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書籍の感想です。今回は「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(中)」です。閃光のハサウェイ(中) 機動戦士ガンダム (角川スニーカー文庫) [ 富野 由悠季 ]閃光のハサウェイの続きです。ハサウェイとケネスの話であるわけですが、その二人に大きく関わっているのが、ギギですね。0083のニナ・パープルトンもコウとガトーの間を揺れ動いていましたね。ニナはガトーの元彼女で、コウに心惹かれつつ、最後にはガトーの元に走るというトンデモナイ行動だったわけですが、ギギは別の意味で謎めいてますね。ケネスともハサウェイとももともとは知己だったわけではなく、その後もどちらか一方にだけ加担するわけでもなく二人の行く末を見たいということみたいです。しかも勘が良く、フィーリングでの発言や行動が良い結果に繋がることが多いので、自分の論理でどんどん行動してしまいます。ケネスから離れて、また戻ってきて、舞台の守り神みたいに祭り上げられます。とても良い立場のはずなのですが、それをあっさり捨てて、ハサウェイの元に行くのでした。はてさて、ハサウェイはギギに振り回されつつ、うまくマフティーを運営できるかな?その上、泣く子も黙る「ブライト・ノア」が配属されることが決まりました。ハサウェイはこの可能性を考えなかったのかなぁ。父であるブライトに勝っても負けても後悔しか残らないと思うのですが。
2022.09.30
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書籍の感想です。今回は「返却はお早めに あやかし文庫へようこそ」です。返却はお早めに あやかし文庫へようこそ [ 椎名 蓮月 ]兄の死の後、あやかしが見えるようになってしまったかなで。兄は術師だったらしく、見えるようになってしまったのは兄の死と関係がありそうだけど、術師でもないかなではあやかしが見えないようにして欲しいと思い、あやかし(?)の言葉に従ってあやかし文庫を訪れます。あやかし文庫に、それにまつわる本があるとのこと。本は残念ながら借りられていたため、館長とともに本の取り立てについて行くことになりました。しかし、本の借り主はその本を持ったまま旅に出てしまったらしく、どこにいるか分かりません。かなでは戻ってきた際にすぐに連絡が取れるようにあやかし文庫でアルバイトをすることになったのでした。「あやかしと関係ない暮らしがしたい!」と願って飛び込んだ場所でむしろあやかしと関わりを深くしてしまうという展開は幽遊菓庵と似ていますがこちらはだいぶ軽めです。軽すぎて私には物足りないです。みんな聞き分けが良すぎるし、館長も式神も親切すぎるし、とんとん拍子にことが進み過ぎな印象です。白猿の話はちょっとだけ面白かったけど、それすらもうちょっと頑張ってもらいたかったなあ。
2022.09.27
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書籍の感想です。今回は「烏百花 白百合の章 八咫烏シリーズ外伝」です。烏百花 白百合の章 [ 阿部 智里 ]八咫烏シリーズですが、今回も外伝です。本編との時間の関係を明確にしないお話が多く、関係を掴みにくい作品が多いのですが、読んでいるとあえてそうしているのかなと思えます。大紫の御前の若い頃の話とかはなかなか結びつかないくらいインパクトがありましたが、その後のお話で奈月彦の娘に毒を盛ったのが恐らく大紫の御前てあると言われると、恐ろしいです。でも、あの時、「弟のためならなんだってやる」と誓ったあの気持ちが彼女を突き動かしているのかな。色々なお話がありますが、「ちはやのだんまり」というお話が面白かったです。妹の結が連れてきた男に納得がいかず、だんまりを決め込んでいたのかなと思っていたのですが、もしかしたから彼の本質には早々に気付いていたけど妹を手放したくないばっかりに言葉を失っていたのかなとも思ったり。とは言え「貴様に義兄と呼ばれる筋合いはない」なんてホント頑固オヤジですね(笑)結の幸せを願えばこそなんですけどね。
2022.09.25
