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多摩・南尾根幹線を走る(その3)_story(3108)2013.6.20朗読西新宿で、「昼のグルメ」として、メキシコ料理(於:メキシコ居酒屋カーニバルハウス)を堪能した。TECATE(テカテ)やコロナというメキシカンビールなどを飲みながら、9人が談笑した。その帰りである。御茶ノ水に楽譜やリュックを買うという用事があった小生は、錦糸町方向に朗読の勉強をしに行く女性と一緒になった。その短い車中での話である。朗読でいかに人に語りかけるかということなど、朗読と言う世界の深さに感銘をした。以前、音楽でも人に響きを伝えるためには、音でも棒読みではなく、言葉で語りかける必要があるのだということをこのblogで解いたことがあるが、まさに「朗読」がそいう所作なのである。「コンブの詩」を朗読する時には「海中に漂うコンブ」の気持ちになり、海面の上にある太陽をまぶしく見、泳いでくる魚たちと遊び、足元でたわむれる蟹とも語り合うそういう雰囲気で読むと言う。「煙突の中を進み、そこから町を見下ろした時の感情」を朗読で表現するためには、実際に狭いダンボールのトンネルを作りそこを這って外に出るという体験をして朗読するという。なんという素晴らしいことであろうか。朗読をしてそれを伝えるということは、並大抵のことではなく、人生の全てをかけて伝えているのである。多摩尾根幹線へ(その3)尾根幹線を走るにあたって宿題を課した。「緑一色に見える今のこの時期の風景をスケッチにすること。」道端の雑草を見て分かるのだが、「Green」のようなあの緑色が無いのである。すべて「黄緑色」なのである。しかしこの黄緑色が、種別、樹齢、時間、方角、高度、天気、健康状態・・・の多種多様のファクターの違いで何億色も存在し、スケッチを困難にしている。さりとて黄緑色一色で画面を塗りつぶすことは許されない。さらに、これらの緑の景色には「赤」色がある筈なのに、認知できない。唐木田公園 緑一色の景色のturbo流描画法(3分スケッチ) 習作例今の時期の緑一色の景色をどう色分けするか・・・多種多様の黄緑色をいかにして短時間で表現するかに挑戦した。turbo717流の一手法その過程を示す。step3・・・一応の完成モデルstep2・・・スケッチ2分目で、黄緑色系統を加えていく。step1・・・スケッチ1分目でピンクの素地で下絵(樹木部分)を描いた。唐木田公園step3時計や樹木の形を強調した。完成には程遠いが、3分間スケッチの範囲で「完成」とした。唐木田公園step2step2・・・スケッチ2分目で、黄緑色系統を加えていく唐木田公園step1step1・・・スケッチ1分目でピンクの素地で下絵(樹木部分)を描いた。赤系を素地に使うことにより、苦手な「赤」の要素をまず画面に置いてみる。ピンクや橙色などの時間帯や角度によって着色に変化を付けると面白くなる。影の部分をこの時点から描きいれていく。油絵と同じ手法かもしれない。Picture1(sketch,direction 80° pm3:40 Sketch point:Karakjda,Tama City,Tokyo.JapanGPS 35.614011,139.406492(35°36'50.44 N,139°24'23.37" E)標高143mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.645569,139.615544(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。/a>
Jun 20, 2013
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多摩・南尾根幹線を走る(その2)_story(3107)2013.6.19ピアノの音最近ピアノを弾いたり、習ったり人が少なくなったという。これにしても流行があるのであろうか。みんな最近は英語を習い始めたりしているせいだろうか。マラソンしていても、家からピアノの音が漏れてくるということは少なくなっている。いや待てと、もっと前からViolinの音など金輪際聞いたことがない。ならば、Violaとピアノの音が溢れる我が家の前を通る犬散歩の人達は、しばし足を止めて聴き惚れているのであろうか。いえいえ、犬の世話をしているだけなのであります。まぁ、人それぞれ沢山の選択肢が増え、色んなことをしているようである。ついに、熊野古道。大峯奥駈の工程表を作成した。テント泊で5日間山にこもるため15食分の食料を担ぎ上げなくてはならない。α米でも160mlの水を要求している。常時4Lの水を運ぶ。