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誕生日を境に、急激に体力が落ちてしまった。もう、気合なんかじゃ乗りきれない。これは老衰か…と落ち込みながらも、短いレッスンにだけ参加しにジムへ行く。行かないと本当に腐ってしまいそうな恐怖に襲われるからだ。でも、年には勝てないよねと諦め気分でいたら今日も92才のマダムにお会いする。彼女は毎日来て、エアロバイクを漕ぎ、マシーンで腹筋、背筋を百回ずつやってからお風呂に入る。「若いときから筋トレをしてるから続けられるのよ」と笑顔。「あなたはまだ若いんだから今からやっていれば大丈夫」わ、若い?私が?「老化は足からよ。筋肉をつけないといけないの」あ、その言葉、88才の我が母からも聞いたような…気を取り直して、ヘアカラーサロンへ行く。予約時間までに余裕があったので、ちょっとお茶をしてフレンチトースト、久しぶり!ハチミツが美味しい…ところが、ヘアカラー中に息苦しくなりました。私、睡眠時無呼吸だけじゃなくて、起きていても無呼吸なんか?これも老化現象?少し時間を置いて、原因判明。私の胃腸はこんなアイスこってりのスイーツを受け付けるほどに快復していないのだった。胃が重苦しくなったので、呼吸が苦しいと思ったのだ。夕飯時間になって呼吸が楽になったのは多分、消化が追い付いたのでしょう。いや、今日も夕飯抜きですけどね。こんなこと言っているわりに体重は減りません。気だけ若いので、すぐに普通に食べようとしてしまうため、快復が遅れる。わかっちゃいるんだけど。明日から仕事なので早く治りたいっ!
May 31, 2024
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誕生日でした…が、仕事でした…そして、またやってしまった!お腹を壊してトイレから出られなくなるという…居てもご迷惑なので、早退させていただきました。忙しい日だったので本当に申し訳ない…そして情けないです。誕生日にお腹を壊してるのは初めてじゃありません。この時期はダメなんだなあ。薄着にするとお腹が冷えるので、基本、厚着な私ですが、蒸し暑いのに厚着なんかしてるとめまいがしてきます。冷房や扇風機の風に当たるのもダメなんです。ヒヤッとしてお腹にきます。季節のせいにしていますが、持参の弁当の量が多すぎる?自分の弁当なので毎日同じものを詰め込んでいますが…前はコンビニ弁当をよく利用したけど、あまりの値上がりに考え直した。だって小さいおにぎり二個にちょっとウィンナーと卵焼きついてるだけで520円。量も足りない。おにぎりとウィンナーと卵でいいなら、自分で作れるじゃん!野菜もちょっと入れられるし。デカ弁になっちゃいましたー。あ、私の弁当の話は不味そうなのでここまで。63才になっちゃいましたー。最近は免疫力が落ちている感じがするのでやはり年なんですねえ。60年前の3歳の誕生日を覚えているんです。昔のことはやたら覚えているのは年寄りの証拠?私は庭で人形を乗せたベビーカーを押していました。当時は乳母車、と言いました。近所のおもちゃ屋さんで買ってもらったんだと思います。母が繰り返し「これは3歳の誕生日プレゼントなんだからね」と言うので、違和感ありありでした。「3歳なんかじゃない!」なんて思っていたのは、イヤイヤ期だったのでしょうか?ピンクの乳母車でした。貰い物だったと思うのですが、大きな人形を持っていました。3歳の子が抱き抱えるのには大きすぎたので、乳母車に乗せられて嬉しかったのは覚えています。その人形は洋風な顔立ちをしていて、目がとても大きかったです。近所の自分より小さい子にその人形を見せると泣かれました。わ、私の人形ってそんなに怖いのか?ちょっとショックでした。それ以外の誕生日プレゼントは記憶にありません。小学生以降は、本だったと思います。私は本が好きで、お小遣いは本で使い果たしてしまい、一ヶ月に一冊では足りず、誕生日にも買ってもらっていたんじゃないかと思います。誕生日以外でも父や叔母は時々、本を買ってきてくれました。なので、どの本がプレゼントだったのか覚えていないのです。中学生になったら誕生日やクリスマスのプレゼントはもう止めようと父に言われて、ちょっとがっかりしました。「欲しいものがあったらいつでも言っていいから」父はそう言っていましたが、そんなことは忘れてしまったようだし、私はあまり何か欲しいとか言えない性格だったので、誕生日やクリスマスを逃すと、もう言えなくなりました。娘は大学に入ってからはアルバイトで稼いだお金で誕生日祝いをしてくれるようになりましたが…今は近くにいませんし、私は土日にも仕事が入りますからね。6月末の土曜日休みのとき、娘に会う予定なのでお祝いは一ヶ月遅れになるかな?「どこに行きたい?」と聞かれたので迷わず「動物園」と答えました。でも6月末だと暑いのかな!60年前のイヤイヤ期に戻れるとしたら「63才なんかじゃない!」と言いたいですね。いやいや、ここまでよく生きてきたな。
May 29, 2024
