全30件 (30件中 1-30件目)
1
「わからないわ。いろんな種類の飢えがあるもの。春にはもっとたくさんの飢えがあるわ。でも今はそれも失くなってしまった。思い出も飢えだわ」「それを聞かずにすます唯一の方法は、立ち去ってしまうことであった」「だれでも具合の悪いところがあるものです」「ぼくの教わったことが一つあるよ」「なに?」「好きでもない人とは、決していっしょに旅するな、ってこと」「全く野心のない作家と、世に出ない、本当にすぐれた詩というものは、現代、私たちが最も望んでいるものだ」「本当に邪悪なすべてのことは、無邪気から起るのだ」「死ぬのが怖いか」
2022/11/30
コメント(0)
1週間。びっくりするほどきれいな皮膚。非現実とはこのことを言う。3日でほぼ湿疹は良くなり、腫れも赤みも取れ、見たこともないような皮膚が現れた。薬の威力をまざまざと見せつけられた。が、これを現実だと思ってはいけない。必ずや薬を止めるとリバウンドするので。2度目の皮膚科へ。さて、ここからどうするかという話だ。ぱったりステロイドを辞めてしまうと、押さえ込んでいた湿疹がまた出てくることはわかりきっているので、徐々に辞めていきたい旨を伝える。ということで、後2週間は漢方薬を飲み続けることになった。それに加え、しばらくは顔をきちんと石鹸で洗うように指示される。ずっとお湯で洗うのみだったが、これは続けてみようと思う。さて、この先どうなるか。ステロイドに助けてもらって楽な思いをしたのだから、それに見合うある程度の苦しみは覚悟しなければならぬ。
2022/11/29
コメント(0)
昨今、どんなに小さな街の医者でもHPがあり、医師の経歴がしっかり書かれていることとweb予約ができることは当たり前のようである。先日からお世話になっている皮膚科もweb予約をしてから向かったので、待ち時間は0分だった。私は、医師が男性か女性かにはほとんどこだわらない。以前通っていた皮膚科の先生は男性だったし、神経内科の先生も男性、さすがに産婦人科を探す時だけは女性を選ぶと思うが、私にとっての条件はむろんただ一つ、それは、第一印象の直感で自分に合うかどうか。それのみと言っても過言ではない。だから、それが男性でも女性でもまったく関係なく、どちらだって一切構わない。今回の皮膚科の先生は女性だ。HPに写真が載っていた訳ではなく、医師の紹介の欄に女医と書いてあっただけ。行こうと思っていた皮膚科を調べてみたらたまたま女医だったというただそれだけの話であるが、幸い、たった1秒のパッと見た第一印象に違和感は感じられなかったので、ホッと一安心した。ということで、男性の皮膚科医と女性の皮膚科医を経験したことになる。今回の女医は美容の分野での皮膚科にも熱心に取り組んでいるらしく、スキンケアのアドバイスももらった。私は幼い頃からずっとアトピーなので、スキンケアや化粧などという世の女性たちが熱狂する感情をこれっぽっちも味わったことがない為、本当に無知である。専門知識のある人にちょっとしたアドバイスをもらえることは、案外うれしいかもしれないなと感じた。それは以前の男性の皮膚科医からでは得られない知識である。この老いが始まったあまりに乾燥する皮膚のためにはよかったように思う。これも考えようである。以前の男性皮膚科医には長年お世話になりとても感謝しているが、ちょうど更年期が始まったタイミングでこの女医に出会えたことは、きっと意味あることだったと思いたい。
2022/11/28
コメント(0)
思春期の頃、つまり引きこもっていた頃、驚くほどにアトピーがひどかった。顔がケガのような状態で、これが引きこもりの原因の一つでもあった。そして更年期。また悪化。要するに、思春期も更年期も、身体が変わる時なのである。だから順応できずに自分の弱いところに顕著に症状が現れる。成熟する時、老化する時、理由は違えど結局は同じだ。それをひしと感じている今日この頃。更年期にこんなにも悩まされるとは思ってもみなかった。
2022/11/27
コメント(0)