このための水場の確保を行う。リュックの容積・重量はスペイン巡礼の倍。70L、25kg。この後半の行程には熊野川支流の北山川など75kmの徒歩を組んだ。そう、瀞八丁、奥瀞の景観と那智勝浦・串本の海などのスケッチ旅行をプラスさせる。あぁ、壮大な「日本の旅」となりそうである。山岳コースに当たる稜線でも結構水場があるが夏場は涸れていることが多いため、近くの沢に降りるというピストン行程などを工程表に盛り込んでいく。今回は修験者としてではなく、バッグパッカー(リュック+テント)としての行程である。いくつか先人のblogなどを参考。また新宮市の商工観光課の方からも親切なメールを受け取った。これに山小屋の情報があったので参考にした。あと42日。turbo717最後の冒険が始まる。多摩尾根幹線へ(その2)尾根幹線は会社時代、runningクラブの夜練にニュータウンコース10kmをよく走っていたので懐かしくもある。不思議に思うのは、中央分離帯にあたる広大な敷地がいまだに工事中なのである。この50年間、何をしているのかと言いたい。スケッチの景色は不思議な問題の地区である。多摩川に向かう上り線は中央分離帯をあがり下り線と合流させられるポイントである。下り線から多摩センターのほうに向かう道は手前から右折を余儀なくさせられる。正面のビル群は国士舘大学多摩キャンパスである。立派な100m道路もこの区間(約1.5km)は台無しである。対面交通をさせられているのである。多摩ニュータウンがこれでは泣いてしまう。何年待たせれば完成するのか?マラソンでも支障が出ている。歩道にブロックが置いてあり、直線runningができない状況。これらは住人による反対運動のたまものなのであろうか。夜練習のときにこれらのブロックにつまずき転倒し、大けがをした場所でもあるのだ。住人たちよ。いいかげんにして道を通してあげて欲しい。中央分離帯の上に、将来モノレールを通すとき、駅は作られず素通りになる場所となるであろう。多摩市永山5丁目多摩市から自宅までのrunを実行した。その2。思い出の場所をスケッチ。尾根幹線は対面交通、片側一車線となる区間。上下線で落差があるが、高い位置にある「下り線」に道が寄せられる。徒然の記 熊野大峯奥駈行程(案)turbo717 最後の大一番! 乞うご期待。熊野古道-大峯奥駈 全行程 時間はfrom側に記述 数値は左に寄せられていますが 熊野古道-大峯奥駈 全行程 時間はfrom側に記述 from to-from to-from to-from to-from 2013/8/1(木) 橋本→六田, 六田, 吉野下千本, 吉野山(上千本), 奥千本口, 青根ヶ峰, 試み茶屋跡, 四寸岩山, 二蔵宿小屋, -, -, 1:00 1:20 0:40 0:40 1:10 1:00 1:00 -, -, 二蔵宿小屋, 大天井ヶ岳, 五番関(テント泊), 合計 水場往復2km 1:20 0:40 -, 8:50 2013/8/2(金) -, 五番関(テント泊), 洞辻茶屋, 山上ヶ岳→水→, 阿弥陀ヶ森, 大普賢岳, 七曜岳→水(行者雫水)→, 行者還岳, 一の垰(タワ), -, -, 1:20 1:00 1:20 1:15 1:15 1:10 1:10 -, -, 一の垰(タワ), 奥駈道出合, 聖宝ノ宿跡, 弥山(テント泊), 合計, -, -, 0:20 0:50 0:50 -, 10:30 2013/8/3(土) -, 弥山, 八経ヶ岳, 明星ヶ岳, 舟の垰(タワ), 楊枝の森, →水→楊枝の宿小屋, 仏生ヶ岳→水→孔雀覗, 橡ノ鼻, -, -, 0:30 0:20 1:40 0:15 0:15 1:30 0:25 -, -, 橡ノ鼻, 釈迦ヶ岳, 深仙小屋(テント泊), -, 合計 -, -, 0:45 0:35 -, -, 6:15 2013/8/4(日) -, 深仙小屋, 太古ノ辻(ここから南奥駈), 天狗山, 嫁越峠, 地蔵岳, ヒクタワ(乾光門), 涅槃岳, 証誠無漏岳, -, -, 0:35 1:00 0:40 0:30 0:50 0:30 0:25 -, -, 証誠無漏岳, 持経ノ宿, 平治ノ宿(水), 転法輪岳, 倶利伽羅岳, 行仙岳, 行仙宿山小屋(テント泊、水は10分), 合計, 0:50 0:55 0:30 0:45 1:30 0:30 -, 9:30 2013/8/5(月) - 行仙宿山小屋, 笠捨山, 葛川辻(水), 槍ヶ岳、地蔵岳, 香精山, 塔ノ谷峠→蜘蛛ノ口, 古野トイレ、水ピストン, 蜘蛛ノ口, -, -, 1:20 0:25 0:40 1:10 0:35 1:10 0:30 -, -, 蜘蛛ノ口, 花折塚, カツエ坂→玉置山, 玉置神社(水), 玉置辻(テント泊), 合計, -, -, 