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折角ですから、豊穣の黄色を求めて琵琶湖を一周してみましょう。北陸本線の湖北路から湖西線の西琵琶湖へ移動することにしました。
稲穂の黄色と琵琶湖を組み合わせられる場所として思いついたのが、乙女が池と琵琶湖を望む丘の斜面です。線路と乙女が池の間にある田んぼはともかく、線路の西側、丘寄りにある田んぼは今年、作付けされているかなあ。以前、休耕田のままになっているのを見かけたことがありましたので、少し心配でした。
結果、今年は一部を除いてちゃんと耕作されており、色づきも上々。画面には写っていませんが、すぐそばの田んぼではコンバインが収穫作業に精を出していました。おそらく、このあと一両日中には刈り取られてしまう可能性大。ギリギリセーフで間に合ったようです。
丘の斜面から線路を見下ろしていると、まずは 223 系の新快速、そのあとは 683 系の「サンダーバード」と、湖西線を代表する列車が行き交います。かつては寝台特急の「トワイライトエクスプレス」をこの丘から撮影したのですが、それも今は昔の物語。寂りょう感とともに琵琶湖の風に吹かれているうち、緑色の 117 系がやってきました。ベージュとこげ茶のオリジナルツートンカラーではありませんが、国鉄時代の電車が孤高を守っている。それだけで何だかホッとした気持になりました。
撮影地 : 湖西線北小松~近江高島
今日 9 月 11 日は、公衆電話の日、警察相談の日だそうです。
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