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日本にて_story(4196)2016.11.11I am now Japan,I take a rest more calmly in my house,I hesitate to look everything so mini-size .久しぶりの日本。家にあるごちゃごちゃしたものが全てミニチュアサイズに見えてしまって困っている。シャワーのノズルなども含めてすべてが小さい。大きかった西洋のものは一体何だったのだろう。30cmx30cmものシャワーの天井ノズルなど巨大なものばかりを見てきた後は、なにかおもちゃのような感じ。さて昨日からいつものように台所仕事が始まった。もたもたし「手順」が思い出せないでいると、「貴方、大丈夫?」とカミさんのヤジが飛ぶ。ポット用のお湯を沸かすことからすべてが始まるのだ。コーヒの準備ではカミさんのは小匙大盛り3杯、小生のは1杯で十分。濃さが違うがこれで十分。違う濾過器を2set用意。自家製パンはすでに出来ているのでスライスしてトースターに。朝食開始の5分前にスイッチを入れる。バナナ、リンゴ、キャベツなどを準備するが、キャベツなどは早めに自分の分は食べ始めておく。バナナには食べやすいように皮に切れ目を入れておくのを忘れてはいけない。フライパンを十分熱し目玉焼きを作る、ソ-セージを加えて少し水を垂らし、蒸気が沸き上がったことを見計らって蓋をし火を止める。余熱調理である。(カディスのホステル、宿の女将も自分たち用に同じ台所を使って料理をしていた。見ると最後まで火を通しており余熱利用の文化が無いのではと思うほど無駄にエネルギーを消費していた。別のアルベルゲでは、自転車の付き添いママたちが茹で卵を作っていたがこれも30分ほどぐつぐつと茹でていた。これも余熱で半分は時間が節約できる筈である。パンが別に厚いのが一枚残っている。これをフレンチトーストにしようということになった。(スペインのcamino「北の道」では、これを頼んだつもりが、普通のトーストが出て来きたのだ。)寝る前に、ボールに卵を割り入れ砂糖と共に攪拌し、厚切りパンを浸しておく。朝方十分生地を吸い込んだパンをフライパンで焼くのである。フライパンを温めたあと一旦布巾の上などで冷まし、バターを溶かしてから再び火にかける。パンの4面を少し焦げ目が付く程度に焼き、朝食のオプションとして添える。ヨーグルトも忘れてはいけない。パンは明日の分が1枚以下になれば自家製パンを製造しはじめないといけない。強力粉250g、砂糖大匙2杯、塩小さじ1杯、水180mLをsetし電源を入れる。ドライイースト小匙1杯(3g)を所定の容器に入れるが当方のはドライイーストが自動的に落ちていかない障害を持っている。機械が稼働するタイミングで箸で押し込むことも忘れてはいけない。・・・さて、日常としての今後の方針。・マラソンとスケッチの継続・いろんなイベントへの参加・本blogの継続(毎日の徒然を書き、回想録として、day by dayでスケッチを掲示していく。合わせてコース分析(実際の歩行ルートの検証と高度グラフ))を行いたい。注・・コース分析は困難を極めそう。Geographicaなどを利用しなかったために本当に歩いたルートや、テントを張った場所などの検証を行わなければならないため。あぁこういう時のためにGeographicaのトレースログを取っておきたかったのであるが旧型のスマホでは電池容量が足りず断念した経由がある。モスクワ上空の雲。
Nov 11, 2016
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もみじ_story(4063)2015.12.2拙宅の裏庭にひとり燃えるモミジ拙宅では、12月がモミジの季節である。枝垂れモミジ。赤から緑色までのグラーデンションが面白い。徒然の記1 絵日記の元祖驚いた! カミさんの小学校1年の絵日記が6冊も残っていた。小生が毎日絵日記を書いているように、62年も前に、その日の出来事を毎日絵にしている。まさに当家として元祖の絵日記である。昨日はこれを皆で読んでいた。庭の花を観察したりしながら絵を描いている。まったく今の小生のように。噴き出してしまったのは「お母さま」の行動が絵になっている場面。「あかあさまわ、ゆうかんをいちばんによみます。みるのはかぶのねのペーじです。」(お母さまは、夕刊を一番に読みます。見るのは株の値のページです。)絵には、株式のページを熱心に読んでいる母親の姿が描かれている。名古屋の師範付属(現在は教育大学付属)の小学校に通っていて、日記を提出しなくてはならなかったらしい。先生の丁寧な感想文も書き込まれていて面白い。画用紙のようにしっかりとしたノートブックに全面色を塗りつけた絵日記で、文章は絵の上か、右ページに書いてあっった。最初は文字が書けないので絵だけであるが、そのうち平仮名でおおきく「きょうわ ○○しました」とだけの文章で、秋頃になると文字数が多くなるという成長ぶりが伺える。今となっては時代物で捨てるのは忍びないという。「おとおさまがおっしゃいました。」などの山の手言葉が使われている。大阪は上町台地で育った小生からはほど遠い世界の言葉である。信じられないくらい丁寧な言い回しだ。おそらく躾が厳しかったのであろう。弟2人といろんな遊びをしている。「きょうわ おとうとたちと ほねつぎのあそびをしました」(今日は、弟たちと 骨接ぎ の遊びをしました。)として弟の腕に包帯が巻かれているのが絵になっている。吹き出してしまった。聞くと、当時は骨接ぎ(現在の接骨医院)という看板がよくあったという。時代を反映した絵日記である。それにしても2人の弟が絵日記によく登場する。どうもお姉さんの遊びに付き合わされていたのか、絵をかくために無理やり「やらせ」られていたのであろうか。かわいそうに。「きょうわ、おことのつめいれをかきました。」(今日は、お琴の爪入れを書きました。)赤い爪入れが絵に描かれている。母親にお琴を習っていたらしい。お琴は共用であったが、爪は子供用のがあったらしい。その爪を入れる専用の爪入れを買ってもらい嬉しかったであろう。母親の形見となったそのお琴は、あまり弾かれることも無く、拙宅に飾られている。かっての”天才少女”もとっくに薹(とう)が立ち、その片鱗を見せることもなく、凡人として老いさらばえようとしている。その凡人にしてしまったのは小生の所為(せい)なのか。小生が企業戦士であった頃、家に閉じ込めて活躍の場を封じてしまったのであろうか。残念ではないか。一花咲かせる場面はないのであろうか。ポーランドかな?********************************************絵日記blogのtopページはhttp://plaza.rakuten.co.jp/turbo717 このTopページから色んなActivityへ飛べます。
Dec 21, 2015
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庭の葉_story(4059)2015.12.18白モクレンの葉2015.12.18 am 10:00 背景は白モクレンの樹木。枝は垂直に伸びる。野山を散策して、足元に乱雑に散らばる巨大な葉っぱは、だいたいが「ホウノキ」の葉っぱである。長さ40cmくらいのものなど一目でわかり、上を見上げれば樹木が特定できる。今夜のスケッチ画は、通常の庭木のなかでも特大な葉っぱの「白モクレン」。春先に白い大粒の蕾が裸木に点々と付くさまは実に頼もしく、あぁ春になったのだと気づかせてくれる。この樹木の秋の終わり方がすごい。茶色く固まってしまうのだ。下の方から真茶色に染まっていく。上の方はまだ青いが、次第に黄緑色に色が抜けていく。そのグラデーションを保ったまま、風に吹かれ下の方から1枚、1枚、ボトッと大きな音をして落ちていく。葉っぱの大きさは25cm x 23cmくらいの円形。10枚くらいが落ちたさまを表現するとこうだ。遠目にも、茶色の塊である。通常の落ち葉ではない。瓦が落ちているように重厚なのである。一枚を拾って、書斎に持ち帰った。スケッチを終えてゴミ箱に入れようともすんなり入らないくらい大きいのだ。徒然の記1 歯医者やっと治療が完遂した。帰国してからの4ヶ月は、歯の治療の4ヶ月であった。そもそもフランスで1,2,3と数えながら歩いているときに、差し歯が落ちてしまったのだ。大事にハンカチにくるみ日本まで持ち帰った。近所の歯医者に見てもらったが、どんなに努力してもすぐ抜け落ちるということが判明。他の治療すべき歯を優先し、対策を練ったあげく、「ブリッジ」にします。ということになった。4本をブリッジでつなぐという大々的な”工事”である。ちゃんとした歯も削るため麻酔をしていても痛かった。その型を取ったときに、6000円を要求された。つけ終わった時に16000円を要求された。普段は一回1000円くらいなのに。痛いうえに高いという2重苦を背負ってトボトボと家に帰りついたものだ。さて、全歯を治療し、「完」という。次回の予約もなく、晴れて歯医者を卒業することとなった。長い長い4ヶ月であった。しかし、歯医者は言う。奥歯どうします?なんと、2本が欠けているので、普通の入歯(レジン床義歯、スルホン床義歯)か、レナデンチャー、ノンクラスプデンチャーかと訳のわからないことを言う。カミさんに朝食を負けているのはこのためであったか!歯が2本少ない分、食べるSpeedに遅れを生じているのだ。それ以外は別に困らないのであるが。ノンクラスプデンチャーというのは、弾力性床義歯の一つで、原材料がナイロン樹脂系のスーパーポリアミドで出来ていて、弾力性に富んでいるので破折しにくい。弾力性を利用して歯茎に支持を求めるため(歯茎に密着させる)、入歯のように金属製のバネを使わず異物が入った感じがないのが特徴であるという。お値段は、・・1歯から4歯までが、8万円という。保険適用外である。さて、旅行が終わってからにしよう。それより軽くて暖かい寝袋(スリーピングバッグ;シュラフ)のほうが優先される。徒然の記2 孫が帰ってしまった。12日間滞在していた際に山のように買った諸物を積み込んで赤ん坊たちが帰って行った。昨日買ってきて実験したのが、お風呂場におく大きなカゴ。この中に赤ん坊を入れるのだ。母親が湯船に浸かっている間、その中で遊べるという。カミさんが送迎を担当。孫が来るとうれしい。帰えるともっと嬉しい。というほど一緒に遊んだりしていないので、あまり疲れておらず何日でも居てもらっても結構だったのであるが。年末には旦那の故郷へ帰るためバランスを取ったのであろうか。孫の気持ちになって少し考えてみた。なぜあれほどキーキーと五月蠅かったのか。言葉が喋れず、ジェスチャーもできない段階では、意思を通じさせるのに、うなったり、叫んだり、机を叩いたりすること以外出来ないのである。不思議なことに泣くことはしなかった。AIUEO、GAGIGUGEGO、などあらゆる喃語を駆使して、喋りまくるのだ。皆が食べている食卓は、そのままでは見えない。小さい足で、めいっぱい爪先立ちをする。もう必死であった。上げてくれと言っているのであろう。いじらしくなる。掬いあげて膝の上に載せてあげると周囲が見渡せてうれしいのあろう。やはり一人置かれるのが嫌なのである。
Dec 18, 2015
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赤づた_story(4025)2015.11.14赤づた表を箒で掃いていた時だ。赤蔦が程よく色づいている。道路に散っているのもあり、今が盛りのよう。緑の葉っぱも残っているが全体的には赤銅色か紫。道路に出てすこしスケッチ。徒然の記1 栃木会H5年-H8年(1993-1996)の期間、栃木県は宇都宮の工場にお世話になった。このときのメンバーが府中の歌行燈(本社三重県桑名の居酒屋)に18名が集まった。総勢では30名以上であるが現役は数名であとは全員リタイア。地の利を活かして毎週のように日光に出かけていた。男体山や女峰山。今市から尾瀬、銀山湖経由、新潟県柏までのマラソンなど。よく走ったものである。さて皆さん色々なことをやっておられる。一部を紹介すると、Aさん 2日前に4人目の孫が産まれたと。棒振りを止めたためお金の使い道に困っているとのこと。・・うらやましい! Mさん NHK版画展入選。東京都美術館で開かれるので見て欲しいとのこと。12/17から4日間という。こちらはプロの領域である。Hさん 太極拳5年、ピアノ6年という。Sitさん 生け花と農業。 30平米ばかり耕しているという。Sizさん こちらも農業 300坪。収穫はさといも、やつがしらなど。山は週一で登っているとのこと。こちらはもう農家である。収穫はご近所に配っているとのこと。こんど貰いに行きます。Mさん 第4火曜日にゴルフの会を主宰。Oさん ラグビーに熱狂。 Kさん ポルトガルであった、気功の世界大会で3位。 健身気功の大会が2016.5.6に開催。(第1回全日本国際健身気功表演競技交流大会 於:東京 国立オリンピックセンター)・・この方自分の病気は気功で治すという。Sutさん 津久井湖に面する城山を毎日一周している。不整脈対策という。Satさん ギャンブルに勝つ方程式をExcelを駆使して組み立てているという。いまだ完成していない。 Yさん 一日置きにビルの管理人。Bさん 競馬 一万円儲かったという。ささやかな娯楽。Kさん 主夫業やっています。レパートリーは60。などなど。お達者である。当方は府中まで18kmの道程をrunningで迫ってみた。普通のように電車で行くのは芸がない。横浜線橋本→南大沢→大栗川土手→和田中学校→聖蹟桜ヶ丘→関戸橋→中河原→分倍河原→大國魂神社→伊勢丹13:00出発15:00着。雨。Google Map 最短コース指定コース通りにいくと16.5km。川沿いの土手コースは若干長く17.65km(RunKeeperによる)
Nov 14, 2015
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Viola名曲集_story(4022)2015.11.12クロガネモチモチノキ科モチノキ属。金持ちになる縁起の木である。植えてから40年経つが、一度も「金持ち」になったことはない。今年は、8月ころから実が目立ち始め、11月のこの時期小鳥の食べごろを迎えた。例年は12月であるのに。オナガがきーきーと五月蠅く鳴き、1日で食べ尽くしてしまう。その時期がやって来た。例年より2,3W早い。徒然の記1 11月11日にnetで注文日々Violaを弾く曲は数多あれど、心安らぐ名曲というジャンルはなかった。具体的には第九やニュールンベルグのマイスタージンガーの譜面とにらめっこの毎日であるが、ピアフが歌った「愛の讃歌」のような曲はないという、またはあっても時間がないため弾く時間がないという感じである。そんな中、電車で新宿に向かっている間にnetを調べた。ヤマハミュージックメディアが発売している楽譜に「ビオラ ポピュラー&クラシック名曲集」があった。早速タブレットから注文してみた。車中からの注文である。初めての経験であるが便利なものだ。20時間で届くと言う。それが今日届いた。中国では、自分へご褒美の日(「光棍節(こうこんせつ)」)ということで、半額セールが大々的に行われた日である。日本でも半額セールが欲しい所である。さて、この楽譜、ピアノ伴奏が100ページ分付いており重厚なものである。ということはカミさん・・ピアノ、小生・・Violaという組み合わせで合奏が出来るという塩梅である。以前カミさんのピアノの仲間が家に来てファミリーコンサートを開いたことがあった。今も年に2回ほど行っているようである。この日に限り小生は朝からマラソンということで家を空けなければならないのだ。いつか趣向を変えてとViolaが加わったことがあった。ピアノの伴奏付きがよいであろと、3曲ほど見繕って、合奏を申し出た。事前にオーディションをするというから。さっそく自慢のViolaを弾き語りのように朗々と弾いたものだ。結果は?3曲のうち合格したのは1曲のみであった。2曲が失格であった。カミさんも厳しい人で妥協を許さないのだ。そんな苦い経験があるため2人だけの合奏であっても、今度は万全の準備をしていこう。この名曲集にはシベリウスのロンドまで20曲が収められている。まずは小学校唱歌の「浜辺の歌」作曲 成田 為三 編曲 島津 秀雄を弾いてみよう。編曲がなかなか面白い。だいたいにおいてピアノをよく聞いていればできる曲である。事前練習はメトロノームで万全を期す覚悟である。タブレットのアプリである「www.keuwl.com」社の「Metronome」。メトロノームの形が画面に現れ、針が左右に揺れ、本物そっくりのメトロノームである。1分当たり、10から310 ビートを打つメトロノーム。これで完璧になるまで練習をするのである。これで完璧にしておき、カミさんに他流試合を申し込むのだ。今度は抜かりなくやりたい。・・さて?
