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日本国憲法が公布されて3日で71年となります。憲法改正をめぐる国会での議論が今後、活発になることが予想される中、改憲・護憲を主張する団体が街頭でそれぞれの主張を訴えました。
先月の衆議院選挙では、憲法改正を初めて公約の重点項目に盛り込んだ自民党が公明党と合わせて改憲の発議に必要な全議席の3分の2を上回る結果となりました。
憲法の公布から71年となった3日は改憲・護憲を主張する団体が街頭でそれぞれの主張を訴えました。
このうち東京・新宿区では憲法改正を主張する 「美しい日本の憲法をつくる国民の会」のおよそ20人 が「憲法への自衛隊の明記が必要だ」などと訴えました。
この団体の外村聖典さんは「先月の選挙を経て憲法改正の機は熟した。自衛隊の社会的な地位を守るため、憲法9条への明記を訴えたい」と話していました。
一方、国会前では 憲法9条改正に反対する「全国市民アクション」が集会を開き、主催者発表でおよそ4万人 が「戦争する国にするのは絶対に反対だ」などと声を上げました。
集会ではことしのノーベル平和賞に選ばれたICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンの川崎哲さんが「核廃絶と9条による平和は先の戦争で学んだ大きな目標だ。憲法に自衛隊を明記すれば、自衛隊の権限を拡大してしまうおそれがある」と訴えました。
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