ところで、かなり昔の話だが、アトピーでもらった薬と風邪薬で副作用を起こしてしまい嘔吐した経験がある。もちろんその二つの薬の名前は記憶しているので、問診票には必ず書き込む。更には、病気の欄に「多発性硬化症(MS)」と書くものだから自然、安易に薬は処方できないなという慎重にならざるを得ない雰囲気はどこの医者へ行っても漂うものである。だから、結構念入りに診察される。私は身体がちょっとばかし厄介な体質なものだから、漢方をもらうことが多い。風邪薬でもよく漢方をもらっていたし、今回の湿疹でも結局出された薬は漢方だった。漢方はさほど抵抗なく飲め、ちゃんと効くので、私にはちょうど良いらしい。こういう私の体質を知ってもらって、この皮膚科とは末永く付き合っていけたらいいなぁと思う。近所に信頼できる皮膚科を持つことって、心の安心だから。
2022/11/26
コメント(0)
すぐ近所に皮膚科ができたことは知っていた。家から最寄り駅へ行く道沿いに。あーここにできたんだ。以前お世話になっていた皮膚科は3駅向こうと少し遠かったので、行くならここかなと目星は付けていた。最近直感も鈍くなっていたから、正直そうピンと来た訳ではなかったけれど、正解だったと自負している。小柄でこざっぱりとした後腐れのない感じの女医。助手を3人も従えていて圧倒され、話し方はものすごく忙しなかったけれど、ま、これは関西人特有のものだ。全然問題なし。ちゃんと話も成り立つし、あっさりした性格は私は好きである。心底ホッとする。近くに信頼できそうな皮膚科ができたってやっぱり私にとってはありがたい。しばらく通うことになりそうだが、上手に付き合っていけるかな?
2022/11/25
コメント(0)
0歳の頃からアトピーだ。ステロイド漬けで育ち、一日たりともステロイドから離れたことはなかった。一念発起して自分治療を開始。6年と4ヶ月という歳月を一切ステロイドを使わず過ごした。もうこれで十分だ。この私が6年4ヶ月もがんばれたんだ。自分のことをしっかり褒めてあげたい。よく耐えたね。3日で湿疹はかなり落ち着いた。自分の顔が戻った。あまりのひどさにいきりたっていた気持ちが安定したから、妙にリラックスしている。お風呂に入って極楽極楽、という感じ。
2022/11/24
コメント(0)
明日皮膚科に行く!と決めた前日。明日でようやくこのかゆさから解放されるんだと思うと、もううれしくてうれしくてウキウキする自分がいた。何かが吹っ切れて、ステロイドを愛おしく思った。当日の朝。罪悪感が戻る。こんなにも身を粉にしてがんばったのに。パァか…。帰宅後、すぐに顔にステロイドを塗って、飲み薬も飲む。あゝ、この塗り薬を塗る感触は実に6年4ヶ月ぶりである。心がスーッと、スーッととろけるように安心する。これでかゆさとも一旦お別れ。助けてもらおうステロイドに。しばらくのち、ステロイドが辞められないという悪循環に陥ることがわかっていつつも、涙が出るほどにうれしかった。早くも夕方、少し楽になっていた。翌朝には腫れが引いていた。6年4ヶ月もステロイドを絶っていたものだから、驚くほどあっという間に薬が効いた。すごいな、薬って。
2022/11/23
コメント(0)
顔、顔。急にブワーッと顔全体に湿疹が広がって、既にマスクがなければ外出できない状態に。髪の毛の生え際や耳の中、首にまで、一気に目に見えて広がってしまった。何がどうなってこうなったのだろうか?かゆい、かゆい、あゝ湿疹が日に日にひどくなってゆく。黄色い汁が出てジュクジュクしている。顔が腫れぼったい。目が開かない。顔の皮膚がまるでアスファルトのよう。悶々とする。6年半近くステロイドを絶ってがんばってきた。きっと乗り越えられると信じてやってきた。1ヶ月ほど前からか、皮膚科のことばかり考えるようになっていた。更年期が始まり、皮膚の状態も変わったようで、とにかく乾燥するのでオイルで保湿するようになっていた。つまり老化したからだと思っている。鏡を見てはため息を付く。典型的なアトピーの皮膚。皮膚が引き攣っている。この期に及んでステロイドを塗るのか?