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早春の日光ー東照宮 五重塔_story(2657) 2012.3.16日光 スノーシューの旅 完結編スノーシューの次の日の日曜日は朝から快晴で、道路の雪は前日の天気でほとんど溶けているため早朝ランを決行。6時でもヘッドランプはすでに必要はなく、もう明るい。東照宮への道は一部日影の部分が凍結しておりツルンツルン。でその部分は注意しながら通過。輪王寺の大伽藍は工事中で完成の実物大の写真が巨大な壁スクリーンに描かれている。よって工事中という鬱陶しい感じはない。杉並木の東照宮参道は凍結した雪道であった。五重の塔は絢爛豪華。スケッチに時間を取った割には出来栄えがよくない。相当難しい対象物であった。冬景色の東照宮、五重の塔すこし歪んでいるような感じ。アイスバーンにすべりながらのスケッチだったからか?徒然の記 山谷ボランティア・・・『山谷ミニ・コンサート』山谷でホームレスのおじさん達と唄を歌ってきた。台東区堤二丁目にあるカトリック「神の愛の宣教者会」の1階ホールに4,50人がすでにテーブルについている。チェロやバイオリンのSoloのあとは、皆で歌うのである。何万曲のなかから今日選ばれた曲は、唱歌や演歌など10曲。「霞か雲か」、「花の街」、「ともだち讃歌」、「竹田の子守唄」、「湯島の白梅」、「アンコ椿は恋の花」、「あなたの心に」、「涙そうそう」、「蛍の光」、「365歩のマーチ」。10-11時の開催であるが、早い人は8時から並んで、9時前には入場しているようである。接待としては木曜日を除いて、毎朝何がしかの食事が出るとあって皆が集まってくるという。第3金曜日に限っては、10-11時に、皆が集まり、声を出して唄うことを目標に毎月開催。これが4年目を迎えたというのである。大学オケ先輩のH氏はチェロを弾く。歌の主旋律をチェロで弾くため楽譜づくりを1ケ月かけて行うという大変な作業であるが、曲の紹介などもこなされなかなか聴きごたえがある。H氏の御嬢さんはバイオリンを弾き、奥さんは歌詞を書いた紙を配ったりと一家でこのボランティアを行っている。他に大学生のボランティアやフルート、violinなど。シスターもViolinを弾かれる。この会に4月からviolaを担いで参加させてもらうことにした。ということで、本日は台東区をすこし勉強させてもらおうと思って下記のコースを歩いてみた。東京メトロ・日比谷線三ノ輪(みのわ)→泪橋→いろは商店街→日本堤→教会→吉野通り→明治通り→白髭橋→隅田川→石浜神社→橋場→石浜→石浜図書館→橋場石浜こども園→山谷堀公園→吉原大門→吉原神社→三ノ輪(みのわ)家に帰って吉原は強面の男性が店々に立っていたヨとカミサンに話すと、以前高校同窓生で行う「グルメの会」で馬刺しをこの近所に食べに行ったことがあるので知っているという。そのとき、入浴:3000円とか言う看板を見て、「まぁ、なんて高いんでしょう! 普通は300円なのに!」と騒いでいたという。男性の同級生から「おまえらかまととか。ここはねえ。」と注意を受けたという。今日見たのはもっと高かった。10,000円などざらである。入り込んではいけない世界であったか?スケッチまでしてしまったが!Picture1(sketch-direction 0°pm2:15 Sketch point:Tosyogu-gojyu-tower,Niko-City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.796375,139.430214(36°47'46.95" N,139°25'48.77" E)標高1437mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.626156,139.227728(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Mar 16, 2012
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早春の日光ー湯滝(ゆだき)_story(2656) 2012.3.15今回のスノーシューは昨年の三本松ではなく1kmほど湯ノ湖の方向に走らせた湯滝駐車場からスタートした。その時は気が付かなかったが、この場所がまさに湯滝の絶景のポイントであったのだ。レストハウスがあったため、よくぞこんな山奥に土産物屋などを連ねた建物群があるわ!と思ったのであるが、帰りに、滝を左手に見、この建物群を見て初めて認識した。延々と一周した先のゴールにこの湯滝があったが、スタート地点の鹿よけの柵の箇所で滝の音だけを聞いていたことになる。湯ノ湖から落差50m。滝幅25m。もともと湯川が流れていたが噴火によってせき止められ湯ノ湖(1482m)が出来た。滝はここから溢れるような感じで流れ下り湯川(1432m)となる。二股に分かれる場所に祠があるということであるが確認できなかった。冬景色の湯滝 展望台下からスケッチ湯ノ湖から流れ下る「湯滝」こそ日光で数ある滝のNo1であるという。圧巻であった。真っ直ぐ落ちる滝と違って傾斜した岩肌をすだれ状に洗うようにして落ちる。徒然の記 車の鍵こんどの車は鍵の形をしたいわゆる”鍵”がない。7cmx3cmの四角い物体が「鍵」である。ポケットに入れておくだけで、エンジンがかかる仕組み。よって、車に差し込んだままそこにあるという保存型の「鍵」ではないため、いつも携帯しておかなくてはならない。女性はハンドバックに、男性は腰のベルトにぶら下げておくという。し、しかしだお互いに痴呆症一歩手前ときている我々は、ただでさえ携帯や財布などしょっちゅう家に忘れるため、こういう最新鋭の利器を持ってもよいものだろうかと、ふと不安になった。新車は3月19日(月)にやってくる。カミサンが乗ってきた車(ちんちくりんの丸い車で、似合っていたのだが。さらに、助手席との間のスペースにコレクションのようにたくさん雨傘が置けたのに、こんどのはコンソールのようになっていて置けないと文句。)と交換に受け取る。小生は中津川から新幹線で帰ってきて合流する。初めてのハイブリッド車で、操作は大丈夫だろうか。25km走行以下ではエンジン音がないため信号待ちで止まったようになるためパニックにならないだろうか。バックでは、カーナビ画面が車後方のカメラの映像を映し出すようになるというが、本当に動作するのか?不安だらけの車人生が始まる。Picture1(sketch-direction 0°pm2:15 Sketch point:Yudaki,Niko-City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.796375,139.430214(36°47'46.95" N,139°25'48.77" E)標高1437mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.626156,139.227728(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Mar 15, 2012
