サメ映画 0
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1974 女子十二楽坊/日本初プレミアム演奏会※ジャケット(オモテ面)【収 録 曲】 1.奇 跡 作曲:梁 剣峰/編曲:梁 剣峰 2.自 由 作曲:Santuri Ethem Efendi/編曲:梁 剣峰 3.五 拍(Take Five) 作曲:Paul Desmond/編曲:梁 剣峰 4.川の流れのように 作曲:見岳 章/編曲:梁 剣峰 5.新古典主義(組曲) 交響曲第40番第一楽章 作曲:モーツァルト/編曲:梁 剣峰 交響曲第5番「運命」第一楽章 作曲:ベートーベン/編曲:梁 剣峰 歌劇「セビリアの理髪師」序曲 作曲:ロッシーニ/編曲:梁 剣峰 6.阿拉木汗 作曲:王 洛寶/編曲:梁 剣峰 7.劉三姐 作曲:作者不詳/編曲:梁 剣峰 8.ラブストーリーは突然に 作曲:小田和正/編曲:梁 剣峰 9.七 拍 作曲:林 海/編曲:梁 剣峰10.紫禁城 作曲:梁 宇恒/編集:梁 宇恒、梁 剣峰11.世界に一つだけの花 作曲:槇原敬之/編曲:梁 剣峰、梁 宇恒12.地上の星 作曲:中島みゆき/編集:梁 剣峰※ジャケット(ウラ面)【奏 者】・イン・イエン 担当楽器:二胡/古琴・ジャン・ジン 担当楽器:二胡/京胡/高胡・スン・ティン 担当楽器:二胡/高胡・レイ・イン 担当楽器:二胡/独弦琴/ バーウー/フールース/馬骨胡・ジャン・シュアン 担当楽器:琵琶/中阮・チョン・パオ 担当楽器:琵琶/中阮・ジャン・クン 担当楽器:琵琶/中阮・リャオ・ビンチュイ 担当楽器:竹笛/巴鳥/ フールース/ショウ/エビ/吐良・スン・イエン 担当楽器:竹笛/巴鳥/フールー ス/ショウ/シュン/吐良・マー・ジンジン 担当楽器:古筝/楊琴/打楽器/ 木琴・ヤン・ソンメイ 担当楽器:楊琴/中阮・ジョウ・ジエンナン 担当楽器:古筝/古琴/中阮※ディスク【仕 様】・型 番 PYBE-1・製作年度 2002年・製 作 国 日本・原 題 ----・発 売 元 プラティア・エンタテインメント株式会社・販 売 元 キングレコード株式会社・ビデオ企画 ----・価 格 1.886円(TAX OUT)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・監 修 ----・日本公開 ----・リリース 2003.12.26・収 録 60分・サ イ ズ 4: 3・音 声 1.リニアPCM (48KHZ/16bit)/ステレオ 2.ドルビーデジタル/5.1chサラウンド・字 幕 ----・そ の 他 COLOR、MPEG-2、複製不能、ALL NTSC、 DVD、レンタル禁止・映像特典 ----※帯【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :---※チラシ音楽モノとしては、オーソドックスな出来映えのジャケット。舞台の雰囲気を伝えるために、黒を基調に構成しており、シックな仕上がりには好感が持てる。ウラ面には、最低限度の情報しか載っていないが、その分、リーフレットが付属している。使われている画像にバリエーションがないのはザンネン。もう少し工夫が出来そうだが、これが“大人向け”ってことなんだろうなぁ。(苦笑)※リーフレット①※リーフレット②【感 想】「ウケた理由」この当時、女子十二楽坊は何故か年配の男性に人気があった。宴会の席で演歌しか歌わなさそうなオッサンに唐突に、然も熱く語られて面食らったことがある。「ジョシジュウニガクボー?」「いいんだよ、これが」「はぁ……」「大人の鑑賞に堪える音楽ってヤツだな。アイドルなんかとは全然違うぞ」「ああ、それは良いですね(苦笑)」流行モノには疎かったので、女子十二楽坊のことは知らなかった。ただ、胸板がぶ厚い柔道の有段者に睨まれては、他に道はない。(笑) それに、女性がたくさん出て来て楽器を演奏すると聞いて、俄に興味がわいて来たのも事実。で、買ってしまったのが、これ。(苦笑)でも、正直なところ、ガッカリした。演奏が上手いのかどうかは分からない。二胡なんて、一度しか生で聴いたことがない。