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安定感抜群で歌を聴かせる好盤 フランシスコ・セスペデス(Francisco Céspedes)は、キューバ出身でメキシコを拠点に活動するシンガー。1990年代後半以降、コンスタントに活動を続け、これまでに10枚ほどのアルバムをリリースしている。 『…アイ・コラソン(… Ay corazón)』は、2002年リリースの第3作となったアルバムである。表題曲をヒットさせたファースト作の『ビダ・ロカ』なんかと比べると、余裕が出てきて安定感がかなり増してきているように思う。そして、何よりも、ポップな中に味わいあるヴォーカルと、キューバ出身アーティストならではのテイストを織り込んでいるところがいい。 収録曲のうち、特に注目したい曲をいくつか見ていきたい。まずは、冒頭の1.「テ・ソニェー、ジュビア・デ・アブリル」。“君の夢を見た。4月の雨”という表題で、べったりとすることなく、ある種さらりとラヴ・ソング的な内容を歌い上げる彼のスタイルがいかんなく発揮されている。このスタイルがさらに極まって成功しているのは、8.「ナディエ・コモ・トゥ」である。“君のような人はいない”という、これまたわかりやすいモチーフの曲だけれど、しつこさはなく、けれどもうまく聴き手を引き込む彼のヴォーカリストとしての本領が発揮されたナンバーだと言える。 一方で、バラードやラヴ・ソングのシンガーと片付けるわけにはいかない部分も兼ね備えている。例えば、2.「アタメ・ラ・ミラーダ」のようなリズム感、4.「ケ・アセモス・コン・ラ・ビーダ」や9.「ノ・パサ・ナダ」に見られるようなポップスの枠を超えた演奏と音は、ある種、キューバ出身者らしい音楽的なヴァリエーションである。 最後に筆者個人の体験になってしまうが、この人のアルバムは1枚聴くごとに、どんどん惹き付けられていくという経験をした。派手な感じというよりは、“聴かせる”タイプの歌い手で、スルメというわけではないにせよ、少しづつじっくり聴くうちに魅了されていくタイプのシンガー/アーティストと言えるのかもしれないという気がしている。[収録曲]1. Te soñé. Lluvia de abril2. Átame la mirada3. Cuando al corazón le duele el alma4. ¿Qué hacemos con la vida?5. Luna6. Si tú ya no estás7. No será una pena8. Nadie como tú9. No pasa nada10. Esa mirada11. Cómo hacer para empezar2002年リリース。 ↓いずれも、同じシンガーによる別盤です。↓ 【中古】 Francisco Cespedes / Donde Esta La Vida 輸入盤 / Francisco Cespedes / Warner Music Latina [CD]【宅配便出荷】 【中古】 Francisco Cespedes / Vida Loca 輸入盤 / Francisco Cespedes / Warner Music Latina [CD]【メール便送料無料】【あす楽対応】 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2022年01月31日
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アレンジと演奏が光る有名ミュージカル楽曲集 オスカー・ピーターソン(Oscar Peterson)は、1925年(ということは、和暦だとまだ大正時代!)、カナダのモントリオール出身(ってことは、まだカナダはイギリスの自治領だった時代!)で、2007年に没したジャズ・ピアニストである。このピアノ奏者の特徴は、抜群のスウィング感を伝えることの巧さと、それを支える高度な演奏技術だったと言える。 本盤『ウェスト・サイド・ストーリー(West Side Story)』は、1962年に吹き込まれたもので、表題の通り、1957年初演のミュージカル『ウエストサイド物語』の楽曲を取り上げたものだが、原曲のメロディや雰囲気をうまく残しつつジャズ演奏としてのアレンジがなされている。演奏力の高さは折り紙つきで、定番のトリオ(ピーターソンのピアノに加え、レイ・ブラウンのベースにエド・シグペンのドラムスというトリオ)での演奏である。 個人的な好みに基づいていくつかの曲について触れておきたい。筆者の独断と偏見では、1.「何か起こりそう」と6.「アイ・フィール・プリティ」が、ベストの2曲で、次いで4.「トゥナイト」だろうか。その一方、3.「ジェット・ソング」や5.「マリア」にも注目したい。これらは、さりげなく収録曲に含まれているが、アレンジも演奏もきっと難しかったのではないかと想像する。その上で、自然な流れの中でそれらをこうして演奏しているのは、演奏力の高さは当然ながら、アレンジ段階での段取りのよさが効果を発揮しているのだろうと思う。 余談ながら、世にはオスカー・ピーターソンのピアノ演奏に馴染めないという人もいるらしい。個人的には、その技術的精度の高さがひょっとしてその障壁になっているのではないかと思う。このピアノ奏者は圧倒的にテクニックがハイレベルで、その意味では“聴いて疲れる”ピアニストとも言える。日本では昔から現在に至るまで、様々な形でピアノ・トリオ盤がもてはやされることが多いけれど、そんじょそこらの軟いピアノも重宝される中で、やはりこういう圧倒的なのも(毎回だと疲れるかもしれないけれど)時に聴きたい気分にさせてくれる。