自分との葛藤でやり切れない思いだった。そんな時、美術館へ行った。ある絵の解説を読むと、ふと「現実を見よ」と書かれているではないか。この「」の中の文字だけが目に吸い付いたように離れなくなって、じっと、じっと見入る。そうだな、現実を見よう、もう若くはないんだ、42歳なんだ、がんばれないんだ、がんばる気力がないんだ、ステロイドに頼るということは決して悪いことじゃない、かゆいかゆいと毎日我慢して過ごす方が精神衛生上良くない、ここまでがんばった、私はよくやった、ここまで耐えたじゃないか、そうだそろそろ何かに頼ることもよしとしよう、これが老いるということだ、決して自分に負けた訳ではない、正直になろう、素直になろう、私は皮膚科に行きたい、このかゆさから解放されたい、我慢の限界、楽になりたい。なぜか一瞬で吹っ切れた。この「」のおかげで私は皮膚科へ行くことを決意した。6年4ヶ月、ついに降参します。私、皮膚科に行きました。
2022/11/22
コメント(0)
ついに、ネットで地元の皮膚科を検索した。自分治療を始める前までお世話になっていた皮膚科の先生は好きだったが、今もう一度その先生の元へ行きたいかと問われるとそうではない。行くのであれば新しい皮膚科へ行きたいと思う。なぜだろう。年月を経て私自身が変わってゆくように、去る者は追わずという感覚だろうか。いや、去ったのは私の方か。とにかく6年半近くも経っているのだから、別の皮膚科へ行こうではないか。1年ほど前だったか、ちょうど近所に皮膚科ができたので、ここに行ってみようと思う。ただ、老いて直感も鈍くなってきているので、実際に足を運んでみなければ善し悪しはわからないだろう。以前、あるヤブ医者へ行ってしまって一度切りですぐに行かなくなった記憶が蘇ったが、まぁ、合わなければ違う皮膚科へ行けばいいだけのことだから、さほど問題ではない。これだけがんばってきたけど、ついにステロイド生活が始まるようである。
2022/11/21
コメント(0)
半身浴をし始めて6年と4ヶ月。湿疹がひど過ぎる。膝と背中。耳の中と手の平と顔と頭。老いてくると水分がなくなってくるから、乾燥していることを切に感じている。毎年同じように季節が巡っても、同じ年は一つとしてない。私の皮膚も同じであるはずがない。老いが加わり、皮膚の状態も明らかに老いたと感じている。手と顔にはせっせとオイルを塗って保湿しているが、人目に触れるところだから、正直ステロイドを塗りたい。かゆくて仕方ない。皮膚科がどんどん目の前まで迫ってきている。1年ぶりに服を買った。盛大にビリッと破れて繕いようのない様になったので、渋々。が、やっぱり新しい洋服に袖を通す時はすごくうれしかった。生気がある気がする、新しい物って。ちょっと出かけると、それだけで運動になるから、お腹がすいてご飯がおいしい。身体が循環していることを実感する。引きこもることって心身には本当に良くないんだなと改めて感じているが、夏はどうしようもないんだ。紅葉がきれいだ。沈み込んでいた気持ちも明るくなるよね。
2022/11/20
コメント(0)
ー3割の満足ーいろいろあった末に甘いもの7割減生活となったが、果たしてできているのだろうか。だいぶん自分に甘い評価を下している感は否めないが、まぁ意識はしているのでよしとする…。この3割は、なんでも好きなものを食べる。制限などなし。若干身体は重たくなるけれど、心にポッと灯が灯って幸せになるからうれしい。やっぱりカフェへ行くことは楽しいなぁ。ウキウキするなぁ。
2022/11/19
コメント(0)
「死とはすなわち、時と永遠に対する捧げ物ではないのかい?」「私は本当に良い本を、冬の間中、それに昨年の冬中も、読んできました。来年の冬もそうしますよ。私は、はっきり言って悪い本は好みません」「値打ちのあるフランスの本は、どうして見わけますか?」「まず、絵がありますよ。それから、その絵の質も問題です」「今は生を満喫しなくちゃ、一分一分をね」「もし、お腹がからっぽで腹ペコだったら、(美術館の)絵はすべて、鋭くなり、いっそう明らかに、いっそう美しく見えるのだった」「良いものでも悪いものでもすべて、それが止むと、空虚を残す」「あああのときの虫の知らせに従っていたら」「コレデオイトマヲイタシマス!」