Nov 12, 2015
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Ringing_story(4022)2015.11.11よび鈴高さ10cmほどの置物。左向き、正面、背面、底から。人物は傷痍軍人のようでもあり老人のよう。左足が無く杖を持っている。右手はベルトに差し込んだピストルを持っている。帽子には海賊マークがある。いったいどこのお土産であろうか。どんな場面であろうか。Dinner Bellとでも呼ぶのであろうか。夕刻の7時頃、このベルでカミさんが小生を呼ぶのである。チンチンと。それに「は~い!」と応える。まさに動物飼育の日常である。小宅ではこれが第2世代である。以前のは金色の鐘であったが、壊れてしまい海外に行った時に誰かがお土産に買ってきたものである。それ以来、うちでは食事の合図となった。徒然の記1 11月11日 なんの日?独身の日(中国では「光棍節(こうこんせつ)」)、電池の日、煙突の日、ポッキーの日、・・・我が家では、3月11日生まれの孫の8ヶ月目の誕生日の日である。今日は子守りの為単身東高円寺に赴く。以前から子守り要請がカミさんにあったのであるが、本人風邪気味というので、これまた昨日同様お鉢が回ってきた。「貴方よろしく」と。今回はそのママが映画に行くと言うので2時間ほど面倒をみた。12:45頃昼寝をしたというので、13:00の訪問時はチャイムを鳴らさずそおっと玄関から入る。ママと入れ替わりに子守りを始める。しかし昼寝としては長い。14:33まで寝ていた。途中寝姿などをスケッチ。1時間ほどで起きると聞いていたので心配になり、時々襖を開けて見に行く。起こさなくてもよいのだろうかとカミさんにメールする。そのままにしておけと。何か起こしたくなってきた。同じように寝そべりながら監視を続ける。やっと14:33にむっくりと起きあがった。ママが居ない。替わって爺がじっと見ている。目を合わせる。得体のしれないものが様子を窺っているようにも見える。少ない記憶から2ヶ月前のことを思い出すように、じっと考えている風である。泣きはしない。こちらは特技である手笛(普通のハンドフルートではなく、口を尖がらせておちょぼ口を作り、両手を打って、そこに空気を送り、音階を鳴らす)をするとニコニコと笑う。おもちゃ箱がある部屋へ移動し、ハイハイ、掴み立ちなど今度は向こうが特技を披露してくれる。盛んに玩具や洗濯バサミで遊ぶ。タブレットを見せると興味をしめし蓋を開ける。画像が偶然表示される。スクロールしたり、大きくしたり・・何もかも偶然であろうが、すでにスマホを扱う手つきである。徒然の記2 映画「日本と原発 4年後」その2昨日の「原子力ムラ」の項目を再び考えている。重工業、電気、鉄鋼、ゼネコン・・。日本のあらゆる企業が関連する原子力産業。急に止めるとなると余りにも影響範囲が大きい。(ドイツではすぱっと出来たが。)従事するする人達が多いからである。風力発電などの代替えエネルギーへの早期切り替えが望ましいのであるが、産業として自立するまでは相当の日数を要するのではないかと。であれば廃炉作業などの後始末に割く人員以外は余剰人口が出てしまう。そのための原発再稼働ではないと思われなくもない。再生エネルギー産業の早期立ち上げという使命を見据えて前進していかなくてはならない。
Nov 11, 2015
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秋晴れの1日その3_story(4015)2015.11.5津久井湖・そよかぜ橋「三井そよかぜ橋」ど真ん中からスケッチ。横は自動車道の「三井(みい)大橋」この橋は2012年完成の最新鋭の人道橋である。231mの吊り橋であるが、ジョンプしたりして揺らしてもびくともしない強靭な橋である。徒然の記1 食事の挨拶・・「いただいております。」普通の挨拶は共に「戴きます。」であるが、当方は「戴いております。」なのである。あくまで現在進行形である。口にはすでにキャベツやリンゴが入っており、台所の準備期間中から口いっぱいにほうばっているからである。何ゆえ?最近もカミさんの友達が来て「貴女! 食べるspeedはご主人に合わせるべきよ」と注意されていたし、「ほんまでっかTV」でも「コヒーを持つ手を相手と鏡像対象(相手が右手にcupを持てば、こちらは左手でcupを持つようにして、シンメトリックの形をとるようすれば気持ちが通じやすい。」とあった。このように食事も”同期”が大切であると。うちとこは違うのである。カミさんは我が道を行くである。カミさん、今日は起きてから食堂に来るのに、やけにぐずぐずしている。聞くと「肌着が無い」と押入れを探したりしている。小生が洗濯物を階下に持っていくのを一つだけ忘れていたものである。それが無くても1,2着は余裕があった筈。「おかしい!」といってごそごそと押入れを探していたようである。以前も笑ってしまった。幼かった次女はパンツの小さいのを50着ほどタンスにぎっしり整理して置いてあるのを覗いたことがあったが、その同時期にカミさんは3着しか持っていなかったのだ。しめしめ、この時間差を利用して、口に入れて置いた分も含めて、相当の時間を稼いだ。カミさんが着席。小生の皿の上にはパンなどもう半分ほどに減っている。そこで、「戴きます!」とカミさん。「戴いております!」と私。今日は、勝てそうだ。なにせ相手は当方の3倍は食べるのが早い。ちょっと新聞など読んでいるうちに、相手が終わりそうになった。うさぎと亀のように。なんという事か。まだヨーグルトに柿3切れ、リンゴ1切れが残っている。相手はほとんど終わりそうな勢いである。こちらに合わせる気など一向にないのである。残りのすべてを口に入れ、もう目を白黒させながら噛んだり飲み込んだりしながら。コヒーで一気に飲み込まなければ負けてしまう。もう涙である。而して今日も負けてしまった。あぁ、神様!徒然の記2 嘘のような本当の話1.エージェントがチケット販売を忘れた?明日(11/6)東京文化会館小ホールで行われるポーランドのピアニスト・イグナツ・リシェツキのリサイタル。他の日程の会場は満席なのに、この会場だけチケットが売られていなかったという。実は、エージェントがチケット販売を忘れたらしく、1ヶ月前に気付いたのだという。さぁそこで大いに焦りまくり席を埋めるための工作が開始された。ある篤志家が100席分を買い、無料で配るなど。プログラムは・ショパン:マズルカ集より(演奏曲目は当日発表)・ブラームス:ピアノのための6つの小品 op.118・ワーグナー/リスト編曲:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より“イゾルデの愛の死”・シューマン:幻想曲 op.17・リスト/リシェツキ編曲:巡礼の年第2年「ダンテを読んで」ソナタ風幻想曲(ダンテ・ソナタ)カミさんに友人から電話がかかってきた。「11/6はお暇?」 その100枚の一枚らしく、満席要員として駈けつけることと相成った。イグナツ・リシェツキ・・ポーランド・ポズナン生まれ。ポーランド国立ショパン音楽大学首席卒業後、ドイツ・ハノーファー音楽演劇大学ソリストクラスに在籍。作曲も手がける。2010年東京・大阪・福岡で行ったショパン生誕200周年記念ツアーは、「表現への積極的な意欲には将来の大器の片鱗も伺え(中略)作曲家の音楽の様々な面について思索を誘われる魅力的なコンサート」(『音楽現代』2010年5月号)と称された。2.ユンディ・リ(Yundi Li 第14回ショパンピアノ国際コンクール(2000年)の覇者)ソウルの演奏会(2015.10.30)で協奏曲(シドニー交響楽団)を演奏途中、指揮者(デヴィッド・ロバートソン)からやり直しを命ぜられ、ショパン ピアノ協奏曲第1番の演奏を最初からやり直した。アンコールやサイン会には姿をみせずそのまま帰って行った。先だっての第17回ショパンピアノ国際コンクールでは審査委員を数日欠席したとある。ピアノの王子さまと謳われたユンディ・リのご乱調ぶり。果たして、11月で行われる演奏会では如何?(11月16日・・東京オペラシティ コンサートホール、11月20日・・サントリーホールでリサイタル)
Nov 5, 2015
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秋晴れの1日その2_story(4015)2015.11.4津久井湖周回道路から相模原市中野眼下の橋は自動車道の「三井(みい)大橋」と人道橋の「そよ風橋」徒然の記1 自立先般の学年会で幾人かが、「自立」を語っていた。妻からの自立である。台所に立って料理をし、ゴミ出しなどを行って徐々に家事全般をこなすことにより、双方に万一のことがあっても大丈夫なように自立すべきであると。その事をカミさんに言うと「きっと貴方も何々をしているんだ。」と自慢げに喋ったでしょう。という。そんなことはしない。こちらはもうプロである。土鍋でご飯を炊き、パンを作り、白髭ネギを刻み、「はやそば」に絡める大根や朝食用のキャベツの千切りは、お手の物である。ひとつこれから台所に立つ男性諸氏に告ぐ。きっとお茶碗の1枚や2枚を割っても見逃してくれる優しい奥さんの前で不器用ではあるが包丁を扱い、食器を洗い、洗濯をする。洗剤は理科実験を思い出しながらやや多めに使いシンクを泡だらけにして、嬉々として食器を洗う。何時間たっても台所から出てこない。それもよくすすがずに網に並べる。(奥さんはそっと、二度洗いしている筈である。)洗濯は、合宿を思い出しながら、わさわさと雑に扱って物干しで干し、雑に取りいれ雑に畳むであろう。何一つ、奥さんは文句を言わない。さてここでそういう所作についてコメントである。1.食器類は互いに音を立てないように扱う。カチャンとも言わず無音で扱うこと。・・これにはコツがいる。食器類はくっつけては置かずすこし離すのである。2.手元が狂うと割ったりぶつけたりする。そこですべての所作は大き目に円弧を描きながら行うとよい。不用意に最短コースを取るとぶつけたり、落としたり、音を立ててしまうのである。3.洗剤はあまり付けない。付けすぎると手元が滑り食器を割る原因に。まず熱湯で油を落としてしまえば洗剤を使う必要がないくらいに綺麗になるのだ。すすぐときは、手で十分に擦りながら洗う。こうすることにより何かが残っていれも触感でわかるので都合がよい。4.洗濯ものを干す場合はそのままではしわが寄る。そこを考えて静かに伸ばしたりしながら整える。こうすると乾いた時の仕上がりはよい。畳むのは、新品を買ってきたときにどう畳まれていたのかを思い出し4つに畳む。先般ダンボールで作った折り畳み器が動画にあった。こういうものを参考に綺麗に折畳むと奥さんが泣いて喜ぶであろう。5.ようするに全てを丁寧に心を籠めて、素早く行うことが秘訣である。と、自慢げに喋っている自分が居る。スミマセン!ただHouseKeeperとしてはこれだけでは不十分である。掃除機のフィルターがどこにあるか、などまだまだ細かい家事が全部把握できていない。しかも料理のレシピは全部頭のなかにあるため窺い知れない。背中を見ながら徐々にマスターして行かなくてはならないだろう。いままでの40年のつけが来ている。偉大なカミさんの存在に、恐れ入った。これで3人も子育てをしたというからにはもう神様である。徒然の記2 ショパンの歌曲20曲ほどあるショパンの歌曲。2014年日本の出版会社「ショパン」が「ポーランド声楽選集 第1巻 ショパン歌曲集」で17のポーランドの歌 Op.74を全曲取り上げている。編集は3人の日本人。ポーランド語の先生やピアノ専攻の方々である。昨日、小生の音楽の友が「ポーランド巡礼記念その2」にと、「17のポーランドの歌 Op.74」中の6曲をViolinとViolaのDuo曲に起こしてくれた。合冊にしたきれいな冊子が届いた。「ポーランド巡礼記念その1」は、ショパンの「ノクターン 第20番 遺作」であった。Violin版があり、これを元にしてDuoの譜面を起こしてくれた。これらを次回のDuoの練習で弾いてみよう。ほんとうに、音楽を楽しめるということは幸せである。
Nov 4, 2015
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秋晴れの1日_story(4014)2015.11.3津久井湖周辺・峯の薬師登山口から城山(tue)3 Nov.10:18 220°正面は津久井城址がある城山。奥は丹沢山系。11月3日は快晴の特異日。晴れ渡ったが稜線に白い雲が湧いてきた。絶好のスケッチ日和とて朝から家を飛び出した。昼までに帰る約束で17kmをスロージョギング。実に気持ちがよい。津久井湖にかかる三井(みい)大橋を渡り、寝小屋の方を回り込むと、圏央道・相模原ICから延びる道が利用出来て一周するには都合がよいし景観もよい。17kmの道のりを、10m置きにスケッチをしたとして1700枚のスケッチが描ける勘定。天候、描く日時などの変化分を考察すると、何百万枚といった違った画像が描けるという計算。すこしじっくり晩秋にさしかかる景観をスケッチしてみよう。この時期「緑色」はすでにない。徐々に黄色や茶色系に変化していく。とすれば画用紙をまずはピンクで塗りつぶしても味がでてくる筈である。ピンクの濃淡で一旦絵にしてしまうという手法は以前にも書いた。この時期その手法が似あう。徒然の記1 メール撃退法携帯などでは本文にURLが記述されたメールや、パソコンからのメールを受け付けないような設定をしておけば、だいたいはへんなメールは来ない。しかしながら、パソコンでは一般にあらゆる種類のメールを受け付けるようになっているので、いかがわしいメールなどがどんどん来てしまって困るという事態に陥る。そういうメールの撃退法に「仕分けルール」を使ってアドレスの特徴や、本文中の文字列などによって削除する方法がある。この操作をこまめに行う。変なメールはほとんど削除され、新手の変なメールのみが残るという状態になる。それも同じように撃退方法を講じていくと心安らかな日々を迎えられる。ただしあまり厳重なルールを適用させてしまうと来るべきメールが「削除済みアイテム」に入ってしまうという事になってしまうが、救う手はある。見ようと思えば見れるわけだし、本当に削除してしまう前に、受信ボックスへドラッグして戻せばよい1.怪しいメールの差出人のアドレスをよくチェック これがnoreply@jcom.home.ne.jp や、123456tyruiuytre@124.jhglag.jp などと仮定。2.前者の場合は「noreply」という名前が来たら「削除」という「仕分けルール」を設定。後者の場合は、一旦「123456tyruiuytre@124.jhglag.jp」のフルアドレスを「仕分けルール」で削除対象とし、加えて背番号を変えてくる場合もあるので、この場合は「@」以下の文字列「@124.jhglag.jp」を「仕分けルール」で削除対象としたりする。余りにも長いアドレスは覚えきれないので、一旦アドレス帳に登録するstepを取るようにする。その過程でアドレスをコピーしておき、登録自体は行わないという手段を取れば容易い。Outlookの連絡先に追加。説明:メールを一旦開け、差出人アドレスを右クリック→[Outlookの連絡先に追加]電子メールアドレスをコピーする。ウィンドウを閉じる。説明:[Outlookの連絡先に追加]をせずウィンドウを閉じたので、[変更を保存しますか?]で[いいえ]をクリック。仕分けルールの設定説明:[ルール]をクリック→[仕分けルールの作成]をクリック。仕分けルールの作成説明:[仕分けルールの作成]ウィンドウで、[詳細オプション]をクリック。自動仕分けウィザード説明:[差出人のアドレスに特定の文字が含まれる場合]をクリックし、チェック印を入れる。[特定の文字]の青線の部分をクリック。[文字の指定]のウィンドウにコピーしたアドレスを貼り付ける。[追加]ボタンをクリック。[ok]をクリック。[次へ]をクリック。メッセージに対する処理説明:処理として[削除する]をクリックし、チェック印を入れる。[完了]ボタンをクリック。同じメールを対象として、複数のルールを設定する場合は、。[完了]ボタンを押さず、[戻る]をクリックして、新しいルールを設定し、最後に[完了]ボタンをクリック。
Nov 3, 2015
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上大島(その2)_story(3633)2014.11.27晩秋の相模原近場を散策。これが一番健康によい。毎日続けたいものである。相模川自然の村公園静かな午後である。河原に降りていく遊歩道は落差30mもあり、階段は350段。これを走って上り下り。鍛錬になる。徒然の記1 サラ文通信(サラリーマン文化芸術振興会の機関誌)今日はサラ文通信12月号の編集会議の日。小生昼から用事があるため一人早めに来て作業にかかった。10時には助っ人も1人来てくれて、ワイワイ2人でいいながら版下を仕上げていく。今回は200号記念号。この意味で特別に投稿が多い。スキャナで既に取り込んでおいた資料などを適宜折り込んでいく。これらの操作に、パソコンの全スキルが必要となるため小生などいつも嬉々として作業を始めるのであるが、目にも止まらない速さが災いし、全員が付いてこれていない。これでは後進が育たない筈であり、反省。まぁ、これが生きがいであるという風になればサラ文通信も、永続するであろう。だいたい12時には、20ページ分の印刷用冊子が出来上がった。そこで小生は作業を打ち切り、下記(徒然の記2)へ向かう。だいたいのアウトラインが出来ているのにも拘わらず、夕刻6時くらいまで作業がかかったようだ。何故だろう。恐らく原稿などの追加でレイアウトを大幅に変えたのであろうか。このあたり引き継ぎのhintになりそうである。午後からの作業は、5,6人が総がかりで進めた筈。何がそんなに時間をくったのか詳細に精査してみよう。徒然の記2 ブエン・カミーノの会さて、上記から5分で、ブエン・カミーノの会へ。事務所から近い居酒屋を予約してもらっていたので13:00スタートの会に合流できた。10人のうち8人がすでに定刻に到着していたという規律の高い会である。13:05には全員が揃い会が始まった。この会、スペインの巡礼路繋がりで去年から今年にかけて結成された若い会である。この10月に、ポルトガルはコインブラからスペイン・サンティアゴ・デ・コンポステラまで歩きとおしたご婦人と、一方フランスは、ル・ピュイからサン・ジャン・ピエ・ド・ポーまでおよそ800kmを歩いた男性と、スペインはマラガに3ヶ月の語学研修から帰ってきたばかりの人、この3人の報告会がメイン。みんなの活き活きとした経験談が、これから旅に向かう人達への糧になる。皆耳ダボで話に聞き入る。この集まりで大体小生の旅の「spec」の輪郭が見えてきた。テントはシェルター仕様の軽い物を。GPS機(GARMIN)にウエイポイント(WayPoint・・点情報)を入れそれを携帯。画面は小さいながら必要な場合は拡大。WaypointはGoogle Earthの点情報(kmzファイル)からもリンクできるという点で優れている。またカシミール3Dとのやり取りもできるため標高情報がgetできるのではないかという。公衆回線は、各国のSIMカードを使えば現地標準で通話やインターネットが可能。WiFi のみの仕様の端末(iPADや各社のタブレット)の場合であれば電波をgetできれば通信費がゼロで経済的。(この辺りは、秋葉原でもいろんな機器が入手できる。)太陽光発電・・ザックtopに貼り付けてリチューム電池に蓄電。バッテリーへ個別に移し換え。スマホ換算で、1.5日分の電力がチャージできるという。余りにも大きいザック(80Lなど)はやめ、今あるものを流用しつつ、はみ出た分をリヤカー(一輪車や二輪車)で引っ張っていくのはどうであろうか。これならスケッチブックの4,5冊や台所用品や燃料などザックに背負う分の負担を軽減できるのではないか。などなど。さすがこの会は知識の宝庫である。今回のポーランド行きはそういう面において知識を吸引できる要素が色々含まれていて面白い。事前準備を5ヶ月ほど取っておいて幸いであった。この会に鉄人がおられ、今は孫誕生で禁足状態だと言う。それらから開放されたらまた世界へ飛び出していくでろあろう。アパラティアン・トレールやパン・パシフィックトレールも薦めてみたが熊が怖いと言って笑う。Picture1(sketch-direction 331° pm1:17 Sketch point:Oshima-saka,Midoriku,Sagamihra City,Kanagawa Pref.,Japan GPS 35.577375,139.312222(35°34'38.55" N,139°18'44.00" E)標高118m
Nov 27, 2014
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上大島_story(3632)2014.11.26東京近郊では今、高幡不動もモミジが紅葉を迎えたと言う。高幡不動で思いだすのは拝殿前で、カニンヘンダックフントと呼ばれているごくごく小さいダックスフントにワンワンと吠えられてしまったことだ。もう2年も前になる。あのころは富士山をもとめてよく自宅から走っていたものだ。日付は12月14日と記録にあった。その日でも紅葉は残っていたように記憶する。11月中旬のある日、家から近くの大島キャンプ場までわずかな距離を走っている。スケッチの記録では11/14とあるので、定期演奏会GPの前の日である。寸暇を惜しんで走っていたようである。今の時期木々が色づき始めるため次第に忙しくなるのであるが、オケ練習があるので遠出をひかえて、近場をジョギングしている。相模川自然の村公園テラスから相模川を見おろす。正面は小倉にある湘南小学校。一周13kmのコースでは対岸を走る。徒然の記1 スケッチの用紙5月から6月にかけてフランスの道800kmを歩いた絵描きから聞いた話では、氏は「ワトソン紙、300g」を使うのだと言う。紙の質や厚さなどの目安となる言葉である。昨日、ダン・タイ・ソンの演奏会のあと、次の用事まで時間があったので、世界堂に再び足を運んだ。紙1平米の重さを、「150gの厚紙」などと称するなかで、極めて厚いものが色々あった。ニューブレタン 233g、ワトソン 300g、ホワイトワトソン 190g、ランプライト 300gなどと、F4一冊で、2200円くらいと値が張るが、吸湿性がよく水彩に向いている。発色がよい絵具であれば透明のまま色褪せることなく鮮度を保ってくれるようである。人物画用のデッサンにはニューパステル(ヌーパステル:NuPastel)を使うという本を読んでは、そのNuPastelという画材を購入したり、ペンタイプのマスキングというのがあり、ススキの背景などを濃く描きたいときそれを使うのだとする本を読んでは、水彩用マスキング液を購入したりと、なかなか忙しい。時間があっという間にたってしまう。感じ入ったのは、店員がなんでも詳しいことだ。さっとその場に案内してくれる。一方何万種類もある画材を皆駆使しながら絵を描いているのだなぁと感心してしまう。äö徒然の記2 山専新宿のビックロは、地下3階から7階まで中国人に占拠されたような感じで各階のエスカレータにも並ぶほどの大賑わいであるが、8階は空いている。山専門のフロアである(石井山専、Art Sportsなど。都内最大の山専門Shop)。驚いた。ザックやテントなどなんでも揃う感じである。ザックなど場所が食う商品はその一部しか並べていないのが普通であるが、ここは各メーカーごとに、10L~90Lなどのすべての大きさを天井まで並べていて壮観。圧倒される。今あるグロリアの75Lはどうも窮屈で、Tower状に頭の上まで積み上げてやっと75Lとなるようで、あまり荷物が入らないのである。Haglöfsハグロフスは12Lから95Lまでを揃えているバックパックメーカである。その製品「OXO 80L」を見せてもらった。金属や、プラスッチク素材をグレゴリーほどは使っていない分、軽く感じる。しかも容積もTower状にはならずに80Lと大きい。難は値段である。46,000円もする。マラソンに行くと言っては30L(Ospley オスプレイ)を買い、丹沢に登山に行くと言っては30-40L(Millet)を買い、北アルプスに登るといっては40-50L(Phantom M.T)を買い、フランスに行くと言っては50-60L(Paine Mt.trekker)を買い、大峯奥駈に行くといっては75L(Gregory)を買い、今またポーランドに行くと言っては80Lを買った日には、家にザックばかりが山のようにうず高く積まれる。80Lともなればカミさん一人が入れそうな大きさだ。終わってから一体誰が使う。はなはだ疑問である。ピアノ以外何も持たないカミさんを見よ。小生は実にムダが多い!今ある物を擦り切れるまで使うべきなのだが。このあたり、鍋やテントやシートや寝袋などを詰めてみて、判断しよう。なかなか厳しい判断となろう。Picture1(sketch-direction 331° pm1:17 Sketch point:Oshima-saka,Midoriku,Sagamihra City,Kanagawa Pref.,Japan GPS 35.577375,139.312222(35°34'38.55" N,139°18'44.00" E)標高118m