でも、この選曲、この編曲はないんじゃないか? まるで文化祭で高校生が演奏しているような錯覚にとらわれてしまった。日本公演だから日本の曲を使うのは分かるけど、歌謡曲はないんじゃないかなぁ。広く親しまれているからだろうけど、企画者の下世話な性格が表れているようで、どうも不快だ。それに、中国の伝統的な古楽器を用いたグループに演奏させる意味がないほど、アレンジに面白みがなかった。それは、ジャズやクラシックの楽曲にも言えることで、普通に♪TAKE FIVE♪を演奏されても刺激されるところが全くない。それはそれで高い技術があってのことかも知れないが、私には分からない。でも、「ああ、これが中国の古楽器の音色なんだな」と思える場面がなかったことは、初公演であったことを考えると、やっぱり失敗だったんじゃないかと思う。まぁ、分かりやすいとは言えるが……。この分かりやすさが、ウケた理由かも知れない。途中でメンバー紹介があったりはするが、基本的に演奏のみである。何かパフォーマンスがあるわけでもないし、照明や舞台装置、映像演出があるわけでもない。衣装替えもないし、MCもない。うーん、これなら尚更に中国の伝統的な古楽器の音色を純粋に聴かせて欲しかった。ローティーンの女の子たちが歌ったり踊ったりするアイドルグループが主流(?)の日本の音楽シーンにあって、女子十二楽坊は、年齢が高め。浮わついた歌詞に左右されないインスツルメンタルってところも、年配者からの支持を得た理由かも知れない。メンバーの一人が挨拶した時、「オリコンNo.1!」とドヤ顔をした後、客席が静まり返ったところに、中国と日本の文化の違いを感じた。特にオススメ致しませんが、ファンで未見の方は観て下さい。
2020.08.29
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1798 マドンナ/ベスト・ヒット・コレクション※オモテ面【スタッフ】----【キャスト】----※ウラ面【仕 様】・型 番 WPBR-90106・製作年度 1990年・製 作 国 アメリカ・原 題 MADONNA THE IMMACULATE COLLECTION・発 売 元 ワーナーヴィジョン・ジャパン・販 売 元 ----・DVD制作 ----・提 供 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・字幕監修 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 約 60分・サ イ ズ 4: 3・音 声 1.リニアPCM (STEREO,48kHz,16bit)・字 幕 1.英語字幕 2.英語キャプション・そ の 他 片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 3 4、NTSC DVD VIDEO、無許諾レンタル禁止・映像特典 ----※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :----いかにもプロモーション・ビデオ集らしいジャケットだ。ただ、難を言えば、リリースから30年近く経つと、経年劣化でブルーがくすんでしまっている。ウラ面の白地にも黄変が見られる。この辺りのところを、もう少し考慮しても良かったんじゃないかなぁ。思い切り黒を基調にするとか、濃い色の方が、汚れも目立たないしね。(笑)※日本語歌詞カード1※日本語歌詞カード2※日本語歌詞カード2【感 想】「メアリー・ランバートとデヴィッド・フィンチャー」マドンナのデビューから1990年までのプロモーション・ビデオ(PV)を収録。あらためて、その軌跡を追うと、なかなか面白い。■. 1 ラッキースター LUCKY STAR(83)80年代の雰囲気がタップリと詰まったPV。スタジオ撮影で、バックダンサーを従えて歌い踊るマドンナを映し出し、時々扇情的なインサートが入るだけ。これが基本型だろうなぁ。■. 2 ボーダーライン BORDERLINE(83)PVのプロデューサーとして メアリー・ランバートが名前を連ねた作品。