筆者にとってのオスカー・ピーターソンにはそんな側面もあるような気がしてならない。[収録曲]1. Something's Coming2. Somewhere3. Jet Song4. Tonight5. Maria6. I Feel Pretty7. Reprise[パーソネル、録音]Oscar Peterson (p), Ray Brown (b), Ed Thigpen (ds) 1962年1月24・25日録音。 【輸入盤CD】Oscar Peterson / West Side Story 【K2016/8/26発売】(オスカー・ピーターソン) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月29日
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ギタリスツ・ギタリストの実質的ファースト作 フェンダー社製のギター、テレキャスターによるサウンドで聴き手を魅了した演奏者の筆頭と言えば、このロイ・ブキャナン(Roy Buchanan)の名を挙げることができるだろう。アーティストとしては決して名が広く知れ渡っているというわけではないけれども、彼をリスペクトする有名ミュージシャンは多い。彼の影響を受けたギタリストの中には、例えば、ゲリー・ムーア、ジェフ・ベック、デヴィッド・ギルモア、ジェリー・ガルシア、ニルス・ロフグレン、エリック・クラプトンなどがおり、その影響力の大きさがうかがえる。 そんな彼には、本盤の前に自分でプロデュースしてライヴ会場で販売していた自主製作盤があるものの、きちんとした形で最初に制作されたのは、ポリドールからリリースされた1972年のこのセルフ・タイトル作、『ロイ・ブキャナン(Roy Buchanan)』だった。 最初の作品ということで、若干のぎこちなさが残っているように感じられるのは事実である。けれども、職人芸のギター演奏は随所に散りばめられており、十分に聴きごたえがある。『セカンド・アルバム』、『ライヴ・ストック』、あるいは『メシアが再び』など、一般的に先に手に取りそうな盤が他にあるのは事実だけれど、2枚目や3枚目として、ブキャナンの原点とも言えそうな本盤は、手を出して損はない。 この盤の全体的な雰囲気は、いくぶん長閑と言ってもいいように思う。例えば、セカンド作の雰囲気と比べると、良くも悪くも“ハードさ”に欠ける。カントリー的なアプローチの曲が多い点は、好みなので何とも言い難いが、ブルース・ロック的なハードコアと、ギター芸術的な長閑さは、初期フリートウッド・マックなんかにも見られるように表裏一体の関係と言えるのかもしれない。そんなことを思わず考えてみたりする。 さて、その“長閑さ”という観点で注目したい演奏の筆頭は、1.「スウィート・ドリームス」である。長閑なカントリー調はほかのナンバーでも聴けるのだけれど、このまったり感は、上述のフリートウッド・マックで言えば、「アルバトロス」に通ずるものがある。その一方、彼のブルースあるいはブルース・ロック的ギター・プレイという意味で注目したいのは、7.「メシアが再び」。この曲は1976年のアルバム(『ア・ストリート・コールド・ストレート』、日本盤の表題は『メシアが再び』が表題)にも再録されている。あともう1曲、聴き逃せないと思うナンバーを挙げておきたい。6.「ピートズ・ブルー」という曲がそのナンバーなのだけれど、通好みの(というか、通にしか受けなさそうな)このテレキャス・サウンドの演奏…。きっとこういうところが、一般受けではなくミュージシャン受けとなってしまう原因なのだろう。けれども、それがブキャナンの魅力という結論にたどり着くしかない、というのが筆者の見解だったりする。[収録曲]1. Sweet Dreams2. I Am a Lonesome Fugitive3. Cajun 4. John's Blues5. Haunted House6. Pete's Blues7. The Messiah Will Come Again8. Hey Good Lookin'1972年リリース。 ロイ・ブキャナン [ ロイ・ブキャナン ] 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月26日
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円熟と安定の推奨盤 パブロ・ミラネス(Pablo Milanés)は、“キューバの新しいトローバ(ヌエバ・トローバ・クバーナ)”を牽引したシンガーソングライターである。その人気は、キューバだけにとどまらず、世界各地のスペイン語圏において絶大な人気を誇っている。そんな彼の作品数はあまりに多く、筆者もすべてに達するには到底及ばない数のアルバムしか聴けていないのだけれど、その中でもお気に入りの推奨盤の一枚と言えるのが、1994年リリースの『オリヘネス(Orígenes)』というアルバムである。 表題の『オリヘネス』(もしくは『オリーヘネス』)というのは、起源・原点・由来などといった意味で、英語で言うと“オリジン(origin)”の複数形である。この名の通り、本盤は1970年代から続けてきた彼の音楽的特徴そのままに1990年代当時の新作として聴かせるものである。歌詞カードによれば、各収録曲は、1993年後半から1994年初頭に録音されたものとのことである。