2022/11/18
コメント(0)
最近、私にはちょっとした楽しみがある。なんでしょう?それは、百貨店の美術画廊に行くこと。美術館に行くことが趣味だが、百貨店のこの美術画廊の展示即売というものも、実に興味深くおもしろいのである。百貨店というところは、思いの外頻繁に展示即売という催しをしている。少々お呼びでない上の方のブティックの階を過ぎると、どんどん客が減っていって、マスクが良い塩梅にあくびを隠しているが居眠りしていることは隠せない店員がボサッと上の空で突っ立っている。接客するのは月に何回だろう?店員の様子を横目で窺いながら抜き足差し足姿を消し、一角にあるひっそりと静まり返った人が通った形跡もないような場所へ。ここが美術画廊である。すべての商品が厳重にショーケースに収められ、商談用の高級などっしりとしたテーブルと椅子、そして必ずや手の平よりも大きな電卓が置かれている。ここ。ここへ行くことがちょっとした楽しみなのである。ただポツポツと等間隔で商品が並んでいるだけだが、薄暗くノスタルジックな美術館とは違い、細部まで隈なく見られる煌々とした照明の下で観賞できる醍醐味は案外ここだけかもしれない。舐めるように観る。ため息が出るほど美しい。そしてもう一つの楽しみは、展示即売なので、売約済みの札の掛かる商品が目の前にあることだ。先日は1650万の花瓶が売約済みだった。以前行った時は1320万の壺に札が掛かっていた。200万の小さな絵画は、だんだん金銭感覚が麻痺してきて、あら安いの買ったのねって思う。消費税を頭の中で大まかに計算して顎が外れそうになったり、これだけ並んでいる品の中でなぜこれを選んだんだろうとか、買った人を想像して一つの物語を作ったりして遊ぶ。よくアパホテルの社長が浮かぶのだが、大金持ちの女性に大きなリボンの付いた大きな帽子を被せるのは私だけではないだろう。見るのだけは自由だ。店員の刺すような視線を一身に浴びる覚悟と図太さがあれば行ける。あまりに現実離れしていてこんな世界もあるんだなっておもしろいから、是非行ってみてね。
2022/11/17
コメント(0)
最近、大好きなこと。それは、出来たてアツアツのゆで卵を作って食べること。おもむろに冷蔵庫から卵を取り出し、茹でる。出来上がったら冷やしてすぐに殻を剥く。プルップルのとろけそうな白身と、とろりとした黄身に目が輝き、ほおばって一気に食べる。これがなんとも幸せなのです。
2022/11/16
コメント(0)
ー…ー正直、あんまりできてない、7割減。
2022/11/15
コメント(0)
私が高校生で不登校だった頃、母が入院していた。父はもちろん仕事に明け暮れ、妹は中学生で塾に部活に大忙し。グッドタイミングねと言わんばかりに引きこもっていた私が、したこともない家事をこなす。掃除洗濯料理、どうにかこうにか暮らしていた。が、どうしても朝早くに起きることだけができず、妹が父と自分のお弁当を詰めてくれていた。前日の余り物のおかずと白米に梅干しの質素なお弁当だったようだが、おかずが少ない分、妹は毎日これでもかというほどぎゅうぎゅうに白米を詰めていたらしい。ある日、耐えかねた父は、妹に言った。「もうちょっとご飯の量少なくしてくれるかー?食べられへんわー」慣れない3人での暮らしだったが、フフッと笑ったことをなぜか今思い出した。先日父の誕生日だった。生きていれば74歳。まだまだやりたかったことがたくさんあったろうに。
2022/11/14
コメント(0)
家にじっと引きこもる。甘いものは食べないから砂糖の摂取量は減る。が、あまりに運動不足で非常に心身に良くない。過ごしやすくなってきて散歩に出る。カフェに寄る。小説を読みながら甘いものを食べるってなんて幸せなんだろう!心身共に活性され元気になる。循環する。が、甘いもの減からは遠ざかってゆく。さて、どっち?
