いものではなかったと思います。素材がおもしろかった。単に「やせる」ということだけではなく、女性の体に必要な栄養素やアンチエイジングを促す成分がたっぷり入っていました。ただし、「代替食」と言いながら、激しい空腹感を覚えるという部分については、改良の余地があることをメーカーさんに進言しました。発売されないというのはもったいない。しかし、「代替食ダイエット」という、当たり前のダイエット法であることもちょっと問題があるので、いったんはナシ、で仕方ない。私の体質と生活という面から言うと……、まずは、生活リズムや食生活が無茶苦茶で、カロリー計算がきちんとできないことと、お酒を飲むので、「代替食」の意味が希薄になってしまうのです。夜を代替食にするのは忍びないので(お酒が飲みたい)、朝か、昼が代替食になるのですが、「ランチを代替食にしよう」と思っている日に限ってお客さんが来て、「昼飯、行こ!」と誘うのです。するとその日は代替食を食べないことになってしまいます。これがいけない。週末はまずだめだし(朝、昼を食べず、夜は酒、という生活になりがち)、接待や食事会が入るとだめだし。というわけで、結果は、-1.2kgと-1.0kgあたりをうろうろするという結果です。ダイエットをやめて5日以上たついまでも変わりません。15日分で9,000円という高価な商品だったので、試す価値はあると思ったのですが、きっと私には効果がなかったと思います。-1.0kgは恋のせいです。という、勢のない結果で申し訳ございません。生涯初のダイエット体験は、こんな慚ない結果に終わってしまいました。あーあ、何のこっちゃ。ちゃんちゃん。
2008.06.24
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きょう、ストレスのたまる状況があり、夕方に外に出たくなりました。用件はありました。明日の準備のために、コンビニに行かなければならなかったのです。マンションの前に出ると、よく行く居酒屋の常連さんが前を歩いているのが見えました。声をかけようかと思ったのですが、コンビニに行きたかったので、そこはやり過ごしてコンビニに行きました。その常連さんというのは同じ業界の人で、仕事の情報が聞けるし、面白い業界ネタがないかと会話が弾むので、一緒になったときは「隣、いいですか?」と隣に座ることが多いのです。元同居人もその人のことが好きで、三人でわいわい言いながらよく飲みました。ただ、きょうは私一人で、しかも週末にいろいろあったせいで、気持ちの中にほんのわずかですが“寂しさ”があったので、常連さんにも伝わったのかもしれません。「旦那さん(元同居人)は?」「きょうは、泊まりの仕事です。ちょっと寂しいなと思って」「あ、そうなん。ま、ゆっくりしいや」常連さんとはひとしきり、業界内の話をしました。常連さんはもうすぐ定年、という年齢ですが、私の話は興味を持って聞いてくれました。しばらくして、常連さんが言いました。「フリーになったんやよね」「ずっとフリーですけど」「アタックしていいの?」「またまた。そのときに考えます」「そう。そのうちにね」そんな会話をしました。それまでの印象とか、会話の内容とかで変わるとは思いますが、これくらいのおやじの心をGETするためのツボは、きっと押さえているのだと思います。だって、百発百中です。なぜなんでしょう、私がおやじだからです。おやじの気持ちが痛いほどわかる。何が寂しいのか、何を慰めてほしいのか、何を聞いてほしいのか。それと、肩こりをほぐすと、急に心が和むようです。私は手のひらが温かいらしい(温度は普通。感覚の話です)。そんなこんなで、常連さんは上機嫌で帰っていきました。こういう商売があってもいいかもしれないと思いました。露出の高い服を着るとか、有名な香水をプンプンさせるとか、体を提供するとか、甘美な言葉を発するとか、そんなテクニックは私にはないけれど、おやじを癒す居酒屋はつくれるような気がします。女は年齢じゃない!「若い」なんていう基準は年々変化していきます。重要なのは、女として、人間として、「男に対して何ができるか」です。あぁ、そんなことを重視しない対象(若い人)にはどうしたらいいのか。拒否回避が難しい昨今、「答えは自分の中にある」という感覚だけが頼りです。女は、若いだけがいいのでしょうか。ま、そうですね。若いときの写真を見たら……、いまの私は……。答えを出したのに、迷える日々です。自分の中だけですが。
2008.06.23
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いま、最も気になる人と、デートすることができました。久々に命が震えた気がします。とはいっても始終酔っぱらっていましたが。いかん……。12年前に占いで、あと一年以内に死ぬと言われました。直接言われたのではなく、私との相性を占ってもらった人が言われたのです。ショックではなかったのですが、“それでも仕方ない、それでもいいと思える生き方をしなければ”、と思いました。だから、「やり残し」はダメだと思っています。やりたいと思ったら、絶対チャレンジしないと!で、強引なまでの約束を押し付けて、デートにこぎつけました。よかったー。君がため、惜しからざりし命さえ長くもがなと思ひけるかな訳:あなたに逢うためならば、なくしても惜しくないと思っていた命までがあなたに逢って帰った今は、長くありたい、と思うようになりましたって心境です。1年くらいで死にたくないなぁ。もっと彼を見ていたいなぁ。そんな、切ない週末です。
2008.06.21
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びっくりした。お昼のニュースを見ていたら、鳩山法相が怒りに満ちた顔で会見している。「私は死神ですか?」と言っている。何のことかと調べたら、どうやら朝日新聞の18日付の夕刊「素粒子」に永世死刑執行人 鳩山法相。「自信と責任」に胸を張り、2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死神。と書かれたらしい。この記事の前のネタが「永世名人」の羽生さんのことで「将棋の神様」と評したため、「永世」と「神様」にひっかけた表現を使ったようだ。新聞の記事としては、常軌を逸していると思う。「死神」と評する根拠を示してほしい。前にも書いたが、宮崎死刑囚は死刑が確定して2年たっている。法律では、死刑確定から半年以内に刑を執行しなければならない。しかし、代々の法相が腰抜けだったために、死刑確定後、未執行のまま長期にわたって拘置所に収容し続けている死刑囚は100人を超えてしまったそうだ。これまでは、死刑確定から執行までは平均8年くらいかかっていたとか。これはこれで法を犯していることになる。早くすれば、囚人側の問題はあるだろうが、どちらを重要視しないといけないかというと、被害者側だろう。人を殺めておきながら、裁判で10年近く、その上、死刑確定後も8年間も生きているという事実は、被害者や遺族にとってどれほどむごいことか。法治国家である以上、法に則った政策を推し進める必要がある。それを批判するなら、法改正を求めることが先決だ。新聞に、これほど左傾の記事が載るのは何故だろう。朝日新聞全体の「体質」ということだろうか。いや、それは違う。朝日新聞は完全に大勢派だ。では、ポーズということか。余りの発行部数の落ち込み解消を狙った話題づくりか。左へのべんちゃらか。だれが書いたのか顔を見てみたいし、きちんとした論拠を示してほしい。(間借りなりにも文字を生業としているため、書くことには責任を持ちたいと、私は自分の写真を公開している。みんなに「やめとけ、迷惑だ」と非難されながら)いずれにしても、気分の悪い記事だ。
