全13件 (13件中 1-13件目)
1
![]()
書籍の感想です。今回は「幻想郵便局」です。幻想郵便局 (講談社文庫) [ 堀川 アサコ ]先日「幻想商店街」を読んだのですが、こちらの作品の方が先に出ています。とはいえ、あんまりリンクしていないので、順番はあまり気にしなくても良さそうです。幻想シリーズはこの世とあの世の間、みたいな部分がテーマみたいですね。今回は郵便局という見た目ではあるのですが、亡くなった方が極楽に向かうための門を管理している場所になります。そこに就職活動が上手く行かないアズサがアルバイトできることになります。しかし、決め手が履歴書の「特技:探し物」という部分でした。なので亡くなった方で探し物への未練が捨てきれずに往生できない!とかで活躍するのかと思ったのですがちょっと違いました。彼女の探し物を探す能力を欲していたことは嘘ではないのですが、それは起請文という誓約書を探すためでした。それは郵便局が経っている場所に以前神社が経っていたことに端を発していて、神さまの怒りを買ってしまっているのです。それとは別(?)に殺されてしまった事で怨霊となってしまい、成仏できない女性が出てくるのですが、色々調べていく中で、犯人に迫っていくことになります。なんか彼女の特技の扱いが中途半端なのと郵便局の話と怨霊の彼女の犯人探しがあんまりリンクしていないので、ちょっとまとまりがないように感じました。それそれがそれぞれに解決に向かったような感じ。もう少しリンクしてたらもっとスッキリしたかも。文体は不思議な魅力に包まれていて、ほんわか楽しく読めました
2022.03.27
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回は「本好きの下剋上 第三部 領主の養女3」です。本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女 III」 [ 香月 美夜 ]マインちゃんの続きです。いつも思うのは麗乃が優秀すぎますよね。本が好きだから、本の知識が格段に豊富とかは良いとして兄であるヴィルフリートの教育計画とか、焚き付け方とか操作が巧すぎる。本の虫で全然人付き合いとか苦手な方かと思っていたけどその辺は違うんですかね〜そんなマインちゃんの策略(?)は貴族の子どもたちにも及び、カルタやトランプで自然に勉強することになっちゃいました。マインちゃんに乗せられているとも知らずに。商売上手すぎる気がする(笑)さて、今回マインちゃんの体調を改善させるための素材集めとして冬の素材と春の素材を集めるのですがどちらも面白かった〜冬は、神具である槍に魔力を満たして武器として使うという荒業です。ライデンシャフトの槍を武器として使うためにはその無尽蔵とも言える貯蔵庫を自身の魔力で満タンにしないといけない。普通の人にはそんな莫大な魔力はないので、使う人を選ぶ武器と言うことですな。春は打って変わって手強い敵が出てくるわけではないのですが、不思議な泉の表現がとても素敵で良かった!印刷機の改良も楽しみだし、処罰を下して、生まれ変わったハッセが今後どうなるかも楽しみですね。ただ、今回貴族の常識とマインちゃんの常識、つまり麗乃の常識はすり合うことのない部分があることが改めてわかりました。貴族の常識を理解しようと吸収しようと努力しているマインちゃんですが、民の命を軽く見る貴族の常識は現代にいきる我々には簡単に受け入れられるものではありません。マインちゃんがこれから先この事で苦悩しなければ良いのですが・・・
2022.03.26
