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最近は国語辞典を開くことが無くなった。それというのも・・・・・漢字は パソコンの文字変換で事足りるからです。パソコン(MS-IME)は四文字熟語なども得意のようだが、これで合っているのか?私がチェックできないものも ある(トホホ)七転八起き、七転八倒、言語道断、曖昧模糊、言語明瞭意味不明、融通無碍?、秋霜烈日、四面楚歌、臥薪嘗胆、金科玉条、傍若無人、跳梁跋扈阿鼻叫喚、駅前留学百鬼夜行?、天網恢恢魑魅魍魎?・・・・それから 日記に書き込む固有名詞や、事実の詳細などの確認にはツールバーに常設しているGoogleが便利です。Googleはまさに百科辞典の代わりみたいですね。ちなみに“天網恢恢魑魅魍魎?”をコピーしてGoogle枠へ打ちこむと風変わりなHPがズラっとあり、さらに強力な四文字熟語を見つけることもあります。ところで 今日からジャンルを「その他」から「映画・TV」に変えました。駅前にツ○ヤがオープンし、当分はレンタルビデオにはまっているからですが、また気が変わるかも?
2004.01.31
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そして、忘れてはならないのが名曲♪枯葉♪のテーマ曲がこの映画≪夜の門≫で使われたのだ。というよりそのことによって♪枯葉♪は世の中に知られるようになったと言った方が正解である。ユダヤ系ドイツ人のジョセフ.コスマの名曲に脚本のジャック・プレベールが詩をつけたもの。なでしこさんの映画解説「夜の門」より転載********************************************************「枯葉」が出てくる映画があったんだ。知らなかったなあ。Mais la vie separe ceux qui s’aiment Tous doucement sans faire de bruit Et la mer efface sur le sable Les pas des amants desunis. でも愛には別れが 音をたてず近寄る 浜辺の二人の足あとは 波が消し去る ときどき「枯葉」の最後のフレーズがメロディーとともに口の端にのぼることがあるんですよ。なお この詩の全文は雀宮さんのHPで見られます。
2004.01.30
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受賞を電話で親友に知らせたとき・・・・「マジ、マジ、本当だってば!」と言ったとか。芥川賞最年少受賞の金原ひとみさんです。別に彼女の「蛇にピアス」を買ってまで読む気はないが、彼女のパーソナリティには驚くとともに、興味を覚えますね。門限までに帰っても真夜中に猫のように外出し、カレシと外泊はするは、リストカットの跡をバンソコウで隠してでかけるは、2つ割れの舌(スプリットタン)に憬れるは、いやはや なんともすごい不良娘だろう!不登校、引きこもりの小学時代をすごしたあと父親とともにサンフランシスコで1年くらいの小6をすごしたそうだが、そのとき ひきこもる小学生の娘に一度に60冊の本を買い与えた父親がえらいと思います。また 父親もえらいが、小学生の頃から村上龍、山田詠美にのめり込む彼女もすごいと思う。父親は法政大学の教授で児童文学の翻訳家なので、彼女はもともと素質があるのだろうが・・・とにかく凡才の素人にはその素質が羨ましいですね。世に出る前の作品は選者から「人に読まれることをあてにしてない」と言われ、思いなおして修作に励んだそうだ。(そのへんも素人とは違う)この彼女に望むらくは・・・糟糠のカレシを捨てないでもらいたいことですね。しかしまー、これは功成った娘さんの幸せなケースであるが・・・・平凡な不良娘を抱える親はどうすりゃーいいのだ?(このへんの詳しい話は出張帰りの新幹線で、今週の週間文春「阿川佐知子のこの人に会いたい」で読みました。)
2004.01.29
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良かったなー「ショコラ」♪昨日見ようと思ってて見られなかったので今日帰宅して見たたけど・・・・今日が返却日なので、日付が変わらないうちにビデオを返してきた。この映画はてっきりフランス映画だと思い、字幕版を借りたのにスウェーデン人監督によるアメリカ映画だった。マ イイカ幸せ王国設立請負人みたいなヴィアンヌ♪教会には行かないけど、天使のようなヴィアンヌ♪村から村へと渡り歩く母娘のヴィアンヌとアヌークがフランスの小さな保守的な村で巻き起こすお話です。村の指導者レノ伯爵は村の秩序が崩壊することを恐れてヴィアンヌを町から追放したいと執拗に画策するが・・・・ヴィアンヌの作るショコラ(チョコレート)と彼女の神秘的とも言える優しさが、教会の戒律が厳しい村を少しずつ変えていきます。また 戒律、秩序に反するものとして河船で移動するジプシーが登場するが、偏見皆無のヴィアンヌにとってはウェルカムです。ジプシーのいい男は、まだ観ていない女性にはお奨めかも?なんでこんなに優しいの?もともと、ヴィアンヌと彼女の母は古代の薬カカオを処方しながら村から村を渡り歩く運命だったのです。 (昔からカカオは心の鍵を開け、運命を解き放つと信じられていたそうです。)ガチガチの教義とか因習を、シャーマンのヴィアンヌが古来からの自然の力で打ち負かすと言えなくもないお話ですが・・・・・原作者も映画監督も教会が嫌いで、陽気で優しい妖精の方がお好きな様子で、宗教嫌いの私としてはハタと膝を打つような映画でした。そして原理主義のブッシュとアルカイダにも見せたい映画でした。(どうしてもバカなブッシュを引用したいのです)解説HPはどう?
