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「あきたにしました」秋田プレDCに合わせて、“駅弁激戦区”JR秋田駅にまたまた新作駅弁が登場したようです。しかも、期間限定秋田弁幕の内 1 posted by (C)Traveler Kazu きたかさっさ秋田弁幕の内(関根屋 1100円)秋田駅の老舗駅弁屋「秋田駅とともに百余年 (株)関根屋」から出た期間限定の新作駅弁。温かなデザインの包み紙に惹かれて買いました。購入場所は中央改札横のNEWDAYS。秋田弁幕の内 2 posted by (C)Traveler Kazu 幕の内ということで、あきたこまちの白飯がメインで、彩りはどちらかと言えば地味ですが、秋田の郷土料理で色鮮やかなものってそんなにないですね。北国の忍耐強さが食材の色合いにも出ているようで、素朴さを感じます。見た目の通り、味付けはどれもしっかりしていてごはんのおかず。(関根屋さんは濃いめの味付けが多い)いくつか紹介しますと、左上の出汁巻のようなものは、県民ショーでも取り上げられた「豆腐カステラ」、その下の芋は山内いものこ、中央に見えるフライはハタハタのフライ。光線の都合で現物より地味目な彩りに見えますが、本当はもう少し鮮やかです秋田弁幕の内 3 posted by (C)Traveler Kazu 包み紙の裏面に、おしながき。秋田弁幕の内 4 posted by (C)Traveler Kazu 別紙で、代表的な「秋田弁」の解説がついているので、民宿に泊まって言葉が分からなくても大丈夫だいたいどれも秋田市内で通用する“単語”ですが、「はんで(ちゃぶ台)」と「みんじゃ(台所)」は聞かないですね。どこか狭い地域で通用する単語でしょうか。「け」「く」は、津軽弁の代表的ダイアログ(伊奈かっぺい氏が広めただけという話もありますが)「どさ(どこへ)」「ゆさ(湯さ:銭湯へ)」とともに北東北を代表する超短dialogです(笑)。確かに、通じる送料お得なメール便対応!JAあきた北農業協同組合 とんぶり 70g価格:150円(税込、送料別)秋田のおいしいお漬物(がっこ)をご紹介!秋田ふきてっぽう漬 (3本入) 2袋セット価格:1,050円(税込、送料別)なつかしい故郷の味をぜひお楽しみください!豆富カステラ詰合せセット価格:3,400円(税込、送料別) 予告の通り明日、明後日はお休みします。月曜日は、「秋田内陸線二週の旅 2週目(2日目)の秋田駅からスタート」以下、次回・・・。
2012年11月30日
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米内沢(よないざわ/北秋田市)の町を散策して、駅の方に戻ってきました。米内沢中心部から米内沢の駅まで、歩いて15分ほどです。秋田内陸線二週の旅 初めての方は第1回からどうぞ第1回はこちら 米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 11 posted by (C)Traveler Kazu あゆっこ温泉米内沢駅から、町の中心とは反対方向に歩いて3~4分、黄色の建物が見えてきます。温泉「あゆっこ」があります。内陸線沿線には、西明寺の「クリオン」、阿仁前田の「クウィンス森吉」、そしてここ米内沢の「あゆっこ」と、駅から歩いて行ける範囲に立ち寄り温泉があります。ロビーや脱衣場は狭い感じでしたが、その狭さに比しては浴室は広めでした。ここは、宿泊もあります。「秋田わくわくパス」提示で値引のサービスを受けました。時間がないので烏の行水で失礼…。米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 12 posted by (C)Traveler Kazu すっかり、夜の帳が駅を包んでいました。米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 13 posted by (C)Traveler Kazu 待合室には文庫がありました。待合客へのサービスです。この駅は、日中は委託駅員がいます。そして、この時は地元客がひとりいました。米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 14 posted by (C)Traveler Kazu クリスマスですねやがて、ホームのスピーカーからは、成田為三の「浜辺の歌」が流れ、列車が近づいてきました。詳細は不明ですが“着メロ”(着信ではなく到着の方)として流れるようになっているようです。内陸線の旅1日目 普通2 1 posted by (C)Traveler Kazu 普通 16D (米内沢17:00→鷹巣17:25) AN-8806今回の旅では、乗車列車全てを撮影することにしていましたが、暗いので流してみました。車内は私と、同じく米内沢から乗車した人と2名のみ。以前は米内沢高校の生徒も乗っていたでしょうが、現在高校は米内沢、合川とも鷹巣、鷹巣農林とともに1校に統合され、旧鷹巣農林の敷地にあるので、この時間の鷹巣行きに高校生が乗ることはありません。内陸線の旅1日目 普通2 2 posted by (C)Traveler Kazu 旧合川町の中心、合川駅に停車。電飾で飾られていました内陸線の旅1日目 普通2 3 posted by (C)Traveler Kazu 定刻通り、鷹巣駅に到着。ログハウス風の駅舎はやはり電飾でクリスマス風に駅舎はJR鷹ノ巣駅舎の隣にあり、「内陸線旅行センター」が同居しています。改札内のホームはJRのホームとつながっていて、行き来ができます。時間はあまりないので、駅前で買い物・・・売っているのは自販の飲料のみでした。ビールでも・・・という夢は潰えKaeruくんに代わって置かれた指定席券売機で自由席特急券を買って、(旅程としては)本日最後の列車に乗車。内陸線の旅1日目 普通2 5 posted by (C)Traveler Kazu 2048M つがる8号 (鷹ノ巣17:39→秋田18:57) モハE750-102初めてE751系に乗車しました。JR世代の新系列電車とあって、485との乗り比べにワクワク。列車に乗るときは、車輪がレールを刻むジョイント音が心地よくて、よく台車の真上に座るのですが・・・この台車うるさいな台車側と車体側(の部品)が擦れるギシギシ音に、停車すると何故かけたたましく聞こえる「ギイ~ンギ~ン」音。ほぼ同期とはいえ在来線特急車なのでE3系こまちと比べるのは野暮ですが、701系の方がはるかに静か後日たまたま、約2年前に収録されたこの車両(750-102)の走行車内音をネットで見つけて聞きましたが、そんな音は収録されていません。これは整備不良ですね。たぶん。青森~秋田4往復と青森~大館2往復をたったの3編成で賄っているので、細かいところまで手が届かないのでしょうか。と、初E751はあまり良い思い出を作れないまま秋田駅に到着し、初日の旅程を終了。このあと、せっかくのフリーきっぷを生かし、別の用件を済ますために土崎を往復してから、自宅泊。1145D(秋田19:12→土崎19:20 キハ48 537)1670M(土崎19:56→秋田20:03 サハ701-2)長々とお付き合いいただきました「内陸線二週の旅」、ここで一週目が終了、折り返しです。連続も飽きるでしょうから、次回は、車内で食した秋田駅の駅弁をご紹介します。土・日は不在のためお休み(多少のネタは仕入れられるかな?)、来週は「内陸線二週の旅 二週目」をお届けします。
2012年11月29日
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秋田内陸縦貫鉄道の旅は、普通列車に乗って、米内沢駅に到着しました。米内沢(よないざわ)は、旧森吉町の中心です。この旅の第1回は こちら初めての方は、第1回から順番にどうぞ 米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 3 posted by (C)Traveler Kazu 米内沢駅は、昭和9年、阿仁合線が初めて開業したとき、終着駅だった駅です。翌年、阿仁前田まで延伸され、戦前は阿仁合まで開通していました。駅舎はいつ建てられたものか、財産票を確認しなかったので分かりませんが、国鉄時代からの建物であることは確かなようです。米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 1 posted by (C)Traveler Kazu 懐かしアイテム「ホーロー看板」。内陸線(特に旧阿仁合線区間)には、電柱の駅名表示などに青字に白抜き文字のホーロー看板が結構残っています。 米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 2 posted by (C)Traveler Kazuかつての栄華を残す広い駅前広場があります。町外れにあるので寂しいですが、かつては高校生等でにぎわったのでしょう。駅前には商店のほか、仕舞屋になった大きな喫茶店とみられる建物などがあります。ここには、路線バスが乗り入れ、上小阿仁村方面や北秋田市民病院への乗り換え地点になっております。さて、米内沢の中心部に向かって歩き出しましょう。ここ米内沢でも、スマートフォンの街歩きガイドアプリ「おもてナビ」が使えたので活用しました。米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 4 posted by (C)Traveler Kazu おもてナビの指図どおりに駅から5~6分歩くと、阿仁川に差し掛かります。米内沢の町の中心部は、駅から離れた阿仁川の対岸にあります。なので、列車利用には不便なところです。駅から歩きましたが、たっぷり15分以上かかりました。ちなみに、かつて鉄道が開通する前は、鷹巣方からここまで舟運が行われ、この米内沢で陸運に積み替えられ、さらに奥地へ運ばれたそうです。写真に写っている対岸が、船着き場跡です(痕跡はありません)。米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 6 posted by (C)Traveler Kazu およそ15分かかって、米内沢の中心部に到着しました。狭い範囲ですが低層ビルなども何棟か立ち並び、角館以来の「City」の様相を見せています。