2008.06.20
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我慢、忍耐、自制、辛抱……ああ、つらい。今朝から、あることを我慢しています。これは、予想以上につらいことだったと実感しています。昨夜、心に強く思ったのに、朝になったらもうあれやこれやと考えて……。さっき、仕事が一段落して、昼食が食べられなかったので、ちょいとワインを飲んだら、脳が緩んでダメです。悶絶しています。忍耐を決めたら、酒は禁物だとわかりました。くーっ、つらい。こんなにつらいのに、酒も飲めないなんて!一人でじっとしているのがこれまたつらい。自衛隊に入隊したい!が、外に出られない事情があって……、あぁ、拷問だぁ。
2008.06.19
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うちの得意先に、新入社員と10年目の社員に自衛隊の体験入隊を課す企業がある。新入社員研修は特別ではないし、体力的にも何とかなるが(古い社員の経験談。いまの大学生は体力がないので、そうでもないだろうが)、10年目はつらいそうだ。社会人10年目ともなると、「ストレス」を言い訳に、食べ過ぎ飲み過ぎ吸い過ぎの生活にどっぷり浸かり、肉体的、体力的、精神的に軟弱になっていて、「節制」「自制」「克己」という精神をすっかり忘れている。しかも、「チームワーク」や「連帯責任」などと無縁な「利己主義」生活に慣れ親しんだ30過ぎの男には、自衛隊の訓練は地獄に等しいらしい。想像に難くない。しかし、入隊経験後は、すっかり気持ちよくなって帰れるらしい。自分を見詰め直す機会にもなり、初心に返れると、そして同僚との絆が強くなると、意外にも好評なのだそうだ。橋下大阪府知事が「40代の職員を入隊させたい」と発言した。当然のことながら、内部から猛反発を食らっている。そんなのは無視して、有無をも言わさずやってくれ!うちの兄は40代だが、機動隊で隊員と一緒に走っている(管理職なので走る必要はないが、隊員と同じ目線になるために)。胸キュンの佐川急便のお兄さんは、朝から晩まで荷物を抱えて走っている。自衛隊の方々は、被災地に分け入り、被災者のためにお風呂をつくったり、水を供給したりしている。戦闘地にも派遣され、命の危険と隣り合わせの生活をする。府職員だけが「そんな経験はしたくない」と反発する意味はない。1日950円で済むのだ。自腹を切ってやればいい。どうせ、仕事が終わったら、1000円の「ほろ酔いセット」を飲んで食って帰るのだから。それ以下で、心洗われる体験ができるのだから。うちの事務所の近くに府庁があるせいで、近所の居酒屋には夕方5時から押し掛けるおやじがたくさんいる。何なら、4時くらいから飲んでいる。「直帰」とでも言って、職場を抜け出してきているのだろう。そして、「ちょっとの辛抱。時間がたてば、府民もマスコミも忘れよる。やり過ごす忍耐が必要やで。そうやって、これまでかて切り抜けてきたんや」と話し合っている(事実)。繰り返し裏金をつくり、甘い汁をすすってきた職員ならではの発言だな、と思う。橋下知事は過激な発言をするが、計算ずくだ。そんな発言に結びつくほど「職員の気持ちが緩み切っている」という事実を府民に知らしめようとしているのだろう。そして、そうしなければならないほど「職員が言うことをきかない」という現実を訴えているのだろう。府民は真剣になって、府庁を、職員を、議員を変えるための思考、発言、行動をしなければならない。何なら、府民の希望者と府職員を一緒に体験入隊させてはいかがだろう。職員のダメさ(あるいは優秀さかもしれない)が発露して、よい方向に向かう気がする。いかがだろうか。
2008.06.18
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20年前に日本中を震撼させた「連続幼女誘拐殺人事件」の宮崎死刑囚の刑が執行されたようだ。思えばあの事件から、日本におかしな犯罪が登場し出したように思う。「ネズミ人間」とか「今田勇子」とか理解不能な人物設定の話が軸になっていて、4人もの幼い女の子の命が奪われたとは、おおよそ思えないような奇怪な事件だった。宮崎自身は、「死刑制度」に異を唱えていたそうだ。「絞首刑」はむごい、と。薬物注射による死刑にするべきだ、と。4人もの未来ある子どもを殺しておいて、自分の死に方を気にするというのは、またこれも理解し難い。「反省」も「後悔」も「謝罪」もないということだろう。が、絞首刑がむごいのも確かだ。遺体処理をする人の意識にも深く影響する。また、遺族にしてみれば、犯人が自分と同じ空気を吸い、同じ空を見ていると思うと、いたたまれない気持ちで過ごしてこられたことだろう。「死刑」で心が癒されるわけではないだろうが、宮崎が生き続けるのは許し難いことだったのではないだろうか。親を殺したり、通り魔殺人を犯す者たちと同様に、彼もまたモンスターだが、彼は別格だったと思う。完全なる人格障害(人格非形成)と脳の異常があって、後天的なものよりも、人格の問題が大きかったと思う。ややもすれば、無罪になる可能性があるという、難しい事件だったと思うが、仮に無罪になったとしたら、えらいことになったと思う。死刑確定から2年がたっている。法律的には、6ヶ月以内に執行しなければいけないところが、これまでの法務大臣は腰が引けて執行をしなかった。法律を犯しているのと同様だ。これもいかがなものかと思う。「死刑」を否定していない以上、法律に則って執行されてしかるべきだ。いたずらに引き延ばすと、関係者の気持ちを必要以上に揺さぶってしまう。「人格障害」「多重人格」といった異常性がクローズアップされ、法律の適用についての是非が問われた事件だが、一応の収束を見た。国会会期中で、しかも火曜日の執行という意外なものであったが、その意味についても再度考え直したい、そんな気持ちになったニュースであった。
2008.06.17
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朝、所用があってある施設に出向いたら、同じ敷地内に献血コーナーがあり、男女二人が大きな声で「血液が不足しています。献血にご協力をお願いします」とアピールしています。時計を見ると、9:20分。確か、以前行ったときは医者が10:00からしか来ないので、えらく待たされたという記憶があったので、「お医者さんは10時からでしょう?」と聞くと、「いえ、もういらしてます。すぐに献血できます」と言うので、コーナーに入りました。実は、10:50には待ち合わせしていて、逆算すると、10:00には献血を終えていたいところ。「18歳以上、体重50kg以上の人は400cc献血にご協力ください」ダメです。体重が。200cc献血をすることに。何やらいろんな問診票やパソコンを使っての質問事項に答え、大層な書類をつくるのに時間がかかり、ようやく医者の前に座ったときは、9:45くらいになってしまっていました。「朝抜きですか?」「はい」「お菓子と飲み物を差し上げてください」「済みません、時間がないんです。できたらこのまま献血させていただけませんか?」血圧を測って隣の採決ブースへ。「あら、きょうは残念ですが……」血が薄いとな。