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赤熊さん貨物と特急「大雪」を見送ったあとは雨の中、北見から網走にかけて観光でめぐりました。北見は戦前、世界第一位のハッカ産地であったこと(へ~え)を示す記念館や、建築家ヴォ―リスが残した日本最北の建物などを見学したのち、午後、サロマ湖や能取湖をまわって網走をめざしました。
能取湖のそばにあるサンゴ草の群生地では、真っ赤に色づいたサンゴ草に加え、丹頂鶴のペアが餌をついばんでいるシーンも見ることができました。偶然来合わせた観光バスのガイドさんに確認すると、とても珍しいとのこと。ラッキーでした。
網走に向けて走っていると、道路のそばの空き地にキューロクが保存されているのを見つけました。保存車輌には関心があるのですが、現役車輌の撮影に重点を置いていますので、よほどのことがない限り、事前に調べてまで行くことがないため、このように偶然の出会いは感激ひとしおです。
北海道型のデフをつけた 49643 号機とオハ 47 が卯原内交通公園のなかに静態保存されています。思わず車を停め、雨の中、しばしの撮影タイムとなりました。オハ 47 の中には入ることができるため、客車内を含め、ぐるっと一回りしました。
能取湖をバックにしたキューロクのサイドカットは、何となく現役ぽくって、個人的にはお気に入りの 1 枚です。また、客車から機関車のテンダーを見たアングルでは、これまた現役時代、九州・肥薩線で D51 につながれた客貨混合編成に乗り、機関車のすぐうしろの客車デッキに陣取ってカセットテープを回し、録音した思い出がよみがえりました。トンネルに入ると同時に猛烈な煙がデッキに流れ込み、窒息しそうになったのが昨日のことのようです。
今日 9 月 23 日は、不動産の日(全国宅地建物取引業協会連合会)、海王星の日、万年筆の日だそうです。
保存キューロク機と「愛の国から幸福へ」 2024/06/06
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