ちなみに、ほのぼのとした油彩の絵が本盤のジャケットにあしらわれているが、この絵を描いたのは、愛娘にして現在ではシンガーとして活躍中のアイデー・ミラネス(Haydée Milanés)。クレジットには、Haidee Milanésという綴りで表記されており、この絵を描いた時は中学生ぐらいの年頃だったということになる。 注目したい曲をいくつか挙げておこう。パブロの持ち味である美しいメロディと歌声が特に際立っているナンバーとしては、1.「マルヒナル(マージナル)」、2.「ソレダー(孤独)」が特にいい。さらに10.「カンシオン・デ・クナ・パラ・ウナ・ニニャ・グランデ(大きくなった女の子のための子守歌)」も親しみやすい美メロが印象的だが、表題からして、上述の娘アイデーのことを歌にしたものと思われる。 メロディや歌声の美しさと同時に、パブロの楽曲には、何とも言えぬ寂しさや孤独感、あるいは喪失感やはかなさのようなものを感じさせるものも多い。そういう傾向の強いナンバーとして注目したいのは、4.「カルタ・ア・ウン・アミーゴ・レハーノ(遠く離れた友への手紙)」。サビに向かうにつれて美メロ寄りの曲調に変わっていくものの、8.「エル・ぺカード・オリヒナル(原罪)」の冒頭なんかもこの観点からすると非常に気に入っていたりする。 作品の数が膨大なのでどの盤から聴けばよいという話をしにくいアーティストかもしれないが、個人的には、ずっと前に取り上げた『コミエンソ・イ・フィナル・デ・ウナ・ベルデ・マニャーナ』や本盤『オリヘネス』なんかは“最初の一枚”に好適だと思うのだけれど、いかがだろうか。[収録曲]1. Marginal2. La Soledad3. Intercambio4. Carta a un amigo lejano5. La ternura que me vino a salvar6. Sueños7. Sandra8. El pecado original9. Queridos muertos10. Canción de cuna para una niña grande1994年リリース。 【中古CD】PABLO MILANES / Origenes 【輸入盤CD】Pablo Milanes / Hoy Y Siempre Pablo Milanes Los Anos 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2022年01月23日
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ロニー・スペクター追悼 もう1週間以上が経ってしまったのですが、ザ・ロネッツのリード・シンガーだったロニー・スペクター(Ronnie Spector)ことヴェロニカ・ベネットが今月(2022年1月)12日に癌で亡くなったと報じられました。享年78歳でした。 彼女の代表作といえば、何と言っても、1963年のフィル・スペクター(後のロニーの夫)によるヒット曲「ビー・マイ・ベイビー(Be My Baby)」(邦題は「あたしのベビー」)ということになるかと思います。まずは、往時の何とも愛らしい姿とヴォーカルの映像をご覧ください。 続いては、後のライヴでのパフォーマンスをご覧ください。まずは、ベリンダ・カーライルとグレース・スリックをバックに迎えての豪華なライヴでの歌唱です。 さらにより最近に近いものをということで、2015年のステージの様子をご覧いただこうと思います。 さて、ロニーと言えばこの「ビー・マイ・ベイビー」ばかりがクローズアップされがちですが、少しは違ったものも載せておきたいと思います。ビリー・ジョエルの「さよならハリウッド(Say Goodbye to Hollywood)」をカバーしている1970年代の映像です。 さらに、よく知られた話ではありますが、1980年代にエディー・マネー(Eddie Money)が「テイク・ミー・ホーム・トゥナイト(Take Me Home Tonight)」(参考過去記事)という曲をヒットさせました。この曲には”ビー・マイ・リトル・ベイビー”などというくだりがあり、その部分を実際に歌っているのが、ロニーでした。ちなみに、エディー・マネーは2019年9月に闘病生活の末に70歳で亡くなっており、お二人とも鬼籍に入ってしまったということになります。 ロニーのご冥福をお祈りします。R.I.P. 【輸入盤CD】Ronettes / Best Of (ロネッツ) ヴェリー・ベスト・オブ・ロニー・スペクター [ ロニー・スペクター ] 【輸入盤CD】Eddie Money / Best (エディ・マネー) 下記ランキングに参加しています。 お時間のある方、応援くださる方は、“ぽちっと”よろしくお願いいたします! ↓ ↓
2022年01月21日