初めての経験です。以前は「十分濃いですよ~」と言われていたのに。で、そのまま献血コーナーを出て、待ち合わせの場所に向かいました。元同居人のお父さんがどうしても食べてみたい、と言うので、南森町のカレーの名店「ハチ」にお連れすることになっていたのです。きょうは気温が高かったので、汗をかきかき待ち合わせ場所へ。途中、胸キュンのお兄さんに会うというおまけつきで、幸せな気分に。「ハチ」へは、予定どおり1巡目に入ることができました。いつものパンチのあるカレーで、おいしかったー。お父さんは、鼻を6回かみ、お水をコップに5杯飲みながらゆっくりゆっくり食べていました。行列ができていたので、先に食べ終わった私は外に出て待っていました。5分ほどして出てきたお父さんは、「辛かった……」と漏らしました。辛子、わさび、コショウ、何でも大好きで、食べ物を覆うくらい大量にかけて食べるお父さんが、素直に負けを認めた瞬間でした。きっと、はまると思います。また挑みたいという気持ちになるはず。場所は覚えたでしょうから、1ヶ月に1度くらい通うようになるのではないかと推察しています。お父さんを駅まで送って事務所に戻るべく歩いていると、またしても胸キュンのお兄さんに会いました。ラッキー!事務所で仕事をしていると、とんと連絡がなかった得意先から電話があったり、その電話のせいでとんと連絡をしなかった人に電話をすることになったり、随分前に話したことが仕事になりそうだったり……なんだかいろいろあった1日でした。けれど……献血できなかったのはショックだった。ダイエットのせいかな。
2008.06.16
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点滴のつくり置きで院内感染を起こした病院が出た。1日に使用される点滴の量が尋常じゃない。マスコミもそこに突っ込みを入れた。すると院長が涙ながら(涙は出ず。うそ泣き。聖子ちゃん並み)に会見した。「風呂がないんです!」「シャワーなんです」「そんな開業医が儲け主義に走るわけがない」などと訴える。ふと頭部を見ると……カ○ラじゃないか!結構高そうだし。「風呂がない」という言い訳の意味もよくわからないし、点滴治療の是非ではなく、「儲け主義じゃない」というところに言及するあたりは、医者の浮世離れ度が量れる気がする。「点滴のつくり置きなんて、あり得ない」という医者が多いが、患者の状態や経営方針によっては、やりがちなことなのかもしれない。業界内に存在する“常識”は、一般人には理解しがたい。「食」に関する問題が収束する前に、「医」の問題に焦点が移った。「食」の問題のときにはなかった「犠牲者」が発生したので、今後尾を引きそうだ。それにしても、日本は「本音と建前」ならず「表とウソ」ばかりの世の中だ。だから、私のような正直者がバカを見るのか。疑念ばかりが先走り、気持ちよく生きることができないのは、つらい。消費を控えたり、必要以上の猜疑心で企業や団体を突っついたりすると、隠れていた病も表面化し、頭も腹も痛むだろう。経済が主軸である資本主義国家である日本としても大きな損失だと思う。ところが、企業は正直になれない。既得権益や甘い汁や裏金を知っている企業は、永遠と続く蟻地獄にどっぷりとはまり込んでいるのだから。それによって、正直者が得られない利益や旨味を得ているのだから。きょうは日曜日。「父の日」だから、プレゼントを買いにいって、渡しに行って、ちょっと外食、という小市民の1日になる予定。幸せだなぁ。
2008.06.15
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代替食ダイエットを始めて10日目。きのう、「豚団子の中華鍋」と「豆苗とミョウガの豆腐サラダ」と「マーボ春雨」をつくって、しこたま食べたので、“きっと、体重は落ちていないだろうな”と思いつつヘルスメーターにのったら……落ちていませんでした。横ばい。朝をダイエット食にしたのですが、昼にすればよかったと後悔。でも、昼をダイエット食にすると、夜の食欲が増すので、どっちもどっちか。横ばいを続けること5日間。もしかしたら、これが「ベスト体重」?運動をするか、ダイエット食以外の食事をコントロールするか、気合いを入れるかしないと、これ以上落ちないのかもしれない、と思います。サイズ的にも、これ以上落ちるとおかしな体型になりそうで。身長162cm、肩幅43cm、バスト85cm、ウエスト60cm、ヒップ82cm、股下78cm……「おかしい!」という声が聞こえてきそうです。既におかしいのです。服がない。スーツを買うのが難しい。トップスは11号、ボトムスは7号。別々に買える店を探しますが、店員にいやがられます。その上、食生活は乱れているし、早食いだし、歩くのは早いし、大酒飲みだし、腹筋は強いし、背筋も強いし、無味無臭だし……。何のこっちゃ。ダイエットに向かない体質であり、生活スタイルであることは確かだと思います。-1.2kgというのが、限界なのかもしれません。それ以上となると、個体の生命力を削るような作業になるのかも、と。話は変わりますが、「若年性アルツハイマーだ」と言われました。“物忘れ”はあるかもしれませんが、病的なほどの症状はないように思っています。どんな状態になると、アルツハイマーなのか……。「脳トレ」ソフトをやってみても、10歳以上若いし、「あれ」「それ」の表現はしたことがないし、人の名前を忘れる、という経験もないし。確かに、「記念日」とか「誕生日」とか「あれから何年」なんていうのを覚えているのは苦手です。大切なのは「未来」で、「過去」のことを「記念」などというカテゴリーで残しておくことに意味がないと思っています。過去につき合った人の誕生日は一切覚えていません(年月くらいはわかっていますが……うそ)。誕生日を覚えているのはたった5人。母方のおばあちゃん、父母、姉、兄。それとて、数字的に覚えているだけで、その日になったところで、何の感慨もありません。自分はそうだとしても、人から見ると病的なほど忘れっぽいのかもしれません。人からそう言われて、いい思いはしない。この週末はうつ状態です。きのうの昼、食事に出たら、胸キュンのお兄さんの車が前事務所の前にとまっていて、通り過ぎるときにお兄さんと目が合って、おにいさんが満面の笑みで丁寧に挨拶してくれたので、とてもうれしい気持ちになったのですが、「これ以上の何かはない」とわかっているので、急に落胆しました。「若年性アルツハイマー」と言った人の思うツボだな、と思います。うつやアルツなんかになっていられない。自分を守るのは自分。明日、幸せな何かに出会うために、生きているのです。そう思わないと、生きていられない。生まれることを否定された人間としては。
2008.06.15