ヴィジュアル・エフェクト畑の方二人が監督しており、その内の1人、ブルース・ローガンは『2001年宇宙の旅(68)』や『スター・ウォーズ(77)』など数多くの名作SF映画に携わり、『トロン(82)』などの撮影監督をされた方。手が空いていれば、必ず声が掛かる重鎮だった。■. 3 ライク・ア・ヴァージン LIKE A VIRGIN(84)ヴェニスでロケ。ゴンドラの上で身を捩らせるように踊るマドンナは、何だか窮屈そうだ。『ペット・セメタリー(89)』シリーズのメアリー・ランバートが監督した1本。■. 4 マテリアル・ガール MATERIAL GIRL(84)ハワード・ホークス監督の『紳士は金髪がお好き(53)』のマリリン・モンローにインスパイアされたステージが楽しい。明るく華やかな映像は、意外なことにM.ランバート監督の手によるもの。多くのPVを手掛けて来ただけのことはある。■. 5 パパ・ドント・プリーチ PAPA DON'T PREACH(87)マドンナが女優としての一面を見せたPV。ストーリー仕立てで、ダニー・アイエロが父親役で出演している。ショートカットにボーダー柄のカットソーにデニム姿が可愛らしい。監督は、マドンナの主演映画『フーズ・ザット・ガール(87)』のジェームズ・フォーリー。■. 6 オープン・ユア・ハート OPEN YOUR HEART(87)CDアルバムのアートディレクター、ジャン=バプティスト・モンディーノが監督。90年代に入ってからの♪ジャスティファイ・マイ・ラブ(JUSTIFY MY LOVE)♪の方が、テーマがハッキリしていたように思う。■. 7 ラ・イスラ・ボニータ LA ISLA BONITA(87)個人的には、「美しい島」というタイトルが付いたこの楽曲が好きだ。幻想的な歌詞は、M.ランバート監督の長編初監督作品の『シエスタ(87)』を思い起こさせる。■. 8 ライク・ア・プレイヤー LIKE A PRAYER(89)十字架を燃やしたり、祭壇でHっぽいことをしたりして物議をかもした1本。今からすると、目くじらを立てるほどのことではない。それよりも、ドラマとしては「先入観で黒人を犯人と決めつける白人警官」という図式が、現在でも社会問題として残っていることに注目したい。こってりと色がのった映像が、いかにもM.ランバート監督らしい。■. 9 エクスプレス・ユアセルフ EXPRESS YOURSELF(89)フリッツ・ラング監督の『メトロポリス(27)』を思わせるSF映画風。監督したのは、デヴィッド・フィンチャー。この後、『エイリアン3(92)』や『セブン(95)』のメガホンを取ることになる。■.10 チェリッシュ CHERISH(89)人魚が出て来るファンタジー映画風の作品。明るい曲調、海でロケしているのに、敢えてモノクロ映像ってところにアート系の意識がうかがえる。アルバムのジャケット写真を撮ったハーブ・リッツが監督を務めている。(当時はマドンナのツアー専属カメラマンだったらしい)■.11 オー・ファーザー OH FATHER(89)幼い頃に母親を亡くした娘が父親の家庭内暴力を振り返る傷みを感じる作品。B/Wで、冬の情景と雪を借景にして危うさを感じさせる演出は、D.フィンチャー監督らしい。■.12 ヴォーグ VOGUE(90)♪ラッキースター♪に較べるとダンスの難易度が上がり、体のキレが較べものにならないくらいに凄い。映像よりも、彼女の肉体に注目すべき1本。やはり監督は、D.フィンチャー。■.13 ヴォーグ(1990年度MTV大賞授賞式ステージより) VOGUE From the 1990 MTV Awards Show宮廷風の舞台と衣装でパフォーマンス。同じ楽曲とは思えないくらい印象が違う。完成度が高く、挑戦的。わざわざ収録するだけのことはある。こうしてみると、なかなか贅沢な1枚だ。マドンナは、還暦を迎えて新作をリリースしたり、衰えを知らないように見える。(とはいえ昨年末のドタキャンの報道からすると、やはり若い頃のようなワケにはいかないのだなとシミジミ思う)でも、デビューから10年くらいまでが、柔軟性と確固たる主張がみられて面白い。非常にバランス感覚に優れたアーティストだと思う。オススメ!
