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Kadomania

Kadomania

2007年03月04日
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カテゴリ: CLASSIC
もう1回だけクラシックです。おいらって何か見たり聞いたり

すると、スグ感化されるんやなあ・・・苦笑。

ほんと苦手な方はすんません。ま、「そんな話もあんのんね」

くらいに読んでやってください。

ただね、今日は謎かけみたいになっているので、ちょっと

時系列を整理しながら読んでみてください。



昨日の日記で

>(何故、ほっとしたかは、次回の日記に書きますね、

>ジーズニの件とともに・・・)

と書きましたが、その回答です。(ん?別に聞いてないって?)


指揮者の西本智実さんを紹介していた番組の中の内容は、

クラシック関連の雑誌や、「指揮者・西本智実」というポート

レイトブックの中に書かれている通りに、ほぼ忠実に構成され

ていたので、ほっとしたと言うことなんです。

それと言うのも、放送しているのが、西本さんの事に関しても

前科を持つ、あの局だからです。


おいら、某T○Sというテレビ局が、あまり好きではないので、

っつーか嫌いかも?(笑)。もうね、あそこはスポーツにせよ、

音楽賞ものにせよ、お隣の南北の国の報道にせよ、生活・趣味

宗教・政治にいたるまで、よくもまあ、これだけインチキやら

捏造やらを堂々と流せるなあと、かえって感心してしまうくら

いなんですわ(笑)。[一例は2006/8/3の日記に書いてます]

ABは社会派サイトではないので、具体的な事は書きませんが

いくら視聴率のためとは言え、もう少し正しい事を放送して

くれないかなあと常々思っております。ま、他局も多かれ少な

かれ同じなんでしょう。つい最近も一気に噴出してましたもん

ね?何か、こっちが正しい目を持たないとフツーにテレビ番組

すら見られないっつーのも、せちがらい世の中でんなあ。


今回はフリが色々出ますんで、混乱せんといてね?

何とかまとめますから(笑)


話は打って変わって、おいらチャイコフスキーが大好きです・爆

みなしゃん、チャイコフスキーの交響曲って、いくつあるか

ご存知ですか?


チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、


チーン!



答えは7つです。



交響曲第1番「冬の日の幻想」

交響曲第2番「小ロシア」

交響曲第3番「ポーランド」

交響曲第4番

交響曲第5番

交響曲第6番「悲愴」

そして、

マンフレッド交響曲

の合わせて7つなんです。

一般的には4・5・6番の三つが後期三大交響曲として、親しまれて

いて、頻繁に演奏されています。数限りないCDやDVDが世に出て

おります。

ところが、もう1曲、チャイコフスキーが世に出そうとした交響曲

があったんです。ただしそれは、チャイコ本人が「これはシンフォニー

としてはアカンわ」と言って途中で作曲を止めてしまいます。

そして全く違うモチーフを元にあの名曲第6番「悲愴」を作りあげて、

現在も大人気の作品となっている訳です。



んじゃ、途中で投げ出した作品はどうなったか?