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得意先から、「若年性アルツハイマーの疑いがあるから、検査しろ」と言われました。何をもってそう言われるのかがわからず、ちょっと調べてみました。初期症状として、「頭痛」「めまい」「不眠」「不安感」「自発性の低下」「抑うつ状態」というのがあるらしいです。「頭痛」は、二日酔いのとき以外は経験したことがないし、「めまい」も経験がない。頭を振ったときにフラッとすることはあるけれど、「立ちくらみ」系ではないかと。めまい常習者の母親が言っていた症状とは違います。「不眠」は、運動をすれば解消されるし、「不安感」は生涯感じているので、いまさらながらのものではない。「自発性の低下」……これはある。でも、最近恋に近い状態になり、かなり解消されたと思います。あんなに“無意味”と思っていた「散歩」をするようになったし。料理もすごい勢いでやっているし。「抑うつ状態」……確かに落ち込むことは多いです。後ろ向きになりがちです。幾ら心地よい思いをしても、持続しないことがわかると、急に寂しくなります。が、どちらかというと「アルツハイマー」より「更年期障害」の走り、のような気がします。ってなことで、当てはまらないんじゃないかなと思っています。ところが、言われてしまうと気になるし、それを“気に病む”という状態に陥ります。気に病むと気持ちが塞ぎ、後ろ向きになる。悪循環です。言った人の「思うツボ」だと思います。酒量が増えているのは事実で、「アルツハイマー」と言われたことか、胸キュンのお兄さんの存在か、原因がはっきりしないのですが、とにかくストレスが満ち満ちている状態です。ま、検査するまでもないと思います。そんな病気に冒されるタマじゃない。脳はビンビンです。生き抜く力に長けています。「心配」という言葉に名を借りた「いじめ」には屈しません。もともと、生まれてくることを許されず、いまから8年前に死ぬと予言され、それをクリアしたと思ったら、あと1年で死ぬと再び予言された私です。仮に若年性アルツハイマーだとしても、さして問題はありません。脳ビンビンの間にいろいろしておきます。人生があと1年しかないとしても、そのことに悔いはありません。そういう生き方をしてきたと思います。どちらかというと、36歳で死ななかったことにとまどったほどです。最後に、胸キュンのお兄さんに何かをお願いすることは確かですが。ふふふふ。
2008.06.14
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全く恥ずかしい事態が報じられた。橋下知事の呼びかけで行われた朝礼の際、男性職員が実にあり得ない発言をした、というもの。「職場の士気が下がっている。知事を人として尊敬できない。公務員は兼業を禁止されているが、知事はテレビに出演している」と言ったらしい。愕然とするやら、落胆するやら、激昂するやら。無茶苦茶な言い分であり、論理が破綻している。「職場の士気が下がる」…そんな人間ばかりだから、大阪府の財政はこんな状態になったのだと納得。が、せっかく“何とかしてやろう”という人間が力を尽くそうとしてくれているのだから、ありがたいではないか。財政破綻したら、事実上の解雇もあるし、給与が30%以上カットされることも覚悟しなければならないだろう。士気を下げている場合ではないのだ。目先のことしか考えない無責任な能無しだから、こんなひどい状態にしてしまった。警官や教職員が言うならまだしも、である。「知事を人として尊敬できない」…そんなことを発表する必要はない。勝手に思っておけばいいのだ。一般企業人が社長に向かって言えば、間違いなく事が起こる言葉である。ほかの職員の気持ちを代表して発言したつもりだろうが、それは、逆効果だった。府民の支持を得ている知事に向かって言えば、府民が反発することは容易に予想できたのに。「公務員は兼業を禁止されているが、知事はテレビに出演している」…全く意味のわからない発言。知事は一般職員とは違うし、テレビ出演も公務の一つ。じゃ、知事が休日出勤したら、休日出勤手当を払っているのか。年に数日しか休日を取ることができない激務だと聞く。手当は幾らになるのか。勘弁してもらいたい。橋下知事は、「民間では考えられない物言い。ここは団体交渉の場ではない。上司として、その言い方に注意をする。私のやり方が気に入らないなら、職を変えてくれ」と応酬したようだが、至極もっともな話である。公務員(すべての、とは言わないが、多くは、ということにしておく)というのは、どこまで得手勝手で利己主義であさましいのだ。これだけ役人の不祥事が問題になり、マスコミが取り上げているのに、こんな発言をするなどというのは、相当浮世離れしている。おそらく、労働組合の役員級の人間だろう。大阪府民は臍を噛む思いである。こんな人間に血税が注がれているのだから。しかも、クビにすることも減給処分にすることもできないのだから。公務員だけ特別視する法律は、そろそろ変えた方がいい。実情にそぐわなくなっていることは、随分前からわかっていた。議員の先生方、何とかしてくださいよ。あなたたちの存在価値が問われます。
2008.06.13
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おととい、6日目の書き込みをした後に来客があって、お寿司を食べに行きました。ビールをグビグビ飲んで、好きなお寿司をつまんで、満腹になって帰ってきました。さすがにダイエット中ですから、吸収率がよくなっているのでしょう。昼を代替食にしたにもかかわらず、きのうの朝の体重は、変化なしでした。きのうは、昼食を代替食にしようと思っていたのに、打ち合わせ流れでランチをとることになり、結局ダイエット食は食べませんでした。きのうの昼間、前の事務所の前を通ったら、郵便受けから書類が飛び出しているのが見えました。打ち合わせに行くところだったので、そのままにして通り過ぎました。夕方、外出先から帰ってきて、そのことを思い出したので、前の事務所に出向きました。角を曲がって前事務所の前の通りに出たら、事務所の前に宅配員の青年が見えました。私が歩いていくと、こちらをじっと見詰めるのです。私は気圧されて何も言えず、見返すばかりでした。青年との距離が3メートルくらいになったとき、「こんにちは」と言われました。じっと目を見詰めたまま、微笑むこともなく。慌てて私も「こんにちは」と答えましたが、声がうわずっているのを自分でも感じました。事務所のエントランスに入り、郵便を見たら、やはり転送してくれなかった日本郵便の郵便物でした。しかも、税務署からの重要文書でした。行ってよかった、と思いながらエントランスを出て、青年を振り返ることなく戻ってきました。後で、そのことを激しく後悔しました。「お疲れさま。またよろしく」くらいのことを言ってもよかったのに。何だったら、「今度、食事でもどう?」と誘ってもよかったのに。この後悔が、ワインのガブ飲みにつながり……。また、彼の表情が固かったのがとても気になって、さらにガブ飲みにつながり……。多分、3本近く飲んだと思います。今朝の体重は「変化なし」、でした。これで3日間、「変化なし」を続けています。しかも、今夜はこれから得意先との会食です。「変化なし」では済まないような気がします。「串カツ」だそうで……。何のことはない。今週は全く成果がないまま過ごすことになるのではないかと思います。土曜日、間がよければ、例の宅配員が荷物を持ってきてくれます。出勤日なら、の話ですが。私は間が悪いので、ダメかもしれません。しかしながら、火曜日からきょうまで、3日間連続で彼に会っています。きのうもおとといも挨拶をしてくれました。きょうはもう会えないと思いますが、結構な確率で会えているので、間がいいのかもしれません。もし彼が来たら、勝負をしようと思います。そうすれば、ダイエットにも弾みがつく(ホントかなぁ)。いずれにしても、とんでもないダイエット日記で、申し訳ございません。明日以降、精進いたします。
2008.06.12