1:20 0:55 0:20 0:30 8:55 2013/8/6(火) -, 玉置辻(テント泊), 大平多山への分岐, 大森山→三角点, 切畑辻, 五大尊岳, 六道ノ辻, 大黒天神岳, 吹越宿跡, -, -, 1:00 0:30 0:35 0:35 0:55 0:20 1:10 -, -, 吹越宿跡, 吹越峠, 七越峰, 備崎, 行政局(熊野本宮大社), 熊野本宮あくわくの里, 合計, -, -, 0:30 0:25 0:35 0:35 0:45 7:55 2013/8/7(水) -, 熊野本宮あくわくの里, →下向橋→バス→宮井大橋→徒歩25km→道の駅おくとろ(おくとろ温泉)→おくとろ公園キャンプ場, 2013/8/8(木) -, おくとろ公園キャンプ場→七色ダム→五郷町(25km) 2013/8/9(金) -, 五郷町→熊野駅(25km)→新宮・熊野速玉大社→那智(テント泊), 2013/8/10(土) -, 那智(テント泊)→熊野那智大社→那智→太地→橋杭岩→串本(テント泊), 2013/8/11(日) -, 串本(テント泊)→橋本 Picture1(sketch,direction 220° pm1:35 Sketch point:Nagayama5cyome,Tama City,Tokyo.JapanGPS 35.615103,139.450106(35°36'54.37 N,139°27'0.38" E)標高117mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.645569,139.615544(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。/a>
Jun 19, 2013
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多摩尾根幹線を走る_story(3106)2013.6.18あまちゃんシンドローム・・・スズメまでがジェジェ!段々あまちゃんが佳境に入ってきた。毎日面白くて見ている。朝ごはんを食べているとき、静かな中でひとり(一群で)スズメだけがピーチクパーチクうるさく鳴いている。なんと、彼らの会話がこんな風に聞こえた。雀1「****@@@@」雀2「JJ(ジェジェ!)」雀3「
Jun 18, 2013
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エル・ゴレコ展_story(2982)2013.2.15今日は、午前、午後、夜の3つのイベントが重なり日記更新が0時を過ぎてしまった。小惑星2012 DA14gが、明日早朝(2月16日)に最接近という前に、ロシアに隕石が落ちてしまった。1.午前・・台東区・日本堤で山谷ミニコンサート(下記 徒然の記1)2.午後・・東京都美術館でエル・ゴレコ展(下記 徒然の記2)3.夜・・・幡ヶ谷で珊瑚の会オケ練習と打ち上げ (下記 徒然の記3)宝野公園(3日目ーその1) 2013/1/29 16:27絵画の説明多摩市鶴牧にある鶴牧東公園の展望台から日没を眺望。宝野公園のダイヤモンド富士 ”頂上ダイヤモンド”の1日前日没を20分ほど待つ。ダイヤモンド富士山1日前の光景。刻々富士山に近ずく太陽をスケッチ。真上からストンと落ちるのではなく、斜めに円弧を描いて落ちて行く。よって、日食サングラスでずっと観察。メガネを外しては少しスケッチし、またメガネ。これを繰り返しながら絵を完成させていく。天体観測とスケッチ なかなか忙しい。徒然の記1 第40回山谷ミニコンサート次の10曲と、復興応援ソング「花は咲く」を皆で熱唱した。ViolaやViolin、Fluteで伴奏。1.おうま(お馬の親子は 仲良しこよし・・・)2.サラスポンダ(サラスポンダ・・・)3.少年探偵団(ぼ ぼ ぼくらは少年探偵団・・・)4.やんなっちゃった節(お茶を飲むのも あなたと二人・・・)牧伸二5.別れの一本杉(泣けた 泣けた 堪え切れずに・・・)春日八郎6.悲しい酒(一人 酒場で飲む酒は・・・)美空ひばり7.舟唄(お酒は 温るめの燗がいい・・・)八代亜紀8.恋人よ(枯葉散る 夕暮れは・・・)五輪真弓9.冬のリヴィエラ(あいつに よろしく伝えてくれよ・・・)森進一10.365歩のマーチ8.の「恋人」は五輪真弓の作詞作曲。プロジューサーで恋人だった木田高介が、この曲が出た年の春、交通事故で亡くなっている。その思いを込めた歌である。その事実を知ってしまったら泣けてくる歌である。徒然の記2 エル・グレコ展2013.1/9~4/7東京都美術館今なら比較的空いている。6つのテーマで作品51点を展示。