2020.03.06
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0792 ABBA/GREATEST HITS-Live ※オモテ面【スタッフ】----【キャスト】----※ウラ面【仕 様】・型 番 PMD-24・製作年度 ----・製 作 国 ----・原 題 ABBA GREATEST HITS-LIVE・発 売 ----・販 売 ----・価 格 2,500円(税込)・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替演出 ----・リリース ----・収 録 Approx. 75分・サ イ ズ 4: 3 FULL SCREEN・音 声 1.英語 Dolby Digital 2.0ch・字 幕 ----・そ の 他 DOLBY DIGITAL、SUPERIOR THX SOUND、 NTSC、DVD、セル専用・映像特典 ----※チャプターリスト【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :01.DANCING QUEEN 02.KNOWING ME,KNOWING YOU 03.TAKE A CHANCE ON ME 04.MAMMA MIA 05.LAY ALL TOUR LOVE ON ME 06.SUPER TROUPER 07.I HAVE A DREAM 08.THE WINNER TAKES IT ALL 09.MONEY,MONEY,MONEY 10.SOS 11.CHIQUITITA 12.FERNANDO 13.VOULEZ-VOUS 14.GIMME! GIMME! GIMME! 15.DOES YOUR MOTHER KNOW 16.ONE OF US 17.THE NAME OF THE GAME 18.THANK YOU FOR THE MUSIC 19.WATERLOO何がタイトルなのか分からない1本だ。オモテ面には、『ABBA GREATEST HITS』とある。背表紙は『ABBA GREATEST HITS-Live』になっている。ウラ面からすると『Live ABBA GREATEST HITS』だ。日本版の帯は『ABBA / GREATEST HITS グレイテスト・ヒッツ』。でも、ディスクに印刷されているのは『ABBA A VIDEO BIOGRAPHY/ABBA BEST MUSIC』で、まったく違うタイトルになっている。“GREATEST HITS”の文字は、どこにもない。本編のメニューには、『ABBA SPECIAL/GREATEST HITS』と出ているので、たぶん、これが本当のタイトルなのかも知れない。(笑)何だろうね、このいい加減さは……。やっぱり、韓国なんてキライだ。(苦笑)※ピクチャディスク【感 想】「ミュージカルと音楽映画と音楽ドキュメンタリー PART 2」(……昨日からのつづき)70年代半ば、ミュージカル映画は、スタンリー・ドーネン監督の『星の王子様(74)』がトドメになったのか、音楽映画に近い形式にシフトして行く。個人的には、あの映画はボブ・フォッシーがダメにしたと思っている。彼の振り付けは生々しくて好きじゃない。『キャバレー(72)』がそうであるように、人間の生と性を表現している。それを『星の王子様』でやられても……。(汗)『ファニーレディ(75)』や『スター誕生(76)』は、バーバラ・ストライザンドの歌に酔うための映画だった。レコード業界とタッグを組み、テーマ曲のヒットを目指した作品づくりが主力になる。確かに、マーティン・スコセッシ監督の『ニューヨークニューヨーク(77)』は、ライザ・ミネリが歌った同名曲がヒットし、カバァーしたフランク・シナトラの代表曲にまでなる。けれど、そんなのは稀で、再びオリビア・ニュートンジョンを担ぎ出した『ザナドゥ(80)』とヴィレッジ・ピープルの『ミュージック・ミュージック(80)』にガッカリすることになる。「こんなのミュージカルでも音楽映画でもない」と思った。(記念すべき第1回ゴールデンラズベリー賞で、『ミュージック・ミュージック』が最低作品賞、『ザナドゥ』が最低監督賞を受賞した)そうした変遷の中で、ライブを映画としてみせる作品やアーティストの内面に迫るドキュメンタリー作品は、根強かった。