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秋葉原の無差別通り魔事件の加害者の両親が記者会見をした。両親から記者団へ申し入れがあったそうだ。「お詫びしたい」と。もし、そうしたいのなら、被害者や遺族へ個別に直接すべきではなかったのだろうか。母親は腰が立たないくらい憔悴していたようだが、父親の方は、言うべきことを述べて家の中に消えた。普通の銀行員らしいので、もちろん、緊張はしていたが、あらかじめ考えてきた文言を淡々と述べていたように思った。記者団への申し入れの際に、「質問はご勘弁いただきたい」という条件をつけたいたようだが、そんなことを無視するのが記者たちだ。無遠慮な質問を次々に投げかけていた。「警察の取り調べに関係することなので……」「聴取されていると思うので、正直に語ってもらいたい」と、距離を取った答えを返したが、とても違和感を覚えた。この会見は必要だったのだろうか。父親の言葉どおり“社会的影響が大きい事件”というのはその通りだと思う。が、それほどの影響を与えた事件に対する両親のコメントが、こんなに淡々としたもので、国民は、被害者は、納得したり、怒りがおさまったりするのだろうか。少なくとも私は、会見を聞いて何も納得できなかった。記者が言った、「事前に防ぐことはできなかったのか」「予兆はなかったのか」という、国民の最大の疑問、そして、いじめでもある問責に答えられないなら、会見するべきではなかった。もっとも、その答えとして違和感がないのは、「私ども両親がすべて悪いのです。育て方を間違ったのです」「死刑になるあの子と一緒に、我々の命も絶ちます」くらいのことがその口から出ないとダメだろう。しかし、それでは聞く方の気が滅入る。要は、会見などしなくてよかったのだ。あのモンスターの両親が登場することで、そして、ごく普通の口調で話されたことで、恐怖が倍増した。どこにでもある家族、どこにでもいる青年、ありがちな家庭環境なのに、かつてないモンスターが生まれてしまったことに。「モンスターは、自分のすぐ隣にいる」と認識し、ゾッとした。
2008.06.11
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先週火曜日からスタートしたダイエットは4日で-1.2kgだったのですが、土日に暴飲暴食し、+200gの-1kgという状態で月曜日から再開しました。今朝の体重は-1.2kgの状態に戻っていました。やはり、1日に200gずつやせているようです。とりあえず今週いっぱいは実行します。計算上では土曜日に-2kgになっているはず。体重としては、それでストップするのが理想的かな、と思っています。が、引き締めたい部分の状態がイマイチであれば、もう少し継続しようかと。代替ダイエットは、代替食にした食事以外を変えなければ、必ずやせます。が、それは、ストレスがない状態なら、の話。問題は、ストレスを抱えた場合。ストレスが「飢餓状態」を生み出し、体内で異常反応が起これば話は違ってきます。吸収率がアップしたり、蓄積能力が高まったり、代謝を落としてカロリー消費を抑えようとしたり。つまり、脳が、減った摂取カロリーをいつものカロリーとみなすように、つじつま合わせをしてしまうのです。ストレスは怖いものです。では、どうすればいいのか。快楽ホルモン「ドーパミン」を放出するようにイメージすればいいのです。やせた自分、美しくなった自分、それに満足している自分をイメージし、「食べないこと=快楽」だと思えばいいということです。それを実現するためには、「目的」が必要だと思います。“彼氏にほめてもらいたい”“若いころのスカートを履きたい”“好きな人に会いにいく”など、快楽につながる目的を持てば、ドーパミンが放出されるはず。「ダイエットは女性の永遠のテーマ」、なんて言いますが、本当は、生涯に1回しか行ってはいけないこと。ダイエットすると、どんどん吸収力のいい内臓になります。つまり、やせにくくなるということ。ダイエットするなら、1回で成果を出し、リバウンドしないようにケアをしないといけません。……しまった……、ダイエットをしてしまった……。もう、以前のように、好きなだけ飲み食いしてはいけない体になったということか……。不覚……。
2008.06.10
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ちょっと眠っていたのだと思います。「いやぁ、いやぁ」女性の声がしたような気がしました。叫び声です。寝室から仕事場に出て耳を澄ますと、階下のような……。「もういやぁ、いややぁって、いやぁ」尋常じゃない叫び声。しかも、ドン、ドンと、ドアか壁を打つ音もします。ただ事じゃないな、と廊下に出ました。すると、ドアを開けて「どうすんのぉ! もういややって! いやぁ」と女性が叫んでいます。確実に男女の大げんかだな、と思いました。昔なら、「内輪もめ」程度で済んだでしょうけれど、最近では殺人事件に至ることも多いので、とりあえず通報することに。2~3分で警察官2人が到着しました。オートロック式のマンションなので、うちにコールしてもらい、ロックを解除、うちの階まで警官が来ました。「どこの階かわからないんですが……」と話していると、「いやぁ、どうすんのぉ!」とくだんの大声が。「下ですな。行ってきます。またあとで」警官は、階下へ。玄関先で話している声がしますが、不思議なことに、女性の声しかしません。「どうすんのぉ! おまわりさんが来たよ」しかし、男性の声らしき声がしません。私はてっきり男性によるDVかと思っていたので、違和感を覚えました。「タクシーが、2530円もしたんです。私は言われるとおり払ったんですけど、本当は1500円くらいのはずやって、言って怒って」そんな声も聞こえてきました。10分ほどして警察官がうちにやってきました。「内輪もめですか?」私が聞くと、「内輪もめっていうか……、相手は電話なんです」「え?」耳を疑いました。階下の住人は、けんかして怒って家を出ていき、来客である女性は携帯で電話をかけながらけんかをしていたようです。しかし、ドンドン、という何かをたたく音や、ドアの外に出てきての叫び声は……。「向かいのマンションからも人が見ていたし、結構長い間叫んでいましたけど」にわかに警官の言葉を信じられない私は、思わず言ってしまいました。相当な騒ぎだったことを。「何件も通報が入っています。最初が奥さんだっただけで」“奥さん”という言葉に少々ショックを受けましたが、年齢的に見れば「奥さん」というのが妥当でしょうから、致し方なし。「失礼ですけど、お名前とお年を」偽りなく告げると、「えっ!!」そんなに驚かなくても……、というくらい目を丸くしてこっちを見ています。「僕と同じくらいかと思いました」私には、あなたの年がわからない! 喜んでいいのか、悲しんでいいのか。「お若く見えますよ」遠慮がちに慰めてくれました。くそぉ。夜中の2時にたたき起こされて、スッピンなのに玄関先まで出さされ、おまけに年齢まで聞かれ、結果、酔っぱらいの女の単なる雄(雌)叫びだったなんて……。警察官が引き上げた後も、何やら叫び声を上げ、ドンドンやっている女って……。都会は病んでいます。女の一人暮らしは怖いなぁと感じました。あぁ、しのぶれど……。
2008.06.09