昔、クルマで通りかかった時には、東映だか東宝だかの看板を掲げた映画館もあったような・・・。林業と、上小阿仁村方面からの谷口集落として経済力があったことがうかがえます。米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 7 posted by (C)Traveler Kazu 人通りは少ないですが車の往来は激しい米内沢の町。国道285号線が通っており、青森市と秋田市、ひいては一般道経由で北陸方面~渡道フェリーを結ぶ最短ルートとして大型車の往来が多い道路です。加えて、八戸方面のトラックが秋田港へ向かう最短経路でもあります。近年、米内沢町内の一部ではバイパスが建設されました。米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 8 posted by (C)Traveler Kazu 浜辺の歌音楽館米内沢は、「浜辺の歌」の作曲や音楽教育で有名な作曲家「成田為三」(なりたためぞう)の生誕の地です。館内は2階が展示室になっており、ピアノの自動演奏ショーもあります。米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 9 posted by (C)Traveler Kazu さらに奥に進み、「竜淵寺」というお寺の墓地に、氏の墓碑があります。氏は地元で小学校教師を務めたのち上京し、留学を経て国立音楽学校の教授などを歴任、終戦時は米内沢に疎開中で、その後東京に戻ったものの、間もなく病死し、故郷の米内沢に埋葬されました(Wikipedia参考)米内沢さんぽ 内陸線の旅1日目 10 posted by (C)Traveler Kazu 氏が眠る墓地は、ふるさと米内沢を一望する斜面にあります。今回の散歩コース地図はこちら→Googleマップさて、この時点で次の列車まで残り40分ほど。温泉に入りたかったので、急ぎ米内沢駅方面に戻ります。以下、次回。「米内沢さんぽ」をもう1回。そして、やっと1日目終了します。自慢の焼きたてたんぽ★お米にこだわりました!地元大館市比内産あきたこまち使用。肉厚でお鍋...価格:8,200円(税込、送料込)
2012年11月28日
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秋田内陸線を使って沿線各地を2日連続で巡る「秋田内陸線二週の旅」ひきつづきお送りします「第1回」秋田駅スタートはこちら 阿仁合でのおよそ1時間半の散歩を終えて、阿仁合駅に戻りました。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 29 posted by (C)Traveler Kazu 阿仁合駅の待合室内です。参考情報:阿仁合駅にはご覧のとおり、売店があります。売店の隣は、洋食レストラン「こぐま亭」です。こぐま亭については、2日目のなかで。内陸線の旅1日目 普通1 2 posted by (C)Traveler Kazu 阿仁合からは鷹巣ゆきの普通に乗車するのですが、対向ホームに停まっていた急行に、お座敷車が増結されていました。団体専用で、車内ではすでに宴会が始まっていましたこの車両、お金を出せば個人でも貸切可能。基本的に定期列車に増結で、HPの運賃表によると、往復65000円だそうです。グループの集まりや同窓会旅行なんかでいかが??お問い合わせは内陸線本社まで。内陸線の旅1日目 普通1 1 posted by (C)Traveler Kazu 普通114D (阿仁合14:55→米内沢15:24) AN-8801次に乗る普通列車が入線してきました。黄色のAN-8801に乗車して、米内沢までおよそ30分の旅です。 内陸線の旅1日目 普通1 4 posted by (C)Traveler Kazu阿仁合駅には、実は売店が2つあります。片方はお土産品や内陸線グッズの販売、もう片方は飲み物や新聞などを売っている一般的なキヨスクタイプの売店です。※「KIOSK」ブランドの店舗ではありません。そのうち、「グッズ」店の方で売られていた「生キャラサブレ」を甘味に、やはり待合室内で自動販売されていたカップコーヒーでコーヒーブレイク。 内陸線の旅1日目 普通1 5 posted by (C)Traveler Kazu阿仁合散歩の1回目でご紹介した「からみ山」の上部が見えました。目の前の真っ黒な土が、それです。内陸線の旅1日目 普通1 7 posted by (C)Traveler Kazu 細いレールをしずしずと進むAN-8801。あ、ここは有名撮影地のひとつですね。阿仁合線のSL時代から写真が撮られています。 内陸線の旅1日目 普通1 8 posted by (C)Traveler Kazu小さな停留場に、乗降客がいなくても丹念に停車します。内陸線の旅1日目 普通1 9 posted by (C)Traveler Kazu 阿仁前田の鉄橋にさしかかりました。ここも有名撮影地ですね。ここで撮った写真、こちら と こちら内陸線の旅1日目 普通1 10 posted by (C)Traveler Kazu 内陸線から森吉山が見える数少ないポイントのひとつですが、生憎、雲に隠れて見えませんでした。この日、すでに冠雪していたそうです。内陸線の旅1日目 普通1 11 posted by (C)Traveler Kazu 阿仁前田に停車。大きな駅舎ですがそれもそのはず、この駅には温泉が併設されています。その名は「クウィンス森吉」。名産「マルメロ」の別称から命名されまして、中はかなり広いです。湯船もゆったり。食堂、ATM(JAバンク)、市役所出張所も入っています。参考情報:国道沿いに、角館側から北秋田市に入って最初のコンビニがやっと出現します(サンクス阿仁前田店 駅から545m 交通系マネー可 ATMはないみたい)。内陸線の旅1日目 普通1 12 posted by (C)Traveler Kazu 桂瀬駅だったと思いますが、菊の鉢植えが展示。内陸線では、今秋、一部の駅で生け花を展示するイベントが開催されていました。さて、列車は米内沢に到着です。米内沢でもおよそ90分の時間があるので、散歩しましたが…。以下、次回。杣温泉旅館国民宿舎森吉山荘阿仁前田から小又川沿いをさかのぼり森吉山麓にたたずむ湯宿2軒。杣温泉旅館は「秘湯を守る会」会員の宿。森吉山荘は近代設備。いずれも阿仁前田駅からの送迎をご依頼下さい。
2012年11月27日
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北秋田市の阿仁合の集落を「さんぽ」しています。次の列車までまだ時間があるので、駅の近くにある資料館「阿仁異人館」に行ってみました。今回の「秋田内陸線二週の旅」第1回はこちら 駅から直接訪ねるとすれば、徒歩3分ほどの場所。駅を出て正面の通りを進むと進行右側に肉屋(馬肉)があり、その先歩行者のみ右に入れます。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 28 posted by (C)Traveler Kazu そこを入ると「北秋田市阿仁庁舎(旧阿仁町役場)」の正面駐車場で、駐車場を横切ると田舎町には場違いな、瀟洒な洋館が見えてきます。そこが「異人館」です。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 24 posted by (C)Traveler Kazu 国指定重要文化財「異人館」阿仁鉱山に招かれたドイツ人鉱山技師のために建てられた平屋と屋根裏がある洋館です。内部にはこれといった「展示物」はないのですが、日本家屋と違って天井は高く、装飾も凝っていて、鉱山との関連を知らなければなぜこの山中にこんな立派な洋館があるのか不思議に思うことでしょう。県指定を経て、国の重文指定になっています。技師の離任後は、鉱山の迎賓館として使われました。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 22 posted by (C)Traveler Kazu 「異人館」の隣にあるのが「伝承館」。こちらはコンクリート造りの建物で、阿仁鉱山の歴史を紹介しています。鉱山の発見、藩営、官営ののち古河へ払下げ、一時休山と戦時体制による再開、1978年の閉山に至るまでの過程を学ぶことができます。 阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 25 posted by (C)Traveler Kazu実は、「異人館」へは直接入ることはできず、「伝承館」から地下道を通って入るようになっています。無駄にも見えるわずかな短い地下道ですが、無粋な渡り廊下などつけずに外観を守った姿勢に評価。地下道の内部は坑道をイメージした巻き立ての装飾が施されています。入館料は両館セットで400円。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 23 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場には、坑内トロッコと腕木信号機がありました。トロッコで腕木信号を使ったとは思えないから、阿仁合線のものでしょう。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 26 posted by (C)Traveler Kazu 新橋~横浜間で使われた日本最初のレールが、払い下げられてここにやってきていました。鉱石輸送に使われました。さて、そろそろ列車の時間。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 27 posted by (C)Traveler Kazu 駅に戻り、列車に乗ってさらに北を目指しました。次は、米内沢で散歩。以下、次回。部品模型シリーズ サボコレクション第8弾[14-A]【単品】03.鷹ノ巣-阿仁合[表] 阿仁合-鷹ノ巣[...価格:350円(税込、送料別)【送料無料】終着駅へ行ってきます [ 宮脇俊三 ]価格:714円(税込、送料別)給水タンク 阿仁合線鷹ノ巣タイプ :工房ナナロクニ 塗装済完成品 1/80(HO) 1017価格:15,000円(税込、送料込)
2012年11月25日