思えば、オスカーを受賞した『ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間(70)』から始まり、名カメラマンのルシエン・バラードが撮影した『エルビス・オン・ステージ(71)』、アルバムがグラミー賞を獲得する『バングラデシュのコンサート(71)』、名作『ラヴィ・シャンカール/魂の詩(75)』と続く。そう言えば、ザ・バンドの『ラストワルツ(78)』も忘れがたい。(これも、マーティン・スコセッシ監督作品だった)そういう潮流の中で、『ABBA/ザ・ムービー』は、ごく自然に制作され、公開された。監督は、後に『やかまし村』シリーズを撮るラッセ・ハルストレムだった。考えてみれば、いまほど来日公演が盛んでない時代、映画は、より多くの観客にアーティストやミュージシャンの魅力を伝える役割を担っていた。いまは、ミュージシャンが新作をリリースする度にPVやMVを撮る時代だ。ケーブルTVの音楽専門チャンネルでは一日中、その映像が流されている。だから、最近はライブ・ビューイングがじわりと人気だ。お仕着せのPVやMVに飽きたらず、よりナマの興奮を味わおうとする。地理的時間的な制約を逃れ、地元でイージーに好きなアーティストのライブを楽しめるようになった。(観客にもよるのだろうけど、ほぼライブと同じノリで楽しむ人たちの姿は奇異に思う。スクリーンに向かって“総立ち”って、どういうこと?)さて、本作品も公式なものなのかどうか分からない。中身は、タイトルが類似した『/Greatest Hits and story』と同じ。PV集だ。やはり、繋ぎ方がシロートぽくて、いただけない。ホームセンターやコンビニの棚に並んでいるので、つい手にしてしまうのですが、騙されないようにして下さい。オススメ致しません!
2017.06.04
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0791 ABBA/Greatest Hits And Story SPECIAL EDITION※オモテ面【スタッフ】----【キャスト】----※ウラ面【仕 様】・型 番 UA01・製作年度 ----・製 作 国 ----・原 題 ABBA Greatest Hits And Story・発 売 ----・販 売 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替演出 ----・リリース ----・収 録 135分・サ イ ズ 4: 3 Full Screen・音 声 1.英語 Dolby Digital 5.1ch・字 幕 1.英語 2.韓国語・そ の 他 DOLBY DIGITAL、dts DIGITAL SURROUND、 NTSC、DVD、セル専用・映像特典 ----【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :CHAPTER INDEX 01.Waterloo 02.Ring Ring 03.Mamma Mia 04.SOS 05.Bang_A_Boomerang 06.I Do,I Do,I Do,I Do,I Do 07.Fernando 08.Dancing Queen 09.Money,Money,Money 10.Knowing Me,Knowing You 11.That’s me 12.the Name of the Game 13.Take a Chance on me 14.Eagle 15.One Man,One Woman 16.Thank You for the Music 17.Summer Night City 18.Chiquitita 19.Does Your Mother Know 20.Voulez_Vous 21.Gimme! Gimme! Gimme! 22.On and On and On 23.The Winner Takes All 24.Super Trouper 25.Happy New Year 26.When All is Said and Done 27.One of Us 28.Head Over Heels 29.The Day Before You Came 30.Under AttackBounus Tracks [Bounus Tracks] 31.When I Kissed the Teacher 32.Estory Sonando 33.Felicidad 34.No Hay a Quien Culpar 35.Dancing Queen (at the Royal Swedish Opera)『GOLD』に素晴らしく良く似たジャケットだ。