2004.01.26
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今朝は雪雲で雪もちらついている。今日は大阪女子マラソンの日だが、マラソンには寒すぎるようだ。長袖手袋が必要かもしれないなあ。五輪キップを目指して、選手には過酷なレースが予想されます。では のちほど・・・・****************************************************30Kあたりからスパートした坂本が優勝した。千葉らをふりきっての完勝なので、これでアテネ2人目は当確かもしれない。渋井は故障あがりを克服できなかったのか?弘山には“今までご苦労さん”としかことばがない。(やはり悲劇のスプリンターの方が合ってる?)優勝した坂本は本人も言っているように、インタハイにも出られなかったランナーであるが、それを起爆材として頑張る雑草のたくましさがあるようです。アテネに出たら、全国の無名の選手に夢を与えるためにも頑張ってほしいですね。ところで、今回敗れた千葉、弘山、渋井は目標が無くなるわけだが、今後どうするんだろう?プロのランナーには、過酷なレースだったようですね。観戦ガイドをどうぞ
2004.01.25
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ビョークが来日しニュースステーションに出ていたが、どこかアジアティックで、インパクトの強い顔立ちだと思ったものでした。これがビョークの地なのか?とにかく笑顔がいい役者ですね。おっとビョークは役者ではなくて歌手が本業だったか。ビョークがナイーブな底辺の移民労働者を好演している。ミュージカルに憬れささやかなレッスンを続けるセルマ(ビョーク)は、全てを切詰め息子の手術費を貯金する女子工だった。図らずも警官を殺し、収監されたセルマであるが・・・・死刑が決まった後、友人(カトリーヌドヌーブ)の懸命な工作で再審の目途がつきかけるが、息子の手術費か、自分の命か?を選択する際に頑として、友人の友情を蹴ってまで、命を捨ててまで息子の手術費を選んでしまう。殺された警官との秘密の約束については、弁護士には話さず約束を守りとおし・・・・法に従うセルマにはナイーブを通りこしてイノセントとも言える美しさがある。私はこのイノセントねたに弱いのです。震えて待った処刑の直前に首に縄を巻いたまま、ダンサーとしての自分の夢を思い出し明るく歌いだしたセルマには、世俗の立会人も驚いたようです。歌の途中 床が開き、落下するセルマをそのまま見せる映画も残酷だが、それを見届ける立会人もそうとう残酷な気がする。処刑日を事前に公表せず、立会を許さずに処刑する日本も別の意味で残酷であるが・・・残酷さの違いはどこから来るのだろう?アメリカ映画には、“ショーシャンクの空に”とか、“グリーンマイル”とか監獄もの、処刑もの、法廷ものの映画が多い気がするが、なぜだろう?陪審員の表決により罪を裁き、民間人立会いのもと処刑するアメリカには、日本とは違う伝統とメンタリティが有るようです。つまり西部劇の時代から広大な国土に点在する役人を民間ボランティアが協力して治安を維持してきたアメリカには、リンチとか縛り首の伝統があり、これが陪審員制度、公開処刑につながっているのかも知れません。“罪と罰”が身近なものとして存在するアメリカには、日本と違ってこの種の映画が多いのかも知れませんね。お上意識が強く何事も役人が取仕切る日本とは、この辺が決定的に違っているように思うけど、陪審員制度、公開処刑にはどうしても馴染めないものが有りますね。ところで カトリーヌドヌーブが工員役を好演していたが、やれば何でもできるじゃない! たいした役者だが、こんな美人が工員をやってるわけがない・・と思うけど。この映画は60年代のアメリカを描く異色のミュージカル映画(デンマーク映画)となっているが、主演のビョークはアイスランド出身で映画ではチェコ人になっているし、カトリーヌドヌーブが流暢な英語をしゃべるし・・・・・ほんとにインタナショナルで異色な映画ですね。解説HPはどう?