第1楽章は、ほぼ完成していたのに途中でやめて、ピアノ協奏曲第3番

として、改訂して発表しています。わずかですがCDも出ています。

第2楽章は、全体の約1/3の81小節分が、見つかっています。

第3楽章は、手付かずでスケッチすら無し。

第4楽章は、おいらの少ない情報網ではどれだけ見つかったのかが不明

です。でも素材は発見されているらしいです。



んで、ここからが問題なのですが、一昨年にチャイコフスキー記念財団と

いう団体が、ロシアの作曲家ピョートル・クリモフと共に、この残った

素材に補筆(加筆)して、交響曲「人生(ジーズニ)」を復元させるという

プロジェクトを発足させます。第3楽章は素材が無いので、1,2,4楽章に

補筆した3楽章形式で復元すると・・・そして2005年のチャイコの命日

にあたる日に発表するとなっていたのですが、クリモフの作業が間に合

わず、復元が間に合った2楽章を演奏する事になりました。

この時の指揮者が西本智実さんなのです。

最終的に、この時から半年後(2006.5.8)、全曲が復元されて、シナイス

キー指揮・ロシア交響楽団の演奏で、めでたく?公開されます。

一方、日本では、あるテレビ局が主催して、この交響曲の日本初演ツアー

を大々的にブチあげます。とーぜんながら、その際の指揮者は西本智実

さん。そして、その時の宣伝内容がコレ↓


http://www.tbs.co.jp/event/ntomomi_zizuni.html



そして、このHPに書かれている以外にも、

「世界中の注目を浴びる国家的プロジェクト」

「音楽史上に残る歴史的瞬間」

「歴史的初演!!」

「100年の時を越えて完成」

といった、心踊る文句がズラズラ~っと、並んでいて、「こりゃあライブ

に行かなアカンわ」という心境になります・笑

ただね、もしチャイコフスキーの、まだ誰も聞いた事のない交響曲が

あったら、もっと大ニュースではないっすかね?

「世界中の注目を浴びる国家的プロジェクト!」

って、みなさん、ちょっとでも耳にした事あります?

やるなあ・・・・某テレビ局・・・・笑



この時のサントリーホールでのライブはDVD化されていて、みなさんも

簡単に見る事が出来ます。超満員の熱気と白熱の演奏です。

発売元は某テレビ局です・爆





んがっ!!




このジーズニ・・・50年前に復元されてます。


は?


おいらの知る限り、3枚のCDが出ています。



はい?



おいら、その内の1枚を持ってます↓。


zizuni.jpg



ええっ!?




YOU TUBEにさえ、音源があがってます。




どういう事よ?




実は、今から50年前に、ロシアのボガティレフという作曲家がすでに、この

復元を行っていたんです。しかも、見つかっていない第3楽章もチャイコが

これに使う予定だったのではないか?と推測されているピアノの小品を元に

補筆しています。もう、つぎはぎだらけである訳なのですが・・・笑、

無理くり本来の4楽章形式で再現されているのです。

発売されているCDは全てこのボガティレフ版の楽譜を使って交響曲第7番

として録音されています。

ですから、ここ2年で行われている「ジーズニ」の復元作業は、このボガテ

ィレフ版の交響曲第7番を更に改訂して、「ジーズニ」と名前まで新たに付

けて、やり直しているんですね。




何なんだろう?これは?

な~んか、いや~な感じしません?

ど~も、商売の臭いが、ぷんぷんと・・・・?





西本さんのDVDを観ると、そこで演奏されているジーズニは

おいらの持ってる7番のCDとほぼ変わりません。

旋律を担当する楽器の割り振りは違ったりしますが・・・。



何だかなあ・・・・。



HPにもありますね?





「私たちは知らざれるチャイコフスキーに出逢うだろう-----」






おいら、もう逢ってます










おいらは、当日ライブ会場に足を運んだ訳でもなく、その時のパンフレット

とかも見てませんので、詳細まではわかりません。もしかしたら、パンフに

こういった経緯が書かれているかもしれません。

けれども、ここに挙げたホームページやDVDの特典についている特集番組の

内容では、明らかに




「今まで誰も知らなかった」


「チャイコフスキーの幻の交響曲が」


「大人気の指揮者により」


「初めて再現される」



としか、受け取れないのですわ。

西本さんもどうしてこの仕事を受けたのだろう?

何か意図があっての事だったのか?

純粋にチャイコフスキーを感じてみたかったのか?

a-haさん、聞いてもらえません?笑

唯一、救いなのは、この日の演奏はDVDで観る限りですが、素晴らしいです。

西本さんも楽員も、その熱意は見事なモノなのです。観る価値は十分あります。

ただし、歴史的資料としてです・・・・。



うおりゃあ、某TV局!!!(←もう、みんな分かってるって!笑)

お願いです。

「知らないだろう」から、誇張に誇張を重ねて、何流しても良いっ

つーのはヤメて頂けませんかね?

それとも、知らない方が幸せなんですか?

そんな事、チャイコフスキーが生きていたら出来ますか?

ましてや、チャイコフスキーが喜びますかね?

まさか、まさか、こちらから企画を持ちかけたなんて事は無いっすよね?

たまたま知っていたおいらは騙されずに済んで、これからクラシックを好き

になろうとか興味を持たれている方々は「騙されたままでいいんだよ!」と

言っているのですか?



おいらたちは「幻」を見せられ、聞かされているのですか?・・・・




P.S ちいと熱くなっちゃいました。
   内容わかりづらいですか?大丈夫ですか? 笑







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Last updated  2007年03月04日 22時38分27秒
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