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高尾山一周run(その2)_story(4039)2015.11.28津久井湖・首都圏自然歩道・展望台晩秋のマラソン。津久井湖と富士山を眺望できる展望台へは家から10.5kmの地点。標高500m。ベンチが年々増え今では4つほど仲良く並んだ。関東ふれあいの道、或いは首都圏自然歩道が通る一本道のこの展望台は決まって人が座っている。朝日が富士山に当って美しいという場所もこの場所からの眺めである。地の利を得て自宅から2時間ほどで到達できる。徒然の記1 夕食今日から拙宅ではしばらく一人になる。台所の段取りはなかなかややこしい。ご飯を夕食予定時刻の30分前には土鍋で炊きはじめる(その前2時間ほど水に漬け置く)。「早蕎麦」の支度。ダイコンを薄く輪切りにし千切りとして用意。白菜とネギを切りそろえ。昨日の鱈鍋に鰹節と昆布を追加し煮出す。白菜とネギと水を鍋に加える。沸騰した段階で水餃子を数個入れる。蕎麦を水で溶き火にかけて粘りを得たらダイコンの千切りを絡めて小皿に移す。麺つゆを1:2で水で薄めて小皿に盛る。ポテトサラダも小皿に取り置く。納豆なども準備。テーブルにコンロをだし、ぐつぐつとに始めた水餃子+鱈の鍋をset。三重県産の梅干しを少し塩抜きにして焼酎とお湯をそそぐ。土鍋のご飯を半分に分け、冷凍庫に保存。すべてを食卓にならべ、食する。鍋には、めんつゆなども少量加え、味を調えてある。而して、腹満腹となってしまった。食べ過ぎである!あぁ、一人というのは調整が難しい。徒然の記2 生命保険(その2)昨日のblogにあるように、生命保険を、年金と生命保険に分離する。合計金額として300万円ほど損をした感じになるという問題点。契約をしてからよく考えると何か釈然としない。そこでお金の価値に重みを付けて判断しようと思った。ようするに、{生前に生命保険会社の言う年金を受け取る期間をa年とする}{a年の内、元気でやる気十分な期間をb年とする (b1) 有効に活用しようとしない場合(元気でなく、やる気がない)は1とする。} {今回の契約をせず、もともとの生命保険額・・e万円 仮に1000万円} {本人死亡時の生命保険額・・f万円・・ここでは仮にe/5 200万円}手にするお金の総額・・a(生前に生命保険会社の言う年金を受け取る期間 今の場合は10年) x c(年金)+f(本人死亡時の生命保険額 今の場合はe/5)仮に、aを10年、cを50万円 とすると、手にするお金の総額は・・a x c+f・・10x50+200=700万円何もせず死んでから受け取る生命保険額eの1000万円との差額300万円が消えることとなる。何か損をした形であるが、この1000万円は本人死亡時にしか受理できない金額であることを忘れてはいけない。ここで登場するのがやる気十分なb年と係数のdである。(bx50xd+(a-b)x50x1+200=1000の方程式でb=a=10として、dを解くと、d=1.6年金を受け取る期間10年は元気はつらくでないとならないが、仮に溌剌であるとした場合、次に有効に活用しようとハッスルする度合が1.6以上あれば、生前の年金受理が意味を成す。この1.6とは・・例えば100円のものを60円で買えた時に得した感じになるのと似ている。60万円もらえた場合、100万円の価値あることに使う必要がある。競馬で60万円の馬券を買った場合、当たって100万円になったとする。しかし今回はギャンブルではない。60万円を使って旅に出る。体験や経験をして人生を謳歌しながら時を過ごしたとする。さてその価値は? 100万円以上の価値であろう。長年連れ添ってくれたカミさんに感謝のプレゼントをするとしよう。倍返しで微笑みが返ってきたとする。それも無限大の価値があろう。ようするに、”生前”に”元気”でいて、好きなことに利用し満足が得られれば、1.6以上の価値があろうというものである。ppk(ぴんころ)を目指す者は、上記式ではa=b としたように、年金が降りる期間10年間は元気でいないと意味がないことも確かである。この保険契約は、未来を買ったようなもので、元気を約束できなければ、契約してはならない商品でもある。
Nov 28, 2015
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旅モード 第1日目_story(3668)2015.1.32015年は、5年毎のショパン国際ピアノコンクール、4年毎のチャイコフスキー国際コンクール、3年毎の浜松ピアノ国際コンクールが重なる珍しい年。徒然の記1 嬉しいnews年の瀬にタブレット ASUS(エイスース)のLTE 「ME572CL」を買った。早速Google メールアドレスを登録し、WiFiを自宅の無線LANと接続した。どこのキャリアとも接続せず、インターネットが無料で楽しめる環境を確認。Excel表をgmailで送って、タブレットで開けてみた。問題なくExcelが表示される。旅の全行程がスクロールで確認される。続いて、Google Earthを立ち上げる。(スマホにロードしておいた全てのアプリが、なんと新規タブレットにもそのままダウンロードされていた。驚くべきGoogleの機能である。Googleは小生の事を全ておみ通し。恐れ入った。よって数日前にスマホ側にダウンロードしておいたアプリ「ESファイルエクスプローラー」もロードされている。パソコンにあった、Google Earthのトレース地図情報「***.kmz」ファイルをタブレットの「タブレット→内部ストレージ→Android→data→com.google.android.apps.maps」の下にロードしておく。タブレット側の、「ESファイルエクスプローラー」を立ち上げ、「com.google.android.apps.maps」の下にロードした「***.kmz」ファイルをタップ。なんと! Google Earthが立ち上がり、2400kmすべてのパス情報をタブレットが表示した。恐るべし! Google、新規タブレット。目の前のもやもやが一気に晴れた瞬間である。あとは現地でシムを購入するだけで(必須ではないが)、WiFiが無い環境でLTEを捉えてどこでもインターネットが楽しめる筈。さらにGoogle Drive(クラウドで、5GBのストレージサービス)を使えば、自宅のパソコンデータをすべて共有できる。恐ろしい時代が到来していたとは!徒然の記2 お気に入りのスケッチ画2004年12月7日からは毎日絵日記をup。その日から辿っていってもらえると4000枚の絵が参照できる。http://plaza.rakuten.co.jp/turbo717/diary/200412070000/最近4年間で、描いた絵のテーマーを下記20グループの分類し、気に入った画像が入っている絵日記を掲載している。「猫」「ダイヤモンド富士」「公園」「水墨画風景色」「桜」海」「駅」「山・野山」「山道」「夕焼け」「紅葉」「町並み」「町と川」「湖と山」「川」「橋」「Drawing-pen」「旅シリーズ」猫131112 ダイヤモンド富士・・ころがりアニメ130219ダイヤモンド富士 140203ダイヤモンド富士 140212 公園 新宿御苑 121110公園 新宿御苑 121114公園 三溪園 121214公園 東御苑 130128公園 多摩市宝野公園 130212公園 新宿御苑の芝生公園 130419公園 イギリス風景式庭園 140730公園 六本木・檜町公園 140926公園 井之頭公園 141121公園 新宿御苑・プラタナス並木 141206 水墨画風景色 相模湖 水辺の広場 130207水墨画風景色 多摩川・原橋 130224水墨画風景色 上野公園の木々 130301 桜 皇居 120413桜 千鳥ヶ淵 130426桜 府中 130402桜 松戸市常盤台 桜通り 120616 海 南三陸市 渋佐(しぶさ)海岸 131013海 伊勢・千鳥ヶ浜 140320 駅 東京駅 131015 山・野山 相模原 110028山・野山 一丁平の秋 131026 山道 峯の薬師 130514山道 丹沢の外周山 140117山道 梅の木平 130716 夕焼け 中山道(落合宿) 111028 紅葉 道の駅「三岳」近くにある常盤橋 111108紅葉 相模原市-北公園 121119紅葉 相模原市-北公園 121120紅葉 横浜・山下橋 121125紅葉 府中の森公園 121126紅葉 八王子市 小比企町(こびきまち) 121202紅葉 相武カントリー倶楽部前 121205紅葉 六義園-「心泉亭」前の大イチョウ 121206紅葉 六義園-藤代峠横の掘割 121208紅葉 天祖神社境内 121210 町並み 赤坂 121118町並み 神楽坂 121129町並み 清州公園と町並み 130112町並み 青山 140606 町と川 目黒川 140515 湖と山 群馬・下久保ダム 141105 湖と山 群馬・下久保ダム 141107 川 神田川 120317川 隅田川 120318川 相模川 130422川 仙川 130503川 堂島川 131114川 淀川 131116川 桂川 131126川 神田川 131213 橋 東京ゲートブリッジ 120511橋 万年橋 130111橋 駒形橋 130728橋 小名木川、横十間川 130923 Drawing-pen 台東区日本堤2丁目界隈 141129 旅シリーズ 熊野古道ー大峯奥駈 130912旅シリーズ 熊野古道ー小辺路 140909旅シリーズ Camino-Sahagun-Santiago de Compstera Camino-Sahagun-Santiago de Compstera旅シリーズ Camino-Moissac-Finistera 101128 101128旅シリーズ 南仏とCamino-LePuy Moissac 121021旅シリーズ カンボジア 110314旅シリーズ 北京 100301旅シリーズ 南アルプス縦走記録(塩見岳-光岳 往復) 110819旅シリーズ 剱岳ー称名滝記録(大日ー立山ー剱) 090815旅シリーズ 北アルプス縦走記録(西穂高ー槍ヶ岳ー薬師ー笠ヶ岳) 080807
