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カトレア原種のC. ラビアタ・セルレア(Cattleya labiata coerulea)が開花した。2006年秋に入手し、その翌年から毎年開花しており、今回が私の手元での4回目の開花となる。ブログに登場するのは2009年7月18日に次いで3回目。 カトレアにはブルー系の花が非常に少ないために、趣味家の間ではこの色合いのものが珍重されている。本来、ラビアタは秋咲きの原種であり、通常は9~10月に開花するはずなのだが、私が持っているセルレアはなぜか暑い真夏に咲くことが多い。他に私が持っている個体はちゃんと秋に開花してくれるので、栽培環境が原因ではなさそうな気もするが、詳しい原因は不明。株が出来上がってきたのか、今まで4回咲いた中では今回が一番出来が良い。が、そろそろバルブが鉢からはみ出しそうになっているため、来年は株分けすることになりそうだ。
2010.07.31
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今日(執筆日は7月29日)は下仁田ネギの2回目の定植を完了。昨年の秋に種子を蒔いて育ててきたもの。秋に種子を蒔いて春に1回目の移植、そして夏にもう一度移植するのが一般的な下仁田ネギの作り方だ。私は2006年から毎年下仁田ネギを栽培しているが、今回は下仁田産、ブラウン下仁田、レッド下仁田の3系統を育てている。 手前から、下仁田産、ブラウン下仁田、レッド下仁田の順となる。ブラウン下仁田は私の畑で1本だけ出現したもので、今回が3代目となる。そしてレッド下仁田はそのブラウン下仁田から1本だけ出現したもので、今回が2代目。それぞれ形質が固定してくれるかどうか楽しみだ。ちなみに、レッド下仁田は2009年2月17日に当ブログに登場している。
2010.07.24
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以前、スーパーに売られているジャガイモは種芋に使えるかどうか実験したいと書いたことがある。4月17日の日記がそれだ。あれから比較的順調な生育を見せ、今日ついに収穫の日を迎えた。 これが実際に収穫したジャガイモだ。植える時期がやや遅かったせいか、植えた芋の割にはやや収量が少ない気がしないでもないが、それでも家庭菜園で取れる量としては問題ない出来栄えだ。というわけで、スーパーで買ってきたジャガイモはちゃんと種芋として使える・・・とまでは断言できないが、少なくとも今回の実験は成功した、ということにしておきたい。 確かに、園芸店に売られている専用の種芋を植えるのが無難ではあるが、家庭菜園ではダメもとで試してみるのも面白いのではないかと思う。アマチュアの強みでこういった遊び心があってもいいと思う。
2010.07.10
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5月30日の日記で書いたとおり、私は5月26日~30日まで、アメリカ合衆国カリフォルニア州のロサンゼルスへ一人旅に行ってきた。この旅の目的の一つが、サンタ・バーバラにある有名なラン専門業者、サンタ・バーバラ・オーキッド・エステート(Santa Barbara Orchid Estate, 以下SBOE)に行くことであった。この業者の存在は、すでに私が高校1年生のときに知っており、いつか行ってみたいと夢見ていたのだが、このたび20ン年越しの夢が叶うことになった。 5月27日早朝、ロサンゼルスのユニオン駅から北西にあるサンタバーバラへと向かう。途中、沿線の丘ではなんとユッカが多数自生しており、しかも丁度開花時期だったので、その自生地での花の姿をしっかり楽しむことが出来た。種名は分からないが、日本でよく見るアツバキミガヨランに良く似た種類だった。こういう光景を見ると、ああ、本当に遠い国に来たんだなあと実感。残念ながら列車の速度が速くてユッカの写真が撮れなかったのだが・・・。 ユニオン駅から汽車に揺られること約3時間弱、SBOEの最寄り駅、ゴリータ(Goleta)駅に到着。駅といっても平べったいホームが1つあるのみで、周囲には店も公衆電話もない。1日わずか数本しか列車が停車せず、列車到着時のみタクシーが待機しているらしい。ここからタクシーに乗り、10分足らずでSBOEに到着。 