モーター 52号機
2連対率 38.1% 7番目
ボート 49号艇
2連対率 34.5% 23番目
前検タイム
6.84% 26番目
2連対率高めのモーターを引き当てていますね。A1選手の中ではトップの2連対率となっています。
これは期待出来そうではありますが、前検タイムは平凡なものです。ボートの2連対率に引っ張られているようにも見えます。
モーター2連対率通りの活躍が出来るのか、モーター素性を確認です。
下関のモーターは既に1年近く使用されており、モーター52号機も、24節で使用されています。
成績は、優出6回、優勝1回となっていますが、使用節数を考えると微妙な感じもします。
ですが、優出数については、下関の全モーターの最高数が8回で、8回2機、7回1機に続く4番目に多い数字となっています。優勝数についても、最高数が4回で、4回1機、3回1機、2回3機に次ぐ6番目となります。ただ優勝1回は19機もある中の1機ではあります。
ということで、絶対的な強さを示す成績とまでは言えませんが、決して悪くはない成績ではあるかと思います。
次に使用した選手の級別を見たいと思います。
A1級 3回 吉田拡郎、渡邉優美、新開航
A2級 5回
B1級 15回
B2級 1回
圧倒的にB級選手の使用が多く、乗り手には恵まれていないことがわかります。これだけB級選手が使用して、38.1%という2連対率を維持しているというのは、期待が持てる点です。
優勝した時に使用していたのは、吉田拡郎選手ということで、そこは順当な結果となっています。
優出についてですが、A1選手は3名とも優出しています。残りの3回については、A2選手が2回、B1選手が1回となっており、こちらは順当な感じですが、B1選手が優出しているのは心強い感じがします。
また、今年に入っては、A1選手(渡邉選手、新開選手)が2回使用し、その後B2選手が使用、そしてA2の金子和之選手が使用となっていますので、ある程度、調整が仕上がっていることも期待出来ます。
また、渡邉選手の優出は男女混合戦で優勝戦1号艇だったというのも、優勝は出来ていないものの心強い結果となっています。
次に、部品交換を確認します。
部品交換は使用開始から間が無いころにされています。
使用開始3節目 リング1本
使用開始4節目 キャリアボデー2回、キャブレター1回、ギアケース1回、クランクシャフト1回
セット交換(リング4本、ピストン、シリンダ)
使用開始6節目 ギアケース2回、リング2本、電気一式
それにしても、かなり大がかりな整備をされていますね。しかし、大きな整備をした効果があったということで、これ以降は部品交換されていませんから、良い気配で安定していることが期待出来ます。
アクシデントについては、転覆3回ありますが、それらは、部品交換が終わったとで起こっており、それに伴う部品交換は行われていません。
その他にアクシデントは発生していません。フライングも1回も発生していません。
タイム的な項目を確認すると、展示タイム順位は3.4と極々平凡なものとなっています。先ほどのF無しという結果も合わせて考えると、スタートが届き難い傾向があるのかもしれません。
ただ、レースタイムについては1’46”2と、下関全モーター中4位と好タイムを出しているので、鈍足ということは無さそうです。行き足が微妙なだけかもしれません。なお、そのタイムは渡邉選手が出しており、体重49kgであること、あとチルト0だったことを考慮する必要はありますね。
ということで、全般的には期待が持てる素性ではないかと思います。
成績から言えば、絶対的な強さはなさそうですが、今節参加のA1級選手の中では勝率一番高いモーターなので、そこに茅原選手のテクニックが加われば期待出来そうです。
それでは最後に茅原選手のコメントを確認します。
「全体的な体感が良かったし楽しみ」
はい、大丈夫そうですね!
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