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北秋田市の阿仁合地区を「散歩」。前回は、阿仁合駅を出て、からみ山と宮越家を見ました。前回の記事はこちら初めての方は、1回目からご覧ください→第1回阿仁合の街は、阿仁川の段丘の上下に広がっています。大店だったという宮越家は段丘の上にありますが、中心部は段丘の下にあります。その境目にあたる坂に、石碑がありました。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 17 posted by (C)Traveler Kazu 無縁塔という石碑です。かつて近代以前、鉱山(ヤマ)の領域内で悪いことをしてヤマを追い出された人が、鉱山・妻子と別れた場所。今生の別れとなった人もいれば、数年後、他で成功して妻子を迎えにきた人や、再び鉱山で働くことを許された人もいたそうです。今の住所でいう「阿仁水無」と「阿仁銀山」との境界であり鉱山外の藩の治政と鉱山の「治外法権」との境目だったのがこの坂だったそうです。1816年建立。(現地の案内板を要約)「無縁塔」がある場所は分かりづらい場所ですが、駅から歩いた場合は、突き当りの宮越旅館の交差点を左折した先の坂の途中にあります。私は逆方向から来たので、坂を下りて、阿仁銀山の商店街に入りました。商店街と言ってもさびしいものですが、近隣には大型店がなく、クルマで17km北、35分先にある米内沢のAコープが最寄なので、個人スーパーをはじめ衣料品店、雑貨店などが営業しています。ちなみに以前、その個人スーパーでお弁当を買ったことがありますが、なかなか美味い阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 18 posted by (C)Traveler Kazu 北秋田市阿仁庁舎もとは阿仁町役場。次の記事で紹介しますが、阿仁伝承館・異人館はこの阿仁庁舎の隣にあります。庁舎の裏側には阿仁合駅があります。現在、内陸線の本社もここに入っているみたいです。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 19 posted by (C)Traveler Kazu かつて化粧品店だったでしょうか。店じまいしていたようでした。カネボウも経営が立ち行かなくなって、化粧品部門は現在「花王」の子会社とか(Wikipedia)。1軒、衣料品店に入ってみました。居住年齢層を反映して、婦人高齢者向けのデザインの品が中心の品ぞろえでしたがちょうど商品の搬入が行われており、一通りそろっていました。紳士物は肩身が狭く、下着くらいしか見当たりませんでした。この商店街では、もう1軒ささやかに衣料を扱っている店があるとの話。久々に聞き取りをしたのでお礼に何か買おうと思いましたが、結局、何も買わずに出てきました。外来者が来店するのは珍しいのか、店主はびっくりした表情でした。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 20 posted by (C)Traveler Kazu 店構えからみて、バーバーだったでしょうか??営業当時は凝った外装だったことでしょう。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 21 posted by (C)Traveler Kazu 秋田銀行阿仁合支店銀行も往時の繁栄を反映してか、重厚な建物です。なお、この銀行は現在も営業しています。角館~鷹巣94km間で唯一の秋銀の支店です(ATMだけなら西木の役場にもある)。ちなみに北都銀行は阿仁合には支店はなく、米内沢と合川にあります。この辺の金融の中心はJAバンクとゆうちょですね。次に、この日の「阿仁合さんぽ」の最後として、「伝承館・異人館」を見学しました。その模様は、次回・・・秋田内陸線 阿仁合駅 最寄りの宿宮越旅館阿仁の森 ぶなホテル阿仁の宿 ホテルフッシュ・「宮越旅館」は阿仁合駅前、この記事でご紹介した商店街にあります・「ホテルフッシュ」「阿仁の森 ぶなホテル」は、阿仁スキー場へ行く途中にあります。駅からは距離があるので、送迎をご依頼ください。
2012年11月24日
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秋田内陸縦貫鉄道「あきた美人ライン秋田内陸線を2日に渡って日帰り旅行した「秋田内陸線二週の旅」。最初の目的地「阿仁合」に到着しております。 第1回はこちら(はじめての方は、スタートの秋田駅からご覧ください 「次へ>>」で進む)阿仁合は、かつて鉱山(金・銀・銅)で栄えた町です。周囲の鉱山を総称して「阿仁鉱山」。そして、住所はいまでも「北秋田市阿仁銀山」。いまでもその頃の名残が随所にみられるので、初日の「阿仁合さんぽ」は、阿仁合の集落の中に見られる鉱山の名残を訪ねて歩きました。次の列車まで余裕の90分。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 8 posted by (C)Traveler Kazu 今回の「さんぽ」には、スマートフォンアプリ「おもてナビ」を活用しましたこのアプリは、散策コースの道順をGPS機能を使って指示してくれ、さらに、みどころに差し掛かると音声と画面でガイドをしてくれる優れもの。2011年4月、秋田市が全国に先駆けて実験導入し、その後の改良を経て、現在、秋田市、北秋田市、仙北市、台東区、墨田区、長野市、京都府伊根町の散策ガイドが提供されています。秋田市が第1号でTVCMが流れていたこともあり、その存在は知っていてそのうち秋田市内で活用してみようかと思っていましたが、まさか阿仁合の散策で使えるとは思いませんでした。詳しくは「おもてナビ」で検索。アプリのインストールは「Google Play(Playストア)」から無料。阿仁合駅のパンフレットラックにも「おもてナビ」のパンフが入っています。さて、おもてナビをセットして、散歩に出ましょう。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 3 posted by (C)Traveler Kazu 阿仁合駅舎。当ブログでも何度かご紹介しております。北緯40度にある駅ということで、それをイメージしたトンガリ屋根の駅です。三セク転換後建てられた駅舎で大きいですが、内部の客用スペースはとても狭いです。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 2 posted by (C)Traveler Kazu 駅出入口より、駅前の通りを望む。右方には北秋田市阿仁庁舎(旧阿仁町役場)、そして、役場の駐車場を抜けた先には「伝承館・異人館」があります。ちなみに、ここを真っ直ぐ突き当りに、駅前旅館「宮越旅館」さんがあります。宮越旅館 「阿仁スキー場」1日券セット1泊2食プランが安い!「おもてナビ」の指図では、駅前をすぐ左折…。あれ?入口が良くわかりませんでした。駅前広場をよく見ると、もとは国鉄官舎だったらしき古アパートと、農協の店との間に、ちっちゃな階段がありました。これは「ナビ」の不備ではなく、現地の看板の不備。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 4 posted by (C)Traveler Kazu かなり古びたアパート。以前、秋田市内にも同じ構造のJRアパートがありました。こちらはどうも居住者ありのようです。「ナビ」の指図に従って、ちょっと薄暗い地下道を通って内陸線の線路の反対側に抜けると、そこには広大な公園が広がっていました。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 5 posted by (C)Traveler Kazu 「ナビ」のガイドによると、桜の名所だそうです。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 6 posted by (C)Traveler Kazu 「からみ山」「からみ」とは、銅の精製で出た、銅以外の物質のこと。その「からみ」を積み上げておいた(捨てた)場所がここで、いまでも積み上げられたままです。当時の精錬技術は未熟だったことから、この「からみ」には少量の金・銀・銅が含まれているそうです。内陸線の線路のすぐ脇にあるので、乗車すると、この「からみ山」を上から見ることができます。※「からみ」は本来漢字ですが、機種依存文字のため表示できません。お手元のPCの日本語入力では出るかもしれません。「ナビ」に従い、再び段丘の上へ。内陸線の掘割を橋で越すところがあり、撮影スポット。しかし、この時間、列車は来ません。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 9 posted by (C)Traveler Kazu(一部加工【個人名消去】) こんなカンバンを見つけました。自分のテクニックを大公開している寛大な職人さんがいらっしゃるようです。確かに、屋根のペンキ塗りは、どの職人さんも刷毛でやってますね。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 10 posted by (C)Traveler Kazu 秋北バスのバス停。実は、阿仁合には、路線バスは1日1往復しか来ません。(北秋田市民病院~打当線)しかも、平日のみ。米内沢以南においては、公共交通は実質「内陸線のみ」です。何の変哲もないバス停ですが、普通のバス停にはないカンバンが付いています。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 11 posted by (C)Traveler Kazu 健康づくりのために、次のバス停まで歩こう!というキャンペーン。都会では、ひと駅前で降りて歩く健康法が流行っているようですが、地方ではなかなかないですね。幸いここは、次のバス停まで数百m。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 14 posted by (C)Traveler Kazu 「宮越家」(非公開)鉱山で栄えたこの街を象徴する富豪の旧宅です。 阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 16 posted by (C)Traveler Kazuこの先、坂道。実は、ここが「阿仁鉱山」の「ヤマの中」と「ヤマの外」とを隔てる境界だったようです。それを表す石碑があります。次回は、この坂の先をご紹介して、駅に戻ります。