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早春の日光ー竜頭の滝_story(2655) 2012.3.14pm9:05 関東地域に強い地震があった。千葉県北東部 震度5。2日ばかりインターラプトがあったが、早春の日光のスケッチがまだ残っているので続けよう。中禅寺湖から戦場ヶ原に登る坂道にそって「竜頭の滝」という有名な滝がある。紅葉シーズンはこの滝を見ようといろは坂で4時間もの渋滞を起こす。しかし早春はだれも居ない。雪にまみれてどこが滝なのか判然としない。本命はどのスポットであろうか。滝となるまえの穏やかな流れも素晴らしい筈であるが確認できない。展望台から見えるままをスケッチしたが・・・。絵のような感じである。2手に分かれたところに特徴があろうか?例のタクシーの運ちゃんは、湯の湖から流れ下る「湯滝」こそ日光で数ある滝のNo1であるという。明日紹介したい。冬景色の竜頭の滝雪まみれの滝である。大きな岩の両側から滝が流れ下る。徒然の記 郵便局で郵便局へ夫婦で行った。子供の保険に関する手続きのためである。印鑑を持ったか?と家を出るとき聞いた筈である。カミサンは自信ありげに「うん」と言った筈である。にも拘わらず、窓口でその印鑑をカバンから出そうとするが無い。持ってこようとした必要な書類もない。家へカミサンが取りに戻った。ところがなかなか現れない。漸く現れたので聞いてみると、途中ガソリンが足りなくなると思い5Lほど入れてきたという。印鑑は”ちゃんと”ピアノの上に有ったと。な、なんということか。この「確認」という行為の難しさをあらためて”確認”した次第である。今後は、夫婦で相互に覗きあって確認をしたり、”再確認”を繰り返す などの対策が必要である。小生の研究室のドアには、いろいろ貼り紙がしてある。教室に向かう時の7つ道具を持ったかとか、胸ポケットにボールペンを差したかとか、ズボンのポケットにハンカチを入れたかとか・・細かい確認事項がある。部屋にいる場合は無垢の状態でも戦場に乗り出すためには気持ちを切り替えなければならないからだ。ま、今回も一歩家の外に出る場合は戦場と考える必要がある。持ったと思ったサイフが無いということがないように。家の中では必要としないものがどっさり必要となるからだ。このあたり、玄関で再度確認する行為が必要である。Picture1(sketch-direction 0°p,2:30 Sketch point:Ryuzunotaki,Niko-City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.757503,139.451478(36°45'27.01" N,139°27'5.32" E)標高1304mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.626156,139.227728(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Mar 14, 2012
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湯滝・・・スノーシューランチタイム_story(2652) 2012.3.112月29日の交通事故以来の初めてのオケとなった。facebookでも報告しているので皆から心配の声。「頭のアホが少し進んだくらいで今のところ後遺症はありません。」と答えたもののその人の名前が本当に浮かばず、加齢なのか事故の影響なのか判然としないもやもやの境地をさまよっている感じ。午後からは、場所を変え午後4時半まで府中市紅葉丘文化センターでパート練習。京王線や橋本界隈は3月11日の震災1周年になると言うのに何の変化も無い。何時もの賑わいである。この日を忘れたわけではないが、日常が経過していく。要するに全員前に進まねばならないのだ。これは残されたものの宿命である。サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の公式行事で日光にスノーシューの旅を楽しんだ。日光スノーシューツアー・風景その3林間に分け入っての昼食タイム。スノーシューで歩いてきた道は一本の足跡のみとしたため後続はやってこない。我々だけの独占のスペースとなった。周囲をスケッチしたので、昨日から掲載している。徒然の記 マラソンのスペシャルドリンク考名古屋ウィメンズマラソンは尾崎好美(第一生命)が2時間24分14秒で日本人トップの2位に入り五輪のキップを確実なものとした。期待された野口は6位ながらまだ望みを捨てていないとも言う。2月26日の東京マラソンでは期待された川内優輝が14位で一般参加の藤原新が日本人トップの2位。3月4日の琵琶湖毎日マラソンでは同じく期待された堀端 宏行が11位で、山本亮(京都・佐川急便 )が日本人最高4位。思うに、注目選手のスペシャルドリンクくらいもっと分かり易く置いてあげられなかったのか?と。1テーブルには3つくらいで重ならずに置き、ゼッケンの順に長く並べてあげるとミスも少ないのではと思ったりする。Picture1(sketch-direction 210° pm1:30 Sketch point:Senjyogahara,Niko-City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.7784919,139.431653(36°47'5.71" N,139°25'53.95" E)標高1437mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.626156,139.227728(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Mar 11, 2012
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湯滝・・・スノーシューの風景_story(2651) 2012.3.10サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の公式行事で日光にスノーシューの旅を楽しんだ。日光スノーシューツアー・待望の昼食のまわりの風景徒然の記 ホームパーティーオリビアちゃん(小4)、アントニー君(小2)の姉弟が母親に連れられて遊びに来た。加えて孫2人に大人5人の訪問を受け、総勢12名のホームパーティーが始まった。家族全員に号令をかけ、かって拙宅にホームステイをしたことがあるイギリス女性とその子供たちを歓待するパーティーを開催した次第である。食事が用意されるまでの間、知恵の輪的なパズルに打ち興じた。これらは研究室で学生を煙に巻くために置いてあった超難解パズルである。ま、簡単には解けないため時間つぶしにはもってこいの代物である。当の小生でもやり方を忘れてしまっているため苦戦するはめに。小学生の子供達は、3歳と9ケ月になる2人の孫とは比べ物にならない行動力である。アントニー君はカメラに興味があり、被写体に花や石や、車など、子供目線でパチパチ撮っていく。大人用のViolaを器用に弾く。オリビアお嬢ちゃんのほうはこれまたViolinを器用に弾き、Pianoで「猫踏んじゃった」を弾く。縄跳びも得意である。Pazzleにあまりに熱心に挑戦するので一つお土産に持たせた。母親は16年前に我が家に来た。その後日本国籍を取り結婚。その後2人の子供をもうけた。大阪、石垣島、香港、東京に移り住みながら現在は、法律関係の書類の日本語→英語の翻訳業で生活している。手で打ちこむのではなく、音声認識によってコンピュータに取り込まれていくのだという。溜息もAa--Ha--などと英語になってしまうので気が抜けないとも。翻訳仲間も吉祥寺派とか山の手派などとあり、年数回パーティーを楽しんだりしていると言う。この両親はロンドンに近いレディングに住み、毎年夏休みに帰っていいるのだともいう。子供たちは日本語で生活するが、イギリスに行くと英語になり、バイリンガルである。なかなか器用な2人の子供であった。両親と我々夫婦も交流があるが、先方はほぼ同じ年代ながら2人ともBBC幹部であった所を早期に退職し、世界各地を漫遊しているという実に恵まれた環境にいる。Picture1(sketch-direction 300° pm1:30 Sketch point:Senjyogahara,Niko-City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.7784919,139.431653(36°47'5.71" N,139°25'53.95" E)標高1437mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.626156,139.227728(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Mar 10, 2012