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しのぶれど 色に出でにけり 我が恋は物や思ふと 人の問ふまでって感じです。人は問いませんが、自分が問います。顔がおかしい。生活がおかしい。行動がおかしい。いかん!大人のそれではない!明日から善処します。無意味な散歩や、外の様子見や、無理やり用事をつくっての外出はもうせぬ!ダイエットをやっていることが第一おかしなことで。ま、仕事上の義務もあるので、15日分が終わるまではやってみます。とはいえ、週末の2日間は暴飲暴食をしました。不幸を背負って生きているかのような発言をする奴に腹を立て、哲学を教えてやろうと思ったのに、教えきれなかった自分に腹を立て、自分が生きてきた境遇のひどさに腹を立て、「会いたいなぁ」と思う自分の愚鈍さに腹を立て、やけ酒をあおった2日間は地獄でした。ワインを5本くらい飲んだと思います。きょう、ダイエットを再開しましたが、200gの体重アップからの再開です。明日はどうなっているか……。いつまでも大人になれないなぁ。心の不安定は、生活の不安定から来ているのかしら。自分で自分を安定させる能力を得ないといけないなぁ。これまでの人生の中で、さまざまな鍛錬をして、精神力も生命力も強いはずだし、生活力もあるのに、何が足りないのだろう。所詮人間は、弱いもの。だれかに支えられたいと思いながら、いまだ親にも、恋人にも、友達にも、ついぞ支えられたことがない、哀しい人間だと実感してしまいます。「物や思ふと、人の問ふまで」か。
2008.06.09
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秋葉原まで、わざわざレンタカー(2tトラック)を借りて静岡から走ってきたようだ。顔を見ると、冴えない青二才だが、やったことは無茶苦茶どころではない。過去最悪の通り魔事件ではないだろうか。現在、死者は6名。けが人も十数人出ているようだ。理由は、実にくだらない。「生活に疲れた」らしい。なら、樹海にでも行って、静かに死ねばいい(推奨しているわけではなくて、犯人が静岡の人間だったから、例として)。都会のど真ん中で人をひき殺し、ナイフを振り回すことにどんな意味を見出したのだろうか。「自己顕示欲」というような言葉では片付けられないだろう。「死」「殺人」の意味がわかっていないことは確実だ。また、「イメージ」の創造力が全く欠落しているはずだ。さらに、前頭葉の未発達、被害妄想癖、殺人狂、破滅主義……、さまざまな要素が複合的に存在しているだろう。なぜ、こんな人間が発生してしまったのか。しつけ、教育といった根本的なものがある。宗教観や哲学、道徳を教えないいまの教育では、親がきちんとしていないと、いとも簡単にこういう人間がつくられてしまう。こちら側の問題は、いまさらどうしようもない。そのことに気づいて、いますぐ教育を変革したとしても、60年間のツケを返すには60年かかる。対策としては、精神的に破綻を来している人物のあぶり出しと治療がある。役所がふがいないので、政治力に頼るしかないが、できるだけ早く手を打たなければならない。「法律の整備」を挙げる人もいるかもしれない。厳罰化が犯罪のブレーキになる、と。が、無駄である。法律を意識する人は、こんな無茶苦茶な事件を起こさない。厳罰化されて犯罪が減ると考える人は、もともと犯罪を犯さない人だし、犯罪を犯す人間は「罪」や「罰」を意識しない人間だ。今後、この手の事件はどんどん増えるだろう。被害者にならないためには、どうしたらいいのだろう。答えは「方法なし」だ。だれもが被害者になる可能性がある。そういう社会を、日本人皆でつくり上げてしまったのだ。他人のせいにはできない。戦争を経験し、戦後をがむしゃらに生き抜き、リタイアして余生を送っている人々を「後期高齢者」などと呼び、「早く死ね」と言わんばかりの政策を、平気でやってのけることができる役人たちが牛耳っている国なのだ。こんなことになっても、何ら不条理ではない。儒教の教えや先人の哲学を、きちんと教えられる教育になってほしい。おかしな「権利」や、間違った「平等観」ばかりを教え続ける、空虚な教育ではなく。それにしても、6名の亡くなった方々とご遺族の方々は、無念至極だろう。生きている我々は、理不尽なその死をもって、何かを変える原動力にすべきではないだろうか。それにしても、うそ寒い事件だ。いまの日本人の心や未来を映すかのような。
2008.06.08
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散歩など、ついぞしたことがなかったのです。意味もなく歩くなんて、わけがわからない。歩く速度や方向も決めないで歩き出すことなど、私の人生のセオリーの中にありません。が、きょうは(ここんとこ毎日ですが)激しく早く目覚めました。6時くらいまではベッドの中で我慢していたのですが、余りにも天気がいいので我慢し切れず、シャワーを浴び、洗濯をし、鶏むね肉のトマト煮込みをつくり、洗濯を干し、掃除をし……、時間があったので、ついついワインを飲んでしまいました。9時になると、仕事をせねば、と机の前の座るのですが、どうも集中できない。で、散歩に出かけることにしたのです。日本郵便がバカなので、転送願いを出したにもかかわらず(というか、いまの状況では、転送システムを維持するのは難しいのではないかと思います。働く人個人の使命感や責任感が追いつかない)、前の事務所に大量の郵便物が届いていました。電話をし、改善を求めたにもかかわらず、いまだにチョロチョロ届きます。それもちょっと気になっていたので、前の事務所のエントランスへ。郵便受けには、案の定、事務所あてのハガキが。以前取材をした飲食店が姉妹店をオープンしたという案内状。事務所移転の知らせを出すのをためらうカテゴリーなので、こういうハガキを転送してくれないとなると……。ため息をつきながら、ふと前を見ると、胸キュンのお兄さんの配送車が……。荷台の前に立つお兄さんに、“こっちを向いて”と呼びかけながら(当然心の声)歩いていくと、書類を見詰めるお兄さんの顔が見えました。いつになく精悍な顔つきで、私ににこやかに話しかける顔とは違っていたので、見違えてしまいました。そのときは目を合わせることはなかったのですが、周辺をうろうろしていると、お兄さんのトラックがとまっていたり、私が歩いている前を通り過ぎたりで、合計3回挨拶されました。もちろん私も挨拶を返しましたが、毎回目を合わせて頭を下げる彼を「律儀な子だな」と思いました。「海千山千平地で千年」と言われ、「生き字引」「妖怪」「長老」という異名を取る私が分析するに、この子は「しつけが行き届いている」「頭がいい」「心がキレイ」という分析結果が当てはまると考えられます。が、いまの若い人はそればかりでは計れない。突然キレたり、わけのわからない行動をしたり、言動が理解できなかったり。でも、でも! 彼は「常識」や「理性」をきちんと持っているように思います。ま、身びいき的要素が100%近くある……としても、瞳がきれいです。自分の息子だったらな、と思ってしまう、哀しいきょうこのごろです。結局、距離にして1キロ程度、20分ほど歩いただけの散歩で終わりました。何をやってることだか。ふぅ。
2008.06.07