1-1 肖像画家エル・グレコ1-2 肖像画としての聖人像1-3 見えるものと見えないもの2 クレタからイタリア、そしてスペインへ3 トレドでの宗教画:説話と祈り4 近代芸術家エル・グレコの祭壇画:画家、建築家として圧巻は4.にある「無原罪のお宿り」・・聖母マリアが原罪を免れて母アンナの胎内に宿ったことを絵にしている。祭壇画として人物は10等身ほど誇張して描かれてるのは下から見上げる構図になっているからだという。子供向けの「解説図版」が各所に設けられ、これが結構絵の理解に役立った。なかなか面白い。徒然の記3 珊瑚の会モーツァルト・・ピアノ協奏曲24番、交響曲第35番開始時間の18:00まで時間があったので、小雨の中を、新宿から歩いて幡ヶ谷に行ったが、その通行人だった小生が、5分後にはピアノ協奏曲24番を演奏しているこの”変化”が感慨深かった。よいオケに所属で来て本当に幸せである。Picture1(sketch-direction 248° pm4:49 Sketch point:Fujisan-sunset,Takarano-Park,Tama City,Tokyo,Japan GPS 35.614994,139.424858(35°36'53.98" N,139°25'29.49" E)標高132mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.674794,139.758183(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Feb 15, 2013
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トニ・モリスン_story(2982)2013.2.14宝野公園(2日目ーその2) 2013/1/27 16:49 日没多摩市鶴牧にある鶴牧東公園の展望台から日没を眺望。この公園は、鶴牧西公園ー鶴牧東公園ー奈良原公園ー宝野公園ー中央公園とつづく一角。多摩ニュータウンでも公園が連鎖するたいへん恵まれている地域の、尾根幹線沿いにある。宝野公園のダイヤモンド富士 ”頂上ダイヤモンド”の2日前16:49 富士山南側の裾野の沈んだ太陽。太陽の軌跡はなかなか推測が難しい。なにせものすごい輝きなので目では直視できない。サングラスでも眩しすぎる。さりとて、日食サングラスでは暗すぎて丸い太陽しか見えない。それが、富士山によって欠け始めてはじめて日没が始まったことを認識する今日のそれは、麓にかかってしまったダイヤモンド。光が上にたなびいて綺麗。徒然の記 トニ・モリソン黒人のノーベル文学賞作家である。彼女のデビュー作「青い眼がほしい」(ハヤカワ文庫 大社淑子訳)を読んだ。12歳の黒人少女ピコーラが主人公である。物語は主に、ピコーラを一時的に預かることになった家庭の2人姉妹の妹クローディアが「私」という形で物語る。出だしは、有名な「秘密にしていたけれど、1941年の秋、マリゴールドはぜんせん咲かなかった。」から衝撃的な告白が始まる。咲かなかった理由として、ピコーラが父親の赤ん坊を宿したからだという衝撃的な一文から物語が紡がれる。まったく関係がないと思われる4つほどの家庭の歴史が個々に語られるが、そのすべてがピコーラーと関係する事柄となり立体的に絡んでいく。味わいがある小説なので何回読んでも飽きないであろう。内容の濃い文学作品で、語句や表現がすべてすばらしい。今読んでいる丸山健二(純文学作者)と散文やフレーズが似ているかもしれない。Picture1(sketch-direction 248° pm4:49 Sketch point:Fujisan-sunset,Takarano-Park,Tama City,Tokyo,Japan GPS 35.614994,139.424858(35°36'53.98" N,139°25'29.49" E)標高132mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.674794,139.758183(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Feb 14, 2013