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倦怠感が続いて困っている。隔週でお腹壊すか風邪をひくかしているような気がする。今日はかかりつけ医院で「何もしたくないんです。やる気がしないんです。仕事のときは起きますが休日は起き上がれません」と訴えた。「ふーん、休日はリズムが狂うんだろうね」そ、それだけかなあ。動き出してしまえば動くのだが、その気になれないのだ。今日は久しぶりにプラセンタ注射をしてみた。ぐわわーん。ポパイのほうれん草みたい…古すぎ?私は元気を取り戻したのだった。やっぱり疲れていたんだ。帰宅後、見てみぬふりをしていた洗濯物をやっつけ、郵便物の整理も。やはり新しい仕事で脳疲労を起こしていたのか?ジムにも行けました!殆どお風呂目当て。脳疲労起こすとお風呂も面倒になるから怖いです。ジムは私のお風呂がわりとしてとても役に立ってくれています。プラセンタ注射はちとお高いんで、ビタミン注射を毎週取り入れてみようかな。更年期のころはそうしていました。まあ、あの頃はフルタイムで働いていたので、それくらいの出費はいいやと思っていましたが、今はフルタイムではないため、かなり厳しいんですけど…でも元気に過ごせなきゃ、ただ生きて呼吸してるだけの人になっちゃいますから。まあ、先週がハードだったのかも。仕事のあと、ジムへ行ったりエッセイサークルへ行ったり…エッセイサークルに作品を提出するためにかなり集中して書いてましたからね…前もってやっときゃ良かったのですが、ギリギリにならないと気合が入らないたちで。それで、金曜日は死んだように寝ていて、土曜日は出勤して、日曜日にはまた死んだように寝ていたのですが、寝ても寝ても疲れが取れない状態で今日を迎えました。お医者さんと話していて、睡眠時無呼吸状態で眠りが浅いといくら寝ても熟睡できず、疲れが取れないそうです。「僕もそうだからわかるよ。機械を装着して寝たら治ったよ。今度検査してみる?」け、検査…大嫌いな検査ですが、別に全身を調べるわけではないようなので、次回申し込んでみようと思います。私、絶対呼吸が止まっているような気がしますし。機械なんか装着したら物見知りなここちゃんが嫌がるかなあ。でも、ここちゃんのためにも元気で長生きしなくてはいけないから、ここはやってみますかね。私は音嫌いなここちゃんのために、スマホでテレビを見るときもイヤホン着用するほどなんです。ここちゃんは静かな環境が好きだし、こうして年寄りと静かに暮らしてるものですからね。何もしたくない割にはスマホでオンデマンド視聴したり、Kindleで読書したり、寝ながらやれることはやってるんですけどね。ジムは行ってしまえば楽しいです。でも行くまでが…カフェイン剤だの栄養ドリンクを飲んでやっと起き上がっていく状態で。でも、これも母譲りか?母は年寄りの割には朝が苦手なのですが、ワンコの散歩に行かなくてはなりません。だから行く前に栄養ドリンクを飲んでから出発。夕方もワンコの散歩の前に栄養ドリンクを飲むそうで…1日二本は多いような気がしますが。母のえらいところは日中寝て過ごすと夜眠れなくなるから、犬の散歩を済ませると必ず日中お出かけをするそうです。お寺だったり美術館だったりしますが、必ず電車にのって出かけるそうです。そこは見習わないといけないのですが、私は一人だとめんどくさくなって寝てしまいます。まあ、週の半分は働いてますけどね。もしかしたらビタミン注射でもう少し動けるようになるかもしれない、と今日のプラセンタ注射効果で期待しております。
May 27, 2024
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今は「60才のトリセツ」を再読中です。黒川伊保子さんの本は面白くて好きです。脳科学者なのですが、わかりやすく、具体的で前向き。「脳の本番は56才から始まる」を読んだときにも当時56才だった私は大いに励まされました。記憶力などのピークは28才で、徐々に下降線を下るけれど、出力のピークが56才だというのです。で、私の56才、なんか、パッとしなかったような気もしますが、私なりのピークだったのでしょう。60才のトリセツは確か、コロナ禍に読んだように思いますが、やはりどんどん低下する記憶力、内容をかなり忘れており、再読することにしました。60代は気付きの世代。世の荒波を乗り越えてきてしまったため、予測がつきやすいので、下手すると口うるさい人になってしまうそうです。確かに自分も含め、周囲はそうなりがちな気がします。成人した我が子に禁句なのは結婚と出産、孫育てへのよけいなアドバイス。どんなに未熟に見えても、心配でも、本人たちに任せなくてはいけないそうで。私は娘が夫婦喧嘩のことで愚痴ってきたとき(八つ当たりしてきたとき)相当心配しました。でも、どんな決断を下そうとも、失敗しようとも、口出しNGです。出産も本人にその気がないなら、決して薦めるまいと心を新たにしました。本音は…こどもは望まれて生まれてきて欲しいのです。孫の不幸など、見たくない。まだ読み途中ですが、14才というのは大人の脳に切り替わる直前、つまり、まだこどもなので、その時にやりたかったことを60代にはやりましょうと。はて。私の読書が中断しました。14才のときの私はどん底にいたからです。やりたいことなどなく、どうすれば現実から逃れられるのかと心の重い時代でした。親の不仲は私が生まれたときには既に始まっていましたが、私が14才の頃には兄の家庭内暴力も加わり、私は間に入ったり、夜中に逃げまどう母に付き添ったり、今でいうヤングケアラー状態でした。小学生のときは読書に逃げていましたが、14才の頃にはもう、読書をする余裕もなく。部活も止めさせられていたし、やりたいことなど当時なかった。友達と犬だけが救いでしたかね。だから私は動物が好きなのだと思います。なので、今やっていることは14才のときにやりたかったこととはちょっと違うかなあ。