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回は「満月珈琲店の星詠み〜本当の願いごと〜」です。満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~ (文春文庫) [ 望月 麻衣 ]満月珈琲店の続編です。この小説はお話も良いのですが、まずは巻頭に書かれた美味しそうなデザートのイラストが目を引きます。しかも月光のレモネード、射手座のりんご飴、新月のモンブラン・・・夜空に関係した名前も素敵だし、とにかく美味しそう。どこかで商品化してくれないかな〜お話は3作の短編ですが、少しずつ関係していて仕事に邁進する自分に満足していて彼からのプロポーズに悩んでいる女性、その彼女と同じ職場で働く女性、更には兄のお姉さんと、ある話では脇役で出てきたと思ったら、次の話ではメインで出てきたりします。そして満月珈琲店は悩んでいる彼女らに美味しいデザートを提供してくれます。そしてほんのちょっと占星術からみた彼女たちの今を披露してくれます。別に占星術で特別なアドバイスをしてくれるわけではありません。ただ、単なる星占いと占星術はまた違うんだな〜と感じるようなアドバイスです。3人とも自分自身で気付きを得て、新たな一歩を踏み出していくのです。とても優しくて、素敵なお話です。
2022.03.22
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回は「猫ピッチャーミーちゃんブック」です。【中古】猫ピッチャーミーちゃんブック / 中央公論新社マンガのミー太郎のファンブックです。可愛いミー太郎の秘密がいろいろわかります。例えばミー太郎はどうやってプロ野球選手になったのかとか、飼い主のユキちゃんと暮らすお部屋の様子とか、チームメイトのこととか。後はミー太郎の所属チームはジャイアンツならぬニャイアンツなのですが、相手チームもマンガの中でチーム名が出てくるのですが、一覧で全部確認できたのは良かったです。他にも勇者ミー太郎の4コマ漫画も載ってて楽しいです。ミー太郎好きならオススメ。
2022.03.21
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回は「深淵の覇者 新鋭潜水艦こくりゅう「尖閣」出撃」です。深淵の覇者 新鋭潜水艦こくりゅう「尖閣」出撃 [ 数多久遠 ]元自衛官の数多さんの作品です。硬派な軍事小説で、タイトルからわかるように潜水艦の小説なのですが、前半はミステリーな雰囲気で進行します。主人公の美奏乃は技術士官なのですが、婚約者を潜水艦の事故で亡くしています。しかし、その説明がどうにも怪しい。説明と外傷が一致していない部分があるのに深く調べようともしないことに美奏乃は何か真実があるのではないかと動く。しかし、疑念は深まるものの、はっきりとしたことは何も掴めない。彼女は専門である潜水艦のソナーを欺瞞できる装置を開発し、その伝手で潜水艦士に近付き、話を聞き出そうと試みるのでした。前半のこの展開は婚約者の彼が謀殺されたとか陰謀に巻き込まれたとか、そういう話なのかと思ってしまったのですが、そうではなく、やむにやまれずトップシークレットな事態の中亡くなった彼の死因を公表するわけにはいかなかったわけです。重い扉をこじ開けてとうとう真実を教えてもらった美奏乃は自らも潜水艦に乗り戦う決意をするのです。そしてその相手はソビエトのアルファ級潜水艦に改修を施した恐竜です。日本の潜水艦は静粛性ではトップクラスみたいです。そして潜水艦という兵器は静粛性の強化競争みたいなところがあります。しかしアルファ級はかなりうるさくてソビエトではかなり昔に退役しています。それを中国が買い、静粛性とは別の方向に進化させたのです。簡単に言えばスピードです。自衛隊が使用している魚雷が55キロなのに、60キロ以上出て、その機動力で魚雷を躱し、敵に近づき、攻撃を当てるというかなり積極的な戦術を取れる潜水艦なのです。隠密性を極限まで高めた「こくりゅう」と機動性を極限まで高めた「アルファ改」の激闘の行方は・・・という感じなのですが、潜水艦の性能もさることながら双方の艦長の読み合いもアツイ!難しい用語を説明しながら、でもテンポを落とすことなく展開も見事でものすごく楽しく読めました。
2022.03.21
