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シリーズ第6弾。今回も素晴らしい! 山猫、勝村、里佳子のお馴染みメインキャストに加え、 警察官である霧島さくら、犬井や、あの言わ猿らが大活躍。 細田、真生、みのり、関本らも登場します。 ***システム開発会社・ビルドは、自社開発したアプリに特殊ログラムを組み込み、本人が知らぬ間に個人情報を抜き取っているという噂があった。自社が山猫に狙われていると知ったビルド社長の前に、深紅の虎と名乗る男が現れる。男は、山猫と古い因縁があり、山猫を捕らえてやってもいとい言う。この深紅の虎と山猫の因縁の対決に、勝村やさくら、犬井らは巻き込まれていく。そこに、勝村の山猫に対する想い、さくらの勝村に対する想い、犬井の言わ猿に対する想いなどが交錯しつつ、事件は緊迫の度合いを次第に高め、遂に、因縁の対決が皆の前で展開されることに…… ***「あとがき」には、作者によるシリーズ完結宣言が。しかし、こんな記述も。 私は、いつか時代が - いや、皆さんが山猫を必要とする日が、 再び訪れると信じています。 果たして、そんな日は来るのか? 待て! しかし期待せよ!もちろん、期待して、いいんですよね?
2021.04.25
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立体駐車場を爆破し、さらに美術館の爆破を予告する動画が再生数第1位に。 その動画の投稿主は、自らを學藝員9010と名乗ります。 被疑者となったのは隠館厄介。 そして「探偵を呼ばせてください!」 今日子さんが、厄介や優良警部、原木巡査、 さらには、爆弾処理班の若きエース・扉井警部補らと真犯人を捜索。 そして、事件の裏に秘められていたのは、悲しい過去の出来事。 今回もタイトルである「設計図」がキーワードとなっています。今回は、本格的なミステリー作品に仕上がっており、シリーズの中でも、特に完成度が高い一冊になっていると思います。そして、「あとがき」には、『掟上今日子の五線譜』に関する記述が。 次こそ『五線譜』で、その次が『伝言板』です。(p.259)しかしながら、『五線譜』『伝言板』は、まだ発刊されておらず、『鑑札票』が先日発売されました。このあたりの経緯は、『鑑札票』の「あとがき」に記されている?
2021.04.25
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ジャック真田らの科学者チームは、SSX3の内部調査を進めると共に、 惑星敷島へ2種類のドローンを投入し、植物サンプルの入手に成功。 これにより、敷島の陸生生物とその生態系だと思われていたものが、 実は生物ロボットによる環境制御系ではないかと考えられることになった。 その後、ジャック真田は潜水艦を用いて衛星美和の海中調査が進め、 ゴートの都市と思われる巨大な物体を発見する。一方、輸送任務に当たっていた嚮導警備艦キーロフが、ガイナスの巡洋艦が襲撃される。その経緯を聞いた烏丸は、ゴートの生きた細胞組織を狙ったものだろうと推測。また、五賢帝が、ガイナス戦闘機による第390警備隊軍艦4隻全滅を知らないことから、第2拠点は既に完成し、五賢帝はガイナスの意思決定者ではなくなったと考える。これを受け、ガイナス拠点の封鎖が解除されると、ガイナスの輸送艦が小惑星37番に到着。続く10隻の巡洋艦と80機の戦闘機の奇襲により拠点は破壊され、五賢帝は消滅してしまう。その後、第2拠点を特定すべく、シャロン旅団長が25隻の軍艦を率いて出動。すると、大型宇宙船を追う108隻のガイナス巡洋艦を発見、さらに救援要請の通信が。 「マルクスはゴートの脅威に晒されている」ガイナスは、人間を改良してガイナス兵を作る代わりに、第2拠点で、キーロフから奪ったゴートの細胞から、クローン作製に成功した模様。80隻程に数を減らした巡洋艦部隊が、大型宇宙船を殲滅すると、シャロンは、探査衛星を放出後、壱岐へと帰還した。その後、第2拠点総攻撃のため、重巡洋艦クラマに出撃命令が下る。「壱岐を丸裸にするつもりか!」と憤る烏丸。そして、1隻のガイナス巡洋艦が、密かに内惑星系に飛来、首都壱岐の統領府を直撃すると、地殻をも貫通して、首都は壊滅したのだった。 ***最後は、予想外の展開に。それにしても、相変わらず、読み進めるにはかなりの労力が必要でした。
2021.04.25