2004.01.24
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香りの思い出は動物的な記憶とでも言うのか、その香りは瞬時に過去の記憶の場所まで運んでくれます。例えば・・・・・暗い照葉樹林の森の匂い・春山のヒサカキ(インクの木)の匂い・満開のニセアカシヤの香りとミツバチの羽音・海岸段丘を降りるときの潮の香・オニヤンマが舞う蓮池・親戚の家の匂い・サンドニ門の小便の匂い・駅舎でのSLの香り子供時代の汚れのない生の香りが、やはり記憶としては強いが最近は鼻が利かなくなったのか、自然が汚れてきたのか・・・・なかなか その香りに出会えないですね。なお 妙齢の女性の香水てのは、残念ながらありません。
2004.01.23
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出勤時には雪も舞い、今朝はさすがに寒かった。この冬いちばんの寒波だそうで、大阪、神戸もマイナス2度だそうです。といっても 北国の人にすれば、快適な寒さかもしれないが。今朝は寝坊して朝連はパスしたが、最近は練習量もガタ減りしてアスリートとしては怠惰な生活となっている。原因は楽天にあると判っている。楽天への入れこみ度とマラソン練習量はちょうど反比例の関係にあるようだ。思索、物書きが進むと、練習減で体がなまる・・・うまく行かないものだ。ここで 生活を見直し練習を積まないと、篠山マラソンで地獄を見そうである。ところで、25日の日曜は大阪女子マラソンがあり、千葉、渋井、弘山が走るので楽しみである。また高橋が五輪キップを手にできるかどうかは名古屋を走って見ないとわからないが・・・女子マラソンの五輪キップは混戦模様ですね。弘山にとっては今回は4年前の雪辱戦になるが、オリンピックの4年間隔というものは、選手にとって過酷な年月だと思います。
2004.01.22
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阪神大震災の日(1/17)は過ぎたが、日曜日に思い立ってデジカメを下げて、メモリアルパークに出かけた。メモリアルパークは地震で水没しかけた岸壁をそのまま残して記念とした公園です。淡路の野島断層保存館の断層もすごいが、この岸壁も地震のすごさを表していると思います。この場所からモザイクまで歩くと観光クルーズ船乗り場が3つほどあります。客寄せのお姉ちゃんの言葉につられて、つい神戸港クルーズ船にも乗ってしまった。川崎、三菱の造船所の潜水艦建造場所もコースになっているので、その場所近くで減速して説明放送があった。建造中の潜水艦が覆いもなく見えたが、この程度の公表は軍事機密とならないことにびっくりした。この程度は軍事上の既定事実なのか?潜水艦技術に対する戦略上の重要度が薄れてきたのか? 良くは知りません。港外にでると、夕陽に浮かぶ淡路島がきれいでした。(写真の右隅に明石大橋が小さく写っています。)メモリアルパーク案内はどう?
2004.01.20
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久々に老人党のコラムを覗いてみたら、なだいなださんの次のようなコメントが載っていた。いやー 老いてますます! まっとうな(過激な)老人である。 ****************************************************************外国のニュースが日本のことを報じることはきわめて稀。ニュースにあたいすることがないのだから当然だろう。報道されたのは、政府の自衛隊イラク派遣命令と、小泉首相の靖国参拝だけ。それに対する韓国と中国の反応も報じられた。「アメリカには媚びるが、隣国には傲慢」と、一人のフランス人が要約したが、それが大方の外国から見た日本の姿だろう。日本人全体がそうではない、と説明したが、自分の弁護が空しく聞こえた。 こうした日本人観を訂正させるには、投票で今の政権を追い込み、世界をあっと驚かすしかないと思う。老人党は次の参議院選挙に備えなければと痛感した。 南部のラマラで、職よこせデモ(日本の戦後にもこのようなデモがあった)に発砲があり何人もの市民が死傷した。その映像を見て、日本の自衛隊も、こうした市民デモに銃を向けることになるのだろうか、心配になった。そのとき日本政府が、自衛隊の行動に関して、報道の自粛を要請したというニュースが入った。 カメラは町の中の泥沼のような道、電気の来ない町、ランプで暮らす都会の々、ガソリンを買う車の行列、を映し出す。それを見せられると、インフラ復興のためにはまったく金が使われていないことが分かる。そこに金を使い、(日本の得意の失対事業じゃないか)仕事に人を雇えば、職よこせデモなどは起こらないだろうに。結果、市民の死傷者も出ないですんだはず。ヨーロッパは政治家も含め、アメリカに批判的な人間が多いが、それはカメラのなまの映像のせいだろう。報道の影響は大きい。それを日本の報道も自覚するべきなのだ。********************************************************昨日 ヤッシーが言っていたタクティクスとは・・・・アメリカに媚びを売る為の自衛隊派遣は高価で住民の評価もしれているが、それと較べてイラクで失対事業を行うことはコストパフォーマンス(費用対効果)が大きいので、うまく対応すべきであるということではないだろうか?老人党HPが若者にも人気があるということらしいが、判る気がしますね。ところで老人党幹部?の赤瀬川原平さんが提唱する“老人力”がすごいですね。この老人力ということばはインパクトが大きいが、流行語大賞かなんかになっていなかったかな?とにかく目からウロコ的造語ですね。・いやなことはど忘れする力・力を抜く力など開き直り的思考で・・・・厳しい現実をサバイバルする生き方とでもいうんでしょうか?