あの頃は何もしたくなくて、早く家を出たくて…でも今、猫を飼っていますので、これは希望が叶っているのでしょう。14才になる前に願っていた読んだり書いたりは続けていますし、今後も気合いを入れたいところです。今日は久しぶりに常温でのヨガに参加。気持ちいいですね。ホットヨガはやはり体力のある人向きです。でも、細々と続けますけどね。黒川伊保子さんは、運動の大切さにも触れていました。もともと大学生時代に競技ダンスをやっていて、ダンス留学をしようかと思ったほどだそうです。この著書を書いているときに63才とありました。毎日30分歩けと言われたら絶対嫌だけど、ダンスなら楽しくて、社交ダンスをメインにズンバでもなんでも踊るそうです。若い人より振り覚えが悪いのなんか気にする必要なし、とのこと。なんで若い人と比較するの?と。まあ、大学生時代からやっていたなら相当の腕前なので、同じ60代としても比較したら立つ瀬がありませんが、覚えが悪くても続けていれば亀の歩みでも少しずつは上達するのでしょう。楽しいと思うことは大事です。だから私はダンスの時間を楽しみにしています。しかし、社交ダンスは無理だー。従姉がやっていたので、知っていますが、とにかくお金がかかるんですよ。華やかな衣装は素敵ですけどね。それもかなりのお値段…黒川さんみたいに稼げない私には手の出せない世界ですが、私はズンバを楽しむことにします!あ、フラもね。これもお教室でやったらかなりの大金が飛ぶようですが、ジムで軽くやっている分には大丈夫。どれも14才のときの希望ではありませんが、今の私にはこれで十分幸せです。
May 25, 2024
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やっぱり風邪をひいていたみたいだ。倦怠感はそれ故か。熱はないが、胃腸の調子が今一つ。まあ、仕事を変わり、また一年生をしているから緊張もあったのだろうか。寝れば治った若い頃が懐かしい。ところで、昨夜「光る君へ」を観ようとしたら、土曜日だったのでやっていなかった。最近土日出勤が増え、その分平日休みが多くなっているため、曜日感覚が狂っている。つまり、昨日は日曜日だと思い込んだのだ。テレビで気が付くとは…ボケるにはまだ早い。さて、無事に本日、「光る君へ」を見終わった。大河ドラマを毎週観るなんて、人生初である。私は戦国武将ものが苦手なので避けていた。平安時代のことを昨日も書いた。貴族の暮らしは様々な日記で記録があるが、9割以上を占めていた庶民の暮らしがやはり気になる。たまたま今日は図鑑を見る機会が少しだけあった。平安時代、厳かな貴族の宮殿…庶民の家の図もあった。大変な落差だ。それは高床式の家、というより小屋なのだ。わらぶき屋根の小屋。南国ならばあれでも寒くはなかろう。しかし、日本は今よりも寒かっただろう。農民たちはただただ、働いて税として米を納め、粗末な寒い小屋に住んでいた。あれでは疫病が流行ったらひとたまりもなかっただろう。多産多子になるしかなかったわけだ。教育どころか、食うや食わずで働き通し、子供は労働力でしかなかっただろう。生き長らえたなら、親の老後を見るため、そのために存在した。貴族は家制度を守るため、多くの庶民は奴隷のようなものだったのだ。縄文時代はある程度平等だった。狩猟民族だったので、獲物は平等に分かち合わなければ、協力して狩りなどできない。農耕が始まり、米を備蓄できるようになるとだんだんに身分制度ができてくる。これは日本だけに限ったことではない。農耕社会が始まるとどこの国もそうなっていったのだ。ごくごく一部の貴族と殆どの農民。農民の中でも地主と小作では大違い。貴族は貴族で家制度を守るため、女は子供を生むための道具。庶民にとっては子供は労働力。文字としての記録はないとしても、遺跡が発掘されたり、壁面として残っていたりするので今はだいぶ解析が進んでいる。日本史はそれこそ、戦いの記録なので…世界史もそうだけど、私には刀を振り回す戦国時代はむごたらしくてあまり勉強したくない分野だった。人殺しをたくさんした武士が戦国武将として尊敬されているのも、残酷すぎてあまり見たくない一面だった。しかし、私たちは、歴史から学んでいかなくてはいけないのだろう。綺麗事ばかり言っても、今現在も世界は戦争が起きているのだから。さっき、長塚節の「土」を読み始めたが、これは難しい上にかなり暗い気持ちになる。明治時代の話なのだが、小作農民の悲哀が描かれていて、スラスラとは読めない。今度アマゾンプライムかYouTubeで映画の方を見てみるか。農民の苦しい生活を書いた小説というのは少ない。だいたい、小説家というのは裕福な家庭で教育をしっかり受けた人に多いということに今更ながらに気付く。夏目漱石だってもともとは武士の家系なのだ。私の好きな遠藤周作だってそうなのである。プロレタリア文学を書いた人はアカ狩りにあって処刑されている。格差があるとはいっても、昔よりは自由な発言ができる時代だ。先祖が農家だった私に文学を学ぶ資格なんてあるのだろうかという気さえする。でも時代は進化した。格差はあれど、一応義務教育は全員受けられる。こんな年になっても学びたいと思えば学べる。カルチャーセンターに行けなくても、私たちには本がある。図書館が、ある。私は恵まれない環境でこども時代を過ごしたが読書環境には大変恵まれていた。何しろ家中本だらけ。父は本を買ってくれたし、母は近所の年上の子達がもう読まなくなったという本をたくさんまらってきてくれた。もっとも母のねらいは私でなく、兄のためであった。そして、兄が読まないので、私が読んでいたわねだ。親や教師に恵まれなくても本は私の味方だった。これからもジャンルを問わず、たくさん読んでいきたい。本が私を呼んでいる。