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書籍の感想です。今回は「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(上)」です。閃光のハサウェイ(上) 機動戦士ガンダム (角川スニーカー文庫) [ 富野 由悠季 ]ガンプラ、またはガンダム関連のブログとして立ち上げたこのサイトですが、ホントに久々にガンダム関連の投稿です。とは言っても、閃光のハサウェイの小説の感想ですが。閃光のハサウェイは映画もやりましたが、見ていません。Gジェネでハサウェイの回があったので、Ξガンダムとかペーネロペーとかのモビルスーツの名前は覚えているのですが、ストーリーは覚えてないな・・・何か終わりが唐突感があった気がするのですが、果たして小説ではどんな感じなのかな?さて、ハサウェイくん、クエスのことを引きずっています。一緒にいた時間はほんのちょっとだったんだけどね〜目の前でシャアの元に走った事がショックで「ひどい失恋をした」ということらしい。そんなハサウェイにはミステリアスなギギがクエスに通じるように思えて、惹かれていってしまいます。大丈夫かな。まあ、根本的にはマフティーなる秘密結社に加担している時点でハサウェイはダメなんだろうけど。もちろん、連邦政府はダメダメで、なんとかしたいということなんだろうけど、暴力という安易な手段に頼っちゃだめ。道は険しいかもしれない。自分の代では実現できないかもしれない。でも、それでも。暴力以外の方法で変えていかないとね。上巻ではハサウェイがΞガンダムを手に入れるところまで。中巻は本格的にペーネロペーと戦うことになるのかな?
2022.09.22
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書籍の感想です。今回は「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 下」です。ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 下 (ハヤカワ文庫SF) [ ピーター・トライアス ]相変わらず下巻もモビルスーツ風のメカが表紙を飾っているわけですが、メカは全然メインじゃないです。一応メカを探しに行くというイベントがあるのですが、メカに乗って幾ばくかもしないうちにメカを乗り捨てることになっちゃいます。もう完全に表紙絵サギです(笑)さて舞台は相変わらずサイバーパンクな世界だなと思っていたのですが、アニメ「コブラ」の世界観に似ているなと思いました。でも、コブラの方が上です。この本はとにかく拷問とかそんな話の部分をことさら詳しく書いてくるので、とても嫌な気分になります。最初から最後まで拷問処刑のオンパレードとか勘弁して欲しい。エピローグで石村の原点と言うべき、過去が明らかになります。このエピソードも陰惨な事態を予見させるに十分な内容です。なのですが、予見させるだけで実際にグロいシーンが出てくるわけじゃない。全体がこの調子ならもっと読みやすかったんだけどなあ。多分もうこの作者の作品は読まないと思います。私には刺激が強すぎる。
2022.09.20
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書籍の感想です。今回は「幽遊菓庵〜春寿堂の怪奇帳〜三」です。幽遊菓庵(3) 春寿堂の怪奇帳 (富士見L文庫) [ 真鍋卓 ]縁を結ぶ事に長けた(?)名月にまた新たな縁が舞い降ります。春風挽歌という春の化身とでも言うべき存在です。彼女を火祭りまで接待してご機嫌を取らないと春を呼んでくれないというのです。そんな責任重大、かつ、面倒くさいことを玉藻は名月に押し付けたというわけです。まあ、尊大で、自己中な玉藻に接待なんてできるわけもないわけですから、名月に振ったのは適切なのですが、振られた側はたまったものじゃない。何しろ春風挽歌は名月が困った姿を見て楽しむという性格なのでガンガン騒動に巻き込まれます。あずきは相変わらずつまみ食いしまくるし、狸の頭領の娘の婚約者にされちゃうし、龍神の子どもを育てる羽目になるし、唯一の常識人である栗原真理が突然暴言吐きまくるし、今まで絶縁状態だった実家から刺客(?)として弟がやってくるし・・・こう見るとホント盛り沢山ですね。しかしそれらが絡み合い、解されて、結末に向かっていく様はとても面白いですね〜ちなみに名月クン、縁を紡ぎまくってモテモテです。梅の精霊、貧乏神、栗原さん、狸の翡翠、そして春風挽歌。常識的に考えると栗原さんと幸せになるべきですが、怒らせると怖い方々ばかりです。栗原さん、大丈夫かな〜