Nov 26, 2014
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キチジョウソウ_story(3631)2014.11.25拙宅の庭に沢山植わっている植物の一つがキチジョウソウ(吉祥草)穂状花序の花が、草むらに一杯咲いていた。晩秋の花である。キチジョウソウ徒然の記1 ダン・タイ・ソン ピアノリサイタル今日はなんと、平日昼間の公演に、武蔵野市民文化会館に出掛けてきた。平日昼間の公演に出かけられるというのは、「毎日が日曜族」の特権である。この公演が聴けなくて、わざわざ八ヶ岳で催される演奏会に出かける人もいるというのに。ダン・タイ・ソン(1958.7.2-)・・ベトナム・ハノイ出身。ベトナム戦争時代は満足な練習もできなかったというが、留学して後、1980年にアジア人で初めてショパン国際ピアノコンクールの覇者となった。爾来30年以上世界を舞台に活躍しているピアニストでどの公演も発売時に満席となってしまうらしい。小生は、不純な事由でこの席をgetした。つまり、家でカミさんのピアノ仲間が集まって演奏会をする日に当たっているのだ。どうも昼食会を兼ねているようであり、小生はこそこそと退散したほうがよい状況にあったのだ。たまたま武蔵野市民文化会館の1階の前寄り、舞台上手というピアニストの手が見えない悪い条件の席が空いていてgetできたというものである。家を追い出されるようにして演奏会場に向った。プログラムラヴェル: 高雅で感傷的なワルツ ソナチネ 亡き王女のためのパヴァーヌ 水の戯れ ラ・ヴァルススカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K466, L118 ソナタ ト長調 K547, L28 ソナタ ロ短調 K27, L449 ソナタ ト長調 K454, L184 ソナタ ニ短調 K213, L108 ソナタ ニ長調 K96, L465ショパン: ノクターン 変ホ長調 op.55-2 ノクターン ハ短調 op.48-1 ポロネーズ第2番 変ホ短調 op.26-2 ポロネーズ第6番 変イ長調 op.53 「英雄」武蔵野市民文化会館 小ホールでのダン・タイ・ソン顔しか見えないので、丸い顔ばかりスケッチしていた。徒然の記2 パンデイレタ(スペイン・ガリシア地方のタンバリン)当方にとっては第2回目の練習会が新宿のミュージックスタジオで行われた。歌が歌えないと、パンデイレタも叩けないということで、2時間の大半は大声でガリシア語をがなっていたような印象である。楽譜と指揮がないとついていけない癖がついているので口伝のみの芸術はとても難しい。
Nov 25, 2014
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まくわ瓜_story(3564)2014.9.19今夏は初めてマクワ瓜を育ててみた。沢山の種を蒔いたのに、2個しか芽が出てこなかった。雌雄異株のため偶然雌雄の苗であったのでろうか。5個くらいできたのである。熟れるのを待っては、2階からスケッチ。涎を垂らして描いた割りには、うまく描かれていない。難しい。徒然の記 第54回 山谷ミニコンサート今日9/19 第3金曜日は台東区日本堤2丁目 神の愛の宣教者教会での山谷ミニコンサートの日である。最近ではこれを楽しみに「次は何時?」と聞きにくる人もいるという。合唱は10時から11時の1時間弱。本日用意したプログラムに沿って歌い終わると、再度歌いたい歌を募るのであるが、いつも手を挙げる男性がいる。カラオケで喉を鍛えている人である。「惜別の唄」「わたし祈ってます」をアカペラで熱唱した。ソプラノで参加している女史も感心。このコンサートがこの地域で根ざしてくれればよいと考える。小生は、その惜別の唄、東京ブルース、スイートメモリーズ、今さらジローなど5曲を担当して伴奏したり楽しんだ。午後は、場所を主宰者宅に移し、合奏大会。So,Fl,Va,Vcの編制でバッハ・カンタータ「主よ人の望みの喜びよ」やパッヘンベルのカノンなど2時間ほど練習。これも楽しいひと時であった。隣に住む「ひかり」ちゃんという主宰者の孫が最後の方で顔を見せた。最近人見知りをするようになったという。netで見て対処方法などを探っているという。どうも様子を窺う力が付いてきたのであろう。自分に得だと思うタイミングまでは様子見の時間が続くと言う。ならばどのようしてそれを早く気付かせるかがこっち側の作戦となろう。知恵がついてくるとやりづらくなってくるのであろうか。徒然の記 旅の指さし会話帳各国の旅の指さし会話帳を専門に扱っている出版社がある。(株)シナノである。世界各地の言語100を越えて会話帳が整っている。言葉が喋れなくても絵解き図を示すことで、要求を相手に伝わるようにするという優れものである。難は、欲しいシーンが載っているページを探すことであるという。ポーランド語編をカミさんから借りている。単語数はざっと3000。ありとあらゆる場面(あいさつから病院まで)のページが全て漫画形式に絵になっているので、指をさして組み合わせると、だいたい通じてしまうように作られている。驚愕ものだが、満員電車で読むのは恥ずかしい。絵がぎっしり並んでいてしかも日本語とポーランド語と発音と漫画と絵。とにかくおもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルなページであるからである。今朝は焦った。この本を読破しなければならないのに、見当たらないのだ。京王線の遺失物係りに電話したり、昨日居た「サラ文事務所」に行ってみたりと通った経路をいろいろ調べてみたが見つからないのである。カミさんになんと言ったらよいのかと今日は大変な想い。家に帰って再度家探ししたが見当たらない。万事窮す。と思って机の横をみたら隙間に落ちていた! なんとしたことが。今日1日を返してくれと言いたい。徒然の記 巨大な100円ショップCan☆Doというshop。新宿プリンスホテルのあるビル(西武新宿駅の上)の8階。1階や2階のエレベーターから沢山の人が向かう先が、このShopである。とにかく広いのである。レジも6台くらいあるので、列が長蛇になることはない。上記1、上記2のような次第で東中野からサラ文事務所に向ったついでに立ち寄ったものである。Spoons(YouTubeに出ているスプーン打楽器)を実演するためには実際のスプーンがないといけない。といった次第で2組のスプーンを買い求めた。これで今日から練習をし、旅先で上手くすれば日銭を稼ぐ糧になるかもしれない。あぁ、神様・・ますます忙しくなってきた。
Sep 19, 2014
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庭の花、伊能忠敬と芭蕉_story(3509)2014.7.27今日はヒメヒオウギズイセンモントブレチアの名で親しまれているアヤメ科のヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)が庭に適地を得て繁殖している。6月頃から金魚の尻尾ような赤いVermilionバーミリオン色系の花が咲き誇っている。おびただしい赤い花は一つ一つ見ると可愛いものである。群生して蔓延ると憎くもなってくるのがおかしい。しかも行儀が悪いのである。垂直に立てばいいようなものであるが、皆、頭を垂れて寝るようになってしまったので世話が焼ける。朱紅色や、橙赤色(とうせきしょく)や黄色など様々な花色の品種がつくられている。モントブレチア(ヒメヒオウギズイセン )岡山では金魚草という名前をもらっているらしい。春の花壇の「金魚草」とは別の品種である。徒然の記1 平成の伊能忠敬昨日「平成の伊能忠敬」という名前の万歩計を紹介したが、このすっとぼけた名前の万歩計はなかなか面白い。沢山歩くと、日本地図を描いてくれるらしい。キャッチコピーが「伊能忠敬の弟子になって日本地図を完成させよう。」である。1日3000歩未満だと、「ドリョクセヨ」とお叱りのメッセージ。GPS機能も付いた高級品ではあるが、なかなかネーミングが面白い。さて、この伊能忠敬は15年かけて、地球1周分を歩いたとされる。Excelで計算を試みた。調べものなどをする時間も必要なため、1年の60%を歩きに掛けたとすると、”歩いた日”は平均は12km/日。毎日歩いたとすると、7.3km。歩幅50cmとした場合、24,000歩~14,600歩。この1.5分の1が現代人の「ノルマ」とすると、ちょうど1万歩。まぁ、いい数字ではないだろうか。同じように、芭蕉が1日500kmも歩いたとする伝説のような話もあるが、彼も江戸時代、よく歩いた方の人であろう。奥の細道2400kmを150日で移動とあるので、1日平均16km。歩いた日を40%とした場合は1回で40-50km。伊賀で生まれということで、忍者のように速かったのではないだろうか。または何かの術を使ったか?興味が湧く。 徒然の記2 タスマニアデビル今夜の総合TVの「ダーウィンがやってきた」は、絶滅の恐れのあるタスマニアデビル。恐ろしい名前の肉食動物であるが。昨年タスマニアに行った人からも聞いていたが、噛み切る牙の強さは、体重比では地球上の生物で1,2を争うらしい。なにせ動物の死体を痕跡なく噛み砕いて食べてしまうのであるから。ある人が、クレイドルマウンテン(1,541m)に登ったが天候の急変で遭難した。突然の雹や雪で身動きが取れなくなったからだという。死体は発見されなかったという。このタスマニアデビルのせいである。いま「デビル顔面腫瘍性疾患(DFTD)」の伝染で、絶滅の危機にある。
Jul 27, 2014
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津久井湖へ(その4)_story(3498)2014.7.16津久井湖を半周するコースを選んで走っている。津久井湖 みいそよかぜ橋三井(みい)そよ風橋人道橋としては贅沢である。おそらく横にある三井大橋が狭く交通量も多いため地元の要望で新しい橋がかけられた。通学や地元の人以外は通らない橋。徒然の記1 パソコン教室と幹事会と二次会一石3鳥の効率。第3水曜日は、パソコン教室を主宰し、その後にある幹事会に繋げ、終わってから二次会に流れていくという風に実に有意義に「新宿生活」をエンジョイしている。パソコン教室ではWord(検索機能),Excel(データ抽出),PowerPoint(スライド新規作成)を伝授し、質問を受け付ける。検索機能については、Office2010からWordの左蘭にナビゲーションウィンドウが表示され、なかなか手が込んでいる。これを知らないと宝の持ち腐れ。検索機能で最近びっくりするのは、その機能の充実度である。メールでも、フォルダでも、本文にある文字列を検索してくれるので重宝である。文章をどこに保存したか分からなくなっても、本文の文字列(Key Word)さえ記憶していれば瞬時に探し出してくれる。幹事会に少し顔を出し二次会で合流した名士に、フラクタル画家のF氏がおられる。ジャック・ポロック(1912-56)の描くポーリング(絵の具を垂らして描く技法)技法を取り入れながら、抽象ではなく、雲や木や波などをそれらしく油を垂らしながら具象的に描く画家で、これから世界に注目されることが予見される画家でもある。数学的なフラクタルではなく、具象としてリアルな自然現象としても「空」や「木」を描くという意味での”フラクタル”という手法であり面白い。聞くとまだ弟子はいないという。ならばすこし門戸を叩いて見ようか。こういう会話ができる素晴らしい団体が、サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)である。皆さんも一回覗いてみてはいかがだろう。 徒然の記2 砂の女阿部公房の名著で世界20数か国で翻訳されている。図書館の閉書架にあった新潮文庫を借りてきたが、まぁ字が小さくて驚いた。この本ほど砂まみれになる本はない。読んでいた居間や、ソファーや、食器棚が、本を読み進むうちに、砂で埋まってしまいそうに”砂”が多く出てくる。まさに蟻地獄のような深淵なる砂の坩堝(るつぼ)。不思議な読後感。先日の新聞の土曜欄には、秋田の砂丘を挙げていたが、本当の砂だけではなく、”情報”、”データ”などと、内容を置き換えても読めそうでなかなか味わい深い。こんな純文学を読むには久しぶりであった。 Picture1(sketch,direction 160° pm3:01 Sketch point:Mii-Soyokazebashi-bridge,Tsukuiko-lake,Midoriku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.JapanGPS 35.589339,139.266867(35°35'21.62" N,139°16'0.72" E)標高130m
Jul 16, 2014
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津久井湖へ(その3)_story(3497)2014.7.15津久井湖を半周するコースを選んで走っている。津久井湖正面は城山。津久井城址がある。梅雨らしい煙った景色にうっとり。徒然の記1 「Ginness」ギネスビールの正しい飲み方アイルランド・ダブリン生まれのギネスビール(1759年創業)の缶入りドラフトエキスを飲んだ。缶の中がコロコロと音がする。最初は冷蔵庫で冷やし過ぎて、氷でもできたのかと思いきや、これがフローティング・ウィジェットという窒素を封入した特殊なカプセルが底に沈めてあるための音であった。こんな仕掛けを経験したのは初めてで驚いた。缶のプルトップを開けると、ウィジェットから微細な窒素が放出され、キュルキュルキュルといった音が出てくる。グラスにゆっくりと全部を注ぐ。そのキュルキュルはまだグラスの中でも鳴り続ける。窒素が周囲のビールを巻き込みながら上昇していき、なめらかな泡が作りだされていく。カスケード(小滝)ショーの始まりである。約2分(115秒)待てという。泡が収まってから、じっくりと味わいながら飲むといいと。なかなかマイルドな、コクのある美味しいビールであった。お替り! 徒然の記2 働き口先般、中央道を通って伊那まで行った途中のことである。双葉SAで、昼食を取ったのであるが、何か居心地が悪かった。稼いでいる時は、ばんばん車で乗り付け、贅沢をした自分がいるのに、今は車に便乗させてもらってコソコソ(そんな感じである)と食堂に入る。ラーメンなどのカジュアル志向の食堂もあるのにも拘わらずレストランに入っていく。稼ぎが無いのに贅沢をすることや、車に便乗させてもらっている事や、ポケットに入っている金子のことや、何か”はぶりのよかった”昔と比べて、「居心地が悪い」のである。オケに行けば行ったで、社会人になりたての若い女性から あなた方 年金受給者は、自分たちが支えてあげているというような言い方をされ、働きもしないのに彼らを遙かに凌ぐ巨額の年金を貰っている、そういう後ろめたさ(自分の稼いだお金の一部 と言い聞かせればよいのであるが・・)もあり、なにか釈然としない。そういう居心地の悪さである。大手を振って歩けるように小遣い銭でも稼ぐか。ちょうどそこに、カミさんが魔の囁き。「貴方。いい稼ぎ口があるわよ!」と15日に届いたばかりの「広報さがみはら」を見て曰く。「募集 市立公文書館の非常勤職員」と出ているではないか。市内全域の人が見ているため競争率は高くなろうが、すこし冷やかしでも履歴書を送ってみるか?対象はパソコン操作が出来る人3人とある。週2.3日、9-3月の半年という。皮算用で20万円。小遣い銭としては申し分ない。 Picture1(sketch,direction 160° pm2:33 Sketch point:Tsukuiko-lake,Midoriku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.JapanGPS 35.594492,139.277092(35°35'40.17" N,139°16'37.53" E)標高166m
Jul 15, 2014
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津久井湖へ(その2)_story(3496)2014.7.14四季折々の津久井湖を月に1回は見ておきたい。とちょくちょく5km先の津久井湖の足が向く。runningシャツに手を通している間に一応のコース取りは終了する。家をでてから進路を変更することはまずない。あとは一途である。相模原市中沢県道513号。岳雲沢トンネル(230m)へ70mの登りとなる。起伏が多いrunningコース!3分間スケッチ解説・・ 2分後構図1分、スケッチ1分という時間配分での、彩色は水彩画では時間の勝負となる。3分後には、走りに戻り、この道を駈けていきたい。このため緑の要素の一つであるピンクの濃淡で第一の着色を行う。この図はこの行程で撮影した。あとの1分で、多様な緑を黄色と青と赤と白、黒を使って塗り分けていく。徒然の記1 丹田呼吸法ヨガや気功に関する分野では、丹田呼吸法が基本である。動画がYouTubeで5万と公開されている。その一つようのき療整院 院長 天空気功師:松山喜代英さんが「丹田呼吸法のやり方」を詳細に解説している。「意識、心、肉体」を浄化し高めるのが、丹田呼吸法だと解く。息をしっかり吐くことから始めよと。貴方は宇宙と繋がっているのだと壮大である。この説法を聞くと、病気なんか退散していく迫力がある。丹田を意識した呼吸踊りを提唱する加藤俊朗さんは、「呼吸の本2」の販促に紀伊國屋書店新宿南店を訪れた際の映像が面白い(1時間20分)。丹田を意識する体操として、天(左右)、地(前後)、空(右回し)、海(左回し)の4通り、足の裏呼吸法も紹介し、足を意識する運動として太陽(左右)、地球(タッチ ステップ)、月(出して揃える)星(かかと、かかと)の4通りを提唱。これを順番に動画で紹介。笑いを誘っているが丹田を覚えるには一番かもしれない。何を言いたいかというとこれから本題になるのであるが、呼吸法が正しく行われていると、人生140歳まで生きられるという本を以前読んだことがある。気功に関する本で、渋谷で主宰されている教室での実験の模様が本に出ていた。著者の名は忘れたが、「中野」さんであったか、なかったか。ここでは、足の裏から吸い、丹田で出す、或いは頭のてっぺんで出すなどの方法を伝授していた。腹式呼吸の上をいくもので、歌手でボイストレーナーの「堀澤麻衣子」さんは、古武術の丹田呼吸法を取り得れた独自の発声法を開発し品川で「アマートムジカ」を開講し、後進5000人の指導実績。そこで、今日のrunningは、この「丹田呼吸法」を取り入れてみた。会社時代からも、足の裏から呼吸し、頭に逃がすという走法を行っていたが本を読んだときだけの一過性であった気がする。長距離例えば1時間以上であれば実践には都合がよい。家で一時間も短調な運動をしていたら飽きるのでるが、外だと景色がかわってくるため楽しく実践できる。吐くとき、丹田をへこまし、吸うとき丹田を思い切りふくらます。ついでに足裏を意識して、呼吸(吸う方)を行うという意識で、10-20kmを走るのである。この丹田呼吸法running、なかなかのものであった。この猛暑にもかかわらず、実に快調に走ることができた。まぁ、自己流が一番よさそうである。 Picture1(sketch,direction 290° pm2:12 Sketch point:Nakasawa,Tsukuiko-lake,Midoriku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.JapanGPS 35.594492,139.277092(35°35'40.17" N,139°16'37.53" E)標高166m
Jul 14, 2014
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津久井湖へ_story(3495)2014.7.13日頃のRunning(or Walking)のメニューとして10km以上の距離を稼ぎたい場合は、コースとしては、新小倉橋→高田橋一周の13km、津久井湖半周の16km、横浜水道道路→県立相模原公園→JR相模原大回り26km、高尾山往復30km、「八王子あきるのIC」往復42kmなどコースがある。小学生低学年の帰宅時間の3時、高学年の4時の各前後15分は、通学路を走らないようにしたい。そこで計算が始まる。キロ7分としていつ出発するかを決定する。超長距離の場合は午前中から、20kmそこそこであれば1時前に出発と。スケッチ枚数にも左右される。昼食後メールをチェックしたりもたもたしていると1時半を回ってしまう。こうなると残された時間は90分しかない。スケッチタイムを入れて10kmくらいしか走れない。とまぁ、こんな計算の毎日である。帰ってからビールを飲んだ日には午後から仕事にならないので、体調とも相談である。庭仕事も待っているわけで、なかなか余暇の過ごし方が複雑である。サラリーマンならこの時間、何をしているだろう?相模原市中沢峯の薬師への登山口を右手にみながら津久井湖への道を登っていく。パステルの助けを借りたため、杉林が景観通りに合ってきた。樹林のモコモコする感じが水彩だとなかなか出せなかったものである。新しい発見である。圏央道菊池直子のアジトだった場所に近い。圏央道が開通して徐々に交通量が増えている。津久井湖周回道路に行く途中。徒然の記1 アントニー(小5)、オリビア(中1) キャッシー今日はこの3人が拙宅に遊びに来た。2年ぶりの来訪である。で、相模川自然の村キャンプ場にバーベQをしに行ったという次第。キャッシーとはもう20年の付き合いである。イギリスはヨークシャ州のSheffirldにあるシェフィールド大学に在学中、日本語研修として法政大学八王子キャンパスに寄った時に、わが家にホームステイしていた女性である。大学卒業後、英語教師の職を得て日本に住み、家庭を設けという次第で現在に至る。彼女の両親も世界旅行の狭間に、わが家に来たことがある。そのときにはあの人懐っこいcat健太がまだ元気に生きていたころで、客人の目の前のテーブルにあがる行儀の悪さにおったまげていたが・・。2年前と比べて、2人の子供は立派に成長。息子家族もフライングディスクなるフリスビー (frisbee) を持って参上。林間で大いに遊びまわった。こちらはオケ帰りの途中で河原に寄ったものだから革靴のためもあり、こども4人(3歳、5歳、11歳、13歳)とは遊び疲れた。それぞれ大きくテンポが違い、平準に遊ぶには骨が折れる。バーベQ後は家に寄ってもらう。遅ればせながら中学入学祝いを渡したりと歓談。夏休みには、毎年イギリスのジジババのところに帰るという。ロンドン近郊の町である。空港では首を長くして待っていたため強烈なハグと写真攻めに会うのだと言う。いずこもジジババは変わらない。 Picture1(sketch,direction 111° pm1:59 Sketch point:Nakasawa,Tsukuiko-lake,Midoriku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.JapanGPS 35.594492,139.277092(35°35'40.17" N,139°16'37.53" E)標高166m
Jul 13, 2014