May 20, 2024
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またまた、体調崩しました。倦怠感が抜けず、寝込んでいたらお腹を壊していました。原因不明。今週はちょっとハードだったのかも。母の日ディナーでちょっと疲れ、翌日は雨の中出かけていき、友達とランチ。…って、疲れる内容じゃないですね。火、水、木と3日続けての出勤。もう、なまっちゃってるせいか、3日続けての勤務って珍しいもんですから…そのくせ、夜はジムで二本ずつレッスンを受け、昨日の金曜日は起き上がれませんでした。仕事のときは起きるのにお休みだと起き上がれないのは怠け者故?昨日はジムをサボって寝ていたのに腹痛が…今日は一つだけプログラムに参加しましたが、ほとんど風呂目当てです💦明日は出勤しますので元気出さないと!エッセイ、書いておりませぬ。明日は必ず書きます!これから「光る君へ」を鑑賞予定。平安時代も面白いですね。貴族の血筋なんて全く流れていないので別世界なんですが、当時の9割を占める庶民は読み書きができません。だから、庶民の書き残したものがないのです。昔話で想像してみますが、昔話っていつ頃からあったのでしょうか。どの昔話もお米への憧れが強いです。正月くらいしか食べられなかったのでしょう。庶民はお米を作っても食べることはできなかったのです。そんなことを思いながら、米びつが空になったので、お米を買いに行きました。どんどん値上がりしますね。昨年1600円で買えた五キロのお米が2200円以上します。安いスーパーまで行けばいいのでしょえが、遠出する元気なし。私は三食ご飯が基本ですので、お米が高いと辛い。そんなにご飯が好きなのかと言われそうですが、パンに比べると安いからなのです。でも今日はうどんでしたよ。お腹を壊してますからね。下らない内容でした。
May 18, 2024
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昨日は母の日でした。遠いところは負担になるというので、近隣のレストランを予約し、一応そんなにお高くはないけれどコース料理を頼みました。しかし、母は喜ばなかった…「私はスーパーでいくらでも好きな食べ物買えるんだから、年寄りをこんな夜に呼ばないで欲しい」あ、またか。母の日は昔からこうだった。小学生のとき、父と一緒に母の日のプレゼントを買いに行った。レースのエプロンが華やかで素敵だったので、どんなに喜ぶだろうと期待しながら買って帰ってきた。「なに、この下品なエプロン!」母は怒ってお店に行き、地味なエプロンと取り替えてきた。唖然とした。それからも「この時期のカーネーションは見るだけで腹が立つ。いつもよりずっと高い値段つけて。絶対買うな!」果物にしていた時期もあったが、「ケチってこんなに少ないさくらんぼなんか!」と怒りまくることも。「何をしても喜ばない」と、父に愚痴ったら「それでも、何もないともっと怒るから仕方ないよ」笑われた。お金を払って怒られてもなあ。昨夜も延々と父の悪口を言い続けるので私はシラケて聞いていた。「あんた、私を可哀想だと思わないの?」の質問に「思わない」正直に答えてしまった。あ、だから相性の悪い親子だと叔母に嘆かれるのね。でも、私の半分は父のDNAで出来ておりますので、父の悪口=私の悪口なんだよ…と何度説明しても、母には届かない。母は一緒になって父の悪口を言う娘が欲しいのである。じゃ、何もしなきゃいいとは思うのだが、相手は高齢者。食事に誘うのは見守りも兼ねているのだ。みんな死んでしまったから、私しかいないので、義務感でやっている。いや、本当は一度くらい喜んでもらいたい、認めてもらいたいと深層心理では思っているのかも。全ての母親がこどもを愛するなんて、絶対あり得ないと理屈ではわかっているのだけれど。こんなこと、娘にも言えやしない。ただ、遠回しに言ったことはある。「いい人が長生きするとは限らないし、嫌な人だってバチも当たらず、長生きしてることもあるよね」クールな娘は言い放つ。「そんなの、当たり前。いい人でも長生きしてたり早死にしたり、悪い人でも長生きしたり早死にしたり、全部四分の一の確率なの!」四分の一なのかなあ。とすると、私はどうなるのかな。 母に「お母さんは私より長生きするかもね」と昨夜言ったらあっさり「そうかもしれん」だと。この人、100才まで生きそうだもの。母にとってはボケるかどうかの方が大事らしい。「賢い人ほど、ボケるで、私はアホやからボケへんのや」そうですかいな。賢いとご自慢の妹(私の叔母)は83才ですが、ボケてませんな?と矛盾をついても意にも介さない。「それなら私はボケるかな」と言ってみたら「あんたは賢くないで、ボケへんやろ」賢くなくてすんませんな。ま、昔から取り柄なしと馬鹿にされているので構いませんが。何だかどっと疲れていっきに年を取った気がする。母の日に無理やり感謝することはない、と若い人達に言いたい。感謝できなくてもいいのだ。罪悪感を持たないで。ただ、親があまりに高齢になってしまったら仕方がない。恨んでも相手は年寄りだし、何も治らないのだ。犬や猫だって年を取ったら、今まで以上に労りたくなるでしょう。よく頑張って生きてきてくれたねと自然に思えるでしょう。人間にそれができないのは不自然なのだと思う。言葉があるから、傷つけ合うのだろうけど、そうでなければ同じ動物ではないか。