2022.09.19
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書籍の感想です。今回は「本好きの下剋上 貴族院外伝 一年生」です。本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~貴族院外伝一年生 [ 香月 美夜 ]いつもはマインちゃん中心ですが、外伝ということで他の方視点のお話です。ルーフェン視点のお話が面白い。本編ではルーフェンはディッター好きの脳筋おじさんなイメージだったのですが、思った以上に先生としてしっかりしているのが分かって良かったです。さすが寮監というところでしょうか。ディッターで自領より下位のエーレンフェストに負けたことを認めようとしない次期領主。「やり方が汚い」だの「卑怯」だの負け惜しみはいくらでも言えるわけですが、決められたルールの範囲内で最大限の工夫をしたエーレンフェストが総合力でははるかに劣るのに勝ちを拾ったことを教訓にしないといけない。これを教訓にできなければ将来領主になった時に同じように足元を救われるかもしれない。その時失うものは自分の命、領土すべてです。それをルーフェンは必死の思いで説き続けます。何度言っても分からない、受け入れられない本当の無能者でないことを願いながら・・・後はトラウゴット視点ですかね。側近が主より自分を優先している時点でだめなわけですが、トラウゴットはマインちゃんに忠誠を誓うつもりはなく、むしろ内心ではバカにしています。そして、魔力圧縮の方法を教えてもらうためだけにマインちゃんの側近になったのでした。なので意に沿わないとマインちゃんの命令にも従わないし、とうとう解任に近い形で辞任することになりました。しかしトラウゴットはそれをラッキーと思っているという視点が描かれています。もうマインちゃんを主と仰がなくて良い上に魔力圧縮の方法は教えてもらえることになり、いいことづくめ?と思っていたのですが、ユクストスに現実を知らされるのでした。自分の実力が大したことなく、誇りに思っていた血筋も助けにはならず、今後の昇進の目もない。次期領主の側近を辞めた自分がいかに追い詰められているのかを痛感できたのは良かった。勘違いしたままだとトラブルの元ですからね・・・でも、今後、他領から唆されてやらかしたりするのかな?
2022.09.18
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書籍の感想です。今回は「からたち童話専門店〜えんどう豆と子ノ刻すぎの珍客たち〜」です。からたち童話専門店 ~えんどう豆と子ノ刻すぎの珍客たち~ (集英社オレンジ文庫) [ 希多 美咲 ]離婚して以来離れて暮していた母親が亡くなったのをきっかけに母親が営んでいたカフェを引き継ぐこととなり、岡山へ引っ越してきた初瀬家の兄弟5人。しっかり者の長兄、口が悪く厳しい次兄、平凡な三男。紅一点の長女とクールな末弟。そんな初瀬家の真向かいにはからたち童話専門店なるお店がありました。その主人である枳殻九十九と長兄はひとかたならぬ因縁があるようです。その因縁とは九十九には妖が見え、妖大好きねせいで子どものころさんざん振り回されたようです。もう絶対に関わらないと自分だけでなく、兄弟にも固く言い含めていたのですが、真向かいであり、交流は断ち難く、また初瀬家で妖と思われる不思議な現象が発生したため、九十九の助けを借りる羽目になるのでした。そして・・・妖がいる日常(?)へと進んでいくのでした。好きな部類の話のはずなのですが、そこまで入り込めなかったです。童話があまり絡んでこないのが、不満です。
2022.09.17