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貴方 雲でも描いたら!(その2)_story(3495)2014.7.12相模原(発音としては、「さがみっぱら」と発音する方が原っぱらしい。)には、その「原っぱ」が多く、空が360°開けている。駅周辺にでもない限り高層建築群で視界が遮られることはめったに無い。よって、いつのrunningも実に開放的である。今回は特に「雲」がテーマだけに、いつもの場所に走った。新小倉橋の「展望台」から北丹沢を見晴るかす場所へとひとっ走り。ここは圏央道の工事現場かつ将来のリニア新幹線の橋梁工事の見物地点で気に入っている。スケッチで留まっている時間も多く、2011.3.11にはこの場所で震災5分前にへんな予兆音を聞いたのもここである。(日記 http://plaza.rakuten.co.jp/turbo717/diary/201103110000/ この日記、震災と並行して2,3w前に行った「2大世界遺産を巡る!人気のベトナム・カンボジア周遊 7日間の旅」を悠長に述べているところが苛立たしい。未曾有の国難となっているときに! 回想録とリアルが一つの絵日記になっているのでお許しを。)新小倉橋の「展望台」から圏央道と丹沢山系圏央道が6/28(土)に開通しているのでその様子も見たいと思いここまで足を運んだ。左右に真っ直ぐ伸びているのが圏央道。この奥に「相模原IC」が今年度中にopenする筈で、突貫工事が進められている。これを早く終えて、他の未開通箇所に人材や資材を配置転換しなければならないのだ。「急げ!」徒然の記1 マーラー交響曲第5番秋の定演に使うのはC.F Peters版を使う。ネットからPDFで落としたタダ楽譜とは20数か所も違っている。Viola譜で40ページもある膨大な楽譜である。発想記号、奏法記号が何百とでてくる。Webでも詳細に記載したものがでまわったりしているが、総じて量が多すぎて簡便ではない。そこですこし考えた。単語に分解してしまおうと。用例としてセンテンスを幾つか単語の後ろに置いとけばいいだろうと。例えばAllmählich fliessender、Allmählich und stetig drangendなどは、単語の「Allmählich」に集約してしまい、用例として後ろに「~fliessender 徐々に流れるように、~und stetig drangend 徐々に、しかもこれからずっと、テンポを前へ、せき込んで」とおけば1/3で済む。「Allmählich アルメーリヒ, だんだんと、すこしずつ、徐々に、~fliessender 徐々に流れるように、~und stetig drangend 徐々に、しかもこれからずっと、テンポを前へ、せき込んで」このようして全パート分の単語を並べると168単語ですむことがわかった。A4サイズ2枚分の量である。これなら全員に配っても大したことではない。先月 正指揮者が、独逸語訳の対比表のようなものが欲しいと言っていたことに対して、個人レベルながら応えることができたかなぁ と自負している。機関誌の担当者にメールしておいたが、採択されるかしら。Violaのメンバー全員にはExcelファイルと、テキストブックをメール添付しておいた。大変な作業だった。途中でやめて「Give Up!」なんて叫ぶことができればよいのであるが、どうも、血液型A型が禍をしていて、「最後までやるべし!」と内なる声が小生を急き立てたわけで、完成してしまえば、まぁそれをよしとしよう。 徒然の記2 インド洋に浮かぶレユニオン島の絵本作家blog仲間でもあり、Violaを弾くレユニオン島の絵本作家川崎奈月さん(http://plaza.rakuten.co.jp/lareunion)がついに神田神保町に進出!年に2回、中目黒のCafeなどで個展を開いていた絵本作家がこの7月に、2会場で作品展を開く。その内の一つはすでに開催中。7/7に絵ハガキ2枚をもらっていた。日時場所、『テーマ』、作家在労廊日1.7/7(月)~8/3(日) 12:00-24:00(日は-19:00) 神田神保町1-7 三光堂ビル2F 「Gallary/cafe & Bar クラインブルー」、『木のある風景』、8/2,3(土、日)13:00-17:002.7/22(火)~8/10(日) 11:00-19:00(最終日18:00) 代官山町9-1 「ギャラリーR 代官山 」 、『森と音楽と』、7/31(水)~8/1(金)レユニオン島を中心に、西に880km離れたマダガスカル島、北東に220km離れたモーリシャス島の植物や動物をモチーフとしたほのぼのとした絵を描かれる作家である。いずれの作品展にも飛んで行きたい気持ち。彼女の交友関係もひろく、この作品展で出会う人々もまた素晴らしい。昨年は毎年のように東京マラソンに出ているというフルーティストの女性に会った。今年の大会では4時間を切ったというからすごいものだ。ぜひまたお会いしたいものだ。爪のあかでも煎じてのませてもらおう。 Picture1(sketch,direction 310° pm3:06 Sketch point:Sin-Ogurabashi,Kenodo,Midoriku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.JapanGPS 35.587972,139.300472(35°35'16.7" N,139°18'1.7" E)標高128m
Jul 12, 2014
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貴方 雲でも描いたら!!_story(3493)2014.7.11Viewカードを利用して交通機関を縦横無尽に利用している。オートチャージの機能を入れているため無制限である。買い物もこれで行うため請求額がはんぱではない。しょちゅう出歩いている小生に向かっていつかカミさんがぼそりと言ったものだ。「よそなんか行かずに、雲を描いたら!」なるほど毎日目まぐるしく変わる雲ならば自宅からすぐの原ぱっへ行けば毎日何枚でも、描くことはできる。交通費はタダ。今日はアッシー嬢(カミさんのことである・)が車のなかで言った。「空を見上げていると、雲が複雑に重なり合って見事であった。」と。そこでいつかの話を思い出し、そうだこの雲を描いてみよう! 考察時間は3分。すでにスマホにRunKeeperなる走行チェックプログラムをonにし、リュックにランニング姿で家を飛び出していた。高台からの西方の雲丹沢山系を眺望できる高台にやってきた。梅雨時の雲は面白い。観ていて飽きないのである。青い空にぽっかりと白い雲もよいが、多重に重なった複雑な模様も、立体的で面白い。徒然の記1 南木曽町の土石流(その2)昨日のblog(7/10)に掲載した写真(2011.1に撮影された)の橋はまさに「梨子沢(なしざわ)橋」で、写っていた家屋が流されたわけである。こんな因果があってもよいのだろうか。冥福を祈りたい。徒然の記2 宇宙エレベーター総合TV19:30-20:00の特報首都圏(もう30年の歴史がある)で、マイ宇宙”時代 ~暮らしを変える開発最前線~というのを放映していた。2020年には、50cm角の小型衛星が410個くらい上がっているとと予測する。自分の広大な牧草地の生育状態を衛星から教えてもらったり、これから行く行楽地の込み具合を衛星から画像で送ってもらうなどというMy衛星の時代がやってくるのだという。この中に面白い実験をやっているグループの紹介があった。すなわち宇宙エレベータである。昨年の高校の同窓会が行われたが神奈川大学の教授のH氏がまさに、宇宙エレベーターを研究する人であった。氏によると、宇宙空間まで長大なケーブルを張り、それを伝って昇り降りするものだと夢のような話に皆、唖然となったものである。今日の放送ではより詳細な情報が得られた。すなわち、宇宙まで行こうとすると宇宙航空士になるか、莫大な旅費を払っていくか、いずれにしろ限られた人しか行けない。これだと宇宙基地に一般人が行ける。旅程は10日ほどかかると。速度が遅いので大気圏の出入りでは摩擦熱は発生しないのだと言う。問題なのは、宇宙までエレベータを届ける駆動方法にあるのだという。現在大学や一般、企業などのグループで毎年コンクールが行われていて、昨年は最高1100mまで上がったという。気の遠くなる話ではあるが、笑いものにする前に、実に夢の多い話であると考えた。こういうことを考えながら今日は寝てみよう。熱帯夜でもぐっすりと寝れてしまうのではないかな。 Picture1(sketch,direction 232° pm2:20 Sketch point:Kaminakanohara,Midoriku,Sagamihara-City,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.580039,139.3348(35°34'48.14 N,139°20'5.28" E)標高129m
Jul 11, 2014
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JR相模原駅前_story(3490)2014.7.8県立相模原公園→相模原市民ギャラリー雨の中を、北里大学→国道16号線を北上→JR相模原駅前→相模原市民ギャラリー→自宅と約30kmをよく走ったものである。目標なくただ走っていれはだらける。今回は愚息の絵が展示されているという目標があった。マラソンスタイルのまま会場(「蒼茫の会」の一般会員展)に突入するのは控えて、cooling downする必要性から着替えを兼ねてスケッチをひとつ。小田急・相模原線がJR相模原駅まで延びた後さらに延伸するとなるとおそらく目の前の丹沢山系目指して地下を西に進むはず。このスケッチの風景の”地下”がコースとなる。さて、展示会は年配の会員が描いた力作がずらりと並んでおり壮観。とくにW氏(50代)、S氏(70代)、H、S、Kの各婦人(50代)らの風景画が素晴らしかった。全員油彩である。わが家(今住む別荘)を「アトリエに!」と主張する息子は油の匂いから自宅を出てここで描きたいと思うのであろう。小生もいずれは油に戻りたいとは思う。駅前広場 ペデストリアンデッキのモニュメント正面が「さがみ夢大通り」右がモニュメントで何本ものパイプが天を指す。冬場は5000個のイルミネーションで輝く。徒然の記1 EU諸国の標準時間先日、Mac.の会(7/4のblog参照)で、スペイン国内にある7つの巡礼路の大半を歩いたという人の発表に「真っ暗な4時にスタート。7時ころようやく辺りが明るくなる。アルベルゲには14時前に到着し観光。夜は10時頃まで明るい。」という発表に、聞いていた人から標準時間はどうなっているのかという質問があった。そこでturbo717がプレゼンターに替わって補足説明をした。スウェーデンからスペインまで幅にして3000kmにも及ぶEU諸国はロンドンの標準時を採用せず、東経15°を採用している。このため時間感覚的には日本と較べて1時間以上(夏時間では2時間以上)のずれがある。これは、20世紀後半においては、ヨーロッパの政治経済の中軸地帯が0°(フランスではル・マンが0°)と東経10°(ドイツのハンブルクがちょうど10°)に挟まれた地帯に移っているため、EU設立時に15°刻みの標準時間として、東経15°(ポーランドで言うとドイツ国境の都市シュチェチン(Szczecin)を採用したことによる。日本でも、明石(東経135°)が標準時に採用されているため、例えば時報の12:00正午の太陽は、東京(東経139°)では正天にはなく4°(時間にして約17分ぶん)すでに西に傾いている。わずかな誤差ではあるがEUは東西が長いため影響が大きい。ポーランドの東経15°の大都市シュチェチンで12時の正天の太陽は、スペインのたとえばマドリードでは西経4°のため19°分(時間にして1時間21分)もずれている。夏時刻の採用により、スペインでは正午になっても、まだ2時間21分も正天の太陽からずれているのである。よってスペインの朝4時というのは日本では真夜中の1時40分という感覚で早すぎであり、夜の9時20分というのは夏の日本の夕刻7時という感覚である。徒然の記2 映画「ゴジラ」小生9歳の時の映画である。当時は親戚がやっている映画館が心斎橋にあったため、親父がよく連れて行ってくれたものである。劇場裏口からタダで入れさせてもらっている。立ち見をしている満員の観客の間を抜けてと。いまでは考えられない立ち見の映画館。60年ぶりにディジタルリマスター版でBSプレミアム21:00-23:00で放送された。芹沢博士が酸素破壊兵器(オキシジェン・デストロイヤー)の使用をいぶかっているときに流れた、鎮魂歌。実際には桐朋の高校生が歌っていたという。そのオバサマ達が先日7/4に放映された「BSプレミアム23:00-24:00 音で怪獣を描いた男 ~ゴジラVS伊福部昭~」で出演していた。水爆実験の影響で海底のジュラ紀層から甦ったゴジラはこれが最後ではないという山根博士のセリフ通り、この作品のあと「ゴジラ映画」が続くこととなった。伊福部音楽はハリウッドの映画音楽にも影響を与えたという。 Picture1(sketch,direction 352° pm12:31 Sketch point:Taima,Shimomizo,Minamiku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.535786,139.371853(35°32'8.83 N,139°22'18.67" E)標高83m
Jul 8, 2014
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横浜水道から北上_story(3489)2014.7.7県立相模原公園・・噴水広場俄かに雲が濃くなってきて、雨がザーと降り出した。雨のシーズンである。雨対策は抜かりがない。もともとマラソンは雨でも走れる為得なスポーツである。スケッチ道具一式やスマホなどは、ジッパー付きやビニールシートで覆っているため問題はない。おばさん達ばかりのスケッチ仲間がこの温室(グリーンハイウス)に駆け込んできている。持っているスケッチブックのメーカーは全員違っていて面白い。噴水広場噴水広場の周りに2列にメタセコイアが植えられていて壮観である。幹回りは優に1.5mを越える木ばかりでどっしりしている。それが何百本も植わっている光景を見たいと思うならばこの公園に来なければいけない。NARP関東(Nippon Association for Refreshing Persons 米国AARP(全米退職者協会)の日本版 サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)より少しリッチな団体で規模は互角)という団体は、6/7に相模大野からバスで訪れている。徒然の記1 熊野古道ー小辺路(こへち)オケ活動、バス予約、荷物の量、川でのキャンプ禁止条例など数々の制約があり熟慮している間に、夕食のお米を水に漬けておくのを忘れてしまった。その影響で夕餉は固いご飯となり30回噛むところを60回も噛まねばならない羽目に。おかげでゆっくり食事を味わうことができた。昨年は初日に7km歩いただけで足がつってしまったのであるがこれを考察しあまり重量はかけずに山を踏破したい。総延長120kmを6泊で歩くことを考えている。夜行バス(横浜→大阪)、1.大阪→(JR)→新今宮→(南海)→極楽橋→高野山・奥の院、大門など一巡→大滝→水ヶ峰(21km)2.水ヶ峰→大股→伯母子岳(14km)3.伯母子岳→五百瀬→三浦峠(14km)4.三浦峠→重里(〒)→十津川温泉→果無山脈・観音堂(21km)5.観音堂→果無峠→熊野大社→小雲取越え→小口(22km)6.小口→大雲取越え→那智高原(15km)7.那智高原→那智大社→那智滝めぐり→勝浦温泉→熊野(熊野大花火)(13km)熊野→(JR)→宇治山田→夜行バス→横浜これは、小口を除き、川でのキャンプを止めて峰でテントを張ろうとするもので、水が心配になる一方、東屋や避難小屋などが利用できるというメリットがある。徒然の記2 映画「ゴジラ」が誕生して60年(その2)昨日のBSプレミアム23:00-24:00「音で怪獣を描いた男 ~ゴジラVS伊福部昭~」は7月中に放映される数々のゴジラ番組の前座のよう形であったが、なかなか面白かった。ゴジラ映画の大ファンである佐野史朗氏がネビゲータを務めた。ゴジラ第3作目以降は全部観たという。ゴジラの映画音楽を担当することになった伊福部昭は、特撮担当の円谷英二が特撮の「ゴジラ」は公開前には見せないと頑なに拒絶するのを説得。自分もゴジラ(水爆の実験で卵が孵った)同様の放射能被爆者(戦時中の実験)でもあり、真剣にこの映画と向き合いたいと、ゴジラの凄さを実際見るまでは作曲できないと頼み込むシーンはなかなか真に迫ったものがあった。実際の映像を見た後は、その重厚さに驚愕しつつも「ド、シ、ラ」という単純な音階の繰り返しからなるテーマ音楽の冒頭を思いつく。伊福部家は、代々、鳥取地方の神社の宮司をつかさどっていたためDNAとしても神楽の音楽と深い関係にあったという。佐野史郎は、鳥取にあるその神社で聞いた太鼓のリズムがポップ調に聞こえたという。神楽の調べが、伊福部音楽の根底にあるのではないかと言う。ゴジラの足音や唸り声は音響効果係りの職人技に負う所であるが、スコアには効果音のタイミングも書かれており、設計通りに挿入されたという。 Picture1(sketch,direction 352° pm12:31 Sketch point:Taima,Shimomizo,Minamiku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.535786,139.371853(35°32'8.83 N,139°22'18.67" E)標高83m
Jul 7, 2014
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横浜水道を行く(その4)_story(3488)2014.7.6県立相模原公園・・噴水広場、温室(グリーンハイウス)俄かに雲が濃くなってきて、雨がザーと降り出した。お慌てて温室(グリーンハイウス)の玄関に駆け込む。温室(グリーンハイウス)横の通り今にも降り出しそうな怪しい雲。2日前の6/24には調布で直径3cmの雹が降った。徒然の記1 伊那市にやってきた。今日日曜日は教会でミサに参列したあとミニ演奏会。大成功!昨夜は伊那教会の神父と天竜川沿いにある隠れ家で薬膳会食・・フルコースの「美肌薬膳火鍋豚しゃぶ」。これが凄かった。普通の民間風のお店。看板が出ていない。口コミでのみ顧客が訪れるという感じ。暖簾をくぐって上がると細長い廊下。テーブルにしゃぶしゃぶの鍋が2つ。S字の仕切りに辛口、甘口の2色のダシ汁(白湯(バイタン)鶏野菜などをベースにしたスープ、赤い麻辣湯(マーラータン):漢方薬・香辛料を加えてある)。薬膳の種(竜眼:ムクロジも果実、クコの実、松の実、ナツメ、蓮の実)が浮かんでいる。野菜はおかわり自由。豚肉のしゃぶに全員8人が食らいつく。カツオのたたきなどこれでもかと言うぐらいに次から次へと。3時間ほど延々食べていたが翌朝は胃のもたれもなく、快調。いかに健康的な夕食であったか。店の名前は「直会」(なおらい)飲んだワインはアルゼンチン・メンドーサ産のマルベック。これがまた美味。早朝マラソンは伊那南部を重点的に9kmほど。天竜川沿いが国道153号。まずは平成大橋、春近大橋から飯田線の下島駅へ。無人駅だが、列車到着3sec前に親の運転する車から降りた高校生。ちゃんと間に合っている。大したものだ。さて今日はミサに参加。神父の説教や讃美歌を歌いつつ拝領で「アメイジング・グレイス」をBGMとして合奏。約1時間半のミサが終わりいよいよ”山谷バンド”の登場。(山谷バンドと紹介されたのには笑ってしまった。ソプラノ、Fl,Va,Vcの4声。このソプラノは追いかけがでるほどうまい! どこへ行っても称賛の旋風。さすが芸大卒だけある!)前座の演奏・・・Vc・・白鳥・ソプラノ: ヘンデル「私を泣かせてください」(合奏)【童謡】・夏は来ぬ・ほたる来い・花火・静かな湖畔【歌謡曲】・高原列車は行く・あざみの歌・山男の歌・遠くへ行きたい【アンサンブル】・バッハ・カンタータ「主よ人の望みの喜びよ」・パッヘルベルの「カノン」より「遠い日の歌」・ホルスト「ジュピター」より「 I Vow to Thee,My Country」(愛する我が祖国よ)・牧師ジョン・ニュートン (John Newton1725 – 1807)の作詞による賛美歌「アメイジング・グレイス」・讃美歌「ごらんよ空の鳥」 (全員合唱)・・・・・(アンコール)・・・・・・・・・・・・プッチーニ「私のお父さん」・ドヴォルザーク オペラ「ルサルカ」より「白銀よ」このような盛りだくさんの曲を約1時間。11:30-12:30。この演奏で、turbo717は生まれて初めてアンサンブルの凄さを経験。呼吸を合わせると弾けてくるのである。音楽に目覚めた瞬間。思い出の1日となった。その後は、14:00頃まで 出来立ての手打ちそばで舌づつみ。5杯くらいも蕎麦を平らげる。超満腹!帰りは県道・国道を使って富士見駅まで送ってもらう。Vcの夫婦は富士見町にある友人の別荘へ。小生は鈍行で帰宅。20:30帰着!長い長い1日であった。まだ下記徒然の記2が残っている。徒然の記2 映画「ゴジラ」が誕生して60年今日のBSプレミアム23:00-24:00 音で怪獣を描いた男 ~ゴジラVS伊福部昭~ゴジラ映画の大ファンである佐野史朗氏がネビゲータを務める。伊福部の音の源が、鳥取県の神社に奉納される太鼓。ゴジラの活動シーンはviolinによる固いデダッシュで弾く音のつぶつぶ。不気味さを表現しているということである。オケの演奏シーンもありなかなか面白いようだ(7/4のBSコンシェルジュ(12:20-12:45)で紹介)。今週一週間はゴジラ60作のいくつかがBSなどで放映されるはず。あぁ懐かしい! Picture1(sketch,direction 180° pm12:27 Sketch point:Taima,Shimomizo,Minamiku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.535786,139.371853(35°32'8.83 N,139°22'18.67" E)標高83m
Jul 6, 2014
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横浜水道を行く(その3)_story(3487)2014.7.5 公園の花壇三角形に区切られた壁面がすべてマリーゴールド。2色で色分けしてある。中央階段も横浜水道道路。 徒然の記1 カトリック伊那教会へ今日は、山谷ミニコンサートの人達と、出張演奏会(7/6(日))のための移動日。久々の中央道である。am10:00東中野に集合した3名は、他のメンバーと合流すべく一路、甲府盆地にある双葉SAへ。八ヶ岳PAではおいしいアイスクリームがねらい目。4時までには伊那に着きたい。たっぷり時間があるが1台は、諏訪ICで降りて、杖突峠を南下。高遠城址をまわって伊那市に入る。我々は諏訪湖南岸を岡谷市へ。辰野市→伊那市と天竜川と飯田線と並走しながら南下。おしなべてが懐かしい。明日演奏する次のような曲たち。さっそく合奏練習いつもの童謡や歌謡曲を8曲。 【アンサンブル】・バッハ・カンタータ・・主よ人の望みの喜びよ・パッヘルベル・・「カノン」より「遠い日の歌」・ホルスト・ジュピター」より「 I vow to thee my country」(愛する我が祖国よ)・アメイジング・グレイス・ごらんよ空の鳥 ソプラノ、フルート、Viola、Vcの変則4声 カトリック伊那教会教会は遠くに見える空木岳を背にスイスにいるようなとんがり帽子の屋根を際立たせている。 Picture1(sketch,direction 146° am11:08 Sketch point:Taima,Shimomizo,Minamiku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.535786,139.371853(35°32'8.83 N,139°22'18.67" E)標高83m☆☆太田 宏★★
Jul 5, 2014
