全4件 (4件中 1-4件目)
1

カトレア界の古典的名花、Blc. ノーマンズ・ベイ 'ヘラクレス'(Blc. Norman's Bay 'Hercules' FCC/RHS)が今年も開花した。昨年(2009年)11月13日の日記に続いて4度目の登場だ。例年、私の自宅では11月から12月上旬にかけて開花していたのだが、今年はやや遅めの開花だったため、貸温室の中での花見となった。 今年の花は、水平方向を軸にしてペタルが後ろに反り返ってしまっているのがちと残念。しかし、花の大きさ自体は今まで4回開花した中では一番大きい。色も典型的な「ノーマンズ・ベイ」の色をしている。香りもGood。現在では表舞台からすっかり姿を消したこの個体も、まだまだその魅力は色褪せてはいない。近年の洋蘭展では、その展示会によっては花だけではなく香り審査の部門があるので、せめて香りの審査で返り咲きさせてあげたい。
2010.12.27
コメント(0)

私のブログに登場する洋ランのほとんどはカトレアだが、実はパフィオも好きで何株か育てている。が、カトレアはかなり雑に扱っても大丈夫なところがあるが、パフィオはカトレアよりはデリケートな部分があり、少々扱いや栽培に手間がかかる。葉が薄いために日焼けに弱いし、葉の付け根に水がたまりやすくなっているため、株の中心が軟腐病にかかりやすい。そういうわけで、カトレアにくらべてきめ細かい管理を行わないとダメになることがある。 今日紹介する往年のパフィオの名花、Paph.レディ・クラナス ’ホワットクロフト・ホール’(Paph. Lady Clunas 'Whatcroft Hall' FCC/RHS)は、1945年に登録されたパフィオ界の古典的名花の一つ。入手したのは3~4年前なのだが、なにぶんにも管理が雑だったために(笑)、根腐れを起こしたり軟腐病になったりしてなかなか上手く行かず、今回ようやく開花にこぎつけたもの。が、この画像のものはまだ咲き初めなので、本来の色と形になっていない。本来なら緑色の色素が抜けて白地に紫色の斑点が入る独特の色合いになる。 この画像を撮影したのは12月19日(日)だが、今日26日(日)に改めて貸温室に行ってみたら、どういうわけか花がくたびれていた。株に力がなかったからだろうか? 整形花のパフィオの中でも好きな品種の一つなので、今後に期待したいところだ。
2010.12.26
コメント(0)

2009年2月17日の日記で、レッド下仁田ネギを紹介したことがあった。このレッド下仁田ネギ誕生までの経過を簡単に説明すると、まず、2006年春に市販の下仁田ネギの種子を蒔いたところ、2007年1月にタマネギのような茶色い肌の個体が1本だけ出現。これを「ブラウン下仁田ネギ」と名付ける。 その個体から自家採種を試み、2007年秋にブラウン下仁田の2代目を播種し、2008年~2009年初頭にかけて育成。2009年2月、そのブラウン2代目の中から1本だけ赤タマネギのような肌をした個体が出現。 これを「レッド下仁田ネギ」と命名し、同2009年初夏に自家採種をする。そして2009年秋から現在にかけてレッド下仁田2代目を育成。寒さも厳しくなってきた今日この頃、その結果を確かめるべく収穫を開始した。 これが畑に植わっている現在の姿。下仁田ネギとしてはやや小ぶりで、大きさにもばらつきがあるのは、もしかしてこのネギが他品種と交雑しているからかもしれない。また、今回は苗作りがうまく行かなかったことと、今年の猛暑による影響もあるのかもしれない。本場の群馬県の下仁田でも、今年は例年よりもかなり収量が落ちたそうだ。このレッド下仁田の中から細めのものを4本収穫してみた。すると、予想以上に素晴らしい結果が出た。 オゥ、素晴らしい(^^)! ぬゎんと、試し掘りした4本が4本とも見事に赤く染まっているのだ。収穫するまでは軟白部は土中に埋まっているため、この日までどんな色になっているかはまったく分からなかったのだ。それが、ここまで見事に赤くなっているとは我ながらお見事。今後は細めのものを収穫し、もちろん太いものは次回の自家採種用に残しておく予定だ。うまくこの形質を固定できれば、種苗登録できるのではないかと皮算用している(笑)。 なお、同時にブラウン下仁田ネギも3代目を育成中だが、ブラウンとレッドを同時に育成するのは手間がかかり、また互いに交雑する可能性もあるため、今後はレッドだけに絞って育成を続けることも考えているが、せっかくブラウンは3代目まで育ててきたのに、ここでやめるのはもったいない気もする。さて、どうしたものか・・・。
2010.12.19
コメント(0)

11月27日の日記で、往年の名花Blc. ナイ・ソン・レン 'No.1'を紹介し、同時にLc. H. G. アレキサンダーという品種も紹介し、その画像も2枚載せたのだが、今日、貸温室に行ってみて開花状況を見てみると、さらに花の展開が進んでいたため、改めて紹介し直すことにした。まず、前回書いた部分をそのまま分割してここに貼っておきたい。 もう一つ同時に開花しているのがLc. H. G. アレキサンダー(Lc. H. G. Alexander FCC/RHS)という、1942年登録の名花。前出のナイ・ソン・レンと同時代の品種だ。 入手したのは3、4年前で、いちおう何度か咲いたことはあるのだが、株が古いせいか生育が緩やかで、なかなかきれいに咲かなかったのだが、このたびとりあえず人様にお見せできる花が咲いたのでここに登場することに。 今回はめでたく1花茎に2輪咲いたのだが、片方の花が90度傾いて咲いてしまった。というわけで、カメラも傾けて撮影したものがこの2枚目。今見ても見ごたえがある個体なので、当時はさぞかしもてはやされたものと思われる。が、現在では表舞台からは姿を消してしまった。この画像のものもまだまだ本来の花ではないので、これからもじっくり作りこんでいきたい。 前回書いたのはここまでだったのだが、今日の開花状況を見ると、先週よりも花がさらに良く開花していたので、改めて画像を載せることにした。それがこちら。 これは前回紹介したこの品種の画像の1枚目とまったく同じ花なのだが、全然違う品種と思えるほど劇的に変化している。そう、前回の画像ではまだ花が開ききっていなかったのだ。同じ個体でもこんなにも花が変化するという好例である。本音を言えば、前回の画像を載せた時、ちょっと早すぎる気がしてはいたのだが、この時期は貸温室にランを入れているため週末しか撮影に行けず、「見切り発車」で掲載してしまったのだ。 こうして改めて見てみると、今でも十分鑑賞に堪える花であることが分かり、ますます大事にしたくなってきた。今後は撮影時期に気を付けなければ・・・(-_-;)。特に、古い品種は写真でさえ見る機会が少ないので、なるべくきれいに咲いたときの画像を載せたいものである。
2010.12.05
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1