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回は「神さまのいる書店 まほろばの夏」です。神さまのいる書店 まほろばの夏 (角川文庫) [ 三萩 せんや ]三萩さんの作品です。本の主人公に本好きな人って多いですよね。本好きの下剋上のマインちゃんも本さえあれば何もいらない、本のためならメチャクチャ頑張れるみたいなタイプですが、本作のヨミさんも本が大好き、毎日のように図書室に入り浸り、委員会も図書委員、友達と遊びに行って、どこに行きたい?と聞かれたら「本屋!」と答えるようなタイプです。ただ、マインちゃんと違うのはヨミさんは自分に居場所がないと感じていること。ある意味、本は彼女の避難場所となっているわけですね。家も落ち着かず、教室も隅っこにいるだけ。図書室は落ち着くけど、「ここ」という感じはしない。居場所がないから毎日来てしまうという感じで日々窮屈というか、苦しいというか、そんな思いを持っています。そんなヨミさんを見かねたのか、司書の先生が夏休みある場所でのアルバイトを提案します。行ってみると、そこは魂を持った本を取り扱っている不思議な本屋でした。ヨミはそこでアルバイトを続けていくうちに様々なことに気づきます。例えば自分は極端に不器用だと思っていたけど、それは努力が足りないのと、努力する方向が間違っていたこと。自分を気にして、心配してくれる人がいること。親友と呼べる人がいること。人を好きになるということ。その全てがヨミさんの世界に彩りを与えてくれるものなのでした。そしてヨミさんはついに自分の居場所と言える場所を見つけるのでした。それは人に与えられるものではなく、自分で前に進んだ結果、掴み取ったものだからこそ、価値があるのでしょうね。面白かったです。
2022.03.19
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回は「われらはレギオン3 太陽系最終大戦」です。われらはレギオン 3 太陽系最終大戦 (ハヤカワ文庫SF) [ デニス・E・テイラー ]レギオンシリーズ最終巻です。名前の通り、アザーズとの最後の戦いが描かれますが、それは全体の2〜3割くらいですかね。アザーズには共存という言葉はなく、自分たち以外は全部敵、倒して星系の資材をごっそりいただくという種族なので、生き残るためには、アザーズを全滅させるしかありません。結構派手な戦術とかもあってそれはそれで面白かったのですが、それぞれのボブが様々な星で繰り広げるエピソードもとても面白かったです。例えば・何とか滅亡寸前の地球から脱出してある惑星に入植。 そこには管理という名のもと自分たちの権力を維持 したい人々がいて、ついに反乱にまで至る・半分コンピュータのボブと交流を持ったある女性が 死後ボブと同じになりたいという遺書を残していた。 家族は猛反対。ついに法廷闘争になる。・ある惑星に住んでいる知的生命体とともに暮らすことに したボフ。ついにもっとも仲の良かった友に寿命が 訪れるどれもこれでお話作れそうなエピソードで楽しめました。ラストでボブたちはそれぞれがそれぞれの興味のあることに向かっていきます。そのうち全宇宙がボブによって解き明かされるのでしょうか!?とても面白かったです。難しい用語もたくさん出てくるのですが、思った以上にスラスラ読めます。
2022.03.17
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回は「幻想商店街」です。幻想商店街 (講談社文庫) [ 堀川 アサコ ]商店街って象徴的なイメージってありますよね。温かいとか、人情とかの象徴でもあり、衰退とか高齢化とか負のイメージもついて回ります。実際、商店街は苦戦しているからなのでしょう。古き良き時代とか言っても、ショッピングモールの便利さも捨てがたいものがあり、難しいところです。この小説は商店街が舞台なのですが、この世の人だけでなく、あの世の人も訪れる特別な存在です。この世とあの世の境界という感じですね。商店街の人々は別にあぐらをかいていたわけではないけど、そんな特別な役割を担っているということもあり、商店街はずっと続くと思っています。そんな中で持ち上がった道路拡張計画と商店街の移転計画。みんな反対なわけですが、なんと怨霊が街中に出るようになってしまいます。幽霊は怖くないというか、しょっちゅう見かける人々も怨霊は怖くて、移転に賛成する人も増え出します。移転に反対&怨霊を救ってあげたいと考えるようになったホタルは調査に乗り出すのでした。悪役が見た目通り悪役でヒネリとかはないのですがなかなか面白かったです。ひねくれ者二人がひねくれまくって起きた事件ですが、目が覚めると良いんですけどね〜