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順調にウエイトダウンしています。“順調”と言っていいのかどうか、よくわかりませんが、1日に200gは確実に落ちています。で、再認識しました。「食べなければやせる(体重は落ちる)」と。もともと、間食は一切しないたちなので、代替ダイエットの物足りなさを埋めるものがありません。空腹を感じたらそれまで、夜のお楽しみまで我慢するしかない、という状態ではありました。とはいえ、周囲から顰蹙を買うほど大きな音(腹の虫)が鳴るようでは、「代替ダイエット」と言えないのではないかと懸念しつつ、飢餓状態を乗り越えて4日目に入りました。昨日からは200gのマイナス。合計すると、1,200gのマイナスです。顎の周辺と腹回りに、成果があらわれています。1.2kgの「食肉」を手に取ると、その体積の大きさにびっくりします。重さはさほどではないのに、「食肉」になると、すごい存在感。それが、体から消えたのです。が、このまま体重が落ち続ければ、問題も生じそうなので、今週末までで終えようと思います。15日分の試供品をもらっていたのですが、このまま続ければ、理論的には3kg以上ウエイトダウンしてしまいます。すると、46kgを切ることになり、体力的にえらいことになりそうですので、47kg台でストップします。以前、47kgのときに体脂肪率を計ったら、13.8%でした。身長が162cmですから、骨と内臓がかなり重い体質なのだろうと思います。実際はそうなのですが、肩幅があり、上半身に筋肉がついているので、一目見た雰囲気では、55kgくらいあるように見えるらしいです。ということは、他人から見て「やせた」と言われるには、体脂肪が10%前後にならないといけないのか! ということです。体脂肪が低くなれば、風邪を引きやすくなるし、肉体のケアをしなければ、維持をしていけません。仕事をネタにして、久々に47kgなどという数字を間近にし、ちょっとワクワクです。「カロリーを抑えればやせられる」それは確かなようです。はっきり認識しました。それと、恋(…いい男)のパワーは、食欲に勝る、ということも。
2008.06.06
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3日から、せっかくダイエットしていたのに、2日目にして暴飲暴食をしてしまいました。2日目の朝、1kgもダウンしていたのに、「鶏のうま煮」と「シュウマイ」をあてに、赤ワインをしこたま飲んでしまいました。仕事のための試験的ダイエットであるのに、これではいけない、と思いましたが、後の祭です。きょうの朝、おそるおそる体重計に乗ってみると……、前日と変わらず。1kgダウンの状態のままでした。喜んでいいのか、がっかりした方がいいのか。きょうは、昼間にラジオ局での定例ミーティングがあったので、ランチを代替食にしました。が、が、が、16時くらいになると、おなかの鳴る音が尋常じゃない! これほどの空腹感は、食欲を促進するだろう! と思いました。で、18時くらいに、早々の夕食をとろうと思いました。折よく来客があったので、近くの居酒屋で食事をすることに。が、一口食べると、もう要らない、という状態。原因はわかっています。携帯にかかった電話に出るために店を出たら、胸キュンの宅配員が見えたのです。電話の主も大好きな男前の得意先で、話している視線の向こうに宅配員が……。「空腹感は、いい男の前では空虚なもの」です。明日の体重は……、減っているという確信はありません。が、水分がちゃんと排出されれば、増えることはないだろうと。で、「鶏のうま煮」のレシピです。【材料】鶏むね肉…250g、卵白…1/2個、ピーマン…1個、白菜…2枚、タマネギ…1/2個、ニンジン…1/3本、ヤングコーン…1/2缶、マッシュルーム…1/2缶、片栗粉…適量、サラダ油…適量、スープ【鶏ガラスープの素…小さじ1、オイスターソース…小さじ1、砂糖…小さじ1/2、醤油…大さじ2程度、塩コショウ…適量、ごま油…適量】【つくり方】1.鶏むね肉は皮を除いて一口大に切る。塩コショウをすり込む。卵白と片栗粉をまぶして衣にする。2.160度くらいの油で1を揚げる。揚がったら、油を切っておく。3.フライパンを熱し、サラダ油を敷いて、野菜類を炒める。油がまわったら、揚げておいた胸肉と合わせ、スープを注ぐ。30秒ほど煮たら、同量の水で溶いた片栗粉でとろみをつける。仕上げにごま油(コーン油でも)を回しかけ、フライパンをあおったら出来上がり。鶏むね肉は淡白だし、価格も安いので、手軽につくれてしこたま食べられます。ダイエットしている人でも問題なし!というわけで、ダイエット日記3日目でした。*きょうの食生活と明日朝の体重は、明日ご披露申し上げます。*ダイエット商品は8月発売予定の新商品なので、時期がきたら公開いたします。
2008.06.05
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仕事で、TVのインフォマーシャルのシナリオ制作を受けた関係で、“試供”という作業をすることになりました。いわゆる“味見”とか“体感”という行程を経験せよ、ということです。それで、人生初の「ダイエット」をすることになりました。この製品は、理論的には確実にウエイトダウンできるもの。いわゆる「代替ダイエット」ですから。朝:トーストとハムエッグ、オレンジジュース…600kcal/昼:ホカ弁(トンカツ弁当)…900kcal/夜:外食(焼き鳥と酒)…9000kcal=2400calという食事をする人がいるとしたら、昼のホカ弁を当該のダイエット食に変更するだけで760kcal低減でき、総摂取カロリーが1640kcalに抑えられるというもの。太る、やせるを「熱量」だけで考えるなら、確実にやせられるはずです。試供品が届いた翌日の3日から、やってみました。が、問題は、私の食生活が規則的でもなければ、摂取カロリーが一定していないこと。仕事が忙しければ、24時間に1食、ということもままあるし、ロケが入れば、朝6時から揚げ物バリバリのロケ弁を食すこともあるという、乱れた食生活を続けている私にとって、果たしてこのダイエット法はどういう影響をもたらすのか、さっぱり予想ができませんでした。ここのところ、午前中の予定が安定しているので、朝食をダイエット食に置き換えてみることにしました。早朝からの仕事があれば、朝抜きなど日常茶飯事なので、カロリーアップになっていることもあろうかと思いますが、できるだけ昼と夜をきちんと(健全に?)取るようにしました。何と2日で1kg近くダウンしました。おなか回りや太ももの締まり方が、パンツの履き心地で実感できました。試供品は15日分あるので、理論的には6キロほど落とせることになりますが、それは無理。人生で経験したことのない体重になってしまいます。とはいえ、ある程度のダイエットはできそうですから、リアルリポートをしたいと思います。「ダイエット」することの無意味さ(脳レベルで。脳の健全化を図れば、勝手にベスト体重にコントロールできるはず、というのが持論ですから)を論じておきながら、仕事とはいえダイエットを経験するという状況では、ダイエットに苦心していらっしゃる方々との感覚の相違はあると思います。が、日々の食生活を見直すという意味では、いい経験をしているように思います。私が経験している「代替ダイエット」は、ただ単にカロリーコントロールをするというものではなく、ビタミンやミネラルをバランスよく摂取することによって、キレイに、健康的にダイエットできるというものなので、体調や肌の調子を整え、精神面の安定を図ることができるらしいのです。つまり、ダイエットでキレイになると同時に、私の持論の「脳の健全化」を図ることができるので、食欲のコントロールが正常化し、効率よくというか、健全にやせられるというわけ。“やせたい”とは思っていなかったのですが、“引き締めたい”部位があるのは確かで、これを目指してしばらく頑張ります。余談ですが、ダイエットには「目標」が必要だと実感しました。“1カ月後に同窓会がある”“友人の結婚披露パーティーでかっこよく決めたい”“以前似合っていたパンツを履きたい”みたいな。その目標達成に必要な要件を意識することで、そこに意識が集中し、脳が引き締めてくれます。ガードルやボディスーツが苦手で、体を締め付ける下着をつけたことがない私の場合は、ヒップラインとウエスト回りを常に意識しています。まずは姿勢を正しくすること。次に、そこに力を入れておくこと。ダイエットするなら、“ここから”を意識するべきです。すると不思議なことに、そこからやせられます。そんなこんなのダイエットリポート、明日以降もお楽しみに。あ、きょうは、大好きな大阪・福島「満寿亭」の真似をした「鶏のうま煮」をつくってしこたま食べ、ワインを暴飲してしまったので、大幅なウエイトアップがあるかも……。「鶏のうま煮」のレシピは、明日、アップしますぅ。