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横浜水道を行く(その2)_story(3486)2014.7.4県立相模原公園へのrunning。森の向こうへ県立公園直下の道。左にはかって釣堀(フィッシングパーク)があった場所。(1998年に水質悪化に伴い閉鎖)現在は「フィッシングパーク跡地」の名前の「親水公園」として生まれ変わっている。県立公園の管理下である。緑色のグラデーションが素晴らしく思わず立ち止まった。徒然の記1 Mac.の会「テルテル合奏団」という奇妙な名前の俄か合奏団。団員は僅か4名という弱小の合奏団である。年一回の研究室の集まりで毎年小曲を演奏している。今日はリコーダの人から、「異業種交流会」の「Mac.の会」に呼ばれ参加した。Mac.の会とは、日立のなかでもマルチメディア系の仲間が中心となり20年くらい前に設立したという。仕事がらマックを使っていたので、この会の名前になったらしい。口コミで色んな会社の幅広い業種の人達が交流をしているという。過去には秋葉原で2ヶ月に一回など定期的に会合をもっていたという。その店が「えんがわ」という集会場。それが数年前に閉店したというので、飯田橋にある日本勤労者山岳連盟のビルなどが使われるようになった。今回は久方ぶりの会合らしい。本日のスピーカーは、日本勤労者山岳連盟の理事さんである。話す話題は・・・なんと巡礼のお話。昨年4月から3ヶ月間スペインを1200km歩いてきたという。笛の人が誘ってくれた理由がおそらくturbo717ならば興味があるだろうということであったが、こちらは二つ返事で参加を表明。今日に至る。50名ほどの団体で、本日はそのうちの16名が集まった。■話の内容・・・フランスの道、銀の道、ポルトガルの道、フィニステーラーへの道など巡礼の道を1200km歩いたという話はなかなか面白いが、さすが山男だけあって、3ヶ月の荷物15kgを背負って歩いたという豪傑である。今秋には北の道をビルバオからスタートして達成したいという。パリから歩いてきた大阪の女性の言葉の言葉に感銘したという。すなわち「人生と荷造り(巡礼の)は同じ。どれだけ要らないものを捨ててくるか。」感想・・最近はこのように定年退職者がパックツアーでなくて「バッグパッカー」という手段でcamino道を歩く人が非常に多くなりつつあるのではないかと思う。この氏も巡礼手帳というべきクレデンシャルは、麹町にある聖イグナチオ教会でgetしたという。日本カミノ・デ・サンティアゴ友の会発行の物である。スペイン語のマスターを兼ねて旅をしているという。巡礼の話の後のよもやま話が実に面白い。■8Kテレビの必要性・・・4Kテレビは放送用では一応の最終specであるという。これであればハリウッドがokであるかららしい。しかし8Kテレビの真の需要は医療関連だという。内視鏡の撮影結果を8kモニタで映せば、0.02mmの糸が確認できるという。眼科の手術や、腹腔内視鏡による無血治療には欠かせないと。豚を使った内視鏡実験で8Kが試され必要性が実感できたという。医療がテクノロジーを引っ張っていく。いつの世も。■臨死体験から得られたものは・・・・8日間 間質性肺炎のためこん睡状態であった人の話。三途の川を見たというのだ。ものすごい急流で、とても冷たく渡れずに戻ってきたという。真に迫った話。手術は2010.4.10だという。月齢を計算すると25.8日で新月が近い。3日ほどで月齢がresetされるが、命拾いもこの月齢に関係するのではないかと。■目の手術は、午前中に! しかも満月に期間に!白内障などの治療は最近は15分ですむが、0.02mmの糸を操る膜の治療なので医者の手元が狂うと失敗に終わる。成功率が高いのは午前中だという。しかも月齢と関連しているのではないかと。まぁ、真相はともかく。こんなたわいもない話を、自己紹介かたがた皆が喋り始めるわけで、夜中になって終わらない。というわけで今夜のblog-upが深夜になってしまった。 Picture1(sketch,direction 146° am11:08 Sketch point:Taima,Shimomizo,Minamiku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.535786,139.371853(35°32'8.83 N,139°22'18.67" E)標高83m
Jul 4, 2014
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横浜水道を行く_story(3485)2014.7.3愚息の絵が、相模原市民ギャラリーで開催されている会員展で並べられているというので、見に行くついでに、県立相模原公園を回っていくことにした。runnigで30km弱のため小学生の帰宅時間と重ならないように午前中から走り始めた。面白いことに、市の南部にある県立公園は、我が家と直線道路で繋がっている。横浜市に水道を届けるための導水管道路である。その上に通されたトロッコ道路が緑道という形で保存されているのである。東京では砧浄水場から東高円寺・妙法寺までの荒玉水道の10kmの直線道路のように。こちらは旅が長い。津久井湖から横浜市川井浄水場を経て西区の野毛山まで45km。これは何時かは踏破したい。今回は、県立相模原公園までの直線道路を走ることとした。ただこの緑道は市街地の生活道路と縦横に交差しているため猪突猛進はできない。長い区間を走ろうとすると超危険な道でもある。夏草の緑道下溝から正面の丘にある県立公園を眺めている。田舎じみた風景がすきである。雑草も白や紫の花を付け、緑道を縁取っている。車は通らない。柵がしてあるためだ。女子美大の脇を通って南南東にどこまでも延びる。徒然の記1 旅人倶楽部? いや遊び人倶楽部? ・・・→ 趣味人クラブDeNAとクラブツーリズムがコラボして2007.12.12にはじめたSNSの名前がなかなか思い出せない。タイトルのような感じで連想していって初めて「趣味人クラブ」にたどり着く。読み方は「しゅみーとくらぶ」である。慣れればどおってことはないのであるが。どうも「しゅみーと」という語感に思い出せない原因がある。旅する大人たちがblogを書いているのでなかなか面白い。今日も知人から7月1日に外国の島に着いたというメールが入った。「趣味人クラブ」でblogを書いておられる方である。これから展開していく島の生活はどんな展開を見せるか。期待に胸が膨らむ。 徒然の記2 ピアノリサイタルの売れ行き状況・・シミュレーションユンディ・リ(2000年ショパンピアノ国際コンクール覇者 中国人)の追いかけであったならば、今朝は電波時計片手に10時3秒前にインターネットの予約をし始めたに相違ない。当方は追っかけでない証拠に正午まで券を予約(武蔵野文化事業団→武蔵野市民文化会館 ここのダブル会員であるので若干安くチケットが買える)するのを忘れていた。12:00にチケット予約の状況を見ると図のような感じ。鍵盤が見える席から埋まって行ったのがよくわかる。楕円状にわっと広がっていったであろう様子。夕刻7時の状況では、じわじわと面積が広がっていっている。やはり鍵盤側が売れ行きがよい。恐らく大ホールで聞くピアノリサイタル故に埋まり具合が芳しくないが。カミさんは、横浜みなとみらいホールに聴きに行くという。こちらは敵情視察で、研究はすごく熱心である。武蔵野市民文化会館 大ホール 11/4のチケット pm12:20の様子ピアノリサイタルは小ホールでやって欲しいと思うのだが・・。武蔵野市民文化会館 大ホール 11/4のチケット pm19:00の様子上記から7時間後。大ホールでは、鍵盤が見えない席は売れ残るのではないか。 Picture1(sketch,direction 146° am11:08 Sketch point:Taima,Shimomizo,Minamiku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.535786,139.371853(35°32'8.83 N,139°22'18.67" E)標高83m
Jul 3, 2014
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紫陽花が映える(その4 完結編)_story(3484)2014.7.2相模原市北公園紫陽花園を散策している。(その4)園内北側に、原種アジサイが栽培されている。昨日の天城甘茶や、一昨日の紅手毬などもそれだ。今日の絵は、日本原産ガクアジサイ「大島自生青ガク」園内の植栽は年々植え替えられるが、いままで栽培されてきたのは品種は下記。太字は今年の植栽で気が付いたもの。日本原産ガクアジサイ系・・花火、三原八重、城ヶ崎、うつり白、伊豆の華、純白ガク、大島自生青ガク日本原産エゾアジサイ・・三原八重、エゾホシノ、紅ヤマアジサイ、ヒメアジサイ日本原産ヤマアジサイ・・ミカンバガク、紅甘茶、黒姫、深山黒姫、七段花、天城甘茶、富士の滝、伊予手まり、紅手まり、白鳥、桃色ヤマアジサイ、紅山アジサイ、深山八重紫相模原市北公園の紫陽花 大島自生青ガクこの”青ガク"に日本的な優しさを感じた。徒然の記1 癇癪!お風呂の交代をカミさんに告げにいくと、藪から棒に「貴方、上で暴れていた?」と。なるほど2,3時間前に癇癪を起し、机を思い切りげんこつで叩いていた。しかも大声で「ばかやろー」とか、叫んでいた筈。「近所迷惑になるのでやめて。」と優しく言うではないか。こっちも甚大な被害である。買ってきたばかりに地図に穴があいている。あぁ、僕としたことが!ことの顛末は下記である。パソコンの「Google Earth」がいけないのだ。熊野古道全コースを2万5千分の一の地図やガイドブックを照らし合わせて、GoogleMap上で、林間の道をトレースし、線を残すようにしていたのだ。森の中の道は皆目見当がつかない。それを地図をみながら一歩一歩トレースしていくのである。その距離120km分。黄色い色や、赤い色などと区間によって色を替え、ルート名も明記して「お気に入りに保存」をした筈である。うまく保存されていれば、電源を切っても再度トレース情報が浮かび上がり、行程の標高差などのプロフィールをチェックできるのだ。この図をみればルートをイメージでき事前学習に相当役立つのである。昨年の大峯奥駈やフランス・スペインの巡礼路もそのようなことをして事前学習に余念がなかった。それがものの見事にresetされていて消えているのである。元の木阿弥。2,3時間の労力が水泡に帰した。原因は、ちゃんと保存をしていなかったか、保存しても途中でシステム障害のため内容がresetされてしまうことがあるのではなかろうか。スリープの状態が長すぎると、復旧に時間がかかり、急ぐためには「電源ボタン長押し」でシステムresetなどをしていた。この時、正常保存した積りのものが、取り消しを喰らってしまったのではないか? 今後離席時は、保存確認してからGoogloeEarthを切るようにしたい。そこで、癇癪を起していたのだ。誰にもぶつけようがないこの怒りを「机」にぶつけていたのだ。ガイドブックを放り投げたら、地図に当たってしまったのだ。しかし、浅はかであった。これこそ、何千キロ巡礼をしても、性格は変わらないという 証明である。「激昂」しやすい性格をどう直していけばよいだろうか。良く考えてみるとここにお手本が居る。これからはおっとりしたカミさんを驚かさないように、あまり怒りをあらわにしないように努力しなければならない。そうだ、他人を意識して行動すれば、性格を変えていけるのではないか。 徒然の記2 小田急多摩線の延伸多摩センターの次の駅、「唐木田」が小田急多摩線の終点であるが、だれもここが終点だとは思っていない。そのまま地下を進み、JR横浜線の相模原駅へ延び、JR相模線の上溝と交差し、中央区田名、相模川を越えて愛川町、清川村、小田急の厚木(?)まで延伸することを長年期待しているのである。ついに7月1日版の「広報さがみはら」に「実現めざして行動!」なる記事が出ていた。目標年度を平成39(2027)年としている。2020年(東京五輪)、2027年(リニア新幹線 と 小田急多摩線延伸)年と目標がどんどん出てきた。また、同じように、京王相模原線が橋本で終点なんて誰も思っていない。線路の真正面にマンションが立ちふさがってしまっただけで、将来は津久井湖、相模湖のほうまで延伸することを。・・そう期待して物件が売れた経緯もある。線路用の道は、すでにまっすぐ一本通っているのであるが・・。下図は小田急線の相模原市内の延伸線をシミュレーションした図。小田急「唐木田」からの延伸この全域が小生のマラソンコース。右上に「唐木田」、中央がJR「相模原」、左下がJR「上溝」、紫は、リニア新幹線(地下40m) Picture1(sketch,direction 312° pm3:13 Sketch point:Kita-Park,Sagamihara City,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.582292,139.331719(35°34'56.25 N,139°19'54.19" E)標高131m
Jul 2, 2014
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紫陽花が映える(その3)_story(3483)2014.7.1相模原市北公園紫陽花園を散策している。(その3)相模原市北公園の紫陽花 紅デマリヤマアジサイの仲間。手毬形をしていて可愛い。花弁の縁はギザギザしていて白~ピンク~紅とだんだん変化していき、グラデーションが楽しめる。一人の女画家がこの花を長時間描いている。ぼくも同じ花を描きたいのに!近寄っていったが、付き添っている男性がiPADなどで品種を調べている。長時間独占禁止!と言いたいが・・・徒然の記1 これぞ真の追いかけ コンサート会場に持ち込まれたCDを買う。真の追っかけはそんな軟弱なことはしない。生易しい話でもない。全世界にnetの網をはり、入手時期を突き止めてオーダー。皆がCDを買う何か月前にも手に入っているのである。コンサート会場にはそれを持って行ってサインをしてもらったり、同じCDを販促用に買ったりと。インタビューなどの放送が入るとそれに聴き入り、新しい情報を察知する。ブレハッチファンとしてその第一線を走っているカミさんの努力には脱帽である。オケの仲間から、そんな一途なカミさんにぜひ会いたいとloveコールがある。昨日も、netでドイツから放送されている最新のインタビュー番組を聴きながら、ブレハッチの言葉を口語文として直接タイプしているのだ。それを翻訳して日本の仲間内に知らせてあげるのだと。語学もこのように使えば、面白い。鼾をかいて寝ている顔は普通であるが、覚醒しており目的をもって”仕事”をしている姿は、鬼火のような迫力がある。見直したぞ。天才少女よ。(すこし持ち上げて置こう。小遣い上げて!) 徒然の記2 すこしリーク秋のNY行きは、お預け。理由・・マラソンの一般枠抽選に外れたことと、来年への貯金のため。旅行会社の「とんぼ返りツアー」にはもう参加したくない。高いのだ。過去3回はこういった”添乗員も走る”パックであった。・・走ってもらわなくても結構である。その分旅費を安くしてくれてと声を上げて言いたい!ならば、今夏をどう過ごすかに焦点が移ってきた。そこで一案を計画した。熊野古道の未踏ルート・・小辺路ルート(高野山→熊野大社)と中辺路の雲取ルート。具体的には極楽橋→高野山(奥ノ院など参詣)→大滝→伯母子岳(おばこだけ)→五百瀬(いもせ)→重里(郵便局あり)→大津越→十津川温泉→果無峠→(75km 以上小辺路ルート)熊野本宮大社(郵便局あり)→湯峯温泉→小雲取越→大雲取越→(30km 以上中辺路の雲取ルート)那智大社→那智滝めぐり→(15km)那智駅徒歩はおよそ120km。途中温泉三昧を2日ほど入れて、全テント生活で10日弱。荷物20kg。途中着替えと食料は郵便局局留め。予め2万5千分の一の地図7枚(昨年利用した3枚を入れて計10枚)ガイドブック(熊野古道を歩く旅 2008年 山と渓谷社)、Google Earthなどで、ルート図の第一次検証は終えてある。高野山も「ケーブル→専用バス」という一般の”set手段”は利用せず、極楽橋から徒歩(このやり方は昨年の大峯奥駈の吉野川渡渉と似ている)。一泊目は大滝集落(8km)。2泊目は20km先の五百瀬。3泊目は十津川温泉。4泊目は熊野本宮大社を越えて湯峯温泉・・・・などと。ただし高低差は結構なもので、大峯奥駈を除き、熊野古道でもっとも厳しいルートだと言われているため、検証は続ける。・・と考察しはじめたところである。立案最中が一番面白い。天候状態とも左右されるためスタート日程は、アバウトとして、期間を10日としたい。できればゴールの褒美に、度肝を抜くであろう”海上自爆”で有名な熊野大花火大会(8/17)を見物したいと思っている。Picture1(sketch,direction 90° pm3:05 Sketch point:Kita-Park,Sagamihara City,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.582292,139.331719(35°34'56.25 N,139°19'54.19" E)標高131m
Jul 1, 2014
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紫陽花が映える(その2)_story(3482)2014.6.30相模原市北公園紫陽花園を散策している。相模原市北公園の紫陽花 甘茶派手な西洋紫陽花に目を奪われがちであるが、日本固有種のアジサイがひっそりと咲いていた。伊豆半島と箱根南面に分布し、山地に生えるということで、「天城甘茶」と呼ばれている。楚々としたかわいい花で、群になってもでしゃばることはない。あくまで静かに佇んでいる。徒然の記1 今日は何の日?カミさん 友達の家でお喋りとて、いつもより1時間も早く起きていそいそと出かけた。ケーキを買っていくという。文字に「ブレハッチ」と書いてもらおうかしらと笑う。そう、今日はラファウ・ブレハッチ氏 29歳の誕生日である。追っかけグループうちでは1ヶ月前に集まって記念写真を撮り、メッセージを添えて誕生祝いと一緒に送っているという周到ぶり。このあたりは抜かりがない。その彼は来秋に来日予定。来春にはチケット争奪戦が繰り広げられる予定。その彼は2005年のショパンピアノ国際コンクールの時は20歳であった。話は変わるが、その5年前の2000年の覇者 ユンディ・リ(李雲迪 中国)は当時18歳で最年少優勝者。現在32歳で、11月に日本で演奏会がある。11/4(火)武蔵野市民文化会館。ベートヴェンの3大ソナタ「熱情」「悲愴」「月光」を弾くと言う。インターネットの受付が7/3から。小ホールでのピアノリサイタルであればカミさんは行くと言うが・・。彼女は 11/6か10のサントリホールを押さえた筈である。まぁ、敵情視察という感じか。おしなべて名だたるピアニストの演奏会には足を運ぶようである。 徒然の記2 「アナと雪の女王」の歌"Let It Go(ありのままで)"、"For The First Time In Forever(生まれて初めて)" "Love is an Open Door"(とびら開けて)今小学生でもこれらの歌が大流行だと言う。皆口ずさむという。7/20のファミリーコンサートでも取り上げられた理由である。"Love is an Open Door"(とびら開けて)は、小学生には少し早いが、大阪の乗りで男女で合唱すれば面白い。”結婚しない”30,40代のカップルも、この歌を歌うと成就するのではないかと密かに思う。デュエットで歌う。〇女 ●男 ◎二人 で歌う箇所 「」・・セリフの箇所。他は歌 ミュージカル風に!〇「 ねえ、ちょっとおかしなこと言ってもいい? 」● 「そういうの大好きだ」 ****************************************〇どこにも出口のない日々が 突然に変わりそう●僕も同じこと考えてた。だって どこにも居場所のない日々で探し続けていた こんな人を〇 変わる ● 君と出会えて 〇 素敵な ◎初めてのときめきだ(わ) ◎二人だから とびら開けて 飛び出せるの 〇 いま ● いま 〇 もう ● もう ◎ 二人だから****************************************● 「教えてよ 〇 え?● 何が好きか? 〇 サンドイッチ ● 僕と同じじゃないか!〇 私たちは ◎ よく似てるわ あ!またそろった! 」◎ 考えてること 感じていること ● そう 〇 ほんと ● に 〇 似 ◎ てるね 〇 ひとり ● ひとり ◎寂しい日々に もうお別れしよう ◎二人だから とびら開けて 飛び出せるの(よ)〇いま ●いま 〇もう ●もう ◎二人だから****************************************● 「おかしなこといってもいい? 僕と結婚してくれ!」〇 「もっとおかしな事言ってもいい? もちろん!」****************************************この最後のセリフが気に入った。 Picture1(sketch,direction 320° pm2:37 Sketch point:Kita-Park,Sagamihara City,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.582292,139.331719(35°34'56.25 N,139°19'54.19" E)標高131m
Jun 30, 2014
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紫陽花が映える_story(3481)2014.6.29相模原市北公園梅雨時に一番映える花と言えば紫陽花やクチナシ。6月も終わろうとする時期に初めて紫陽花を見に行った。相模原市北公園のアナベル大ぶりの白い紫陽花。ボッテリとした大玉が、道路わきをうめ尽くしている。別に、アナベルだけの植栽広場もあり、真っ白な盛り上がりは壮観である。公園へのアプローチを変えただけで、今まで見たことのないアングルがあった。イスには話し込む人の姿があった。徒然の記1 へんぼり堂・・イベントスペース併設のゲストハウス昨日Troquet(洋風居酒屋トロケ)で開催された、「ガーナへ赴任する人の壮行会」は今晩も第2段が行われている。小人数ながら昨日集まれなかったグループがいまごろ気鋭を挙げている筈である。昨日のメンバーのなかの一人が、東京都檜原(ひのはら)村の「へんぼり堂」という名の古民家ゲストハウスに関わっているという。一泊3,000円と格安でいろんなイベントが行われていると宣伝してくれた。村の人を集めての講話会なども催されているのでよかったら講演してくれないかと。まぁ外交辞令であるが、一度行ってみる価値はありそうだ。ここでヨガつながりで昨日も幾人かが集まった。JRだと五日市が最寄駅であるが、山梨県側の上野原か、神奈川県側の藤野からで行ける筈。陣馬山からは西側の生藤山、三国山などの山稜を越えていかなくてはならないが、自動車道はこの下をくぐっている。一度走って様子を見てこよう。五日市駅からは直線で12km。バスで4,50分。かなり田舎であるが東京都! 徒然の記2 昨日開通した圏央道圏央道の高尾山IC-相模原愛川IC間14.8kmが昨日(6/28(土))pm3:00に開通した。これで、東名・中央・関越が繋がった。相模原市内への最寄アクセスとなる「相模原IC」はすこしお預けで、来年3月の開通となり、工事が継続している。あぁ、この開通が4年ほど早かったら、岐阜・中津川への通勤に使えただろうに。4,50分は短縮できたはずである。キャッチコピーも「富士山と富岡製糸場、二つの世界遺産への日帰り観光が可能にー」と少々長いが意気込みはすごい。家から近い「相模原IC」は相模川に注ぐ支流の串川の谷間にICを作っているため、橋の数は20を越える大事業である。新小倉橋上の展望台から今日の写真を撮ってきた。圏央道と工事中の相模原IC左右に一直線に走るのが圏央道。上を跨ぐようなラインなど、前後左右に見えるラインは、ICへの導入路である。将来ここにリニア新幹線も通るため、橋がもう一つ増え、直角に交差する。前方が山梨方向。 Picture1(sketch,direction 320° pm2:37 Sketch point:Kita-Park,Sagamihara City,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.582292,139.331719(35°34'56.25 N,139°19'54.19" E)標高131m
Jun 29, 2014
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名前が不明庭の花、居酒屋「Troquet」_story(3480)2014.6.28エレムルスか、ヒガンバナ科のユーチャリスアスパラのような茎がにょきにょきと。茎は40cmくらいになってようやく黄色い花が沢山咲きだした。その数40花。庭の花宿根草のエレムルスではないかもしれない。エレムルスに比べて花が少なく大きいようだ。球根ではヒガンバナ科のユーチャリスあたりが近いか。徒然の記1 Troquet(洋風居酒屋トロケ新宿御苑前の洋風居酒屋に13人が集まった。男3人、女10人。平均年齢38-42といったところだろう。小生は当然40代という格好でで潜り込ませてもらっている。このグループ、facebook「Plaza de los peregrinos (巡礼者の広場)」の非公開メンバーだったり、ヨガ繋がりだったり、スペイン語繋がりだったり、檜原(ひのはら)村繋がりだったりと、全員納豆の糸のように複数に繋がっているので面白い。仲間の一人がJICAの青年海外協力隊でガーナに2年間行くと言うので壮行会が行われたという形。小生はcamino(巡礼路)つながりで参加した。カウンターに11人、テーブルに2人と狭い店は貸切り状態で19:00-22:00の3時間。お喋りに沸いた。料理は仔羊肉のグリエ、パテ トロケ風、大山鶏モモ肉のグリエ、スプマンテ・・・など次から次へ供される。どれも美味。新宿一丁目界隈は路面で屋台を並べて食するというパリ風の店も多く、繁華街から少し離れなかなかアットホームな感じ。男性の一人はこの夏 ポーランドでバルト海に面したグダンスクGDANSKに行くと言う。物価が安く親日派が多いという。未婚の女性から、”日本の”男性と結婚するのは”怖い”という声があがり驚愕。相手はスペイン人、イタリア人がいいという言う。日本の男性のどこに不満なのか? 恐らく ちらちらと母親の影を認めるのであろうか。マザコンぶりに愛想を尽かされたのか。嘆かわしい。 徒然の記2 アナと雪の女王新宿ピカデリーは超満員。5分毎に映画開始10分前というアナウンサーが入るために、長蛇の列ができるほどだ。今日から封切りの「超特急参勤交代」などで話題作が多いためか。アナ役が神田沙也加、雪の女王で姉のエルサ役が松たか子。歌では「For The First Time In Forever」を神田沙也加が、「 Let It Go」を松たか子が歌っておりなかなか出来。 Picture1(sketch-direction 292° pm2:34 Midoriku,Sagamihara City.Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.708725,139.719922(35°42'31.41" N,139°43'1172" E)標高1480m
