<11R>
【スタート情報】
1コース1号艇上野 真之介.07
2コース2号艇河合 佑樹.26
3コース3号艇秦 英悟.12
4コース4号艇茅原 悠紀.14
5コース5号艇萩原 秀人.13
6コース6号艇太田 和美.21
進入 123/456
【レース結果】
1着1号艇上野 真之介
2着3号艇秦 英悟
3着5号艇萩原 秀人
4着4号艇茅原 悠紀
5着6号艇太田 和美
6着2号艇河合 佑樹
機力気配が劣勢ではあったので、想定内の結果ではありますが、優出でいないこと自体は悔しいことです。
それも、苦しい展開となったレースでしたが、道中での裁きで、中間着にまとめてくれましたから、決して悪いレースではなかったと思います。
スタートで2号艇が凹む隊形になり、何か起きそうな展開でした。茅原選手はスタートも送れず届かせていましたし、何か起きてほしかったのですが、3号艇がスリットから動かず、1マークもまくりで攻めてはくれましたが1号艇に届かず、何の展開も茅原選手に向きませんでした。
そうなると、トップスタートを決めていた1号艇は逃げてしまい、注目は2番手。茅原選手は2番差しで1マークを回りますが、5号艇のまくり差しに包まれてしまい失速。マイペースで回った3号艇とまくり差した5号艇が2番手競りをすることになります。
茅原選手は最内差した6号艇にも抜かれてしまい、2号艇との最下位争いをしながらバックを駆け上がります。
続く2マークでは最内を駆け上がっていた6号艇がそのまま内からターンしましたが、流れて先を行く5号艇と接触し下がると、茅原選手が6号艇に急接近。
2周1マークで内を回して更に艇間を縮めると、2周2マークでも内を回して逆転成功。4番手に浮上し、そしてレースを終えました。
結局スタートで2号艇が凹んだことで展開が向いたのは5号艇ぐらいでした。苦しい隊形から差しに構えた2号艇のターンが流れたことで、5号艇のまくり差しが差さりやすくなりました。その結果茅原選手は5号艇のツケマイに沈み後方へ下がることになったので、茅原選手には何の展開も向かなかったです。
その後で5号地も6号艇の激突で2番手競りから脱落したので、2号艇が凹んだ展開を利用しなかった3号艇が無難な結果を手にしたということになったかなという感じです。
といっても、3号艇もトップスタート決めた1号艇が常に前に見えていたので、無理に展開突くこともできなかったとは思うので、最終的には凹んだ2号艇が自己責任で最下位になっただけというレースなんでしょうね。
そんな感じで、展開が無かった茅原選手は苦戦しました。
しかし、展開が無かったことだけで、優出も連絡みも出来なかったわけではないでしょう。やはり機力不足は辛かったということです。
1周1マークも引き波の無いところを上手く差していたにも関わらず、5号艇に追いつかれたことも、5号艇のツケマイに沈んだことも機力が無いことに起因しています。また、ピット離れも良くなかったのも気になりました。
レース前には「最近の中でも一番良くないですね。回転の上がりが悪くてエンジン自体のパワーを感じないです。ペラのほかにギヤケースを扱ってみたい。」と茅原選手も言っていましたから、やはり準優メンバーの中に入ると厳しかったのだと思います。ギアケースのことを言っていますが、交換はせず、ギアケースの調整・整備にとどめたようですね。
それにしても、5号艇の気配もこのメンバーの中では茅原選手と同様に劣勢だと思っていたんですけどねぇ。1周1マークのまくり差しだけ見れば、全然劣勢なんかではないように見えましたが、それは気配が良くなっていたからか、それとも茅原選手の気配が更に悪かったからそう見えたのか、どっちなんでしょうね。
いずれにしても、苦戦しましたが、それでも道中頑張って着も上げてくれましたし、出来ることはしてくれていたと思うレースでした。
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