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同窓会下調べ_story(2981)2013.2.13宝野公園(2日目) 2013/1/27 16:23ダイヤモンド富士を多摩ニュータウン・鶴牧の宝野公園から眺めてみたいとオケの練習が終わった日曜日も家から走って行った。約13km弱の道程であるため比較的ジョギングとしては遠からず近からずでほどよい距離。ただしまさか日曜日まで走るとは思わなかった。たぶん快晴という天気が、自分を突き動かすのであろう。最盛期に入ってきたということで、今日は殊の外人数が多い。展望台に三脚がづらりと並ぶ。ただし、ここからの富士山、頂上部だけがうっすらと見えているだけで、前評判のような「富士山全景」ではない。いつくしむように、頂上だけを拝む位置にある。先日八王子・大塚の女性カメラマンもこちらへ来ていたので挨拶。なにか追っかけをしている者通しの挨拶で面白い。こちらはカメラマンとは違い、刻々と変わる風景を絵にしていく輩なので、新種のカテゴリーに入り、皆一様に距離を置く。宝野公園のダイヤモンド富士 一歩手前富士山と太陽を16:00から半時もじっと眺めている。スケッチなら、時間が稼げるのである。3分間スケッチもこの時ばかりは手持無沙汰である。黄色を置いたり、紫を置いたりとたっぷり時間があるのだ。何枚でもスケッチができる。徒然の記 東京駅5月に予定する「大手前・東京三八会 50年会」(大阪にある高校の同窓会の50周年)の2回目の下打ち合わせに1月に続き今日も東京駅に7人が集まった。八重洲口北にある「丸の内トラストタワーN館」に向かった。小生は、集合時間までに少し余裕があったので東京駅内をくまなく散策。駅構内(改札口内)1階ベースには、北通路、North Court(グランスタ ダイニング)、中央通路(Central Street)、South court(エキュート)、南通路の5つの通りがあり、それぞれに食べ処やお土産屋が軒を連ねる。North Court(グランスタ ダイニング)がいつも長蛇の列である。この地階には中央地下通路(Gransta)があり比較的空いている。改札の外側では八重洲口側の1階にKitchin Street(和食、洋食)、北地下自由通路、黒塀横丁、東京ラーメンストート、東京キャラクタストリート2階にほろよい通り(主に居酒屋)などが軒を連ねる。これらの店と周辺の地区を合わせて東京駅の利用人口の食を満たしている。そのスケールに驚嘆しつつ、ここでの待ち合わせに関しては大阪からの上京者には無理だろうと感じた。ややこし過ぎる!結論として、12時に「丸の内トラストタワーN館」にあるレストランに集合とした。2次会を東御苑、美術館など複数の選択肢、三次会をまたこの近くという非常に濃厚な同窓会となる。これらを専用のHPにupする予定である。なかなか忙しくなってきた。Picture1(sketch-direction 248° pm4:23 Sketch point:Takarano-Park,Tama City,Tokyo,Japan GPS 35.614994,139.424858(35°36'53.98" N,139°25'29.49" E)標高132mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.674794,139.758183(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Feb 13, 2013
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LongSlowDistance_story(2980)2013.2.12あと20日で、3000夜。宝野公園ダイヤモンド富士 第二のポイントである鶴牧の「宝野公園(尾根幹線道路からは、鶴牧東公園、奈良原公園、宝野公園の順に一直線に並ぶのでここでは宝野公園と総称する。)」へ日参することとなった。その初日。数多くある「富士見」ポイントの一つ。宝野公園は、細長い公園の長辺が富士山に向かっていることと、驚くなかれ、500mほどの長さの公園が富士山頂に向かってせりあがっている不思議な設計になっている。当然2,3の車道が交差するが、すべて立体交差のため途中いくつかの橋を渡しながらせりあがっているのである。このボトムというべき、公園の東端には、西洋東屋というべきか円形のあずまやがある。多摩センター駅からは、中央公園、宝野公園、奈良原公園、鶴牧東公園、鶴牧西公園とつながっていて、3kmほどの日本一長いペデストリアンデッキができあがっている。宝野公園の夕暮れ ダイヤモンド富士山を目指して宝野公園にやってきたが、26日は生憎の曇り空。どうもこの公園の展望台から富士山が見えるらしい。カメラマンが三脚をたてて盛んにシャッターを切っていた。展望台とは反対の、西洋東屋に行ってみた。親子が凧揚げをしていた。日没となりあたりが急に暗く、寒くなってきた。マラソンスタイルの上にウイドブレイカーを羽織り、電車に乗って帰路についた。32.5km今日は、あと10km走れば、フルマラソンという距離を走った。