2012年11月23日
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秋田内陸線「二週」の旅。この旅3本目にして、内陸線1本目の乗車列車「急行もりよし」は、角館駅を出て、仙北市を快調に走ってきています。仙北市と北秋田市の境にして、秋田県の南部と北部とを分ける「大覚野峠」を抜けるトンネルは「十二段トンネル」といまして、全長5697m。秋田県内で最も長いトンネルです(次いでは東北道の坂梨トンネル4200mかな?)。また、新幹線にはもっと長いトンネルが複数ありますが、在来線のトンネルとしては東北5位の長さです(1位はもちろん、青函トンネル)。※調べたところ、三陸鉄道と海峡線、只見線に、十二段トンネルより長いトンネルがありましたので訂正します。列車は、この「十二段トンネル」を、およそ5分かけて抜けます。このトンネルはカーブがない直線のトンネルで、角館方の坑口近くにこう配のピークがあります。そのピークに差し掛かった10~15秒間だけ、両側の坑口から差し込む陽の光が見えるということでひとつのアトラクションになっています。(アテンダントさんから案内があります)ちなみに、上り列車(角館行き)は上りこう配が長いため、7分かかるそうです。内陸線の旅1日目 急行 12 posted by (C)Traveler Kazu 十二段トンネルを抜けるとほどなく、北秋田市側最初の停車駅「阿仁マタギ駅」に停車します。駅名の通り、マタギさんたちが獣を追って山々を駆け巡る山峡の駅。人気の温泉「マタギの湯」や、有名紅葉スポット「安の滝」、現在東北唯一の熊牧場「阿仁熊牧場」への最寄駅となっております。内陸線の旅1日目 急行 13 posted by (C)Traveler Kazu 車窓に見える川は、今度は米代川水系に変わります。結構大きな滝が見えますね。落差が小さく幅が広いので、本流と支流との差はあまりないのかな?内陸線の旅1日目 急行 14 posted by (C)Traveler Kazu 近代的で大きなトラス橋を何本も渡ります。内陸線の旅1日目 急行 15 posted by (C)Traveler Kazu おお、鉄橋を渡る列車の影が映りました。この橋は、たぶん、大又川橋りょう…いや、比立内橋りょうでした。森の中にかかる鉄橋を渡る列車を撮影できる有名撮影スポットで、JRのポスターにもなったほどの橋。「日本の橋100選」だそうです。写真は隣の国道の橋から撮影されますが、列車もここでは徐行して景色を見せます。以前撮影した写真は、こちら列車は、比立内駅に停車。上りと交換。比立内へは翌日訪れました。内陸線の旅1日目 急行 16 posted by (C)Traveler Kazu こっちが、萱草の大又川橋りょうからの眺め。ここも、赤色の大きな下部トラスが青空に映え、雑誌の表紙になった名撮影地です。以前撮影した写真は、こちらもちろん、ここも徐行して見せてくれます。【送料無料】ローカル線夏の旅価格:680円(税込、送料別)【送料無料】男の隠れ家 2010年 08月号 [雑誌]価格:680円(税込、送料別) 内陸線の旅1日目 急行 17 posted by (C)Traveler Kazu やがて、谷の幅が広くなって、阿仁合の町が近づいてきました。内陸線の旅1日目 急行 18 posted by (C)Traveler Kazu 角館から1時間少々、アテンダントさんの面白い話を聞きながら、あっというまに「阿仁合駅」に到着しましたここで下車。列車はすぐ、鷹巣に向けて発車しました。阿仁合さんぽ 内陸線の旅1日目 1 posted by (C)Traveler Kazu この駅は、古くは阿仁鉱山の鉱石の発送でにぎわい、機関区もあったようです。現在は、秋田内陸縦貫鉄道の本社、運輸区など主要な運行施設が置かれています。ちなみに、団体であれば事前予約で見学を受けて下さると、車内で案内がありました(問い合わせは内陸線本社まで)。次回は、車内で食した駅弁をご紹介(秋田駅の駅弁です)。その次は、ここ阿仁合の町を散策しましたので、阿仁合の町をご紹介します。
2012年11月21日
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ただいま「秋田内陸線二週の旅」(2日連続で各一周したから)の模様をご紹介中です。ここで、秋田内陸線の駅から近いお宿をご紹介します。フォルクローロ角館<JR東日本ホテルズ>内陸線の始発駅「角館駅」駅前立地のJRホテルグループのプチホテル。B&B(ベッド&ブレックファースト)形式。秋田新幹線「こまち号」からもダイレクトアクセス。【アクセス】 角館駅 徒歩1分西木温泉 ふれあいプラザ クリオンプールも備えた憩いの温泉。お食事処も完備。旧西木村の中心地。【温泉です】【アクセス】 西明寺駅 徒歩15分なか志ま旅館伝統行事「紙風船上げ」の里。女将さんの温かいおもてなしが真情。【アクセス】 上桧木内駅 徒歩5分打当温泉「マタギの湯」猟師「マタギ」の里に湧く温泉。内陸線の駅から無料送迎サービスあり!【温泉です】【アクセス】 阿仁マタギ駅 送迎車5分※阿仁マタギ駅到着後、「マタギの湯」へ電話してください。電話番号は駅舎にも掲示。宮越旅館阿仁合駅で降りたら駅前を真っ直ぐ突き当たりに立地。「駅前旅館」の伝統を保つ商人宿。地場の食材で作る家庭の味が好評。【アクセス】 阿仁合駅 徒歩2分丸留 旅館秋田県北部の行政の拠点「たかのす」。国・県の出先が集まるエリアから近いビジネス旅館・ホテル。近年新築された「新館」には、シングルルーム・ツインルームあり。【アクセス】 西鷹巣駅 徒歩11分 / 鷹巣駅 徒歩15分この他、楽天トラベルではご予約いただけませんが、比立内駅徒歩10分「松橋旅館」、米内沢駅徒歩5分「あゆっこ温泉」などがございます。森吉山麓のコテージ、プチホテルや秘湯は、近日中にご紹介します
2012年11月21日
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「秋田わくわくパス」で巡る秋田内陸線「二週」の旅第1回 秋田角館はこちらです田沢湖線の普通列車で、みちのくの小京都「角館」に到着。秋田内陸縦貫鉄道「あきた美人ライン秋田内陸線」は、秋田新幹線「こまち号」も発着するこの角館駅と、秋田県北部、奥羽本線「つがる号」が発着する鷹巣駅(JRの駅名は「鷹ノ巣駅」)とを結ぶ、およそ94kmのローカル鉄道です。もともとは、角館~鷹ノ巣間を結び阿仁鉱山の鉱石輸送を担う「秋田県鷹ノ巣ヨリ阿仁合ヲ経テ角館ニ至ル鉄道」(いわゆる「鷹角線」)として計画され、角館側は1971年「国鉄(いまのJR)角館線」として、鷹巣側は1934年から順次「国鉄阿仁合線」として開業しました。ところが、中間の松葉~比立内間の開業を待たずに国鉄が両線の廃止を決定。廃止転換はバスではなく第三セクター鉄道として1986年転換開業し、開業から2年半遅れて、建設が進んでいた中間区間が開業して、南北がつながりました。内陸線の旅1日目 急行 2 posted by (C)Traveler Kazu 秋田内陸線の角館駅は、JR角館駅のすぐ隣にあります。あいにく棟続きではありませんが、JR駅舎の軒下を通り、雨天でもあまり濡れずに内陸線の駅舎へ行くことができます。内陸線は基本ワンマン運転ですが、角館駅には終日駅員がおり、きっぷを購入して乗車します。参考情報:JR駅舎内にJR系コンビニ「NEWDAYS」があります参考情報:内陸線駅舎の左隣にある蔵造の建物は観光案内所です。内陸線沿線の情報も得られます内陸線の旅1日目 急行1002D posted by (C)Traveler Kazu 3本目 1002D 急行もりよし2号 角館12:17→阿仁合13:25秋田内陸線には普通列車のほか、急行「もりよし号」が1往復半走っています。急行と言うだけあって表定速度(停車も含めた平均速度)は早く、ここ角館から阿仁合まで、普通列車が1時間20~30分のところ、急行ならば1時間そこそこで走破します。ちなみに、クルマだと、2時間かかります(山間の道です。制限速度を守りましょう)予約不要の自由席で、急行料金は50km(比立内)まで160円、51km以上(阿仁合より先へ)は320円。私は「秋田わくわくパス」でしたので、角館駅で51km以上の急行券のみ買い求めました。参考情報:急行では車内販売があります 品目はビール、飲料、菓子、グッズです 都合が合えば「バター餅」も販売しています内陸線の旅1日目 急行 4 posted by (C)Traveler Kazu 最近、秋田内陸線では営業に力を入れています。また、存続に取り組む大穂耕一郎さんが会社(くまのたいら企画)を立ち上げて車内広告の営業を始められ、以前は子供の写生や沿線の風景写真なんかが目立った車内に、企業広告が掲示されるようになりました(ちなみに、秋田県内の普通列車では、JRであってもグループ外の企業広告はほとんどない)。内陸線の旅1日目 急行 5 posted by (C)Traveler Kazu 列車は角館を発車、まもなくJR田沢湖線(秋田新幹線)を別れ、秋田内陸マタギの山々に突き進んでいきます。内陸線の旅1日目 急行 6 posted by (C)Traveler Kazu 車窓に鮮やかな銀杏の黄葉を見つけました。周囲に何もないのでかなり遠くから見えました。角館線時代の終点「松葉」までは、このような桧木内川の田園地帯を進みます。秋田内陸線では急行列車と一部の普通列車に「アテンダント」が乗務し、沿線の観光案内や車窓の見どころ紹介、車内販売をしています。この景色のような風景でも、話のネタはいろいろあって、アナウンスは尽きません。ちなみに、この辺は日本一大きな栗「西明寺栗」の産地です。内陸線の旅1日目 急行 7 posted by (C)Traveler Kazu 「もりよし号」は、八津駅(やつ)を通過。八津は、数年前までは何の変哲もない田舎の小駅でしたが、「西明寺栗」の栗の木の下に春になると一面に咲き誇る「かたくりの花」が超絶人気となり、角館の桜と並んで一躍観光地の仲間入りをしました。「かたくりの花」が見られる栗園は、この八津駅からすぐ。また、観光案内所にもなる活性化施設(役所チック)「かたくり館」もこの八津駅のすぐ近くにあります(写真に写ってます)。