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湯滝・・・スノーシューランチタイム_story(2650) 2012.3.9なぜか今日は多忙を極めた。金土日 3日分のblog掲載用の絵を描かなければいけないのだ。普段は現地で描いているので宿題を背負うことはないのであるが今回のスノーシューなど極寒地では水彩を使うわけにはいかず素描となってしまうため、宿題が残ってしまうのだ。それも土日の午後が塞がるとあっては今日の分を含めて3枚も仕上げなければならない。一方、中津川ステーションギャラリーへの個展の話が進みそうなので取りあえず中津川中心として昨年からの分から17枚を選んでみた。色や風景が似たものは外したつもりである。これの画像つき索引作りなど。画廊と打ち合わせ用の資料をまとめたりと。色んな場所で、Violaを独奏してみたいと、暗譜の曲の音程をチェックなど。さらにインド数学検証の効率アップのため計算用下敷きを作ったりと。サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の公式行事で日光にスノーシューの旅を楽しんだ。日光スノーシューツアー・待望の昼食10時30分とかなり遅めのスタートとなった。行程としでは5kmくらい。約2時間20分。12時50分頃の昼食となった徒然の記 スノーシュー用昼食場所日当たりのよい平地を探すこと。周囲には大小さまざまな木が植わっていること、特にウラジロモミなど常緑樹は水分の多い地帯に生えるため大木となり、、目隠しとしては都合がよい。要するに、生理現象を十分にカバーできるほどの大木も1,2本は生えている場所がよい。食卓などの設営スノーシューを脱いで、それをスコップがわりにして、穴を掘る。テーブルの周りに全員が座れるスペースをまず決め、足を置く溝を掘り起し、掘り起こした雪をイス代わりに積み上げて硬くする。テーブルとなる雪面もすこし雪を盛って平らにする。ただこのあたりやりすぎるとよくない。食事後は現状回復を行う必要があるからだ。食事の準備ガスコンロ2つ、鍋2つ、ガスコンロ敷きを用意し、すぐさま火を点ける。白ワインとチーズフォンヂュ用のカットチーズを鍋にいれてかき回す。パン、ソーセージ、軽く火を通したニンジン、ジャガイモ、ブロッコリーなどテーブルの上に並べる。長手のフォークやMyCupなどを用意用意する。それに赤ワインや白ワイン(13人で計4本くらいが妥当)を注ぎ乾杯。チーズが溶ければ、フォークにソーセージやパンなどを付けて、チーズフョンデュの鍋に漬けながら食す。これを繰り返すが、なかでもチーズのおこげが最もおいしく、鍋の底にこびりついたおこげを掻きとるときの快感はたまらない。雪原での食事ほどおいしいものはないのだ。Picture1(sketch-direction 180° am10:30 Sketch point:Senjyogahara,Niko-City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.7784919,139.431653(36°47'5.71" N,139°25'53.95" E)標高1437mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.626156,139.227728(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Mar 9, 2012
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湯滝_story(2649) 2012.3.8話は変わるが、今週はずっと自宅にいる。なんと長い一週間だろうか。まだ木曜日である。なんでもやれる時間があるということは。そこでインド数学をやり始めた。99x99の暗算である。計算の組み合わせは一万通りもあるが、そのすべてを実体験しながら暗算方法を確立していきたいと思っている。簡易手法は13通りくらいあるがどれを使い分けるなど。子供向けの教材でも作れば幼稚園や小学校の出張講座に呼んでもらえるのではないか目論んでいる。なまやさしい話ではないだろうが。教材名は「ヒロチ君のインド数学!」 ヒロチとは浅草に住むある5歳児が「シ」が発音できないらしく、「チ」となってしまうというところからヒントを得た。日光スノーシューツアー・湯滝からスタートam10:30 標高1431m今回は13人の集団である。湯滝から戦場ヶ原方向に歩き出した。サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の公式行事で日光にスノーシューの旅を楽しんだ。金曜日夕刻の東武伊勢崎線浅草を19時ピタリの発車で、日光に向かった。前日、ネットで特急券を予約したが今日中に浅草まで取り来いという。今どき何と古いシステムだろうか?往復4時間もかかるところに持ってきて明日行く予定の場所まで往復を強いるとは。「古いシステムですネ。」と苦言を呈したら、空き席状況を教えてくれた。200席も空いているという。ならば当日券で十分である。乗ってからさらに驚いた。株主優待券などのキップは半額近いという。金券ショップで買うのだと。日頃あまり電車に乗らないため飛んだ事態になっているものだ。あぁ、「車なし人生」のスタートは前途多難である。夜はペンション「はじめのいっぽ」でミーティング。外は雪である。よって早朝runningはおあずけとし、おとなしく普通の時間の起床とした。朝から予報通りの快晴。降り積もった雪で「日光」は輝いていた。人数が多いため、ペンションの車以外に乗り合いタクシーが手配されていた。この運ちゃん、TVに出たという名士である。昨年の紅葉シーズンにTV番組で日光を1日かけて案内し、1時間番組として放映されたのだという。福島県会津の出身であるが、東京で30年間働いた後、日光に移り住んだと言う。釣りと山菜で山に入るため、土地には目茶目茶詳しい。郷里では積雪は7mがざらで、日光や、戦場ヶ原の積雪を鼻で笑っていた。さて、今回のスノーシューは昨年と違って、湯滝から戦場ヶ原へ南下し、湯滝に戻るという約5kmくらいの雪中行であるが、1/3は、新雪をラッセルしながら歩くと言う面白い(先頭を仰せつかったturbo717は)行程であった徒然の記 スノーシュー大小あるが、雪上を歩行するように工夫された西洋カンジキ。幅21cm、長さ50cmくらいの底板。靴の足先部分にアイゼン状の爪がつき、底板が空いている。坂道や階段はその部分で上下する。爪があるため滑ることはなく、完全に歩行用の靴となっている。新雪でも浮力がつくため大きく沈むことはない。先頭の踏んだ足跡を付けていくと楽。逆に先頭はラッセルを余儀なくされるため疲れる。磁石や太陽、山などを指標にして、川以外はどこでも歩き回れる。渡渉する場合に限り、橋を使う。よっておのずと道がつく。夏の木道などがスノーシューのコースともなるが、それ以外に夏は立ち入りが禁止される草原なども自由に歩き回れる。日光戦場ヶ原などの広大な草原がスノーシューのメッカである。起伏は相当ある場所もありそういう場所ではゆっくり歩くことがおすすめ。老若男女むき。クロスカントリーに向かない平原などおすすめ。ストックは1本か2本。こけることはない。Picture1(sketch-direction 180° am10:30 Sketch point:Yunoko,Yutaki,Niko-City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.794244,139.429025(36°47'39.28" N,139°25'44.49" E)標高1431mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.626156,139.227728(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Mar 8, 2012