Jan 1, 2015
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高尾山へ(その5 完結編)_story(3595)2014.10.20日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会のワンデー・カミーノというハイキングの催し高尾山から景信山経由で明王峠から相模湖の方向に急坂を下りた。「明王イタドリ縦走コース」を経由して、大平小屋跡→孫山→与瀬(Yoze)神社→JR相模湖という、コースである。32名もの大部隊であるため前後に友の会の旗をかかげ迷子が出ないように監視していたのであるが、一人いなくなった。ずっと一緒だったという人は、明王峠から一緒に最後尾にいた筈であると。最前列では追い越した人はいないため隊列の中にいるはずであると。与瀬神社手前の休憩spotで電話するも、電波が途切れたり繋がったりして、山の中にいることは確かであると。そこで、turbo717はこういう予測を下した。隘路はたくさんあったため、途中でお腹が痛くなり、その道に駆け込んだのに違いない。相当時間がたった後本道に戻るか、別の道を辿って相模原駅の方向に向かっているのではないかと。やっと携帯がつながったときには、メールが入っていた。「バッテリー切れそう。先に帰って欲しい。」と。これもなかなか微妙な表現で、生きていることは確かなるも、どこに居るのかがわかならい。実際かなり遅れてその男性が駅のロータリーを歩いているのを発見。どの道を通ったのかは定かではない。そいう意味では長い隊列の前後の旗もあまり役立ってはいない。今のように隘路に駆け込んだ後、行方不明にならないとも限らない。「隊列を外れる時は、近所の人に一言」「それを最後尾に連絡し、最後尾がその人を待つ」などマニュアル化しないといけないかも。与瀬(Yoze)神社午後の日差しを受けて光る瓦。この神社 例大祭では転げ落ちそうな階段を神輿をもって下ると言う。男衆は命綱。甲州街道に與瀬宿があった。日本橋から十六里四町(63.4km)15番目の宿。1969(S43)年に開通した中央高速道に、珍しいテラス状の参道高架横断橋が渡された。徒然の記1 尊厳死協会昨日の大阪、ホテルのロビー脇にある喫茶店で大声で話していたグループがあった。我々である。周囲を気遣ってトーンを落とさせた話題が「尊厳死」である。PPKで逝きたいわ。と全員が叫ぶ。東京ではPK(ぴんころ)であるが大阪ではPPK(ぴんぴんころり)とくどく言うらしい。死に至る中で大学病院は絶対やめようという声もあがる。病人がインターンのモルモットにされかねないと。高度医療は別として普通の病気であれば大学病院は避けるべきであると。現に、大阪大学病院の玄関には「研究のため基礎データの蓄積」とあるように患者のデータは後進のための基礎データとして活用される。いわばモルモットとして実験材料に使われる。チューブを身体に一杯くっつけながらの延命はお断りだと。だれかが発言した。ならば尊厳死協会に入ろうよと。現代の医療では、人を生かし続けることが可能となっている。人工呼吸器をつけて体内に酸素を送り込み、胃に穴をあける胃ろうを装着して栄養を摂取させ、ひたすら延命措置を行う。これが始まれば、チューブを外すことは容易ではない。生命維持装置をはずせば死に至ることが明らかなので、医師ははずしたがらない。医療費がかさむばかりのNPPK(not PPK)である。これはお断り。回復の見込みがないのなら、安らかにその時を迎えたいとする、「平穏死」や「自然死」を望む人々が、自分の意思を元気なうちに記しておく。それがリビングウイル(LW:Livig Will =生前意思)である。尊厳死協会はその手続きをサポートするというもので、事前に家族とのコミュニケーションに基づき証明書を発行する。医師がその宣言を尊重する。という手続き。法整備が遅れているためこういう協会が必要になってくるのではないか。啓蒙の意味合いもあるが。尊厳死協会の資料では、尊厳死の宣言書( リビング・ウイル Living Will )は下記3つの項目からなり、著名がなされて保管されると。1.私の傷病が、現代の医学では不治の状態であり、既に死が迫っていると診断された場合には、ただ単に死期を引き延ばすためだけの延命措置はお断りいたします。 2.ただしこの場合、私の苦痛を和らげるためには、麻薬などの適切な使用により十分な緩和医療を行ってください。 3.私が回復不能な遷延性意識障害(持続的植物状態)に陥った時は生命維持措置を取りやめてください。 以上、私の宣言による要望を忠実に果たしてくださった方々に深く感謝申し上げるとともに、その方々が私の要望に従ってくださった行為一切の責任は私自身にあることを附記いたします。年 月 日 自署尊厳死協会は原本を保管し、下記を勧める。本人は、その写しを身近な親族や友人に配っておく。自分が意識を失ったとき、ないし判断がつかない状態に陥った時でも家族がその意思を生かせるようにするためであると。Key Word緩和治療・・痛みや呼吸の苦しさを緩和するための医療行為延命措置・・回復の見込みがないと診断された患者で、かつ死期が近づいているにもかかわらず、人工呼吸器や透析、胃ろうなどによって生命を維持するための措置。安楽死・・医師が積極的な医療行為で患者を死なせること。今日は少し重いテーマとなった。この歳では「お墓」「薬」「孫」などの特定のテーマが多いと聞く。我々も御多聞にもれず という感。Picture1(sketch,direction 86° pm4:01 Sketch point:Yoze-Temple,Sagamihara City,Kanagawaq Pref.Tokyo JapanGPS 35.619989,139.183844(35°37'11.96" N,139°11'1.84" E)標高273m
Oct 20, 2014
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高尾山へ(その4)_story(3594)2014.10.19日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会のワンデー・カミーノという催し物で高尾山にやってきている。城山茶屋を12:00にスタート。明王峠 14:00到着。ここから予定のコースを変更し、「明王イタドリ縦走コース」を経由して、大平小屋跡→孫山→与瀬(Yoze)神社→JR相模湖という、短絡コースを取ることとなった。ここでの休憩時間を利用してお花畑をスケッチ。明王峠にあったお花畑林床に誰が植えたか黄色、ピンク、白のキク科の植物が花を咲かせていた。徒然の記1 大阪日帰り今日は、中学の同窓会(古稀を祝う会:中央区東中学校)に出席のため大阪へ行ってきた。こんな調子だ。新幹線の車内で食べる朝飯の準備は昨夜から完了している。朝4時に起きる積りが、3時半に目覚める。新横浜始発の「ひかり」は大阪まで2時間15分と「のぞみ」並みのspeedで効率がいい。これに乗るためには、橋本発5時5分の横浜線をつかまえればよい。リュックを使用し、旅装を例のように2つ用意。まずはrunning姿で40分くらいの軽いジョグで橋本へ向かう。駅着4:35 続いて”同窓会出席スタイル”に着換えJRに。新大阪着8:15.淀屋橋着8:35。中之島を散策。バラ園などを見学。まあこのあたりは飛ばして、大阪KKRホテルへ。今回は11:30開始と時間が早い。しかし、総勢88名(12組あるため、1組平均7人強)とまずまずの出席。高校よりも中学の方が多士済々。中央区(旧東区)谷町筋の会社などのCEOや社長、会長といった面々が多く圧倒される。東京からは12名が参加した。セミプロ級のデキシーバンドを呼んでの宴会はなかなかのボリューム感。話も盛り上がりつつ、2次会へ。ここからが面白い。忘却のかなたと言おうか、面識ない人たちとでも、今日から友達というような乗りで大いに盛り上がるものである。2人が、腹式呼吸法をやっていた。どうも息を吐くときが要で、ティッシュペーパを壁に置き、息を吹きかけ続けることにより紙を落ちなくするようにすると良いと。2次会のメンバー達がよってたかって、小生に免許証を見せろというのだ。「どうも同窓会の部屋を間違って闖入してきたよそ者」に見えたと言うだ。またとても同い年には見えないと。喜ぶべきか、悲しむべきか。小生も、調子にのり。「すみません。間違っていました」「ほら やっぱり!」と中学では「前から2番目の背の低い丸坊主の痩せた、無口の生徒」というイメージを払しょくできないでいる。このギャップを埋めるためにはどうすればよいか。頻繁に同窓会に出席するしか、手がないように思える。Picture1(sketch,direction 258° pm2:16 Sketch point:Shiroyama,Hachioji City,.Tokyo JapanGPS 35.626156,139.227728(35°37'34.16" N,139°13'39.82" E)標高574m