Jun 28, 2014
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スカシユリ(その2)_story(3479)2014.6.27スカシユリ等身大という表現があろうか、立ち位置で横から眺めてみた。あまり近くから見られると恥ずかしそう。居間から、そっと神秘的な黄色・橙のグラデーションを眺めるほうがよい。庭の花花被片には、赤褐色の斑点がある。花の付け根付近がやや細く、隙間が見えることから「透かし」百合の和名がある。徒然の記1 蒼茫の会(「アートスクール渡辺」の一般科会員展) 愚息が毎週水曜日に通う絵画教室の会員展がJR相模原駅ビル4Fの「シティプラザさがみはら」で開催しているというので、これを目標に、相模原公園を回る予定もあったので、緑区→南区→中央区と市内をぐるりと27kmくらいも走ってきた。小学生が下校する時間までには帰りたいとは思ったが(彼らが歩道に溢れると車道を走らなければならないため危険である)、雨に降られたこともあり、ばっちり各学校の下校時間と重なってしまったが。県立相模原公園でも絵を描いている人たちが沢山おられる。声を掛けると「この歳になると何もすることがなくて・・・」と言いながら年配のご婦人方が絵を描いていた。鉛筆画に30分くらい要した後、水彩で色をつけている。なかなか丁寧な筆運びに感心した。愚息の絵は4枚くらいあった。本田・斎藤・澤田・渡辺・門田・・の各氏など50人ほどが作品を展示していた。渡辺美徳さんというのはこの会の先生であろうか。からす瓜の秋熟した実が鈴なりになった絵があり特に素晴らしかった。 徒然の記2 ファミリコンサート来月7/20に行う府中の森芸術劇場・平成の間で行う「ファミリコンサート」の曲目の詳細がメールで送られてきた。第2部で魔笛のアリアや結婚行進曲を演奏した後、第2部ではポピュラーな曲が続くが、「アナと雪の女王」が入っている。これは映画を観なければ!映画を年間80回くらい観ると言う知り合いの映画通(谷原章介(黒田官兵衛では竹中半兵衛を演じた。)そっくりのイケメン)が言うことには、字幕版よりも吹き替えがすばらしいと。アナ役が神田沙也加、姉のエルサ役が松たか子。歌では「For The First Time In Forever」を神田沙也加(神田正輝と松田聖子の娘)が、「 Let It Go」を松たか子が歌う。公開されてから3ヶ月経つのに勉強不足であった。明日新宿に行くついでに観てみよう。 Picture1(sketch-direction 292° pm2:34 Midoriku,Sagamihara City.Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.708725,139.719922(35°42'31.41" N,139°43'1172" E)標高1480m
Jun 27, 2014
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スカシユリ_story(3478)2014.6.26庭の花球根を植えてから10ヶ月。待ちに待ったスカシユリが咲いた。6弁の花びら。緑一色の庭にあって、ここだけが彩が華やいでいる。徒然の記1 サラ文編集会議ほとんで出来上がっている版下になんと6時間もかけて再編集。諸悪の根源は、原稿の分量によりレイアウトがころころ変わるところにあるようである。レイアウト担当者がページ組みを行い、総ページ数が決まるが、なかには、写真を小さくしないと収まらないものもある。逆にスペースがあるものはWebから適当な画像を抽出する。タメ語でかかれた投稿文を、少し格式高く修正したりと結構作業がある。長期不在になる前に、小生の全作業を引き継いでいかなくてはならい。サラ文通信編集作業、宛名印刷、送付用チェックリストの作成、会員データベースの維持・更新、年会費振込用紙印刷、振込状況の更新とデータベースへのフィードバック、HPのupdateなどなど。これだけの作業を毎日こつこつと一人でやってきたが、これはこれでなかなか面白い。どうもこういう作業が性にあっているという感じなのだろうか。自然に仕事が増えて行ったのである。一つ修正すれば全部変更されるような自動化プログラムを作成してあるが、これをマニュアル化し伝授していかなくてはならない。この1年はそういう意味で重要である。まずは、差し込み印刷での宛名印刷のノウハウを午前中にまとめた。 徒然の記2 あぁ、またカミさんに怒られる! 上記サラ文通信編集作業後打ち上げをした帰り。(新宿)20:30 「今 新宿 21:10 橋本駅着」 と打電。20:31 カミさんからのメール「私も今。調布。橋本で待ちましょうか」と。上野の故宮展で、「白菜」を見に行った帰りのカミさんから感涙の返事。20:37 よろしくお願い致します。と返信。ここまでは順調であった。その後がいけない。21:20頃 待ちわびたカミさんから「貴方 今どこ?」とのメール。え、え~と。「ただ今 (まだ)多摩センター。」と返信。 ? 何かおかしい。この時間ならとっくに橋本駅着のはず。しかし走り出した電車から「京王稲田堤」という看板を確認。あろうことか、乗っている電車は新宿に向かって走っている。あぁ、終点の橋本でおり損ね、電車は特急のまま、折り返している。どうも寝過ごしてしまったようだ。21:33 カミさんに電話。「済みません。今調布です。!さ、先に帰ってて下さい。」「もう貴方ったら、いつも寝過ごすんだから!」トホホ。終点で寝ている人を起こすシステムなどの開発が急務ではないか。座席をバイブしたり、半回転して投げ出すなど。 Picture1(sketch-direction 292° pm2:34 Midoriku,Sagamihara City.Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.708725,139.719922(35°42'31.41" N,139°43'1172" E)標高1480m
Jun 26, 2014
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相模原市北公園(その2)_story(3446)2014.5.25新緑の公園の入り口カツラの木の緑が眩しい。入口に左右2本植わっている木はカツラである。心臓型の丸い葉っぱが特徴。相模原市北公園-南西角入口入口から見た風景としては、東南角と、南西角の両方が似ている。こちらの方がバラ園などへ近く最もよく利用されている入口ではないだろうか。、徒然の記1 オペラ「魔笛」今日の練習は変則で、朝am9:30-12:00の2時間半と夜18:15-21:30の3時間15分。昼間の空いた時間じは、自宅に帰り出直した人も多い中、小生は楽譜のコピーや修正+映画館で時間を過ごす。正確に言えば映画館のソファーで楽譜の修正と昼食などと時間をすごしたのちテルマエ・ロマエ2の映画鑑賞と夕食。きっちり6時間のインターバルを楽しんだ。午前・夜の部で全曲を通した。なかなかのボリューム。上昇形の音符は速くなりがちであるが抑えること、下降形の音符は遅れる傾向があるが遅れない事。モーツァルトの音楽は、同じ音型が並ぶときは、スピッカートである。F(フォルテ)でもクレッシェンドしてからF(フォルテ)という解釈せねばならないところが多々。歌手に合わせて指揮を振るため、よく棒をみることなど。注意点を楽譜に書きこむがこれも録音がまた公開されるため復習せねばなるまい。聞くのに同じ時間(5時間45分)だけ架かるという膨大な作業である。徒然の記2 テルマエ・ロマエ2前作も4月に封切りされたが、続編というべき「テルマエ・ロマエ2」が4月に2年ぶりに封切りされた。上記魔笛のインターバルで、観てきた。この映画、前作同様、古代ローマと、草津温泉などの現代日本との間をタイムスルップするとき、必ずオペラのアリアが歌われる。冒頭歌われた歌は、ビゼー作曲 組曲「アルルの女」第二組曲よりファランドールである。「アイーダ」「ドン・カルロ」「トゥーランドット」「トスカ」「蝶々夫人」などオペラのオンパレードは前作同様。各場面で有名なアリアが歌われた。バックのミュージックもオペラ仕立である。クラシックファンなら一見に値する映画である。”音楽”と”温泉”と”笑い”とがmixされた大娯楽映画であろう。今でもほぼ満席の盛況ぶり。Picture1(sketch-direction 0° pm13:10 Sketch point:Kita-Park,Midoriku,Sagamihara City,Jingumae,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.668314,139.705458(35°40'5.93" N,139°42'19.65" E)標高51m
May 25, 2014
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相模原市北公園(その1)_story(3445)2014.5.24新緑の公園の入り口カツラの木の緑が眩しい。入口に左右2本植わっている木はカツラである。心臓型の丸い葉っぱが特徴。相模原市北公園-東南入口入口から見た風景は初めてのスケッチである。バラ園なども素敵であろうが、ここはまだトライしていない入口からのエントランスロードの新緑を描こうとした。なかなか難しい。徒然の記 高尾山に1日2回登る前代未聞の珍事。今日は高尾山に1日2回登ってしまった。走行距離36.82km。ことの次第は次のような事情である。サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)で高尾山の新緑を求めて~という登山が企画された。京王線高尾山口集合9:00でのまぁ、軽い登山で高尾山を稲荷山コース→高尾山→紅葉台→稲荷山分岐(5号路)→高尾山メインルート→薬王院→1号路or近道orケーブルのほんの7km程度。こちとらは津久井湖の南に住む者であるが故に、このような一般道は肌に合わないのではと考え、集合時間までに一走りしておくことにした。・・・自宅→峯の薬師→大洞山→大垂水峠→一丁平→紅葉平→稲荷山コース→高尾山口(19km)を早朝に走破しておき、皆と合流して後は大人しく皆の後を付いていくという裁断を考えた。その為には、家を4:45スタートとせねばならない。よって起床は3時40分とした。稲荷寿司とおにぎりは前夜の内に用意してある。あとはパン、水、おやつなどを詰めればよい。8分/1kmのゆっくりしたspeedで14kmを走り一丁平展望台に到着。富士山が綺麗。スケッチをする。紅葉台到着8:10。ここから一気に高尾山口まで下る。約3.1km。8時ともなればこの稲荷山のコースをどんどん登る人達が増えてくる。中には可愛い幼児も小さいリュックを背負って登ってくる。大きくなって山ガールズに生長していくのだろうか。頼もしい限りである。ムササビ像のあるケーブル駅前でスケッチしていると、サラ文の御一行様が通りかかる。9:30集合と思っていたのが、9:00集合だったようで、よく小生を見つけてくれたものだ。ここで会えずに生き別れていると今日の楽しい1日はなかったであろう。あとは、13-14分/1kmのゆっくりした歩調で、登っていく、総勢9名。帰りは3ルートに分かれ下山。ケーブル組1人が最も早く13:58着。1号路組turbo717が14:00ジャスト。ケーブル横の直下ルートは意外に時間がかかり14:20着。14:00合流約束の1人を入れて蕎麦屋に直行。栄茶屋 〜さかえじゃや〜で名物 トロロ蕎麦を戴く。これが絶品。とろける旨さ。冷たい蕎麦を頼んで、ビールで乾杯。さて、店を出て全員、高尾山口に向うも、小生はまだ12kmのrunningが残っている。家到着18:00.あぁ、なんと楽しい「高尾山2回登山」の1日であった。感謝。Picture1(sketch-direction 34° pm1:49 Sketch point:Kita-Park,Midoriku,Sagamihara City,Jingumae,Kanagawa Pref.,JapanGPS 35.668314,139.705458(35°40'5.93" N,139°42'19.65" E)標高51m
May 24, 2014
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端午の節句(その2)_story(3442)2014.5.21田名の鯉のぼり毎年水郷田名(相模原市中央区田名)では1000匹近い鯉のぼりが泳ぐ。自宅からは3kmほど下流の場所だであるので競歩で行ってみた。田名の鯉のぼり(その2)水郷田名の1000匹近い鯉のぼり。下から見上げてみた。実に多くの人が河原から上を眺めている。鯉のぼりにそれぞれ特別な想いがあるようである。徒然の記 あぁ今日も3時半起床代々木1丁目で早朝歴史勉強会に参加するためである。大雨が降っていたので完全な”山スタイル”で駆け足で4時45分出発。5時半橋本駅到着。running服+雨合羽を全部着替え、”サラリーマンスタイル”に変身し、5時50分の京王線に乗りこむ。初台から歩いて代々木1丁目の会場へ。途中、先日報告した「タチアオイ」が既に花を咲かせており感動。8月には種が採取できるであろう。ねらい目。早朝歴史勉強会のテーマは「偉人の辞世の句」で講師は慶応大学院生。生粋の歴女である。彼女も武田信玄と関連のある油川信恵の末裔であるという。源義経を信奉する一方。細川ガラシャ(明智光秀の三女)の句「散りぬべき とき知りてこそ世の中の 花も花なれ 人も人なれ」が最も好きな辞世であると言う。こういうかなり偏見のある味方から歴史を聞くのも面白い。この延長線上で本を書きたいという。その会を主宰している人に、個人的にパソコン特訓をおこなうために新宿へ徒歩で向かう。午後からパソコン教室。夕刻からサラ文幹事会と今日は1日中、新宿界隈にいた。幹事会では、サラ文通信の宅配便が半年も届いていないという人の話題があった。Googleで伝票版を入れて検索すると、なんと5月2日、南熱海の集配所から朝9時36分投函という情報が検索できた。恐ろしいものである。しかし、本人宅では、山の上のためそんなに早く宅配があったためしはないという。であれば、事務所から家までの間に誤配があるのか、配達放棄をしたのか、ずっと家を勘違いしているのか、空家に投函しているのか的を絞って検証することができる。追跡調査からは事件性を負ったものになる可能性がある。そぼ降る雨も夕刻には止んだようだ。Picture1(sketch-direction 180° pm1:49 Sketch point:Takabashi-bridge,Tana,Chuoku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.JapanGPS 35.546292,139.325425(35°32'46.65 N,139°19'31.53 E)標高51m
May 21, 2014
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端午の節句_story(3441)2014.5.20田名の鯉のぼり毎年水郷田名(相模原市中央区田名)では1000匹近い鯉のぼりが泳ぐ。少し南に行くと3つの会場で100畳もの大きな凧が上がる。この時期相模川に大勢の人が集まる。自宅からは3kmほど下流の場所だであるので競歩で行ってみた。田名の鯉のぼり(その1)水郷田名の1000匹近い鯉のぼり。5月の風物詩である。沢山の家族連れがやってきていた。徒然の記 ブラームス交響曲1番 第4楽章「うねうね・・・・うねうね」、或いは「なみなみ・・・なみなみ」と弦楽器群による30小節もの6連譜が続いたのち ついにやってくる呈示部第一主題。歌詞をつけたくなる民謡風の旋律。弦楽器群が旋律を担当。のち木管群が主題を反復する。この箇所が、校歌になっているという便りをいただいた。当日の聴衆の一人である。三重県津市にあるセントヨゼフ女子学園だという。ブラームスが校歌に! 驚いた。指揮者でも中学時代にこの音楽を聴いて指揮者になろうと思ったという人もいるぐらいでいかに人の心を掴む旋律なのかと驚愕せざるをえない。徒然の記 血液型にみる夫婦の相性わが家では、 夫A型、妻O型のパターンである。先日珊瑚の会という大学オケOBの練習会のあとの飲み会で、「夫O型、妻A型」が最高のカップルであると説く輩が2人もいて にんまりしているのである。すこし気になったものだからnetで調べてみた。気を良くしている「夫O型、妻A型」の男性は、実は、妻から「単純なパパを子どものように見ている」ことに未だ気づかないという嘆かわしい側面を持つのではないかと。さてわが家。 部屋を丸くしか掃かない妻の後で、四角く舐めるように掃除する夫という涙ぐましい一面があるが・・。オホホホ・・といつも笑いながらくよくよしない性格はO型女性の典型なんだろうか。妻がO型の、A-O、B-O,AB-O、O-Oの4つのパターンから窺い知れるO型の女性は、「社交的な」「明るい」「おおらかな」「ものごとにこだわらない」O型のママ。という文言。夫がA型の、A-A、A-B,A-AB、A-Oの4つのパタンから窺い知れるA型の男性は「家庭を守る責任感が強い」「慎重な」「常識的な」「紳士的な」A型のパパ。という文言。よって、「夫A型、妻O型」のパターンの場合、総合的な文言を自作すると、「家庭を守る責任感が強く、慎重で、常識的・紳士的なパパ」と、「社交的で、明るく、おおらかで、ものごとにこだわらないママ」と実にうまくやっていけるが、ママの興味が社会やブレハッチに向いたとき家庭を顧みず暴走する危機が訪れよう。(注:ラファウ・ブレハッチ:2005年 第15回ショパン国際ピアノコンクールの覇者 1975年の第9回コンクールを制したツィマーマン以来30年ぶりのポーランド人)しかし、夫もまた山や巡礼や音楽・絵画や”非常識”に暴走するときは、妻も明るく笑い飛ばしながら自己の世界(音楽、語学、政治・経済)に邁進すると言う喧嘩両成敗的なところでうまくバランスが取れているように感じたり。先日の演奏会のステージリハーサルでは、あるご婦人が弓を忘れて座席についてしまった。心配になって方々を捜してあげたが、ほどなく楽器ケースにあったと一人戻ってきた。他人ごとではない。うちのパパ、ママに限ってこのような事態にならないように、血液型なんて関係なく大いに干渉し合って、切磋琢磨生きていかなければ。と強く感じた次第である。Picture1(sketch-direction 180° pm1:49 Sketch point:Takabashi-bridge,Tana,Chuoku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.JapanGPS 35.546292,139.325425(35°32'46.65 N,139°19'31.53 E)標高51m
May 20, 2014
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ソプラノの名手_story(3437)2014.5.16ラナンキュラスが4月10日より咲き誇っている。八重咲きの可愛い花である。一足先に咲いたアネモネと同じキンポウゲ科の花で、共に叢(くさむら)から立ち上がる蕾。葉っぱも良く似ている。それらは4/23に写真として掲載している。今回は庭に降り立って、スケッチを試みた。自宅で、花と会話しながら絵筆を動かすのは至上の喜びである。これほど”安易な”安上がりな 娯楽はない。庭の春4/10頃から咲き誇っているラナンキュラス太陽を受けますます絶好調徒然の記 朝・昼・晩のActivty今日はViola 3連ちゃん。なかなか効率の良い1日であった。午前・・山谷ミニコンサート(台東区日本堤2丁目 神の愛の宣教者教会)童謡やナツメロ・唱歌午後・・東中野の邸宅・・・ソプラノ・フルート・Viola・Celloによる合奏(バッハ・カンタータ「主よ人の望みの喜びよ」、「遠い日の歌」パッヘルベルの「カノン」より、「 I Vow to Thee,My Country」(愛する我が祖国よ)ホルスト「ジュピター」より、「アメイジング・グレイス」、「ごらんよ空の鳥」、プッチーニ「私のお父さん」など夜・・幡ヶ谷・・珊瑚の会(大学OBオケ)・・モーツァルトPコン 23番、ベートーヴェン交響曲2番 参加40人ほど。Violaは2人と少なかったが。21:00-22:30 懇親会23:25 深夜バス 日々社前バス停着 23:45というわけでほぼ1日 Violaを弾いていた。しかし、なんという充実感! ソプラノあり、ピアノ協奏曲あり。お休みなさい。 Zzzzz. 徒然の記3 府中市民交響楽団 第69回定期演奏会へのお誘いturbo717はviolaを弾いています。場所:府中の森芸術劇場(京王線東府中駅下車北へ10分) どりーむホール2014年5月18日(日)お客様誘導係として立っています。「最後尾」のプラカードを持っているのがturbo717です。お声をかけてください。13:30開場 14:00開演 指揮:今村 能(ちから)・W.A.Mozart:”The Magic Flute”Overture K.620 モーツァルト 歌劇「魔笛」序曲K.620 ・F.Mendelssohn:”A Midsummer Night’s Dream” Suite Op,21&61 メンデルスゾーン 組曲「夏の夜の夢」・J.Brahm:Symphony No.1 in C minor Op.68 ブラームス 交響曲 第1番 ハ短調 op.68Picture1(sketch-direction 10° am10:06 Sketch point:Yamatedori,Shibuyaku,Tokyo,JapanGPS 35.678839,139.688325(35°40'43.82 N,139°41'17.97 E)標高37m
May 16, 2014