親孝行なんて思わなくていい。動物として、弱いものは労ろう。ここちゃんが私に寄り添ってゴロゴロ言っている。この子は私を母親だと信じているのだ。私が不器用で賢くなくても愛して信じてくれている。裏切るまい。明日からも頑張って働く。還暦過ぎて、二度めの新人生活は辛いと思うこともあるけれど、守るべきものがあるから、頑張れる。働ける。ここちゃんといるとオキシトシンというホルモンが沸々と湧いてくる。ここちゃんのお母さんで良かった。あ、娘は今年もプリンの箱詰めを送ってくれました。私はそんなにいいお母さんじゃなかったし、娘も私が不器用で要領が悪いのは百も承知。哀れに思っているかも知れぬ、この頼りない母を。だけど、気持ちは十分に受け止めたい。こどもにしてもらったら大げさなほど喜んでみせる。こどもは喜ばせたくてやっているのだから決して裏切ってはいけない。相手が喜んだら贈った方は嬉しいのである。親を反面教師にして学んだことだ。ここちゃんがいてくれてブルーな気持ちも和らいだ。ちょっとダルいのはまた風邪をひいちゃったのかなあ
May 13, 2024
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4月に職場を替わってから、勤務ローテーションが激変した。そのせいか、友達と会うこともなく、お休みの日はジムに通うだけ…あるいはお昼寝?エッセイサークルの人たちとはかろうじて、サークル後に食事会をすることもあったけれど、短時間なので深く話すこともなく。私って友達いないんだなあ、猫だけが友達…なんて諦めていたら、今日、やっと友達とランチする機会があった。やはりお喋りは大事。ネットを見ていたら親しい人は5人いればいいとのこと。これは家族を含めた人数。優先順位は家族、友達なのだそう。一人暮らしの私にはちょっと辛いお言葉。娘とはたまに会うけれど、あんまり実家の母親とべったりなのは、昭和生まれの私としてはいけないことのように思える。子離れしてあげることも親の大事な役割だ。親はこどもが困っているときだけいてあげればいい…なんて綺麗事を言ってみるが、実際は娘が何かトラブルやら病気をするたびに私はテンパってしまう。そして、88才の母親。足腰は達者だが、物忘れはやはり年なので少しずつ多くなっていく。明日は母の日なので、母と外食する予定になっている。小さいときから、怖くて支配的な母親にはさんざん悩まされたが、恨んでばかりいても相手は年寄りなのだからもう仕方がない。母も次々に友達が亡くなり、電話する相手がなくなったからスマホを変えたいという。しかし、機種変しても友達が生き返るわけではないのだから、と説得した。母の妹、私にとっては叔母だが毎日、母の安否確認で電話をしてくれていたのだ。しかし、ガン治療のため、たびたび入院するようになっている。母はその辺がよくわからないのか、叔母は自分より五歳も若いのだから、自分より長生きすると思い込んでいる。順番通りにはいかないんだよな。私も叔母が元気な方が助かるのだけれど。父も兄も亡くなり、母と私だけ生き残っている。父や兄にいて欲しかったなあ。難しい母なので、対応が大変なのだ。でも私は現状として生き残っているわけだから親孝行の真似事くらいはしないといけない。と言うわけで明日は母親と外食。明後日は高校の友達とランチすることになって楽しみ。彼女は旦那さんや娘さんと暮らしているけれど、嘱託で働いて、ボチボチ平日休みがあり、孫がいないという点で共通点がある。孫育てに追われている友達とはなかなか会えないので。多分会ったら喋り倒すだろう。楽しみだ。ジムはお休みすることになるけれどたまにはいいか。今日はランチのあと、ジムで一つだけプログラム消化しました。本当は二つのつもりでしたがランチのためキャンセル。明日も母と会うからプログラムは一つかな。一つでもいいから、軽い運動でいいから、続けることが大事…でも運動量足りないようで体重がまた臨月超えておりまする。木曜日は先週、仕事のあと3つプログラム消化したら一時的に体重は落ちたものの翌日死んでいました。なので今週は2つにとどめました。どうもホットヨガがかなり体力を消耗するようで。昨日はホットヨガに参加する元気が残っていたので、仕事後の3つ参加はやはり無理なのですね。こうして老化が進んでいきます。でもランチする友達がいるんだし、まあ、幸せでしょう。
May 11, 2024
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夕方からどしゃ降りの雨。おかしいなあ、まだ梅雨じゃないはずなのに。今日も仕事のあと、元気にジム…の予定でしたが、濡れたのでサボりました。いや、本当は昨日のプールでやっぱり疲れていたのかも。寝るのも遅くなってしまったので、本日午後の会議は睡魔との戦いになりました。今日は早く寝なくちゃ。「言葉屋」という児童書が気になっています。こども新聞に連載されていたそうで、今やベストセラー。借りてもいいのだが、ジムの待ち時間用にKindleにある程度本を入れておきたい。節約しなきゃと思いながら、結局買うことも多いので意志の弱さに呆れる。どんな本かな。タイトルからして素敵だ。私も言葉屋さんから言葉を買いたい。もっと語彙を増やして、ありきたりでなく、豊富な言葉を使って表現したい。そんなお店があったらいいなあ。悲しい気持ちを「悲しい」ではない言い方をしたい。相手の言葉に傷付いたとき、本当はどういう気持ちで言ったのか、思いやれるようになりたい。そして傷付かない自分になりたい。