2004.01.19
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今朝は昨日と一転 雲ひとつない快晴である。朝連も気分がいいぞー♪ところで 今日のサンディープロジェクトで田中知事出演が予定されている。ヤッシー激しく退院第一声!また 過激なタイトルであるが、これは期待して チェックしようと思う。では のちほど・・・・******************************************************・日本はイランでは、赤十字のような官僚主導の援助でなく、AMDAを越える青十字?のような援助を目指すべき。・サマワの住民は仕事、経済復興を期待しているが、軍人を派遣するのがベストなのか?・・政府は裕福でないのに、金をうまく使うタクティクスがない!・カナダにはイラク派兵しない見識があったのに、純ちゃんは・・・・知事の1/3が総務省出身で中央官僚のお先棒担ぎで、県の名前を変える根性をもっていない!・道路公団改革は古賀さん、国交省の思うツボで終わりそう・・・まさに言いたい放題!である。ニューディール(新しい公共事業)を述べようとしたが、田原さんが時間がないと制止してしまった。しょうもない議員の話に時間をかけるから、ヤッシーがしゃべる時間が無くなるのだ モー!自衛隊員が「自衛隊は自民党の軍隊だから・・・」とやけでつぶやいているが、派遣するなら国民の半分が応援するのではなく、国民の総意に基づく幸せな派遣であってもらいたかった。
2004.01.18
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突然 左のページが全て消えてしまった。あせりましたねー 自分にとっては労作だったもの。一時は マ イイカ! 白いページに新たな気分で書き込もう♪とまで思った。これが楽天の制約かもしれないと思い、試行錯誤で修復を試みました。それで 何とか復活したので、復活要領を以下のとおり書き留めておきます。ひっかかった制約とは全角20000字の方だったのか?、300ページの方だったのか?、1ページとはどうカウントするのか?良く判らないので誰か教えて欲しい。まー いずれにしても 直ったから良しとするか。♪(以下要領は左の「楽天日記とは?」から転載しました)<※最大文字数は全角20000字まで。>の意味?ページが増えてきたが、突然全てのページが見えなくなった。幸いにもページ作成・編集画面が見えたので、しょうもないページを削除したら残りのページが復活した。これが全角20000字の制限なのか?300ページの制限なのか?記憶喪失したような気分だった。オー コワ!この不調はもしかしたら 楽天人口の増加にサーバ容量がおっつかない為かもしれない。だとすれば、今後、容量制約は更にきつくなるかも?話は変わるが、朝起きると雪が降っていた。裏山がうっすら白くなっている。今シーズンの初冠雪です。今日は阪神大震災の日だが、地震の日も気がつけば寒かった。
2004.01.17
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年末に市民意見広告運動HPが『自衛隊のイラク派遣と憲法改悪に反対し、戦争への非協力を宣言する』と意見広告運動を呼びかけていたが・・・・陸自先遣隊出発の今日、朝日新聞に反戦アピールが出ていた。「私たちは戦争に協力しません!」・・・すでに出兵したあとのアピールはこうなるのか。また「戦争を知らぬ世代の政治家が 派兵を語るウォーゲームのごと」との短歌も載っていました。私もこの運動に賛同してカンパしていたので、名前が載っていないか目を皿のようにして全面広告の紙面を探していたら番付表のように小さな字で、HNが載っていた。紙面には17日から25日頃まで各地でさみだれ的に開催される集会の案内も載っています。各全国紙に載せると言っていたので、他の大新聞にも同文のアピールが出ているはずです。尚、この運動の詳細は市民意見広告運動HPで見られます。
2004.01.16