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昨年末から滞っていましたが、INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)をようやく更新しました。昨年12月以降の最近記事へのリンクを追加しています。INDEXページへは、下記、もしくは本ブログのトップページ(フリーページ欄)からお入りください。 アーティスト別INDEX~ジャズ編(A-G)へ → つづき(H-M)・つづき(N-Z) アーティスト別INDEX~ロック・ポップス編(A-B)へ → つづき(C-D)・つづき(E-I)・つづき(J-K)・つづき(L-N)・つづき(O-S)・つづき(T-Z) アーティスト別INDEX~ラテン系ロック・ポップス編(A-L)へ → つづき(M-Z) アーティスト別INDEX~邦ロック・ポップス編へ 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2022年01月20日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その30) 長丁場の30回にわたってお届けしてきた“いま聴きたい曲”、ラスト1曲です。ここ最近に聴いたライヴ盤でなかなか感動的なものがありましたので、今回は、その中に収録された1曲をピックアップしたいと思います。 ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)の「バッドランズ(Badlands)」がその曲なのですが、昨年、1979年の“ノー・ニュークス”のライヴが、彼のアルバムとしてリリースされました。『ノー・ニュークス・コンサート1979(The Legendary 1979 No Nukes Concerts)』と題されたこのレトロスペクティヴなライヴ盤、なかなか感動的でした。当時のスプリングスティーンのロックの熱さがとてもよく表れたライヴで、そんなことから、その中の1曲を取り上げてみたいと思った次第です。 この曲は、前年(1978年)の『闇に吠える街』に元々は収録されたナンバーです。折角ですので、元のスタジオのヴァージョンもお聴きいただこうと思います。 最後にライヴ演奏での映像をもう一つ。21世紀に入ってからの、比較的今に近い時期のものということで、2016年のローマでのライヴの演奏をご覧ください。 700万アクセス記念の“いま聴きたい曲”、これで30回を数えました。次からは、いつもの更新パターンに戻ります。引き続き本ブログをよろしくお願いします。[収録アルバム]Bruce Springsteen & The E Street Band / The Legendary 1979 No Nukes Concerts(2021年)Bruce Springsteen / Darkness in the Edge of Town(闇に吠える街) (1978年) 【送料無料】[枚数限定][限定盤]ノー・ニュークス・コンサート 1979(完全生産限定盤/DVD付)/ブルース・スプリングスティーン&ザ・Eストリート・バンド[CD+DVD]【返品種別A】 闇に吠える街 [ ブルース・スプリングスティーン ] 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月17日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その29) 突然ですが、昔聴いた曲を思い出し、このナンバーを取り上げたいと思います。キングストン・トリオ(The Kingston Trio)が1958年にヒットさせたナンバー、「トム・ドゥーリー(Tom Dooley)」です。無論、筆者が“昔聴いた”というのは彼らが活躍した1950~60年代のことではなく、ずっと後のことなのですが、実際の事件(19世紀後半に絞首刑になったトム・ドゥーラ)を歌った内容がやたらと印象に残ったというものです。 上にも書いたとおり、この曲は19世紀後半の実話に基づいたもので、米国ノースカロライナ州で歌われていたフォークソングを彼らがヒットさせたとのことです。続いては、往時の彼らが演奏している映像(音質も悪く、映像も白黒ですが)をご覧ください。 最後にもう一つ。後世の、すっかりおじさんになったキングストン・トリオの映像(こちらはカラー映像です)もご覧いただこうかと思います。 [収録アルバム]The Kingston Trio / The Kingston Trio(1958年) 【輸入盤】Kingston Trio Collection 1958-62 [ Kington Trio ] 【輸入盤CD】KINGSTON TRIO / GENIUS OF FOLK (キングストン・トリオ) 【輸入盤CD】Kingston Trio / Five #1 Billboard Albums (w/Book) (リマスター盤) 【K2017/9/22発売】(キングストン・トリオ) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2022年01月16日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その28) スティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)は1948年生まれのイギリスのミュージシャン。若い頃から天才的才能を発揮し、スペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィックなどでの活動を経て、ソロ作品を重ねていきました。今回は、1980年代初頭のナンバーで、「青空のヴァレリー(Valerie)」という曲です。 この曲は、1982年にシングル・リリースされましたが、大きなヒットとはなりませんでした。けれども、1980年代後半になってベスト盤の発売時にリミックスされたヴァージョンが改めてシングル化されると、全米9位、全英19位と好評を得ました・ さて、この曲のライヴ映像もご覧いただこうと思います。往時の来日時の、横浜アリーナでのライヴ・パフォーマンスの模様をどうぞ。 [収録アルバム]Steve Winwood / Talking Back to the Night(1982年リリース)Steve Winwood / Chronicles(ベスト盤、1987年リリース) 【輸入盤CD】Steve Winwood / Chronicles (スティーヴ・ウィンウッド) ↓LP盤です↓ 【輸入盤LPレコード】Steve Winwood / Talking Back To The Night (180gram Vinyl)【LP2017/2/17発売】(スティーウ゛・ウィンウッド) 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月15日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その27) エディ・マルケス(Edith Márquez)は、1973年、プエブラ出身のメキシコ人女性シンガーです。子役としてテレビに登場して以来、長い芸歴があり、女優としても活躍してきました。音楽面では、ティンビリチェ(Timbiriche)というグループでも活動の後、1990年代後半からソロシンガーとして活躍しています。 今回は、急にこの人の歌を聴きたくなったということで、「デヘモスロ・アシー(Dejémoslo Así)」というナンバーをお聴きください。 この曲は、2009年のアルバムに収録された曲です。若さや勢いというよりは、彼女のヴォーカルに徐々に円熟味が出始めた時期と言えるかと思います。貫禄がつくとともに、メキシコのトラディショナル曲などを歌うことも増えていったようです。以下は、「デヘモスロ・アシー」のライヴでの歌唱です。 [収録アルバム]Edith Márquez / Amar no es suficiente(2011年リリース) 次のブログのランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、クリックで応援をよろしくお願いします! ↓ ↓
2022年01月13日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その26) 人生、40歳、50歳となってくるとだんだん若さを失っていくものだと感じます。だからこそ、年齢を重ねるにつれて同窓会が増えていくのかもしれませんが、それはともかく、“若き日の盟友同士の再会”というのは、悪くないものだと思ったりもするわけです。 そんな再会が体現された1曲が、サウスサイド・ジョニー(Southside Johnny)の1991年作、『ベター・デイズ』に収められた「イッツ・ビン・ア・ロング・タイム(It’s been a Long Time)」であると言えると思ってみたりします。1948年生まれのサウスサイド・ジョニーが、1949年生まれのブルース・スプリングスティーン、1950年生まれのリトル・スティーヴンという、同じニュージャージーで若い頃を過ごした盟友たちと共に吹き込んだ“再会ソング”というわけです。 年齢的には40歳を過ぎたあたりでのこの曲だったわけですが、この曲については、YouTubeリンクが張れなかった頃に過去記事で取り上げています。今回は折角ですので、もうこれ以外にもこの曲の演奏を聴いていただきたいと思う次第です。 そのようなわけで、次の音声は、1993年、サウスサイド・ジョニーとリトル・スティーヴンによる、アンプラグド・ライヴでの演奏です。 今回は、さらにもう一つ。3人とも70歳代に突入したわけですが、それぞれに機会があるごとにこの曲を演奏しています(例えば、スプリングスティーンもこの曲を取り上げていたりすることがあるようです)。サウスサイド・ジョニー自身も、リトル・スティーヴンやブルース・スプリングスティーンがいなくても、“持ち歌”としてこの曲を演っています。比較的最近の2019年、サウスサイド・ジョニーのライヴでの演奏シーンをどうぞ。 蛇足ながら、20年、30年と時を経て、(別に音楽界じゃなくてもいい訳ですが)こんな感じの再会ができる人がいるという人生は、きっとたのしいものなのだろうなあ、と思う次第です。[収録アルバム]Southside Johnny & The Asbury Jukes / Better Days(1991年)Southside Johnny & Little Steven / Unplugged(1994年) 【中古】 ベター・デイズ /サウスサイド・ジョニー&アズベリー・ジュークス 【中古】afb 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2022年01月12日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その25) さて、今回は、ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)の若き頃の1曲です。1979年にデビュー盤『ルック・シャープ』を発表しましたが、その後も立て続けにアルバムをリリースしました。そんな時期のセカンド作『アイム・ザ・マン』の表題曲、「アイム・ザ・マン(I'm the Man)」をどうぞ。 この曲、パンチが利いていて、とにかく勢いのあるところが筆者は気に入っています。アルバム・ジャケの陳腐なおじさん風(ファンの方には失礼!)の写真はさておき、創作意欲に溢れているというこの時期の彼の勢いが感じられる1曲だと思います。 