実は、間違って買ってしまった。(笑)それだけでも罪なのに、この収録内容がまた……。韓国なんてキライだ。(苦笑)※ピクチャディスク【感 想】「ミュージカルと音楽映画と音楽ドキュメンタリー PART 1」学生の頃に『ABBA/ザ・ムービー(1977)』を観たのが最初ではなかったか。有楽町のどこかの映画館だった。正直なところ、当時は年間二百本以上観ていたから、内容は全く覚えていない。数多ある音楽ドキュメンタリーの一本にしか思っていなかった。(熱心なファンではなかったが、ディスコでかかる曲くらいは知っていた)70年代半ば、ミュージカル映画の衰退が嘆かれていた。ところが、MGMのミュージカル映画のアンソロジー『ザッツ・エンターテイメント!(74)』がヒットする。(76年の『PART 2』はイマイチだったが、いま観ると資料的な価値は高そうだ)観客は昔ながらのミュージカル映画を渇望していたが、ハリウッドは、60年代半ばから台頭し始めたニューシネマに屈伏していた。恥ずかしいくらい率直に愛や夢を語るミュージカル映画の制作は、一顧だにされなかった。(観客と制作サイドの温度差は大きかった)だから、頻繁に『ウエストサイド物語(61)』や『サウンド・オブ・ミュージック(65)』がリバイバル上映されていたのだ。おそらく、スクリーンを彩った優雅なフレッド・アステアやダイナミックなジーン・ケリー、可憐なジンジャー・ロジャースを葬ったのは、ケン・ラッセル監督の『TOMMY/トミー(75)』だろう。(ザ・フーのロック・オペラと言うべきか……)勿論、ロック・ミュージカルは、60年代後半から舞台の世界で花開いていた。それが映画の世界へと広がって行くのに、さほど時間はかからなかった。ノーマン・ジェイソン監督の『ジーザス・クライスト・スーパースター(73)』やブライアン・デ・パルマ監督の『ファントム・オブ・パラダイス(74)』など、陸続と公開されて行く。けれど、『トミー』は圧倒的だった。アバンギャルドな演出とパワフルさは、他の追随を許さない。もっとも、過剰な刺激は飽きられる。観客は、もう少し口当たりのよいものを欲し、それは『カーウォッシュ(76)』や『イッツ・フライデー(77)』を生み出し、ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートンジョンが共演した『グリース(78)』へと昇華されて行く。この頃、ミュージカル映画と音楽映画の境界は曖昧だった。しかし、トレンドは音楽映画を後押しする。プロモーションビデオ(PV)やミュージックビデオ(MV)との融合である。革新的な映像表現は、既成の“言語”ではなかったが、若者から熱狂的に受け入れられた。ミュージカルとは違うフォーマットで、歌やダンスを楽しむ。アラン・パーカー監督の『フェーム(80)』からエイドリアン・ライン監督の『フラッシュダンス(83)』へと次第に変化し、やがて、ケヴィン・ベーコンが主演した『フットルース(84)』、プリンスの『プリンス/パープルレイン(85)』やデヴィッド・ボウィの『ビギナーズ(86)』に結実して行く。既に台詞やストーリーに意味はなかった。登場人物が突然歌ったり踊ったりするミュージカル映画は廃れ、音楽やダンスそのものが主人公になった。(明日につづく……)さて、本作品が、公式なものなのかどうか分からない。韓国製のようだし、パブリックドメインを語ってリリースされたものに思える。中身は、いまで言うところのPV集だ。だらだらとアバのPVが繋ぎ合わされている。まるで、シロートの作業だ。そう言えば、80年代の初め頃、録画した映像からお気に入りのアーティストやアイドルの部分だけ繋いで一日中流しっぱなしにして楽しんでいたっけ……。それと大差ない出来映えだった。(溜息)『GOLD』に素晴らしくよく似たジャケットなので、騙されないようにして下さい。オススメ致しません! 正規品を手に入れましょう!
2017.06.03
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