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先日25日に発売となった、Gacktが唄う『仮面ライダーディケイド』の主題歌『Journey through the Decade』。管理人も早速iTunes storeでゲットしました。平成ライダーの主題歌を何らかの形で購入orCDレンタルするのは久々ですが、目下我がPCにおいてヘビーローテーション状態です(笑) Yahoo!動画で公開されているPVも見ましたが、これも士=ディケイドとパラドキサアンデッドがゲスト登場しててカッコいい♪ しかし、映像だけ見てると何だかGacktアンデッドにも見える・・・(爆)【第10話 ファイズ学園の怪盗】 "ファイズの世界"に存在する学園、スマートブレイン・ハイスクール。夜、その校舎内に侵入する謎の青年の影が・・・ その校舎内で、巡回中の警備員が女生徒に化けたバタフライオルフェノクに襲われるが、そこへ仮面ライダーファイズが現れた。ファイズはファイズエッジを振るってバタフライオルフェノクを圧倒しスパークルカットで倒すと、オートバジンに乗って去っていく。謎の青年はその後を追おうとするも振り切られてしまうが、そこに花を写したインスタント写真が落ちているのを見つける・・・ "ファイズの世界"に転移した光写真館で、起きてきた士はやけに豪華な朝食を目にして驚くが、それを作ったのはいつの間にか侵入していた例の青年だった。彼の名は海東大樹。士の知り合いだと名乗る大樹は、士たちと同様に9つの世界を旅しているというが、士に対して自分の後を追いかけるのをやめるよう告げて飄々と去っていく。 "ファイズの世界"では死者が蘇ったオルフェノクと呼ばれる怪物が人間社会に潜伏して密かに人間を襲っているが、スマートブレイン・ハイスクールにはオルフェノクを倒すファイズという仮面ライダーが存在しているという噂があった。スマートブレイン・ハイスクールの学生という立場を与えられた士は早速学園に赴くが、そこには"ラッキークローバー"と呼ばれるエリート学生4人組、百瀬・朱川・玄田・城金がいた。学園のアイドル的存在として幅を利かせる彼らは、校庭で花の写真を撮っていた写真部の女生徒・友田由里と尾上タクミに因縁を付け、由里のポラロイドカメラを奪おうとするが、そこに士が割って入って百瀬たちを軽くあしらう。と、そこへ何故か大樹まで現れて士を連れて行き、士に邪魔をするなと再度クギを刺す。大樹はこの学園に潜むファイズの正体を探っているようだが、大樹の言動が気に入らない士は引き下がろうとしない。 由里とタクミに声をかけられて写真部で茶菓のご相伴に与った士。身近な風景や器物を撮るのが好きな由里だが、オルフェノクの存在には露骨に嫌悪を表す。士はその時のタクミの微妙な表情に気付く・・・ その後、士は学内で百瀬たちにテニス勝負を挑み、受けて立つ玄田と城金を人間離れしたサーブ技で翻弄する。だが、それを見た二人は士がファイズだと思い込み、ドラゴンオルフェノクとセンチピードオルフェノクに変貌。士はディケイドに変身し、カメンライドでブレイドとなって応戦する。一方、その様子を物陰から鳴滝が窺っていたが、そこへまたも大樹が現れる。遠巻きに邪魔をしないよう圧力をかけられ、鳴滝は忌々しげに彼を見やる・・・「奴め、何を考えている?」 ブレイドとなったディケイドはラウズカードの技を駆使して両者を翻弄、キックで玄田ことドラゴンオルフェノクを倒すが、百瀬ことタイガーオルフェノクがドラゴンオルフェノクを蘇生させる。朱川もロブスターオルフェノクの本性を現し、彼らは人類を支配するという自らの目的を明かす。さしものディケイドもタイガーオルフェノクの強大なパワーに一蹴され、4人はチャイムの音と共に姿を消す。 だがその後、4人の前に大樹が現れ、昨夜現れたファイズが落としていったらしいインスタント写真を見せつつ"ラッキークローバー"に入りたいと持ちかける・・・ 大樹の写真を見て由里がファイズだと思い込んだ4人は、士が忘れていった二眼レフカメラを返そうと士を探していた由里とタクミを襲う。その時、タクミが自分のバッグに入っていたファイズギアを装着してファイズに変身! ファイズの正体はタクミだったのだ。 二人が学園に来ていないと知った士は、行く手に立ち塞がる玄田ことドラゴンオルフェノクを蹴散らして二人を探す。一方、ファイズは本性を現したセンチピードオルフェノクとロブスターオルフェノクに追い込まれて変身解除してしまう。そこへ士が駆け付けるがドラゴンオルフェノクに阻まれて変身できない。と、そこへ大樹が現れ、ラッキークローバーに5人は多すぎると言いつつ銃型のディエンドライバーにカードをセットして仮面ライダーディエンドへと変身した! ディエンドは射撃と高速移動でオルフェノク2体を翻弄し、さらにカメンライドで歌舞鬼とレイを召喚して応戦させる。そして、ファイズドライバーを拾ったセンチピードオルフェノクをファイナルアタックライド・ディメンションシュートで撃破! その間に由里はタクミと共に逃げようとするが、その前に百瀬ことタイガーオルフェノクが立ち塞がる。ファイズに変身できないタクミはタイガーオルフェノクに襲われる由里を助けようとついにもう一つの正体を露わにする。その本性はウルフオルフェノクであった。タクミがファイズでありオルフェノクでもあると知った由里は思わず悲鳴を上げるが、ウルフオルフェノクは必死に彼女を守ろうとする・・・ ディケイドはファイズドライバーを手に加勢しようとするが、ディエンドがそれを渡せと迫る。対峙する両者は共にアタックライド・バーストのカードを装填して撃ち合うが――――――□□□□□□ ディケイドにおける第2のライダー、ディエンドのお披露目回となる"ファイズの世界"編。オリジナルの『仮面ライダー555』に登場するスマートブレイン社を学園の名称に置き換えた学園ドラマ風の世界観ながら、オルフェノクの基本設定と目的、ファイズたる尾上タクミがオリジナルの乾巧と同様に実はウルフオルフェノクでもある等の基本的な部分は上手く踏襲しているのが見事です。スマートブレインの名を冠した学園という設定は、オリジナルでゴートオルフェノクこと花形が運営した流星塾へのオマージュでしょうか。あと、本作のタクミは温厚な性格で熱い食べ物も平気なようで、やたらつっけんどんで猫舌だったオリジナルの巧とは敢えて正反対に設定したのでしょうか。しかし、この世界観では草加雅人=仮面ライダーカイザは登場しなさそうですが、以前鳴滝が召喚したカイザはもしかして別の次元に存在する"ファイズの世界"の住人なのかな? 一方、オリジナルではスマートブレイン社の村上峡児社長ことローズオルフェノクの懐刀だった"ラッキークローバー"は、本作では学園のエリート装いつつ世界支配を企むオルフェノク4人組という設定に。最初、Web上でオリジナルのキャスト陣が登場という噂を拾ったのですが、蓋を開けてみれば1体を除いてオルフェノクがオリジナルというオチでした。まぁよく考えれば、いくら何でも影山冴子役の和香に女子高生役というのは苦しかろうて(爆) オリジナルの"ラッキークローバー"の一人、ジェイことクロコダイルオルフェノクのスーツが後にピジョンオルフェノクに改造されて現存しないためか、新規キャラとしてリーダー格の百瀬が変化するタイガーオルフェノクが登場。3つの命を持ってしつこく甦ってきたクロコダイルオルフェノクの要素を、タイガーオルフェノクの倒されたオルフェノクを甦らせる能力と、それによって形態変化(オリジナルの魔人態→龍人態を逆にしている)しつつ復活するドラゴンオルフェノクに割り振った格好ですが、その分オリジナルで圧倒的な強さを見せ付けていたドラゴンオルフェノクがザコ化した感はありますね(笑) 全体的には、オリジナルの物語中盤でオルフェノクであることを真理たちに知られた巧の葛藤とその克服をなぞったような展開になっていきそうですが・・・ 今回、そんな"ファイズの世界"において学園の生徒という立場を与えられた士。士役の井上正大は先日20歳を迎えたそうで、まぁ見た目的に無理はないといえばないのか(笑)よく考えたら、ディケイドに登場する主要キャラは年齢設定がありませんね。それにしても、士が"ラッキークローバー"の4人衆を何だか映画『少林サッカー』じみた超絶テニスで翻弄する様は、オリジナルでの雅人初登場回で雅人にスポーツ勝負を挑みながら悉く見かけ倒しに終わった巧へのオマージュの意味もあるのでしょうか。 そして、いよいよ本格登場した海東大樹こと仮面ライダーディエンド。どうやら士より一歩早く9つの並行世界を巡っているようで、その狙いは各世界に存在する特定の器物を"盗む"ことか? ファイズの正体に繋がる情報をちらつかせて"ラッキークローバー"に近付き、いざとなったらあっさり掌を返して攻撃するという大樹の行動はオリジナルで"ラッキークローバー"に近付いた草加を彷彿とさせ、この辺もオリジナルへのオマージュっぽいですね。 ディエンドはディケイドと同様に頭にカードが刺さったようなデザインながら対照的に青を基調とするカラーリングで、何となくディケイドより格好良く見えます(笑)並行世界の仮面ライダーの能力を取り込むのはディケイドと同じですが、自身が他の仮面ライダーに変化するディケイドに対し、ディエンドは他の仮面ライダーを自我を持たない操り人形として召喚するのが大きな違いになっています。この召喚ライダーはファイナルフォームライドでディエンドに駆使されるだけでなく、前回の轟鬼を見る限りでは自身の必殺技も使えるように思われ、ある意味ではディケイドを凌ぐチート能力かもしれません(笑)しかも、今回召喚したのは過去の平成ライダー劇場版に登場した劇場版ライダーというマニアックさ。おかげで"ラッキークローバー"とのバトルが各種ライダー入り乱れてのカオス状態に・・・(爆) しかし、平成ライダーシリーズでは銃器使いのライダーは物語が進むにつれて弱体化するというヤなジンクスがあるので、ディエンドが今後そのジンクスにハマるのかどうかちょっと気になってしまいます(笑)
2009.03.31
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前にも書いた通り、本日30日に兵庫県神戸市の三菱重工業神戸造船所にて海上自衛隊の新型潜水艦『そうりゅう』(SS501)が海上自衛隊に引き渡されて就役しました。配備先は潜水艦隊第1潜水隊群(広島県呉市)で、これに先立って今月27日に同群第5潜水隊の『はるしお』(SS583)が退役しました。『そうりゅう』が『はるしお』の後継になるということで配備先は呉かなと予想していたのですがビンゴでした(笑)*新型潜水艦、『そうりゅう』就役(写真) <Yahoo!ニュース/時事通信>*海自潜水艦:『はるしお』除籍 自衛艦旗を返納 <Yahoo!ニュース/毎日新聞>(注:Web上のニュース記事のため時間経過により削除される場合があります) そうりゅう型は海自潜水艦では初のAIP(非大気依存推進)潜水艦で、スウェーデンのコックムス社から導入したスターリングエンジン4基をディーゼルエンジン2基と共に搭載し、水中での行動持続期間を従来の数日間程度から2週間以上に延伸しているのが特徴です。また、艦尾の舵にこれまた戦前を含む日本の国産潜水艦としては初めてX型舵を採用しているのも特徴です。基本的には前級のおやしお型をベースとしつつ、AIPやX型舵の他に船殻非貫通型潜望鏡や指揮管制支援ターミナルの採用などいくつかの新機軸が盛り込まれています。通常動力型潜水艦としては世界最大級であり、AIP潜水艦としても世界初の水中排水量4,000t級の大型艦となります。『そうりゅう』は呉に配備ということで、『ひゅうが』と違って四国からでもすぐに行ける場所で新型艦が見られるかもしれないというのはありがたいですな(^^) 管理人は○年前、呉を訪ねたときに偶然にも配備されたばかりのセイルに艦番号を書いたおやしお型潜水艦(記憶が間違ってなければSS593『まきしお』)を見かけたことがあり、今回も就役後すぐに呉に行けばセイルに艦番号を書いた『そうりゅう』をアレイからすこじまから見られるかもと考えて密かに4月2日辺りでの呉行きを構想していたのですが、新聞報道によれば『そうりゅう』が神戸から呉に回航されるのは4月下旬とのことで、来月初めの呉行きは安堵しつつ放棄することにしました(爆) 今後『そうりゅう』を見に呉に行くとすれば5月初旬のゴールデンウィーク真っ只中になりそうですが、幸いというか5月5日の米海兵隊岩国基地日米親善デーは今年は行けないので連チャンは避けられそうです。もっとも、職場の生産調整日である5日が休みになったら話は別ですが・・・(笑)
2009.03.30
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<←陸自高知駐屯地の本部隊舎と桜。ほぼ満開に近い咲き具合でした♪> 本日、管理人は高知県香南市の陸上自衛隊高知駐屯地にて開催された『陸上自衛隊高知駐屯地創立43周年記念行事』を見物してきました。 北朝鮮による人工衛星打ち上げ名目の長距離弾道ミサイルの発射が来月初旬にも予想される中、万一発射されたミサイルのブースター等が日本国内に落下してきた場合に備えて破壊措置命令を下達された海空の自衛隊がMD(ミサイル防衛)対応部隊の展開を開始するという緊迫した情勢の昨今。一部の陸自駐屯地では創立記念行事や観桜会を中止する動きもある中、高知では無事予定通り開催されたのは幸いでした。 早朝0630頃に西条を出発し、例によって高知自動車道で一路高知へ。折しも政府の経済対策の一環として昨日28日からETC利用者に対する高速道路料金の上限1,000円特別割引が開始されたばかりで、管理人もその恩恵に与ることができました(笑) 行事自体はほぼ例年通りの内容でしたが、記念式典ではここ数年は常装での参加だった第14施設中隊の隊員が今回は戦闘服装での参加だったりと色々違いが出ていました。一番大きな違いは施設中隊の64式小銃&62式機関銃が89式小銃&ミニミに更新されると共にJGVS-V8個人用暗視装置も配備されていたことで、対ゲリラ・コマンド等を念頭に隊員の個人戦闘能力の向上に重点が置かれている印象をますます強くしました。 訓練展示は徒手格闘演舞を交えた武装工作員対処と、仮想敵が設置した地雷原を切り開く障害排除の二本立てになっており、周囲に民家や小学校が隣接する立地条件から空砲を多用した訓練展示を控えていた感のある高知駐屯地では久々に89式小銃の空包射撃や擬爆筒を使った模擬弾着を見ることができました。 装備品展示では第14戦車中隊の74式戦車や第4施設団第305施設隊の92式地雷原処理車、第8高射特科群第332高射中隊のMIM-23改良ホークが登場し、いずれも高知では久々の展示となりました。なお、第332高射中隊の隊員曰く、第8高射特科群にも来年度から後継の03式中距離地対空誘導弾(中SAM)の配備が始まるとのことで、順調にいけば来年には四国でも展示されるかなと密かに期待してます。 また、隊舎内や広報コーナーには香南市内に建設中の新駐屯地の写真も展示されており、隊舎等の建設もかなり進捗しているようです。こちらも落成が楽しみ♪ 昼過ぎに高知駐屯地の行事を切り上げた管理人は、その足で高知市の五台山にある高知県立牧野植物園を訪ねました。"日本の植物分類学の父"と呼ばれる高知県出身の植物学者・牧野富太郎(1862~1958)の業績を称えて開園した施設で、牧野富太郎の生涯や研究を紹介する記念館、6ヘクタールの敷地に1,500種13,000株の植物が四季を彩る園地等があります。 管理人が今回ここを訪ねた目的は、昨年12月6~今年5月10日まで同園にて開催中の企画展示『酒と植物 -草木からできる魅惑の飲みもの』の見学。最も馴染み深い酒であるビール・ワイン・ウィスキー・清酒を中心に世界各地の酒の種類や歴史、原料となる植物、製法等について紹介する内容で、酒好きの県民性で知られる高知らしく地元の酒と文化についても紹介しています。管理人自身は酒はほとんど飲みませんが、知的好奇心としての酒の知識には興味があるので、いずれ高知に行ったら見に行ってみようと思っていたのでした。ウィスキーの展示スペースにはサントリーから提供されたウィスキー樽があり、そのせいかウィスキーのスペースだけほんのりといい香りが漂っていました。館内のショップでは企画展示にちなんで文旦などを原料にした酒の販売も行われてましたが、飲まない身なので買えないのが残念・・・ というわけで、高知駐屯地創立記念行事と牧野植物園の見物を終えた管理人は国道194号線経由で夕方に西条に帰り着いたのでした。
2009.03.29
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さて、泣いても笑っても今日が最終回の『ゴルゴ13』アニメ版ですが、4月から早くもベストセレクションとして再放送するとのこと。何だか原作が何度も再掲載されるのと同じような展開ですなぁ(笑)【Target.50:天使と悪魔の"腕"】<最終回> 原作:リイド社SPコミックス第110巻(1994年初出)CAST ヤン・リー・カッター:内田夕夜 サミュエル・ピューリー・ワサン:井上和彦 アルバート・スタンツ:後藤哲夫 フレッド:土屋大 デイブ・マッカートニー:千田光男 アメリカ・イリノイ州の州知事選挙の候補者であるアルバート・スタンツからある人物の抹殺を依頼されたゴルゴ13。だが、ゴルゴ13はシカゴへ向かう途中のハイウェーで多重衝突事故に巻き込まれ、右腕にガラスの破片が刺さる重傷を負ってしまう。 病院に運ばれたゴルゴ13だったが、負傷した右腕はバインダーを掴むこともままならず、普通の整形外科医の腕では完治できない状態だった。病院の外科主任であるヤン・リー・カッターなら治せるかもという看護師たちの会話を聞いたゴルゴ13は病院を抜け出し・・・ その夜、シカゴ市内のホテルでは慈善事業家のサミュエル・ピューリー・ワサンが経営する孤児院の資金集めを兼ねたパーティーを開いていた。ワサンは賓客たちに自分の孤児院の出身である人物を紹介する。その人物こそヤン・リー・カッターであった。カッターはCDの印刷面に書かれた文字の僅かな凹凸を指先だけで読み取れるほどの繊細な指先の感覚の持ち主で、その能力を活かして"天使の腕"とまで評される凄腕の整形外科医として活躍していた。 だが、そのワサンの元にスタンツから電話が入る。実は、スタンツには若い頃に"イリノイ・エンジェル"というアナーキズム気取りのストリートギャングを率いて悪事を働いていた過去があり、ワサンもかつてその一員だった。ワサンはスタンツが州知事になるのを阻止すべく、彼が州知事選を辞退しなければ彼の過去の写真を世間に公表しようとしていた。スタンツは自分がワサンを始末するため超一流のスナイパーを雇ったことをワサンに伝えて写真を渡すよう要求するが、ワサンは拒否する。 一方、パーティーを中座したカッターは親友のフレッドと共に自宅に戻るが、そこに彼の居所を突き止めたゴルゴ13が侵入していた。ゴルゴ13はフレッドを手刀一発で気絶させると、カッターに自分の右腕を手術してほしいと依頼する。だが、ゴルゴ13のような重傷の場合、3~6週間は経過を見て腕の麻痺の状態を確認してからでないと手術はできない。そんな時間はないと言うゴルゴ13に気圧されたカッターは、自分の指先で患部に直接手を入れて神経の状態を確認するというリスクの大きい手術を決意する。そして、ゴルゴ13は麻酔なしで彼の施術を受ける・・・ 三週間後、ワサンの元に乗り込んできたスタンツは自分の依頼したスナイパーがゴルゴ13であることを明かし、ワサンが取引に応じれば依頼を中止させる手筈になっていると言って揺さぶりをかけるが、ワサンはあくまで拒否する。だが、そのスタンツの言葉はワサンを脅すためのウソだった。自分の言動がゴルゴ13に知られるはずがないとスタンツは高を括るが・・・ 一方、カッターの手術を受けたゴルゴ13の右腕は順調に回復していた。写真立てのカッターとワサンの写真を見たゴルゴ13からワサンについて問われたカッターは、彼が自分の恩人だと語る。幼い頃に中国から移民してきたカッターは早くに両親を亡くし、器用な手先でスリを働いていたが、そんな折にワサンと出会い、その才能を見出されて大学に行くことができ、整形外科医として今の成功を収めたのだった。 その矢先、カッターはフレッドから彼がワサンの命を狙うゴルゴ13というスナイパーであることを知らされる。