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小学生から中学にかけて新聞配達をしていた。交通の便の悪い田舎に住んでいたために、新聞を配達しはじめるのも随分と遅かった。寒くなってきても、大抵、空は既に白み始めていた。新聞配達をしているとき、何度か雀が死んでいるのを見つけた。それが、決まって電信柱の近くだった。電線に止まっていて感電したのだろうか。記憶にあるその光景は、とても静かで、冷たくて、不思議と厳粛な印象を伴っている。雀一羽電柱の傍に瞑りたり朝は静かに明くときを待つ白みゆく光の中で終わりたる生命ひとつと向かい合う朝雀死んで生命の在り処を捜しいる我もひとつの命なりせば
2006/11/18
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特別の意味もなく考え込んでいるとき、ふと窓から差し込む光の帯がとても美しく思えるときがある。ここに今在ることすべての輝きが生き居ることの通奏低音
2006/11/11
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