Oct 19, 2014
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高尾山へ(その3)_story(3593)2014.10.18城山茶屋にやってきた。11:30分着。日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会のワンデー・カミーノという催し物で高尾山にやってきている。小生は家から走って一丁平で合流した。総勢32名の大部隊である。1列に歩くと隊列は長くなる。前後に旗を持った人が付きハイクを続ける。一丁平から城山へは800m。それでも隊列を組むと到着に30分を要する。ここで12:30まで昼食。このペースだと当初の小仏峠→景信山→明王峠→奈良子峠→奈良子尾根→JR藤野はとても無理と考える。景信山で昼食というようにしないと、小生の速歩でも藤野到着は夕刻になる。昨年も同じような結果であった。このあたり隊列の長さでスケジュールが変わるという難しさがある。GPS測量をやっていた人の計測では、高尾山口→小仏峠→景信山→明王峠→JR相模湖で20kmあっというので、そこから推測すると当初予定の距離は23kmくらいとなろうか。ワンデーカミノとしては両方とも、まずまずの負荷で、十二分にCaminoの鍛錬にはなる。城山茶屋うっすらと紅葉が始まっている。なめこ汁など売っていた。この茶屋から相模湖に下り弁天橋を渡るコースが東海自然歩道で、大阪の箕面まで延々1000kmを越える山のルートである。徒然の記1 「第2回東北支援の会」昨年につづき、野方にある邸宅に30人が集まった。教会関連でボランティアをしている人や、その知り合いの人達でだいたいがご婦人方。今日は3本立て。1.東北の現状・・・CTVCカリタス原町ベースから見た東北2.スペイン巡礼のお話・・5,6月の40日歩かれたこの宅のご主人のお話、turbo717が前座として歴史や巡礼路の紹介。打ち合わせ通り旅装束で登場してくださり感涙。メルヘンタッチの素敵な絵を描く方で、そのうちの12枚がカレンダーとなり2015,2016と2年間使えるカレンダーは飛ぶように売れた。(収益金はすべてCTVCカリタス原町ベースへ寄付)3.山谷バンドの合奏なかなかの充実感。まぁ、音楽のほうはぶっつけ本番的な感じでゲネプロの必要性を実感!危なかった!が無事演奏を終えた。ソプラノが素晴らしかった。福島県南相馬市にあるCTVCカリタス原町ベース(2012.6.1開設)で活躍中のシスターが1時間ほど、東北の実情をお話になった。この方実は、山谷ミニコンサートではVnを担当されている。CTVCカリタス原町ベースのFacebookアドレスは、https://www.facebook.com/ctvc.haramachiで、非営利団体の支援センター。東北で最も原発に近い位置にあるという特徴がある。活動の柱は3つ。地域となかよく、ボランティアを募集、学びの場として原発を含め近郊を見学。浪江町の現状など、スライドで紹介。都会から遠く離れた場所での、長大な海岸線の被災という意味で、阪神淡路の時とは違い、復興が遅く足かけ4年たっても変化が少ないという点、「3月11日」以上に、原発爆発の「3月15日」が特別な日であるという。廃炉に向け人間の叡智を傾けてもらいたいと。完璧にその壁を越えてから、原発稼働などの議論をしてほしいという。再開したばかりの相馬漁港は汚染水問題でまたすぐ活動を停止したという。漁師の落胆ぶりはいかほどか。 ボランティアで一番つらいのは、頑張っても報われないことがあるときだと。例えば、家屋の中にある大型家具の解体作業は、つまりその家に人が戻ってこないことを意味するからだと。また、除染で出た廃土の袋(1トンの重さがありトン袋と呼ばれている)の捨て場所がなく、山積みされている光景。東北なかでも福島の悲痛が聞こえてくるようである。電気のスイッチを入れる時、廃炉に向け必死になっている人たちのことを思ってスイッチを入れて欲しいと。音楽演奏は、SoloがVa,Vn,Vcで一曲づつ。ソプラノ独唱ではFl,Vm、Va,Vc伴奏による次の曲など。「主よ人の望みの喜びよ」、「遠い日の歌」、「アメージング・グレイス」、 「私を泣かせてください」。「花は咲く」(合唱)を皆で歌った。Picture1(sketch,direction 311° am11:53 Sketch point:Shiroyama,Hachioji City,.Tokyo JapanGPS 35.626156,139.227728(35°37'34.16" N,139°13'39.82" E)標高574m
Oct 18, 2014
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高尾山へ(その2)_story(3592)2014.10.17一丁平にやってきている。9時34分着。日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会のワンデー・カミーノという催し物に参加したときのことだ。家を7時に出発してrunning。グループの高尾山口での集合時間は8:20 出発は8:30とみて6kmのコース。ただ、600mのupがある。6+0.6x10=12kmレベル。 1km 12分として144分。一丁平への到着は10時44分。と計算すべきであった。それを9時半には到着するであろうとの思い込みで走りに走り、一丁平までの15kmをノンストップ(途中のスケッチ以外は全部run)で到着したわけであるが、待てど暮らせど彼らはやってこない。早い時間帯でスケッチをし、そのあとはベンチで寝そべりひたすら「待ち」の構え。今回はfacebookから連絡が来た。「まだかかります」と。それでゆっくり昼寝ができたという次第である。一丁平から丹沢山系すすきを描きたかったのに肝心のススキが浮かび上がらない。世界堂で立ち読みした絵の本にマスキング溶剤を使うことが載っていた。乾いてからその上に背景の色を重ねたあと、マスキング溶剤を削り落とすのだと。なるほどそういう手があったか。しかしかなり速乾性でないと外では利用できないが、画材も進歩している。徒然の記1 山谷ミニコンサート今日は台東区日本堤2丁目 神の愛の宣教者教会での山谷ミニコンサートの日である。10曲を熱唱したが、各曲を奏でたり歌ったりする前に解説がありなかなか面白い。野口雨情の「赤い靴(赤い靴 はいてた・・・)」という童謡は、先月歌った「青い目の人形(青い眼をしたおにんぎょは・・)」とは対になっているのだという話。赤い靴が異人さんにつれられて日本から米国に。青い眼をしたおにんぎょはアメリカ生まれのセルロイド。と米国から日本に。今日のナツメロ・唱歌は1.通りゃんせ、2.赤い靴、3.ロンドン橋落ちた、4.帰ろかな、5.女のためいき、6.好きになった人、7.禁じられた恋、8.ビューティフル・サンデー、9.遣らずの雨 10.365歩のマーチ川中美幸がうたう歌「遣らずの雨」とは、大辞林では「訪れてきた人の帰るのを引き止めるかのように降り出した雨」のことを言うのだと。広辞苑には、「人を帰さないためであるかのように降ってくる雨」と出ている。こんな意味深な言葉があっただろうか。さて明日は一大イベントだ。皆口々に言うturboさん ゆっくり喋ってください。貴方にマイクを持たせたら離さないので心配だ。みんな、当たっているので悔しい。よって、明日は、サインを送ってもらいうことにした。ゴムのように伸びるサイン・・・もっとゆっくり。手を回す・・話を捲いて切り上げる。実はあるお宅でそこの御主人とスペイン巡礼のトークショーをやることになったのである。どうしょう! いまから興奮して寝れません。あぁ、こんな楽しい日々もあと幾日?Picture1(sketch,direction 152° am9:48 Sketch point:Icchodaira,Hachioji City,.Tokyo JapanGPS 35.626156,139.227728(35°37'34.16" N,139°13'39.82" E)標高574m
Oct 17, 2014