フレッドはワサンを守るため、次にゴルゴ13が診察に来たときに手術を勧めて彼の右腕の神経を切断するようカッターに持ちかけるが、医師としてそんな真似はできないとカッターは苦悩する・・・ その頃、ホテルに逗留するゴルゴ13はデイブ・マッカートニーに愛用のM16A2をシカゴに送るよう電話で依頼していた。依頼を受けたデイブはその内容に思わず面食らうが・・・ 州知事選まで後5日に迫る中、スタンツはゴルゴ13がまだ仕事を遂行しないことに焦りを募らせていた。一方、カッターはフレッドと共にワサンの元を訪れてシカゴから離れるよう促すが、ワサンはゴルゴ13に狙われた以上覚悟はできていると告げ、カッターに例のスタンツの写真を隠した銀行の貸金庫のカギを託す。だがその時、窓から撃ち込まれた銃弾がワサンのこめかみを貫いた! その後の警察の捜査で狙撃地点のビルが特定されるが、そこには何故か犯行の証拠となるはずのM16A2が残されており、しかもその銃は左利き用に改造されていた・・・ その夜、ワサンの死を知ったスタンツはレストランで部下と祝杯を挙げるが、そこへゴルゴ13から電話が入った。「ルールは守らせてもらうぞ・・・Mr.スタンツ」彼が自分のルール違反を知っていたと気付いて青ざめるスタンツ。そして次の瞬間、スタンツはゴルゴ13の銃弾に斃れた・・・ スタンツを狙撃した現場にはワサンの時と同じようにらM16A2が残されていたが、それは通常の右利き用の物だった。カッターはゴルゴ13が右腕を治した自分への義理からワサンに対しては左腕で仕事をしたのではないかと考えるが、金で動く殺し屋にはたしてそんな感情があるのか? カッターたちにはその真意はわからない・・・ そして、男は一人シカゴを後にする――――――彼の名はデューク・東郷、またの名をゴルゴ13!<終>○○○○○○ 昨年4月に鳴り物入りで始まった『ゴルゴ13』アニメ版の最終回。一時はTVオリジナルで"ゴルゴ13の終わり"が描かれるのでは?という噂もあったようですが、蓋を開けてみれば普通に原作の1エピソードをチョイスした最終回となりました。 ゴルゴ13が大事な右腕に大ケガを負ってしまいスナイパー人生の危機!?という筋立ての本作は、ある意味では最終回にちょうどいい内容かもしれません。また、例え自分を救った恩人の関係者が標的であっても請け負った仕事は冷徹に遂行する一方で、治療を受けた右腕を使わずに左腕で狙撃するという恩人に対する彼なりの義理とも取れる行動にゴルゴ13なりのプロの殺し屋としての矜持を垣間見られるエピソードでした。 本作での本筋となるのは、ゴルゴ13の依頼人となったイリノイ州知事選挙候補スタンツと、彼の出馬を阻止しようとする慈善事業家ワサンの対立の構図。原作でのスタンツは若かりし頃に自称"アメリカ社会主義白人党"、別名イリノイ・ナチというネオナチ気取りの不良グループを率いていた過去があり、冒頭でのゴルゴ13との接触でも彼を黄色人種だと露骨に毛嫌いするシーンがあります。アニメ版では流石にネオナチ系の話題を出すのを避けたのか、スタンツの過去はストリートギャングという設定に変更され、またワサン自身が若い頃にその組織の一員であり自らの罪滅ぼしも兼ねているというアニメオリジナルの設定が加えられています。とはいえ、カッターばかりがもてはやされるのを快く思わない病院の医師のボヤキや、カッターやフレッドが自分たち移民に対する風当たりについて語るシーンなどは原作通りで、原作の政治的なテーマをTVアニメなりの落とし所で描こうとしているのが伺えました。 そして、負傷したゴルゴ13が頼った中国人の天才医師ヤン・リー・カッター。原作では1960~70年代に中国で吹き荒れた文化大革命の混乱を避けてアメリカに渡ったという設定ですが、流石にこの辺は今出すのは無理ですね(笑)カッターが自分が手術したゴルゴ13が恩人ワサンの命を狙っていると知り、彼の右腕を使えなくするよう促すフレッドと医師としての自分の使命の狭間で悩む姿は本作の見所の一つですが、会話の後自宅に戻ったらゴルゴ13の姿はすでになく、向こうから連絡してこないと会えないという展開がアニメ版では省略されたのは少々説明不足の感があります。また、カッターがゴルゴ13の右腕を手術するシーンは原作にはないアニメオリジナルでしたが、腕の筋肉や骨を透過させる演出は何だか『必殺仕事人』や『ブラック・ジャック』を彷彿とさせます。しかし、麻酔なしで腕にメスを入れられているというのに呻き声どころか顔色一つ変えないのは、いくら酒で感覚を鈍らせてる?といっても人間離れしすぎているような気が(苦笑) さて、どうにか右腕を治したゴルゴ13が仕事を完遂すべく取り寄せたのは左利き用の改造M16A2。M16A2は多少ながら左利きの射手に配慮した設計が加えられ、排出された薬莢が後ろに飛びすぎないよう排莢口の後ろにデフレクターが設けられていますが、基本的には左利きには使いにくいといえる銃です。原作では通常型と大差ない外観の銃でしたが、アニメ版では排莢口とマガジンキャッチをレシーバー左側に移した銃が登場しています。調べてみると、M16系のクローン銃を作っているアメリカのメーカーの中に左側排莢口を備えたM16用のアッパーレシーバーを作っている所があるようですね。なお、原作ではゴルゴ13は電話で自分の所にM16を送るよう依頼するだけですが、アニメ版では原作に登場しないデイブ・マッカートニーがゴルゴ13からの依頼を受けており、アニメ版でのデイブの登場回数は恐らく原作の回数に匹敵するんじゃないでしょうか(笑) 本作のラストはカッターとフレッドがゴルゴ13が二度も犯行現場に自分の銃を残していった理由に首をかしげるシーンで終わるのですが、アニメ版では一人タクシーに乗ってシカゴを去るゴルゴ13に第1話『AT PIN-HOLE!』の冒頭と同じテロップが被さるという最終回らしさを強調した終わり方になっています。また、今回のエンディング・テロップでは最後にアニメ化された原作の脚本を担当したスタッフや作家の名前の一覧が紹介されておりました。あと、毎回変わったアイキャッチも最後はゴルゴ13のシンボルともいえる"茨冠を被った骸骨"というのが最終回らしい感じがしました。 というわけで、最終回とは思えないほどあっさりした終わり方だった『ゴルゴ13』アニメ版でした。何しろ原作が作者が死んでも終わりそうにないだけに、変にアニメ版オリジナルの最終回を模索したりせず無難にまとめた感じですが、見方を変えれば、さいとう・たかを先生がまたその気になったらいつでも次シリーズを作れるという布石を張ったと解釈できそうです。何しろ原作のストックは山のようにあり、これからも増えますから(笑) 世界観設定を2008年の現代に合わせたこと、ゴルゴ13シリーズの醍醐味ともいえる政治的なテーマがあまり扱われなかったこと(まぁ2008年設定では原作が古いと色々無理があるのは確かだが)、30分1話完結に徹してストーリーの一部の改変やカットが少なくなかったこと、大人向けらしくエ○シーンが描写された一方で喫煙シーンがカットされたり等の表現の制約、事実上GIZA studioのプロモーションと化していたOP/EP曲等々、原作を読んでいる身としては不満や物足りない点は色々ありましたが、まず何よりも原作の様々なシーンを動いているアニメで見られたことや、原作のイメージを守りつつ原作とは一味違うアニメ版ならではの描写や演出(例えば狙撃の瞬間のゴルゴ13の呼吸コントロールとか)を随所に取り入れた点等はよかったと思います。ゴルゴ13役の舘ひろしの演技も番組開始前後は合ってる合ってないで話題になりましたが、管理人としてはベストの"ゴルゴ13の声"だと思う次第。また、脇役にベテランや人気若手の声優が多数起用されたのも見所だったと思います。 何はともあれ、1年間制作に携わったスタッフおよび舘ひろし氏、そしてTVアニメ化の英断を決めてくださったさいとう・たかを先生に心より感謝。
2009.03.28
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日本テレビおよび読売テレビが誇る人気TVアニメ2作、モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』と青山剛昌原作の『名探偵コナン』。日本テレビ開局55周年および読売テレビ開局50周年を記念して、この2作が共演する夢のスペシャルアニメ『ルパン三世vs名探偵コナン』が実現することになりました。 原作者や出版社、さらにはファン層や作風も異なる作品同士をクロスオーバーさせるというのはマンガ同人誌等の二次創作ではよく見られる手法ですが、権利問題等を全部クリアして公式な形で制作されるのは日本のアニメ史上前例のない試みです。様々な壁や障害を乗り越えて2年の期間をかけて制作されたそうですが、青山剛昌先生がかねてからルパンの大ファンで、またアニメ制作が共にトムス・エンタテインメントというのも有利に働いたのでしょうね。 そして、本日の日テレの『金曜特別ロードショー』にてついに『ルパン三世vs名探偵コナン』が放映されました! コナンはほとんど見てないもののルパンにはそこそこに慣れ親しんでいる管理人は、大いに興味を持って本作の放映を楽しみにしておりました。ちょっと買い物に出ていたためさわりだけ見損ねたんですが何とかチェックできましたよ(笑)<ルパン三世vs名探偵コナン ストーリー解説> ヴェスパニア王国のサクラ女王と息子のジル王子が狩猟中に猟銃事故で死亡するというニュースが世界を駆け巡った。そんな中、ヴェスパニア王国に潜入したルパン三世は王家に伝わる至宝"クイーンクラウン"を盗もうと画策、何故か王宮にボディガードとして雇われていた次元大介と共に、その切り札として"完全なステルス"を実現できるという同国で産出される"ヴェスパニア鉱石"を狙う・・・ 女王の死により、ジル王子の妹である長女のミラ王女が王位継承者となり、側近のキースらと共に来日するが、王位を嫌うミラ王女は参加したパーティーの会場を抜け出してしまい、その最中に毛利蘭と出会う。蘭が自分に瓜二つだと知ったミラ王女は彼女と衣服を入れ替えてすり替わり街へ逃げるが、そんな彼女に弁護士として同行していた峰不二子が近付く・・・事態を知った江戸川コナン(工藤新一)はミラ王女と不二子を追うが逃げられてしまう。 一方、蘭がミラ王女と入れ替わったことを知ったキースは王女の身代わりとして蘭をヴェスパニア王国に連れ去ってしまう。コナンは王国専用機に強引に侵入して王国へ飛び立ち、毛利小五郎も蘭を取り戻すべく王国に潜入したルパンを追う銭形警部の助手という名目で出発、そして東京での自由な一夜を満喫したミラ王女も不二子と共に王国に戻ることに。 キースから次元と共に王女の身代わりたる蘭の護衛を依頼されるコナン。王国に戻ったミラ王女と不二子に合流するルパン。そして、ひょんなことからルパンとコナンは街中で出会う。やがて、二人は事故死とされたサクラ女王とジル王子の死に隠された陰謀へと迫っていく――――――------ オープニング曲が1980年代ルパン三世のテーマ曲、エンディング曲も現TVスペシャルでのルパンテーマだった辺りから見て、全体的にはルパン三世のTVスペシャルに名探偵コナンの要素を盛り込んだという印象が強い本作。この手の"対決系"と銘打ったクロスオーバーでは蓋を開けてみると対決というより共闘という形に落ち着いてしまうケースが多いと思いますが、本作も例外ではなかった模様(笑) まぁどちらかが勝ってどちらかが負けたという決着は双方のファンから見ればスッキリしない印象を持ってしまう場合もあると思われるので、共闘で痛み分け的な決着に終わらせるのも予定調和の一つではあります。とはいえ、コナンの明晰な頭脳とルパンの奇想天外な発想が真剣勝負で激突するというのも見てみたかったのは確か・・・ なお、アイキャッチのカットがCM前はコナン、CM後は懐かしのルパンTVシリーズ(颯爽と車に飛び乗ろうとしたルパンがハンドルだけ掴んでずっこけるアレ)だったのはクロスオーバーならではのお遊びですね。 作画面では、ルパン側とコナン側の主要キャラを除く登場人物たちはルパンとコナンのキャラクターデザインを折衷したような感じ(若干ルパン寄り?)になっていて、管理人はそれほど違和感はありませんでした。所々、明らかにコナン調で描かれたルパンのコミカルカットもあったりしましたが、その辺はファンサービスかな?(笑) あと、劇中音楽はそれぞれを担当する大野雄二(ルパン三世)と大野克夫(名探偵コナン)の共同という形で、こちらも違和感なくまとまってたように思います。しかし、大野雄二のジャズ風味のスコアはやっぱり目立つなぁ(笑)ただ、OP/EP曲共にルパンテーマになってしまったのは少々残念な気もしますが・・・ 演出・ストーリーに目を転じてみると、基本的にはコナン風の殺人謎解きがメイン。前半は少々もたついてるようにも感じましたが、中盤以降の各キャラがヴェスパニア王国へと集まっていく流れの超展開っぷりは何だかルパンスペシャルそのままといった感じでした(笑)コナンが王国専用機のランディングギアに飛び付いて機内に侵入するシーンは映画『コマンドー』でどこぞのカリフォルニア州知事がやってたアクションの逆ですね(爆) 番組中盤までルパンとコナンが出会わないのがちょっともどかしかったのに対し、キースの依頼で親子役をやらされることになった次元とコナンのコンビが妙に似合ってるのは何だか本末転倒気味ながらいい感じでした(笑)あと、ミラ王女を連れたハーレー不二子とスケボーコナンの追跡バトルも意外にスリリングでしたが、この辺もクロスオーバーだからこその面白さですね。そしてクライマックスの推理謎解き、以前から噂のあった"銭形警部を眠らせて銭形の声で推理を語るコナン"が予想通り実現かと思いきや、毎度ルパンに睡眠ガスを嗅がされているせいか銭形警部はびくともせず、いつの間にか小五郎に変装していたルパンがコナンと組んで謎解きというちょっと予想外の展開に驚かされる。というか、小五郎がコナンの麻酔針を察して避けた時点で気付くべきでしたね(笑)このシーンでの小五郎役の神谷明氏の"ルパンが変装した小五郎"の演技はある意味神レベルだったかもしれません。 ルパンファンの視点で見ると、ルパンのワルサーP38や次元のS&W M19コンバットマグナムの出番がなかったのがちょっと不満ですが、ルパンスペシャルみたいにクライマックスで大多数の敵を相手にするような展開ではなかったのでこの辺はやむなしか。逆にコナンファンの視点からは、王国の店のシーンで思わせぶりにサッカーボールが出てきたのにも関わらずコナンのサッカーボール攻撃が結局登場しなかったのが不満点になりそうですが。そういえば、石川五ェ門はまさか出番なしかと思いきや、宝物庫に閉じ込められたルパンを斬鉄剣で救出するといういつもの「またつまらぬものを斬ってしまった・・・」パターンでしたな(笑) また、映画『ルパン三世 カリオストロの城』でお馴染みフィアット500チンクェチェントとTVシリーズ初期の愛車だったメルセデス・ベンツSSKがちらっと登場したのもルパンファンには嬉しいサービスですが、走る間もなくミサイルで吹っ飛ばされてしまうのは残念・・・というか、その後のルパンの車がスバル360だったのは何か意味があるんでしょうか?(爆)カリ城といえば、ラストで明かされる"クイーンクラウン"に秘められた逸話・・・かつて王冠を盗もうとして断念したルパンと若かりし頃のサクラ女王のちょっとしたロマンスは、当時のルパンが緑ジャケットだった辺りからしてまんまカリ城のラストのオマージュですね(笑)今回の事件の黒幕だったジラードのミドルネームが"ムスカ"なのもカリ城→宮崎駿繋がりのお遊びなんですかね? 一方、作風が作風だけにギャグ&お色気シーンはもっぱらルパン側担当の感がありましたが、これにちょっとだけコナン側キャラ、というか蘭も加わってたのが面白い。エレベーター内でパンツまで晒す不二子のお着替えはまぁお約束としても、ついついスカートの中が気になってしまう蘭のハイキックとか、トイレ内でミラ王女に身ぐるみ剥がされた蘭のブラチラとか、蘭と胸のサイズを比較して自分が上と喜んでる王女とか、ルパンが不二子のシャワーシーンを覗こうとしたら実は王女だったとか・・・まぁ青山キャラにお色気が似合うかどうかは別にしても眼福眼福(爆)それにしても、元祖ルパンダイブなんて久しぶりに見た気がするなぁ(笑) そして待っていたラストの驚愕のオチ。ルパン一味が江戸川コナン=工藤新一だと見抜くのはまぁお約束ってことでツッコまないことにしますが、まさか最後の最後で不二子によりコナン君童○の危機とは(爆)もしかして序盤でのコナンと不二子のチェイスはこのラストのオチのための伏線だったんですかね。 不安もあったルパン三世と名探偵コナンのクロスオーバーでしたが、ルパン寄りながらも両者のバランスを上手く取った佳作になったというのが管理人の評価ですね。週刊少年サンデーかどっかに載ったモンキー・パンチ先生と青山剛昌先生の対談によれば、青山先生が脚本にかなり注文を入れたという話らしいので、その辺が功を奏したのかな? これ自体は多分今回一度きりの特別企画で終わるのでしょうが、個人的には第2弾があってもいいんじゃないかと思う次第。次は怪盗キッドや"黒の組織"も絡めて劇場版にしてもいいんじゃないかと思います。もっとも、ルパン一味が相手だと"黒の組織"なんぞ2時間で壊滅してしまいそうですが・・・(笑)
2009.03.27
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2007年から納入が開始された航空自衛隊のボーイングKC-767空中給油輸送機は、これまでに3機が納入されて飛行開発実験団にて実用試験が行われていますが、本日その実戦運用を担当する新飛行隊が発足しました。*空中給油飛行隊が発足 <Yahoo!ニュース/毎日新聞>(注:Web上のニュース記事のため時間経過により削除される可能性があります) 空中給油輸送機部隊となる第404飛行隊は空自小牧基地の第1輸送航空隊の隷下に新編され、ロッキード・マーチンC-130Hハーキュリーズ戦術輸送機を擁する第401飛行隊と共に飛行群を編制します。今後は3機のKC-767を装備して約1年間の運用試験を行い、来年3月に納入予定の4号機と合わせて4機態勢で本格的な実戦運用に入る予定です。 個人的に気になるのは第404飛行隊の部隊マーク。空自の輸送機部隊では第401飛行隊がシャチホコ、第402飛行隊が鷺、第403飛行隊が大国主命と因幡の白兎とそれぞれ所属基地にちなんだモチーフの部隊マークを採用していますが、第404飛行隊は本拠が小牧だけに名古屋にちなんだモチーフになるのでしょうかね? とりあえず来月以降の航空雑誌に注目。 KC-767目当てに一度は行ってみたい空自小牧基地の航空祭ですが、今年は公休日とのタイミング合うかなぁ? というか旅費工面できるんかいな(苦笑)
2009.03.26
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去る19日、マイクロソフト社の最新Webブラウザである『Internet Explorer 8』の正式版が公開され、無料ダウンロードが開始されました。 Boot CampでWindowsを使っている管理人は、Windows&IEでないと見られない(Firefoxでアドオンを使ってもプラグインが対応していないため見られないケースが時々ある)サイトのみIEを使っていますが、本日早速IE8を導入してみました。 IE8は旧版よりさらに高速化するなどの改良が図られているようですが、上記の通り時々しか使わない管理人は格段に速くなったという印象はあまり感じませんでした(笑) あと、困ったのが最新版ブラウザならではの不具合。管理人がIEを使う主な理由はYahoo!コミックの無料立ち読みサイトで公開されている『The Archive Selection of ゴルゴ13』を見るためなんですが、ここで使われているビューアーは現時点でIE8に未対応なのです。現在、同ページでは『アムールの制裁』が25~31日まで閲覧可能ですが、見られないまま終わってしまうのは残念・・・と言いつつ、後日立ち寄った洗車屋に置いてあったPCで閲覧しましたが(笑) 後で調べてみたら、IE8にはIE8で上手く動作しないサイトを閲覧するための『互換性ビュー』という機能があるようなので、後で試してみようと思います。最悪の場合、IE8をアンインストールしてIE7に戻すことも考えないと・・・ ところで、『The Archive Selection of ゴルゴ13』の次回については何故かタイトルが表示されておらず、「ご愛読ありがとうございました」のコメントが・・・これってつまり、3/31でこのページは終了ってことですか?