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昨日は大変だった。父が転んで歩けないという電話があり、迎えにゆき掛かりつけの診療所で診察してもらったが、入院が必要とのことだった。家に立ちより必要な品を準備しそのまま紹介のあった病院に入院した。診断の結果、大腿骨にヒビが入っていて手術が必要なので16日に手術を行うとのこと。たまたま休みを取っていたので、嫁さんと2人で対応したが嫁さんひとりだったら大変だったろう。今日はドクターの手術前の説明、承諾手続きのため、退社後に病院に寄ってきた。1ヶ月くらいの入院だそうだが、退院しても元の状態までは回復しないようで、車椅子が必要かもしれない。*******************************************************手術の結果は順調でした。(1/16追記)
2004.01.15
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今日は休みをとり、ゆっくり書込みしています。12日に休日出勤したので、今日は代休です。昨晩はレンタルした「戦場に咲く花」を観ました。この3日間の日記は・・・・戦争シリーズになってしまったなあ。映画評を見たわけでもなく、店頭でカバーの解説をみて衝動借りしたビデオでした。日本で映画を学んだ中国人監督の第一作で、日本軍と中国の民衆を描く、平田満、緒方直人出演という解説があり、外れの可能性もある400円の賭けだったが、結果は悪くはなかった。片足に戦傷を負った将校A(緒方)が満鉄の駅舎で療養することになった。彼は馬術競技で国際大会に出た英雄でもあるが、不自由な体から鬱屈した男となり、結局この場所で自殺してしまう。憲兵隊将校B(平田満)が、調査に訪れ、戦下でも幸せに暮らしていた満鉄の駅長家族に不幸が訪れることになる。Aの自殺が次第に明らかになっていくが、英雄の自殺では士気に障るので殺害犯人が必要となり、悲劇が始まる。駅長夫婦、使用人の悲惨ではあるが誇りに満ちた死が淡々と描かれていた。少年が白馬と共に逃走したが、これがせめてもの救いである。この映画は民族の尊厳がテーマの悲劇であり、日本軍人は悪役として登場することになるが、日本語と中国語のシーンがほぼ半々であり、トンデモ日本映画でないことは確かである。占領地の民衆に優しく接する憲兵隊があるわけもないが・・・・憲兵隊は憲兵の務めから外れることもなく、日本軍人として過不足なくリアルに描かれていた。今は老人養護施設で暮らすBであるが、映画のラストは車椅子で押されて並木道を去っていく後姿であった。中国での苦い思いを抱いて余生をおくるとナレーションがあった。とにかく 満鉄の駅舎、ヒマワリ畑、将校の白い軍馬、SLなどシャープな映像がきれいだった。
2004.01.14
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30年以上も昔の話になりますが・・・・今でもやってるかどうか知らないが、会社の新入社員研修の一環として自衛隊に体験入隊したことがあります。伊丹の陸上自衛隊で3泊4日?くらいの訓練をしたが、どんな訓練だったか記憶が定かでない。しかし 隊列行進は覚えています。キヲツケー!カシラー中!コレヨリ Mドングリガ指揮ヲトル!右ムケー右!分隊 マイエーススメ!と言うような号令をかけて 隊列を動かすような訓練だった。戦時には上官が倒れたら、次の兵がいやおうなく指揮することになるから、コレヨリ ○○ガ指揮ヲトル!という事態が生じると事前に説明を受けていたから、大声で号令をかけるときは・・・その責任と権限の擬似体験にシビレましたね。なるほど 組織の中に組込む訓練としては、体験入隊は理に適っているようだ。とやかく批判もある自衛隊への体験入隊ですが・・・体験した者の感想としては、自衛隊を知るめったにない機会、真面目な隊員、同期社員との楽しい思い出と、好印象を持って終わったと言えます。ウンコすわり、電車内での傍若無人の若者を見るにつけ・・・・今の日本では規律を体験する機会が少ないので、この種の体験もいいかも・・・・と思ったりします。(ただし 役人に強制される規律はごめんですが)成人式の催しとして、強制的な1週間くらいのボランティア合宿なんか有ってもいいかなと思うんですが・・・・どうでしょう?