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書籍の感想です。今回は「日本の色辞典」です。日本の色辞典 [ 吉岡幸雄 ]小説を読んでいて色の描写があった時にその色がイメージできないことがありました。特に日本の色の名前は難しい、でも素敵な名前が多いですよね。そんなこんなで、色について纏めた本を読んでみたいと思ってこの本を手に取りました。色の名前と色見本が載っているのですが、この本の作者である吉岡さんは染物を生業とされている方で、この色をどうやって布に再現するのかみたいな話が丹念に書かれています。色の辞典という部分よりこの染物の話がすごく面白かったです。赤は太陽、火、血の色。元になる材料も様々。青は空の色、海の色。藍から取れる鮮烈な色。緑は草の色。身近でありふれた色だけど、しかし葉緑素は色素としては脆弱で水で簡単に流れてしまう。自然界で緑を着色できるのは緑青のみ。黄色は光の色。暖かさ。花にも多い。刈安やウコンなど色素も豊富。茶色は木の幹の色。団栗(ツルバミ)や矢車など樹皮、木の実などから取れる。黒は燃やした煤から取れる。鼠色は江戸時代贅沢を禁じられた町人が隠れたおしゃれを楽しもうと様々な種類の鼠色が生まれたそうです。面白い。言葉の由来なども多数載っていてとても面白かったです。
2022.09.15
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書籍の感想です。今回は「世界の神話」です。世界の神話 (岩波ジュニア新書) [ 沖田 瑞穂 ]神話好きのフラットです。今回はそのものズバリ「世界の神話」です。有名なインドやギリシア、ケルト、北欧などの他にインドネシアやオセアニアなどあまり聞いたことのない地域の神話も含まれ、世界の神話もいう感じです。ただ、その分それぞれのお話の分量は少なめです。少なめ、というか、文献に書かれている記述を忠実に書くと、2、3行とかなのかも知れませんね。世の作家さんがそこから想像力を巡らせて物語は紡がれているのでしょう。ちなみに知ってるつもりのギリシア神話でも、知らない話もたくさんあって勉強になりました。原初の女神ガイアは息子であるウラノスと結婚して12人のティタンを産み、そのティタンの中の一人クロノスにウラノスを倒すよう依頼したのに、今度はクロノスを倒すようにゼウスらを導きます。しかし、ゼウスがティタンたちを暗黒界タルタロスに幽閉したことに激怒し、テュポーンという怪物を作り出してゼウスにけしかけたのでした。全部ガイアが絡んでいるって怖いですよね〜さて、私はインドの神話はほとんど知らなかったのですが、ブラフマーとヴィシュヌとシヴァの関係が分かって良かったです。インドラをはじめとする神々は困った事があるとまずブラフマーに相談しに行き、ブラフマーがさらにヴィシュヌかシヴァに相談しに行くという神話が多いとのこと。ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァは3つの側面に過ぎす一体という考え方もあるようですが、別とした場合、ブラフマーが他の2柱に比べると少し下なのですね。あと、こうして世界の神話を並べ見ると、異なる地域に似たような神話が存在することに改めて気付かされます。洪水と方舟の話は世界の各所にありますし、原初の神を殺して、その体をもとに大地や空を作ったという話も枚挙に暇もないです。お客様をもてなすために料理を出すのですが、その料理をお尻から出す、そしてそれを知った客が怒るという展開も似たものがあってビックリです。
2022.09.13
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書籍の感想です。今回は「ソードアートオンライン25ユナイタル・リングⅣ」です。ソードアート・オンライン25 ユナイタル・リングIV (電撃文庫) [ 川原 礫 ]久々のソードアートオンラインです。大好きな作品の一つです。川原さんの描く女性陣は素敵な方ばかりですが、やはりアスナが一番好きです。さて、今回はキリトとアスナが心意を使っているじゃないかと思うほどの連携を取り続けます。延々とガードするためにスキルを同時に当て続けるという離れ業ですが、キリトとアスナであってこその技ですね。ちなみにこんなの使われたら、タンクは存在価値ないですね〜。