2022.03.13
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回は「日本の神様解剖図鑑」です。日本の神様解剖図鑑 [ 平藤喜久子 ]神様が結構好きです。あ、宗教とはまったく関係なく、神話とかが好きなわけですが、日本の神様だけでなくギリシャ神話とかも好きです。というわけで結構楽しみにしていたのですが、各神様のエピソードが短いかな。もっと掲載数を減らしても良いから一柱ごとの内容を細かく知りたかったです。ただ、神様と仏様の関係、神仏習合について分かりやすく説明されているのは良かったです。「仏様の垂迹神(仮の姿)が神様」というのは仏教を広めたい人が考えたんですかねえ。ちなみに神様側にも言い分はあるようで仏様を垂迹神とする考えもあるようですね。今は神と仏は分離されたので、別々なわけですが、今でも同一と見做された名残が残っているように思います。というわけで、まあまあかな。
2022.03.12
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回は「われらはレギオン2 アザーズとの遭遇」です。われらはレギオン 2 アザーズとの遭遇 (ハヤカワ文庫SF) [ デニス・E・テイラー ]レギオンの第2巻です。知的生命体と遭遇したり、人間の地球からの移住を手伝ったり、悪くはないけど、ちょっと微妙な星をテラフォーミングしたりと大忙しのボブたち。そう文字通り「ボブたち」はどんどん同系の「ボブ」を生産して、様々な任務に就いていく。それぞれが同じボフでありながら、性格が違うというところが面白い。でも双子でも正確違うから、同じ遺伝子でもどこが強く出るかで正確は変わるかな、とかちょっと納得。そんな彼らに種族滅亡の危機が訪れます。アザーズと名付けた生命体は星系を襲撃しては鉱石を根こそぎ収奪して、次の星系へ向かう。対話から蟻のような思考で、自分たち以外は全部餌、共存は無理ということがわかった。ある星系が攻められるとわかり、そこに知的生命体がいたため、持てる力を総動員してアザーズの船を攻撃します。攻撃自体は効果はあるものの、数が多すぎて倒しきれず敗退します。このままでは次は地球や地球人が移住した先の星系も餌食になってしまいます。どうする!?ボブたちは重要なことは総会にかけて議論する。参加者が全員同じ顔の総会って・・・ちょっとほっこりする(笑)さてさて、次巻でボブたちの反撃に期待ですね
2022.03.10
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回も「もう一度読みたい教科書の泣ける名作再び」です。【中古】【全品10倍!3/5限定】もう一度読みたい教科書の泣ける名作 再び/ 学研教育出版続きです。・オツベルと象ようやくもともとの目的のお話まで到達しました。宮沢賢治のお話ですね。オツベルはやり手な事業家なんでしょうが、イメージ悪いですよね。それは疑うことを知らない象に鎖まで付けて藁だけ食べさせるだけでこき使うわけてすからワル以外の何者でもありません。もともとオツベルの工場では16人の労働者が働いていたわけですが、彼らもあまり良い待遇だったわけではないようです。ただ、彼らはそれも含めて納得、または諦めて働いているわけなので、まあ、良い気もするのですが、象は呑気に遊びに(?)来ただけだったのにそれを騙すような形で働かせたわけですから罪深いです。最初は仕事を遊びのように楽しみながらやっていた象もだんだん過酷な状態についに音を上げてしまいます。そして仲間の象に助けを求めたことでついに事態はとんでもないことになってしまいます。欲張りすぎると良くないということなのでしょうね。・高瀬舟森鴎外の作品です。いやー、読んだことなかったので、良かったです。高瀬舟は流刑に処された罪人を運ぶ舟です。そこで告げられたある罪人の心情と罪状。何をもって満足するのかという話と安楽死という2つのテーマが迫ってきます。なかなか胸に迫るお話でした。・握手井上ひさしの作品です。児童養護施設を運営していた修道士のお話です。元気で、子どもたちを愛して、多くの愛情を注いできた修道士が、自分が育てた子どもたちに自国に帰る前の挨拶に回っているということなのですが、どうにも様子がおかしい。思い出話を語り合ううちに、彼が重い病にかかっているのではないかと感じる。本人に直截は聞けないまま、別れの時間が迫ります。なかなか不思議な魅力のあるお話です