2009.03.24
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公式サイトも立ち上がっていよいよ情報が漏れ聞こえてきた映画『超・仮面ライダー電王&ディケイド』ですが、何だか色々と大変な展開になりそうで(笑)あと、ディケイド本編の電王編はどうやら映画超・電王の前日譚的な展開になるとの噂ですが・・・【第9話 ブレイドブレード】 五つ巴の様相を呈するディケイド、ギャレン、レンゲル、カリス、パラドキサアンデッドの戦い。だが、ギャレンもカリスにギャレンバックルを奪われて変身解除してしまう。と、そこへ突然紫色のオーラの壁が現れ、この世界に存在しないはずの轟鬼が現れた! 「音撃斬・雷電激震!」轟鬼が音撃弦を掻き鳴らして地面に突き立てた瞬間、辺り一面爆発に包まれ、ディケイドたちは戦いを中断させられてしまう。一同唖然とする中、その様子を遠くから睥睨する謎の青年の姿が・・・ BOARDの社長室に呼ばれた士は、四条社長からキングでありながらアンデッドを倒した功績を称えられて特別ボーナスを支給されるが、中身はケチ臭くも3,000円。社員食堂の赤字を黒字に立て直したらさらにボーナス追加だと四条は言う。一方、ギャレンバックルを失ったサクヤはランクをダイヤのAから3に降格させられ、代わってムツキがライダーチームのリーダーに任ぜられる。そして、カズマは解雇を言い渡されてしまう。すっかり自暴自棄のカズマに対し、士は冷ややかに彼のIDカードにスペードの0と書き入れる始末。バカにされて怒るカズマをユウスケが宥め、ゼロからやり直せと言う士からのメッセージだと勝手に解釈して励ます。その言葉に思わず感銘を受けるカズマ。何も考えてなかったらしい士はついユウスケにつられて「部下のことを思えば時に冷たく突き放すことも必要だ」などと応える。 光写真館に戻った士は栄次郎から修理の終わった二眼レフカメラを受け取り、支給されたボーナスを渡すが、たった3,000円では修理代どころか今までのフィルム代やら残業代やらコーヒー代まで含めてとても足りない。ならばと士は夏海とユウスケを動員してBOARDの社員食堂に赴き、階級別ランチを廃止して安くて美味いAランチに統一を宣言、黒字経営を目指して営業を開始する。夏海はメイド姿、ユウスケはホスト風の格好で接客を担当し、社食は大繁盛。カズマも従業員たちを助けつつ元気に皿洗いに励む。そこへサクヤをサポート役に従えてやってきたムツキは自信満々に嫌味を言って従業員たちの不評を買うが、士は相手にしない。その毅然とした姿に思わず感激するカズマであった。 街へ出たムツキとサクヤはライダーシステムを奪回すべくカリスを探すが、そこへカリスが襲ってきた。ムツキはレンゲルに変身して立ち向かうが歯が立たずレンゲルバックルを奪われるが、その拍子にレンゲルのレンゲルラウザーがカリスに当たってカリスまで変身解除してしまう。その正体は何と四条!? 驚くムツキとサクヤに対し、四条は君たちにも我が社の繁栄のために働いてもらうと言って再度カリスに変身、腕から光線を放って二人を襲う―――――― ランチタイム後、社食の売り上げは10倍に達してご満悦の士。だが、そこへムツキとサクヤが依願退職したとの知らせが届く。先程のムツキの態度を根に持っている従業員たちはいい気味といった雰囲気だが、ユウスケはそれでいいのかと疑問を呈する。彼の言葉を聞き、一緒に働いてきた二人がいたから頑張ってこられたと自分を振り返ったカズマは、士がそれを自分に伝えるためにわざと冷たい態度を取っていたのかと一人納得する。士はまたもつられて「わかればいいんだ」と言って苦笑・・・ 事情を確認すべく社長室に向かったカズマだったが、四条は不在。四条がBOARDの理事長の研究室に行ったと知ったカズマとユウスケは共に研究所へと向かう。一方、士と夏海はビルの中から二人の様子を窺っていたが、そこに例の謎の青年がいつの間にか紛れ込んでいた。「この世界にめぼしい物はもうないかな」と謎めいたことを言う青年は士を知っているらしく、「君、まだ食べられないの、ナマコ?」と意味深に呼びかけて去っていく。その姿に何かを感じる士だが・・・ BOARDの研究室では理事長なる人物と四条が捕らえたサクヤとムツキを怪しげな機械にかけていた。その理事長の正体は鎌田! 二人の目的はブレイド・ギャレン・レンゲルのライダーシステムを集め、Aに封印されたアンデッドの細胞と人間の細胞を組み合わせた究極の改造実験体にしてバトルファイト最強のアンデッド・ジョーカーを生み出すことだった。そして、鎌田と四条はサクヤとムツキ、3つのライダーシステムから抽出したエネルギーを集めてついにジョーカーのカードを完成させる。そこへカズマとユウスケが飛び込んでくるが、ユウスケは鎌田が変身したパラドキサアンデッドに叩きのめされてしまう。一方、カズマと争う四条は自分たちの真意を明かす。四条は自らカリス=ジョーカーとなり、アンデッドの脅威を維持することでBOARDを存続させようとしていたのだ。四条はカリスに変身するとさらにカードを使ってジョーカーへと変貌するが、そこへ車の窓ガラスの向こうから龍騎に変身したディケイドが攻撃を仕掛けてきた。ディケイドはカズマにブレイドバックルを返すと、車の窓ガラスに出入りしながらのトリッキーな攻撃でパラドキサアンデッドを翻弄するが、ジョーカーの不意打ちを受け、さらにジョーカーに襲われたカズマを庇って変身解除してしまう。自分たちのために働けと要求するジョーカーを拒むカズマに、立ち上がった士も応える。「笑わせるぜ、富と名誉に金が眩んだ成金野郎が!」ライダーなど所詮社員に過ぎないと言うジョーカーに反論する士。「少なくとも、この男が働くのは金のためでもランクを上げるためでも、まして社員同士の生存競争で仲間を蹴落とすためでもねえ! 進化だ。失敗しても成功しても共に働く仲間を励まし、助け合い、進化していく。そのために働いてるんだ!」士とカズマは揃ってディケイドとブレイドに変身、ジョーカーたちと戦いを繰り広げる。手元のブレイドのカードが色を取り戻したのを見たディケイドは、ファイナルフォームライドでブレイドをブレイドブレードに変形させると一振りでジョーカーとパラドキサアンデッドを圧倒、ファイナルアタックライド・ディケイドエッジであっと言う間に葬り去った。変身解除して座り込んだカズマは、士が伸ばしてきた手を笑顔で掴んで立ち上がるのだった。 すべてが終わり、BOARDを去ろうとする士にカズマがグローブを投げ渡す。俺はやがてすべての世界を破壊するらしいと自嘲気味に呟く士だが、カズマはあんたがこの世界を救ったんだと言う。また会えるかと問う彼に「いつか、旅を続けてたらな」と応え、士はサムズアップを残してマシンディケイダーに乗って去っていく・・・ 光写真館で、士の撮った一枚の写真に目を凝らす栄次郎と夏海。一方、「世界は知らんが、あの社員食堂は救われたかもな」と呟く士。その写真には笑顔で皿洗いの仕事に励む二重写しのカズマの姿があった。俺も更なる進化のために旅に出ると言う士を追いかけようとした栄次郎が椅子に蹴躓くが、その拍子にまたもスクリーンが下り、オートバジン・バトルモードと青い蝶が描かれた絵が現れる――――――□□□□□□ 実はオリジナルの烏丸啓とカリスこと相川始のポジションを兼ねていた今回のカリス=四条ですが、一方の鎌田ことパラドキサアンデッドは予想通りオリジナルでBOARDを創設した理事長・天王路博史のポジションでした。そして彼らの目的は、アンデッドの細胞と人間の細胞を融合させた改造実験体にしてバトルファイト最強のアンデッド・ジョーカーを生み出し、カリス=四条自らジョーカーとなることでアンデッドという脅威を維持しBOARDを存続させようという何だかどこぞの反米陰謀論じみたものでした。 オリジナルでの相川始の正体であるジョーカーは、ブレイド等と同様に他のアンデッドを封印して能力をコピーできるアンデッドの中でもイレギュラーな存在であり、バトルファイトにおいてジョーカーが勝利者となった場合にはダークローチと呼ばれるゴキブリじみた怪人が大量発生して地球上の全生物を全滅させるという恐怖のリセッターでもありましたが、ディケイドでのジョーカーはオリジナルのトライアルFじみた扱いですね(苦笑)バトルファイトという言葉が出てきたのを見ると、ディケイドでの"剣の世界"でもアンデッドの活動は一応生態系の主導権を争うバトルファイトということだったのでしょうか。 しかし、最後のバトルではやはりジョーカーとパラドキサアンデッドを倒すのではなく剣の世界らしくブレイドが封印してもよかったんじゃないかと思う次第・・・ BOARDのエリート社員から一転して下っ端に落とされ、ついには解雇の憂き目にまで遭ったカズマでしたが、ユウスケのフォローもあって"仲間あっての自分"を再認識するという"剣の世界"の主役らしい成長ぶりでした。結局の所、特に何も意図していない士の言動をユウスケが勝手に解釈したのをカズマが真に受けただけのことではあるんですが(笑)、当の士もユウスケにつられつつも実は彼なりにカズマのキャラクターを良く評価していたわけで。しかし、ジョーカーたちに対する士の言葉は何だか昨今の派遣切りとかでギスギスしている企業の雇用関係に対するちょっとした一喝のようにも思えますね。 ただ、それだけに事件が終わってからのサクヤとムツキに対するフォローがなく、ムツキが結局成り上がり者の嫌な奴で終わってしまったのが少々残念ではあります。 それにしても、最後のバトルでその世界のライダーが単にディケイドにファイナルフォームライドで使われるだけに終わったのって今回が初めてのような気が・・・(笑) そして、冒頭の戦いに突然割って入った『響鬼』の轟鬼! 声はトドロキ役の川口真五ではなさそうですが、いきなり現れて空気も読まずに音撃弦掻き鳴らして地面に突き刺して大爆発させて撤退って一体何しに来たんだか(苦笑)士の前に現れた謎の青年・海東大樹が絡んでいるのは間違いなさそうですが、恐らくはこれが次回登場するであろう"二番目の仮面ライダー"に繋がるのでしょうね。
2009.03.22
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先日16日、独立行政法人産業技術総合研究所が人間型ロボットの研究開発用プラットフォームとして開発しているHRPシリーズの最新型・HRP-4Cを発表しました。先行のHRP-2およびHRP-3では出渕裕氏が担当した『機動警察パトレイバー』を彷彿とさせる外観デザインが印象的でしたが、今回のHRP-4Cはメタリックなロボットボディに人間そっくりな女性の頭部と両手を備えた外観で、動作もさらに洗練されています。しかし、メカボディに人間型の頭という組み合わせはフィクションではよくあるガジェットですが、実際に見てみるとどうもアンバランスに思え、"萌える美少女型ロボット"なんて所詮フィクションだと妙に実感してしまった管理人です(苦笑) 奇しくも今週の『ゴルゴ13』アニメ版に先立った格好となった話題でした。〔Target.49:装甲兵SDR2〕 原作:リイド社SPコミックス第148巻収録(2002年初出)CAST ベイカー:佐々木勝彦 ロイド:島香裕 藤田:鈴木清信 オペレーター:真殿光昭 SDR2搭乗員:細谷佳正 アメリカのとある街で犯罪組織のボスを始末する仕事を完了したゴルゴ13。警備を固めていた手下たちの攻撃を振り切り、港の倉庫街に隠していた小型機で脱出するが、相手は携帯式の地対空ミサイルを発射してきた。ゴルゴ13は照明弾をフレア代わりに発射してミサイルを退けるが、その爆発で生じた弾片が機体のエンジンを直撃、小型機は黒煙を吹きながら沖合に浮かぶ孤島へと墜ちていった・・・ ジャングルに不時着した小型機から脱出したゴルゴ13はM16A2を手に森の中を進むが、やがてその目前に武装した男たちの死体が累々と転がっているのを発見する。そこへ生き残りらしい敵兵たちが襲ってくるが、ゴルゴ13は二人を射殺し、負傷させたアラブ人の男から状況を聞き出す。彼らは世界各地から集められたテロリストで、この島に連れてこられて「島から生きて帰りたければ最後の一人になるまで互いに殺し合え」と命じられたらしい。その数50人ほどだったが、殺し合いの末にほとんどが死んだという。自分たちは騙されたと訴える男だったが、次の瞬間、背後から飛んできた銃弾に斃れた。木陰に退避したゴルゴ13の目前に現れたのは、右腕に多銃身機関銃、左腕にグレネードランチャー、左肩に火炎放射器を装備した巨大な装甲ロボットだった! 銃弾すら効かないそいつに流石のゴルゴ13も驚きを隠せず、ロボットからの圧倒的な銃撃に退却を余儀なくされる。 ロボットの搭乗員はデータにない敵の出現に戸惑うが、状況を監視していた将校は先程墜落した小型機に乗っていた人物と察し、機密保持のためまとめて始末するよう命じる。 森を進むゴルゴ13は地雷原らしき開けた場所を発見するが、そこへ先程のロボットが現れた。ロボットは埋められた対人地雷を踏んでもびくともせず、対戦車地雷も事前に探知して回避。