2022/11/13
コメント(0)
ここ数年間を振り返ってみても、だいぶん変わった。コーヒーを辞め、家に紅茶を常備することも辞めて飲むのは外出先でのみにしてなるべくカフェインを摂らないようにする、更に今は甘いものの量を減らしている最中だ。この先、何らかの身体の変化を期待しているところである。神経が安定するようになったため多量の汗が出なくなったとか、既にいろいろと良い兆候を感じているが、おそらく、何かまた別の変化が現れると思う。身体って実に正直だし、手をかければかけるだけ良くなるから。心なしか、更年期の症状が楽になったような気はしている。今年の前半は疲れ果てていた。新たにまた別の病気を患ったかのような感覚を抱き、塞ぎ込んでいた。まだまだ更年期に関しては初心者なので、ただ単に夏が過ぎて秋になったから身体が喜んでいるだけとも言えるが、ちょっと今はまだわからない。さて42歳はどうなるだろう。なんだか、皮肉にも、しっかり地に足つけて生きてるなって気はしている。
2022/11/12
コメント(0)
ーgoodbye紅茶ー紅茶はいとも簡単に辞められたなぁ。コーヒーとは違ってそもそも執着していなかったからなぁ。甘いものはそう簡単にはいかないなぁ。甘いものを食べることは楽しいんだもんなぁ。
2022/11/11
コメント(0)
ーカフェイン入り紅茶は外出した時だけねーこの夏、微かな左側の顔面痙攣に加え、左側の後頭部までもが痙攣し始めたので、早々と家では紅茶は飲まないようになりました。既に1ヶ月経過。家で飲むものは、母が毎朝やかんで沸かしてくれるカフェインレスのお茶か、白湯です。そもそも紅茶はコーヒーのようにのめり込んだ訳ではなかったけれど、こんなに早く私の元から去ってゆくとは思いもしなかった。が、身体が発する声に従ったらこうなった。カフェインを控え、少しでも神経を穏やかに保つ為にできることはどんな些細なことでもやっておきたいと思ったゆえに。ただ、外出していて飲食店に入った時、コーヒーも飲まない、紅茶も飲まない、甘いジュースは嫌い、となると本当に飲むものがないので、外出先でだけは紅茶を飲む。この時だけ紅茶を楽しむ時間となった。だんだんといろいろなことが先細りしてきたなと思う。口に入れる物が自分の身体を作ってくれるのだから、精進を重ねるしかない。それにしても、よくめげずにがんばってるよ、私。チョコレート、コーヒー、甘いもの、カフェインと。こんなに変わるなんて思いもしなかった。以前の私じゃあ考えられない。なんだか、知らず知らずのうちに、大きな波に乗せられている気はするけど…。
2022/11/10
コメント(0)
「死というものは往々にして自然な形以外でやってくる」「われわれが神や、魔法や、とにかく何かしらにすがりたくなるのも、結末を知りたいからなんだよ」「たいていの人間の生涯は、未完成な挿話(エピソード)のつづきじゃないかい?」「岩は腐蝕し、河は凍結し、果実は腐爛する」「ほんとに世の中というのはね、怖ろしい場所なのよ」「容易な道が、必ずしも幸福への道とは限りませんからね」「死んだ人たちは、生きている人間たちと同じように淋しいの?」「他人をいわば発見するという過程で、多くの人間は同時に、自分自身を見出すような錯覚を経験するものである」「ひとたび転落するや、人は永遠に転落をつづけるのだ」
2022/11/09
コメント(0)
「孤独になることは、考えるためのスペースを作る上で必要なことだ」「そりゃそとがわだけ見てりゃきれいよ、だけどさ、だいじなのは内がわにあるものだもん」「書くと物事を冷静に見られるんだ」「海の生き物は海で、陸の生き物は陸で生きていくしかない」「そしたらいったいわれわれは、自分が自分であるという安心をどこに求めればいいのだろう?」「自分も一枚の木の葉だったらなあ、と彼は考える ー 木の葉になった子どもは、軽がると漂い流れ、流れ流れて川に消え、海に消え、世界の大きな洪水に消えてゆく」「どちらも互いに相手を本当には知っていなかったんだな、なぜならあの当時は、二人とも自分自身をよく知っていなかったからね」「孤独は熱病のように夜はびこるものだ」