さらに…シーズンにもよると思いますが、臨時列車「かたくり号」「さくら号」の運転や、急行「もりよし」の臨時停車が設定される場合がありますので、来春は要チェック参考情報:臨時列車「さくら号」は、弘前~角館 JRとの直通運転です内陸線の旅1日目 急行 8 posted by (C)Traveler Kazu 国鉄時代の終点、松葉駅を出ると、列車は1989年に開業した新線区間に入り、一段とスピードが上がります。角館から比立内までの線路はカーブが緩く直線的で山川をトンネルと橋で貫き、橋は一部スラブ軌道、県内一長い「十二段トンネル」内はロングレールと、近代的な設備です。けれども車窓の風景は、桧木内川の上流部に入って山々が迫り、谷あいに人々が暮らし柿の木には実がなっている田舎の情景を堪能できます。内陸線の旅1日目 急行 9 posted by (C)Traveler Kazu 内陸線の旅1日目 急行 10 posted by (C)Traveler Kazu仙北市側最後の急行停車駅、上桧木内駅に停車。上り普通列車と交換します。ここは、仙北市の前身、西木村が誕生する前の「檜木内村」の中心だった集落です。ですから、昔から駅の計画があったことでしょう。この駅から歩いて5~10分のところでは、毎年2月、小正月行事「紙風船上げ」が行われます。幻想的だそうです(見たことはないのだ)。会場になるところには、休憩施設「紙風船の館」があって、簡単な食事もできます。紙風船上げについてはこちら(えきねっと)列車は上桧木内を発車、戸沢駅を通過して仙北市と北秋田市との境界、さらには秋田県「南部」と秋田県「北部」の境界ともなる「大覚野峠」を、全長5000m以上もあって通過に5分かかる(下り)県内一のトンネル「十二段トンネル」で抜けて、秋田県「北部」の「北秋田市」に入ります。次回は、十に段トンネル~阿仁合駅までの車窓をお届けします
2012年11月20日
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遂に雪が舞った秋田市からお届けしますこの前の木曜・金曜と、秋田県の内陸南部と北部とを結ぶ第三セクター鉄道「秋田内陸縦貫鉄道 あきた美人ライン秋田内陸線」の旅を楽しんできました使用したきっぷは…秋田わくわくパス posted by (C)Traveler Kazu※「急行券」は別 秋田わくわくパス 2日間有効 3000円企画きっぷ「秋田わくわくパス」を使いました。奥羽本線の大曲~鷹ノ巣間、田沢湖線の大曲~田沢湖間、男鹿線と秋田内陸線の全線が2日間乗り放題で3000円という、超オトクな乗車券タイプのフリーきっぷです。特急・急行・指定席は「運賃」のみ有効で「料金」は別払い。フリーエリア内の「みどりの窓口」「指定席券売機」「主な旅行会社」で、12/30まで発売。参考リンク:JR東日本「おトクなきっぷ」このきっぷを、みどりの窓口で買い求めて、昼食に駅弁も買い込んで、いざ出発内陸線の旅1日目 1 posted by (C)Traveler Kazu 1本目 秋田(10:24)→大曲(11:14) 2438M クハ700-25窓が広く日差しがふんだんに入り込むワンマン701系のロングシートで大曲までまったり。内陸線の旅1日目 3 posted by (C)Traveler Kazu 2本目 大曲(11:43)→角館(12:06) 1832M クモハ701-5005大曲からは田沢湖線の普通列車に乗車。「こまち」はたくさん走っていますが、普通列車は本数が少なく、乗車チャンスに恵まれず、今回が2回目です。普通列車も「こまち」も同じ線路を走るので、車輪の幅を新幹線に合わせた専用の普通列車が走っています。参考情報:田沢湖線のりばは、奥羽線上りと同じホームの向かい側、3番線です。隣のホームが、「こまち」専用ホームで、E3系が停まっています。…よく見ると、色が違いますねぇ「こまち」じゃないですねぇ。新型「スーパーこまち」でもない。内陸線の旅1日目 2 posted by (C)Traveler Kazu こいつが停まっていました。E926形「イーストアイ」例年11月のいずれかの木曜には検測があるので今年もそろそろかと思っていましたが、この日でした。内陸線の旅1日目 4 posted by (C)Traveler Kazu さて、イーストアイに若干興奮したのち、ホームの自販機でSuicaで缶コーヒーを買って、1832Mに乗車。こちらもワンマン運転です。この列車は、週末や花見の時期には列車番号を変えて田沢湖まで運転されますが、この日は角館まで。内陸線の旅1日目 6 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖線専用の701系5000番台の車内は、すべてこの腰掛配置。クロスシートとロングシートの千鳥配置。旅行者や鉄道ファンはクロスシート(ボックス)の方が良いのですが、秋田近辺では何故か日常の利用者はロングシートの方を好むようです。この時も、乗車5人中、3人がロングに着席していました。特に若い子にそういう傾向がありますね。 内陸線の旅1日目 7 posted by (C)Traveler Kazu羽後四ツ屋駅裏手にあるライスターミナル(コメの集荷施設)。JA秋田おばこの萌え系イメージキャラクターが描かれているので、「こまち」に乗っていても目を引きます。内陸線の旅1日目 8 posted by (C)Traveler Kazu 「みちのくの小京都」角館に到着しました。「こまち」は入らない3番線に到着。階段を渡って改札口へ。エレベータもあります。内陸線の旅1日目 急行 1 posted by (C)Traveler Kazu 角館の駅舎です。画像右手の和風な建物が、「JR」の角館駅。凝った造りですが国鉄時代からの駅舎で、武家屋敷をイメージした屋根が特徴的。参考情報:駅舎内にコンビニ(NEWDAYS)があります。Suica対応。そして、画像奥の洋風の建物が、目指す「秋田内陸線」の角館駅。三セク転換前の国鉄時代には当然、いまのJR駅舎を使っていましたが、三セク転換にあたり分離新築されました。新築と言ってももう30年近く経っていると思います。ちょっと分かりづらいのですが、この洋風の駅舎の中にあるのは「待合室」のみで、きっぷうりばや改札は、駅舎に入って更に右のドアを開けたところにあります。参考情報:撮影場所の背後にホテル「フォルクローロ角館」があります フォルクローロ角館<JR東日本ホテルズ> 乗り継ぎ時間が11分。あまりゆっくりしていられないので、内陸線の駅で急行券を買って、急行「もりよし2号」に乗り込みます次回からいよいよ、内陸線車窓をご紹介します
2012年11月19日
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ただいま、1泊2日の旅をしています。今日はこの鉄道に乗って旅をしました。 秋田内陸縦貫鉄道 阿仁合駅 posted by (C)Traveler Kazuただし、「宿」は「自宅」です。「0泊2日」の周囲も呆れる旅です明日もこの鉄道に乗って旅をします。帰ったら、観光案内を兼ねてまたシリーズ書きます。
2012年11月15日
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今度は、センター内に入場していた車両と、車両以外の展示物(部品とか)をいくつかご紹介して、このシリーズを終わります。今日は写真が多めの10枚を予定。重いかもしれませんがご容赦ください。 秋田総合車両センターフェア _30 posted by (C)Traveler Kazu今年も、もと京浜東北線用の209系が改造入場していました。相変わらず房総向けの改造をしているようです。秋田総合車両センターフェア _29 posted by (C)Traveler Kazu 車内は腰掛が取り払われて広々していました。クロスシートを取り付ける工事でしょうか。秋田総合車両センターフェア _42 posted by (C)Traveler Kazu 別棟でも工事中。秋田総合車両センターフェア _43 posted by (C)Traveler Kazu既に取り付けられている銘版を見ると、来年出場する車両のようです。前回の全般検査は平成16年大井工場(いまの東京総合車両センター)で施工と表記。随分と前ですね。それだけ疎開留置が長かったということでしょうか。秋田総合車両センターフェア _36 posted by (C)Traveler Kazu 一方、場内東側にある解体線・留置線の方を見ると、おや?訓練車の白帯を巻いたキハ58(キヤ58?)がまだいました。その隣には211系の姿も見えます。これは改造種車として置かれているのでしょうか?あの辺へは場外から近づけるので、今度見に行ってみようと思います。秋田総合車両センターフェア _35 posted by (C)Traveler Kazu 毎度恒例ミニSL。この日はちょうどC61「SLあきた路号」の試運転が始まった日だったので、両方見ることが出来ました。 秋田総合車両センターフェア _28 posted by (C)Traveler Kazu部品留め具の処理方法。主に「ケガをしないように」という教育資料。そうそう、「レールスター」の体験乗車をやっていました 秋田総合車両センターフェア _25 posted by (C)Traveler Kazuレールスター…。暇そうだから見に行ってやってくれ…と、つり上げ実演の人が宣伝していました秋田総合車両センターでは、こんなものも作っています。皆さん良くご存知の、あの端末です。秋田総合車両センターフェア _45 posted by (C)Traveler Kazu 自動券売機の筐体です。「東京の自動券売機を作っています」と書かれていました。皆さんの駅の自動券売機も、土崎出身かもしれませんね!※筐体(きょうたい):機器類を収める入れ物のこと秋田総合車両センターフェア _46 posted by (C)Traveler Kazu これは分かりやすいでしょう。ごみ箱です。社内各駅のごみ箱の多く(ほとんど全部?)と作っているそうです。庫出しに近い10月13日の話題を4回にわたってお届けしました!さて、明日からは2日連続で日帰り旅行に出る予定です(天候次第)。何処に行くのか、何で行くのか行ったのか、帰ったらUPします晩秋の景色をお楽しみに…。
2012年11月14日