2004.01.13
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<第二次世界大戦下のヨーロッパ>30年ほど前に買った本ですが、お気に入りの本なので2,3年ごとに開いたりしている本です。戦時下の特派員として枢軸軍と同行した笹本さんの著書ですが、サワリの個所を紹介します。********************************************************ある日、スタリオリスク付近の、前線に近い小さな部落に入ったとき、農家の庭先の麦わらの上に、顔じゅう血だらけになった女が横たわっているのが眼に入った。そばに4,5人のハンガリー兵が立っていて、負傷した女の方を睨んでいた。話はこういうことだった。ハンガリー兵たちが、ついその近くで掃討戦をつづけていたところ、この負傷している女が(まだうら若い娘なのである)両手をあげてあらわれたので、ハンガリー兵が近づいていったところ、かくれていたソビエト兵から銃撃を受け、5人のハンガリー兵が重傷を受け、ソビエト兵は逃げてしまった、ロシア娘は逃げようともしなかったので捕まえてきて、処罰したところだ、ほんとうは銃殺すべきなんだが、15,6の小娘なのでそれだけは勘弁して、その代わり顔に傷をつけてやったのだ、というのである。凄惨な話であるが、またどこかに救いの残っている話でわたくしは強烈な印象を受けた。わたくしのそばでしゃがみこんで話を聞いていた運転手のザイグレー伍長も、如何にも感に堪えぬという様子だったが、すっと立ちあがり自動車のうしろにまわり、トランクを開いて衛生箱を抱え出すと、そのままロシア娘のそばに歩いていった。そして娘を抱き起こし、衛生箱から取り出した消毒水で顔から血を洗い落としはじめた。それが済むと、何か薬をつけ、そのあと包帯で顔中を巻いてしまった。それが終わるとザイグレー伍長は、また我々のところに戻ってきて、兵隊たちにむかって口を開いた。「君たちがあの娘を撃たなかったのはいいことだった。大変いいことだった。それでわたしも、そのいいことのお手伝いをしたわけだ。あの子供が歩けるようになったらすぐ帰してやれよ。」荒々しい戦場、神も仏も姿を消してしまったこの血なまぐさい戦場のほとりに、こんな心打つ出来事がころがっていることに、わたくしは感動を覚えた。帰り道すがら、ザイグレー伍長はいい御機嫌だった。そして、猛然とソビエト礼賛をやりはじめ出した。「えらいもんですね。あんな小娘があんな思い切ったことをやれるということは。わたしはすっかり感心しましたよ。そうじゃないですかね。」といってわたくしの同意を求めてきた。わたくしは別段の考えもなくむしろ反射的に答えた。「それもそうだが、君やハンガリーの兵隊たちもいいことをしたね。ドイツ兵ならああじゃなかっただろうな。」わたくしは余計なことを付け加えたようである。しかしこれは本音だった。・・それから半年あと、わたくしを客として厚遇してくれたこのハンガリー軍は、スターリングラード激戦のとばっちりを受け、ドン河のほとり、雪と氷の中に消えて行った。<笹本俊二著 岩波新書> ********************************************************ポーランドとか、ハンガリーとか逢ったことのない人達ですが・・・・大国に翻弄されながら精一杯生きた人達も戦争の犠牲になったようです。独軍の後方支援として、ハンガリー軍は行動したが、イラクで米軍の後方支援として行動する自衛隊も他人事でないみたいですね。ところで、笹本さんはまだ健在だろうか?
2004.01.12
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今日のサンディープロジェクトで長野の脱談合が予定されている。ジャーナリストの相川俊英さんがまた出演するらしい。生き残った第一測量については去年の6/22日記にも書いているので、読み返してみた。これは期待して チェックしようと思う。では のちほど・・・・******************************************************コンプライアンスというコトバが最近のはやりである。意味は法令遵守であり、特に役所発注の事業には要求されているが・・・・談合に関してはほぼ日本中の役所が違法を強要しているのが実態のようです。また 脱談合を宣言するような企業は、役所が許さず「指名外し」という仕打ちが待ってもいるようです。第一測量が3年前に脱談合を宣言したことは、まさにコンプライアンスに適っていたが・・・・近藤社長が覚悟していたことではあるが、すさまじい官民の反発があったようだ。去年の8月には倒産の危機にあったが、11月の公取委発表後は辛くも好転し、しぶとく生き残っているようだ。近藤社長のガンも治癒したようであり・・・・まずは 一安心であり 会社存続にも拍手を送りたい。公取委発表やコバンザメのような取材が効いたのか、県や長野市の指名外しも影を潜めたようである。これだけ 談合の実態がTV放映されては、公取委も組織の存在理由を賭けて動かざるを得ないところが皮肉ですね。公取委発表後は、予想されていたとうりダンピング合戦があり、業界全体としては苦境に陥ったようであるが・・・・原因は現状の発注システムがうまく機能しない為であるので、公正で適切な利潤を生むシステムを摸索するのが、まっとうな対応だと思います。それから ゲリラのように活動したジャーナリストは、正攻法の議会とは違うが即効性があったと感嘆しています。それと朝日新聞のような大新聞にはあまり見かけないが・・・・・(新聞とTVではインパクトと持ち場が違うけど)ジャーナリストの鑑のような相川さんに絶大なエールを送ります!!