2022.03.03
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回も「もう一度読みたい教科書の泣ける名作再び」です。【中古】【全品10倍!3/5限定】もう一度読みたい教科書の泣ける名作 再び/ 学研教育出版続きです。・少年の日の思い出内容忘れていましたが、読み進めるうちに思い出しました。懐かしいです。私は子どもの頃を含めて昆虫の標本作りというのをやったことがないのですが、題材に関係なく、よく理解できる話ではあります。つい盗んでしまい、その後罪悪感に襲われ、返しに行ったけど、もう手遅れだったわけで・・・宝物を壊された友達のほうがたまったもんじゃないですよね。それでも仕返しもせず、厳しい言葉を投げかけるわけでもなく、ただ軽蔑した眼差しを向けるだけというのはある意味一番の罰なのかもしれません。罪を犯した側は罰してもらいたい、罰してもらい償いたいわけです。しかし彼は罰してもらえなかった。それは大人になった今でも彼の体に小骨のように刺さったままなのでしょう。・鼓くらべこれも読むうちに思い出してきました。終盤でがお爺さんは亡くなってしまうのですが、ラストがとても清々しい。それはお爺さんが命を懸けて教えてくれたものを理解できた喜びに満ちているからなのだと思います。すべての芸術は人の心を楽しませるもの、人を押しのけて自分の欲を満足させる道具にすべきではない。音楽は人の世で最も美しいもの。そのとおりですね。そしてこの言葉を心より理解したお留伊の鼓はより美しく鳴り響くのです。続きはまた書きます
2022.03.02
コメント(0)
![]()
書籍の感想です。今回は「もう一度読みたい教科書の泣ける名作再び」です。【中古】【全品5倍!3/1限定】もう一度読みたい教科書の泣ける名作 再び/ 学研教育出版前回の続きです。・よだかの星宮沢賢治の作品ですね。前に読んだことあるのですが、結構暗めな作品という印象で、うちの子の幼稚園で読み聞かせで読んでいたと聞いて、ちょっと驚いた記憶があります。ただ、改めて読んでみるとそこまで暗い話ではありません。ただ、ヨダカはヨダカという名前なのにタカの仲間ではないということで、タカにいじめられるシーンとかは嫌な感じではあります。タカに市蔵という名前にしろなんて言われてかなりたちが悪いです。まあ、でも与えられてしまった名前は変えることができないのは人も同じで、自分の名前を自分で付けることはできないのです。それは親からの願いがこもっている訳ですが、名前負けするようだと、ある意味呪いのようになってしまうのかもしれません。ヨダカの名前も少しタカに見た目が似ていることで神様が与えてくださったものですが、ここまでヨダカ自身を苦しめてしまうとしたら、皮肉なものです。さてそんなヨダカは高い空の中に消えてしまいたいと願い、遂に望みを叶えることができたのです。それをヨダカは輝ける場所を見つけたと見るべきか、死んでしまって可哀想と思うべきなのかいろいろ解釈できますね。ただ、ヨダカ本人は星になる寸前、笑っていたので彼にとってはそういうことなのでしょう。・おこりじぞうこれは教科書では読んだことはなかったのですが、子どもの頃、夏休みになると地区センターで映画をやるのですが、その映画の一本がおこりじぞうでした。いやー、悲しいというか、ショックというか。お地蔵様も我慢できないほどの怒りと悲しみ充満していたのだと思うと、辛いですね。続きはまた書きます。
2022.03.01
コメント(0)
全13件 (13件中 1-13件目)
1

![]()