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10月13日に開催された「秋田総合車両センターフェア」(旧土崎工場)で「展示」された車両をご紹介します。車両工場なので入場中の車両が展示されました。秋田総合車両センターフェア _18 posted by (C)Traveler Kazu つり上げ実演は、クロハ481の3000番台でした。しかし注目の的は、その傍らに停まっていたサプライズゲスト秋田総合車両センターフェア _15 posted by (C)Traveler Kazu EF510-509(田)展示リストには掲載されていなかったのですが、カシオペア塗装のEF510が、ヘッドマーク付きで展示されていました通常は、上野~青森間(東北線経由)で豪華寝台特急「カシオペア」「北斗星」を牽引している、普段秋田では見ない塗装の機関車です。なんでも、この日の朝、入場したばかりたったそうです。秋田総合車両センターフェア _16 posted by (C)Traveler Kazu 運転室内が見えるように展示されていました。旧来のEF75・81などとは全然違う内装で、まるで電車のようです。秋田総合車両センターフェア _20 posted by (C)Traveler Kazu 見物人がつり上げ実演に夢中になっている隙に、逆エンド側をパチリ!秋田総合車両センターフェア _22 posted by (C)Traveler Kazu秋田総合車両センターフェア _24 posted by (C)Traveler Kazu 例年ならつり上げ実演に人気が集中しますが、今年はつり上げ実演と「後藤さん」が人気を二分しているようでした。秋田総合車両センターフェア _32 posted by (C)Traveler Kazu DE15 1537冬に備えて?ラッセル車が入場中。時間を区切って「運転台室内公開」と「ウイング操作実演」とを交互にやっていました。「除雪用機関車」の利点は、車籍(クルマでいう「車検証」)があるので、線路閉鎖(クルマでいう「通行止め」)をしなくても「列車」として他の列車の合間に走らせられること。デメリットは、古いので燃費が…ということと、「運転士」の乗務が必要ということ。JR東日本では新型のラッセル・ロータリー両用車「ENR-1000」(機械扱いのため運転士不要で保線関係者のみで作業可能、ただし線路閉鎖が必要)の導入を進めているので、この型の除雪用機関車の活躍が見られるのはそう長くはないかもしれませんね。秋田総合車両センターフェア _31 posted by (C)Traveler Kazu 普段構内で使われているスイッチャー(入換用動力)。DE15の隣に解説付きで展示されていました。車両が本線から工場へ出入りする際にも使われることがあるので、時折、土崎駅の留置線まで出てくることがあります。この他、カットモデルのC51も状況はだいぶ悪いですが残存していました。次回は、たのイベントと「たまたま構内にいた車両」をいくつかご紹介します。35%OFF!プラレール S-41 「寝台特急 カシオペア」【12/10/30 OK】価格:1,228円(税込、送料別)【Bトレインショーティー Bトレイン Bトレ】▼【Bトレインショーティー】カシオペア EF510+E...価格:2,940円(税込、送料別)【カトー KATO Nゲージ 鉄道模型】3065-2 カトー KATO EF510-500番台 カシオペア色 Nゲージ 鉄...価格:5,250円(税込、送料別)
2012年11月13日
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ひと月も前に開催されたイベントですが、1回(序)をご紹介しただけで他の話題を書いていました。すっかり「蔵だし」なネタですがお付き合いください。10月13日(土)に開催された「秋田総合車両センターフェア2012」の模様、その2回目です。秋田総合車両センターフェア _09 posted by (C)Traveler Kazu エンジン関係の作業場の中で展示されていたNゲージ。右側のレイアウトは、五能線を意識したレイアウトで、リゾートしらかみが走っていました。 秋田総合車両センターフェア _11 posted by (C)Traveler Kazu現在、キハ40系に搭載されているエンジン。新製当初からは載せ替えが行われていますが、大きくてゴツイ。これが男鹿線や五能線の床下に設置されています。秋田総合車両センターフェア _12 posted by (C)Traveler Kazu こちらが、ハイブリッドリゾートしらかみ「HB-E300系」に搭載されているエンジン。最新式だけあってコンパクトでスマート。 秋田総合車両センターフェア _13 posted by (C)Traveler Kazuエンジンのことは良くわかりませんが、油の匂いがするこの雰囲気は好きですね。毎度、このセンターの公開に来てこの内燃機の作業場に入るとワクワクします。隣の建物では、実際にエンジンを起動させて実演していました。室内に響き渡る大音響。少々古い、蔵だしに近い話題ですので足早にお届けします。次回は、展示された車両をご紹介します。 【マイクロエース 鉄道模型 Nゲージ 新品】予約【マイクロエース】(A9590)ハイブリッド気動...価格:12,700円(税込、送料別)[鉄道模型]【Joshin web】エンドウ16番 リゾートしらかみ青池4両セット価格:336,000円(税込、送料込)[DVD] Hi-Vision 列車通り リゾートしらかみ くまげら編成価格:5,569円(税込、送料別)
2012年11月12日
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秋田の小京都、みちのくの小京都「角館」。散策時は生憎の空模様になりましたが、大村美術館に続いてもう一ヶ所行きました。安藤醸造元本店 1 posted by (C)Traveler Kazu 安藤醸造元本店(安藤醸造本店)角館で江戸時代から、地主の収入として得た米や豆を使って味噌・醤油の醸造を行い、戦後は醸造、漬物製造を専業として歩んでこられました。国道46号線沿いにある「北浦本館」は広い店内に所狭しと味噌醤油やお漬物が並び、お食事処や菓子舗(くらた角館店)も入り、観光バスも立ち寄る人気スポットになっていますが、角館城下の外町(商人町)にある「本店」は煉瓦造りの蔵と歴史を感じる母屋が角館の観光気分を盛り上げてくれます。安藤醸造元本店 2 posted by (C)Traveler Kazu 明治時代に造られた蔵の内部は、珍しい「蔵屋敷」になっており、当家の座敷として、婚礼など晴れの日に使われたそうです。この蔵は、この座敷を火災から守るために煉瓦積みになっているそうです。入口はとても厚い扉で閉められるようになっています。安藤醸造元本店 3 posted by (C)Traveler Kazu 店舗の奥の方にある文庫蔵は休憩スペースとなっていて、おつけものの試食とお茶のサービスがありました。もちろん、売場の方にも試食が出ていて、品定めできます。安藤醸造元本店 4 posted by (C)Traveler Kazu 安藤醸造元本店へは、JR秋田新幹線角館駅より、歩いて10分ほどです。歩くのがしんどい方は、六郷高校行きか大曲バスターミナル行きの路線バスに乗り、「南高校角」でお降り下さい。目の前です。角館 散策に便利な中心部のホテルフォルクローロ角館<JR東日本ホテルズ>田町武家屋敷ホテル角館プラザホテル駅前に宿を取るなら「フォルクローロ角館」…JR東日本グループホテル 駅のすぐ隣優雅に角館の夜を楽しむなら「田町武家屋敷ホテル」…田町武家屋敷で過ごす夜リーズナブルに泊まりたいなら「角館プラザホテル」…1階はスーパーマーケット
2012年11月11日
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角館に立ち寄りました。角館と言えば武家屋敷と枝垂桜、桧木内川堤のソメイヨシノ並木が有名ですが、美術館も点在しています。そのひとつ、「大村美術館」に立ち寄りました。 角館 大村美術館 posted by (C)Traveler Kazu角館には「武家屋敷通り」が2ヶ所ありますが、枝垂桜が有名でテレビ旅番組の定番になっている方の「武家屋敷通り」(駅から遠く、国道46号に近い方)の近く、ちょうど武家屋敷通りと東勝楽丁との間の鉤型交差点から少し外れた閑静な住宅街にあります。おおかたのガイドブックに載っているので参照ください。フランスのガラス作家ルネ・ラリックの作品と、その頃台頭したアール・デコのコレクション専門の美術館です。ルネ・ラリックの作品は企業のシンボルマークや客船の調度品、博覧会の展示など、芸術が商業として認められた作品が中心。知っている(耳にしたことがある)会社の依頼により制作された作品も数多く、美術品の事はよく知らない私も、すっかりはまりました。展示室は100平方mわずか1室ですが、気づくと30分くらい見入っていました。私設の美術館ですので、展示点数の割に観覧料はお高めですが、ガラスケースに入っていない作品が多く、年に数回の展示替えをしているほか、カフェとミュージアムショップもあるので、角館散策の一部に組み入れたい美術館です。秋田新幹線の角館駅より、街並みを散策しながら徒歩15分程度です。
2012年11月09日
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黒湯温泉に入浴した後、すぐ近くの「孫六温泉」に行ってみました。黒湯温泉から歩くこと・・・孫六温泉 3 posted by (C)Traveler Kazu わずか2、3分。道路が工事中のためこのような道を通りましたが、本来は黒湯の駐車場からは舗装道を歩いて行けます。孫六温泉 1 posted by (C)Traveler Kazu 孫六温泉に到着です孫六温泉は内湯の源泉の色が、天気によって変わることで有名。古くから乳頭登山計画の指標にされてきたそうです。鄙びたムードがいいですね!次回は孫六に入浴しようなお、孫六温泉は通年営業です。孫六温泉 2 posted by (C)Traveler Kazu 孫六温泉の前にかかる橋(人道橋)から眺めた、先達川のせせらぎ。川向うに見える屋根は、黒湯温泉。この近さです。 詳細確認・予約はこちら孫六温泉 乳頭を後にして、一路家路へ。でもまだ時間が早いので、田沢湖駅前の物産店「田沢湖市」(たざわこ・いち)内の蕎麦屋で昼食ののち、角館に立ち寄りました。以下、次回!
