ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2024.05.08
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カテゴリ: 現地観戦日記




1年間続いていた、正月・お盆・GWレースの優勝が途絶えてしまいました。なかなか3連勝するのも難しいことなので、せっかくなら連勝を続けて欲しかっただけに悔しい結果といえます。
また次の機会に連続優勝を狙ってもらいたいと思いますが、1年がかりで結果を出して今回と同じ位置になるだけに、なかなか難しく、容易ではないでしょうね。まずは狙って出来る事でもないでしょうから、次の天領杯から一つずつ優勝出来るように頑張ってもらいたいと思います。

さて、今節は予選トップ通過ということで、基本的には順調なレース運びが出来ていました。
実際には吉田選手の減点に救われた形でのトップではありましたが、その点については運が向いてきたかなという期待感を抱かせてくれるものでした。
最近ことごとく運にも見放されているようなことが続いていただけに、やっと流れが変わってきたかと思ったんですけどねぇ。その矢先の準優勝戦で逃げられないという落とし穴が待ち構えていました。結果、運の悪い流れは継続中なのかと思い知らされることとなります。

それにしても、準優の逃げが決まらなかったのは何だったんでしょうね。
もちろん3号艇山口選手のまくり差しが上手かったということは理解しているのですが、それで終わらせると、自力で相手をねじ伏せることが出来ないことになり、今後も同じような展開になると逃げることが出来ないということになってしまうのも面白くないですからね。
ということで、なんどもリプレイを見ているのですが、正直、4日目12Rの時のイン戦の時より準優勝戦の時の方がいいターンをしているように見えます。
少なくとも、ターンマークとターンコースとの距離で比較すると、4日目12Rの方がターンマークを外しています。準優の振り返りの記事の中で、インモンキーの姿勢の違いを指摘しましたが、おそらく4日目12Rの時はターンが膨らむ方向だったのでねじ伏せるような姿勢になっていた可能性が高いですね。
逆に準優の時は狙い通りのターンコースで回れていたので、下手にねじ伏せてスピードをロスすることを避けたターンをしていたのかなと、今になって思っています。
でも、そうすると準優の展開は、茅原選手としては為す術無しだったということになってしまい悩ましいことになってしまいます。
ちなみに、レース動画で比べるとこんな感じです。

上が準優、下が4日目12Rです。
ターンマークとの距離で比べると半艇身から1艇身程度違っていて、準優の方がターンマークに近いところを回っています。なので、より最短ルートでターンが出来ていたと思います。それでも逃げられなかったということなのでしょうか。
ただ可能性として考えられるのは、準優の際は最短ルートでもスピードに乗れておらず、4日目12Rの方が勢いがあったかもしれません。準優の時の方が丁寧に回り過ぎたということも無きにしも非ずです。
まあこれに関しては実際のスピードを計っていたわけではないので何とも言えず、実際はどうだったのかはわからないのですが、何か打つ手はなかったのかなということを考えてしまうんですよね。
結局、ここでもまた、ウダウダと書くだけかいて結論が無いままになります。

という感じではありましたが、それも今節良かったところも何点かあります。
まず1つ目は、今節も低勝率モーターでのレースとなりましたが、それでも予選トップになり責務を果たすことが出来たのは流石でした。それにしても、運の流れの悪さもありますが、モーター抽選の引きの悪さもそろそろ流れが変わってほしいですよね。
2つ目が、2日目に本体整備をしたこと。初日から気配に不満はなさそうでしたが、そんな中でピストンリングを交換していました。その判断が茅原選手によるものなのか、整備士さんによるものなのかはさておき、積極的に本体整備していたのはとても好印象でした。いつも書いていますが、本体整備のタイミングは早ければ早いほど良いと思っているので、2日目というのは良かったと思います。個人的には体感が悪ければ前検後にすぐ整備してもいいと思っていますが、茅原選手はまずはレースしてみてから考えるタイプなので、茅原選手にしては早いタイミングでの部品交換だったと言えます。いつも良いモーターばかり引けるわけではなく、とかく引く確率が低い茅原選手なので、エンジン出しをする術の幅を広げるためにも、積極的に本体整備をするのは良いことだと思います。そして、そのタイミングが早かったことも良いことだと思います。
3つ目が優勝戦で優勝を狙いにいってくれたこと。そんなことはいつものことですが、今節は「優勝出来るように」と公言して実際に走りでも見せてくれたところです。
口にしなくてもひたむきに狙っている姿も悪くないのですが、公言して実際にそうしている姿を見る方がスッキリ感というか納得感がこちらとしてはあります。有言実行の潔さみたいなものを感じられるからでしょうかね。公言することが適度なプレッシャーになるのであれば、今後も公言してくれるといいかなと思います。
ただ、優勝戦の絞りまくりはちょっと危ない動きでもあったので、安全には十分気を付けた上で積極的な走りをしてくれることを期待したいと思います。

とにかく、何かといい流れに早くなって欲しいというのが、鷲羽杯を見ても思うところです。
次節はびわこG3となっています。びわこで優勝でも出来れば、一気に流れが変わりそうな予感もするだけに、次節での奮起を楽しみにしたいと思います。






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最終更新日  2024.05.08 18:00:11
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