もう一つの映像は、その当時(1980年代前半)のライヴのものです。2012年になってからアルバムとしてリリースされたドイツでのライヴですが、上で述べたように、当時のジョー・ジャクソンの勢いが感じられる演奏です。 [収録アルバム]Joe Jackson / I'm the Man(1979年リリース) 【輸入盤CD】Joe Jackson / Steppin Out: The Very Best (ジョー・ジャクソン) 【中古】 アイム・ザ・マン/ジョー・ジャクソ / ジョー・ジャクソン / ポリドール [CD]【宅配便出荷】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月11日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その24) 洋楽に戻ります。今回は、シンプリー・レッド(Simply Red)のナンバーです。イギリスのバンドというか、実質的にはリーダーのミック・ハックネルがすべてのようなバンドですが、そのデビューは1980年代でした。その当時の彼のヴォーカル(参考過去記事)は、すでに完成の域に達した“ブルー・アイド・ソウル”だったわけですが、1990年代に入って以降、円熟味が加わっていき、ますます味のあるものになっていったと感じています。 今回のナンバーは、1990年代に入ってすぐのアルバム『スターズ』の表題曲です。アメリカではヒットしませんでしたが、イギリスではアルバムは1位、シングルカットされたこの「スターズ(Stars)」という曲も全英8位を記録しています。 さて、もう1本の映像は、後世のライヴ・パフォーマンスをご覧いただこうと思います。2018年にライヴ作として発表されたアムステルダムでのライヴの様子をご覧ください。ますます円熟の境地に達し、元々“天才”だったヴォーカリストにさらなる磨きがかかったという感じで、聴き惚れてしまいます。 [収録アルバム]Simply Red / Stars(1991年リリース) 【中古】 【輸入盤】Stars/シンプリー・レッド 【中古】afb 【輸入盤CD】Simply Red / Stars (シンプリー・レッド) ↓LP盤です↓ 【輸入盤LPレコード】Simply Red / Stars: 25th Anniversary Edition (カナダ盤)【LP2016/10/7発売】(シンプリー・レッド) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2022年01月10日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その23) トローバ(trova)と呼ばれるジャンルの曲をもう1つ続けたいと思います。前回はメキシコ出身のシンガーでしたが、今回はフィリピンのマニラ出身でスペイン国籍の、ルイス・エドゥアルド・アウテ(Luis Eduardo Aute)というシンガーです。1943年にマニラで生まれ、幼少期をフィリピンで過ごしてからスペインで頭角を現し、スペイン語圏で広く知られる存在となりました。 そんな彼の有名ナンバーの一つが、「シン・トゥ・ラティード(Sin tu latido)」です。1984年のアルバム『クエルポ・ア・クエルポ』に収録されている楽曲ですが、以下は、後の『アウトレトラートス(自画像)』という編集盤に収録されたヴァージョンです。 続いては、後世のライヴの様子をご覧いただきたいと思います。2012年ですので、70歳目前という時期のライヴでのパフォーマンスです。 ルイス・エドゥアルド・アウテのその後ですが、2020年4月に76歳でマドリードの病院に運び込まれて亡くなりました。新型コロナ感染症の混乱の中、死因が新型コロナかどうかもわからずじまいだったとのことです。 最後にもう一つ、キューバの大物シンガーソングライター、シルビオ・ロドリゲスとの共演によるこの曲をお聴きください。音声だけで画像は動きませんが、1993年に発表されたライヴ盤の音声です。 [収録アルバム]Luis Eduardo Aute / Cuerpo a cuerpo(1984年)Luis Eduardo Aute / Auterretratos vol. 1(2003年)Luis Eduardo Aute y Silvio Rodríguez / Mano a mano(1993年) 【輸入盤CD】Luis Eduardo Aute / Esencial Luis Eduardo Aute【K2021/6/25発売】 ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2022年01月08日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その22) 今回は、メキシコのトローバやロマンティック音楽と呼ばれるジャンルのシンガーソングライターの曲です。エドガル・オセランスキ(本名はエドガル・オセランスキ・エルナンデス・ルイス,Edgar Oceransky Hernández Ruíz)は、1975年、メキシコシティ出身の男性シンガーです。 「エストイ・アキー(Estoy aquí)」は2001年に発表された彼のデビュー盤の表題曲です。まずは、スタジオ収録のヴァージョンをお聴きください。 続いては、この同じナンバーのライヴ・ヴァージョンです。2019年に発表されたライヴ盤(『EOメトロポリタン2019』)に収められたライヴの歌唱をどうぞ。 