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栃木市散策(その4)_story(2648) 2012.3.7サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の公式行事で日光にスノーシューの旅を楽しんだ。これはその後半のオプショナルツアー栃木市・蔵の街散策の巻き(その4)山車会館を見学・・その会館を東に抜け、蔵の街大通りへ。目の前に蔵の街観光館、あだち好古館、山本有三ふるさと記念館などが軒を並べる。・・・明日からいよいよスノーシューの絵日記がはじまります。栃木市・・蔵の街観光館・・・蔵の街大通り(県道3号線)蔵の街観光館見世蔵(店蔵)の様式・・店舗とし利用された蔵この絵には面白い逸話がある。山車会館を見物したのは7人残り3人は栃木蔵の街美術館など。全員がこの場所に集まった。その殆どは、この「とちぎ蔵の街観光館」に吸い寄せられるようにして入っていった。暫くして出てきた人達を東武日光線の「新栃木駅」の方向に案内しつつ、スケッチを続ける。16:04発の浅草行き快速に乗らねばならない。9人は25分くらいかけて駅に向かっていった。それを見届けながらもスケッチを続ける。古民家や蔵のスケッチは瓦の重みを描くのに時間がかかるのだ。小生は残り15分あれば2km先の駅には到着できる。スケッチを切り上げ、近道のコースを脱兎のごとく駆け抜ける。案の定、到着してもまだ皆の姿がない。よって「新栃木駅」の前で先ほどのスケッチの着色にかかる。しばらくして全員到着。全員卒倒! どうしてturbo717がここで絵を描いているのか?と。turbo717を残して先に行った筈の全員が驚く。狐につかまれたような心境にすることを最も得意とするturbo717。忍者修行(日頃のrunning)のおかげでもある。徒然の記 栃木の蔵土蔵の蔵がほとんど。食料や財産を保管する「倉庫としての蔵」土蔵の性能からそれを店舗として利用した「見世蔵(店蔵)」の2種類に分けられる。栃木の山車(だし)全国14か所にある山車。栃木市のは江戸型。隔年開催で、13山車、獅子頭2体で秋祭りが行われる。万町(よろずちょう)一丁目の山車・・劉備玄徳、天照大神(あまてらすおみかみ)万町二丁目の山車・・関羽雲長(かんううんちょう)、日本武尊(やまとたけるのみこと)万町三丁目の山車・・張飛翼徳(ちょうひよくとく)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、太閤秀吉倭町(やまとちょう)二丁目の山車・・神武天皇倭町三丁目の山車・・静御前室町の山車・・桃太郎泉町の山車・・諌鼓鶏(かんこどり)(=諌鼓(かんこ)に鶏が 止まっているのは善政が行われ、世の中がうまく治まっている様を言う)大町の山車・・弁慶嘉右衛門町(かうえもんちょう)の山車・・仁徳天皇倭町(やまとちょう)一丁目の獅子頭・・雄獅子、雌獅子Picture1(sketch-direction 80° pm3:30 Sketch point:Okinajima,Okada-museum,Tochigi-Reiheijikaido,Tochigi City,Yamanashi Pref.JapanGPS 36.380261,139.733836(36°22'48.94" N,139°44'1.81" E)標高50mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.626156,139.227728(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Mar 7, 2012
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栃木市散策(その3)_story(2647) 2012.3.6サラ文(サラリーマン文化芸術振興会)の公式行事で日光にスノーシューの旅を楽しんだ。これはその後半のオプショナルツアー栃木市・蔵の街散策の巻き(その3)。岡田記念館(翁島別邸)落葉高木・ソネ(イヌシデ、 シロシデ )の林が、別邸を際立たせていた。”芸人集団”はいそいそと翁島別邸に吸い込まれていった。別の案内人が待ち構えこれまた口角泡を飛ばしながら説明し出した。13mの廊下はなんとケヤキの一枚板で時価1億という。これが、一階部分に4面あるため時価4億という。明日、BSのドキュメント番組の撮影が行われるため今日は大忙し。玄関にうずたかく、毛布が積まれた。カメラなどの資材が入るためと、庭と床面からの土足撮影のためであろうか。もうしばらくすると、館内は閉鎖されるという。長門裕之(-2100.5.21)と津川雅彦の兄弟物語だという。turbo717はどさくさに紛れ忍者のごとく館内を一回りしたあと、庭でスケッチ。どんな博物館や記念館も、内部にはまった興味がないのだ。時間的には皆と合わせられて都合がよい。広大な庭の池のほとりに東屋がある。仲間の一人が尺八を吹きだした。こちらは池の鯉をスケッチ。まさに、”芸人集団”である。そのあと・・・昼過ぎということもあって、全員そばやに吸い込まれていく。この芸人集団・・なかなか面白い。どこの店でも吸い込まれて入っていく。塚田歴史伝説館がある巴波川(うずまがわ)沿いの蔵の街をスケッチしたいと考えていたが、トイレを優先して山車会館へ大きくUターン。半分は500円で鑑賞。残りは蔵の街美術館や蔵の街観光館へ。東武線の新栃木駅発浅草行は16:04。残り45分。北に2km弱。なのに、南へ歩き出す輩など。10歩も行かないうちに立ち止まって地図をチェックする輩。もうこの連中コンパス感覚ゼロの集団である。しかしなかなか「かわゆい」ものだ。皆、人間的で面白い。徒然の記 翁島別邸翁島別邸・・・大正時代の岡田家当主の別邸。趣のある木造家屋の廊下は幅90cm、長さ13mのケヤキの一枚板、天井は樹齢3000年の屋久杉など銘木がふんだんに使われている。Picture1(sketch-direction 60° pm12:40 Sketch point:Okinajima,Okada-museum,Tochigi-Reiheijikaido,Tochigi City,Yamanashi Pref.JapanGPS 36.385964,139.731947(36°23'9.47" N,139°43'55.01" E)標高50mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.626156,139.227728(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Mar 6, 2012