2008.06.04
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先週末の「公務員制度改革」の今国会成立へ向けた動きには本当にびっくりしたが、これは一応いいことだと思う。もちろん、与党がうまく通過させた部分や、与野党の攻防によって修正が加えられた部分を詳しく見てみると、思いも寄らぬ運用になってしまいかねないという可能性もある。が、60年間にわたって営々と続いてきた「公務員制度」に手をつけたことは、小泉さんも、安倍さんも実現できなかったことを考えると、福田首相の功績だと言っていいと思う。渡辺担当大臣の涙からも、非常に厳しい状況だったことがうかがえるところだ。昨日、幾つかの法律が施行の日を迎えた。一つが道路交通法の改正。「後部座席のシートベルトの装着義務化」「後期高齢者のもみじマーク表示の義務化」「自転車関連法の改訂」また、「タスポ」によるタバコの購入制限も実施段階に移った。法律や条例は毎日のように施行されている。多くの場合、一般国民が知らないところで作業が行われている。国民の方も、さほど気にかけていない。政治家や公務員はそれを狙っている。こっそり施行して、罰金などの形で収入が増やせるなら御の字、というわけだ。そういう法律も問題だが、問題がたくさんあることがわかっていながら、批判を無視して無理矢理立法され、大手を振って施行されるのも困ったものだ。「法整備される」ということは、法の運用が厳しくなり、「罰金」「反則金」「減点」といった状況に直面する可能性が高くなる。それを回避しようとすれば、それに近づかないか、「モノ」に頼るしかない。タクシーには「シートベルトをおつけください」とアナウンスする器具を装着したり、乗客とのトラブルを記録するレコーダーを設置して自衛したりしているようだ。お年寄りは「もみじマーク」を購入し、タバコを吸う人は「タスポ」を申し込む。その陰に何があるだろうか。「モノ」にはそれを製造・販売する業者がいて、公の事業に付随する場合は入札(随意契約も多いだろうが)によって権利を獲得している。そして、そうした業者の多くは、公務員の天下り先になる。一般市民は法律に縛り付けられ、少しでも違反すると犯罪者扱いされる。一方で、関連業者は懐を肥やし、公務員は温々とした未来を手に入れる。しかも、法律には必ず抜け穴がある。頭のいい公務員は、悪賢い犯罪者は、法の抜け穴をうまくついて、自らの利益になる「何か」を考え出す。法律は、立法までの監視はもちろんだが、運用開始後の監視も重要だと思う。おかしな動きが見えたら、国民皆が真剣に声を上げる必要がある。それでなくても、未来に希望が見いだせないという窮屈な世の中に、法律でがんじがらめにされるのは苦痛以外の何物でもない。しかし、逆に法律が自らの身を守ってくれるということも確かなので、監視と判断は冷静にしないといけないが。ガソリンが値上がりし、道路交通法が厳しくなり、生活不安から自動車が持てず、道はどんどん空いていっているのに、まだ「道路をつくる」と言い張っている政治家が大勢いて、それを望む利権者たちがうごめいている国なのだから。
2008.06.02
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ヨン様とか、石川遼くんとか、ジャニーズとか、キムタクとかって、人気があることもわかるし、ファンのおばさま方の気持ちも理解できるような気がしますが、全く興味が持てないのです。自分の世界とついぞ交わることのない人たちだと思うから。仕事柄、芸能人と会うことも多いのですが、確実に別世界の人々だと感じます。もっとも、自分がそちらに行く気がないからでしょうけれど。で、自分の周りを見渡してみると、おやじたちばかりだし、若いのは頼りなくて、“人間”だとは認めてやるけれど、“男性”だとはどうしても思えないのです。元来、“好みの男性の基準は年上”というのを貫いてきたので、自分より少し年上の男性を見るときは、自分も女性であることを自覚するのですが、年下には何ら興味が持てませんでした。ところが、自分の年齢が上がるにつれ、恋愛対象になるような男性がどんどんいなくなるのです。仕事について見れば、恋愛対象者は部長クラスになり、現場に出てこなくなる。遊び方や興味が違うので、個人的なフィールドにはいない。もう一つ、これが一番大きな原因だと思いますが、汚らしくなるのです。ある程度の年齢を過ぎた男性は。突き出した醜い腹、お肉の中に埋没してしまった顎、気味の悪い耳毛、散らかった頭髪、無遠慮な視線……。で、“恋”という感覚から、随分長い間遠ざかってしまっていました。2年前、10年振りくらいに、胸キュンを経験し、「自分にもまだそういう感覚が残っているんだ」「若いころに経験した感覚と何ら変わりないんだ」と感動しました。そのキュンは何と2年間も続き、いまだにその人の写真を見てはニヤニヤしています(もちろん、佐山先生)。1週間前、ものすごく若い男性(幾つかは知りませんが、多分私とは15歳以上の差)と接触し、胸がキュンとしました。どう考えても、恋愛対象ではないのですが、そんな年齢の男性と心の通う会話をする機会があるとは思ってなかったし、また、接触した場が余りにも日常的で機械的なことだったので、不意を衝かれて動揺したのでしょう。爽やかな笑顔と光の射した瞳が胸に刺さりました。しばし妄想にふけることができそうです。ニヤニヤしながら仕事をしよう。会おうとすれば、方法はあります。ひひひ。こういう状態になれば、体型が補正されます。ちょっと引き締まり、姿勢がよくなり、立ち居振る舞いが女らしくなります。“恋”などという大げさなものでは決してありませんが、こういう感覚を利用して、自分を見直すのはいいことだと思います。意識していないと、そろそろ体型や表情や仕草が崩れてくるころ。「いつでも男性の前で裸になれる」という自信が持てるくらいの鍛錬をしていないといけないな、と思います。間違っても、「ワキの毛の処理をしていない」「そこかしこに無駄肉がついている」「下着に自信がない」「足の裏が汚い」などというような不格好なことはないようにしたいと。しかしながら、さらに間違っても「狂い咲き」「老いらくの恋」「ヒステリー」と後ろ指さされないように、心のゆとりと安定感を大切に、“大人”の知性と理性でコントロールしていきたいと。あぁ、年を取ってしまった。さすがにこれだけは、自覚せずにいられません。ガクッ
2008.06.01
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