お気に入りだった「ヒューマニエンス」という番組が終了してしまったので、今は寝る前は「病の起源」を観ています。タイトルは怖そうですが、ヒトの進化を絡めて説明してくれるので面白い。脳科学の説明も…だいたいそこら辺で眠ってしまうのだが、懲りずに翌日、寝落ちした部分から見直している。最初に観たのは「読字障害」だったのだけれど、学びが多かった。想像以上にこの障害を抱えている人が多いそうだ。左脳の一部がうまく機能しないために読むのが難しくなるのだが、有名なところではトムクルーズがこの障害を抱えている。こうした人たちは右脳は活発に活動しているので、空間認識能力に優れていて、芸術面で活躍したり、設計図を書いたりするのも得意らしい。別に言語に障害があるわけでもなく、理解力は高い。ただ、文字を読むのがとても苦手で、文字が絵に見えるそうだ。トムクルーズは人に読んでもらってセリフを覚えるそうだ。読字障害があるのに読書を楽しめというのは酷な話だ。でもお話を楽しめないわけではないのである。読んでもらえば楽しめるし、理解もできる。と言うわけで、私はますます読み聞かせや朗読に関心を持つようになっている。誰もが物語を楽しめるように。65才になって本当に仕事を引退したら私も読み聞かせボランティアグループに参加しようかと思っている。現在は仕事でやらせていただいているが、ボランティアさんたちとの接触が多く、お誘いもいただいているので、これもライフワークに取り入れたいなあ。読字障害が認識されているのなら、ぜひ私のような空間認識能力障害も認識されるといいなあ。右脳の一部が機能していないのだと思う。例えば地図を読めないのだが、言葉で説明してもらったり文字に置き換えてもらえれば私には大変わかりやすいのである。まあ、人間は多かれ少なかれ凹凸があるものなのだろう。得意分野を生かせればいいのだ。右脳も左脳もバッチリな人を見ると羨ましい限りだが、そういう、人とて悩みはあるものなのである。私がダンスの振り付けをなかなか覚えられないのは、右脳の問題もあるのかもしれない。これは言葉に置き換えるのは限界があるので、人より多く繰り返して筋肉や感覚に記憶させるしかない、というのが結論。それなのにサボっちゃった。明日はジムに行こう。
May 8, 2024
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タイトルは諸富祥彦先生の著書名です。「50代からは3年単位で生きなさい」というタイトルを見たとき、もう50代、とっくに終わってるよなあ…と思ったものの、諸富先生は好きなので読むことに。だいたい、この先生、私より年下なので、想定読者層が自分より若くなるのは仕方ないんですよね。3年単位で…という言葉に惹かれたのです。他の著書でも仰っておられたように記憶しておりますので、その言葉に当時、励まされました。仕事が辛くて辛くて、定年退職までの時間が永遠のように思えていたあの頃。3年どころか、「今年だけ頑張ってみよう」「あと半年だけ」と自分を騙しだまし。それで無事に定年退職迎えたんですよね。しかし、年金受給までに5年もあるわけだから「あと少しだけ働くか」とまた、自分で自分をなだめて、未だに働いておりまする。で、今回読んだのは仕事というより、人生の終盤にきて、私は何をどうすればいいんだろうと思ったわけです…働くのは前提ですけど。それで、「いつかやろう」では後悔すると読んでみて理解しました。いつか、なんていつ来るかわからない。未来がどこまで続くか、自分の寿命もわからない。でも、まあ、3年は生きていると仮定して、3年の間になるだけ、やりたいことはやってしまおうと。そして「すぐに始めましょう。2週間以内に」と書かれていて、実はリストアップできておりませんが、例えば「エッセイを毎日書く」などという例が載っていました。エッセイを毎日は無理だなあ、日記になるだけだなと思いましたが、いや、待てよ。完成形でなくてもいいではないか。毎日ネタを探して書き続けてみよう…と思ったので、最近は連日アップしております。エッセイになっておりませんが、お許しを。私にとってのGWは本日、終了。今日もジムだけ。そして懲りもせず、またプールに入ってしまった。前回、体調を崩したので、「水中ウォーキングだけなら」と自分に言い訳。実はまた膝が痛くなってきたので、早めのリハビリをしたいというのもありました。プールに入ると、ツンと鼻をつく塩素の匂い。これこれ、これがプールの匂い。ふっとこども時代の市営温水プールの場面が匂いと共に甦りました。めったに行けなかったけれど、私は温水プールが大好きでした。水に浸かっているとこども時代同様の幸福感にあふれてきます。温泉ともまた違う、塩素プンプンだけど、水の中で、私は身軽に浮き上がるのです。嫌なことも忘れて浮き上がる、解放感。最初は水中ウォーキングを真面目にやっていましたが、やっぱり潜りたくなるんだな。前回調子に乗って100メートル溺れ泳ぎをして疲れはてたので、今回は50メートルなら大丈夫かなあ、と今日も溺れてる人みたいなクロールを50メートル。目的が膝のリハビリなので、ビート板でキックも。え?それってリハビリと違うのかな?行きはよいよい、帰りは怖い。やっぱり疲れました。でも膝の痛みが引きました。しかし、足は重だるくなりました…でもわかったのは、水の中にいる私は幸せだってこと。子宮内にいる胎児のような気分なのかもしれませんね。もう5月で暖かいからさすがに冷えて風邪ってことはないでしょう。さーて、明日から出勤しますぞ!