さて、ユイちゃんに窒息が効かないという謎設定の理由が明かされる時はくるのでしょうか?ちょっと無理あるよね〜でも息ができないイコール行動できないと言うのもどうなんだろなあ。息ができないと言うより、心臓抑えられて、血液が巡らないという感じなのかなあ。で、ユイちゃんは血液とか心臓とかそういう概念がないから高度不能にはならなかったとか?ムシターナは逃げちゃったから、今度会った時に何か明かされると良いな。後、アンダーワールド。今は別々の事象として描かれていますが、どっかでユナイタル・リングと関係してくるのでしょう。それにしてもエオラインは・・・反乱の疑いなんていう非常事態の調査を秘密裏にキリト、アスナ、アリスに頼むっておかしくない?統一議会ってのに隠れて行動しているのは統一議会が怪しいのか、エオラインが怪しいのか?続き気になる〜
2022.09.09
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書籍の感想です。今回は「十年屋4ときどき謎解きいたします」です。十年屋4 ときどき謎解きいたします [ 廣嶋 玲子 ]銭天堂に似ていますが、こっちはこっちで味がありますね。10年間品質も落ちず劣化もせずに預かってもらえるとしたら何を預かってもらいましょう。ただし一年間の寿命を代償に払わないといけないので気軽には利用できません。すぐに劣化してしまうワイン、思い出の木、誰にも言えない秘密、とても大切なカギ。など大きなもの、小さなもの、形のない「秘密」さえ預かってくれるのです。タイトルに「謎解き」とありますが、推理小説のような謎解きではないです。ふわっと現れて、ふわっと解決です。でも人間模様がとても面白いです。あと、猫執事(?)のカラシが最高に可愛いです。
2022.09.08
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書籍の感想です。今回は「後宮の烏5」です。後宮の烏 5 (集英社オレンジ文庫) [ 白川 紺子 ]烏妃とは烏漣娘娘を閉じ込めておく檻の様なものなのかな。新月の晩に烏漣娘娘が暴れる事に恐怖を覚える寿雪。とは言え逃れる術はないと思っていたら、烏漣娘娘を開放できるかも知れないと分かる。星のように絶対手に届かないと思っていたのに急に現実味を帯びて感じられます。しかし、それには3人呪術師を集めて後宮の結界を解き、さらに世界の何処かにある烏漣娘娘の半身を見つけないといけない。そもそも当代に呪術師を3人集めるのがタイヘン。先帝が呪術師を処刑しまくったため、数が少ない上に身を守るために深く潜ってしまっているためです。寿雪は悩みつつ、敵であり、自身の命を狙っていた白雷に交渉を持ちかける。意外とすんなりと交渉に応じた白雷に訝しさを感じつつも結界破りの儀式を進める寿雪たち。そして事がなった時、寿雪は烏妃のまた新たな闇を知ることになるのでした。面白かったです。メインストーリーはどっしりと進みつつ、他の后との関わりや侍女の九九との軽妙なやり取りも楽しいし、寿雪が胸に抱えるモヤモヤした気持ちの正体に気付いたのかな?どうかな?というところも良い感じです。さて、良かれと思ってやったことで、大変な事態になってしまったようですが、次巻でどうなっちゃうのかな〜
2022.09.07
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書籍の感想です。今回は「本好きの下剋上 第四部 貴族院の自称図書委員4」です。本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員IV」 [ 香月 美夜 ]貴族院から戻ってきて、次に行く時は2年生ってことですね。今回は行くまでの準備の回って感じです。ただそうは言っても準備しなければならないことは山のようにあり、のんびり本を読む時間はなかなか取れません。中でも大きく変わったのはヴィルフリートとの婚約ですかね。マインちゃんを他領に渡さないためとはいえ、あまりに急な話で完全な政略結婚です(まだ婚約か)ヴィルフリートは台風のど真ん中に放り込まれたという事を自覚しているのかなあ。その後はシュバルツとヴァイスの衣装作り。