ゴルゴ13は対戦車地雷を狙撃して至近距離で爆発させるがやはり通用せず、逆にロボットの圧倒的な火力に追われて崖から海に転落する・・・ ロボットの正体は、アメリカ軍が1億ドルもの費用を投じて秘密裏に開発した有人型戦闘ロボット・SDR2であった。日本の二足歩行ロボットの技術を導入したSDR2は優れた歩行能力に加えてM1エイブラムス主力戦車と同じ装甲を備え、スーパーコンピュータが策定した作戦に従って戦闘行動を行うようになっていた。この島に集められたテロリストたちはSDR2の性能をテストするための実験台だったのである。 島の沖合に浮かぶ海軍の駆逐艦では、アメリカ軍の将校ベイカーと米企業の技術者ロイド、SDR2にロボット技術を提供した日本企業の藤田がSDR2の"実戦テスト"を監視していたが、SDR2搭乗員の血圧と心拍数が上がっているのを見た藤田は入隊してまだ3ヶ月の新兵である搭乗員がこのような大量殺戮に精神的に耐えられるのかと疑問を呈する。ロイドは搭乗員はスーパーコンピュータの指令を実行するだけであり、ベトナムやイラクの帰還兵のような心的障害などありえないと言うが・・・ やがて夜が明け、島内の模擬市街地に人間の反応が確認される。それは連れてこられた50人のテロリストの最後の一人、爆弾テロのスペシャリストである元IRAのノイスという男だった。市街地に入ったSDR2はノイスが仕掛けた自動車爆弾攻撃に晒されるが傷一つ付かず、ノイスは自らSDR2に飛び移って爆弾を張り付けて爆発させるがこれも通じない。だが、SDR2は武器を使わずにノイスを踏み殺した上、万一生き返るかもしれないからと死体を引き千切ってしまう。明らかに精神に異常を来し始めたSDR2の搭乗員を見た藤田は、生身の人間の心がこのような大量殺戮に耐えられるはずがなく、こんな悪魔の兵器を導入すれば兵士たちは心に大きな傷を負ってしまうと訴える。しかし、かつてベトナム戦争で女子供にまで銃口を向けられ部下を失った経験を持つベイカーは、最初から正気など存在しない戦場にこのような兵器を投入するのは理に適っていると言い切り、SDR2で今のダラけた兵士たちの精神を鍛え直してやると豪語する。呆れ果てた藤田はこれ以上付き合えないと一人艦を降りる・・・ すべてのテロリストたちが斃れ、ロイドはSDR2を引き上げさせようとするが、まだゴルゴ13が残っていた。崖の上に現れたゴルゴ13目がけてSDR2がグレネード弾を放つが、谷からの上昇気流で弾道が逸れてしまい、逆にゴルゴ13の銃弾がSDR2の頭部シールドに命中した。驚愕した搭乗員はそれがまぐれ当たりなどではなく正確に狙ってきたものだと悟る。 日が落ちる中、SDR2は標的を求めてジャングル内を捜し回るが、ゴルゴ13は全身に泥を塗って赤外線暗視装置を回避していた。SDR2は微光式暗視装置で川の中に潜むゴルゴ13を捕捉するが、ゴルゴ13は空中に照明弾を放ってSDR2のモニターをオーバーブローさせる。SDR2は有視界でゴルゴ13を追うが、精神的に追い込まれた搭乗員は地面に転がるテロリストの死体を見て錯乱状態に陥り、闇雲に機関銃を乱射する。そして、SDR2の機関銃の弾が尽きたその時、川から現れたゴルゴ13が相手の左肩目がけて狙撃! その銃弾はSDR2の左肩の火炎放射器の銃口に飛び込み、SDR2は誘爆大破して崩れ落ちたのだった。 ゴルゴ13の戦闘能力に興味を持ったベイカーは彼を艦に招き入れ、今回の事情を説明する。アメリカは自由主義を守るためこれからも世界各地で戦うことになるが、今の若者は過酷な地上戦を戦えるだけの精神力を持ち合わせていない。ゴルゴ13の戦闘能力のノウハウを利用できれば軍の教育は飛躍的に進歩し、SDR2のような高価なハイテク兵器に頼らずとも最強の軍隊を作れると考えたベイカーは、彼に軍の顧問になるよう強要する。だが、ゴルゴ13は銃口を向けてきた兵士たちを拳銃で射殺すると、ベイカーにテロリストをこの場に集めた理由を問う。奴らはアメリカが築いた世界の正義を崩壊させる許されざる存在だと言い放つベイカーに対し、「その正義とやらはおまえたちだけの正義じゃないのか」と冷ややかに返すゴルゴ13。アメリカの正義は世界の正義だと豪語するベイカーだったが、ゴルゴ13は容赦なく彼を射殺し、一人ボートで艦を後にしたのだった――――――○○○○○○ アニメ化されたゴルゴ13シリーズの原作の中で最も新しいエピソードとなった今回は、ゴルゴ13が驚異的な戦闘能力を持つロボットと対決するというSFチックな話。ゴルゴ13シリーズでは時折こういう妙にSF色の強いエピソードが登場しますが、本作はロボット技術という昨今のトレンドに現代のアメリカ軍の抱える問題や"アメリカの正義"を織り込み、一見荒唐無稽ながらもテーマ的には深みのある内容となっています。ちなみに、ゴルゴ13アニメ版の制作を担当するアンサー・スタジオは2006年にロボット機動兵器が登場する近未来の紛争地帯を舞台にしたWebアニメ『FLAG』(総監督:高橋良輔)を制作しています。 原作では前半でSDR2の開発の経緯が語られており、兵士に犠牲者が出ることに国内世論が極端に反発するようになった昨今のアメリカ軍を背景に、地上戦での兵士の犠牲を出さない新兵器の開発を依頼されたダイナミック・ランド・システムズ社がロボット兵器の開発に乗り出し、折しも1997年に日本のOND社が開発した二足動歩行ロボットの技術を利用して5年後に有人戦闘ロボットSDR2として完成させたという設定です。この辺は1996年に本田技研工業が発表して全世界を驚かせた画期的な二足歩行ロボットP2、後のASIMO(アシモ)が元ネタなのは言うまでもありません。 原作のSDR2は南米コロンビアで麻薬組織の工場破壊任務を遂行して成功を収め、アニメ版ではベイカーの名前が与えられた米軍の将校は更なる実戦データを得ようと世界中のテロリストたちを孤島に掻き集めて映画『バトル・ロワイヤル』の如く殺し合いをさせ、そこへSDR2を投入するという非道の性能テストを決行、SDR2に立ち向かって倒されていくテロリストたちの姿が描かれていきますが、アニメ版では原作の前半の経緯が端折られてゴルゴ13が孤島に辿り着く所から始まるため、SDR2の登場が少々唐突になった印象は否めません。もっとも、逆に考えるとアニメ版は原作をゴルゴ13の視点で一部再構成したともいえそうですが。ちなみに、原作ではゴルゴ13はSDR2に攻撃されたコロンビアの麻薬組織のボスを抹殺する仕事を遂行し、先にSDR2に襲われたことから警戒を強化していた敵の予想以上の反撃に遭遇して孤島に不時着するハメになるという因縁めいた展開になっていますが、アニメ版ではマイアミとおぼしき街で犯罪組織のボスを始末するというありきたりな展開に変更されています。 原作でのSDR2とテロリストたちの様々な攻防は、尺の都合&首がもげたりバラバラに吹っ飛んだりと残酷描写が多いせいかアニメ版ではほぼ丸々カットされてますが、所々に名残が残ってますね。島に降りたゴルゴ13に尋問されたアラブのテロリスト・リカオンは原作でSDR2に地雷&落とし穴攻撃を試みるイスラム過激派3人組の一人で、原作では殺した敵の耳を首にぶら下げてたましたが、アニメ版でもよく見ると首のネックレスが人の耳に見えなくもない(笑)また、市街地でSDR2に戦いを挑んだIRAのテロリスト・ノイスは、原作では同じ同じIRAのテロリストから自分がイギリス当局に捕まったことで家族が処刑されたと知り、絶望してSDR2に自爆攻撃を挑んで果てますが、アニメ版では暴走したSDR2に踏み殺された上に引き千切られる役回りをさせられています。 "地上戦を躊躇し空爆しかできない今の米軍"に危機感を覚え、自身のベトナム戦争での苦い経験からSDR2の暴走すら容認し、アメリカの正義こそ世界の正義だと断言して憚らないベイカー。ある意味ではステレオタイプな"自尊自大な世界の大国アメリカ"の象徴的なキャラですが、政治ネタを極力控えていた感のあるアニメ版では珍しくストレートな政治ネタでした。一方、SDR2に反発して最終的に場を蹴ってしまう日本企業(原作のOND社)の藤田ですが、アニメ版では原作よりもさらに麻生太郎首相に似てるような気が(笑)そういえば、以前NHKスペシャルで現代のロボット技術をテーマにした連続シリーズが放映されたとき、軍用ロボットの研究を行っている米軍の関係者からの協力要請を断る日本の研究者が登場したことがありました。 なお、今回のもう一つの主役たるSDR2は『忍者戦士飛影』『機動戦艦ナデシコ』『超人機メタルダー』のメカデザイン等で知られる森木靖泰がデザインを担当。原作のデザインを踏襲しつつよりマッシブなイメージになっており、トゥーンレンダリングCGによるスムーズでメカメカしいアクションは如何にも今時のアニメですね。搭乗員も原作ではヘルメットを被ってるだけですが、アニメ版では両眼式のビジョンゴーグルを着用しており、何となく映画『機動警察パトレイバー2』の陸自レイバー隊員っぽくもあります。
2009.03.21
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<←昨年7月に横浜市磯子区の磯釣り公園岸壁から撮影した、当時公試中の『ひゅうが』の勇姿。次に見られるのは横須賀かな?> かねてから神奈川県横浜市のIHIマリンユナイテッド横浜工場にて建造中であった新型ヘリコプター護衛艦『ひゅうが』(DDH181)が本日18日に竣工を迎え、海上自衛隊に引き渡されて就役しました。配備先は第1護衛隊群第1護衛隊(横須賀)で、これに伴って同隊に配備されていた『しらね』(DDH143)が第3護衛隊群第3護衛隊に転籍することになります。*海上自衛隊 『空母型』ヘリ搭載護衛艦、横須賀配備へ <Yahoo!ニュース/毎日新聞>(注:Web上のニュース記事のため時間経過により削除される可能性があります) 海自の護衛艦としては初めて(自衛艦全体ではおおすみ型輸送艦に続いて2例目)艦上構造物を右舷側にオフセットした全通式甲板を採用したひゅうが型DDHは、甲板上から4機のヘリコプターの同時離発着が可能なほか、最大11機のヘリコプターを搭載可能で、従来のはるな型/しらね型DDHを遙かに凌ぐヘリコプター運用能力を備える堂々たる"ヘリ空母"です。また、イージス・システムのように4面のフェーズド・アレイ・レーダーにより全周囲の対空目標を標定し対処できる国産の00式射撃指揮装置/FCS-3改を装備するほか、旗艦としての運用に対応した司令部区画および陸海空の統合運用や洋上での大規模災害対策本部等として活用可能な多目的区画、各種の衛星通信システム等を備え、次世代の護衛隊群の洋上指揮中枢としての能力も大幅に強化されているのが特徴です。 Web上での報道各社の記事を見ると、護衛艦としては初の"空母型船体"である点のほか、海自の艦艇では初めて17人の女性自衛官が乗員として勤務する点が注目されているようです。あと、気になったのは基準排水量が当初計画の13,500tから13,950tに増加していることと、乗員数が約340人となっている点。排水量では名実共に海自では最大級の艦艇となるひゅうが型ですが、全長は実はましゅう型補給艦(13,500t)の方が長いという罠(ひゅうが型:197m ましゅう型:221m)乗員数340人は航空科要員も含めての数なんでしょうかね? なお、IHIマリンユナイテッドではひゅうが型2番艦の建造にも着手しており、今年夏に進水の予定です。海自では初めて旧国名を艦名に採用したひゅうが型ですが、2番艦の艦名が何になるかも楽しみです。 一方、来る新鋭があれば去る老兵も有。海自最初のヘリコプター護衛艦として36年に渡って活躍してきた『はるな』(DDH141)が、『ひゅうが』の就役と入れ替わりに本日京都府舞鶴市にて退役を迎えました。*護衛艦『はるな』が退役 舞鶴で式典 <Yahoo!ニュース/京都新聞>(注:Web上のニュース記事のため時間経過により削除される可能性があります) 今や海自護衛艦では少数派となった蒸気タービン推進で、煙突とマストを一体化したマック構造、艦前部に兵装を集中し、Mk42 127mm速射砲を2門背負い式に搭載という昨今の護衛艦では見られなくなったオーソドックスな艦影が印象的なはるな型DDH。『はるな』は第十雄洋丸洋上火災事故における撃沈処分、能登半島沖不審船事案での海自初の海上警備行動、対テロ特措法に基づくインド洋派遣などに従事し、海上防衛の最前線および大規模災害への対応で長きに渡って活躍してきましたが、寄る年波と世代交代の宿命には抗えず、本日ついに自衛艦旗を下ろすことになりました。就役以来一度として外敵と砲火を交えることなく退役の日を迎えることができたのは、兵器としてはある意味では理想的なラストといえるかもしれません。 これで、はるな型DDHは呉の第4護衛隊群の『ひえい』(DDH142)を残すのみですが、こちらもひゅうが型2番艦の就役と同時に退役となるので、その勇姿を見られるのもそう長くはないでしょう・・・ さて、毎年この時期は海自の新造艦艇の就役ラッシュとなりますが、来る30日には海自初のAIP(非大気依存推進)潜水艦である『そうりゅう』(SS501)がいよいよ就役します。もし呉に配備されるならそう遠くないうちに実艦を拝めるかな?