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「薬剤師・毒島花織の名推理」シリーズの第3弾。 第1話「ノッポちゃんとアルコール依存症」は、 神楽坂のホテル・ミネルヴァ入社2年目の原木くるみの弟が、 かつて魔法を使って、酒乱だった父親を断酒させた経緯について、 薬剤師・毒島花織が、その真相を解き明かすお話。第2話「毒親と呼ばないで」では、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、神楽坂のホテル・ミネルヴァでフロント業務を担当する馬場が発熱、さらに、水尾爽太にも感染の疑いが浮上し、二人は客室で自主隔離することに。一方、どうめき薬局では、ミュンヒハウゼン症候群が疑われる事案が発生して……第3話「見えない毒を制する」は、第2話からの続編で、フロント以外のホテル従業員にも発熱者や体調不良者が出てしまい、自主隔離解除を目前にした爽太までもが発熱してしまうお話。爽太から得た情報をもとに、花織は別の感染症の可能性を導きだします。このタイミングで、正面から新型コロナウイルスをテーマにした一冊。1年前の状況を思い出しながら、今後のことがより気になる昨今です。
2021.04.25
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著者はスウェーデンの精神科医、アンデシュ・ハンセンさん。 2016年に刊行された『一流の頭脳』が母国で大ベストセラーとなり、 それが世界的20か国で翻訳されて、多くの国で知られる存在となった。 そして、それを受け、2019年に刊行されたのが本著である。 私たちは未知の世界にいる。 人間が進化し、適応してきたのとはかけ離れた世界だ。 しかし今でも私たちは狩猟採集民の脳を持っていて、 そこらじゅうに危険を探そうとし、すぐにストレスを感じ、気が散り、 同時に複数の作業をするのが苦手だ。 デジタルな世界に生きているというのに。(p.241)これは「第10章 おわりに」の冒頭部。本著は、人間の脳や生物学的な基本的条件といった知識を深めることで、一見奇妙に見える現象を理解できるようになるため書かれた一冊。「人間の進化の見地」から、人類のデジタル世界への対応を考察していく。特に「第3章 スマホは私たちの最新ドラッグである」は、スマホを手にするすべての者が、読んでおきたい内容となっている。
2021.04.18
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埼玉県予選リーグ第3戦、本庄第五を4-1で下して 決勝トーナメント進出を決めた蕨青南に対し、 前年王者・浦和邦成の天満は警戒心を高める。 そして、トーナメント1回戦突破後、メンバーたちとワラビーズの試合を偵察。 シード校・ふじみ野北を相手に、ゲーゲンプレシングで圧倒するワラビーズ。 その様を見ながら、天満はチームメイトたちに、JKFBインターリーグでの ワラビーズの対興蓮館戦や対栄泉船橋戦について、自分の知るところを語る。 桐島千花は、目の前でゴールを決めた曽志崎と、かつて交わした言葉を思い出していた。 浦和邦成では チカ先輩のもとでは環境はほぼ変わらない 私は成長しないんじゃないかって - だから 周防すみれだったんです あいつとなら 殻を破れるかもしれない 自分でも想像できなかった 自分になれるかもしれない でもまさか蕨青南に行くことになるとは思わなかったなあ あんな弱小校に 厳しい環境すぎない? 魂抜けそうでした そんなこと思ってたら 恩田希がいたんだ 恩田の言った通り 私たちは強くなります 私のチームは強くなる決勝トーナメント1回戦でふじみ野北を4-1で下したワラビーズは、2回戦も2ー0で大宮学院を破って決勝リーグ進出。決勝リーグ第1戦も、3-1で春日部南陽を下し、第2戦では、ベタ引きの埼玉芳花を相手に3-0で圧勝し、関東大会進出を決める。次は、いよいよ浦和邦成戦。試合開始前、深津は選手たちに語りかける。 日本サッカーの父 デッドマール・クラマーは言った ”試合終了の笛は 次の試合開始の笛だ”と 春 浦和邦成に敗れた後 インターリーグを戦い抜き 厳しい練習を経て 新戦術を落としこんだ 全ては この試合のためだ フットボールの試合に敗者はいない いるのは勝者と - リベンジャーだそして、試合開始のホイッスルが鳴る。 Football goes on ***本巻の帯を見て驚きました。「少女たちの希望を紡いだ物語、遂に完結。」まだまだ、これから長くズーっと続くと思っていたのに……予想外の展開に、完全にロス状態です。でも、きっと続編ありますよね?TVアニメ始まりました。初回を見て、ビックリ。本当に、オープニングは、能見のインタビューシーンでした。スゴイ?