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大島河原へ_story(3432)2014.5.11春は近場がなにより・・相模川自然の村公園近所を”散歩”(ほとんど競歩running)している。公園展望テラスより相模川大島の風景のどかな川面の風景で好きな構図である。右の丘陵には圏央道のトンネル部分が通る。(6月28日に相模原愛川IC~高尾山IC間が開通する。)徒然の記1 ブエン・カミーノの会(その2)「スペイン料理を作って楽しむ会」の帰り4人でお茶をしたという話は昨日書いた。このcafeで面白いことを聞いた。小生が「自然界では生と死しかない。生きている動物の目はいつも輝いている。人間は薬や介護という手段で生きながらえるため、どんよりした目の動物となっている。」と何かのきっかけで話していたときのことだ。「いやと。」これを否定する女性がいた。陣馬街道の奥にすむ女性である。この女性、鳩と会話が出来るのだという。鳩の夫婦が、子供をなくししょげ返って目が潤んでいたというのである。その夫婦とときどき話をするのだと。天性がそうさせるのか。田舎で住むとそういう超能力が身に付いたのであろうか。色んな動物と会話ができるようで、今時の動物かってのように目が輝いていないのだ。悩み多き動物たちに幸あれ。徒然の記2 府中の森芸術劇場の演奏会府中の森芸術劇場2Fの平成の間のガラス窓は、幅18m縦2mくらいの大きさがあり格子がない。都立府中の森公園に向かって開いているため一幅の絵となる。新緑、紅葉・・四季を通じて素晴らしい。その恵まれた大広間が我々府中市民交響楽団の主たる練習会場である。楽器倉庫は地下の共用スペースながらある程度の広さが確保されておりそこにベースなど大型楽器や楽譜が収納されている。当番のパートが朝9時前に集まりそれらを2Fの会場に運び込む。今朝はViolaと管楽器が当番。団員の多くが9時には到着しているので、設営は5分で終了する。7列8行に整然と並べている会議机を壁際に追いやり、オケ配置を設営するのだ。譜面台を置いたりなどするともう演奏できる体制となる。9時半開始のまでわずかであるがその時間を利用し各パート内諸打ち合わせや音合わせを行う。指揮者が登場し、朝の練習が始まる。府中の森芸術劇場がH3年7月に落成して以来、日曜日は、23年間もこんな朝の風景である。他の楽団と相異する大きな点は、会場に恵まれているためか、9時半には全員揃っているのできわめて練習内容の密度が濃いという点であろう。”大人の集団”という形でとても結束が強い。手前みそながら、演奏技術も格段に向上してきているように思える。うれしい限りである。アマチュの精神を地で行っている感じである。音楽が好きで好きでしょうがないという団員の集まりゆえ充実感。私語はゼロ。こんな団体は小生が多く所属している他の会にはない。昭和54年オケ創設以来。35年間続いた小生の日曜日。こんなふうに始まる。この間子供が3人も成人しそれぞれの道を進む。ただ、子供たちとあまり遊んであげなかったことが反省材料だろうか。カミさんはそれを恨んでいるようで、絶対に演奏会に聴きに来ないのであるが・・・。(涙)いや。最初のうちはよく聴きにきていたが、演奏会の前プロで、しょっぱなのニュールンベルグのマイスタージンガー(昭和57年4月)で壮大な音がが鳴り出したとたん、最前列に座っていた赤ちゃん(6ヶ月)が大声で泣き出した。子供たちを引き連れてそのご婦人、赤恥をかきながら会場を飛び出した。後で知ったのだがそれがカミさんと子供達であった。その赤ちゃんは今、お役人である。まぁ、それ以来こりごりして演奏会に来なくなったというのが真相であろうか。32年前の話になる。前置きが長くなった。府中市民交響楽団からクラシック音楽のお誘い。府中市民交響楽団 第69回定期演奏会場所:府中の森芸術劇場 どりーむホール13:30 開場 14:00 開演指揮:今村 能(ちから)・W.A.Mozart:”The Magic Flute”Overture K.620 モーツァルト 歌劇「魔笛」序曲K.620 ・F.Mendelssohn:”A Midsummer Night’s Dream” Suite Op,21&61 メンデルスゾーン 組曲「夏の夜の夢」・J.Brahm:Symphony No.1 in C minor Op.68 ブラームス 交響曲 第1番 ハ短調 作品68Picture1(sketch-direction 174° pm1:17 Sketch point:Oshimagawara,Midoriku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.Tokyo JapanGPS 35.579442,139.308675(°)(35°34'45.99 N,139°18'31.23 E)標高98m
May 11, 2014
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大島河原へ_story(3431)2014.5.10春は近場がなにより自宅の1km先にキャンプ場があると言うとどんな田舎?と思うが、ここは相模原市のど真ん中。政令指定都市になってから相模原市の領域が丹沢の最高峰蛭ヶ岳(1673m)まで広がりその煽りをうけ、わが家がど真ん中となってしまったが、陸の孤島であることには変わらない。最寄駅まで4.3kmはネックであるが、考え方を変えればこんな便利な田舎はない。実に静か、空気はよい。湖(津久井湖、相模湖、宮ケ瀬湖)も川(相模川、中津川、串川)も山(高尾山、丹沢山系)も近い。トレイルランなどの関点からは最高のロケーションにある。身体を動かすという範疇では駅まで歩けばよいだけの話で交通費は浮くわ、健康になるわで、2重の得があろうというものである。(御託はこれくらいにしないと”ひつこい”と怒られそうである。)大嶋坂河岸段丘の場所に遊歩道がかけられ車道と分離されている。ここも格好のローケーションでスケッチポイントが四季折々無限にある。徒然の記1 「スペイン料理を作って楽しむ会」日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会主催の料理をを作って楽しむ会が渋谷区神宮前区民会館であったので出かけてきた。区民会館の3Fに、台所を備えた本格的料理教室があった。豪勢な区民会館である。23,4名が集まり、3班に分かれて3種類を作った。・トルティージャ(tortilla スペイン風オムレツ)・レンテハ コン チョリソ(Lentejas con chorizo レンズ豆の煮込み・・豚肉の腸詰のソーセージ付き)・タルタ・デ・サンティアゴ(Tarta de Santiago:「聖ヤコブのケーキ」・・・ アーモンドケーキ)開始前の台所・・全員男子が準備中えらいものである。男女の比率で行くと男性の方が多く、全員エプロン持参で参戦。小生の担当したトルティージャは、実に簡単。ジャガイモ20個、玉ねぎ4個、卵20個、ほうれん草1束(以上20人分)を一斉に調理。ジャガイモは皮をピラーで剥き、散切り(包丁で削り取るようにして切片を作る。これは時間がかかるため普通の輪切りもOKとして作業。卵は5つのボールに割りいれ、塩を黄身にすこし乗せてから(ここがミソ)、良くかき混ぜる。玉ねぎはスライスしながらも細かく切ってザルに5等分しておく。これからが見もの。ジャガイモの散切りと玉ねぎの細かくしたものをたっぷりのオリーブ油で(それらが浸かる程度にたっぷりと)入れて炒める。15分ほど中火。ざるにあげオイルを切る。軽く潰す(ここでもスペインの家庭の味のこだわりから、食感を残すように粒を大きくしたままから細かく砕くまで様々)。良くかき混ぜた卵に混ぜ、オリーブ油を軽く引いたフライパンでこんがり焼く。”トルティージャ返し”なる新兵器(鍋の蓋でもよい)を被せ、ひっくり返す。両面を何回か焼いて出来上がり。このトルティージャ・・お袋の味と言うのがあって各家庭で伝統が受け継がれているらしい。100人いれば100人とも違うが、誰でもお袋のが一番というらしい。日本で言う、味噌汁のような感じ。3品が完成し、皆で食す。ワインやビールが振舞われ、camino談義や料理の話に打ち興じた。スペインに工場のあったメーカの奥さんは8年もこうした料理に挑戦してきたという。次回は、この奥さんを先生にしてパエーリアなども作ってみたいネという話で散会。原宿表参道から道一本東に入った閑静な住宅街。表街道とはうってかわって庶民の香りがする界隈。都心でもこんな所があるのかいなぁとベランダから眺めていた。徒然の記2 ブエン・カミーノの会この会が終わって、料理で席を同じくした4人が近くのcafeでさらにcaimno談義。驚いたことに、アパラチアン・トレイル、ジョン・ミューア・トレイルなどの言葉がこの人たちに通じることだ。まぁ、もともとCamino仲間は歩くことに無常の喜びを感じている人の集まりなので驚くにあたらないが、それにしてもここにくると話が進む。聞き返したりする人がいない。ただ、「メインの森をめざして アパラチアン・トレイル3500キロを歩く」平凡社(2011.7.7)や、ジョン・ミューア・トレイルを紹介した加藤則芳(のりよし)氏は、旅の後、筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis、略称:ALS)を発症し闘病生活の後2013.4に亡くなっている。ブエン・カミーノの会という会があるらしく、caminoの巡礼路だけではなく、今マチュピチュなど全世界を歩いているグループという。恐れ入った。さっそくfacebookの仲間に入れてもらった。ポーランドからフィステーラまで4000kmの情報が集まるのかもしれない。期待が膨らむ。徒然の記3 府中の森芸術劇場の演奏会京王線東府中駅はたいへんな駅である。ダービーはもとより、全国の競馬場で開かれるG1レースの開催日と重なると特急が止まる駅に昇格する。20万人を収容できる東京競馬場を控えており周辺半径3kmは、交通規制がひかれるため公共交通機関優先の態勢となる。先週の5月4日は京都で天皇賞があったが、東府中駅はそれがために特急が臨時に止まる駅になっていた。さて、5月18日は、ヴィクトリアマイル(GI)である。当然特急が止まる。府中市民交響楽団からクラシック音楽のお誘い。場所:府中の森芸術劇場 どりーむホール日時:5月18日、13:30 開場 14:00 開演指揮:今村 能(ちから)管弦楽:府中市民交響楽団・W.A.Mozart:”The Magic Flute”Overture K.620 モーツァルト 歌劇「魔笛」序曲K.620 ・F.Mendelssohn:”A Midsummer Night’s Dream” Suite Op,21&61 メンデルスゾーン 組曲「夏の夜の夢」・J.Brahm:Symphony No.1 in C minor Op.68 ブラームス 交響曲 第1番 ハ短調 作品68Picture1(sketch-direction 167° pm2:31 Sketch point:Oshimagawara,Midoriku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.Tokyo JapanGPS 35.579442,139.308675(°)(35°34'45.99 N,139°18'31.23 E)標高98m
May 10, 2014
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老化と認知症_story(3419)2014.4.28(2014.4.8)病院屋上から久々の外気を吸った。スケッチブックも一緒に入院したので、それを使っただけであるが皆はそんなことをしないらしい。TVばかり見ている怠惰な病室は、もうこりごりである。相模原協同病院-屋上から(その2 完結編)西の方角。大山と丹沢山系。北公園などの緑地帯が、相模川とその河岸段丘に広がる。徒然の記 サラ文通信編集後記本日はサラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の月間誌の編集会議である。よって昨夜から徹夜状態。なにせ飛び込みで投稿があったりで、Excel表に行事予定を入力したり、投稿内容に応じて余白に写真を挿入したりと忙しかったのである。全投稿文を月刊誌用に集大成した版下を作る。予め編集委員にはメールを送っておく。会議では、中間チェックがあった個片の文書群をA4一枚setづつにアセンブル作業をし24ページくらいの冊子に纏め上げる。最後はノンブル(numberのドイツ語)を記入してページ番号を振っていき印刷屋に持ち込む。そこは24時間openしている新宿のコピー屋で、1日で何百部と仕上げて呉れる。作業に集まった多くのメンバーは記事内容を再度仔細に読み合せ内容や誤字脱字、整合性をチェックして精度を上げていく。今回は会費未納入者への振込用紙の印刷や、通常の宛名印刷(差し込み印刷)などの所作を行ったが、人に教えながら進めていく。といったことで、18:30と割と早い時間に完成し、打ち上げを行った。夕食を皆と共にするという会である。この会がなかなか楽しい。今日のテーマーは「認知症」先日奥会津に行ったと言う仲間は、失敗続きで抱腹絶倒の2泊3日であったという。夜中のポットントイレで、LEDの懐中電灯を落としてしまい、未だにトイレが光っているという。カタクリの苗を掘り起こそうとして無断で借用した農機具を壊してしまいそっと戻したとか、車で道に迷ったとか、・・数えきれない失敗事例。まぁ、老化なのか、認知症なのか判別が難しいが、今日の読売新聞にはそれを見分ける記事が出ていたと話題になった。『なるほど認知症1「らしさ」が消えたら要注意』という記事である。老化・・・・体験や出来事を一部忘れる(夕食のメニューを思い出せない)、・物忘れの自覚があり思い出そうとする。・日常生活に支障なし。・きわめて徐々にしか進行しない。認知症・・・体験や出来事そのものを忘れる(夕食を食べたことを覚えていない)、・物忘れの自覚が乏しい。・日常生活に支障を来たす。・進行する。認知症の種類 ・アルツハマー型(67,6% 記憶することが難しくなる、日時や場所が分からなくなる、・脳血管性(19.5% 意欲が低下する、周囲に関心を示さなくなる)、・レビー小体型(4.3% 幻視がある、小刻みに歩く)、・前頭側頭型(1.0% 同じ行動を繰り返す、我慢ができない)「認知症」の早期発見のめやす ・物忘れがひどい、・判断・理解力が衰える、・時間・場所がわからない、・人柄が変わる、・不安感が強い、・食欲がなくなる今週のカミさんの予定を聞いてみた。水曜日に出かけると言う。「あなたも一緒ヨ」と言うではないか。「さて?」「あら。あなた、4/30が空いているからというので、東京フォーラムへ娘と3人で行くことになっているわヨ。」と言うではないか。これ以上尋ねると「認知症」のレッテルを貼られそうでそっとnetで調べてみた。どうも「プラネットアース in コンサート(東京国際フォーラム ホールA 15:00 管弦楽=東京フィルハーモニー交響楽団) |」というのらしい。4/30に空いていると言ったことは確かであるが、その後何をするのかは聞いていなかった気がするが・・・。すっかり忘れているのか? これは「老化」であろうか、「認知症」であろうか。この新聞記事によると「らしさ」が消えたら要注意という。つまりturbo717=「スケッチをし、Violaを弾き、running(Walking)をやり、せっかちである」の色合い無くなりだしたら危ないのかも知れない。いまは十二分にturbo717らしいと自負しているが。Picture1(sketch-direction 232° am10:16 Sketch point:Oyama,Tanzawa-mountain,Sagamihara-kyodo Hospital,Midoriku,Sagamihara City,Kanagawa,Pref.,JapanGPS 35.596131,139.340633(35°35'46.07" N,139°20'26.28" E)標高149m
Apr 28, 2014
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都会からの田舎暮らしは怖い?_story(3418)2014.4.27(2014.4.8)先日、鼠径ヘルニアで入院したが、概略はその日(4/6-9)にblogで書いているが、手術(4/7)の翌日はリハビリを兼ねて病院中を見て回った。10階屋上に出られる唯一の出口を見つけ久々の外気を吸った。土曜に日の出山(902m)に登り、日曜に入院し、月曜に手術をし、火曜日にその山を眺めている。実に不思議な感覚である。その山の近くなはらさらに高い山があった。大岳山(1266.9m)である。東京からは大菩薩山とよく間違えられる山で、この山こそ涅槃仏(寝ている像)の象徴のように鼻が突き出た特徴ある山である。相模原協同病院-屋上から奥多摩を望む。中央が、大岳山(1266.9m)。手前の山稜が、七国峠(手前町田市、奥の八王子市)の境界。丘陵地帯の家屋群は、町田市・相原。手前は相模原市。右下に横浜線が走る。徒然の記 田舎暮らし 続編昨日は「群馬県・片品村」で20年間 借地ながら山小屋住まいを続ける人の話をした。まぁ、成功事例のような紹介であった。当年72歳というから52歳の会社員時代から続いている山小屋住まい。実に逞しい生活をされていて感服ものであった。これが、定年後に田舎に完全に居を移して住むとなると、すこし「待て」という声があがる。丸山健二の「田舎暮らしに殺されない法」(2008年、朝日新聞出版)という本は、余すことなく、衝動買いの「田舎住まい」はいかに危険かと解くユニークな本である。本当の田舎暮らしというのは大変らしい。選挙では票の行方がすべて監視下にあり、冠婚葬祭などの付き合いは絶対服従の土地柄もあるという。田舎ゆえ、真っ暗でよそ者にとっては治安が悪い。まぁ、軽い気持ちで「田舎暮らし」を始めたら最後取り返しがつかなくなると警告する。夫婦で要介護になったらどうする? と警告もする。どっぷりと”田舎暮らし”を始めたい人は、まずこの本を読んでからにすべきである。別荘地というのも、危険であると説得している。管理組合が倒産したりすると廃屋が多くなり。道路破壊などで住めなくなると言うのだ。小さい小川も土石流になって住宅地を襲うこともある。”永住”という形の、都会の人が、移り住む”田舎暮らし”は、そうたやすいことではないと言うのである。対して、ポツンと一軒だけが建つ形の、周囲とは隔離されている形の山小屋で、時々行って悠々気ままに住まうという形であれば、まぁいつでも逃げ帰れるわけで良さそうとは考えるのだが。これも老化がすすめば手放すという決断が必要になることもあろう。翻って、小生の今の家のような「中途半端は田舎暮らし」がいかに快適かということで、”慰められる"。すなわち、都市のなかにありながら辺縁という名の”田舎”であり、交通は不便ながら、空気が良く、毎日が正月のように静かで、治安はよく、湖などの観光資源が豊富で散策には事欠かない利便性がある。プライバシーも守られ、干渉することなく生きていける。毎日が田舎暮らしで週一回来るCoopのおかげ様で永年生活している我々はひょっとして一番幸せなのかもしれない。Picture1(sketch-direction 338° am10:08 Sketch point:Sagamihara-kyodo Hospital,Midoriku,Sagamihara City,Kanagawa,Pref.,JapanGPS 35.596131,139.340633(35°35'46.07" N,139°20'26.28" E)標高149m
Apr 27, 2014
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相模川の風景(その2)_story(3414)2014.4.23相模川散策路桜が満開というので、runningで河原に駈け下った。(4/4)散歩道に咲く桜河川敷に散策道が続く徒然の記 データ捏造カミさん。月一度の内科の定期診察が近づいた。ほんの2日前から突然 血圧計を計りだした。毎日測定しなければならないのだが、いたって邪魔くさいらしい。そこで、ひとこと。『血圧値 捏造しようかしら』と。改ざんとは言わない。「だって無いデータは改ざんのしようがない」とも。「捏造」が正しいのだと。医者の為の血圧値なのか、自分のための血圧値なのか。小生のは専用の血圧計が壊れてしまってから測ってもいない。本当に吹き出してしまう毎日である。昨日は国立(くにたち)時代の”ママトモ”がやってきた。高齢者講習から雨に降られて帰ってきた時にちょっと挨拶をしただけだが、40年振りに会う方もいた。その方達が、(仏)マントン音楽祭の写真を見て言ったらしい。「ここに写っている作業服の方だぁれ。プ(pu)レハッチといっしょの。」(ブ(bu)レハッチですけど。とカミさん 内心。)因みに、来年のブレハッチのコンサートには行くと言う返事を得たらしい。ブレハッチファン 3人get!話を戻そう。「ここに写っている場違いの、作業服の方だぁれ。」「主人ですけど。」とカミさん。(ここで大笑い)なんと失礼な会話があったものである。渋谷はオーチャードホールのある東急のブティックで買った上物なのに見かけは作業服のように映る。音楽祭のあと巡礼(ル・ピュイ→モアサック420km)に旅立たねばならず、軽装の服を選んだのであるが、ブレハッチの休憩室で家族らと記念撮影したとき、電気工事人が紛れていた という具合に写っていた僕。あぁ、神様。ちゃんとした服を着せてください。徒然の記2 庭の春アネモネとラナンキュラス(共にキンポウゲ科)共に叢(くさむら)から立ち上がる蕾。葉っぱも良く似ている。満開に至るまで1週間。なかなか経過を楽しませてくれる花達である。ラナンキュラスはボタンのように花弁が無数にある花である。八重咲きのラナンキュラスアネモネPicture1(sketch-direction 154° pm3:07 Sketch point:Ohshima,Midoriku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.JapanGPS 35.586867,139.299914(35°35'12.72" N,139°17'59.69" E)標高93m
Apr 23, 2014
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相模川の風景(その1)_story(3413)2014.4.22小倉橋から大嶋河原へ桜が満開というので、runningで河原に駈け下った。手術前の4/4のことである。赤い屋根の茶店など、小倉橋(神奈川百景)の袂から見る景色が素晴らしい。小倉橋の袂にある桜坂道を下れば河川敷の際を通る散策道が続く徒然の記1 高齢者講習終了証明書70-74歳代で免許の更新を行う場合は、必ず事前に高齢者講習終了証明書を取得しておかなければならない。H21年度から改正された道路交通法による。75歳以上ではこれに加え、認知機能検査というべき講習予備検査(日付が言えるか、16枚の写真を思い出せるか、時計の絵が描けるか)を受け、その結果に基づいた講習者講習を受けなければならなくなる。優良ドライバーの場合は5年毎でよいので、次回は、75歳用の講習となるが、それ以外は3年であるため、再度高齢者講習が必要となる。小生の行った「橋本」自動車教習所は昨年4000人も受講したという。午前・午後で定員の各12名であり、予約は難しい状況という。1人5800円として23,000,000円が公安委員会に入ったことになる。ここまで警察と結託した民間の事業は他にないであろう。午前の部は9:30-12:30までたっぷり3時間。1.運転適性検査・・状況の変化に対する速さと正確さ、複数の作業を同時に行う能力などをチェック(運転シミュレータで、画面の前でハンドルを握り、ブレーク・アクセル反応をチェック。信号は通常は黒でアクセルを踏み続ける。これが青(同)、黄(アクセルを弱める)、赤(ブレーキを踏む)。黒から青が一番難しい。アクセルは踏み続けなくてはならないのに、一瞬アクセルを離してしまう。これはX。)2.視力の検査(動体視力、夜間視力、視野角)3.実際の運転(運動能力、記憶力。)・・1kmほど走ってチェック。Video・・2本。見通しの良い交差点でも事故が多いという検証。・・同じ速度で走ってきた自動車同志は、「他方が動いていない」ような錯覚に陥り、衝突事故を起こすのだと。この場合は速度を緩め、相手側を先に通すなどして危険を防止。高齢になると危険予知機能の衰え、うっかりミスやぼんやりミスの危険性が増えるという忠告。ざっとこんな講習である。小生なんか3.の運転は1年4ヶ月振りに運転である。車庫入れ、S字カーブ、段差、見通しわるいT字路、一時停止、工事現場の進路変更など約1kmの走行。同乗者3名で試験会場のような緊張。これはほぼ満点。1.の「状況の変化」は3から4.(5が最高)(反応時間0.63秒 若者の平均0.49秒に劣る)、「複数の作業」は3から5。(反応時間0.60秒 若者の平均0.59秒とほぼ同等)だいたい検査方法がよくない。ずっと練習のつもりで遊んでいたら、途中から本番になっていたらしくまずった。しかも時間が長い。「複数の作業」での信号機の点滅は、r→y→r→y→b→r→r→y→r→y→b→・・(r 赤、y 黄、b 青)などで、この色の変化の間にはずっと黒でアクセルを踏み続けなくてはならない。青が出てもアクセルを離してはならない。踏み続けよと。これは相当難しい。相当の反応神経がないとダメである。あぁ、過酷なシミュレーターであった。徒然の記2 近所の”動かない猫達”近所に合計8匹の猫がいる。車のボンネットや庭、道路は彼ら彼女らの居場所である。垣根はない。下の絵にある、ぼろ雑巾のような猫は2時間も道路にしゃがんでいて動かない。どうも散歩にやってくる犬を待っているようである。この犬も、彼女が出てくるまで30分も待っている。犬猫の仲など聞いたことがない。Picture1(sketch-direction 154° pm3:07 Sketch point:Ohshima,Midoriku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.JapanGPS 35.586867,139.299914(35°35'12.72" N,139°17'59.69" E)標高93m
Apr 22, 2014