2009.03.18
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mixi経由でちょっと驚きの情報をゲット。今年で創刊29周年を迎えた月刊アニメ雑誌『ファンロード』(編集:銀英社 発行:大都社)が今月発売の4月号を以て再び休刊することになりました。*『ファンロード』再び休刊 <Yahoo!ニュース/ITmediaニュース>(注:Web上のニュース記事のため時間経過により削除される可能性があります) 1980年に旧ラポート社から創刊された『ファンロード』は、アニメ・漫画等様々なジャンルを網羅したサブカルチャー雑誌として人気を博し、一時期は今はなきアニメ雑誌『月刊OUT』と並び称される存在でした。内容の大部分が読者投稿のネタなのが特徴で、イラスト・お便り投稿に加えてメイン記事のシュミ特こと"シュミの特集&大辞典"、ほぼ全ページに渡って欄外小ネタが並ぶハシラネタこと"エンサイクロペディア・ファンタニカ"など数々の名物コーナーを擁し、「貴様ローディストだな!」「ショタコン」「ゲゲボ」「やさい&くだもの」「イニシャルビスケットのK」「アミバ」等々数々の迷用語や定番ネタを世に送り出してきました(笑)また、同誌の常連投稿者からは柴田亜美や藤島康介など多くのプロ作家を輩出してきました。 2003年にラポート社が倒産したため同年10月号を以て一時休刊したものの、大都社が発行を引き受けることになって2004年1・2月合併号から再開していましたが、今回突然の休刊となりました。ただし、今後は銀英社が運営する携帯電話・PC向けサイト『ファンロードモバイル』で読者投稿を受け付け、他の出版社での発行再開を目指すとのことです。 管理人は『ファンロード』に投稿したことはありませんが、シュミ特やハシラネタを楽しみに本屋に立ち寄ったら必ず新刊をチェックしていたので、再びの休刊とは少々残念。管理人はギリギリで『月刊OUT』やこれまた今はなき『アニメV』をリアルタイムで読んでた世代なので、1980~90年代初頭にかけて隆盛したサブカルチャー雑誌が消えていくのは寂しいです。しかし、話を知って本日本屋で4月号をチェックしたのですが、表紙と中身だけ見たら来月から休刊する雑誌には全然見えませんね(苦笑) 大都社によれば、休刊の理由は「紙の価格上昇と昨今の金融不況による広告収入不足」だそうで、発行部数の落ち込みが原因ではないとのことですが、4月号の発行部数が約5万部というのではあまり説得力ないなぁ(苦笑)まぁサブカルチャー雑誌ではそんなもんなのかもしれませんが。 現状、出版界では休刊は廃刊と同義に近い状況だと思いますが、『ファンロード』はモバイルWebサイトを運営しつつ他社での出版再開を目指すとのこと。この辺は出版会社と編集会社が事実上分かれているからこそ可能なのでしょうか。 ほぼ全編に渡ってアニメ・漫画等の視聴者や読者によるネタとノリで展開する内容は非常に読者を選ぶ雑誌だと思いますが、そんなある意味では愛すべきカオスでおバカな雰囲気が管理人の好きな点だったり。一読者として『ファンロード』の三度目の復活を期待したいと思います。
2009.03.17
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前回字数制限で書ききれなかったネタをここで(笑)先日発表された第3回声優アワードにて、サブキャラクター男優賞を『仮面ライダーキバ』のキバットバットIII世でお馴染み杉田智和、サブキャラクター女優賞を『ディケイド』にキバーラ役で出演中の沢城みゆきがそれぞれ受賞し、図らずもキバット兄妹のダブル受賞となりました(笑)声優アワードでは前回の第2回で『仮面ライダー電王』がシナジー賞を獲得しており、前回に続いて平成ライダー縁の受賞者登場となりました。【第8話 ブレイド食堂いらっしゃいませ】 士たちが転移した"剣(ブレイド)の世界"。そこではアンデッドと呼ばれる不死生物を封印するため、国家から予算を得た株式会社BOARDがブレイド・ギャレン・レンゲル・カリスの4人の仮面ライダーを擁してアンデッドを封印する活動を行っていた。この日も街中に現れたバッファローアンデッドに対してブレイドに変身する剣立カズマがサポート役の黒葉ムツキと共に出動、戦いの末にライトニングブラストでバッファローアンデッドを痛打しラウズカードに封印した。その様子を二眼レフカメラを手に遠巻きに撮影していた士は何故かシェフ姿。だが、故障のためかシャッターが切れず、士はここも自分の世界じゃなさそうだと落胆・・・ 株式会社BOARDでは所属社員はトランプになぞらえてランク付けされており、仮面ライダーに変身する社員は最高位のエリートである"A"(エース)とされていた。ブレイドに変身するカズマはスペードのA(エース)、ギャレンに変身する菱形サクヤはダイヤのA、サポート役のムツキはクラブのK(キング)となっているが、ランク表のハートのAだけは何故か空欄だった。一方、士はこの世界ではそのBOARDビルの社員食堂のチーフコックという立場を与えられていたが、社内ランクは最低のスペードの2。ランクの違いによって食事の内容まで区別され、上位社員の領域には立ち入りさえできないというBOARDの階級社会ぶりが士は気に入らない様子・・・ そんな中、廃工場にエレファントアンデッドが出現、カズマとサクヤが出動して対処するが、さらにカプリコーンアンデッドまで出現、ブレイドはアンデッド封印を優先する社則を無視してアンデッドに襲われそうになったムツキを助ける。様子を窺っていた士は苦戦する二人を見かねてディケイドに変身し、カメンライドカードで龍騎に変身してアタックライド・ストライクベントでエレファントアンデッドを圧倒、カプリコーンアンデッドを遁走させた。驚くカズマたちに士は社員食堂のコックだと名乗り、ランクを上げるよう社長に進言すると言うサクヤにサラリーマンになる気はないと言い捨てて去っていく。 士が光写真館に戻ると、何やらキバーラとじゃれ合っている栄次郎の姿が。士はシャッターが降りない自分の二眼レフカメラの修理を頼もうとするが、栄次郎は先に修理代を払えと渋い顔。そこへBOARD社員食堂のスタッフたちが士を探して現れ、社長からボーナスを弾むと言われた士は一転乗り気で社へと戻っていく。 夏海とユウスケはBOARDを訪れ、社長の四条ハジメに世界の崩壊を救うため力を貸してほしいと依頼するが、四条は我が社の社員たる仮面ライダーを使うならそれなりの予算が必要と素っ気ない。そこへ士とカズマ、サクヤ、ムツキがやってくるが、四条は社則に違反する行動を取ったカズマをAからスペードの7に降格させる一方、ムツキをクラブのAに昇格させてレンゲルの資格を与え、士もスペードのKに昇格させる。納得がいかないカズマだったが四条は耳も貸さず、カズマは社員食堂のシェフ見習いとして士の下で働かされるハメに。昼食時を迎え、士の指揮の下で慌ただしくなる厨房内だが、カズマは何をやっても仕事に身が入らず、しまいには自分から辞めるとまで言い出す始末。ユウスケにそれではただの負け犬だと励まされて何とか踏み止まるものの、今度はサクヤたちの料理を引っ繰り返す失態を演じてしまい、カズマはついに四条社長から最低ランクの2に落とされた上にブレイドの資格の剥奪を命じられる。社員の熾烈な生存競争に負けたとあくまで冷徹な四条に対し、カズマは納得できないとブレイドのブレイバックルを手に社を飛び出してしまう。だが、その様子を社長室の隅から窺っていたある人物が彼を追おうと動き出す。ライダーとアンデッドが手を組んで世界の統率者になると豪語するそいつはパラドキサアンデッドこと鎌田であった。 一方、夏海は密かに密会していた鳴滝とキバーラを見かける。何やら企んでいるらしいキバーラを訝る夏海だが、キバーラは意味深に笑うだけ・・・ 荒野に一人佇むカズマの元にやってきた士は社長に詫びを入れるよう促すが、カズマは聞く耳を持たない。そこへ、カズマからブレイバックルを奪うべく鎌田が現れる。パラドキサアンデッドとなった鎌田に対し、士もディケイドに変身して応戦、カプリコーンアンデッドも乱入して三つ巴の戦いを繰り広げる。一方、カズマの前にはブレイバックルを没収すべくサクヤとムツキが現れるが、カズマはアンデッドを倒してAに返り咲きたい一心から拒否、ブレイドに変身してギャレン、レンゲルと戦う。 ディケイドはファイナルアタックライド・ディメンションキックを放ち、パラドキサアンデッドに盾にされたカプリコーンアンデッドを倒すが、そこへ爆発と共に伝説の存在と呼ばれる仮面ライダー・カリスが現れた。カリスはギャレンたちを圧倒してブレイドからブレイバックルを奪い取ると、ディケイドに刃を向ける。「貴様か、この世界を破滅させるライダーというのは」「俺ほどハートフルなライダーはいないぜ、ハートのライダーさん?」そして、ディケイドとカリスがぶつかり合う――――――□□□□□□ 龍騎に続いて管理人が未見の平成ライダーである『仮面ライダー剣(ブレイド)』の世界が舞台の今回。話の流れ的には前回の龍騎編と合わせて一つの物語と見てもいいのかもしれません。 オリジナルの『剣』は、現代に甦った現生生物の始祖たる不死生物アンデッドを封印すべく、BOARD(人類基盤史研究所)に属する4人の仮面ライダーが戦う中で、53種のアンデッドが地球の生態系の主導権を争う"バトルファイト"を主軸にBOARDと仮面ライダーに秘められた恐るべき秘密が徐々に明かされていく物語。龍騎に続くカードアイテム系の仮面ライダーながら、トランプのポーカーの要素を取り入れて封印したアンデッドの能力をラウズカードとして必殺技等に応用できる設定がユニークで、また"職業としての仮面ライダー"というコンセプトを初めて取り入れたのも特徴でした。 本作は後半のメイン脚本をディケイドのメイン脚本担当である會川昇が担当しましたが、今回は『カブト』のメイン脚本を手掛けた米村正二が担当しており、オリジナルとの脚本家の違いが作風にどう出るか気になるところでした。 ディケイドにおける"剣の世界"では、BOARDは政府からの出資を受けてアンデッドの封印を業務とする企業という設定で、トランプのカードになぞらえた社員のランク付け制度があり、ブレイドをはじめとする仮面ライダーたちはそのトップに位置するエリート社員という位置付け。働き次第で容赦なく昇進or降格され、ランクが違うと待遇も大きく異なる格差競争社会という株式会社BOARDの社風は、オリジナルでのアンデッドのバトルファイトを人間側の社会的地位を巡る鍔迫り合いにアレンジしたものといえるでしょうか。しかし、各部署や社長が稟議書にハンコを押さないとライダーへの変身やアンデッドの封印に着手できないという融通の利かなさを見て、有事関連法の制定以前の"ゲリラ掃討に出動した陸自部隊が一々防衛省に確認を取らないと発砲すらできない"というネタをふと思い浮かべてしまった管理人です(笑)あと、ランクによって社員食堂の食事場所も食事の中身も違うという辺りも何だか軍隊の食事じみてるなぁと(爆)まぁ軍隊の場合、階級によって食事場所が違うものの食事自体は同じですが。 一見、アンデッドとの戦いはあるものの平穏に見える"剣の世界"ですが、その裏側ではどうやらBOARD社長の四条と鎌田ことパラドキサアンデッドがつるんでライダーとアンデッドによる世界支配を目論んでいるようです。四条がオリジナルのBOARD所長・烏丸啓に相当するなら、鎌田はBOARDを裏で操っていた天王寺に当たる存在なのでしょうか。 そんな中、オリジナルの主人公・剣崎一真に相当するブレイドの変身者・剣立カズマは、アンデッド封印を優先する社則に反してサポート役のムツキを助けようとしたため降格処分され、高給取りのエリートから一転して社食で士にアゴで使われ、しまいには最低ランクに落とされてブレイドの資格すら取り上げられそうになるヒラ社員の悲哀を味わうことに。自棄になりかけたところをユウスケの励ましで一度は気を取り直した辺り、人の忠告で自分を見つめ直すだけの分別はあるようなので、次回どのようにして士と和解し連携するのか楽しみです。 一方、そんな"剣の世界"にやってきた士はBOARDビルの社員食堂のチーフコックという役割を与えられることに。しかし、他の従業員に偉そうに指示をするだけな辺り、やっぱり士といえども料理は無理なんでしょうか(笑)「ソースとケチャップをぶちまけて隠し味に醤油一滴」といういい加減な味付け指示は、世界の破壊者ディケイドらしく社食の味を破壊するってことか?(爆)どうせなら写真館でキバーラとおめかしして遊んでる栄次郎をコック代わりに連れてくればよかったのにと言いたいところですが、その栄次郎は何故かシャッターが切れない士のピンクのBBFの修理をすることに。次回のラストで直ったBBFに何故か写真が写ってたという展開になるんでしょうか。 そして、例によって士はディケイドとしてブレイドたちとアンデッドの戦いに介入するわけですが、予想通りというか封印カードもなしにアンデッドを倒しちゃったよorz(苦笑)カメンライドで龍騎に変身して戦いながらの「焼き加減はレア? ミディアム? それともウェルダン?」という台詞は米山氏が脚本を書いた『仮面ライダーG』での稲垣吾郎の「食前酒は何がいい? シェリー? カクテル? それともリキュール?」そのままでちょっと吹きました(笑) ちなみに、今回登場したオリジナルのアンデッドはバッファロー、エレファント、カプリコーンの3体。エレファントとカプリコーンはオリジナルでは人間体を持つ上級アンデッドですが、ディケイドではほとんどザコ扱いで、カプリコーンアンデッドに至っては鎌田ことパラドキサアンデッドに盾にされる始末(苦笑)一方、今回が怪人体初登場となるパラドキサアンデッドはオリジナルでは設定のみ存在する上級アンデッドで、アンデッドと人間の細胞を掛け合わせて作り出された改造実験体の一つであるトライアルFのベースとなっていますが、トライアルFと比較すると顔付きは似ていませんが意匠の一部は踏襲されているようです。
2009.03.15
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さて、奇しくも今年2度目の"13日の金曜日"にして『ゴルゴ13』アニメ版の放映日だった昨日13日に、いよいよ東京マルイのM16ゴルゴ13カスタムが発売されました。購入された人の評価とか知りたいもんですが・・・〔Target.48:黒い瞳 EBONY EYES〕 原作:リイド社SPコミックス第55巻収録(1981年初出)CAST ロン:関俊彦 ジェニー:弓場沙織 ジェフ:久嶋志帆 トーマス・グレビック:中田譲治 アメリカ・ロサンゼルスのマフィアのボス、トーマス・グレビックは、ロサンゼルスに拠点を置く5つの組織をまとめ上げて自らそのドンに収まろうと計画していたが、組織の上層部に計画がバレてしまった。自分を始末すべく殺し屋3人を送り込んでくるという組織に対してグレビックは徹底抗戦を決意、冷酷で知られる子飼いの東洋人の殺し屋ロンを呼ぶ。 そのロンはロサンゼルス市内で子連れの娼婦ジェニーと一緒に暮らしていた。ジェニーの子供ジェフはロンと知り合う前に生まれた子だが、ロンと同じ黒い瞳と髪を持ち、突然の地震にもまるで動じない肝の据わった男の子であった・・・ グレビックの命を受けたロンは空港に降り立った組織の殺し屋の一人を捕まえて拷問にかけ、残り二人との接触地点を聞き出すと、その夜の内に残り二人もあっさり片付ける。だが、子飼いの殺し屋を消された組織の上層部は次の手としてゴルゴ13を雇って送り込んできた。組織にアピールすべくゴルゴ13を返り討ちにしようと目論むグレビックだが、そんな彼も家庭に戻れば子煩悩な良き父親であり、部下たちも彼の人柄を尊敬していた。 その夜、ロンの情婦であるジェニーは街角でゴルゴ13の姿を見かけて驚き、声をかけるが相手にされなかった。ゴルゴ13が別の娼婦とホテルに入ったのを確認したグレビックの部下は早速襲撃をかけるが、ゴルゴ13は娼婦に金だけ渡してすでに姿を消していた。ロンは同じ殺し屋としての習性でゴルゴ13の行動を読んで彼の泊まるホテルを見つけ出すと、彼の部屋目がけて外からRPG-7を撃ち込むという粗っぽい攻撃で抹殺を試みるが、ゴルゴ13はまたも事前に察知して姿をくらます。 その後、街中で再びゴルゴ13に声をかけたジェニーはある事実を打ち明ける。彼女は3年前にゴルゴ13に買われたことがあったが、その翌年に彼と同じ黒い瞳と髪の子供が生まれたという。それが今の連れ子のジェフだった。当時のジェニーは独り身の寂しさから子供が欲しくてピルを飲まずに客を取っており、それによって子供を授かったが、まさかその父親と再会できるとは思っていなかった。彼女の話を静かに聞いていたゴルゴ13だったが、自分を尾行するグレビックの部下の存在に気付いて足早にその場を立ち去る・・・ ジェニーの連れ子がゴルゴ13の子供らしいと知ったグレビックは一計を案じ、ジェフをエサにゴルゴ13を懐柔して味方に付けようと画策する。自分自身が父親であるが故に、殺し屋といえども親の子に対する愛はあるはずだと考えるグレビックに対し、ロンは自分と同じ冷酷な殺し屋のゴルゴ13にそんな感情などあるわけがないと否定するが・・・ その夜、グレビックからの接触の誘いに応じたゴルゴ13は、グレビックと部下たち、ジェニーとジェフが待つ建設途中のビルに姿を現した。だが、ゴルゴ13は即座にグレビックと部下たちを射殺、地面に放り出されたジェフを庇おうとしたジェニーも頭上の鉄骨に陣取っていたロンの銃弾に斃れてしまう。ゴルゴ13のリボルバーが弾切れしたのを見たロンは勝ちを確信するが、足下に転がっていた爪ヤスリを踏んで足を滑らせてしまい、その隙にグレビックの部下の拳銃を拾ったゴルゴ13に倒される。地面に落ちたロンは何故遠距離の狙撃ではなくここに現れたのか問いかけながら息絶える。 夜明けの中、子供を残してビルを後にするゴルゴ13。去り際に「God bless you...」と言い残して――――――○○○○○○ "ゴルゴ13の落とし子"をテーマにした本作。アニメ版ではすでに『冷血キャサリン』で登場したネタですが、原作の順番としては本作の方が先です。 本作に登場するゴルゴ13の子供らしき幼児ジェフは、黒い瞳&髪が如何にも東洋系で、原作にはないオリジナルシーンである地震に動じない肝の据わりっぷりがゴルゴ13を彷彿とさせる一方、顔立ちはゴルゴ13にはほとんど似ておらず、本当にゴルゴ13の子供かどうかは判然としません。 この子供をダシにゴルゴ13を懐柔しようとするグレビックとロンの"親子の愛情"に対する認識の違いも本作のテーマの一つと言えます。原作では自宅で息子を背に乗せて馬遊びに興じ、うっかり自分をボスと呼びそうになる部下を叱ったりと、マフィアのボスであっても家庭を大事にする良き父親としての姿が印象的なグレビックですが、アニメ版では馬遊びのシーンとかがカットされたのが少々残念。結局、ゴルゴ13がグレビックとの接触に応じた目的自体はそれを利用して標的であるグレビックを始末するためだったのでしょうが、本当にそれだけだったのかは誰にもわからない・・・ 原作のラストでは子供は母親を失いゴルゴ13にも捨て置かれてその後についてはまったく触れられていませんが、アニメ版では立ち去るゴルゴ13と入れ替わりに現場のビルに作業員がやってくるシーンが追加されており、一応救いを持たせた終わり方にはなっています。また、このアニメ版ラストではゴルゴ13が子供に向けてなのか「God bless you...」(神のご加護を)と呟くオリジナルシーンも入っており、無表情で無関心に見えてもほんの少しだけ子供を気遣うという彼の心境を仄めかせることで"原作とは少し違うアニメとしてのゴルゴ13"を印象付ける演出と思われますが、原作を知っている視聴者としてはこのラストのアレンジは賛否が分かれるでしょうね。 一方、今回ゴルゴ13の前に立ち塞がった殺し屋のロン。原作では北朝鮮出身のキムというゴルゴ13シリーズでは唯一ともいえるコリアン系のキャラで、ベトナム戦争に従軍して特殊任務に参加するも戦場という異常な状況下で精神を病んでしまい殺し屋に落ちぶれたという危険な男でした。アニメ版では軍隊で戦争に明け暮れる内に人間的な感情を失って殺し屋になったという原作の設定は残っているものの、コリアンネタはマズいということなのかロンという中国系の名前に変更され、冷酷残忍なキャラは若干薄まっています。まぁ冒頭で組織の殺し屋の一人を生きたままチェーンソーで笑いながら八つ裂きにするシーンなんて流石に地上波アニメでは残酷すぎて無理でしょうが(苦笑)あと、原作ではゴルゴ13はロサンゼルスに向かう途中で暴走族のチンピラ集団に絡まれるもその一人を殴り倒し、彼が只者でないと察した族の男の一人がホテルにいた彼を訪ねたことからキムによるロケット弾攻撃を逃れるのですが、アニメ版ではこの暴走族との絡みのシーン自体が尺の都合かカットされたため、ロンがホテルの主人に確認の電話を入れさせたためにゴルゴ13に気付かれるというプロらしからぬ演出になってしまったのが残念。なお、この原作の暴走族の男はアニメ版でバーテンダーとしてちょっとだけ登場してるのが原作を知っている視聴者にはニヤリとできるところですね。 原作のラスト、足を滑らせたばかりにゴルゴ13の銃弾に斃れたキムは「ジャングルの方が・・・足場がいいぜ・・・」と捨て台詞を残して息絶えますが、アニメ版では最期にゴルゴ13に問いかけるシーンを入れたためかカットされてしまったのが残念。作中の回想シーンでジャングル内で戦うシーンがあったので、入れようと思えば入れられたでしょうに・・・ 今回の出演陣、ロン役は関俊彦が好演。最近では『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのラウ・ル・クルーゼ/レイ・ザ・バレル役や『仮面ライダー電王』のモモタロス役でお馴染みですが、管理人的には今でも関俊彦といえば『新機動戦記ガンダムW』のデュオ・マックスウェル役が印象に残ってます。また、グレビック役は以前から出演を期待していた中田譲治。最近では『Fate/stay night』の言峰綺礼役をはじめとするTYPE-MOON系作品の常連となってますが、今回は意外に普通な役柄だったなぁ(笑)