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栃木市散策(その2)_story(2646) 2012.3.5日光スノーシューの帰り、東武日光線が通る栃木市に立ち寄り、小江戸とちぎー蔵の街を散策した。町を流れる巴波川(うずまがわ)、美しい川の名前である。例幣使街道沿いにある岡田記念館赤いポストが印象的この館の案内人は”必殺案内人”と自称し、説明は留まるところをしらない。2時間でも3時間でもしゃべり続ける勢いである。我々を”芸人集団”とも呼んだ。しかしturbo77はこの館をざっと見学したあとは外からスケッチ。徒然の記 岡田記念館500年以上の歴史を持つ旧家。江戸時代は畠山氏の陣屋となった。4000坪にも及ぶ広大な敷地には土蔵がいくつも残り岡田家伝来の家宝が展示されている 岡田嘉右衛門家由緒書。(岡田記念館のパンフレットより)当家は、現岡田嘉右衛門氏をもって、第26代であると伝えられている、本市屈指の旧家です。古くは武家であったが、主筋の衰亡により、帰農し、江戸時代慶長の頃この地に移住し、荒地を開墾した。これにより、徳川家から「嘉右衛門新田村」という名称を賜り、以降代々の当主は嘉右衛門を襲名している。日光例幣使街道の開設に伴い、名主役を、また、畠山氏の知行地となると屋敷内に13ヶ所の陣屋が設けられ、代官職も代行するなど、地域発展のために寄与した。一方、代々当主は芸術面にも関心が深く、巴波川の舟運や街道の往還を通じて、文人、墨客が訪れている。明治時代には画家富岡鉄斎との特別な親交があったことは特筆。蔵には、この鉄斎作で栃木県文化財の韓信堪忍図をはじめ、文人の松根東洋城、陶芸家の板谷波山などの作品が展示されており、宝暦10年から146年分の日記も保存されている。Picture1(sketch-direction 160° pm12:20 Sketch point:Okada-museum,Tochigi-Reiheijikaido,Tochigi City,Yamanashi Pref.JapanGPS 36.386169,139.733250(36°23'10.21" N,139°43'59.7" E)標高51mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.626156,139.227728(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Mar 5, 2012
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栃木市散策(その1)_story(2645) 2012.3.4日光スノーシューの帰り、東武日光線が通る栃木市に立ち寄り、歴史の街並みを味わった。町を流れる巴波川(うずまがわ)との出会いは、宇都宮市に単身赴任していたH5-H8の3年間に幾度か栃木市までマラソンした時である。以来18年くらい経つ。美しい川の名前である。例幣使街道沿いにある味噌の老舗:油伝(あぶでん)スノーシューの一行が、味噌やに入っていった。こちらはスケッチタイム。例幣使街道側からスケッチ。途中で小生を呼びに来た。味噌田楽を食べようと。そのとき書いていた絵。徒然の記 例幣使街道、油伝(あぶでん)味噌 例幣使街道:京の朝廷の使いが、日光東照宮に毎年御幣を捧げるために通った道である。 油伝(あぶでん)味噌:天明年間(1781-88)に創業のみそ製造会社。田楽用味噌をお土産に買って帰った。Picture1(sketch-direction 270° am11:30 Sketch point:Abuden-miso,Tochigi-Reiheijikaido,Tochigi City,Yamanashi Pref.JapanGPS 36.389361,139.734314(36°23'21.7" N,139°44'3.53" E)標高51mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.626156,139.227728(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Mar 4, 2012
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源流ツアー(2)_story(2546) 2011.11.27第九の練習合唱との初めての合同練習。指揮者が話す、ベートーベンのエピソードがなかなか面白い。ドイツ女性と2回の離婚を経て現在若い日本人女性と暮らす指揮者。マエストロ(大指揮者)であるが、ドイツ女性の気性の激しさを実話として語れる唯一の日本人指揮者ではないだろうか。ほっぺたを打たれあざが出るほどの気性の荒さだと言う。ベートーベンの音楽性もこういうお国柄を反映しているのではないだろうか。怒りの場面と穏やかな場面、180度の転換が特に4楽章に度々出てくる。地上と神々の天上、絶妙な対比を感じて、意識して、自発して、表現力を増してほしいと楽団に、合唱団に説く。「もう何十回もやっています」という”慣れ”の歌声ではなく、初めて歌うような新鮮な気持ちで心の底から歌えとも説く。はじめての新鮮な解釈に驚嘆している。日光・大谷川(だいやがわ)源流ツアー(その3)(2011.11.12)日光の旅も今日が最後となった。旅のまとめを書くとこういう具合だ、1日目 (雨のち曇り)雨のための観光・・東武日光→いろは坂→赤沼茶屋→低公害バス→小田代原→中禅寺湖畔→イタリア大使館別荘記念公園2日目 (晴れ)早朝run・・・ 霧降高原→稲荷川→輪王寺→東照宮→二荒山神社→大谷川(だいやがわ)→神橋(しんきょう) 源流の旅・・・寂光の滝→大谷川源流→女峰山登山ルートを下山→寂光の滝源流ツアーの源流シーン源流シーン。川の流れが突然始まる。窪地は、湿地帯のように靴が沈む。腐葉土や落ち葉が織りなす別天地。あちこちから、水が噴き出しているのである。なかなか面白い光景。何もなかった所から、いきなり滝のような大量の水が流れることとなっている。源流ツアーの源流map中央田母沢の左隣の谷を遡上。Picture1(sketch-direction 270° am11:40 Sketch point:Diyagawa-rive-headwaters,Niko City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.775781 ,139.556903 (°)(36°46'32.81" N,139°33'24.85" E)標高1064mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 36.7114 ,139.606369(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 27, 2011
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源流ツアー(2)_story(2546) 2011.11.26今日はam5:00からpm11:00まで合計6つのeventをこなした。1.大阪の街を早朝run(実は項目3のルート確認を兼ねる)。2.大阪城ラジオ体操参加。3.Violaの先輩の家に寄り、新作の「スケッチ用筆箱」を貰いにいく。4.京都東山・・両親の墓参り。5.紅葉の清水寺を散策。5.京都・南座前、ロシア料理「キエフ」でランチ。6.東京・立川でrunnningの友と忘年会、二次会。走行距離 560km、スケッチ以外は、常に走っていた勘定。明日は第九の合唱合わせ!!日光・大谷川(だいやがわ)源流ツアー(その2)(2011.11.12)桃源郷のような源流の一歩手前。息をのむ光景があった。石庭のように岩が置かれ、もみじ以外の落葉樹がすべて葉を落とし、モミジだけが紅葉。源流ツアーの1シーン turbo717さんならどう描きます?とペンションのオーナーが問いかける。立体的に描くには?相当の時間が必要です。7人のパーティーの1人が長時間現地に留まることは許されない。いそいでスケッチ。Picture1(sketch-direction 90° am11:50 Sketch point:Diyagawa-riverNiko City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.779339 ,139.563767 (°)(36°46'45.62" N,139°33'49.56" E)標高1064mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 36.7114 ,139.606369(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 26, 2011