2004.01.11
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画像倉庫が97枚になった。あと3枚しかUPできない。古い写真などを別アルバムに移してスペースを作るしかないか。ところで、楽天の皆さんも100枚の制限には苦労しているようですね。古い写真を削除して新しいのをUPするしかないのだが、削除分を活かすには、別のアルバムスペースが必要になります。・・・・・ということで、ネット上のアルバムサイトを紹介します。ちなみに 私はヤフーフォトを使用しています。<アルバムサイト>写真の別保管に適したアルバムサイトは以下のとおりたくさん有り使い勝 手も様々です。 ・MSN8 :100MB(月額 1,280 円) ・フォトハイウェイ:100MB(一部有料) ・ヤフーフォト:30MB(無料) ・ヤプーズ:?MB(無料)
2004.01.10
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朝刊によれば、広島労働局と職安所長が公金着服3年間!とは・・・・・(労働局とはハローワークや労働基準監督署を統括する厚労省の出先機関です)カラ出張の裏金で本省職員接待というよくある組織ぐるみのケースです。(カラ出張 皆でやれば怖くないと思うのは大間違いだ!)雇用能力開発機構とかの厚労省の下部組織は、無慈悲ではあるが天然ボケのような可愛さ?があったが・・・・厚労省本省のほうは、それに加えて犯罪ですか。本省、所轄法人とも税金、保険金の使い方が麻痺しているようです。リストラすれすれの労働者が泣く泣く納めた税金、保険金をくすねるとは、なんと大それたふとい奴か!(感心する場合ではない)ハローワークや失業保険は、労働者の駆込み寺であるが、その寺の住職がお布施勘定しか考えない偽善者というパターンですね。外務省もひどいが・・・・厚労省お前もかという感じがする。もう 何をか言わんや である。ところで ハローワークが民間への外注を計画中とのニュースがあったが、ハローワークそのものを民営化するほうがよっぽど効果的だと思うんですが。
2004.01.09
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昨日 走ろう会の新年会がありました。走ろう会は公式では、会社の陸上部で、実質的にはランニング同好会という集まりです。座が盛り上った頃に、各自が持参した昨年度記録を配布し発表するのが恒例です。各自が旧年の反省、自慢それから今後の抱負を述べるわけですが・・・1年の区切りとなり、練習の励みとなるので・・・・毎年、万難を排して参加しています。新年会の帰りにカラオケボックスなるものに初めて寄りました。歌ったのは、お決まりの・・・・涙そうそう・雪国・山谷ブルース・愛の終着駅・長崎の鐘・・・等々でした。
2004.01.08
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南極観測船「宗谷」と言えば、ソ連の砕氷船に救助を仰いだヤワな船としか記憶していなかったが、今日のプロジェクトXで見直した。今日は早く帰宅できたので久々にプロジェクトXを見ることができた。国際会議で永田武さんが、日本も南極観測ができる!と、勇み足の啖呵をきってしまった。敗戦後の日本には観測にさく金など無かったが、世界に伍して挑戦する心意気だけは有ったようだ。永田さんなどが提唱した募金運動を機に、やっと官民一体のプロジェクトが動き出した。昭和31年10月宗谷完成、11月出港という際どい工程だった。宗谷は戦時から生き残った廃船まじかのおんぼろ輸送船だったが・・・・そのおんぼろ船を小さな修繕会社(あさのドック)が突貫工事で改造した。東芝、本田、竹中工務店など1000近くの企業が観測資材を開発し、ほぼ無償で提供したらしい。 また、人的な面では西堀栄三郎副隊長のもとに全国から山男(ロマンチスト?)がはせ参じた。最年長西堀を長として、現地南極で越冬を決めた11名の隊員たち。今でこそ不自由しない居住性の基地施設であるが、手本の無かった当時の居住性では山男のような資質が必要だったのかも知れない。オゾンホールの発見など・・・・彼らパイオニアの足跡を追って後続の研究者による成果も出ているようである。プロジェクトXに採り上げるテーマには当たり外れもあるようだが、今日のは・・・まあまあだったかな。
2004.01.06