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津久井湖→高尾山口へ(その5 完結編)_story(3455)2014.6.3新緑の高尾山を下山5月24日(土)にサラ文主催の新緑登山。稲荷山コースを登った後、山頂を極め、紅葉平で昼食。サラ文らしく「ホラ」を吹いたり、尺八を吹いたりと沿道の人達の注目をすこし集める。全員に熱々のコーヒーがふるまわれたりと小一時間を過ごす。小生は一丁平に忘れてきたペットボトルを取りに往復。このup-downが一番きつかった!14:00に集合ということで、高尾山頂上のケーブル駅で3手に別れて下山。1人はケーブル、小生は1号研究路、他は琵琶谷へ直下する険しい道を選んだ。さて、かっきり約束の14時に到着したのは? もちろんケーブルと1号研究路。他は急直下なので老体には難しかったのではないだろうか。高尾山登山口中央が「むささび像」ケーブル駅の前の広場は集合場所にかっこうの位置にある。背景の木々はすべてモミジ。秋になれば真っ赤に紅葉する。下図は同じ場所の紅葉。高尾山登山口(秋)紅葉狩りに高尾山に登ったが、登山口のモミジが一番綺麗であったという落ちがついた一枚徒然の記1 今日は少し問題提起先日、今まで30組のカップルを誕生させたというAさんから聞いた話。最近の若者は・・という話に及んだ。アラフォーの部類なのであろうか。sexレスであるという。特に男性がそういういう意欲を示さないらしく、女性の方がAさんに相談にやって来たというのだ。男性の方が「何でしなければならないのか?」と反論したというのである。いかがなものか。教育が悪いのか、母親が悪いのか。これは草食系男性のなれの果てなのか。憂慮される事態である。今町には男女が溢れて談笑し闊歩しているが、こんな未熟なことでは世の中が廃るのではないかと。老婆心ながら心配する。20-40代の男性よ。えらそうな事をお言いではない。sex的に未熟では困るのである。肉食系女性が泣いているではないか。奮起せよと言いたい。もっと明るく振舞えと。何をくよくよしている!これには、山岳登山と、ジョギングと、水泳と、・・とにかく身体を鍛える必要がありそうである。パソコンばかりに向かわず、外に出よと言いたい。徒然の記2 オーデコロン(仏: eau de Cologne)のお話カミさん小さなミニュチュアのビンの匂いを嗅いで得意そう。ケルンで買ってきた、”4111番地のオーデコロン"であるという。お土産として配るのだと言う。小さいのでよしんば匂いが嫌いな方でも影響は少ないとも。石鹸も同様の匂い。聞くと、紀元前、ローマの植民地であったケルン。(”ケルン”自身 「植民地」という意味であったという。)4111番地から湧く香しい水をローマに持ち帰ったのだという。驚くべきことに大昔から番地があったという事実。通りの名前がなくて、"4111"などと。正真正銘のケルンの水ということで目を細める。店には今もその水が流れていて匂いをかげると言うのだ。科学的に合成してオーデコロン(仏: eau de Cologne)にしているとは思うが、面白い。こんど行って見よう。Picture1(sketch-direction 90° am9:07 Sketch point:Takaosantozanguchi-Takao-Mountain-Trailhead,Hachioji City,Tokyo,JapanGPS 35.631183,139.267511(35°37'52.26" N,139°16'3.04" E)標高221m
Jun 3, 2014
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津久井湖→高尾山口へ(その4)_story(3454)2014.6.2高尾山へ新緑登山5月24日(土)にサラ文主催の新緑登山。今回は稲荷山コースを登ると言う。こちらは稲荷山コースを逆に降りてきたところである。2,3回足がつるほどの過酷さ。こんどはここから同じコース登るのである。前代未聞の1日2回登山の開始!高尾山登山口9:30集合と思ってこの土産物屋の前でスケッチしていたら、一行が通りかかった。ここで会えなかったら一生のお別れであったところだ。ものすごい人出。稲荷山コースにも結構人が登っていく。分岐まで3.1km。最後に213段の階段が待っている。山頂で朝日新聞の取材を受けた御婦人。新聞に掲載されたのでろうか。徒然の記1 あぁ、痴呆の幕開け2014.6.1という切りの良い日が、小生の”若年性!?"アルツハイマーの幕開けの日となった。この日に不思議なボカが2つあって今日のドジに続いた。これを書くため今日の1日があったようなものだ。兆候その1・・・マーラー交響曲第5番のスコアをオケの女性に買って来てもらった。楽器屋に勤めているため安く買えるのだ。たしか1420円。420円を小銭入れから払い、残りの千円を遠くに置いてあったカバンからお札を取りに返って払ったのにも拘わらず、3分後に再度別の千円をその女性に払おうとしたことだ。3分前のことを忘れているという嘆かわしい事実。兆候その2・・・暑かった夕食時。焼酎を飲むためグラスを食器棚の中段にある出っ張りに置いたところまではよかった。その直後である。土鍋のご飯を茶碗によそわねばならない。観音開きになっている食器棚を勢いよく開けた。と、ところがそこには焼酎用のグラスが。当然弾き飛ばされて”ガチャン”と大きな音をして割れてしまった。破片が台所全面に広がり掃除機を掛けなければならないはめに。この音が、小生をして認知症入門のゴングとなってしまった。兆候その3・・・これが極め付き。今日は銀座でワインとチーズの店を経営する男性にパソコンなど少し高度な所作を教えることとなっている。当然午前から午後にかかるであろう。昨夜からかいがいしくご飯を特別に炊き、シャケを焼き、北海道のお土産としてもらった最高級のほぐし鮭も合わせて弁当に詰め・・・と準備をしておき、今朝はりんごやバナナの果物などを用意し、お茶もマホービンに入れて、弁当を用意したのにも拘わらず・・・8:28のバスに慌てて飛び乗ってしまった。まず、昨晩から玄関脇に置いておいた「魔笛」チケットが入った封筒を持ってくることを忘れたことに気づき、それを電話しようとして携帯を忘れたことに気付き、調布の手前で、肝心の弁当を持って来ることを忘れたことに気づき・・。あぁ、神様。そそっかしい私をお許しください。あぁ、せっかくの弁当はカミさんの餌食に! 「バカな亭主。ホホホ。」と言って食べたに相違ない。兆候その3は昔にも似たようなことがあった。会社の健康診断用に検便を準備した。昔は家でうんちを直接割りばしなどで摘み、マッチ箱に入れてそれを新聞紙で何重にもくるんで渋谷の会社の健診センターへ持って行ったものだ。あるとき同じように慌てていたため、玄関に置き去りにしてしまって渋谷に到着。その日は1日中検便の包みが玄関にあった。あぁ。兆候その2とその3の話を、パソコンを習いに来た男性に喋ると、「皆そんなものです。」と同情してくれた。夕食時カミさんは言う。「大体男性が痴呆になるのは介護や家事をしないためである。女性は、家事などで段取りに頭を使うためボケないのだ。」と、「貴方、夕食作らない!」来た来た、3度目の誘導尋問である。ここで小人者は考えた。火曜日だけでも台所に立つか? いやいやここで負けるわけにはいかない。もっと落ち着いて行動しよう。徒然の記2 髪の毛カミさんドイツから帰るなり、「貴方。髪多くない?」と。コンビニで買ったスプレーをしてすこし髪をふわふわにしたからだと思うとは答えて置いた。先日の新聞でコンプレックスの第二位が頭髪の薄さという。(因みに第一は歯並び。)ならば、言いたい。DNAなのか、突然変異なのか。この歳で髪が多すぎるのである。無い人には嫌味に聞こえるが、当方多すぎて悩んでいるのである。これは変態を通り越して全人類に”不幸”を植え付ける。同窓会にも出られないくらい恥ずかしいのである。「嫌味そのもの」であるからである。みんなスキンヘッド。で写真を撮ってみた。いかがなものか。意見を乞う。turbo717の頭髪は嫌味か?Picture1(sketch-direction 90° am9:07 Sketch point:Takaosantozanguchi-Takao-Mountain-Trailhead,Hachioji City,Tokyo,JapanGPS 35.631183,139.267511(35°37'52.26" N,139°16'3.04" E)標高221m
Jun 2, 2014
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津久井湖→高尾山口へ_story(3453)2014.6.1高尾山へ新緑登山5月24日(土)にサラ文(サラリーマン文化芸術振興会)主催の登山のイベントがあった。集合場所の高尾山口に向かって家から高尾山尾根を走っている。近道の一般道を走ってもよいがこちらの方が格段に気持ちがよい。皆より早く富士山を見れる。一丁平からの富士山一丁平から富士山は53km。245°の方向である。左下の丸いものは相模湖リゾートプレジャーフォレストの観覧車(旧相模湖ピクニックランド・・前の名前がほうがよっぽど通りがよい。!)徒然の記1 マーラーの交響曲 第5番秋の定演の譜読みが始まった。5楽章まで及ぶ壮大な曲であるが難曲である。今日は第一部(1楽章:葬送行進曲と2楽章:破壊的な力と闘争を表現)を繰り返し譜読み。来週は、第二部(3楽章:力にあふれたスケルツォ)と第三部(4楽章:やさしい花の情景と五楽章:牧歌的な明るさで未来に向かってたくましく行進する)を練習し、再来週は早くも本番指揮者(田部井剛さん)の登場である。いそがしくなってきた。徒然の記2 ダービーここ東府中は不思議な町である。ダービーでは、14万人が東京競馬場に押し寄せた。その日の午前8時ころからそわそわした人たちが京王・東府中やJR府中本町駅に降り立つ。ほぼ100%が競馬場に向かう。我々は1/1000のごく少数民族で、府中の森芸術劇場に練習に向かう。劇場では、今日は第37回 全日本おかあさんコーラス東京支部大会などが朝から夜まであり結構な賑わいであるが、競馬場と較べると雲泥の差である。府中の森芸術劇場がある北エリアは実に静かで「おかあさん達」以外は閑散としている。東京競馬場がある南エリアは午前中から午後3時40分にかけて熱気のうず。今日は皇太子さまも観戦された。皐月賞4位の「ワンアンドオンリー」が3番人気ながら優勝した。(報道によると皇太子さまと、勝ち馬と、馬主と騎手がともに2月23日生まれで4つの偶然が重なったとあった。)1932年から、第81回を数える日本ダービー。競馬発祥のイギリスでは、ダービー伯爵が1780年に創設した大会から235回目を迎える伝統のレースである。新聞では、皐月賞1位のイスラボニータか、青葉賞1位のショウナンラグーンか、プリンシパルS1賞1位のベルキャニオンあたりが騒がれていたが、なんと皐月賞4位のワンアンドオンリーが優勝してしまった。Picture1(sketch-direction 220° am9:44 Sketch point:Tsukui-lake,Mikage,Midoriku,Samihara City,Kanagawa.Pref,JapanGPS 35.606417,139.241108(35°36'23.1" N,139°14'27.99" E)標高435m