2021.04.18
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今巻は、序文から始まって、第1枚から第5枚、 そして、掟上今日子の五線譜(序曲)いう構成。 営業活動の旅に出た今日子さんが、旅先で次々に起こる事件を解決していきます。 語り手は、今日子さんのボディーガードとして同行する親切守。 第1枚 今日子さんin寝台特急『ひらめき』では、 普通客室寝台で乗客が殺された事件について真犯人を暴き出し、 第2枚 山麓オーベルジュ『ゆきどけ』では、 宿泊先で相席した老裁判官がかつて担当した殺人事件の真相を解き明かします。そして、第3枚 高速艇『スピードウェーヴ』では、運行中に殺された船長と副船長について、その真相を究明すると、第4枚 水上飛行機『ウォータージェット』では、墜落した水上飛行機を操縦していた社長が、服毒死した理由を解き明かし、第5枚 観光バス『ハイスピードロード』では、親切守の臨席の乗客が殺された事件について、真犯人を暴き出します。本巻最後の、掟上今日子の五線譜(序曲)は、地下留置場に囚われた隠館厄介が、旅を終えたばかりの親切守を呼び出し、守が今日子さんの代理人として、手紙を託すに相応しい存在かを試すというお話。その手紙には、五線譜の暗号が記されていました…… ***そして、巻末には、 忘却探偵シリーズ第12弾、 2019年刊行予定! 掟上今日子の五線譜 忘れられないメロディが ……ありましたっけ? 電子版も同時配信!という広告が。これは、ほぼ同じ内容のものが、『掟上今日子の色見本』の巻末にも掲載されていますが、異なるのは、そちらでは「2018年夏発売予定!」となっていること。そして、2021年春である現在に至っても、『掟上今日子の五線譜』は、まだ発売されておらず、2020年3月には『掟上今日子の設計図』が刊行され、あと数日で『掟上今日子の鑑札票』が刊行される予定です。このあたりの経緯については、『掟上今日子の設計図』のあとがきに記されているのでしょうか?
2021.04.18
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前回、このシリーズを読んだのはもう3年半以上も前のこと。 それでも、何の違和感もなくスラスラと読み進めることが出来ました。 今巻は、序章から始まって、第1話から第7話、そして終章という構成ですが、 前巻同様、一連のひとまとまりのお話です。 また、これも前巻同様、二人のキャラ視点で、交互にお話が紡がれています。 語り手は、今日子さんを誘拐した犯人と今日子さん救出に奔走する親切守。そして、あの隠館厄介が登場したり、須永昼兵衛の作品も登場したりしています。さらに、肘折警部、遠浅警部、鈍磨警部、佐和沢警部、鬼庭警部、山野辺警部、波止場警部、御簾野警部、二々村警部、百道浜警部、遊佐下警部の名前も出てきますが、実際にお話に登場するのは「冤罪製造器」の異名をもつ日怠井警部です。誘拐・監禁されてしまった今日子さんを、彼女が発した言葉を手掛かりに、親切守が救出する様を描いた作品ですが、守の行動力や推理力も捨てたものではないと気付かされます。まさにタイトルになっている「色見本」が、今巻のキーワードでした。
2021.04.11
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副題は「ブランド力を徹底検証!」。 池田駅至近に日本初の郊外住宅「池田新市街」を開発し、 1929年には、梅田駅で世界初のターミナル百貨店営業を開始。 東宝や宝塚歌劇団を生み出したのも、阪急創業者・小林一三さんです。 (「東宝」が「東京宝塚」の略称とは、本著を読むまで知りませんでした) こうして創業時からの流れを見ると、阪急は鉄道事業をきっかけに発展したとはいえ、 多くの鉄道会社のように「鉄道事業が絶対的な主」ではないことが良く分かるだろう。 鉄道事業自体の発展ももちろん必要だが、 街を発展させるための手段として鉄道を整備し、 また逆に沿線を開発することで鉄道事業の利益に結び付ける。 二つの車輪をうまく回しつつ、沿線に住む人々の生活をレベルアップするための さまざまな提案をよどみなく続ける。 