2022/11/08
コメント(0)

さて、今年の前半は未知の経験である更年期が始まり、新しく病気を患ったかのようにしんどくて、本当に引きこもってじっとしていた。気力がなく、ただここに座っていたい、何もしたくない、面倒くさい、という呆けたような身体になっていた。こんなにも家にいたのは、発病後の自宅療養以来だと思う。今は、更年期のこの症状に慣れてきたということもあり、大好きな冬に向かうことだし、ようやくこの先の道が見えてきたところである。出かけたいという気持ちも蘇ってきているので、また美術館通いに精が出そう。掃除もしっかりとして、とにかく周りの環境だけは清々しさを保っておくことを徹底しておきたい。地元です。黄金色のシャワーを浴びて。
2022/11/07
コメント(0)
幼い頃から体が弱く、お世辞にも丈夫とは言えない体質を持って生まれてしまった。この体が良かったのか悪かったのか、今更どうこう言うつもりはない。ただ、私には時間だけはたっぷり与えられた。10代の引きこもり、発病後、そして今も、人生において持て余すほどの時間を授けてもらった。健康な身体はなかったかもしれない。仕事も家庭もお金もない。でも、“時間”これだけは私の莫大な財産なのである。時間だけは皆平等だと言う。しかし、私の人生において与えられた時間は現に多いと思う。本当に毎日1時間ほど多く在るんじゃなかろうか。この、少し多くいただいた時間が私の哲学を創った。じっと小説を読む日々を送る中で、最近ようやくわかったことがあった。それは、自分なりの哲学を持っている作家の魅力、これは本当に一人の人間としての魅力だと思う。文章を書くことに長けているとか、物語がおもしろいとか以前に、その人の内に秘める哲学を惜しむことなく表すことができる作家。拙い言葉だっていい。少々つまらない物語だっていい。自己の哲学が明らかな作家は、ただ一言、また別の作品も読みたいと思うのである。私はたかだか42歳の若輩者だが、この少し時間を多めにいただく人生を送る下に生まれた神様の采配には、感謝してもし切れない。いくら欲しい欲しいとせがんでも、そう簡単に得られるものではないのである。これも運なのだ。このありがたく頂戴した時間を自己の創造に費やそう。老いが始まった今、より心は内へ向くようになった。知識というよりも、奥深い自己の探究に残りの時間を充てたい。また一つ、父の年齢に近付いた私の、今年の豊富である。
2022/11/06
コメント(0)
半身浴をし始めて6年と3ヶ月と半月。通院など慌しかった1ヶ月を乗り切り、凪ぐ日々。半身浴が気持ちいいな〜。腹巻きがあったかいなぁ〜。季節の変わり目で湿疹が大いにぶり返し、以前に舞い戻った。背中も膝も耳の中も赤くただれ、黄色い汁が止まらない。右手は、皮膚科に行こうと決意させるほどにひどくなったが、今はまぁまぁ落ち着き、我慢できるほどにまでは回復したものの、まだまだひどい湿疹は残っている。顔にも出てきた。頭にも出てきた。あーあ。辛いなぁ。ステロイドに頼っても、もういいさ。6年3ヶ月もがんばったからさ。老いのしんどさには、どうがんばっても勝てない。“無理のできない年齢”とかいう言葉を度々聞くが、まさに今がそう。私にとってそれは41歳から始まったのであった。涼しくなって、また美術館へ行くことが楽しくなっている。私が私を取り戻す場所、美術館。そして帰りにカフェへ寄って甘いもの食べるんだ。甘いものは9割減から7割減ほどに変更し、ちゃんと7割減になっているかは甚だ疑わしいが、まぁぼちぼちやっていこうと思う。引きこもっている内に紅葉が始まっていた。42歳になった。末永く、老いゆく私にお付き合いくださるとうれしいです。
2022/11/05
コメント(0)