Jun 1, 2014
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津久井湖→高尾山口へ_story(3452)2014.5.31高尾山へ新緑登山5月24日(土)にサラ文(サラリーマン文化芸術振興会)主催の登山のイベントがあった。24日のblog(下記徒然の記)にも書いたが、ハンディーを付けるために予め自宅から20km登山マラソンしておいてから合流。このトレール中に3枚スケッチをしている。今日のはその内の1枚。峯の薬師-大垂水峠間トレール中の津久井湖展望台からの富士山富士山までは直線50km弱。津久井湖から立ち上がる山の襞は何回描いても難しい。徒然の記1 「ガリシア音楽特別コンサート」千代田区六番町にあるセルバンテス文化センター東京で、ガリシア音楽のコンサートがあったので足を運んだ。3月にあった日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会の巡礼報告会で知り合った仲間からの誘いである。会場は100名ばかりのホールでほぼ満席。ガリシア出身のヴォーカリスト・作曲家、ロサリア・デ・カストロの研究者ナジラ・シャミさんとピアニストのハビエル・オテロさんによるDuoコンサート。ナジラ・シャミさんは、タンバリン状のフレームドラム(ガリシア地方の伝統楽器パンデイレータ)を巧みに操り、打楽器奏者にも変身し打ち興じる。会場からもNoriko Ishizukaさんという我々のメーリング仲間もステージに上がりフレームドラムを共演。(彼女は6/2にスペインに飛ぶ。現地コンポステラで投宿してさらに研鑽を積むと言う)なかなかクラシカルでしっくりした音楽。手の先に音がコロコロと乗ったり飛翔したりする様に聴衆は大いに楽しみ、拍子さえも打って響きあう。なかなか楽しい1時間半であった。ステージ以外は真っ暗闇であるが、手探りでスケッチ。終わってから急いでFaber-CastellのWaterColorで彩色し真っ赤なドレスを際立たせた。それを持ってナジラ・シャミさんとピアニストのハビエル・オテロのところにサインをせがむと記念撮影してくれたり抱きついてくれたりと、大いに盛り上がった。あぁ、これでまた10歳若返ったヨ。今では40歳代と見られている!六番町にあるセルバンテス文化センター東京コンサートのステージハビエル・オテロさんと、ナジラ・シャミさん徒然の記2 その夜の部麹町にある四川料理店「四川厨房 味仙酒場麹町三丁目店」へ皆と繰り出した。仲間内のGoogleのメーリングリストには2つのグープがあるらしい。一つは巡礼路を旅するグループ。一つはパエリアを食べるグループ。その2つのグループがガリシア音楽を聴いた後、17:00に四川料理店に集合した。合計12名くらい。かなり盛況である。寝袋や靴ずれ、杖、アルベルゲの話など共通の話題が多い中、寝袋は折畳まなくても、袋に詰めていくだけで今では収納できるようになっているというのだ。それを聞いた数人が、「私の時間を返してくれ」と、叫んでいた。毎朝寝袋畳むのに四苦八苦していたというからだ。また別の話題では6ヶ月のビザは無理ではないかという話になった。不覚であった。3ヶ月で旅を切らなければならないのか?その他巡礼に必要な地図手帳の話題など。パリからのルートは「RANDO」「Le Chemin」というKeyWordでフランスAmazonに聞いてみよう。徒然の記3 カミさんの誘導尋問台所はいつもピカピカ。食卓もピカピカ。掃除も滞りなく・・・! このような状況下、嬉々として夕食を作っていたと話していたら、カミさん「貴方、台所仕事に向いているのではないか」と。そこで「はい。」と言おうものなら「夕食もよろしく」となるに決まっている。誘導尋問がこの24時間以内に2回もあった。くわばらくわばら。発言に細心の注意を払わねばならない。Picture1(sketch-direction 220° am9:44 Sketch point:Tsukui-lake,Mikage,Midoriku,Samihara City,Kanagawa Pref,JapanGPS 35.606417,139.241108(35°36'23.1" N,139°14'27.99" E)標高435m
May 31, 2014
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うたを忘れたカナリア_story(2890) 2012.11.4高尾山trail-ruuning一丁平から254°の方向Picture:一丁平からの雲空富士山が見える方向には厚い雲が雲も絵になる左端にある観覧車は「さがみこリゾートプレジャーフォレスト」(旧相模湖ピクニックランド:2008年に改名)うたを忘れたカナリア上野の不忍池の袂に、西條八十の「かなりあ」の句碑が立っている。11/3封切りの映画「北のカナリアたち」はこの「かなりあ」を歌う。新任の教師から歌うことを教わったのにある事件をきっかけに歌うことを忘れてしまった「カナリア達」。20年後再会して廃屋になった分校の校舎で高らかに歌う。「かなりあ」の歌を。なかなか含蓄のあるタイトルである。この映画を池袋でみた。夜に小学校で音楽教室の出前授業のための練習があったのだ。まさに歌を忘れていない諸氏が集まり、ドヴォルザークの「新世界・2楽章」から「翼をください」までを弾き終えた。サンシャシンシティーに近い豊島区内の小学校である。映画館を何回も往復するなかで、新発見をした。池袋特にサンシャシン側は、新宿や渋谷ではまず見られないヤング層が塊で歩いているのだ。新宿で見られるオッサン群はゼロ。歩行者天国は若者天国であり、その熱気で卒倒しそうな勢い。これはなんとしたことか、こんなに若者が街に繰り出してきている場所なぞ東京のどこにもない雰囲気である。おそらく、K-Books(コミック関連)のビルが7,8棟、林立するあたりに10代の若者が殺到するからだろうし、サンシャシンシティの水族館や東急ハンズなど集客力の高い商業施設が目白押しにあるからであろうか。さて、映画雑感・・☆5つ。2回観るべし。礼文島からみる利尻富士が見事。北海道離島ブームが訪れるであろう。監督 阪本順治 原案 湊かなえ 脚本 那須真知子 撮影 木村大作 キャスト・・川島はる(: 吉永小百合)、川島行夫(:柴田恭兵) 阿部英輔(:仲村トオル) 、堀田久(:里見浩太朗) 分校の生徒たち・・6人鈴木信人(小笠原弘晃、20年後・・森山未來) 、戸田真奈美(渡辺真帆、20年後・・満島ひかり) 生島直樹(相良飛鷹、20年後・・勝地涼) 、安藤結花 (飯田汐音、20年後・・宮崎あおい)藤本七重(佐藤純美音、20年後・・小池栄子) 、松田勇(菊池銀河、20年後・・松田龍平)少年少女の変貌は分かり易いのだが、川島はる(: 吉永小百合)の20年前の姿格好と現在とがほとんど同じなので分かりづらくなっている部分がある。20年前をもっと若作りに衣装などを工夫しておいてもらいたかった。雪景色では、まったく同じ衣装の為、20年の年月を感じることができないのだ。映画の最初の吹雪の中を歩むシーンでは、少年「信人」に石を投げられ顔に怪我をするが、これは「20年ぶりに帰ったハル」に「少年時代のままの信人」に石を投げられたように映る。最初の映像から話がややこしくなってしまったのだ。また風景も20年前の雪景色と現在の雪景色が同じであることからもわかりずらい。夫:川島行夫(:柴田恭兵)と警官:阿部英輔(:仲村トオル)が同じタイプのカッコよさなので瞬間的には区別がつかない。この意味で、この映画は2回以上観る必要がありそう。しかし、礼文島から見る利尻富士の見事な景観は息をのむ。夕日の情景、厳冬の礼文島。剱岳を撮った映画監督「木村大作」が撮影しただけあって映像の迫力はすごい。結花役の宮崎あおいと真奈美役の満島ひかりが光っている。宮崎あおいの出ている場面では、ハンカチが3枚ほど必要であった。Picture1(sketch,direction 254° pm1:34 Sketch point:Icchodaira,Hachioji City,.Tokyo JapanGPS 35.626156,139.227728(35°37'34.16" N,139°13'39.82" E)標高574mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.579014,139.305981(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 4, 2012