それが阪急と沿線のブランド向上につながり、沿線の人々の満足度を高める。(p.66)車両の顔つきやスタイル・カラーの変化、シート、内装についての記述には「そうだったのか!」と気付かされることがとても多かったです。また、プラットホームや駅名標や自動改札、カードシステム、駅ナカ事業等の駅とサービスに関する記述も、とても興味深いものでした。さらに、沿線開発を巡って繰り広げられた阪神、京阪との攻防戦やなにわ筋線や伊丹空港アクセス戦、神戸市営地下鉄線の乗り入れ構想についても、現時点での状況や今後の展望が記されており、沿線に住む者にとっては、嬉しい構成になっています。
2021.04.04
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前巻発行から7年を経ての新刊。 韓国芸能事務所による日本人練習生への人権侵害問題や 両国間に山積する様々な問題により韓流が目の敵にされる状況の中、 絢奈は、同僚の妃華莉、美波と共に韓国ツアーに添乗します。 ところが、ツアー中に景福宮で女性客が一人行方不明となり、 その後、母娘一組も行方をくらましてしまいます。 さらに、芸能事務所練習生の寮で台本が一冊なくなったことから、 ツアー客を乗せたバスが、何者かにジャックされてしまって…… ***K-POPをテーマにしたお話でしたが、複雑・難解な箇所も特になく、サクサク読み進めることが出来ました。今回は、絢奈や那沖よりも能登先生が大活躍でしたね。今後、続編が出るかどうかは不明です。
2021.04.04
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名門私立校である慧修学院高校の3年生が、 文化交流の一環として中米ホンジュラスを訪問。 経済協力の旗頭となっている雲英グループCEOの娘・雲英亜樹凪や、 最年少で国際コンクール優勝を果たしたピアニスト・桐生翔季も同行していた。 しかし、現地で大規模な武力衝突が発生し、 生徒や教師たちは、中米過激派組織ゼッディウムに拘束されてしまう。 そして、そのゼッディウムから総理官邸に映像通信が入る。 宮村首相が目にしたその主は、優莉匡太の長男・架禱斗だった。架禱斗は、シビックの創始者で、ゼッディウムは顧客の一つにすぎないと言う。国際闇金組織であるシビックは、イスラム教テロ組織を抑える代償として、日本政府から2カ月ごとに2千億円の支払いを受けていたとも。その後、宮村首相は、優莉結衣が慧修学院高校を訪問していたことを知ったのだった。結衣は、慧修学院高校の校長に手紙を渡し、訪問中止を促していた。手紙には、父・匡太がかつて立案した犯罪計画が綴られていたという。 「まずホンジュラスに支社を持つ企業の、経営陣の子供が通う私立学校を探り出す。 その学校に国際交流の名目でホンジュラス訪問を持ちかける。 現地ではマラスに手引きさせ、 メキシコかコロンビアに縄張りを持つ武装勢力に襲撃させる」(p.137)警察署に連行された結衣は、ホンジュラスに向かうことに。一方、凜香は篤志に呼び出され、弘子の母・映見の営むスナックに。そこにいたのは、凜香の母・市村凜だった。市村凜は、半グレ同盟の再結成を目論んでいた。自衛隊員と共にホンジュラスに到着した結衣はゲリラ兵に急襲されるが、傭兵の磨嶋と弥藤の援護を受けつつ、自身の能力を向上させながら、途中で合流した桐生と共に、高校生たちの救出を図る。そして、状況を監視していた米軍も現場に到着。そんな中、遂に始まった一族の争い。架禱斗と共に結衣に立ち向かってきた智沙子。凜香や篤志、弘子、映見らを取り込んだに見える市村凜。今後、彼らに一人立ち向かう結衣は、どのようにして勝機を見出すのでしょうか。 ***それにしても、市村凜が『探偵の探偵』に登場していた市村凜だったとは……今後、紗崎玲奈の登場もありうる?そして、巻末には『特等添乗員αの難事件Ⅵ』の広告と共に『千里眼の復活』の告知が。昨年の凜田莉子の復活に続いて、今年は浅倉絢奈が復活し、遂に岬美由紀までもが復活……松岡さん、どういう心境の変化ですか?
2021.04.04
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