これで、昨年の鷲羽杯、天領杯に続いて、正月レースと、年3回の地元レースを一年でコンプリート出来ました。これは茅原選手自身初のこととなります。
また、児島でのレースは3連続優勝となりましたし、7連続優出ともなり、児島での絶対的な強さも見せつける結果となりました。今節も地元のエースとしてシリーズを引っ張ろ、期待に応えることができましたね。
ということで、文句ないシリーズだったと言えるわけですが、私的には少々物足りない感じもしています。
その理由としては、初日の1走目が4着になったことでオール3連対にならなかったことや、予選トップ通過できましたが、棚ぼた的なトップだったことからですね。
といっても、振り返ってみれば、初日の4着を除くとオール3連対でしたし、10走中7勝と圧巻の結果だったわけで、十分な活躍を見せてくれたんですよね。なので、物足りないなんて贅沢な感想だということは分かっているのですが、グランプリ直後のレースで私の中での期待が大きかったからか、もっと力の差を見せつけるレースが見たかったのが原因なのかなと思ったりしています。
ただ、今回引いたモーターも大したことなかったようですから、そういう意味でもグランプリの時と比較するのは違っているんですけどね。もう少し良いモーターを引けていたら満足いくレースが見れたかもしれません。
そう考えると、満足のいかないモーターでこれだけの結果を出してくれたというのは、よく頑張ってくれたということが出来ますね。
また、予選トップを引き寄せた運の良さも、今年の活躍を願う時に心強い流れだったと考えることもできますね。
そこで気になるのは、今節の最初に言っていた、今まで児島で使ったことのないペラの形に挑戦するといっていたのが、上手くいったのかどうか。結局最終日には、また全然違う形でレースに臨んでいたようですが、私的には最終日の気配が一番良かったと思うので、最初に挑戦していたペラは上手くいかなかったのかなと思ったりしているのですが、実際のところはどんな感じだったのでしょうか。今後に生かせる情報が取れていればいいですね。
最後も個人的に感じた物足りなさについてですが、グランプリ直後に一般レースを見ると全然違うレースをみているような感じがしますね。もちろん観客の人数や雰囲気などスタンド側の環境の違いや、住之江と児島のスタンドとボートの距離の違いもありますが、やはりターンスピードや各艇の動きや捌きの違いからくる、レース自体の凄味がやはり全然違いますね。
一般レースがどうこうというよりも、グランプリがやっぱり特別な場なんだということを改めて感じさせられました。
今年の茅原選手もその特別な場での優勝を狙って頑張るわけですが、それに向けて幸先の良い結果が今節得られたことは本当に良かったと思います。
↑児島といえば茅原選手を強く印象づけるシリーズとなりました
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