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晴れた日は大掃除_story(3298)2013.12.28大掃除お風呂と窓ガラスと網戸の掃除のプロはいませんかお風呂の天井掃除用に長い柄のモップがある。柄の先がT字型になっており、表にスポンジが、裏にワイパーが付いている。家庭用スプレー洗剤「スーパーオレンジ(住居用)」等を浴室の壁に吹きかける。残り湯をバケツに注ぎ、まずは壁面を掃除。続いて天井を掃除。このとき長い柄が役立つ。スポンジ状のモップで天井を洗浄。水で流した後は、ワイパーで水きり。これわずか5分。簡便なので月一くらいでやればカビも生えない。お風呂の天井掃除用の長い柄のモップを応用する。家庭用洗剤がはいったスプレーでまずサット吹きかけ、あとは、スポンジ状のモップでジャブジャブと洗浄。あとは、T字型をしたワーパーで水切りを行う。プロがやっている方法はこれで終わり。しかし悲しいかな、T字型ワイパーの幅が小さいと来ている。よって拭き残しが出てしまう。まぁ、2,3回これを繰り返せばok。あとは乾いた布でふき取る。・・・・ごまんと方法があろう。・昔学校の窓でやった方法として新聞紙をぐちゃぐちゃにして乾いた状態でごしごしと。おそらくインクの油が作用してピカピカになるのではないだろうか。・濡らした新聞紙でまず汚れをおとすように拭いたあと、乾いた新聞紙で仕上げる。・家庭用の洗剤を付けて洗浄したあと、T字型をしたワーパーでふき取る。・隅の汚れは、塩をつけて拭く。などなど。汚れの程度によってさまざまである。網戸は外に外して「あみ戸びっクリーン」なる筒状のモップを使用した。ジャブジャブ使っていると。カミさん文句を。「貴方! よく水を切ってからご使用くださいと箱に書いてあるワ。」知るか!あまりにも汚れている場合は、外して水洗いの方が簡単である。毎日手入れをしている場合は網戸をはずしたりしなくてそのまま使う場合は、説明書のような使い方をするのである。と心で応える。さて、窓ガラスであるが・・これほど努力をしたあと、カミさんからチェックが入った。品質チェックは厳しい。目を細めて遠くを見るように窓を見つめる。「あなたも見てみて。全然拭けてないじゃないの!」と。ガラスは難しいのである! 作業の仕残しがいっぺんに分かってしまうからだ。「90%良い」というのはやったことにならないらしい。120% 綺麗でないといけない。ようするにまんべんなくピカピカに。これがなかなか手間暇がかかる。乾いてから仕上げに掛からないと、作業工程の軌跡がガラスに残るのである。洗剤もあまりつけない方がよいらしい。何マイクロという厚みが残ってしまい歪んで見えるようになってしまうのだ。あぁ、掃除の一夜漬けはプロにはかなわない。あすは無罪放免。糸が切れた凧のように、またマラソン?!?陣馬→檜原(ひのはら)街道へ早朝の津久井湖畔。峯の薬師という山の中腹にある薬師堂から城山ダム、相模平野を眺望。左の高層群は橋本駅周辺。中央は、相模川のうねり。細い線は来年6月開通予定の圏央道。津久井湖に朝日が跳ね返り、ハイライトとなっておりまぶしい。ハイライト以外は黒色。幻想的な風景である。絵ではうまくいっていない。Picture1(sketch-direction 138° am8:07 Sketch point:Minenoyakushi,Midoriku,Samihara City,Kanagawa Pref,JapanGPS 35.597319,139.268192(35°35'50.35" N,139°16'5.49" E)標高330mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.663589,139.189486(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。15544(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。1128.jpg" />
Dec 28, 2013
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秋の落ち葉_story(3226)2013.10.17柿先日買ってきた竹ぼうきはすこぶる掃きやすい。道路に散った落ち葉を掃くときは、一振りで面積がおおきく取れる竹ぼうき(それも新品)がよい。ザザッと簡単に掃きとれる。そのなかに赤く色づいた柿の葉っぱがあった。病葉(わくらば)とまでは言わなくても適度にシミがあり絵心を誘った。柿の葉大学の先生時代を思い出した。秋期授業が始まって日も浅いちょうど今頃。研究室前の柿の木が色づき始め、落ち葉も面白い色や形状をしている。受け持っていた「マルチメディア論」の講義の演習用にそれを一枚一枚拾い集めた。コンピュータ教室で授業をしているので、葉っぱを学生に配り、PowerPointなどにその葉をデッサンしてもらい採点するのである。グラデーション手法をうまく使うと、そっくりな柿の葉ができあがる。葉脈も描いてもらうのがみそで、翌週それをプレゼンテーション形式で発表するのであるが学生によって雲泥の差が付く。昼グルメ本日の昼グルメは、総勢13人が伊勢丹会館6階のエル フラメンコに集まった。ディナーではフラメンコのショータイムがある名店である。パエリアなどのランチメニューは至って経済的。ワインを入れて1700円と信じられない安さ。その分夜は豪華なディナータイムで、もう少し裕福になったら(ありえん!)夜の常客となりたいものだ。昔スペインはトレドで今を時めく評論家のT氏と同席した時のことだ。フラメンコショーの熱気で、最前列に陣取った我々はダンサーから飛んでくる汗で衣服がびしょ濡れになったことを思い出した。2列目が無難であることをそのときに悟った。
Oct 17, 2013
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行ってまいります_story(3150)2013.8.2大峯奥駈へのリュックGregory Baltoro 75(グレゴリー バルトロ 75リットル用)、アルミニウム製シングル・ステイ、Auto-Cantハーネスス・システム(角度自動調整式) 「パックは背負うのではなく、着るものだ。」ウエイン・グレゴリーが1977年グレゴリー・マウンテン・プロダクツを創設。定評のあるリュックである。リュックの自重は2.65kg。テント、食料、燃料、水などを入れて14kg以上。ポシェット(絵の右下)には携帯やデジカメ、ノート、虫よけスプレーなどの小物やペットボトルなど2.5kg。まぁ、総計16.5kgと楽勝の重さである。大峯奥駈1300年の歴史を有する熊野古道は、吉野(第75靡 (なびき:霊場))から山上ヶ岳(大峯山 第67靡)を「大峯道」、山上ヶ岳から熊野本宮大社(第1靡)までを「奥駈道」という。この2つの道を、大峯奥駈道(おおみね おくがけ みち)として修験者たちは第1靡から第75靡までを行場を行き来する。因みに熊野三山は、熊野本宮大社(田辺市本宮町=第1靡)、熊野速玉大社(新宮市=第3靡)、熊野那智大社(那智勝浦街=第2靡)の3つの神社の総称。今回は白装束に身を包み ほら貝を先立(せんだち)にした「お講」の形を取らず(実は20年前には宝塚に住んでいた親父が何回か「聖護院門跡の講」の一団として参加している)、重いリュックを背負った”修験”の形で一人「逆峰」(第75靡から第1靡と逆に辿る)を行く。熊野本宮大社までの距離はGoogleEarth上の直線トレースでは、100kmとなるがジグザクを考慮すると120kmくらいになろうか。本宮大社からは瀞八丁(どろはっちょう)、熊野、新宮、那智と平地を巡る旅100km計220kmを予定している。このため装束は2種類となり、前者は避難小屋あるいはテントでの登山靴。後者はテントが主体のトレッキング靴といういでたち。後者用には、本宮にある郵便局に局留めで荷物を送っている。親切にもさきほど局から電話が入った。明日、明後日は土日のため、大丈夫かと。8/8に取りに行きますと回答。秘密を明かそう。実は19歳のときに、自宅のある大阪市東区内久宝寺を立って熊野古道を目指した。リュックに山のような缶詰を背負い。ところが、吉野の山中で迷子になり、林道を歩いているうちに地元の人の車が通りかかり、洞川(どろがわ:山上ヶ岳登山の基地)まで送ってくれたのである。「ただいま!」 とその日の内に家に帰ったものだから、両親がびっくり。世界遺産になるずっと前のことである。無謀な青年であった。あれから50年。今回がそのリベンジの旅である。カミサンを含め、親せき縁者に下記のような内容でメールを打った。本日夜行バスで京都に向かい、近鉄で吉野に向かう。明日からの登山予定につき概略と、詳細を添付しました。(徒然の記の概要)詳細には、泊まる宿の電話番号がある。万が一のエスケープルートも記した。皆様には大変ご心配をおかけしますが宜しくお願い致します。電波が届く場所からは、blog及びfacebookで近況を伝えます。皆々さまでは行って参ります。2013.8.2 turbo717徒然の記2 日程表8/2の深夜バスで移動して8/3早朝京都に入り、奈良へ電車で移動した後、登り始める日程とした。75番靡(なびき:霊場)の「柳の宿」から歩きはじめる予定。熊野古道-大峯奥駈計画表 ()は靡No日程出発日 経由 宿泊 歩行時間(標準行程)8月3日(土) 六田「柳の宿」(75)→吉野山1(73)→青根ヶ峰(70)→二蔵宿小屋(69) 避難小屋かテント 7時間8月4日(日) 二蔵宿小屋→山上ヶ岳(67)→小笹の宿(66)避難小屋かテント 5時間8月5日(月) 小笹の宿→大普賢岳(63)→弥山小屋(54) 山小屋泊 7時間50分8月6日(火) 弥山小屋→八経ヶ岳(51)→釈迦ヶ岳(40)→深仙小屋(38)→避難小屋かテント 6時間15分8月7日(水) 深仙小屋→地蔵岳(子守岳)(26)→行仙宿山小(19)屋 避難小屋かテント 9時間8月8日(木) 行仙宿山小屋→槍ヶ岳(17)→玉置神社(10) 神社泊 8時間25分8月9日(金) 玉置神社→五大尊岳(7)→熊野本宮大社(1)→熊野本宮わくわくの郷, テント泊, 8時間25分8月10(土)以降・・・本宮→下向橋→バス→宮井大橋→徒歩25km→道の駅おくとろ(おくとろ温泉)→おくとろ公園キャンプ場,8月11(日)・・おくとろ公園キャンプ場→七色ダム→五郷町(18km)などを巡り、新宮(熊野速玉大社(3))→那智(熊野那智大社(2))→勝浦→串本 観光の予定。この8月9日(金)が重要である。本宮郵便局に局留めしている荷物を午後5時までに受け取って、そこまでに着てきたものを送り返さなくてはならない。神業のようなスリルを感じる。大峯奥駈のプロフィール直線的距離100kmを右から辿る。八経ヶ岳(はっきょうがだけ 1915m)が近畿地方の最高峰であり百名山でもある。よって奥駈によらずこの山への登山は多い。弥山(みせん)山小屋が営業している。3泊目に泊まる予定。
Aug 2, 2013
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普段着で公共交通機関に乗る_story(3149)2013.8.1津久井城址の城山登山の帰り先日20kgの荷物を担ぎ、山岳トレーニングをしてきた。歩行距離は12km、標高差300mの山と大したことが無かったのであるが、二度とこんな重いリュックを担ぎたくないと、その後は荷物を減らす悪知恵ばかり働き、郵便局留めだの、山小屋や神社に2泊して食料を減らしたり、軽量化のためのグラム単位の見直しをやってきた。今日のスケッチはその時のものである。城山(津久井城址)城山の直登コースを離れ、帰りは迂回ルートを取った。山裾を巻く形でルートは長い。林を抜ける場所で印象的な光景があった。暗い森をトボトボと歩いてきたたから一層である。明るい場所が、目の前が開けたのだ。あぁ、ここで林が終わり、むこうの道筋を右に曲がればもうすぐ国道に出れる。そういうことを言っている景色である。徒然の記 乞食でも電車に!平地歩きのトレッキンググッズ一式やテントのフライシートや金具(ペグやロープ)、食料やランタンなどを田辺市本宮町にある郵便局に局留めで送った。実は山岳では、避難小屋が随所にあるためテントを張る機会がないかもしれないということで軽量化を図ったのである。万が一のためにテントそのものは一様持つが、ランタンなど付属部品は無くても困らないだろうという裁断である。 郵便局に行って箱を買ってから一旦家に戻り、荷物を詰めて再度出かけ、ユーパックで送ってきた。郵便局まで車で送ってくれたカミサンは月一回の内科の診療(なんと、ここで再度減量を言い渡されてきている。しかしこれは将来降圧剤をやめる方向とのことで、なんと良心的な医者であることよ。)に行ってしまっているため、トボトボと家まで歩いて帰る最中に思いついた。待てよ。このままバスと電車を乗り継いで(橋本から南大沢へ)アウトドアshopの「Wild-1」まで足を運べないものかと。山用の食料のなかでおかずに相当するのが一切ないことに気付いた。缶詰類は重たいので、フリーズフードで何かいいものがあったら買いたいという用事があったのである。明日でもいいのであるが出かけている今が一石二鳥である。ただし、難は、Tシャツにで半ズボン、スリッパという出で立ちのままであることである。普段着のまま、脛を出したままのスタイルで、公共交通機関を利用していいものか?このときは手ぶらながらノート一冊を持って乗り込んだため、見る人がみたら、学生がレポート提出に大学まで急いでいるのであろう?と思ったりして。事前に、車の中でカミサンに尋ねていた。「どうせ。だれも見ていないわよ。乞食も乗っているし。」という即答に勇気を得、バスと電車を乗り継いで行ってみた。人生初トライである。やはり少し勇気がいるものだ。御婦人方は、だいたいは正装なさっている所へ、普段着の涼しげな裸男が乗ってくるのである。あぁ、こういうのが見境がつかなくなると、痴呆老人よろしく世間を闊歩することになることの始まりであろうか。徒然の記2 山行きの予定当初は8/1から熊野古道に入る予定であったが、8/3から歩きはじめるように計画を変更している。南相馬へボランティアで歌いに行く予定があったためと、それが崩れたあと、上記のように荷物の軽減で、山小屋などの宿泊予定を追加して日程に余裕をもたせるため、最終的には8/2の深夜バスで移動して8/3早朝京都に入り、奈良へ電車で移動した後、登り始める日程とした。75番靡(なびき:霊場)の「柳の宿」から歩きはじめる。詳細は明日公開します。Picture1(sketch-direction 145°pm1:30 Sketch point:Landscape Shiroyama,Sagamihara City、Kanabgawa Pref.JapanGPS 35.583083,139.288739(°)(35°34'59.1" N,139°17'19.46" E)標高181mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.645569,139.615544(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Aug 1, 2013
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郵便局留め_story(3143)2013.7.25暑い日のプール(その3)自宅から2kmの相模川沿いにある市営プールに浸かっている。新小倉橋とこだまプールから(その3)・・プールをスケッチ。降り注ぐ太陽をうけてプールの底に自分の姿が映る。水面の鼓動が変化し、底に反射する。遠くは青の世界。実は自分の腕もここでは実体ではないような不思議な瞬間。徒然の記 大峯奥駈-旅程変更(その2)good idea。旅モードを2つに分けることにした。第1モード・・・1300-1900m級の本格的な山岳・・クサリ場の連続コース100km・・避難小屋が多いためテントの必要性は少ない、本格的な登山靴と山用衣類の必要性第2モード・・・瀞八丁などの渓谷と海岸線の歩行コース100km・・テントの必要性大、トレッキングシューズ、着替えの服一式、海岸歩行の道具、燃料の補給これらの荷物を全部背負うとなると20kgを越えてしまう。このモードを、郵便局を利用して切り替えることにした。すなわち「郵便局留め」の利用である。最大11日間預かってくれるという。田辺市本宮町にある「本宮郵便局」に第2モードの必須品を送っておくのだ。現地に到着したときに、第二モードで不要なものは家に送り返す。フランスの巡礼でも、都会散策用の衣料はツゥールーズのホテルへ「気付き」で送っていたのだ。先日の、城山登山での試行は、トレッキングシューズの靴で行ったものだから、急こう配の山道では不適格であった。ただ、テントは避難小屋が人数オーバーで利用できなかった時のために最低限の装備は必要と考える。このように体力がなく、ある程度金で解決できるところはそれに頼ったほうがよいであろう。とぶつぶつ言いながら、モードによる旅装の仕分けを始めた。実は何を隠そう、母親の故郷が和歌山県新宮市なのであり、子供のころは大阪から夏や、春の休みには親戚の家によく行っていたのである。加えて、次女のお婿さんが三重県熊野市の人なので、この2つを含む特別なコースを組んでいるのである。絶対完遂しなくてはならないのである。無い知恵を絞ると出てくるものである!Picture1(sketch,direction 240° pm1:51 Sketch point:Kodama-pool,MIdoriku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.JapanGPS 35.587256,139.295350(35°35'14.12" N,139°17'43.26" E)標高86mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.645569,139.615544(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Jul 25, 2013
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大峯奥駈-日程変更_story(3142)2013.7.24暑い日のプール(その2)自宅から2kmの相模川沿いにある市営プールに浸かっている。サンダルを持って来なかったので、足の裏が火傷するほどの熱さ。このプールから工事佳境の圏央道を見学するのが楽しみ。上下線で2つの橋桁が重なり合って建造されている。津久井湖の設けられた城山ダムによって相模川が堰き止められたおかげで深い谷底となっている部分に建てられた橋桁。圏央道の原橋(相模川にかかる本線の橋)がもう少しでくっつく。橋桁から腕を伸ばし、2つの橋桁の腕同士がくっつきそうである。新小倉橋とこだまプールから(その2)正面は、城山。昨日20kgのザックを背負って登攀した山である。手前の尾根からとりつき、山頂までの急こう配を歯を食いしばって登攀。徒然の記1 旅程変更8月初旬に予定している熊野古道・大峯奥駈の旅程を変更した。昨日、ザックに20kgを詰め込んで平面距離12kmと標高357mの城山をアタックした結果を反映した。旅程と荷物を軽減しなければとても身体が持たないと判断した。将来的にはジムでウエイトトレーニングを積んで体力のupを図りたいが時間がない。燃料をまず計算。昨日の経験から300ccを沸かすためには8gの燃料が必要であった。一缶250gの燃料では10Lの水を沸かせる。18回分9Lを沸かすためには燃料は1缶で足りる。2缶ザックに詰めていたのを1缶とし、378gを軽減。ガス台はお湯を沸かす程度であるため小さなものにした。鍋もチタン製の熱効率upと軽いもの1個にし、440gを軽減。旅程は1日プラスして6日とし、標準の歩行時間を8時間20分から7時間15分に軽減。その内の2泊を山小屋+神社に泊まることにした。その分の食料(朝昼晩X2)が約1kgほど軽減。山小屋には既に予約を入れてある。神社の方は大峯奥駈をしている人以外は利用できないので登山計画表をFAXで送付とのこと。これも済ませた。徒然の記2 第100回記念 ツールドフランス雑感7/21(日)(日本時間7/22早朝)に最終21ステージがヴェルサイユとパリの凱旋門周回で行われ第100回記念 ツールドフランスが幕を閉じた。BSの深夜3時半から毎日30分間ダイジェスト版をやっていたので録画して観たり、J-Sports4という有料のCS-tvで、毎晩9時から観戦したりと、かなりの時間を割いてツールドフランスを楽しんだ。コルシカ島から始まり、ニース、マルセイユ、ピレネー山脈、モンサンミッシェル、フランス・アルプスとフランスの偉大な田舎が、自転車レースと共に余すところなく映像として紹介された。土のcamino道(巡礼道)と違って、一般自動車道路を走るため 原則としては途切れることはない。そこを50-70kmくらいの速さで疾走していくのである。選手当たりの走行距離は3403.5km これを83h 56' 40''で走るということは平均時速40.5km。昨年はこのフランスを420kmを歩いていた。美しい景色は同じである。災害の少ない国土という印象。道路にはほとんど電柱がないという驚異的な風景。日本は100年くらい遅れてはいないであろうか。個人総合優勝1位~3位1 1 クリス・フルーム イギリス スカイ プロサイクリング 83h 56' 40'' ・・・マイヨ・ジョーヌ(総合タイム首位)2 128 ナイロ・クインターナ コロンビア モヴィスター チーム + 04' 20'' 3 101 ホアキン・ロドリゲス スペイン カチューシャ + 05' チーム総合優勝1位~3位1 チーム サクソ・ティンコフ デンマーク 251h 11' 07'' 2 アージェードゥゼール・ラ・モンディアル フランス + 08' 28'' 3 レディオシャック・レオパード ルクセンブルク + 09' 02'' ポイント賞1 11 ペーター・サガン スロバキア キャノンデール プロサイクリング 409 pts ・・・マイヨ・ヴェール(ポイント賞1位)2 151 マーク・カヴェンディッシュ イギリス オメガファルマ・クイックステップ 312 pts 3 24 アンドレ・グライペル ドイツ ロット・ベリソル 267 pts 山岳賞マイヨ・ア・ポワ・ルージュ(山岳賞1位)ナイロ・クインターナ(コロンビア)モヴィスター チーム新人賞マイヨ・ブラン(新人賞1位)ナイロ・クインターナ(コロンビア)モヴィスター チームステージ総覧06月29日(土)コルシカ島 第1ステージ ポルト・ヴェッキオ~バスティア 213km06月30日(日)第2ステージ バスティア~アジャクシオ 156km07月01日(月)第3ステージ アジャクシオ~カルヴィ 145.5km07月02日(火)フランス本国 第4ステージ チームタイム・トライアルTT ニース周回 25km07月03日(水)第5ステージ カーニュ・シュル・メール~マルセイユ 228.5km07月04日(木)第6ステージ エクサン・プロヴァンス~モンペリエ 176.5km07月05日(金)第7ステージ モンペリエ~アルビ 205.5km07月06日(土)第8ステージ 山岳ステージ カストル~アクス・トロワ・ドメーヌ 195km07月07日(日)第9ステージ 山岳ステージ サン・ジロン~バニェール・ド・ビゴール 168.5km07月09日(火)第10ステージ サン・ジルダ・デ・ボワ~サン・マロ 197km07月10日(水)第11ステージ 個人TT アヴランシュ~モン・サン・ミシェル 33km07月11日(木)第12ステージ フージェール~トゥール 218km07月12日(金)第13ステージ トゥール~サンタマン・モンロン 173km07月13日(土)第14ステージ サン・プルサン・シュル・シウール~リヨン 191km07月14日(日)第15ステージ 山岳ステージ ジヴォール~モン・ヴァントゥー 242.5km07月16日(火)第16ステージ ヴェゾン・ラ・ロメーヌ~ギャップ 168km07月17日(水)第17ステージ 個人TT アンブリュン~ショルジュ 32km07月18日(木)第18ステージ 山岳ステージ ギャップ~ラルプ・デュエズ 172.5km07月19日(金)第19ステージ 山岳ステージ ブール・ドワザン~ル・グラン・ボルナン 204.5km07月20日(土)第20ステージ 山岳ステージ アヌシー~アヌシー・セムノス 125km07月21日(日)第21ステージ ヴェルサイユ~パリ・シャンゼリゼ 133.5kmPicture1(sketch,direction 240° pm1:51 Sketch point:Kodama-pool,MIdoriku,Sagamihara City,Kanagawa Pref.JapanGPS 35.587256,139.295350(35°35'14.12" N,139°17'43.26" E)標高86mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.645569,139.615544(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Jul 24, 2013
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