2012年11月08日
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秋田県仙北市にある大人気の秘湯「乳頭温泉郷」。前回は「黒湯温泉」に入浴したよ~というお話をしまして、次回は「孫六温泉」をご紹介します。 今日は時間がないので、「楽天トラベル」で予約できる乳頭温泉郷のお宿を3軒ご紹介します。この3軒はいずれも通年営業で、通年、路線バスが通っています(孫六のみ途中から徒歩)。冬の乳頭温泉郷にぜひお越しください。路線バスは、秋田新幹線田沢湖駅前始発の「乳頭線」です。おおむね1時間~1時間半に1回運行。所要47分。問い合わせ先:羽後交通田沢湖営業所乳頭温泉郷 大釜温泉もとは学校の校舎だった木造校舎を移築した異色の宿。【路線バス:妙の湯温泉前~乳頭温泉(終点)の間にあります どちらのバス停も歩いてすぐ】孫六温泉湯治場の風情を色濃く残した、乳頭で最も鄙びた温泉。次回の更新で、外観のみですがご紹介します【路線バス:乳頭温泉(終点)下車、徒歩15分】休暇村 乳頭温泉郷乳頭温泉郷で唯一の近代的施設。2種類の源泉入り比べができます。【路線バス:休暇村前下車】田沢湖駅へは、秋田新幹線「こまち号」(来春「スーパーこまち」デビュー!)または、夜行高速バス「レイク&ポート号」(藤沢~横浜~浜松町~角館~田沢湖)が便利です夜行バス問い合わせ先:羽後交通または江ノ電バス
2012年11月07日
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今日の秋田は雨です…。さて、10月17日、秋田駒ヶ岳を午前中に散策し(前回記事参照下さい)、山を下りてお昼からは乳頭温泉の方へ行ってみました一口に乳頭温泉と言っても、それぞれ源泉が違う一軒宿が7軒(鶴の湯、蟹場、妙の湯、大釜、孫六、黒湯と休暇村乳頭温泉郷)ありますが、よ~くよく思い出してみても、去年泊まった「休暇村」以外の湯に入った記憶がありません。鶴の湯にはどうやら幼少の頃行ったらしいのですが記憶なし。鶴の湯は混んでるだそうなあ~ということで、今回は「黒湯温泉」へ行きました。一旦、高原温泉へ下り、県道西山生保内線(194号線)を上流へ。休暇村の前で県道から別れ、ブナ林が綺麗な山道を5分ほど走ると、黒湯温泉に到着です。黒湯温泉 2 posted by (C)Traveler Kazu 宿は、駐車場から徒歩道を1段下がった谷あいにあります(1、2分)。駐車場から宿への坂道から、ひなびた秘湯の一軒宿を一望。黒湯温泉 3 posted by (C)Traveler Kazu 山の湧水が「ようこそ」入浴前に喉を潤しましょう。黒湯温泉 4 posted by (C)Traveler Kazu 黒湯温泉の事務所。ここに帳場があり、立ち寄りの方は入浴料金支払いを、宿泊の方はチェックインを。黒湯温泉には、事務所、旅館部と、自炊部として3棟の建物があります。温泉は別棟で、混浴の内湯・露天・打たせ湯、男女別の内湯・露天と、独立して混浴の打たせ湯が1棟。他に、旅館部にも内湯があるようです。早速、入浴料金を支払って、人生初の混浴風呂にチャレンジイメージとしては、入口と脱衣場が男女別で、その先が混浴…というイメージでしたが、ここは何と!入口は同じで、内部に廊下を挟んで混浴の内湯と男女別の脱衣場があり、入浴客は脱衣場で脱いだのち素っ裸で再び廊下に登場するという凄い形式でしたつまり、入口から入った服を着たままの客と全裸の客が鉢合わせするというスタイル。驚きました分かりやすく言えば、学校のプールの更衣室とおなじ形式です。で、初めての混浴はいかが?と問われれば、その答えは…男湯でした(笑)風情ある浴場の写真はこちらをご覧ください黒湯温泉ホームページ黒湯温泉 5 posted by (C)Traveler Kazu 混浴風呂の次は、男女別の方へ。こちらも風情がある湯殿でした。男女別の方は、脱衣場と浴室との間には仕切りはなく、洗い場は1ヵ所のみ。脱衣所に入ると、その先の入浴客が見えます。仕切りはないとは言っても、腰の高さの仕切りはあって、入浴客から脱衣場の方はあまり見えません。福島飯坂温泉の鯖湖湯も同様のスタイルでしたが、あちらは脱いでいるところが入浴客から丸見えでした。露天は周囲の山を眺める広々とした長めでしたが、塀の向こう側は登山道でした(笑)画像は、事務所・混浴風呂から男女別浴場への通路に建つ、自炊棟。一部はギャラリーになって開放されていました。黒湯温泉 6 posted by (C)Traveler Kazu 昔ながらの湯治場の雰囲気を残す自炊棟。中を少し覗いてみましたが、畳敷きに布団が置かれているだけの簡素な造りでした。黒湯温泉 7 posted by (C)Traveler Kazu 湯上りに、事務所の喫茶でアイスコーヒーを1杯。ひんやり喉に通って美味かった~黒湯温泉 8 posted by (C)Traveler Kazu 温泉の成分が強いので、宿のクルマはこうなっちゃっていました。黒湯温泉は冬季休業です。訪問される方は、来春のお楽しみに…。さて、黒湯温泉のすぐ近くに「孫六温泉」があります。入浴はしませんでしたが、歩いて行ってみました。以下、次回。
2012年11月06日
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秋田の名山「秋田駒ヶ岳」の紅葉見物。訪問日は10月17日の水曜日で、マイカー規制はない日でしたから、クルマで8合目まで上がりました。8合目駐車場に車を停めて、登山道を途中まで歩いてみることにしました。秋田駒ヶ岳 10 posted by (C)Traveler Kazu 歩き始めて5分もすれば、左手にこのような景色が広がりました。ここは、硫黄の採掘跡だそうです。8合目に至る車道も、もとは硫黄鉱山の作業道を県道として利用しています。 秋田駒ヶ岳 11 posted by (C)Traveler Kazu秋田駒ヶ岳 12 posted by (C)Traveler Kazu岩に直接書かれた道標が、登山気分のアクセント。 秋田駒ヶ岳 15 posted by (C)Traveler Kazu硫黄採掘跡を過ぎると、道が少し険しく、道幅が狭くなります。この辺は本格的登山装備は要りませんが、足元に注意して進みます。秋田駒ヶ岳 19 posted by (C)Traveler Kazu このような道を歩くこと、駐車場から30分ほど。しかし、先の硫黄鉱山のところを除くと山頂直下まで一本道で、登山者が絶えません。このように気軽に高山気分を味わえることも、人気の秘密かもしれません。秋田駒ヶ岳 16 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖を一望する「片倉岳展望地」(通称:赤土の広場)に到着しました。田沢湖が見えます。ここまで気軽に歩いてきてしまいましたが、山頂直下の「阿弥陀池」までの距離のおよそ半分を来てしまいました。秋田駒ヶ岳 18 posted by (C)Traveler Kazu 眼下には「田沢湖高原温泉郷」のホテル群が見えます。マイカー規制バスののりばがあるところです。森の中を貫く細長い草地は、既に休止している「田沢湖高原スキー場(アッスルスキー場)」の跡地です。町営で開業、民営ののち休止となり、リフトも撤去されました。秋田駒ヶ岳 21 posted by (C)Traveler Kazu 帰路、硫黄採掘跡まで下りてくると、笹の葉が輝いていて綺麗でした。 秋田駒ヶ岳 23 posted by (C)Traveler Kazu硫黄採掘跡にて。石を積んで、登山の無事を願う人々の想い。 秋田駒ヶ岳 24 posted by (C)Traveler Kazu天気予報では、午後から崩れるという予報でしたが、午前中は良い天気でした。良い天気のうちに下山してきました。 秋田駒ヶ岳 29 posted by (C)Traveler Kazu売店のおばちゃんが、ひなたぼっこをしていました。さて、駐車場でもしばらく休憩と紅葉を楽しんだ後、乳頭温泉郷へ入ってみました。乳頭の湯には、休暇村以外あまり入ったことがありません。さて、何処にしようか???以下、次回。 田沢湖高原温泉郷 駒ケ岳グランドホテル(旧:田沢湖高原温泉 駒ヶ岳観光ホテル)ホテルグランド天空田沢湖高原温泉 プラザホテル山麓荘
2012年11月05日