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源流ツアー(1)_story(2545) 2011.11.25今日(2011.11.25)の奈良は快晴、高校の同窓生50名弱が観光バス2台で晩秋の古都を旅した。今回は、特に大和三山(天香久山 畝傍山 耳成山)、箸墓古墳(はしはかこふん))談山神社のもみじ。甘樫の丘(明日香)などを鑑賞する旅。なかなか渋い奈良の旅であった。二次会はホテルに場所を移し60名が参加した。北海道からも2人、東京からは10名となかなかの盛況である。50年振りの再会。同期400人の1/6が平日に集まった。本町のホテルからblog-up(画像を手持ちすることを忘れたため明日掲載します。)日光・大谷川(だいやがわ)源流ツアー(その1)(2011.11.12)登山靴とスパッツをつけての源流ツアーがついに始まった。「寂光の滝」を登り詰め、谷筋を歩く。登山道ではないが、わずかの踏み跡を頼る。ペンション「はじめのいっぽ」のオーナがガイド役、男性はturbo717の計2人と、他はご婦人5人。しんがりを務めつつ、ゆっくり歩を進める。源流ツアーの1シーン落葉のため谷筋は空いている。明るい。Picture1(sketch-direction 320° am9:10 Sketch point:Diyagawa-riverNiko City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.779339 ,139.563767 (°)(36°46'45.62" N,139°33'49.56" E)標高1064mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 36.7114 ,139.606369(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 25, 2011
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霧降高原_story(2544) 2011.11.24中津川はものすごく寒い。昼間に霙が降ったほどだ。午後9時の気温が4度! ひぇ~!!名古屋では今日が、「銀杏の黄葉日」で例年より4日遅れ。奈良 不退寺(ふたいじ :業平寺)ではもみじが見頃との情報ようやく東海、近畿に紅葉の知らせである。・・明日は奈良・・(済みません 遊んでばかりで)。日光の早朝ラン(その4)日光源流へは8時半出発。朝食は7時半の予定。長い坂道(2.5km)を一気に上がるも、途中3回も息切れで止まってしまった。3月来たときは、目の前を鹿の親子が道路を横切って行った。なんぼなんでももう終わりだろうと、何回思ったことか。一本道の坂道はどこまでも続く。基点が「631m」 ペンション「はじめのいっぽ」が818m。箱根駅伝の練習にはうってつけの坂道である。ペンション前に来て驚いた。ご婦人がスケッチをなさっている。ブッシュ越しに、女峰山を眺めておられ、小型のスケッチブックに鉛筆をすべらせている。同類がいた!と思わず声をかける。なんと、同じペンションに泊まっていると言われる。水彩絵の具は部屋に置いたまま来たとのことである。ペンションを通り過ぎ、50mほど行くと駐車場がありなんの遮りもなく絶景が拝める場所のあることを教える。小生もあと数分、時間を借りてスケッチ。こちらは着色。日光・ペンション 「はじめのいっぽ」から女峰山手前は、雲竜渓谷上の女峰山(2483m)奥は、小真名子(2323m)、大真名子(2375m)Picture1(sketch-direction 340° am7:20 Sketch point:Nyohosan,Hajimenoippo,Kirifuri-koughen,Niko City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.779339 ,139.611694 (°)(36°46'45.62" N,139°36'42.1" E)標高818mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 36.7114 ,139.606369(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 24, 2011
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日光_story(2543) 2011.11.23日光の早朝ラン(その4)日光源流へは8時半出発ということで、朝食は7時半の予定。復路に1時間を要すると考えるとタイムリミットが近い。早朝ランもこの時間漸く日が照り出し辺りがぱっと明るくなった。逆光の神橋と紅葉の見事なコントラスト。日光・神橋(しんきょう)H18年頃100年に一回という本格的な塗り替えが行われた。真新しく見える神橋は早朝のため、固く門を閉ざしていた。吉村昭の「三陸海岸大津波」文春文庫 を読んだ。明治29年/昭和8年の三陸地震による2大津波と昭和35年のチリ津波の3つを取り上げた詳細なレポートである。この津波の教訓から田老町や田野畑村では毎年3月初旬、午前2時半にサイレンを鳴らして防災意識を喚呼するという。昭和45年当時から今日まで続けられているため、今回の大震災にはどれほどの威力を発揮したことであろうか。今回の東日本大震災の津波は、堅牢な10.5mの防潮堤は3基のうち2基が完全に破壊した。岩手大学の速報では、ヘの字に配置された堤防は、波を左右に逃がす効果があり、避難できる時間をすこしでもかせげたのではないだろうかと説く。この小説は警鐘を鳴らす・・・「大津波は必ずやってくる」と。これらの警鐘にもかかわらず、しかも、地震から津波まで30分から1時間という時間がありながら2万5000人もの死者不明者を出した大災害となった。本格的車社会になってからの初めての巨大津波ではなかっただろうか。たくさんのYouTubeの映像からも逃げ惑う多数の車が波に呑まれる映像がある。おもちゃ箱のように車が流されていくのだ。新しい防災意識の根付きが必要かもしれない。徒然の記 神橋日光市街地から、日光山内(さんない)・・(東照宮、二荒山神社、輪王寺の二社一寺(にしゃいちじ)のある山)に入るための橋。今はその横をR120がすいすいと通っていくが、古来はこの橋を渡って日光山内(さんない)に入った。伝説・・・勝道上人(しょうどうしょうにん)が二荒山(ふたらさん)(男体山(なんたいさん))で修行をするために訪れた時に、大谷川(だいやがわ)の急流に行く手を阻まれてしまった時に、神仏に加護を祈ると深沙大王(じんじゃだいおう)が現れ、赤青2匹の蛇で両岸をつなぎ、その背に山管を生やし勝道上人を対岸に渡した。Picture1(sketch-direction 90° am6:30 Sketch point:Shinkyo-bridge,Futarasan,Niko City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.756686 ,139.599525 (°)(36°45'24.07" N,139°35'58.29" E)標高661mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 36.7114 ,139.606369(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 23, 2011