May 7, 2024
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今月のエッセイのお題が「飲む」になっている。飲むでもいいし、息をのむでもいいし、飲まないでもいいのだが。飲む、というとパッと浮かぶのはお酒。先日、新人歓迎会があった。お酒の苦手な私はひたすらウーロン茶を飲む。ところが、今回の異動先には昔の私を知っている人がいた。「あなた、昔はお酒飲んでいたじゃない?どうしたの?」そ、それは30年くらい前の話だ。飲んでいたというより飲まされていたというか、飲まない選択肢がなかった。20代のころは飲み会が頻繁だったのでいつも酔っ払うほど飲んでいた。もともと強くはないので、瓶ビールなら大瓶二本飲んでしまうともういけない。その場で二日酔い状態、頭はガンガンしてくるし、気持ち悪くなってトイレに行っては吐いていた。日本酒なんか飲んだ日にはもうぐでんぐでん。まっすぐ歩くこともできなくなる。30才を過ぎて決めた。どうしてもお酒を美味しいと思えない。断れないから飲んでいるが気持ち悪くなるだけなのだ。お酒のつまみは好きだが、もう、飲むのはやめようと。嫌いなものを飲む必要がない。と言いつつ、40代くらいまでは多少は飲んでいたかな。50代になり、体力が落ちると少しでも飲むのが嫌になってしまった。食べ物に好き嫌いがあるように、飲み物にも好き嫌いがあってもいいだろう。私はソーダ水やウーロン茶が好きなのだ。好きなものを飲んでいればいいではないか。お酒やワイン好きな人の話を聞くと羨ましくなることもある。味がわからないなんてつまらない人生だ。私の好きなソーダ水なんて、砂糖水ではないか。でも、還暦も過ぎてしまい、飲まない生活が続いたので私は本当に飲めなくなった。乾杯の一杯くらい、お付き合いで飲まなきゃと昭和生まれだから思うけれど、その一杯が飲みきれない。周りはどんどんおかわりをしているのに私のコップはなかなか空にならない。もともと水分はよく摂る方なので、これがビールでなければ、もっと飲んでいるのに、時間がもったいない。飲まないせいか、年齢がいったせいか、飲み会の回数は激減。特にコロナ禍で飲み会は制限されたから、機会は減ったまま。なんていうのが私の酒歴史。胃も肝臓も弱い私にお酒は刺激が強すぎる。でもこんなエッセイ、つまらないな。もっと面白いエピソードはなかったかしら。例えば幼いころ、母がミキサーを初めて買ってきてトマトをぶちこんではトマトジュースを作って面白がっていた頃。作るのは面白かったが、酸味の苦手だった私にトマトジュースはドロッとしていて気持ちが悪かった。自分で作っておきながら飲むのに四苦八苦、挙げ句の果てにトマトは大の苦手になってしまった。あ、人前では食べますよ。好き嫌いがあるなんて人に知られたくないですからね。あの頃、オレンジジュースと言えば粉を水で溶かしたもので、殆ど果汁は入っていなかったけれど、子どもはそういう栄養のないものが好きなのだ。カルピスも好きだったなあ。今じゃ、あまり、家庭でカルピスを水で薄めて飲むなんてやらないだろうなあ。学校の牛乳は嫌いだったが、他に飲むものがないので仕方なく飲んでいた。どんなメニューでも牛乳はついてくるのだった。小学校を卒業して、給食はなくなったから、それきりめったに牛乳は飲まない。こどものとき、好きだったのは、炭酸飲料のサイダーだったっけ。これは兄の影響だった。特別の日にしか飲めない貴重な飲み物で、炭酸にむせ返りながらも、兄があんなに喜ぶのだから美味しいに違いないと信じて真似をして喜んでいた。たまに銭湯に行くと飲ませてもらえたフルーツ牛乳も美味しいと感じていた。大人になって、懐かしいから、銭湯でフルーツ牛乳を買って飲んでみた。あれ?こどものときほど感動しないのはなぜだろう?普通の飲み物に思えた。先日、爽健美茶のペットボトルを買って飲んだら美味しかった。なんで?と思ったが、多分、私が玄米茶が好きなので、含まれているせいかと思う。緑茶も紅茶も、嫌いじゃないけど良さがよくわからない。珈琲はサイフォンで煎れたものは美味しい。でも豆の種類まではわからないので、あれは香りを楽しんでいるのだと思う。書いていてなんの飲み物が好きなのかわからなくなってきた。格別に思い入れがあるほど好きな飲み物がないのである。年代別に、想い出とエピソードと共に書いてみたら面白くなるかなあ。あ、GW、終わりましたね。私はみどりの日に出勤したから明日は代わりに休みます。今日もそうでしたが、明日もジムに行くでしょう。なんで行くのかと聞かれたらわからなくなっています。一応健康のためってことにしていますが、私はやはり、下手の横好きでダンスが好きなのだと思います。大きいお風呂もね。
May 6, 2024
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今日はみどりの日だった…と一日の終わりになって思い出した。土日祝日も仕事が入るようになり、GWと言われてもピンと来ない。若い頃は無理やりにでもお泊まり、お出かけ三昧だったなあ→遠い目GWは高いのだが、カレンダー通りにしか休めないから、出かけなきゃ損という感じだった。独身の頃はテニスが多かったな。テニスは苦手だったのだが、友達と遊びたきゃやるしかなくて。テニスは今一というか、全然ダメだったけど、友達と遊ぶのが楽しくてはしゃいでいた。子どもが生まれてからは、保養所ばっかり?安くあげようという魂胆で、疲れているし、たとえ温泉でも出かければ子どもは喜ぶし、子育て中は殆ど温泉のある保養所へ行っていた。子どもが中学生になってからは、あまり親と遊んでくれなくなった。部活もあったし、仕方ない。映画を見たり、ジムのプールで泳いだりとまだまだ元気だった。コロナ禍は最悪だったな。都知事が家の大掃除をしましょうなんて言うからドッチラケ。ステイホーム、ステイホームでうんざり。プランターの花の入れ替えなんかをやって過ごしたっけ。