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高尾山-薬王院_story(2887) 2012.11.1第43回NYC(ニューヨークシティー)マラソン2年後の2014年11月に、1994年から数えて4度目のNYC(ニューヨークシティー)マラソンを目指す。その意味で、ハリケーンの「サンディ」はひとごとでは無いのである。「サンディ」が米国の東海岸を直撃した。とりわけ被害が甚大なのはNYである。マンハッタン南部の地下鉄は浸水したため復旧に3Wかかるという。NYのブルームバーグ市長はNYCマラソンを予定通り開催すると発表している。このため全世界からの5万人の足の確保が必要となる。3つの飛行場のうち2つが閉鎖されたままであるため、近隣の飛行場とNYまでの足をどう確保するかがカギである。今年来れなかった選手は来年に出場枠を与えるという緊急事態措置が取られる。2001.9.11の同時テロの年にも、NYCマラソンは開催された。今回も不屈の精神で苦難を乗り越えるとしている。おそらく、元気を出すことによって意気消沈してしまったNY市民を奮い立たせる原動力になればと考えているのではないだろうか。よってrunnerもそれに応えたいとする意欲が湧くのではないだろうか。この大会にワコールの福士加代子さんが出場するという。日本代表の女子として頑張ってもらいたいものだ。コースはマンハッタンよりもっと南にある、スタテン島から反時計回りに→ベラザノ橋→ブルックリン→クイーンズボロー橋→マンハッタン1番街→クイーンズ→ブロンクス→ハーレム→マンハッタン5番街→メトロポリタン美術館→セントラルパークと廻る42.195km。考えるだけでもワクワクする。ブラボーNYCマラソン。幸あれ。高尾山trail-ruuning薬王院飯綱権現堂(いづなごげんどう)を下り、薬王院本殿にやってきた。このあたりの標高は527m。東京都としては相当高い場所にある。高尾山登山80周年を記念して大きな天狗像が奉納されている。高尾山国定公園Picture:薬王院山岳仏教にゆかりの天狗が多く祀られている。日本三大天狗の寺である。左側にカラス天狗(≒カルラ天)が緑色をして掲げられ、右側の赤い天狗と対になっている。日々の徒然・・高尾山薬王院有喜寺高尾山薬王院(八王子市)が飯綱権現を祀る最大の霊山となっている。信州飯綱山より永和年間(1375-78)に飯縄大権現が勧請された。高尾山の御本尊として、彩色華麗な飯縄権現堂(御本社、享保14年(1729)築)に安置されている。Picture1(sketch,direction 340° pm3:31 Sketch point:Ykuoin,Takao,Hachioji City,.Tokyo JapanGPS 35.625750,139.250403(35°37'32.70" N,139°15'1.45" E)標高527mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.579014,139.305981(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 1, 2012
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高尾山-飯綱権現_story(2886) 2012.10.31RunKeeperの威力その2ポシェットにスマホを入れ、RunKeeper(ジョギング支援アプリ)を立ち上げて、スタートボタンを押しいざrunning。なんと500mごとに、女声の声でラップや平均タイムを告げるではないか。まさにヘッドコーチのようにぴたりと付き添う。こんな時に限って150mもの起伏をup-downである。いい記録がでるわけがない。6.35kmで41:59と出た。まあこんな記録で満足するしかないが、坂さえなければもっと良い記録が!相模川の河岸段丘は信号がなくてもよいのであるがいたって「しんどい」コースである。高尾山trail-ruuning高尾山を逍遥。薬王院飯綱権現堂(いづなごげんどう)にやってきた。薬王院本殿の一つ上にあるお堂で、ここでもおみくじが沢山おいてある。その売り場を横目にみて、山頂から降りてくる階段を見上げるとなんとも言えない秋の風情があった。高尾山国定公園Picture:薬王院飯綱権現堂中央の階段は高尾山山頂に行く階段。あと400mも行けば山頂である。日々の徒然・・薬王院飯綱権現堂(いづなごげんどう)寺の建立は、薬王院縁起によれば、天平16年(744年)行基が勅令を奉じて本尊薬師如来を安置したのに始まるとある。永和年間(1375-79)に沙門俊源が、飯綱の神を安置して中興し、これにより高尾山の信仰が世に広められたと伝えられている。Picture1(sketch,direction 320° pm2:51 Sketch point:Idunagongendou,Takao,Hachioji City,.Tokyo JapanGPS 35.631111,139.255839(35°37'52.00" N,139°15'21.02" E)標高467mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.579014,139.305981(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Oct 31, 2012
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高尾山一丁平_story(2885) 2012.10.30RunKeeperの威力「ランニング支援アプリ」というべきiPhoneやスマホ向けの無料ソフトウェアである。GPSで現在位置を刻々と記録しながら走った距離を計算し、走った場所の地図を作成し、Speedを記録してくれる。英語Versionしかないが、全世界で1000万人が利用しているというだけあって機能はすごい。これを持って走るだけで、カロリー計算や日々の記録を蓄えてくれるというすぐれものでfacebookにもリンクしていて練習成果を友達にアピールできる。今日からこれを使い始めた。操作は見事失敗してデータを残すことはできなかったが、走っていてこのアプリのすごさを知った。スマホを腰に巻いたポシェットに入れて走る。Startボタンを押すだけで記録が始まる。信号待ちのときはPauseボタンを押す。再開するときはResumeボタンである。言わば、走るコーチであり、走る相棒であり、沿道の応援者でもある。要するに一人で走っているわけではくなる。沢山の人が周りを取り囲むそんな心強さを感じてしまったのだ。よって俄然speedがでてしまう。途中でゼーゼーハーハーと言いながら歩いたりしないのである。ちんたらではあるが、休まず走れるのである。一種の強迫観念で、記録されているというストレスが、責め立てるのであろうか。しかし、だれかが傍に居て、応援してくれていると思うと力が湧いてくるのだ。高尾山trail-ruuning大垂水峠(416m)から一丁平(574m)へは途中「大平地区」という林道分岐点(497m)を経由する。ここからの登りは3段の丘。疲労困憊も15分で到着。この日は、自宅から高尾山一周(自宅、大垂水峠、一丁平、紅葉平、高尾山山頂、高尾山登山口-京王片倉ー徒歩ーJR片倉ー橋本ー自宅)は22kmほどのrunning。一丁平にある展望台からスケッチ。高尾山国定公園Picture:一丁平大室山と富士山が見えるところであるが生憎の曇り空。真南に聳えるはずの大山の方向を眺望。秋の風情。running-mapmap:30kmrunningの場合のプロフィール一丁平の手前の急傾斜と高尾山頂手前の急な階段など、起伏の多いTrail-runningコースである。日々の徒然・・明治の森高尾山国定公園国の明治100年記念事業の一つとして、東京都八王子市郊外の高尾山麓から高尾山頂大見晴、一丁平、小仏城山にかけての標高600m程度の山稜部一帯で高尾山国有林を中心に指定された。公園面積770ヘクタール。もみ、あかまつ、かや、すぎ、ぶな、かしなど針広混交の高齢巨木の自然林を形成。東京近郊ではまれにみる自然状態を保有。Picture1(sketch,direction 180° pm1:34 Sketch point:Icchodaira,Hachioji City,.Tokyo JapanGPS 35.626156,139.227728(35°37'34.16" N,139°13'39.82" E)標高574mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.579014,139.305981(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Oct 30, 2012