上のスタジオ、ライヴそれぞれのものは、残念ながら静止画でしたので、最後にもう一つ、動いているライヴの姿をご覧いただこうと思います。有名な女性シンガー、グアダルーペ・ピネーダとの共演での「エストイ・アキー」をどうぞ。 [収録アルバム]Edgar Oceransky / Estoy aquí(2001年)Edgar Oceransky / EOMETROPOLITAN2019(2019年) 【輸入盤CD】Edgar Oceransky / #Eometropolitan2019 (w/Blu-ray)【K2020/1/24発売】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月07日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その21) ジャズが続きます。今回は、セロニアス・モンク(Thelonious Monk)の有名な曲です。「ストレート・ノー・チェイサー(Straight, No Chaser)」は、1951年に最初に吹き込まれて以降、モンクの様々な作品で何度も再演されているナンバーですが、まずは、筆者が比較的よく聴くものからお聴きいただきたいと思います。 1959年の『5バイ・モンク・バイ5』(アルバム表題の通り、コルネットのサド・ジョーンズ、テナーのチャーリー・ラウズが入った5人編成で吹き込まれた作品)に収録された「ストレート・ノー・チェイサー」をお聴きください。 続いては、1967年のアルバム『ストレート・ノー・チェイサー』に収録された演奏です。テナーは同じくチャーリー・ラウズですが、こちらの演奏は4人編成によるものです。 最後にもう一つ。1963年の東京でのライヴ演奏をお聴きください。『モンク・イン・トーキョー』に収録されている演奏です。 [収録アルバム]Thelonious Monk / 5 by Monk by 5(1959年録音)Thelonious Monk / Straight, No Chaser(1966-67年録音)Thelonious Monk / Monk in Tokyo(1963年録音) 【輸入盤】5 By Monk By 5 [ Thelonious Monk ] 【輸入盤】Straight No Chaser [ Thelonious Monk ] 【輸入盤CD】Thelonious Monk / Unique/At Town Hall: 5 By Monk By 5 ( セロニアス・モンク) 下記のランキングサイトに参加しています。 お時間の許す方は、バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです! ↓ ↓
2022年01月06日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その20) 数回前のビル・エヴァンスに続き、再びジャズの演奏です。とはいえ、いかにもピアノとかサックスとかではなく、今回はヴィブラフォンです。ヴァイブ奏者のデイヴ・パイク(Dave Pike)による筆者のお気に入り盤に収められたものを取り上げたいと思います。 ピアノ奏者のビル・エヴァンスが参加した1962年録音の『パイクス・ピーク』というのがその盤なのですが、そこに収録されている「イン・ア・センチメンタル・ムード(In A Sentimental Mood)」をお聴きください。 「イン・ア・センチメンタル・ムード」は、デューク・エリントンによる有名ジャズ・ナンバーで、様々な演奏者が取り上げてきました。ヴィブラフォンの奏者によるこのような演奏もなかなか魅力的だと思うのですが、いかがでしょうか。 さて、デイヴ・パイクによるこの曲の別の音源もないのだろうかと探してみましたが、見つけることができていません。そのようなわけで、上記のアルバムに収録された演奏の中から、もう一つ、別の曲の演奏を聴いていただきたいと思います。 その曲というのは、「べサメ・ムーチョ(Bésame Mucho)」です。ジャズ・ナンバーというよりは、ラテンの有名曲ですが、ジャズの世界でもしばしば取り上げられる楽曲です。 [収録アルバム]Dave Pike / Pike’s Peak(1962年録音) ブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、ぜひクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓
2022年01月05日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その19) さて、今回は、グラミーも受賞したポール・サイモン(Paul Simon)の名盤『グレイスランド』(1986年)の表題曲「グレイスランド(Graceland)」です。当時はまだアパルトヘイトが存在しており、南アフリカ政府に利するとの批判もありましたが、音楽的には、ポール・サイモンのエスニック音楽への新境地を示すとともに、その音楽的才能を知らしめることになった作品でした。 よく知られているように、“グレイスランド”というのは、米国テネシー州のかつてのエルヴィス・プレスリーの邸宅のことです。有名ないろんな人が訪れている(小泉首相も訪問したことがありましたっけ)ので、何らかの形で見たことがある人も多いのではないかと思います。 続いては、後世のライヴ映像です。2017年にライヴ盤としてリリースされたハイド・パークでのライヴの様子をご覧ください。 