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日光_story(2541) 2011.11.21孫の3歳の誕生日今日いい日夫婦の日(1122)は、孫の3歳の誕生日である。昨日1日早くお土産を持って参上した。以前は知らない人が来ると泣き叫んでいたが、左足を幾分前に出し、いっらしゃいませ風のかわいいお辞儀をする。玄関から上がろうとすると、「みずき(美月)が寝ているので起こさないで! 静かに!」と言う。母親から言われていることを、そのまま我々にも伝えているようである。母親は嘆く。いつも言われことを外でも言うのでなかなか叱れないと。鉄道の模型などをプレゼントに持って行ったが、「開けてください」と丁寧語である。レールで交差点に使う十字の部品が二つもあり、8の字型になかなか組み立てられず四苦八苦。「どうするんですかねえ。」と最後まで丁寧語である。母親もこんなことは今までになかったと。我々がお嫁さんといつも丁寧語で喋っているのでそれに合わせたのであろうか。爺さん。真剣である。だんだん汗が出てきた。対称形であれば、直線と曲線のレールが偶数個、同じ数だけあるのに、十字が2つあるため、どうしても円にならないのである。8の字を2つ組み立てるためには部品が足りないのである。買い足さなくてはならないように仕組んであるのか?この十字だけ一つ外してみた。こんどは見事に組みあがり、機関車が動くようになった。その時である。問題だった十字のレールを後ろにさっと隠すではないか。組みあがらなかった元凶のレールである。「隠しておこう。最初から無かったことにしよう」というような風に見えた。どこかの会社のtopのような所作である。日本の将来を慮った1日となった。日光の早朝ラン(その3)日光東照宮一帯は、輪王寺、二荒山神社もあり、神社仏閣の聖域となっている。この山を下ると、世俗の雰囲気。国道120号線や土産物街といったごく普通の景色が展開する。大谷川(だいやがわ)本流の右岸は晩秋ながら見事な錦の山となっている。紅葉といっても2種類あり、いわゆる照葉落葉樹の黄葉と、モミジの紅葉である。北にいくほどこの時期が接近しており、日光では、10中旬から黄葉、11月初旬からモミジの紅葉、中旬でこれらが終わり、寒い冬を迎える。日光東照宮下の大谷川(だいやがわ)の紅葉日光総合会館、日光千姫物語ホテル、鶴亀大吉ホテルに囲まれた一角に大きな駐車場がある。そのはずれから右岸を眺望。茶色が基調なるも赤や黄色もありしぶい錦色。絶景であった。早朝6時20分Picture1(sketch-direction 280° am6:00 Sketch point:Daiyagawa-rover,Yasukawamachi,Niko City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.756686 ,139.599525 (°)(36°45'24.07" N,139°35'58.29" E)標高661mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 36.7114 ,139.606369(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 22, 2011
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満月と男体山_story(2540) 2011.11.20今日は横浜みなとみらいホールで、パーヴォ・ヤルヴィ指揮、パリ管弦楽団の演奏会プログラム:ビゼー:交響曲第1番ハ長調ドビュッシー:クラリネットと管弦楽のための狂詩曲第1番ベルリオーズ:幻想交響曲op.14座席は2F P 3列21,22である。このPなる席は何処? A,B,C、・・・・の順でいくと16番目の天井桟敷ということになるが・・・。電話予約で取った席だという。携帯にメールがあり天井桟敷ではなく、正面の、な、なんと、パイプオルガン前の(P)席だという。小生にとってはオケの全貌と、指揮者が見える席ということで、最高の席である。・・1週間前にカミサンはパリのサル・プレイエル・ホールで今日のパリ管を聴いている。この時のプログラムがメンデスゾーンのViolinコンチェルトで諏訪内 晶子が演奏した。演奏の途中で弦(E線)が切れたと言う。コンサートマスターが自分のViolinを差出し、演奏は続けられた。この間、1プルトの相方がE線(ポケットから取り出したのだという。準備をしていたかのように)をコンマスに渡し、コンマスはお針仕事のように弦を素早く変え、調律を行って諏訪内 晶子さんに戻した。演奏は途切れもなく続いたという。そのお針仕事をしたコンマスが日本に来ているかということが関心事でもあったが、今日のプログラムには出ていないということである。メンバーは大分違っていたようであるが、ビゼー:交響曲第1番ハ長調ではオーボエのSoloがあり聴衆をうならせた。ベルリオーズ:幻想交響曲op.14は、ティンパニーのすぐ後ろで聴いたせいか、その迫力に圧倒された。なにせ、4張のティンパニを4人でたたく場所や、大太鼓(これは日本女性であったが)の迫力ある連打は圧巻であった。3楽章の牧歌(オーボエ2本 一方はSoloとして舞台上に立ち、他方は2階席最上端で吹くという立体的配置、鐘はパリでは舞台上であったが、日本では舞台袖で演奏された。と種々の違いあるものの、パリ管の十八番とするな曲で迫力満点。今日は小生にとって、人生最高の演奏会であった。今日は横浜国際女子マラソン大会の日でもあった。横浜みなとみらいホール(25km地点)を1時42分(ラップタイム:1時間32分)と1時55分(復路)に通過している。木崎良子(ダイハツ)が2時間26分31秒で逆転優勝、2位は尾崎好美。この時間では、尾崎好美が前であった。横浜国際女子マラソンパリ管弦楽団の演奏会場の前を、疾走する先頭集団。後続は15分くらい空いてた。日光の2日目雨の一日の翌日、日光源流の旅の日。漸く雨があがった。ペンションの皆が寝静まっている中、朝5時に起床。ヘッドライト、熊よけ鈴をぶらさげ早朝ラン。日光・満月の朝満月が輝いていた。2.5kmの霧降高原の坂道を一気にくだり、日光東照宮に向かう。途中大谷川(だいやがわ)支流の稲荷川を渡る場所がある。坂道を降りる場所で満月と男体山を眺望。ヘッドライトをしながらスケッチPicture1(sketch-direction 300° am5:40 Sketch point:Inari-River、Mt.Nantaisan,Niko City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.757114 ,139.606369(°)(36°45'25.61" N,139°3622.93" E)標高628mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 36.7114 ,139.606369(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 20, 2011