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すっかり冬の空の秋田市です。ちょっと前までの夏空から急変 秋はほとんど感じませんでしたねぇ~そんな中、秋を感じに八幡平・秋田駒ヶ岳を巡る1泊2日のドライブに行ってきまして、そのご報告の最中です。前回までは八幡平の紅葉をお知らせしましたが、今日からは秋田駒ヶ岳の紅葉の模様をお届けします。撮影日は10/17でした。秋田駒ヶ岳 1 posted by (C)Traveler Kazu 秋田駒ヶ岳は、秋田県仙北市と岩手県雫石町にまたがる、秋田県で最も高い山頂をもつ高山(※)で、奥羽山脈の主峰のひとつです。正確には「秋田駒ヶ岳」という山はなくて、「男岳」「女岳」「女目岳」という3つの山頂を持つ山の総称です。高度のわりに高山植物が多く、「花の百名山」として知られていますが、水蒸気爆発も含めておよそ40年周期で活動する活火山でもあり、気象庁が「噴火警戒レベル」という予報システムを運用している全国25火山の中に含まれています。※:鳥海山はもっと高い山だが、山頂は山形県秋田駒ヶ岳 2 posted by (C)Traveler Kazu 秋田駒ヶ岳は、秋田側は8合目まで車道が通じています。木漏れ日が穏やかなブナの林を登って行きます。高度があがるにつれて、ブナ林は消え、灌木(低い木)が周囲を覆うようになります。灌木帯に入るとまもなく、車道終点の「8合目」に到着します。田沢湖高原の水沢温泉郷と高原温泉郷との間に登り口があり、延々、細い道を登って行きます。シーズンにはこの細い道に登山客が殺到するので、土休日と夏期にはマイカー規制が行われます。この日は平日だったので、自分の運転で8合目まで上がりました。秋田駒ヶ岳 3 posted by (C)Traveler Kazu秋田駒ヶ岳 25 posted by (C)Traveler Kazu 8合目には綺麗な山小屋とトイレがあります。山小屋では売店が営業し、簡易な菓子類、カップめん等とグッズを売っていました。山小屋では寝袋持参で寝泊りができます。水場もあります。秋田駒ヶ岳 26 posted by (C)Traveler Kazu 山小屋の内部1階。昼はお弁当を食べるのにも使えます。トイレは別棟です。ごみは持ち帰りましょう。秋田駒ヶ岳 28 posted by (C)Traveler Kazu 気象庁の火山観測装置。 秋田駒ヶ岳 27 posted by (C)Traveler Kazu秋田駒ヶ岳マイカー規制実施日には、路線バスが運行されます。高原温泉の「アルパこまくさ」か「高原駐車場」に車を停めて、羽後交通で8合目まで登ります。マイカー規制について2012年は6月1日~10月31日間の土曜日、日曜日、祝日と、6月21日~8月19日の毎日、あさ5時半~夕方5時半まで実施されました。バスは、アルパこまくさ~高原温泉~駒ケ岳八合目間で運行。駐車場はアルパこまくさ駐車場か高原温泉駐車場。(以前乗換場所だった、スキー場の「かもしか駐車場」は、乗換場所としては使わなくなりました)列車とバスの方は、アルパこまくさで乳頭線からのりかえ。一部の便は秋田新幹線の田沢湖駅前~田沢湖畔~アルパこまくさ~高原温泉~駒ケ岳八合目間で運行。車を停めて、登山道を途中まで登り、景色を堪能、プチ登山気分を味わいました。以下、次回。送料無料!!【漫画】恋する場所 全巻セット (全1巻) / 漫画全巻ドットコム価格:2,415円(税込、送料込)トレイルランニング専門店SKYTRAILでの雑誌・書籍はすべて送料無料・メール便配送になります。...価格:1,260円(税込、送料込)【送料無料】 岩手県の山 新・分県登山ガイド 改訂版 / 藤原直美 【全集・双書】価格:1,995円(税込、送料込)
2012年11月04日
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八幡平から田沢湖高原へ向かう途中、異様な光景を目にしました。玉川ダム 宝仙湖1 posted by (C)Traveler Kazu 玉川ダムのダム湖「宝仙湖」の北半分が、すっかり干上がっていました貯水率は1ケタ台まで落ち込みました。玉川ダム 宝仙湖2 posted by (C)Traveler Kazu ダム湖のほぼ中ほどに架かる「男神橋」から眺めました。かつて、水没前に使われていた橋の橋台が露出していました。ほかにも、水田の跡がくっきりと見られました。 南玉川温泉 湯宿 はなやの森 「男神橋」を渡ったところにある「分校」を再現(イメージ)した温泉宿玉川温泉ぶなの森玉川温泉 湯治館 そよ風新玉川温泉
2012年11月03日
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撮影日は10月16日ですので、半月ほど前になります。なので、紅葉はもう終わっていますが、写真でお楽しみください…。秋田・岩手の県境にそびえる名峰「八幡平」。その名の通り平らな山です。頂上近くの「見返り峠」駐車場を出て、秋田県側へ下りてきました。八幡平アスピーテラインの途中にある「大沼」というところです。場所はここです(google map)八幡平 10 posted by (C)Traveler Kazu ススキと葦が茂る沼のほとりを散策できます。湖畔には温泉もありますので、バス停は「大沼温泉」です。八幡平 11 posted by (C)Traveler Kazu 団体客がガイド同行で湖畔の遊歩道へ下りて行きました。一緒に説明を聞いてやれと思って後を追って行きましたが、のんびり撮影していたら遠くへ行ってしまいました。八幡平 14 posted by (C)Traveler Kazu 湖畔のススキ。八幡平 12 posted by (C)Traveler Kazu この時は、ちょうどここ(大沼)が紅葉の見頃でした。八幡平 13 posted by (C)Traveler Kazu これは、なんでしょう正解は…熊よけ。ツキノワグマを追い払うために、ここを通過するときにガンガン鳴らします人は遊歩道から外れてはいけないのですが、湿地帯の所々に、植物が生えていないか、なぎ倒されている部分がありました。きっと、熊さんが寝っ転がって遊んだ跡でしょう。 八幡平 15 posted by (C)Traveler Kazuそして誰もいなくなった。夕刻迫り、そろそろ、ここの主役がヒトから森の生き物たちへ移る時間帯です。八幡平 9 posted by (C)Traveler Kazu ちなみに、ここにはビジターセンターがあり、情報提供を受けられるほか、綺麗なトイレがあります。余談ですが、以前、由利高原鉄道を撮影した時に隣でカメラを構えていらっしゃった方と、ここで偶然再会しました。しかも、駐車区画が隣でした奇遇ってあるものですね八幡平温泉郷 八幡平高原ホテル八幡平 グリーンホテルいずれも、路線バス「大沼温泉」下車。秋田県側からここ(大沼)までは、スキー場があるので通年通行が可能です。
2012年11月02日
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SLあきた路号の写真ご紹介が続きまして、すっかり忘却の彼方へ行ってしまった写真たちをご紹介します。10月15日・16日の両日、八幡平と秋田駒ヶ岳に紅葉を見に行ってきました。岩手側から登りまして、松尾鉱山社宅跡を眺めた写真は随分前にご紹介しています。10/19UP 「岩手県松尾の秋」岩手県の八幡平市松尾と秋田県の鹿角市トロコを結ぶ「八幡平アスピーテライン」という山岳観光道路がありまして、その道路をずっと秋田側へ抜けました。山頂近くの駐車場に至るまでにもビューポイントがいくつかありまして、オッと思えば途中下車八幡平 1 posted by (C)Traveler Kazu 目に鮮やかな黄葉であります。八幡平 2 posted by (C)Traveler Kazu 岩手山がくっきりと見えてました。観光ポスターでよく見る岩手山と山容が違いますね。こちらは「裏側」です。盛岡市は山の向こう。もっとも、地元の方は、自分たちが普段見ている姿を「表」だと主張して譲らないそうです(笑)八幡平 3 posted by (C)Traveler Kazu青空の下、快適ドライブ雲の上を走っている感じ八幡平 4 posted by (C)Traveler Kazu道の右も左も、上も下も紅葉でございますやっぱ紅葉の八幡平はいいなあ~やがて、山頂にほど近い「見返り峠」に到着しました。有料の駐車場とサービスセンターがあります。(岩手側の、少し下ったところには無料駐車スペースあり)また、岩手側からのもう1本の道路「八幡平樹海ライン」が、ここで合流します。樹海ラインは「秘湯」として有名な「藤七温泉」を通って登ってきます。なお、秋田側は「アスピーテライン」のみです。八幡平 5 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場からまたまた岩手山を眺めました。この時、頂上では紅葉は盛りを過ぎていました。八幡平 7 posted by (C)Traveler Kazu どこまでも続く樹海。左上に少し崖のように見えるところがアスピーテラインです。八幡平はご覧のようになだらかな山で、「楯状火山(アスピーテ)」と言われてきました(アスピーテラインの由来)…が、最近では成層火山(例:岩手山とか富士山とか)がなだらかになったという説もあるようです。八幡平 6 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場の反対側、秋田県側を眺めると、山々が綺麗に重なり合っていました。一番奥の山が、森吉山のようです。さて、この日は田沢湖高原泊の予定でしたので、見物もそこそこに、秋田側へ下りました。途中、「大沼温泉」でまた紅葉見物!以下、次回。藤七温泉 彩雲荘雲上の宿!※今年の営業は終了し、冬季休業に入ったようです来年の参考にどうぞ今年は「夜間閉鎖」が始まりましたので、もうじき「冬季閉鎖」(終日通行止)に入るものと思われます。解除は積雪量によりますが、来年の4月~5月頭頃でしょう。 高速道路<東北道>・・・岩手側:松尾八幡平IC、秋田側:鹿角八幡平IC列車・バス・・・岩手側からは、盛岡バスセンターからの便(盛岡駅経由)が1往復、ふもとの「東八幡平交通センター」からの便が数便あります。「東八幡平」へは盛岡BCからの便があります。岩手県北バス 系統番号「A00」番台秋田側からは・・・秋田新幹線田沢湖駅前からの便が数便あります。鹿角花輪駅からの便も1往復あり、また、鹿角花輪駅~玉川温泉の路線は「トロコゲート」で田沢湖からの便に乗り換えることができます。田沢湖からは羽後交通と秋北バスの共同運行、鹿角からは秋北バス(系統番号はありません)
2012年11月01日
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