2009.03.14
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ニュージーランドの非常食セット『Hungerbuster』の試食、本日でラストです。*3日目<夕食メニュー>・インスタントヌードル・メインミール(ベジタブルカレー)・ミューズリーバー・ダークチョコレートバー・コーヒー・コンデンスミルク・バゲット半切れ *員数外 昼食として消費した昼食メニュー。メニュー表指定のインスタントヌードルとメインミール(ベジタブルカレー)に残りのミューズリーバーとチョコレートバーを追加し、飲料は残りのインスタントコーヒー。あと、何故か員数外のバゲット(フランスパン)を半切れ追加(笑) まぁ試食レポといっても、メインミール以外はすべて一度食べてるので再度感想の書きようもないんですが(爆)インスタントヌードルは今回は水の量を400mlに減らしてみましたが、前と同じく美味しく作れました。あと、チョコレートバーはこれも表面が白っぽくなってました。 Hungerbusterのメインミールはベジタブルカレー、ビーフ&ベジタブル、チキン・パスタ&ベジタブル、ラムinミントグレービーの4種類があり、今回入手した6パックはベジタブルカレーとビーフ&ベジタブルが2個ずつあります。今回消費したベジタブルカレーは名前の通りニンジン・タマネギ・ジャガイモ・ガルバンソ(ひよこ豆)を煮込んだ肉なしのカレーで、成分表を見る限りでは動物由来の成分は使用されていないようです。ココナッツミルクの成分が入っているようで、少し黄色みの強い見た目は何となく日本の小麦粉とカレー粉を炒めて作る昔懐かしいカレーを思わせます。味は甘口っぽく辛さは抑えめですが、肉分がないのはやはりちょっと物足りなく感じ、また大量に入っているガルバンソの自己主張が強めで(笑)、いくらシチュー代わりとはいえこれだけをガツガツ食わされるのは少々辛い気も・・・と思うのはカレーをご飯にかけて食べることに何の疑問も感じない食文化の国の住人故でしょうか(爆) というわけで、今回は員数外の食品としてバゲットを用意し、カレーを付けながらいただきました。純然たる軍用レーションの試食だと他の食品を加えるのは邪道な気もしますが、Hungerbusterは軍用同品とはいえ市販品なので、野外活動等の際に足りないと思われる食品を自前で用意して補完するという使い方もありだろうと考えた次第です。しかし、やはりカレーはご飯かパンがないとねと思ってしまうのもやはりカレーをご飯にかけて食べることに何の疑問も感じな(ry インスタントコーヒーは以前と同様にコンデンスミルクを入れ、今回は残りの砂糖も使用。やはり管理人は砂糖がないとコーヒーを飲めない人間です(笑) というわけで、3日間に渡った『Hungerbuster』の試食はこれにてひとまず終わり。手元には紅茶、コンデンスミルク、フルーツスプレッド×2、酵母エキス、塩が残りましたが、適当に消費しようと思います。 さて、手元にはもう一つビーフ&ベジタブルのパックが被ってるわけですが、これを食うのはもっと先にします(笑)
2009.03.11
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ニュージーランドの非常食セット『Hungerbuster』の試食、2日目いきます。*2日目<昼食メニュー>・インスタントヌードル・クラッカー・フルーツグレイン・フルーツスプレッド・酵母エキス・紅茶 朝に食べるにはちょっとヘビーかなと思いつつ朝食として消費した昼食メニュー。メニュー表指定のインスタントヌードルとクラッカーおよびフルーツスプレッドと酵母エキスにスナックとしてフルーツグレインを追加し、飲料は2パックある紅茶の1つ。 インスタントヌードルはチキン味とビーフ味の2種類があり、今回のパックは2個ともビーフ味。麺の量は85gと日本のインスタントラーメンよりちょっと少なめです。調理法は日本のインスタントラーメンとまったく同じで、沸騰した湯で麺を2分半ほど茹でて粉末スープを入れれば出来上がり。ただし、日本のものだと水の量は概ね500ml前後ですが、こちらは厳密な水の量の指定はなく、"boil half a cup canteen of water."(水のカップ水筒の半分で茹でる)と書かれているだけ。麺を半分に割って湯に入れるようにとも書いてあり、恐らくキャンプ用のクッカー/コッヘルでの調理を前提にしてるのでしょう。1英クオート(約1.13リットル)の半分程度と見積もって約500mlの湯で作ってみましたが、ちょっとスープが多すぎたか。400~450mlくらいでちょうどよさそうです。 世界の軍用レーションをレポしているサイト『THE戦闘糧食』でのオーストラリア軍レーションのビーフ味ヌードルの評価が微妙だったので味が内心不安でしたが、こちらのは濃くなくさっぱりした風味で、日本のインスタントラーメンとほとんど遜色ない出来でした。違いは薬味がネギじゃなくてオニオンだってことくらい(笑)これならメニュー表通りに昼・夜と連食しても飽きないでしょう。 この手の軍用レーションや非常食では定番中の定番であるクラッカーは、美味しそうな焼き色が付いて香ばしい味わいですが、枚数4枚なのに塗り物類が合計3つもあるというのはどう考えても多すぎでしょう(笑)その塗り物であるフルーツスプレッドと酵母エキスはどちらもチューブ入り。フルーツスプレッドはどちらもイチゴ味で、極々普通のイチゴジャム。1本でも多すぎるので、残りは自分でパンとか食べるときにでも使うことにします。そして、気になっていた酵母エキスですが、封を開けた瞬間に漂う独特のしょっぱ辛い香りと一見チョコクリームじみた焦茶色の物体・・・もうどう見てもヴェジマイトです、本当にありがとうごz(ry とはいえ、今までヴェジマイト単体でパンとかに付けて食べたことがなかったのですが、実際にクラッカーに少し付けて食べると意外に美味いですね。これもまたトーストにマーガリンと一緒に付けたりして使うことにします。『世界のミリメシを実食する』に載っているバージョンではスルタナ(種なし干しブドウ)が入ってましたが、今回の物はフルーツグレインが入っています。本来は2パックあるはずですが、今回のパックでは1つだけでした。調べてみるとオーストラリア軍レーションに同じ物があり、濃縮フルーツピューレを板状に固めて粒サイズに切ったグミキャンディーのようなものです。リンゴ、イチゴ、プラム、ブルーベリーを配合しており、甘酸っぱくて美味しく、1パックしかないのが惜しいくらい。 パックの封を開けた時点でいい香りを漂わせていた紅茶は、Bell Teaというニュージーランドでは定番らしいブランドのティーバッグ式。以前はシンプルな単色のパッケージだったようですが、今は市販デザインの物をそのまま同梱しているようです。こちらもコーヒーと同じく水の量の指定はないので150mlの湯で煎れます。同梱の砂糖を入れてそのまま飲んでみましたが、1ティースプーン分ではあまり甘くなりません。イギリス系っぽくコンデンスミルクを溶いてミルクティーにもしてみましたが、やっぱりそれほど甘くはならず。ちなみに、Bell Teaは硬水向けのいわゆるイングリッシュブレンドで濃い味が出るそうで、牛乳をたっぷり入れてちょっと温めのを味わうのがニュージーランド流だとか。なお、メニュー表では茶(チャノキ)の学名Camellia sinensisが書かれているだけで茶葉の種類とかはわかりません。
2009.03.10
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先日手に入れたニュージーランドの非常食セット『Hungerbuster』。早速ですが試食してみます。 基本的に賞味期限切れで放出された品物のため建前上は喫食不適である巷のサープラス品の軍用レーションと違い、こちらは正規の保存食品として使用できるので、数が被っている2パックのみ試食として消費し、4パックは備蓄しておく予定です。 付属のメニュー表では、朝食:ミューズリー 昼食:インスタントヌードル・クラッカー・フルーツスプレッド・酵母エキス 夕食:インスタントヌードル&メインミール が指定され、ミューズリーバー×2、チョコレートバー×2、フルーツグレイン×2を1日の中で消費するようになっています。とはいえ、この組み合わせ通りに1日過ごすと2食連続でヌードルを食うハメになるので、1日に1回ずつ3日かけて消費することにしました。*1日目<朝食メニュー>・ミューズリー・ミューズリーバー・ダークチョコレートバー・コールドドリンク・コーヒー・コンデンスミルク 昼食として消費した朝食メニュー。メニュー表指定のミューズリーにミューズリーバーとチョコレートバーを1個ずつ追加し、飲料にはコールドドリンクとコーヒーを付けてみました。 ミューズリーはオート麦をベースにナッツ・種子類やドライフルーツを配合したスイスの伝統的なシリアル食品で、今回の物はオート麦・ドライフルーツ(レーズン、パパイヤ、パイナップル、リンゴ、アプリコット、洋梨、桃)・カボチャ種を配合しています。本来は牛乳をかけて食べますが、水でも食べられるように粉末スキムミルクと砂糖が加えられているのが保存食ならではの特徴か。ちなみに、他国の軍用レーションで使われているシリアル食品にも粉末ミルクを配合したものが多く見られます。 水の量は特に指定されていないので、器に開けたミューズリーに多すぎない程度に目分量で水を注いで掻き混ぜると、牛乳をかけたのと遜色ない状態に。穀物の風味とドライフルーツの甘さが程良く感じられる美味しいシリアルでした。 チョコレートバーは『世界のミリメシを実食する』に載っているバージョンでは市販品らしきミルクチョコレートでしたが、今回の物はダークチョコレートバーと書かれたシンプルな銀色のパッケージ。調べてみると、ミルク成分を加えていないチョコレートを特にダークチョコレートと呼ぶことがあるようです。開けてみるとファットブルームなのか全体的に白っぽくなってましたが、それほど固くなく、ビターチョコレートほど苦くもない普通のチョコレートです。 ミューズリーバーはオーストラリア軍レーションでは文字通りミューズリーを固めた棒状の菓子ですが、こちらはオート麦ベースらしい生地の中にアップル&ブルーベリーまたはアプリコット味のジャムを入れた焼き菓子で、今回のパックは2個ともアップル&ブルーベリー味。アメリカ軍のMREとかに入っているフルーツバーに似た感じで個人的には馴染みやすい味でした。 飲料のインスタントコーヒーはカップに開けてみるとカレー粉と見紛うような色の粉末(笑)水の量は指定されてないので100mlの湯で溶きます。管理人は基本的にブラックではコーヒーを飲めない奴なので、チューブ入りの加糖コンデンスミルクを入れてみましたが、コーヒーの苦味がよく利いているせいかあまり甘くなりません。かといってコンデンスミルクを入れすぎるとコーヒーの風味が削がれるので塩梅が難しいところです。それにしてもこのチューブ入りコンデンスミルク、飲料全部に使ったとしても間違いなく余ります(笑) 一方、ちと曲者だったのがオレンジ味のコールドドリンク。指定されている水の量が650ml・・・缶ジュース2本分も作ってどーしろと(爆)とりあえず指定通りに水で溶いてみると、この手の粉末ジュースにありがちなわざとらしいオレンジ色など付いておらず、味は炭酸抜きのファンタオレンジといった感じですっきりと飲みやすいものでした。 全体的に量は少なめですが、甘味を集中して摂ったのと飲料類のおかげで満腹感は充分に得られたように思います。
2009.03.09
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今週のディケイドは高知に出かけていたので録画でチェック。【第7話 超トリックの真犯人】 ミラーワールドにてディケイドに追い詰められたナイトに対し、龍騎は俺がトドメを刺すと割って入る。戦いたくないと思いながらも、レンの姿を見て「人間なんて結局みんなひとりぼっちで自分勝手」と感じた龍騎=シンジ。だが、そこへ早く決着を付けようとアビスがストライクベントで攻撃、ディケイドたちは吹っ飛ばされて現実世界に戻ってしまう。シンジに桃井編集長を殺した疑いをかけられて違うと答えるレンだが、何故ライダーバトルに参加するのかという問いには答えず去ってしまう。だが、ミラーワールドにオーディンの姿を見つけたレンは再びナイトに変身して戦いに赴く・・・ シンジと共に光写真館に戻った士とユウスケだが、栄次郎お手製のローストチキンを目の前にして、それが栄次郎が捕まえていた地鶏の成れの果てかと渋い顔。シンジはレンが犯人だと確信して疑わないが、ユウスケはシンジといいチームだったというレンが犯人とは思えない・・・ 一方、警察に留置されている夏海は、この世界でのライダーバトルの定義を知り、そんな戦いにディケイド=士が参加したらあの夢が現実になってしまうのではと危惧する。その時、突如オーラの壁が現れて彼女は別世界へと誘われ、その前に鳴滝が現れた。自らを"預言者"と称する鳴滝はディケイドを危険視し、私なら君を今すぐ自由にできると言うが、士を信じる夏海は拒否。ディケイドが悪魔に目覚めると言う鳴滝に、あんなのは自分の見たただの夢だと否定する。鳴滝はこの世界もディケイドに壊されると言い残して姿を消し、夏海は元の留置場に戻る。 そんな夏海に士たちが鎌田を交えて接見し、シンジはレンが真犯人と断じて一旦ライダーバトルを中断させることを提案、鎌田も同意するが、ユウスケは異を唱える。ユウスケは自分がシンジとのチームを壊したと言ったレンの表情が自分のよく知る人・・・自分は破壊しかできないと悪ぶっているが本当は誰かのために戦っている奴に似ていると感じ、レンを信じようとしていた。だが、それでは夏海は拘留されたままになってしまう。納得できないシンジはその場を後にするが・・・ そんな中、ミラーワールドではナイトがオーディンと戦い、苦戦しつつもファイナルベント・飛翔斬で撃破した。レンが現実世界に戻ってきた所に居合わせたシンジとユウスケは、彼の手にオーディンから得たタイムベントカードが握られているのに気付く。そしてレンは自分の真意を二人に語る・・・あの日、レンは桃井から大事な話があると3年ぶりにATASHIジャーナルに呼び出されたが、それを聞く前に彼女は殺された。レンはそれを知りたい一心から、戦闘以外にカードを使用すればジャッジから外されるのを承知で過去に戻る能力を持つタイムベントカードを探していたのだ。 その時、鏡の向こうにアビスが現れるが、飛び出そうとしてディケイドに引き戻される。ディケイドは真犯人がレンを殺して罪を着せようとするというユウスケの推理を信じ、アビス=鎌田が真犯人だと看破する。「俺は人を信じることができない、人の痛みを感じることも。だからユウスケが信じることを俺も信じるだけだ。あいつは優しいだけが取り柄のバカだからな」 あの時ビルの外にいた鎌田が仮面ライダーにもならずに桃井を殺せる理由はわからない。しかし、タイムベントならそれがわかる。少しだけレンへの疑いを解いたシンジは龍騎に変身し、傷付いた彼に代わってタイムベントを発動した―――――― 時間を遡り、夏海が編集室で桃井と対面したその時へ、タイムベントで未来から飛ばされてきたシンジと士が転がり込んできた。士が窓から外を見ると、鎌田が腕から鎌のような衝撃波をこちら目がけて投げ付ける姿が! 撃ち込まれた衝撃波がソファーを切り裂くが、桃井は間一髪でシンジに庇われて難を逃れる。そこへやってきたレンはシンジまでいることに驚くが、桃井はその場で彼らに真相を語る。実は、三年前のレンは自分がどんな記事を書いてもシンジの写真に負けているように感じていたが、桃井の勧めでしばらく会社を離れたことで、勝ち負けなどではなく二人で一つであることを再認識したのだった。レンの真意を知ったシンジは彼への疑いを完全に解き、自分もまたレンの記事と共に向上できると喜ぶ。桃井はそんなレンを会社に呼び戻して新しいネタに取り組もうと考えていた。それはこの世界に人間以外の存在が入り込んでいるというもので、桃井は鎌田もその一人ではないかと疑っていた。はっとなったシンジは外に出た士を追う。 一方、外に出た士は人間業とは思えない鎌田の正体を訝るが、そこへタイムベントに紛れ込んできた未来の鎌田が現れる。鎌田は人間のフリをしてこの世界に潜り込んだが、桃井に気付かれそうになったため始末した、いや始末したはずだったのだ。鎌田は驚く過去の自分を吸収するとアビスに変身、アドベントでアビスラッシャーとアビスハンマーを召喚して攻撃してきた。生身のままモンスター二体を相手に苦戦する士に駆け付けたシンジも加勢するが手に負えない。最も力の強い者が判決を下す、人間は皆自分のために戦うのだと豪語するアビスだが、士とシンジは毅然と告げる。「俺たちは時に自分一人のために戦う時もある。だが、この手で相手の手を握ることもできる。