この時点で既にポール・サイモンは70歳代後半に突入しています。とはいえ、この円熟のパフォーマンスは、年齢を考えると驚くほど元気と言えそうです。昨年10月に80歳を迎えた彼ですが、まだ新しい作品を届けてくれるのではないかと、思わず期待してしまったりします。[収録アルバム]Paul Simon / Graceland(1986年)Paul Simon / The Concert in Hyde Park(2017年) グレイスランド(Blu-spec CD2) [ ポール・サイモン ] グレイスランド:リミックス/ポール・サイモン[CD][紙ジャケット]【返品種別A】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月03日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その18) エウヘニア・レオン(Eugenia León)は、1980年代にデビューしたメキシコの女性シンガーです。今回は、彼女の1991年作『フエゴ・コン・フエゴ~火遊び』に収められている「ルナ(Luna)」というナンバーです。 まずは、彼女がまだ若かった(といっても30歳代半ばですが)頃の歌声をお聴きください。この曲の発表時のアルバムに収められたヴァージョンです。 ここ10数年ほどでしょうか、エウヘニア・レオンはどんどんと貫禄のある大御所シンガーといった風になっていきました。今年(2021年)で65歳なので、当然と言えば当然の変化なのですが、その歌にはますます磨きがかかっていっているように思います。2015年、他の2人の女性シンガー(タニア・リベルタ―とグアダルーペ・ピネーダ)との共演ステージでの、「ルナ」をご覧ください。 今回はもう一つ。少し変わった取り合わせでの「ルナ」もお聴きいただこうと思います。エウヘニア・レオンが監修するTV番組で、有名ロック・バンドのハグアーレスと共演した演奏の様子です。時期ははっきりわかりませんが、10年ちょっと前ぐらいなのかなと思います。 [収録アルバム]Eugenia León / Juego con fuego(1991年)Eugenia León, Guadalepe Pïneda & Tania Libertad / Las Tres Grandes (Primera Fila)(2015年) 【中古】 【輸入盤】Ellas Cantan Asi/EugeniaLeon 【中古】afb 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月02日
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700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その17) 新年を迎え、派手な楽曲というよりは、どちらかと言うと静かな感じのものから始めたいと思います。有名なジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスによる「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート(On Green Dolphin Street)」です。1959年録音の『オン・グリーン・ドルフィン・ストリート』に収録されているものです。ベースはポール・チェンバース、ドラムスはフィリー・ジョー・ジョーンズという鉄壁のトリオ構成です。 上のものがビル・エヴァンスによる「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」のベスト演奏ではあるのですが、もう一つ、ライヴでの演奏をお聴きいただきたいと思います。ベースはエディ・ゴメス、ドラムスはマーティ・モレルです。 そもそもこの曲自体が筆者のお気に入りです(参考過去記事)。あらためて過去の記事を振り返ってみると、案外、何度も取り上げているわけではなかったので、今後も機会があれば、別の奏者によるこの曲の演奏をピックアップしたいと思う次第です。[収録アルバム]Bill Evans / On Green Dolphin Street(1959年録音)Bill Evans / The Tokyo Concert(1973年録音) グリーン・ドルフィン・ストリート [ ビル・エヴァンス ] Bill Evans (Piano) ビルエバンス / Green Dolphin Street 【SHM-CD】 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓
2022年01月01日
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2022 A HAPPY NEW YEAR!あけましておめでとうございます。新年のご挨拶ということで、今年も本ブログをどうぞよろしくお願いします。毎年同じことを書いているような気もするのですが、今年も”無理のないペースで更新を続ける”というのが目標です。マイペースな更新ですが、本年もよろしくお付き合いください。 以下のブログランキングに参加しています。お時間の許す方は、 クリックで応援よろしくお願いします。 ↓ ↓ ↓
2022年01月01日
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