最近20km近辺しか走っていないので、自宅→多摩川→JR武蔵境駅 途中「国立天文台」通過 という32kmコースの目標をたて久々のLSD(LongSlowDistance)を行った。4時間ほどかかったが、例のごとく2kgほどのリュックを背負っているのでまずまずのところか。もう少しエネルギッシュにトライできれば、フルを4時間・・5時間以内という線で行けるのではないかと踏んだ、来年のNYC(New York City Marathon)を目指したいと思う。徒然の記 富士山に夕日がかかる地域と時期富士山ー立川ー東久留米ー土浦ラインが北限、富士山ー館山が南限。春分または秋分の日没ポイントよりも北にある場所からは、冬至に近い日数で年2回、南にある場所からは、夏至に近い日数で年2回。富士山ー立川ー東久留米ー土浦ライン上では、12月初旬から、1月初旬にかけてずっと日没が富士山(山頂から北側の斜面)にかかる。山頂にかかる特異日は冬至の日。Picture1(sketch-direction 254° pm4:26 Sketch point:Takarano-Park,Tama City,Tokyo,Japan GPS 35.614994,139.424858(35°36'53.98" N,139°25'29.49" E)標高132mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.674794,139.758183(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Feb 12, 2013
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Violaの自然な弾き方_story(2979)2013.2.11Violaの弾き方 ダメだし日曜日にチャイコの練習があった。悲愴の4楽章の随所にでてくるDDDDdddd(大文字は八分音符、小文字は16分音符、実際はD.dd.dの音型。D.は付点四分音符、d.は付点八分音符)の音をp(ピアノ)で弾く箇所。何のことはない。休憩時間にこれをおさらいしているときにダメだしがあった。もっと自然に弾けと。どうも小生の弾き方はpの出だしでも「ガ」「ンーー」と最初に音を立てて弾いているのではないか。この場合は「ンーー」のみで弾くということらしい。1日考えて違いが分かってきた。たぶん色で説明するとよさそうである。茶色を一筆塗る必要があると仮定しよう。小生のは茶色の周辺に鉛筆で黒い輪郭が付くのではないだろうか。つまりパルス状に音が立っているような弾き方になっているのであろうか。この微妙なニュアンスをViolaトップの人が聴き分けて注意をしてくれた。ありがたいことである。ますます精進すべきと自覚した。多摩市総合福祉センターダイヤモンド富士 第二のポイントである鶴牧の「宝野公園」へ日参することとなった。その初日。大好きな尾根幹線(町田市、八王子市、多摩市にまたがる)をruninng。起伏がかなりあるが、歩道が広く、あまり交通量は多くなく静かな幹線道路である。小田急「唐木田」の近く、幹線の交差点に建つお城のようなビル。複雑な形状に、いつも絵心が湧く。しかも、西日を浴びたところと影の部分が鮮明であり面白いと感じた。徒然の記 高齢者のオアシス 多摩市総合福祉センター7階建て。下層部分は地面と繋がる重厚な煉瓦の構築、上層部は淡色のタイル張りの建築。「多摩丘陵の大地を踏まえて時を経ても動じない建物」として歴史を刻む古城を彷彿させる理念で設計されている。土地・建物合わせて74億円の巨費が投ぜられてH9年のopen。温水プールが隣接する。Picture1(sketch-direction 154° pm3:54 Sketch point:Tamasogo-fukushi-center,Tama City,Tokyo,Japan GPS 35.612961,139.411931(35°36'46.66" N,139°24'42.95" E)標高65mGoogle Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.674794,139.758183(°)など)を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。
Feb 11, 2013