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今 読んでいる「ブッシュのアメリカ」三浦俊章著岩波新書のなかで、アメリカのロバート・ベラー教授は次のように言っています。「テロとの戦争は、麻薬との戦争、貧困との戦争と同じように終わりがない。この種の戦争に勝利した例は思いつかない。スペインのバスク祖国と自由(ETA)、スリランカのタミールイーラム解放の虎、カシミール地方のイスラム過激派。こういったテロの例を考えると、勝利の見通しというのははかばかしくない。数十年にわたる努力にもかかわらず、英国はアイルランド共和国軍(IRA)を破ることはできなかった。IRAの代表を和平プロセスに入れて初めて、なんとか不安定ながらも和平が達成できたのだ。報復ではなく、交渉でしか、テロは打ち破ることはできない」この意見を聞くにつけ、「テロに屈しない」という態度も必要だろうが、テロとの戦いがいかに困難であるかも理解できるし・・・・・強攻策しか思いつかないブッシュの限界も見えるようにも思います。
2004.01.05
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今では使う機会もないフランス語であるが、エ アロール?のように時として出くわすことがあります。フランス滞在一年弱の間に詰込みで覚えたフランス語も風化しかけているので、記憶に残っている慣用句などをスペルが曖昧なのでカタカナで留めておこうと思います。定年後に時間が取れればNHK仏語会話などで練習しようかとも、思っています。誤訳などありましたら お報せねがいます。・エ アロール? :それで 何か?(最近のTV番組でお馴染み)・メルド アロール! :クソ!・サイエ :そのとおり・セ スコナペル :いわゆる・ツタフェ :まったく、ほんとに・タバG :労働者のタバコ(ゴロワーズの蔑称)・タバブロン :高級タバコ(タバノワールでないタバコ)・トリュック :それ(不明な事を指すスラング)・マシェンヌ :それ(不明な物を指すスラング)・ディドン :そいでね(合ってるかな?)・ドードー :ねんねんよー・ジョネアセ :もううんざり(慣用句というより直訳かな?)・モワ ノンプリュ :私も(モワ オシの逆パターン)・バットン! :出てけ!(慣用句というより直訳。アレブゾンとも)・タパ オーント? :恥ずかしくないの?(慣用句というより直訳。)・ドンスカラ :その場合(合ってるかな?)・アスモモンラ :その時・アームシュルエポール、オナボーン マルシェ! :になえー銃(ツツ)、まいえー進め!
2004.01.04
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「私はアメリカ合衆国の国旗に対して、そして国旗が象徴する共和国、すなわち、全国民に自由と正義をもたらし、神の下で一体不可分である国に対して忠誠を誓います」これはアメリカ国民が小学校時代から暗唱する「星条旗への忠誠の誓い」です。アメリカが政教分離に反してまでも“神の下”の二語を追加した1954年当時は冷戦下であり、無神論の共産主義に対抗する狙いがあったそうだが、現在までその二語が生きているとは・・・・・国家斉唱でさえ揉める日本では考えられないが、こうして対比してみると日本の健全さ、アメリカの非文明さが感じられます。“ゴッドブレス アメリカ”とは米国大統領が演説の終わりに使う決まり文句ですが・・・それほど アメリカは神がかりの国なんですね。その神がかりの国がアルカイダなどの絶対神過激派と張合っている現状には、解決の糸口が見えないような恐ろしさがあります。それにつけても 小泉首相の元旦の靖国参拝とは(元旦の参拝は初)・・・・何を考えてるんだろう?ナショナリストならば、もっと別形式の態度表明ができないものかと思うんですが・・・変人小泉さんは理解できない。
2004.01.03
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ベランダの千羽鶴という椿です。自然のヤブツバキもいいが、この園芸種?の・・・・限りなく白に近いピンクが気に入っています。 椿の名所といえばアンコ椿の歌で知られる大島が有名ですね。大島ではいろんな椿を見たが、この椿は見なかったように思います。ところでアンコ椿の説明をあの街この町再発見の旅より紹介します。「アンコ(若くてきれいな島娘)を期待されては困る。元来アンコという呼び名は、あねっこがなまったもので、島流に言えば老いも若きも女性はみんなアンコさんになるのだから」・・・・とのことです。千羽鶴のもう1枚はどう?
2004.01.02
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楽天の皆さん おめでとうございます。本年も宜しくお願いします。お正月三が日といえば駅伝ということで・・・・HPをふたつ準備して観戦スタンバイしました。実業団駅伝がもうすぐスタートします。コニカミノルタと中国電力が2強らしい。今日も上州の空っ風は強いようです。結果は佐藤の快走があり、中国電力の優勝でした。さあ 箱根モードに切換えてスタンバイしよう。実業団駅伝箱根駅伝
2004.01.01
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