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日光・中禅寺湖・イタリア大使館別荘記念公園_story(2538) 2011.11.18明日はパーヴォ・ヤルヴィ指揮,パリ管弦楽団の演奏会(横浜みなとみらいホール)プログラム:ビゼー:交響曲第1番ハ長調ドビュッシー:クラリネットと管弦楽のための狂詩曲第1番ベルリオーズ:幻想交響曲op.141週間前にカミサンはパリのプレイエル・ホールでパーヴォ・ヤルヴィ指揮,パリ管弦楽団のベルリオーズ:幻想交響曲op.14という同じプログラムを聴いている。日本へは2軍がやって来るのかなぁと。顔を見分したいとのたまう。パーヴォ・ヤルヴィ(エストニアのタリン生まれ、2010からパリ管の音楽監督・指揮)は日本に毎年来ていて今年で6年目となる。今日は日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会の総会及び講演会、懇談会があった。このなかに福島の学生を、スペイン巡礼に10人ほど連れて行きたい旨の話があった。付き添いに行く人を募集するなら、手をあげてみたい気持ちも湧いてきた。この会では、初めての色んな人との出会いがあり面白い。当blogのtopページにも2010年の巡礼の日記が載っているので見てほしいなどと、話も盛り上がるので愉快だ。 日光源流を辿る旅第一日その4さて、雨の1日を中禅寺湖のイタリア大使館別荘で過ごしている。副邸(国際避暑地歴史館)の前で傘を差しながら描いた絵が下記である。一生懸命描いていたのに、あとで聞いたら”トイレ”だという。杉などの色んな樹木の皮を壁に使っているのは、本館や副館同様であり、面白い。イタリア大使館別荘 副邸前から本邸の玄関の前。大きなツガの木あたりから観光客が湧いてくる。通り道に面した一角。紅葉の林にポツリと建つ。Picture1(sketch-direction 180° pm1:30 Sketch point:Rest-Room,Italy Embassy cottage,Chuzenjiko-lake,Niko City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.724853 ,139.484733 (°)(36°43'29.47" N,139°29'5.04" E)標高1275mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 36.724853 ,139.484733(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 19, 2011
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日光・中禅寺湖・イタリア大使館別荘記念公園_story(2538) 2011.11.18昨日の地震・津波の話に続くように、今日の夕刊「フジ」にはセンセーショナルな大見出しが出ていた。「東京に近々 マグニチュード9.1の大地震が来る」という見出しである。ピアノを教えながらも、ピアノのレッスンに通うカミサンが買ってきた。最近FMの電波が届かない筈の地域にFM波が届いており、3.11の前兆時とまったく同じ状況と言うのだ。3.11大地震を予測していた数少ない学者が、今回も予測を立てたとしている。時期は不明であるも、今日あたりから食器棚の固定など万全を期しておいたほうがよさそうである。 日光源流を辿る旅第一日その3さて、雨の1日を日光で迎えている。翌日を大谷川源流の旅に向かう一行は、中禅寺湖のイタリア大使館別荘にやってきた。イタリア大使館別荘 本邸の広縁からゆがみのあるガラスを通して禅寺湖を一望。晴れていれば正面に、白根山(2578m)が眺望できる筈である。往時はヨットレースなど、ハイカラなレジャーが盛んであったという。徒然の記 イタリア大使館別荘本邸は、著名な建築家で外交官でもあるアントニン・レーモンドの設計により建設された。昭和3年にイタリア大使館の別荘として建てられ平成9年まで歴代の大使が使用した。中禅寺湖畔は国際避暑地の歴史が色濃く残る。近くにはイギリス大使館別荘など各国の大使館別荘があった。栃木県がH10年に買い取り、別荘公園として改修しH11年から公開している。本邸と副邸(国際避暑地歴史館)の2棟。無料。協力金として100円の徴収のみ。開園期間 4月1日~111月30日 開館時間 4,5,6,9,10,11月 午前9時~午後4時 7.8月 午前9時~午後5時 休館日 毎週月曜日 Picture1(sketch-direction 300° pm1:05 Sketch point:Italy Embassy cottage,Chuzenjiko-lake,Niko City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.724853 ,139.484733 (°)(36°43'29.47" N,139°29'5.04" E)標高1275mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.596206,139.335897(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 18, 2011
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日光・戦場ヶ原・小田代原_晩秋_story(2537) 2011.11.1711月15日深夜(16日朝4:05-4:45)ラジオ深夜便の「明日へのことば」は9月放送分のアンコールであった。 悲しみを乗り越えて(2)作家 津村節子(1928.6.5~(1965:芥川賞受賞))。この放送を偶然2回聴いたことになる。夫君の吉村昭(1927.5.1~2006.7.31、 1966:太宰治賞受賞など)が残した本「三陸海岸大津波」がいま大増刷で あるという。夫婦が長年訪れた田野畑村や田老町の海岸線での津波来襲の模様が克明に描かれているという。明治29年の津波(明治三陸地震)と昭和8年の津波(昭和三陸地震)、チリ沖地震の津波の3点が取り上げれている。この教訓から防災対策として海が見えなくなるほどの巨大な堤防を築いた市町村とそうでない市町村で、今回の津波被害に差が出たという。もし吉村が生きていたら、今回の津波をどう思ったであろうか。巨大地震は何回も来ている土地でありため、警鐘を鳴らし続けていたのに・・と語る。物資や交通のない時代から田野畑村に通い続けて書いたこの本は、今ベストセラーという。巨大地震も巨大津波も繰り返し起きている日本。のど元過ぎて熱さを忘れなければよいが。 日光源流を辿る旅第一日その2日光・戦場ヶ原に隣接する小田代原(おだしろがはら)へバスツアー(戦場ヶ原の赤沼から低公害バスが小田代原→千手浜(せんじゅがはま)折り返しで運行されている(11/30まで))途中である。おぼろげながら、14年前に、専用バス道を通っていることを思い出した。第一回奥日光ハーフマラソン(H7.8.1)で三本松から千手浜折り返しで、21kmを走っている。中禅寺湖湖畔に下りていく急坂を思い出した。三本松→赤沼茶屋→小田代原→千手浜 往復のコースであった。今回のバスツアーは、赤沼茶屋→小田代原を往復するもので、ごく短い距離である。雨でもなければ小田代原を1周してもよし、赤沼茶屋に徒歩でも戻ってもよしとういうバリエーションもあったが、本番の、源流ツアーにエネルギーを残しておかなければならない。同じバスに乗るため、Uターンしてくる30分以内にお弁当を食べなければならない。バス停の東屋で他の観光客など9人くらいがベンチに腰かけて昼食。バスが林間から現れた。1分以内でスケッチをするというあわただしさ。バス停「小田代原」から正面に錫ケ岳(2388m)が聳える。この道をすこし上がれば弓張峠(1431m)12:10発のバスが12:09にやってきた。スケッチタイムは1分しかない。絵具を拾い集めバスに駆け込む。先ほど降りたバスに、そのまま乗って行った乗客が、バスに座っている。バスといっしょにUターンしてきたのだ。しばし談笑。Picture1(sketch-direction 270° am12:00 Sketch point:Senjyugahama-Odashirogahara-Akanumacyaya-bus line,Niko City,Tochigi Pref.JapanGPS 36.772206 ,139.424647 (°)(36°46'19.94" N,139°25'28.73" E)標高1411mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.596206,139.335897(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Nov 17, 2011
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