衣装に守りの魔法陣を刺繍しないといけないと分かり、全力で逃げるマインちゃん。まあ、刺繍は難しいよね〜その後、文官を連れての採取。護衛見習たちの訓練の一環としてマインちゃんが提案したのですが、「お祖父様がいるから安心ですよね?」とフェルディナンドに許可を取りにいったら、「森の魔獣よりボニファティウスの方が危険」と言ってたのが可笑しかった。お祖父様、脳筋過ぎる。ラストは下町の整備。魔法でドドーンとやってしまうですが、街全体を作り直すのではなく、下水道とごみ捨て場を敷設するというのは良い案ですよね。平民の生活を守ることができたし、街が綺麗になれば他国からの流入者も増え、交易が盛んになればマインちゃんの野望である各国の本をすべて取り揃えた図書館に近づくかも?!まだまだ先は長いけどね。
2022.09.05
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書籍の感想です。今回は「雨上がり月霞む夜」です。雨上がり月霞む夜 (単行本) [ 西條奈加 ]雨月物語を下敷きにして書いた本のようなのですが、雨月物語を読んだことなかったので、主要キャラの一人である上田秋成が雨月物語の作者であることも分からず読み進めていました。もう一人の主要キャラである雨月が何か隠しているのは早々に感じられてので、それを解決するための物語なのだろうと思っていました。ウサギの妖しか出てきて、その後、人の恨みや後悔などが元になった事件をいくつか解決していく中で雨月は何を待っているのかずっと分からなかったです。そして、商売をしていた秋成の家が火事で焼け、一念発起して医者を目指しているのですが、事あるごとに読本や草紙の話が出てきて、秋成は自分には才能がないことを嘆きます。医師という本業の傍ら嗜むのであれば才能があってもなくても楽しく書けば良いだけかと思っていたのですが秋成が雨月物語を書き上げるまで、とも言うべきお話だったようです。道理で物書きという論点から離れていかないわけですよね。さて、雨月が隠していた秘密はネタバレすぎるので書くのは控えますが、雨月が普通の人ではないことはすぐに分かります。しかし、なぜ雨月がそのような存在になってしまったのか・・・なるほどなあ、と思いました。だから彼があんな感じなのか〜。あと、ウサギの妖しである遊戯が思った以上に可愛いことも言い添えておきます。
2022.09.04
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書籍の感想です。今回は「幽遊菓庵〜春寿堂の怪奇帳〜ニ」です。幽遊菓庵(2) 春寿堂の怪奇帳 (富士見L文庫) [ 真鍋卓 ]妖怪、幽霊の類が見えてしまう名月はその特殊体質を消してもらうために狐の神(自称)玉藻の経営する和菓子屋て働くことになったわけですが、名月は妖怪、幽霊の類が見えてしまうことで、人付き合いもうまく行かずできるだけか関わりを持たないように生きてきました。しかし、色々なことを見通している玉藻はその名月の性格、考え方自体を解きほぐそうとしてくれているのかなと思ったり。今回も名月は様々な幽霊、妖怪と縁を持ってしまうのですが、玉藻はヒントを出すだけで助けてはくれません。名月は毎回ヒーヒー言いながら、解決に至るのですが、そんな苦労して紡いだ縁で結ばれた相手であれば、例えそれが妖怪であろうと無下にできようはずもありません。名月は知らず知らずのうちに妖怪、幽霊、式神、付喪神、そして人間などに囲まれて、それが嫌だと感じなくなりつつ、あったのです。それは名月の大きな成長なのかなと、思いました。まあ、玉藻が苦しむ名月を見て楽しんでいるという面も多少(?)はあるかもしれませんが。今回、和菓子屋に縁ができたキャラがドーンと増えて名月に命を助けられた縁で和菓子屋でバイトすることになった真理。そして名月が毎日大切に使っている道具から生まれた付喪神などだいぶ賑やかになりました。3巻以降もこの調子で増えていったら大変なことになりますね・・・その中でも相変わらずあずきちゃんはやる気なさ前回でかつ大活躍です。「あずき知らないけど」これですね。
2022.09.02
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