ここが夢にまで見たSBOEの玄関だ。画像左側には巨大なアガベの大株、中央奥にはストレリチア・ニコライの大株、その他、熱帯~亜熱帯性の植物が多数植わっており、冬も温暖な気候だということが分かる。が、残念ながら、たまたま天気が曇りになってしまったことと、私のデジカメ腕前が悪かったせいで、どよ~んとした画像になってしまった(笑)。本当はもっともっと明るく広々としたところなのだが、こういう画像しかお見せできないのが非常に残念。名誉挽回のためにもう一度行って撮って来ようかと本気で思ったりもする(笑)。この日、私が訪問することは事前にメールで知らせており、実際に訪問してみると、オーナーとスタッフの方が私を笑顔で大歓迎してくれた。 さて、SBOEははっきり言って広い。本当に広い。私は日本でも多くの洋ラン業者を訪問しているが、SBOEはさすがアメリカだけあって規模が違う。扱っているランも、シンビジウム、カトレア、パフィオ、コチョウラン、デンドロ、リカステ、マスデバリアなどなど、ありとあらゆるランが見られる。これらが一斉に咲いたら、ここのランだけで東京ドームのラン展の花をまかなえるかもしれない。 日本と大きく違うのは、シンビジウムが非常に多いこと。日本ではシンビといえば比較的小型の品種が普及しているが、それでもランとしては大型になり、我が国の住宅事情に合わないのかあまり洋ラン趣味家には人気がない。が、アメリカのシンビジウムはどれも日本のものより大型で、カトレアのような豪華な花が多数付く品種が多く、熱心に栽培している趣味家が多いそうだ。スタッフの方の話では、3月がシンビの最盛期なので、その時期に訪れるのがいいとか。 スタッフの方の案内で、栽培場を一通り見せていただいたが、現地のラン栽培について非常に興味深い話をいろいろ教えていただいた。ここでは、カトレアなど高温性のものを除き、多くのランを無加温または屋外で栽培しているとのこと。毎年冬の温度管理に悩まされる日本の趣味家にはまったくうらやましい話だ。その一方で、日本では夏の暑さに弱いマスデバリアも多数咲き誇っていた。カリフォルニアの夏は湿度が低くて過ごしやすく、それでいて冬は温暖な気候らしい。それだけに、多くのランがここの気候に適応して生育するらしい。いっそのこと、私も自分のランを抱えてここに移住しちゃおうかと思ったほど(笑)。 そして、SBOEを訪れてもっとも驚いたのが、なんと園内の木にレリア(Laelia)が多数着生していたこと。レリアと言えば、カトレアにきわめて近縁のランで、カトレアとの交配種も数多く作出されている。そして、一般にはカトレアよりも低温に強いとされる。ここで見られるレリアはおそらく比較的低温に強いメキシコ系のレリアと思われる。が、さすがに我が国の一般地では露地栽培は不可能だろう。そんなレリアが屋外で多数育っていたのには本当に驚いた。1枚目の画像のレリアは「20年もの」だとか。そして2枚目の画像のレリアが着生しているこの木は、なんとアロエの大木だと知ってまたビックリ。日本でおなじみのキダチアロエとは種類が違うが、とにかく本当にビックリ。 このSBOEがある場所の緯度はどれぐらいなのか調べたら、北緯34度25分ぐらいらしい。これは日本では大阪府南部の関西空港がある位置に近いことが分かった。実は、私はかつてその地域に住んでいたことがあるのだが、冬は大変寒く、時には雪が積もることもあった。それでもインドゴムノキやストレリチア・レギネなどか屋外の軒下でかろうじて越冬するが、レリアだと木の上の吹きさらしのところでは確実に凍死するはず。ともかく、園内の木に着生するレリアがこの訪問の一番の驚きであった。 ここではよほど気候に恵まれているのか、暑さに弱いランと寒さに弱いランの両方が元気に育っている姿を目の当たりにして、本当に本当にうらやましい限りだった。残念ながらここでは今現在のところは政府からランの輸出許可が下りないということでランは買えなかったのだが、一つだけカトレア原種の本で面白いものがあったのでそれを買うことにした。オーナーやスタッフの方は本当に大歓迎して下さって夢のようなひと時を過ごすことが出来た。なにぶんにも、日本からは大変遠いために将来再び訪れることがあるかどうか分からないが、もう一度来てみたいという気持ちにさせてくれる場所だ。
2010.07.03
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