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秩父muse_story(2879) 2012.10.24秋晴れ第2弾月曜に続き、今日(2012.10.24(水))も全国的快晴との情報で家を飛び出した。日本中が西高東低の冬型の天気で全国的快晴という。どうもこういう天気予報にはとても弱い。もう玄関を蹴飛ばして出発していた!。今日も高尾へ。土曜日のTBS系TVで、「ネプの超法則SP! この秋一番人気の行楽スポット高尾山山歩き!」の印象が強烈である。10種競技日本チャンピンの武井壮が「死ぬぞ!」と脅していた、山歩きの鉄則(歩幅を小さく、階段は2歩分の歩行で、着地は靴裏を100%付けてなど)が耳にこびりついている。それを実践してみたいと、月曜日に続いて高尾山登山マラソンに出発。月曜日に拝めなかった富士山を眺望すべく・・・し、しかし今回も見事に裏切られてしまった。なんと、西の方角には雲が湧いているではないか。途中で引き返すわけにもいかずそのままrunning。最長不倒距離(歩かずに走り続けること)をマークしたいものである。坂道になっても歩幅を少なくするものの、立ち止まらずそのまま走り続ける。これが結構難しい。吉田選手のように15戦連覇もこんな歯の食いしばりで身体を鍛えた賜物であろう。負けるわけにはいかない。そんな気持ちでrunning。不思議なこともあるものである。一昨日に見晴らし台で会った夫婦に同じ時刻に会ってしまった。こちらはその見晴らし台を素通りするような勢いでrunningのまま通過と。一方ご夫婦は前と同じように双眼鏡で何かを見ている。そこでrunningをやめ、聞いてみた。「ひょっとして鳥を追いかけているのですか?」と。図星であった。シーズンは過ぎたが「さしば」という渡り鳥(東南アジアから春やってきて、日本で巣作り。秋に帰る)伊良湖岬が集結地点だという。箱根、乗鞍、相模原上空を飛ぶと言う)を追いかけているのだと。こちらは猿のように野山を駈けているだけなのに、なんという高尚な趣味をお持ちだろう。今回はTVで放送のあった稲荷山コースを選んだ。自宅→峯の薬師→見晴らし台→大洞山(536m)→大垂水峠(419m)→一丁平(507m)→紅葉平→稲荷山コースで下山→高尾山登山口→高尾→町田街道→自宅という完全一周runningである。高尾山登山口に降り立ったのは3時であるが、くだんのトロロそば店などは3時頃閉店である。まだ登る人も居るぐらいの昼のさなかcloseというのは解せない。その日の売上分を商いし終わったからであろうか?秩父ミューズパーク大学のオケのOBが集まり、秩父ミューズパークにある音楽ホールで演奏をたのしんだ。「ミューズの森通り」という荒川に面した南斜面の林道を早朝run。市街地の見える場所を見つけスケッチ。西武秩父駅方向正面が丸山(960m)、右が二子山(883m)「ミューズの森通り中腹の展望台(336m)より眺望。Picture1(sketch,direction 100° am6:50 Sketch point:Forest of Muse-Park,Chichibu City,Saitama Pref.JapanGPS 35.995389,139.057428(35°59'43.40" N,139°3'26.74" E)標高336mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.579014,139.305981(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Oct 24, 2012
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皇居マラソン_story(2877) 2012.10.22久しぶりに通常の絵日記を再開するのであるが、掲載する絵に関してはタイムラグがあり、”回想録”風の記事となるため体裁は巡礼日記を書いている場合とであまり違わない。今日の出来事をtopにして最新記事を綴り、それとは別にタイムラグのある絵を掲載し、徒然の記としてその絵にまつわる情報を掲載していく形とする。秋晴れ秋晴れとの天気予報で、家を飛び出したのは午前10時。しかし丹沢という山沿いの地域にあるせいか、やたらと雲が多い。大快晴と思ったのであるがすこし残念。しかし明日は雨との予報で、久しぶりの”高尾山(599m)登山マラソン”を楽しんだ。冷凍庫に「太巻き寿司」の冷凍があり、切込みをいくつか入れて5分ほど電子レンジで温めると出来上がり。10分ほど置いてから食べるとこれが美味しい。しかも便利である。何時もの諸物やスマホなどをリュックに詰め込む。帰りは電車としたため着替えの荷物などで結構重い。しかし巡礼時とは比べものにならない。1Lの水などをいれてrunningを開始。平地はスイスイであるが、登りとなると途端に足が止まる。以前は完走したものであるが、随所に歩きをいれて、ようやく見晴らし台へ。丹沢の最高峰、蛭ヶ岳を正面に眺望できるベストポイントである。大抵は人がいてベンチが塞がっているのであるが、今日はうまいこと空いていた。遠くに富士山が見えるPointでもあるが、丹沢山系すらみえず切の中。昼食を食べつつ、一丁平へ。ここは高尾山ー景信山ー陣馬山の縦走ルートであるため、人の行き来が絶えない。モミジはまだ早いが、草花が色づきはじめているためそれを愛でる人などでいっぱいである。植物が豊富な山であるため愛好家が多く訪れる山でもある。自宅→峯の薬師→見晴らし台→大洞山(536m)→大垂水峠(419m)→一丁平(507m)→紅葉平→高尾山(599m)→薬王院→高尾山登山口→京王線・高尾山口→京王線・片倉→徒歩→横浜線・片倉→橋本→バス→自宅(太字の区間は直線で12kmしかないためrunningのほうがはるかに便利)一丁平(507m)の下で水道水が引かれていた。驚きである。それほどこの山は行楽客が多いということであろうか。皇居ラン-桜田門先日は皇居のお堀に面して建つ大会社のrunningクラブと、サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の共催で、「皇居ラン&ウォークの会」というのが開催された。タイムは27分(1kmに換算すると5分24秒)と冴えなかったが、いつもの「ずり足走法」をあらため、「飛ぶように走りたい」という気持ちを込めた「走り」として歯を食いしばりながら頑張ったつもりである。実はこの時「競って走る」ということを久しぶり(おそらく10年ぶり)に思いだし、現在少し実践している状況である。よって最近は速く走れるようになっている。皇居ランmap桜田門でrunnerを待つ。他の団体も多く、タイムレースや駅伝を楽しんでいた。皇居ラン-5kmのプロフィールと作戦桜田門近くをStart-Goleとする周回コースの高度map。標高5mから30mへの登り25mという起伏は、竹橋から半蔵門近くまで続く(途中の千鳥ヶ淵を除く)ここを制すればあとは下りとなり一気に加速すればタイムは伸びる。Picture1(sketch,direction 270° am11:19 Sketch point:Sakuradamon.Imperial-park,Tokyo,JapanGPS 35.678042,139.755564(35°40'40.95" N,139°45'20.03" E)標高5mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.579014,139.305981(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Oct 22, 2012
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高尾山からの紅葉_story(2192) 2010.12.7相模原市ー大垂水峠ー高尾山(その4)完結編高尾山には、自然研究路が1号(表参道)から6号(琵琶滝コース)までと、脇道がいくつか設けられている。ケーブルカーの山頂駅でスケッチしているとき、広場の真下に道があることを知った。研究路の番号は付いていない。通常は1号研究路(表参道)のルートを取るが、今回はこのルートを降りてみることにした。九十九(つづら)折れの転げ落ちそうなルートである。3時になろうとするのに登ってくる人がいる。夕焼けを写真に収めるための人であろうか?麓に降り立つと、ものすごい雑踏。ケーブル、リフト、徒歩の三つの手段による人達がここに集まってくるのである。picture1:Takaosan-Kiyotaki-square-colored leaves,Japan高尾山ケーブカー:清滝駅前広場の もみじ pm3:0011月の下旬、麓のこの駅前が一番美しい紅葉であった。沢山の人が広場に居た。ケーブルの乗降の雑踏の中である。すばらしくても、とてもスケッチする場所はない。しかしもみじ祭りを行う臨時のステージが設けられていた。このわずかなスペースで絵を描いた。女性が近づいてきた。写真を撮ってもいいかと聞く。ポーズを取ったものの、それに構わず絵だけ写真に収めていった。なんと!絵が乾くまで通りを挟んで向かいにあるそばやで遅い昼食を取る。外人が多くいた。少しおしゃべり。しかしこの場所から家までまだ13kmくらいもある。急がねば。真っ暗になってしまう。 昨夜は「そそかっしさ」について書いたが、思い当たる節があって一日中笑っていた。話はこうだ。小学校4年生の時だった。貧しい家庭で、爪に火を灯していた頃の話である。家計を切り詰めながら6年生の姉がやっと、夏休みに林間学校に行けるようになったのだ。前の晩は、明日もっていく昼食の弁当を家族で一緒に作りながらも、弟の僕も興奮して寝れなかった。姉はよそいきの服に身を包み、リュックを背負い、水筒をたすき掛けにして元気よく出かけた。小学校は南大江小学校。大阪市では伝統の小学校で或る。弟の僕も姉に付いて行った。どこに行って何をするのかなど姉弟で話し合っていた筈である。学校に着いたのは8時20分だった。8時半集合なのに、誰も居ない。すわ もう皆が出かけてしまったのかと青くなった。校庭にポツンと1人立ちすくむ姉!あとで分かったことであるが、林間学校の日を1日間違えて早めに1人だけ夏休みの学校に到着してしまっていたのである。turbo家のそそかっしさの原点はここにある。どうも負のDNAを引き継いでしまったようである。!Picture1(sketch-direction 40°pm3:00 Sketch point:Takaosan-cable car-Landscape GPS 35.631442,139.267303(°)(35°37'53.19" N,139°16'2.29" E)標高474mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうち、Google EarthにGPS情報を貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Dec 7, 2010