その時は俺たちは弱くても愚かでも、一人じゃない!」「今は僕たちがチームだ!」士とシンジは揃ってディケイドと龍騎に変身、同時にディケイドの龍騎のカードが色を取り戻した。ファイナルベント・アビススマッシュでモンスター2体を巨大なサメ型モンスターに変貌させて繰り出してきたアビスに対し、ディケイドはファイナルフォームライド・リュウキドラグレッダーを発動。するとガードベントのドラグシールドを装着した龍騎はドラグレッダーに変形し、空中でサメ型モンスターと激突し撃破! 龍騎は元に戻ってディケイドと共にアビスと戦いを繰り広げ、最後はディケイドがファイナルアタックライド・ディケイドドラグーンでアビスを撃破した! ・・・が、倒されたはずの鎌田は何故か緑色の血を流して立ち尽くしており、その腰には奇妙なベルトが。そこへ現れた鳴滝が明かした鎌田の正体、それはこの世界には存在しないはずの不死生物アンデッド、ハートのカテゴリーKことパラドキサアンデッドであった。この世界もおまえによって破壊されたと士に向けて言い残し、鳴滝は不気味に嗤いながら鎌田と共にオーラの壁の向こうへと消えていった・・・ タイムベントによる歴史改変で桃井編集長の死がなくなったATASHIジャーナルでは、シンジと会社に復帰したレンがコンビを復活させていた。すべてを知っているのは士とシンジだけ。シンジは失われた未来で撮った士とユウスケの写真を士に贈る。 光写真館では龍騎の世界にやってきて張り切るユウスケの姿があったが、士はこの世界での用事は終わったと言い、夏海とユウスケは何が何だかわからない。それを見たキバーラは思惑ありげに笑うだけ。そして、机の上には士とユウスケ、シンジとレンのコンビが重なった不思議な写真が・・・ そんな中、必死に地鶏を追いかける栄次郎だったが、士はローストチキンにされるぞと先に地鶏を捕まえて外に逃がしてしまう。その時、そのドタバタでまたもスクリーンが降り、スペードのAを象ったカードの絵が現れた。それはまた新たな仮面ライダーの世界への入口――――――□□□□□□ レンがシンジに犯人呼ばわりされながらもナイトとして黙々とライダーバトルを続けていた理由、それは殺された桃井編集長が自分を呼び出した理由を知るため、彼女が殺された時まで時間を逆行させることができるタイムベントのカードを探すことでした。そして、オリジナルの龍騎において唯一タイムベントを持つ存在・オーディンと対決してカードを手にするわけですが、一見威厳溢れるな立ち振る舞いの割りにはあっさりやられてしまい、何だかRPGにありがちなレアアイテム保有モンスターみたいでした(爆) 何はともあれ、傷付いたレンに代わってシンジが発動したタイムベントにより、時間は桃井編集長が殺される直前にまでリセットされ、それが様々な真実を暴き出すことになりました。まずはレンがATASHIジャーナルを去った真相。それは雑誌ライターとしての自分のあり方に悩み、桃井の勧めで一旦社外に出て自分とシンジとの関係を見つめ直すことでした。冒頭では微妙な距離感を通り越して深刻な亀裂に至ったと思われたシンジとレンでしたが、結果的にタイムベントのおかげで誤解自体が解消され、チームとして再始動することになったようです。 そしてもう一つ、桃井が殺されそうになった理由もタイムベントによってその犯人たるアビスこと鎌田の思わぬ正体が暴かれたことで明らかになりました。何と、鎌田の正体は鳴滝によって"剣の世界"から送り込まれてきた不死生物アンデッドの人間体。オリジナルの『仮面ライダー剣』では改造実験体トライアルFのベースとして名前のみ登場するハートのカテゴリーK、その名前の通りカマキリがモチーフのパラドキサアンデッドでした。士たちや鳴滝以外で並行世界の存在が他の世界に現れるのはこれが最初で、鳴滝曰く"実験"だそうですが、ある意味ではこれも並行世界の融合を象徴する出来事でしょうか。何しろ上級アンデッドの一角だけに、次の剣の世界編での鎌田=パラドキサアンデッドの行動が気になります。 しかし、自らを"預言者"と称して夏海にディケイドの危険性を訴え、士に対して「この世界もディケイドに壊された」と言っていた鳴滝ですが、貴方にはこの世界のどこが壊れたように見えるんですか(笑) よく考えると、今までのクウガとキバの世界はそれぞれ発生した"滅び"がディケイドの介入によって回避されて世界の動きに変化が生じるという結末でしたが、今回の"龍騎の世界"では夏海が巻き込まれた殺人事件が結果として存在しないことになっただけで、この世界での"仮面ライダー裁判制度"の存在意義とかに踏み込む展開は一切なく、ぶっちゃけ"龍騎の世界"は何も変わっていないわけです。強いて言うならオリジナルの龍騎のラストと同様にシンジとレンが仮面ライダーではなくなったというくらいか。まぁ元々この"龍騎の世界"では"仮面ライダー"の面子は対象となる裁判によって変わるようだし、ミラーワールドで倒れても現実で死ぬことはないようですが・・・ 全体的には次の剣編への橋渡し的なエピソードという感が強い今回ですが、オリジナルと同様に"発端の事件がリセットされてなかったことにされる"という結末は、ある意味では龍騎の世界に相応しいかもしれません。 シンジとレンの関係と表裏一体の様相を呈していた士とユウスケの良いコンビぶり。それは、人間なんて所詮自分勝手な奴と豪語する鎌田に対しての「人は時にチームとして誰かのために戦える」というアンチテーゼでもありました。 自分自身を「人を信じることも人の痛みを感じることもできない」と言っていた士にとって、今回のユウスケの「俺の知ってる人も自分は破壊しかできないと悪ぶってるけど、本当は誰かのために戦っている」という言葉はどう響いたのか、その答えがアビスに対する一連の台詞なのでしょう。タイムベントによる歴史改変でユウスケの言葉も存在しないことになってしまいましたが、その記憶は士の中で生きており、ラストの不思議な写真はその象徴なのかも・・・ そういえば、前回の冒頭で栄次郎に捕まえられた地鶏が今回ダッチオーブンでローストチキンになって出てきたのは子供の視聴者にはちょっとキツいんじゃないか?と一瞬思いましたが、それすらもタイムベントでなかったことにされるとは正直予想外でしたよ(笑)
2009.03.09
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<←ある意味今回最大のサプライズ(笑)、佐藤正久参議院議員の来賓挨拶。この方のスピーチが一番長かったです> 本日8日、高知県香南市にて陸上自衛隊第14旅団第50普通科連隊の創隊3周年記念行事が挙行されました。管理人の2009年ミリタリーイベント行脚始めは今回からスタートであります(ロ_ロ)ゞ 今回は去年と違って昼勤と被ったため年休を取っての出動です。去年は早朝から高知道を通ったところ現地に向かう第50普通科連隊の車列と遭遇したので、今回もそれを狙って早朝に西条を出発。高知道の途中にある立川PAに立ち寄ってみると、予想通り香南市に向けて移動中の50普連第3中隊の車列が休息中でした。 去年は中隊の車列をパスして香南市に先行しましたが、今回は中隊の後ろにくっついて走ってみることに(笑)中隊がどのルートを通って現地入りするのか知りたかったのが理由ですが、南国市から後免を経由するルートではなく、行きやすい国道32号線経由での移動だったようです。 今回も去年に続いて高知県香南市の香我美市民館を会場に実施された第50普通科連隊の創隊記念行事ですが、来年度末には香南市内に新駐屯地が完成するため、隊員曰く来年の創隊記念行事は新駐屯地で実施予定とのことでした。地元自治体の施設を借りるという他にあまり例のない広報行事も今年で見納めとなってしまうようで、その辺はちょっと寂しい気も・・・なお、今回は昨年に続いて参加の岡山県人さんおよび初参加のGONG00さんと一緒に見物しました。 詳細は例によって本館のミリタリーコンテンツ"Shooting Range"のレポートページで後日紹介する予定ですが、相変わらずの充実したイベント内容でした。今回は装備面ではそれほど注目点はありませんでしたが、陸自イラク復興支援業務隊の"ヒゲの隊長"として知られた佐藤正久参議院議員が来賓として登場したのが今回の一番のサプライズでした(笑) なお、同じく高知にある陸自高知駐屯地の今年の創立記念行事は今月29日。去年は昼勤中&雨天のため出動断念しましたが、今年は公休日と当たるため出かけられそうです(^^) 今回は74式戦車や92式地雷原処理車が登場予定らしいので、訓練展示等どんな内容になるか楽しみ。 あと、現地でゲットした高知方面の自衛隊広報行事の情報で注目すべきは、毎夏恒例の7月中旬の高知新港での海自護衛艦一般公開&体験航海にミサイル護衛艦『あしがら』(DDH178)とヘリコプター護衛艦『くらま』(DDH144)が来訪予定とのこと。実際にどうなるかはまだわかりませんが、できれば体験航海のチケットを入手したいところです。というか、早く4月以降の勤怠決まってくれんかねぇ・・・(苦)
2009.03.08
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さて、東京マルイのM16ゴルゴ13カスタムの発売まで後1週間。現状では買えそうにないというかサバイバルゲームをしないので買ってもしょうがないんですが、欲しくなってしまって困ります(苦笑)〔Target.47:夜は消えず〕 原作:リイド社SPコミックス第25巻収録(1975年初出)CAST ダニエル:佐々木優子 バルドー:福沢良一 殺し屋:花田光 チンピラたち:佐藤晴男・高宮武郎・遠藤大智 ダニエルの元雇い主:うえだゆうじ フランス西部の都市アングレームを訪れたゴルゴ13。彼は静養のため市内のとある町のホテルに逗留し、束の間の休息に身を委ねていた。 その夜、ホテルのバーではこの町の町長であるバルドー夫妻の結婚3周年を祝うパーティーが盛大に催された。パーにやってきたゴルゴ13は我関せずと一人カウンター席でギムレットを飲んでいたが、その姿をふと目に止めた町長夫人のダニエルは動揺して顔色を変える。 気分が悪くなったとパーティーを中座したダニエルは、帰りの車内で夫のバルドーにある事を打ち明ける。うろたえるダニエルに、バルドーは自分に任せておけばいいと告げ、自宅に戻ってから電話である依頼をする。他に方法はないのと言うダニエルだが、バルドーはこれが一番の方法だと言い切り、一人ホテルに戻る。パーティーに戻った彼は客人たちににこやかに振る舞うが、内心ではかつて自分の妻を抱いたと思われるゴルゴ13への嫉妬心が渦巻いていた。パーティーが終わってもバルドーはその感情を抑えられず、自宅に戻るなり荒々しくダニエルに迫ってしまう・・・ 翌日。バルドーは取引先を通じて紹介された三人のチンピラたちに接触し、金を渡してある依頼をする。一方、ゴルゴ13が逗留するホテルには一人の男が姿を現していた。男はホテルで擦れ違ったゴルゴ13に鋭い視線を向ける・・・ その夜、バルドーに雇われた男たちがホテルのゴルゴ13の部屋を訪ね、彼を外へ連れ出した。男たちはゴルゴ13に拳銃を突き付け、すぐにこの街から出て行くよう脅す。銃口を向けられても平然としている彼に対し、男の一人がわからせてやるとばかりに殴りかかるが、ゴルゴ13は相手のパンチを軽くいなしてカウンター一発で叩きのめす。驚いた残り二人が発砲するが、ゴルゴ13は拳銃を抜いて反撃し一人を射殺、手傷を負った残り一人の口に銃口を突っ込んで誰に雇われたのか問い質す。一方、例の男はその様子を遠巻きに睥睨していた・・・ ゴルゴ13はチンピラを連れて相手の雇い主であるバルドーの屋敷を訪れ、愕然とする夫妻に自分を追い出そうとする理由を問う。自分たちに心当たりがないと言われて唖然としたバルドーは、妻を覚えていないのかとゴルゴ13に逆に問い、ダニエルを見たゴルゴ13は過去の記憶を思い起こす―――――― 五年前、ダニエルはパリでしがないヒモ付きの娼婦として日々を送っていた。そしてある夜、ヒモの男の仲介で彼女の客となったのがゴルゴ13だった。バルドーはそんな彼女の過去を承知で妻に迎えたが、先月になって妻の客だったという男から妻の過去をネタに恐喝を受け、ゴルゴ13がその脅迫者だと思っていたのだ。だが、それはゴルゴ13には身に覚えのないことだった。自分たちの勘違いを知って意気消沈するバルドー。自分の地位や世間体を守るためにしては行き過ぎじゃないのかとゴルゴ13に言われた彼は、自分の妻を娼婦扱いされたことへの嫉妬心を吐露する。今回のことがダニエルではなくバルドーの指図であることを改めて問い質すゴルゴ13に、ダニエルは後ろめたさを隠せない・・・・・・実は五年前のあの夜、ゴルゴ13と一時を過ごした後、娼婦暮らしから抜け出したいと考えていたダニエルはサイレンサー付きの拳銃を手に自分のヒモの男の元に戻り、彼に仕事を辞めたいと訴えたが相手にされず、拳銃で男を射殺したのだった。だが、彼女の行動を見抜いていたゴルゴ13は戻ってきた彼女に「俺を巻き込まないことだ」と冷ややかに告げるだけだった――――――「断っておくが、俺とあんたは面識はない・・・俺を巻き込まないことだ」五年前と同じようにダニエルに告げ、ゴルゴ13は踵を返す。相手が今回の件を水に流してくれると知ったバルドーはせめてもの詫びにと金を渡そうとするが、ゴルゴ13は俺に構うなと念押しして去っていく。ダニエルは何故か急かされるように車で去っていく彼の後を追おうとするが、そこへゴルゴ13を見張っていた例の男が車で現れ、彼女を乗せて走り去っていく。 男の正体はダニエルが夫とは別に密かに雇っていた殺し屋だった。車に乗り込んだ彼女はもうあの人を殺す必要がなくなったと男に契約の解除を訴えるが、男はそれはできないと拒否する。男は相手が裏の世界で有名なゴルゴ13と知り、殺し屋としてのプライドから商売抜きで彼を倒そうとしていた。ダニエルを乗せたまま車でゴルゴ13に接近し発砲する男だが、ゴルゴ13は拳銃を抜いて反撃し男を返り討ちにする。コントロールを失った車はダニエルを乗せたまま壁に激突、ダニエルは自分の夜から逃げられなかった己を悔いながら命を落とす。車から降りたゴルゴ13は彼女の最期をただ静かに看取るだけだった――――――○○○○○○ ゴルゴ13を巡り、彼と過去に因縁のあった女性を含む周囲の人間が勝手に空回りしてしまうパターンのエピソードである今回。本作が収録されているリイド社SPコミックス第25巻にはアニメ版第5話となった『レディ・ビッチ』も収録されており、奇しくもどちらも娼婦あるいはマフィアの情婦という下層の立場から上流階級の夫人という幸せを望みながら、ゴルゴ13と縁を持ったことで予期せぬ人生の結末を迎えてしまう女性の悲哀を描いた話になっています。 殺人機械とまで恐れられるゴルゴ13といえどもやはり人間、たまには休息も必要ということで、所有の別荘に籠もったり保養地に出向いたりと様々な形で保養や静養に励むエピソードがよくあります。原作では急に右腕が麻痺するというギラン・バレー症候群じみた持病を抱えていることもあり、ある期間はその養生のため一切仕事を受けないという話もありました。しかし、そんな静養の最中に予期せぬトラブルに遭遇するというパターンのエピソードがいくつかあり、本作もその一つです。 しかし、原作ではゴルゴ13がホテルのベランダで日光浴していても小鳥の羽音に咄嗟に反応して手元の拳銃を構えてしまい、力を抜いて拳銃を手放すシーンがあり、静養中であっても本能レベルにまで染み付いた用心深さは抜けないという彼らしさが印象的なのですが、アニメ版ではカットされてしまったのがちょっと残念。そういえば、このシーンではゴルゴ13が使用しているスナブノーズ(小型リボルバー)の全体像が確認できましたが、今時流行りのオーバーサイズのラバーグリップではなくオーソドックスな木製グリップ+グリップアダプターだったのに何となくゴルゴ13役の舘ひろしの言うところの"ゴルゴ13のアナクロニズムの魅力"を感じた気がします(大袈裟) ちなみに、今回登場したフランスのアングレームはパリから南西にあるシャラント県の県都で、製紙業が栄えていた縁で漫画・出版・映像関連の文化に力を入れており、1974年から同地で毎年1月に開催されているアングレーム国際漫画祭は"漫画界のカンヌ"とも呼ばれるヨーロッパ最大級の漫画イベントとして知られています。2000年以降は日本の漫画作品のノミネートも増え、浦沢直樹先生や水木しげる先生などが各賞を受賞しています。 そんなゴルゴ13の出現を目の当たりにして空回りしてしまったのが、かつてヒモ付きの娼婦だった過去を持つ女性ダニエルと、彼女の過去を承知で妻に迎えた町長のバルドー。何者かから彼女の過去をネタに恐喝され、たまたま彼女が当時客として面識のあったゴルゴ13をてっきりその恐喝犯と勘違いしてしまったことから今回の悲劇は始まったのでした。ダニエルにとっては、ヒモの男を殺してまで娼婦稼業から足を洗おうとした自分が手にした町長夫人という幸せを、その自分の犯罪を見抜いていた過去の元客=ゴルゴ13の出現によって失うかもしれない恐怖に駆られていたわけで、あの夜の過去から逃れようと必死に足掻くも結局逃げ切れなかったという結末が哀しい。もっとも、チンピラを雇って相手を追い出すという夫の行動に反対しておきながら、自分は自分で別に殺し屋を雇ってたのだから女性とはある意味オソロシい・・・(苦笑) 一方、自分の妻の昔の男(違)の出現に右往左往して醜態を晒してしまった夫のバルドー町長。ついつい妻がゴルゴ13とあんなことやこんなこと(笑)をしている様を想像してしまって嫉妬心に駆られ、家に帰るやダニエルに強引に迫ってその感情をぶつけてしまう結構キワドいというか超お色気展開なシーンをアニメ版でやるかなと密かに気にしてたのですが、きっちり映像化しやがったのは大人ターゲットの深夜枠アニメならではでしょうかね(笑) そして、まったく対照的だった殺し屋2組。片やバルドー町長に雇われたプロを自称するチンピラ3人組でしたが、ゴルゴ13を素人と侮って完膚無きまでにぶっ飛ばされるという噛ませ犬の歩く見本みたいなオチでした。原作では最後の一人は口に銃口突っ込まれて恐怖のあまりちびってしまうのですが、流石に地上波アニメでは避けたんでしょうかね。一方、ダニエルに雇われた殺し屋は相手がゴルゴ13だと知って功名心から商売抜きで彼を倒そうと勝負を挑んで返り討ちにされるというこれまたシリーズでは定番パターンの敵キャラですが、先の3人組よりは遙かに格好良く見えます(笑) 今回の出演陣はダニエル役に『ちびまる子ちゃん』のおばあちゃん役等で知られる佐々木優子。また、『ポケットモンスター』シリーズのタケシ役や『機動戦士ガンダム00』のビリー・カタギリ役等でお馴染みのうえだゆうじがダニエルに殺されるヒモの男をチョイ役ながら好演しておりました。しかし、エンディングテロップのキャスト表記が"ダニエルの元雇い主"となってたのにはちょっと違和感が。"ダニエルのヒモの男"とストレートに書くのは地上波アニメでは避けたってことですかね。
2009.03.07