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新百合ヶ丘_story(2935)2012.12.29新百合ヶ丘へドキュメンター映画「傍(かたわら)~3月11日から~」を見るために朝から川崎市麻生区にある新百合ヶ丘に行った。この物語はそこから始まる。この日は、というより午後空いていればrunningのbestタイムとなるが、生憎の曇り空。せっかく新百合という大都会に来たからには名にし負う新百合ヶ丘大住宅街を一目見たいという欲が湧く。さらには!最近どうもいけない。「せっかく近くに来たんだから誰それの家の前を通ろう」と変な癖がついてしまった。知り合いの家の住所は頭に入っている。この日も、折角だから麻生区細山を廻ってみようということになった。恐れ多くも昔お世話になった上司の家の前を通ろうとしているのである。家をお建てになるとき、「原野だった所でしょう!」と失礼なことを言ってしまって赤くなってしまった上司である。すまない気持ちでもあり、その後どのように開発されたかも興味がある。映画を観終わってそのままの姿(というよりすでにrunningのコスチュームのままおばあちゃ、おじいちゃんに混ざっての映画鑑賞であったわけである。)川崎市麻生区・千代ケ丘→細山→金程→稲城市・平尾と大住宅街のrunningを開始した。ある時はうねうねと丘を登り、または下り、トンネルをくぐるなどして麻生高校前へ。あるときは小学生に教えられ、あるときは庭を掃除する主婦に道を聞きながら、又あるときはさらなる大団地を建設しそうな勢いの「よみうりカントリークラブ」横の工事現場の人に聞きながらのrunになってしまった。斜面を急降下しやっとの思いで京王相模線の「若葉台」へ。GoogleMapでの計算ではここまで8km。スリル満点の里山の旅であった。まぁ、ここまでくればあとは目をつむっても家に帰れる。尾根幹線は多摩市、町田市、八王子市を通過しているため本日は沢山の市を通り抜けたことになる。多摩市総合福祉センターPicture1:西洋のお城をイメージした福祉センター絵の左手奥から坂を下ってくる。この尾根幹線は10km弱の実に静かな大幹線である。上下線の間隔が50mもあり、広々とした尾根空間。都心にこれほどの大幹線はみたことがない。舗道の人もすくなく、runningには最適。丸山健二「水の家族」この作者は庭園家でもあり、モネの作った睡蓮の庭園を否定する。なぜかといえば富豪ゆえ庭師に作らせた庭は真の庭ではないと。絵も皆が褒めたたえるほどすごくはないと。極貧のまま生涯を終えたゴッホこそ真の芸術家であると。生前、作品が認められて財をなした芸術家は、その後に良い作品が生まれたためしはないと。なかなかユニークな作家である。氏に刺激されて確かにそうかもしれないと思うようになってなってしまった。やはり清貧のまま死ななくてはならない。世に売れている作家もゴーストライオターが書いただけの駄作が多く、皆マスメディアに踊らせているだけだと。確かにそうかもしれない。我々は付和雷同的に右向け右の人種であるから。そういう氏は、自分の小説こそ「純文学」と豪語する。そういう意味で最近、はまりだした作者がこの丸山健二である。1年に1作と寡作の作家であるが力作ぞろいで”文学”の匂いがプンプンする。この「水の家族」も死の世界からみた「草葉町」と「餓鬼岳」と「忘れじか川」と「天の灘」の叙情詩となっている。一回読んだだけでは味わいきれない。2度3度と読んで行くうちにその深みに嵌まっていくのである。この作品は、難読の漢字のオンパレードでもある・・・窶る(やつれる)、籠絡(ろうらく)の風、純の醇(じゅん)なる水、阿る(おもねる)、滔々と流れる(とうとうと)、塒(ねぐら)、忍冬(すいかずら)、 水母(くらげ)、雲脂(ふけ)・・・などなど枚挙にいとまがないほどである。他の「ひ弱」な作品を読むことができなくなってしまった。パソコン講座(2)・・・付箋ディスプレイに沢山ポストイットなどの付箋を貼っている人をよく見かける。付箋が剥がれてしまえばおしまいである。画面の隅っこに図のような付箋を表示させておく。パソコン付箋の例Photo:デスクトップにメモを貼った例付箋用のソフトをダウンロードする必要はない。Windows7以上であればアクセサリーに入っている。[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリー]→[付箋]そのまま記事を入力する。・文字を太字にするには・・文字列を選んで[Ctrl]+[B]・文字を斜体にするには・・文字列を選んで[Ctrl]+[I]・文字に下線を付けるには・・文字列を選んで[Ctrl]+[U]・文字に取り消し線を入れるには・・文字列を選んで[Ctrl]+[T]・文字サイズを大きくするには・・文字列を選んで[Ctrl]+[Shift]+[>]・文字サイズを小さくするには・・文字列を選んで[Ctrl]+[Shift]+[
Dec 29, 2012
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