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有馬温泉_路地裏のにぎわい_story(1964) 2010.4.24有馬温泉を散策している。(完結編)「有馬温泉」には、炭酸せんべいのほかに、有馬筆(からくりが付いた筆で、表面に刺繍の模様を施した綺麗な筆)、有馬籠(竹細工)、名産として松茸昆布や花山椒など。これらが、細い路地に軒を連ねている。窓越しに中で働く大勢の人が見え隠れする。遠くからではわからない、町の奥深い伝統や、豊かなにぎわいがあった。観光客もこの通りを好んで歩く。有馬温泉ー松茸昆布や花山椒の店舗街花山椒の店。坂道が続く。どこをとっても絵になりそうな風景である。生憎雨で、なかなか自由に描けない。しかし雨もまたよいものである。風情が醸し出される。Help! 昨年の8月以降、「落ち着いて 再確認!」という標語を掲げてたものの、どうも失敗が続く。最近、この再確認ほど難しいものがないのではないかと思えてきた。たとえば、思いこみによるミス・・・最近(相模原)、パンを焼くのが小生の仕事となっているのではあるが、早くも失敗した。水を入れ忘れたのである。以前(中津川)の手順はまず容器に水を190cc入れた後に、強力粉280g、などであったが、新しいパン焼き器は、まず強力粉250gなど入れた後、水180ccを”まわし入れる”となっているのである。分量も手順も微妙に違うため、以前では最初に底に入っていて見えないはずの水。今回からは水が強力粉の上に浮いていなければならないのだ。それを忘れてしまったものだから、いくらかき混ぜても、水分の補給がないものだからパン焼き器が癇癪をおこして爆発してしまった・・ではなく、粉のまま、噴炎を上げるように息絶え絶えて、パン容器の底に力尽きていた。「水がありません!」と音声で警告してくれてもよさそうである。メーカーに改良の進言をしておきたい。”有るべきものが無い”という意味では、チェックリストをつくり目のつくところに貼っておくのがよいであろうか? なにか生活を工夫していきたいものである。そういう意味で"Help"であった。『そのものを必要とするまでは、落としたり、忘れたり、なくしてしまったことに気付かない・』・これを未然に防ぐには?こういう”生活力"をつかさどる領域は脳のどこにあるのであろうか?永遠のなぞである。”記憶力”なんて、生易しいものではないのではないか と思えてきた。絵は(スケッチ方向180°pm2:00 Google Earth 地名=有馬 スケッチpoint:GPS 34.796797,135.248158(単位は°)(北緯、東経表示では、34°47'48.47" N,135°14'53.37" E))
Apr 24, 2010
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月光園ちかく_story(1963) 2010.4.23有馬温泉を散策している。杖捨坂という坂がある。最初は杖をついていたのに、湯治で身体が元気になり杖を捨てて帰った坂道をいう。近くに大公の湯があり、秀吉ゆかりの場所で或る。沢山の泉源があるためあらゆる病気が治るのであろう。有馬1000軒と言われた時代には温泉宿がぎっしり建っていたと思われる。狭い路地も結構残っており、昔の風情が伝わってくる。温泉街の緩やかな坂道を上っていくと突然目の前にそびえる大きな旅館。六甲ケーブル寄りの坂道に面して建つ近代的な建築である。下から仰ぐと戦艦のような巨大な建物である。この前に立ちはだかる巨木。カヤの木であろうか。さらに、ヒマラヤスギの林立もある。大雨でも、このスギの下で雨宿りができるほどである。この空間で、傘もささずにスケッチができた。有馬温泉 月光園 鴻朧館おとぎ話に出てくる館のようである。左を進むと六甲ケーブルへ。右は川沿いの道に降りていく。大きな木があくまで景色に絡み、この木なくしては景観が成り立たなくなるほど存在感があった。こんな旅館に貸し切り風呂で泊まりたいものである。絵は(スケッチ方向200°pm12:00 Google Earth 地名=有馬 スケッチpoint:GPS 34.796797,135.248158(単位は°)(北緯、東経表示では、34°47'48.47" N,135°14'53.37" E))
Apr 23, 2010
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