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子供の頃から記憶力が良くなかったせいか、世界史や日本史はあまり得意ではなかった。けれど、最近になって、昔の人達の生き方に興味が出てきた。どんな事を考え、どう生きたのか。いろんな人の人生について知りたいと思っている。城址の石垣に咲く葛の花水に映して西日暖か
2006/09/30
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小学校の帰り道、いつもの道を逸れて狭い道を選んで帰ったことがある。家と家との間を抜けると広い原っぱがあった。そこを見つけてからは、秋になるとバッタを捕りによくそこに行った。バッタはたくさんいた。殿様バッタ、こおろぎ、ショウジョウバッタなんかがたくさん捕れた。家では、梅干を漬ける壷に、祖母が鈴虫をかっていた。田舎の秋は周りに虫がたくさんいた。田舎から出てきて何年にもなるが、窓の外から虫の声が聞こえると、田舎が急に懐かしくなる。一人居て物を綴りし夜更けには虫の声など友としている
2006/09/29
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少し前、眠っている間にそのまま逝ってしまえたらと考えることが時々あった。すべての出口が塞がっているような気がして、どうにも、この世の居心地が悪かった。そんなことが続いていたが、その気持ちがいつの間にか消えてしまった。何かがあったわけでもない。不思議だ。日が沈み日が昇りゆくその間にも人は命を試されている
2006/09/27
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中学生の頃、夏休みに一晩中星を眺めていたことがあった。確か学校の宿題だったと思う。星座を決め、その一時間ごとの運行の様子を観察していくというものだった。そのとき流れ星というのは以外に多く見られるものだということを初めて知った。
2006/09/17
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田んぼの蛙がうるさいほどに鳴く。夏の間閉めていた窓を夜になると開け放つ。田園に月照り冴えて秋風のそよぎ来る夜に酒酌み交わす
2006/09/09
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笹の葉の露零す頃酔い覚めて白玉の酒恋しかりけり酔い覚めの水飲む夜半うまおいの鳴く声をして秋は来にけり
2006/09/01
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