秋になって過ごしやすくなり、頭部のMRIの結果から病気が悪化していた訳でもないことを知り、更年期の体調にも慣れ、気持ちが少し上向きになってきた。紅葉を見に行きたいなとか、甘いものも無理せずほどよく楽しむことにしたから、出かけようかなという意欲も湧く。以前から足繁く通い詰めているある美術館がある。数年前だったか、たまたま文化の日に訪れたら、今日は文化の日のイベントで入場料無料でご覧いただけます、と言われた。そうなんだ、そんなイベントしてたんだ。偶然の出来事にうれしくなり、それ以来毎年文化の日に行くようにしている。最近ヤフオクでアンティークショップばかり見て一人ニタニタとほくそ笑んでいるのだが、実に品が良く素敵なショップだなぁとうっとりするほどに私好みのショップがあり、気になっていた。何の気なしにショップデータを見てみると、なんとその美術館の3つ向こうの駅ではないか。まさか、日本全国こんなにも広い中で、あまりの近さに驚き、帰りに足を伸ばして行ってみた。ランプ専門のアンティークショップなので、もう店は異世界であった。照明が所狭しと天井から吊るされ、キラキラと眩いばかりに輝いてここは一体どこだろうと目をぱちくりさせる。心も身体もとっても充実した素晴らしい一日となった。
2022/11/04
コメント(0)
本日、42歳になった。40歳を迎える時は、その2ヶ月ほど前からもう嫌で嫌で日に日に落ち込んでいったものだったが、今年はふーん42かぁ、別にもうどうでもよくなってきた、たまに今何歳かわからないこともあるし、自分のことなのに興味関心がない、という感じ。あのね、40代本当にしんどい。こんなにもしんどい日々が待っていたなんてこれっぽっちも知らなかった。世の女性の先輩方はこの時期をどうやって乗り切ったのか、心底不思議だ。女性のこういうことを今まで公にしてこなかった証拠だとも感じるけれどね。もしこのブログを読んでくださっている方でこれから40代を迎える女性の方は、覚悟が必要だとこの場で言っておく。個人差があるとは言え、更年期という症状を感じる方が8割らしいので、おそらく感じたことのない何らかの体の異変に気付くだろう。兎にも角にも、41歳を無事に終えられたことに感謝します。
2022/11/03
コメント(0)
「三時、果てしない午後の空(うつ)ろな中間時刻」「あんた、神様を信じてる?神様は何でもなおす力をお持ちだけど、信じてる?」「そうだ、どこでもいい、ここからうんと遠いところへ行く汽車に乗りたい」「片方にはいつも罠が仕掛けてあり、もう片方では危険が待ち受けているというのに、逃げ道があるかというんだ。逃げ道なんてありゃしない。ぜんぜんないんだ。「“何もしないことの歓び”それがイタリア人」「人は変化を歓迎しません」「人は人、自分は自分、それぞれの人生を生きればいい」「ほんとにぐあいの悪いのはあたしのほうよ。なにもかも胸のわるくなることばっかり」「人生の当ては外れる」
2022/11/02
コメント(0)

ということで、実に半年ぶりぐらいに地元を散歩してみた。長い夏を越え、街も様変わり。ピカピカの建築中の一軒家をちらと横目で見、前に住んでたあのおばあちゃんはたぶん亡くなったんだな、とか、道路が舗装されて道が広くきれいになってるな、とか、新たな発見がいっぱいあった。たかが半年されど半年。と、公園に立ち寄ってみたら、とんぼがいた。撮ってくださってもいいことよと言わんばかりに、まるで静止画のようにじーっとしている。なんて美しい羽根をお持ちなんでしょう。知らないおばさんがそろりと近寄ってきた。ちょっと風変わりな方だったけれど、赤とんぼの仲間でメスだと教えてくれた(名前は忘れちゃった)。ふいに散歩に出ると、思いがけない出逢いがあるのであった。とんぼは寒い日陰が嫌いなんだとか。日向ぼっこしてます。
2022/11/01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1
![]()