コロナ五類になり、出かけられる雰囲気になってきた昨年。ジムと映画、プランターの整理で終わった。そして今年。GWっていつのこと?状態。観たい映画がやっていない。オッペンハイマーはどうしようかと思うけど、今はあんまり暗くなりたくない。ゴジラはちょっと…私の好きなピクサー映画や新海誠さんの映画は夏になりそう。友達と休みも合わないし、やはりジムくらいしか…暑くなってきたけど、プールは真夏まで待とう。前回体調を崩したから。木曜日は仕事の後だったのに、三本レッスンに出たら想像以上に疲れた。三本やっていいのは休日だけだと身に凍みた。ラストのレッスンが終わったのは10痔を過ぎていて、あわてておふろ、ドライヤーとやって、閉館時間ギリギリにジムを出た。疲れ方、半端なく、翌日は動けなくなってジムや映画どころでなく、寝たきり。お休みだったのにもったいない。今日は何とか持ち直したけど、仕事、忙しかった。今夜は早く寝て明日こそ!観たい映画がないのでやっぱりジムか。本当は昼寝して夕方のレッスンにしたいが、やれそうなものは昼間しかない。昼寝は我慢して明日こそ運動しよう。観たい映画はないが、オンデマンドのテレビ視聴は結構楽しい。朝ドラを夜に観ているが、今回の「虎に翼」想像以上に面白いドラマだ。そうだ、女はずっと虐げられていたんだ!弁護士になる頭脳なんか持ち合わせていないのが大変残念だけど。大河ドラマも「光る君へ」面白いではないか。源氏物語に関心を持てるようになってきた。そこで、過去のドラマだけど「いいね!光源氏くん」もパロディで楽しい。突然、和歌を詠みだすのが面白いのだ。パロディなんだが、和歌に少し親しみを感じられるようになってきた。読書も進めているし…ところで、ジムで文庫本を広げるのはやはり場違い過ぎる気がしてきた。本の世界に入り込んでしまうと誰も話しかけてこなくなる。話しかけにくいようだ。やはり郷に入りては郷に従え、あそこに文庫本は違和感ありすぎ。本を読みたければ、Kindleにしておこう。本を読んでいるようには見えませんからね。本は電車の中だけでいいか。せっかく図書館でいろいろ借りてきているので待ち時間、読みたいんだけど、あんまり浮くのもね。そんなこんな、平日と何ら変わりのないGWです。あ、でも、ジムは祝日特別プログラムを組んでくれて、楽しめるようにしてくれているからありがたいです!
May 4, 2024
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図書館で「家と庭と犬とねこ」という石井桃子さんのエッセイを借り、読み途中です。石井桃子さんの翻訳本、児童書には子供時代、大変お世話になりました。有名どころでは「くまのプーさん」でしょうか。彼女が若かりしころのことを振り返りながら40代のころに書いたエッセイ。エッセイ勉強中の私にはとてもいい勉強になります。まず、言葉遣いの美しさ、柔らかさ。本当は読み終えてから感想を書きたかったのですが、心に止まった言葉を書き記しておきたくて。猫の話から野口英世の伝記の話に展開していきます。博士は外国で鳩を飼っていて、そのまま日本語の「ハト」という名前を付けて可愛がっていたそうです。そして、そのハトが愛情に目覚めたとたん、人間になった、と書かれていました。この言葉、よーくわかるのです。人間になったというより、種族を越えた、人間同士と感じるのと同じ愛情が芽生える。これは飼った人にしかわからない感覚ですよね。私は犬派、猫派という分け方がよくわかりません。それは私がどっちも飼ったことがあるせいだと思います。愛情が芽生えたら、人間と変わらない愛情なのです。表現の仕方が犬と猫では確かに違いますけれど、犬は犬なりに、猫は猫なりに、精一杯人間を仲間とみなして愛してくれます。その瞬間から種族の違いを越えるのです。そういう私は昨日、仕事帰りにジムに寄り、帰りが11時を過ぎてしまいました。あまり鳴かないここちゃんが「にゃーにゃー」と鳴く様子は「遅いじゃないの~!」とも聞こえるし「早くチュールちょうだい」にも聞こえて着替えなければならない私としては申し訳なく思いながら慌ててチュールを出し、落ち着かせました。寝るとき、ゴロゴロいいながら私の腕枕で甘えているここちゃん、寂しかったんだろうな、ごめんねと思いました。ここちゃんは私を母猫と思っているし、他に仲間がいませんからね。犬派、猫派がわからないと書きましたが生育環境にもよると思います。娘は生まれたときから猫がいたものですから完全な猫派。犬も飼えれば良かったけど、共働き家庭に、留守番時間の長い生活は犬には酷だと思ったのです。私は子供時代犬を飼っていますから、犬がどんなに可愛いかよく知っていますが、娘にはわからないようです。それでも猫と共に娘を育てたことは良かったと思っています。猫はいつも娘の味方で寄り添っていました。私に娘が怒られているとパッと娘の側に寄り添い、慰めていましたからね。子供って無機質好きと動物好きに、なんとなく分かれるような気がします。男の子は電車や機械に夢中になることが多い。娘は乗り物には関心を示しませんでしたが、何故か国旗に関心を示し、私の知らないような国の国旗も幼児期に暗記していました。これも無機質?どちらにせよ、乗り物でも恐竜でも国旗でも関心を持って暗記するのはいいことです。大人になったら忘れるのかもしれませんが、記憶の回路を作っているわけですから。思春期になった娘はネオンギラギラの都心にばかり出かけていき、海や山に関心を示しませんでした。娘の脳は無機質好きにできているなと思いました。でも人は環境の影響も大きいのです。無機質好きの娘が、猫だけは好きで、今でも飼っているところを見ると、猫にだけは愛情を、注がれたことを記憶しているのでしょう。石井桃子さんは自然の好きな方ですが、最初の下りでノックダウンされました。楽しみに読み通そうと思います。
May 3, 2024
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