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高尾山からの紅葉_story(2191) 2010.12.6今夜、こんなことがあった。駅前にカミさんの車を待たせてあったので乗り込もうとしたとたん「違いますヨ!」という声。びっくりして良く見ると、いつものカミさんの顔ではなく、別の人であった。車も、顔もよく似ているし、こちらも酔っているので分からなかった次第だ。交差点間際の危険地帯にハザードを付けて停まっていたので、おかしいとは思ったのだが・・不覚であった。カミサンに電話するともうすぐ到着するという。子供のころ、文化住宅のような似ている家に間違えて入り三輪車をいじっていたとき、「あんた。誰?」と呼ばれたときと似ている。あぁ、これで分かった。「そそっかしい」のは巡礼を終えても変わっていないことが! 都会では、けやきが葉を落とし、裸木になりつつあった。灰色の大きな樹幹を見せていた。イチョウは少し遅れての黄葉である。すでに落葉した木や、まだたくさんの黄色い葉をつけた木などが場所により異なるが、凛々しく天を突く本来の樹木の形を誇らしげに見せ始めている。山々はこれまた”冬の紅葉”であろうか、緑一色であったものが、今や色とりどりの錦の布をまとった感じで、山肌の凹凸が強調され遠近もはっきり見えてきた。picture1:Takaosan-cable car-Landscape,Japan高尾山ケーブ下車の広場から新宿方向のBestView空が夕方のように曇り始めた。 相模原市ー大垂水峠ー高尾山(その3)「一丁平」には東屋が多く、ウィークデーだというのに沢山の人たちが寛いでいた。頂上には、富士山が見える場所にテラス状の展望台があった。晩秋の丹沢山系が一望できる。見慣れている山々ではあるが、いつもより奥行きをもった山容が迫ってくる。紅葉の山肌がそうさせているようである。ここでプレゼント用に一枚スケッチを描き、そのままこの東屋のベンチの上に置いてくる作戦を思いついた。翌日、会社の同好会の”山での宴会”での定年退職する人へのサプライズである。せっかくの絵を折りたたんではいけないと思い、そのまま伏せて裏面に文章をしたため、小石を置いて立ち去った。文面はこうだ。「これは、明日退職記念パーティーを行う人へのプレゼントとして置いたものです。どうか持ち帰らずそのままにして置いてください。」宝物さがしのような形となってしまったが、翌日指定した場所にちゃんとあったらしく、安堵した。こういうゲーム感覚もなかなか面白いものである。”時間差のあるコミュニケーション”と言うか、なかなか楽しい。runningが大いに役に立っているという感じで或る。さて、高尾山頂上付近は大混雑である。もみじ狩りに、学生や家族連れで大勢が関東一円からやってくるのであろう。ケーブルを降りた場所からは澄んだ青空に新宿副都心も見渡せる。ベンチがあり、皆一服をしている。写真を撮ってあげたりと団体様には都合のよい人に映るのだろうか。スケッチしててもお構いなしに撮影を頼まれる。私も忙しいですけど! などの御託を述べている暇はない。この「お兄いちゃん。撮影がうまいヨ。」とまた撮影を頼まれたりする。なかなか面白い場面で或る。このシチュエーションで描いた絵が上の絵である。Picture1(sketch-direction 160°pm2:25 Sketch point:Takaosan-cable car-Landscape GPS 35.630572,139.256133(°)(35°37'50.06" N,139°15'22.08" E)標高474mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうち、Google EarthにGPS情報を貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Dec 6, 2010
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津久井湖の紅葉_story(2190) 2010.12.5小春日和のこの時期はどこに行っても気持ちのよいものである。相模原市ー大垂水峠ー高尾山(その2)11月下旬の金曜日に春のようなぽかぽか陽気にさそわれて大垂水峠ー高尾山running登山に自宅から出発。ちょうどコースの途中にあたる「一丁平」で、翌日、会社の同好会の”山での宴会”が開かれようとしていた。定年退職する人を囲んでのしゃれた宴会である。しかしながらこちらは都合が悪く、ゲネプロ(本番前の練習)のために参加できない。同じ場所で24時間後に開かれる宴会になにかメッセージを託せないものかと思案しながらのrunningとなった。この行程で最も景色がよいポイントに到着した。津久井湖が一望できるポイントで運がよければ富士山を仰ぐことができる。picture1:Minenoyakushi-Tsukuiko,Japan津久井湖展望のBestViewから 昨日は、昭和記念公園内の8kmコースにチャレンジすべくランニングの仲間と4時に入園した。5時から始まるイルミネーション初日を鑑賞しようとする客と混じっての入場である。園内にある広大な「みんなの広場」にさしかかった頃だ。場内アナウンスが入った。イルミネーションエリアの立川口近辺以外は4時半で閉門になるという。自動車やバイクのスタッフが追い出し作戦を展開中であった。そこを突破して走るわけにはいかなくなった。たった30分のrunningで終わった。しかもイルミネーション開始の5時まで居残ることはできない。午後6時に立川市内である宴会で合流する仲間と会うために、まずは「銭湯」に入るという計画があったのだ。もう少し早めに集まっておくべきであった。立川駅はモノレールが開通して以来10年たつが、すっかり近代的になってしまった。昔の面影はない。その銭湯すらもビルになり近代的な温泉館になっている。なんていう昨日であった。Picture1(sketch-direction 240°am11:50 Sketch point:Tsuiko-Minenoyakushi GPS 35.606286,139.240139(°)(36°36'22.63" N,139°14'24.5" E)標高433mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうち、Google EarthにGPS情報を貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Dec 5, 2010
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話は変わるが「ネンキン」も面白い性質をもつという。「粘菌」のことである。増殖を繰り返し都市の面積まで広がることができるが、小規模の実験では、都市を模して点々と粘菌を置けば、ちゃんと道路のような道が出来てしまい、現在とそっくりな形になるという。この粘菌を企業にばらまけば、「企業粘菌?」今日はこんなけっさくなことを考えながら眠りにつこうと思う。関連情報:イグ・ノーベル賞 中垣教授2度目 粘菌の動きで交通網整備。 _story(2189) 2010.12.4picture1:Takao-Minenoyakushi,Japan 秋の風景・・津久井湖先日の金曜日に高尾山までひと走り。この途中で出会った光景をスケッチ。Picture1(sketch-direction 90°am10:55 Sketch point:Minenoyakushi GPS 35.599825,139.266475(°)(36°6'58.44" N,138°119'9.68" E)標高1684mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうち、Google EarthにGPS情報を貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Dec 4, 2010
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