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残すところ今月含めて残り2回となった漫画『PLUTO』(浦沢直樹×手塚治虫)。今月はAct.64『終わりの音の巻』。 アトムと"プルートゥ"の対決が終わったのも束の間、トラキア合衆国・エデン国立公園では世界滅亡へのトリガーとなる破局噴火の危機が刻々と迫る。アトムは一人公園の地下深くにあるマグマ溜まりへと飛び込み、そこに潜む"ボラー"の反陽子爆弾を解体せんと試みるが、マグマの強烈な高温の前ではアトムといえども5分で溶けてしまう。だがその時、共に"ボラー"に立ち向かうべく"プルートゥ"が残った左手でアトムを握り締める―――――― Act.58に続いての登場となった"ボラー"ですが、のっぺらぼうを思わせる目鼻のない丸まっこい姿はどこか原作風ながら、マグマの中で手足を縮こまらせて泣きながらたゆたうその姿は初登場の時と同様に本当に赤子を思わせ、まるでトラキア国に蹂躙された旧ペルシア王国の怨念の権化として火口から誕生しようとしているかのようにも思えます。呼びかけるアトムを「ボラー!」という叫び声だけで吹っ飛ばす辺りも原作通りですが、原作のボラーのそれが単なる力の誇示なのに対してこちらは駄々をこねて泣き叫ぶ赤子のようでもあり、自我がないにも関わらず人工知能として内包した"ゴジ博士"="アブラー博士"の憎悪の感情によって動物的に反応しているようにも思えます。 ところで、天馬博士は"ボラー"の強大な力を"惑星改造ロボット"と表していましたが、この辺は原作『鉄腕アトム』に『魔神ガロン』の巨人ガロンがゲスト登場した『アトム対ガロンの巻』(この話ではガロンは手違いで地球に落ちてきた惑星改造ロボットという設定)を彷彿とさせますね。 人類滅亡の危機を目前にして、どこか達観した態度を見せる天馬博士に対して「貴方は長いこと研究室の中にいすぎた。たまには出ていらっしゃい」と告げ、例え滅ぶとわかっていても行動するのが人間だと断言するお茶の水博士と、トラキア各地で災害が発生して危機的状況に陥りつつあるにも関わらず、国の最高指導者の立場を投げ出して"Dr.ルーズベルト"の奴隷に甘んじてまで自分だけは生き延びようとするアレクサンダー大統領の哀れな姿の巧妙な対比が印象的です。 さて、泣いても笑っても来月5日、『PLUTO』の物語は終わりを迎えます――――――<今回のより詳細なレビューをご覧になりたい方は、当店のPLUTOコンテンツ"Branch of MOST"までどうぞ(^^)>*注:ブログよりレビューのアップが遅れる場合があります
2009.03.05
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<←手元に届いた『Hungerbuster』6個セット。思ったよりコンパクトだったのでちょっと安心(笑)> 世界の軍用コンバット・レーション(戦闘糧食)に興味津々の管理人ですが(笑)、これに関連してオーストラリア在住の我が兄に入手を依頼していたある品物がやっと今日届きました♪ それが、上の画像にある『Hungerbuster』。これはニュージーランド軍およびオーストラリア軍に納入されている軍用レーションを民間向けの食品パックとして市販しているものだそうで、軍用向け製品との違いはあまりないとのこと。というわけで、純粋な軍用品ではないですが雰囲気は味わえるということで・・・『Hungerbuster』はCOLD MEALとHOT MEALの2種類があるようで、管理人が入手したHOT MEALは赤茶色、COLD MEALはエメラルドグリーンの厚紙パックで包装されています。HOT MEALはカレーや肉料理とインスタントヌードル等の加熱食品、COLD MEALは鮭orツナのパスタやコルマ(インドの炒め物料理だそうな)、サラダ等の加熱不要の食品がメインになっているようです。それぞれメインディッシュが異なる4種類のパックがあり、メインディッシュ以外のスナックや飲料等は共通となっています。 管理人が今回入手したのは6個パックのBセットで、Beef & VegetableとがVegetable Curryが各2パック、Lamb in Minted GravyとChicken Pasta & Vegetableが各1パックずつという構成になっています。かなり嵩張って置き場に困るんじゃないかと内心不安でしたが、実際に見てみると一抱え程度のコンパクトさだったのでちょっと安心しました(苦笑) 食べるのはひとまず後の楽しみにするとして、とりあえず1パックの中身をチェックしてみました。・メインディッシュ(Vegetable Curry)×1・インスタントヌードル(ビーフ味)×2・スキムミルク入りミュズリ×1・クラッカー×1・ミュズリバー(ブルーベリー&アップル)×2・ダークチョコレートバー×2・Fruit Grains×1・紅茶×2(ティーバッグ式)・コーヒー×2・コールドドリンク(オレンジ)×1・甘味付きコンデンスミルク×1・フルーツスプレッド(ストロベリー)×2・Yeast Extract(イースト抽出物)×1・砂糖×2・塩×1 手元のレーション特集本『世界のミリメシを実食する』に載っている『Hungerbuster』の紹介ページと比較すると、新しいせいか内容物の細かな部分が色々違っているようです。チョコレートバーのパッケージは市販品ぽかったのがシンプルな銀色になった一方、紅茶は市販品らしきカラフルなパッケージに変わっています。また、チーズスプレッドはフルーツスプレッドのチューブに化けたのか省かれているほか、干しブドウの変わりらしきFruit Grainsと、Yeast Extract(イースト抽出物)なるスプレッドらしきチューブが入っているのが気になります。Fruit Grainsはフルーツ味のグミキャンディーかドライフルーツみたいなものと思われますが、Yeast Extractってもしかしてあのオーストラリアの影の名物(笑)ヴェジマイトみたいな代物なんでしょうか? まぁ何はともあれ、いずれ書くであろう試食レポートをお楽しみに(笑)
2009.03.04
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今月13日に東京マルイから限定発売される電動エアーガン『M16ゴルゴ13カスタム』。先々月の『Gun』『コンバットマガジン』『アームズ・マガジン』の主要銃器雑誌3誌で新製品として紹介され、先月末に刊行されたGun誌2009年4月号でもM16ゴルゴ13カスタムのサンプル試射インプレッションが載っています。 一方、コンバットマガジン誌2009年4月号ではM16ゴルゴ13カスタムの発売を記念して、原作者のさいとう・たかを先生への独占インタビューが掲載されています。インタビュアーは同誌ではすっかりお馴染み、ジェームズ・キャメロン監督の『ターミネーター2』『トゥルーライズ』にチョイ役で出演したことでも知られる小峯隆生氏です。 管理人は早速この記事目当てにコンバットマガジン誌を購入。基本的にGun誌派の管理人ですが、コンバットマガジン誌を買ったのはこれが初めてです。月刊コンバットマガジン 年間購読 <楽天アフィリエイト/三省堂書店> 管理人にとってはGun誌1996年12月号でのリイド社SPコミックス第100巻記念のインタビュー以来となるさいとう先生の記事ですが、とりあえず先に書いてしまうと、期待していた『ゴルゴ13』TVアニメ版についての話題は一切ありませんでした(苦笑)あくまでアニメ版は原作とは別として扱われているのだろうかと深読みしてしまいますね。 記事の中では『ゴルゴ13』のキモともいえる"ゴルゴ13の愛用銃にM16を選んだ理由"についても書かれており、先生曰く「機能的に凄くいい」ということでスタッフとも意見が一致したとのことですが、『ゴルゴ13』の連載が始まった1968年といえば、前年の1967年にM16A1がアメリカ陸軍に制式採用されたばかりの時期で、まだ情報の少なかった最新軍用銃の資料集めは大変だったとのこと。ちなみに、さいとう先生は海外を舞台にすることが多い『ゴルゴ13』を描くために膨大な資料を集めていることで知られていますが、インタビューによれば最近オフィスを改装した際に貴重な物を除いて7割ほどは処分したとのことで、今やインターネットで情報を容易に調べられる昨今の便利さに感心する一方で、間違いやウソの情報に気を付けないとと語っていたのも印象的でした。 また、インタビューの中では『ゴルゴ13』の作中で使われる様々な"音"の表現についてもさいとう先生のこだわりが書かれています。先生によれば自分で聞いた音の印象をそのまま表現しているそうですが、最近のコンピュータとかの音は近くで聞いてもよくわからなくて表現しにくいとか。また、作中での銃声の表現については作品の"間"を重視したものだそうで、さいとう先生が『ゴルゴ13』を含む自分の作品の映像化に否定的なのも、動かない絵の中で"間"を持たせる面白さを追求しているためで、それを映像化するとテンポは良くなってもどこかシラケたものになってしまうからだとか。そう考えると、『ゴルゴ13』アニメ版でゴルゴ13が狙撃の瞬間に呼吸をコントロールする演技を入れているのも、動く絵の中での"間"を表現するための方法の一つなのかも知れませんね。 ちなみに、東京マルイのM16ゴルゴ13カスタムですが、各誌の紹介記事を読んでみると、単にM16A2のアッパーレシーバーのキャリングハンドルを切り取ったものではなく、M16A4のアッパーレシーバーからキャリングハンドルを除いたピカティニーレールにLMTタイプのリアサイトをマウントし、そこにH&Kクランプマウントを安定装着するパーツを追加した設計になっており、厳密に言うならM16A4ベースのカスタムと言った方がいいかもしれません。しっかし、見れば見るほど欲しくなってしまって困る・・・(苦笑)
2009.03.02
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うーむ、今回は冒頭に書くネタがない(苦笑)【第6話 バトル裁判・龍騎ワールド】 "龍騎の世界"へと転移した士たち。夏海はこの世界における"仮面ライダー"について調べようと、仮面ライダーを取材している『ATASHIジャーナル』の編集部を訪ね、編集長の桃井玲子に話を聞こうとする。だが、桃井は夏海にケーキとコーヒーを出した直後に見えない何かに首を刺されて死亡してしまい、ケーキフォークを握ったままだった夏海は駆け付けた羽黒レンに犯人と誤解され、駆け付けた警察に逮捕されてしまう。社に務めるカメラマンの辰巳シンジは桃井編集長が殺されたと知って愕然とするが、車内にレンがいるのを見て疑問を感じる。一方、副編集長の鎌田は密かに何やら思惑ありげな表情を浮かべていた・・・ "龍騎の世界"で自分も何かしようと張り切るユウスケに対し、この世界でも相変わらずおかしな写真しか撮れない士は、この世界ではライダーは平和に活動しているらしいと素っ気ない態度。そんな中、二人は夏海が桃井編集長の殺害容疑で逮捕されたことを知る。一方、夏海は"仮面ライダー裁判制度"にかけられることになった。それはミラーワールドと呼ばれる鏡面世界において、検事と弁護士、事件の関係者から選ばれた人間が仮面ライダーとなって最後の一人になるまで戦い合い、最後に残った者が判決を下すという驚くべき制度であった。そして、ミラーワールドではタイガ、ゾルダ、ベルデ、シザースの4人が戦いを繰り広げており、さらにそこへナイトも現れる・・・ "仮面ライダー裁判"に納得のいかない夏海は弁護士を要求するが、そこへ彼女の弁護士と称してやってきたのは、この世界で弁護士の役割を与えられた士とユウスケだった。しかし、日頃の恨みとばかりに夏海を凶悪犯呼ばわりする士に対し、夏海必殺の笑いのツボ攻撃も手錠をかけられているため届かず、八つ当たり気味にユウスケを笑いのツボ攻撃で笑わせるしかなく・・・ 居合わせたシンジと共に帰路を歩く士たち。実はシンジも今回の事件の関係者として仮面ライダーに選ばれ、龍騎のカードデッキを手にしていた。だが、シンジは夏海が犯人とは思えず、バトルへの参加を迷っていた。もしかして彼には犯人に心当たりがあるのか・・・その時、近くの車の窓にミラーワールドで戦う仮面ライダーたちの姿が! 士は夏海の弁護士としてバトルに参加すべくディケイドに変身し、ミラーワールドへと飛び込んでいく。 ミラーワールドではナイトがシザースを追い詰め、判決には興味がないと言いつつファイナルベント・飛翔斬でシザースを撃破していた。そこへマシンディケイダーに乗ったディケイドが駆け付けるが、ナイトは何故か彼に興味を示さない。と、そこへ今回の事件の検事が変身しているらしいゾルダが圧倒的な火力で攻撃を仕掛け、吹っ飛ばされたディケイドは元の世界に放り出されて変身解除してしまう。ユウスケは士がディケイドとしてライダーバトルに勝ち続ければ夏海の無罪を勝ち取れると考えるが・・・ 士たちはシンジと共にATASHジャーナルを訪ね、副編集長の鎌田に話を聞く。事件直後、鎌田は社外のオープンカフェでコーヒーを飲んでおり、現場を最初に目撃したのはレンだった。レンはかつてATASHIジャーナルに務めていたが他社に引き抜かれて辞めており、何故当日ここにいたのか? しかも、鎌田曰くレンもライダーバトルに参加しているらしい。その時、ミラーワールドの共鳴音を聞き取った鎌田は自分が判決を下すと宣言し、アビスのカードデッキを示す。そして、鎌田と士はそれぞれアビスとディケイドに変身してミラーワールドへと飛び込んだ! ミラーワールドで対決するディケイドとアビス。だが、ディケイドはアビスの手慣れた攻撃に苦戦した上、ゼールモンスターたちを引き連れたインペラーとも戦うハメに。アビスはディケイドのお手並み拝見とばかりに姿をくらます・・・ 一方、事件現場にいた理由を訊くべくレンの元を訪ねたユウスケに、レンは桃井編集長に会いに行っただけと答えるが、そこへやってきたシンジはレンに不審の目を向ける。3年前、ATASHIジャーナルのトップ記者だったレンはカメラ担当のシンジとチームを組んでいたが、大手の雑誌社に引き抜かれて相棒のシンジに何も言わずに姿を消してしまい、シンジはそれを自分や桃井編集長への裏切りと思っていた。そこへミラーワールドの共鳴音が聞こえ、シンジとレンはそれぞれ龍騎とナイトに変身してミラーワールドへと向かう。 龍騎はレンが桃井を殺してその罪を夏海に着せようとしていると思い、ナイトに攻撃を仕掛けるが、ナイトは殴られるだけで抵抗しない。と、そこへインペラーと戦うディケイドが乱入、ファイナルアタックライド・ディメンションキックでインペラーを撃破した。同じ頃、現実世界の光写真館で彼らの戦いを見守るキバーラは、戦うディケイドの姿を見て静かに笑う・・・ アビスが物陰から密かに見守る中、ナイトはディケイドからの挑戦を受ける。ディケイドはコウモリにはコウモリとばかりにキバのカメンライドカードでキバに変身し、キバのフォームライドを駆使してナイトを圧倒するが、ナイトもトリックベントで4人に分身して反撃。ディケイドもすかさずアタックライド・イリュージョンで3人に分身して再びナイトを圧倒する。万事休すのナイトをいいザマだと冷笑する龍騎だが――――――□□□□□□ 続いて始まった龍騎の世界編。管理人にとっては『仮面ライダー剣』と共に"第1話をリアルで見逃して結局最後まで見なかった平成ライダー"の一つなので、ある意味では先入観を持たずに気楽に見られるわけですが(笑) さて、ディケイドにおける龍騎の世界は、一応オリジナルと同様に龍騎を始めとする13人の"仮面ライダー"がミラーワールドを舞台に戦う世界ではあるものの、ミラーワールドに生息するモンスターの姿は消え失せ、仮面ライダーの存在も大っぴらになっているようで、しかも判事や弁護士など刑事事件の関係者が仮面ライダーとなってミラーワールドで戦い勝ち残った者が裁判の判決を決めるというとんでもない制度が存在していたのでした。となると、ディケイドにおける龍騎の世界では仮面ライダーとなる者は裁判の度に変わるということでしょうか? 見方によっては間近に迫った裁判員制度を彷彿とさせる設定ですが、裁判員制度が複数の人間が意見を述べて一つの量刑にまとめるのに対し、こちらは複数の関係者が自分の意見を力ずくで押し通して残った者が独断的に量刑を決めるという点でまったく異質のものではあります。 そんな龍騎の世界にやってきた士たちでしたが、いきなり夏海が雑誌編集長の殺害容疑で逮捕され、彼女が"仮面ライダー裁判"にかけられることに!? 登場した雑誌社がOREジャーナルならぬ"ATASHIジャーナル"、そして編集長の名前がオリジナルで城戸真司の良き先輩だった桃井令子ならぬ"桃井玲子"なのはオリジナルの龍騎へのオマージュでしょうか。 ディケイドオリジナルの"龍騎のライダー"たる仮面ライダーアビスに変身する副編集長の鎌田は、もう見るからに怪しさ大爆発の腹黒キャラですが、彼の思惑が龍騎の世界に"滅び"をもたらすことになるのでしょうか? 一見すると龍騎の世界に"滅び"の兆候は見受けられませんが、関係者が一方的な主張で最後まで押し通して量刑を決めるという法の公正さから100km以上遠ざかってるような司法制度がまかり通っている時点で社会としてはどこかおかしくなっているのかもしれません。 一方、かつてはいいコンビだったのに袂を分かってしまったらしい龍騎=辰巳シンジとナイト=羽黒レン。ライダーバトルに参加しながら判決に興味はないと言い切り、さらに記事の中に"仮面ライダー裁判制度"への疑問を呈したものも見られる辺り、レンが戦う理由はその辺にあるのでしょうか? シンジとレンの微妙な距離感は徐々に信頼関係?を築きつつある士&ユウスケとは対照的といえますが、彼らの友情の行方は・・・ それにしても、ディケイド世界でもゾルダやシザースはあんなキャラなんだなぁ(笑)オリジナルではゾルダは黒でも白にしてしまうスーパー弁護士・北岡秀一が変身しますが、ディケイドでは士が弁護士という役割を与えられているせいか、有罪有罪と連呼する判事が変身しているらしいというのが面白い対比になっていますね。あと、シザースがベルデ相手に「卑怯もラッキョウも大好物だぜ!」と豪語してたのを見て、『ウルトラマンタロウ』の2代目メフィラス星人の迷台詞「卑怯もラッキョウもあるか!」をつい思い出してしまった管理人です(爆) そして、この世界で弁護士の役割を与えられた士=ディケイドはライダーバトルに夏海の弁護士として介入し、奇しくもカードを駆使する仮面ライダー同士の対決が実現! 何の脈絡もなくミラーワールドに飛び込んでみせるディケイドの相変わらずのチート性能ぶりもさることながら、前回カイザ相手に披露したディケイドのアタックライド・イリュージョンを見て「龍騎の世界でトリックベントと対決したらどうなるだろう?」と思っていたら今回ナイト相手にホントに分身技対決をやらかしてくれるんだから期待を裏切りませんね(爆)さらにカメンライドでキバに変身して各フォームを駆使してみせたディケイドですが、バッシャーフォームだけは相変わらず扱いが酷い・・・(苦笑) しかし、夏海逮捕の報を見ての「とうとうやったか・・・」「ああ・・・っておい!」という士とユウスケの絶妙なやり取りや、明らかに何も考えずにライダーバトルに飛び込んだ士を夏海を救うためだと本気で思っているユウスケの姿を見る辺り、二人は今やすっかりいい漫才コンビになってますね(笑) ところで、冒頭で何やら地鶏らしいニワトリをキバーラと一緒に追いかけていた栄次郎ですが、後で鍋らしき料理が出てきたってことは、もしかしてあのニワトリをシメて鍋にしちゃったんでしょうか・・・(汗) ちなみに、オリジナルの龍騎ではあらかじめ左右逆にしたスーツでアクションシーンを撮影して映像を反転させることによりミラーワールドの戦いを描写していたと記憶していますが、今回のディケイドもそうなんでしょうか?
2009.03.01
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