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1854 キャンプ☆ロック2/ファイナル・ジャム [EXTENDED EDITION]※オモテ面【スタッフ】・監 督 ポール・ホーエン・脚 本 ダン・ベレンドセン レッジーナ・ヒックス&カリン・ジスト・製 作 ケヴィン・ラファティ【キャスト】・ミッチー……デミ・ロヴァート(世戸さおり)・シェーン……ジョー・ジョナス(浪川大輔)・ネイト………ニック・ジョナス(堀江一眞)・ジェイソン…ケビン・ジョナス(勝 杏里)・コニー………マリア・カナルズ・バレラ(田村聖子)※ウラ面【仕 様】・型 番 VWDP2090・製作年度 2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 CAMP ROCK 2 THE FINAL JAM・発 売 元 ウォルト ディズニー スタジオ・ジャパン・販 売 ----・DVD制作 ----・提 供 ----・字幕翻訳 伊藤美和子・歌詞字幕翻訳 草刈かおり・吹替監修 ----・字幕監修 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 104分(本編)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.英 語 (5.1chドルビーデジタル) 2.日本語 (5.1chドルビーデジタル)・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 3.日本語吹替用字幕・そ の 他 片面2層、COLOR、MPEG-2、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内、 DVD VIDEO、レンタル専用・映像特典 シング・アロング(英語版)※ディスク【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :もっと歌って! もっと踊って! もっと恋して!! 最強のライバル出現に キャンプ・ロック解散のピンチ!? DVDならではのミュージックシーン! ♪ディファレント・サマーズ by デミ・ロヴァート ♪ウォーキング・イン・マイ・シューズ by マシュー・エムドット・フィンリー、 メーガン・マーティンせっかく舞台は夏の湖畔だと言うのに、その明るさ、青い空と緑の木々、湖の色を表現せずに、このジャケットは何だ? ポップな感じを出したかったのだろうけど、パワフルさやダイナミックな動きもないのでは、本作品の魅力を伝えることは到底ムリだろう。とんだ勘違いのデザインだ。(溜息)ウラ面もまた、文字ばかりで、よろしくない。確かに、前作に較べると情報量は増えているが、画像は小さいし、物語世界も表現できていない。なんで、こんなデザインにしちまったんだ?(溜息)【感 想】「フツーでない女の子」ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『キャンプ☆ロック』の続編。始まって早々に出て来たデミ・ロヴァートを見て、びっくりした。(笑)メイクが濃くて誰だか判らなかったからである。てっきりデミは降板して、別の女優さんが演じているのかと思ったくらい。この変わりようは、朝起きて、隣に寝ている女性が誰だか判らなかった時の衝撃と、よく似ている。(笑)――1年ぶりに“キャンプ・ロック”にやって来たミッチーは、ケイトリンやテスらと旧交をあたためる。ショーンとも1年ぶりの再会だ。恋人同士と言えるくらいに気持ちを交わした2人にとって、今年のキャンプ・ロックは特別だった。しかし、何故だか今年は参加者が少ない。どうやら湖の対岸に出来た“キャンプ・スター”に客をとられているようだ。その夜、キャンプ・ロックの一同は、キャンプ・スターに招かれる。そこは設備の整ったキャンプ場で、コンサートが出来るほどのステージもある。そこで繰り広げられたパフォーマンスも圧倒的だった。しかし、それは罠だった。キャンプ・スターは、好条件をエサに、キャンプ・ロックのスタッフを引き抜いてしまった。おかげで、スタッフの人数が減ったキャンプ・ロックを助けるために、ミッチーらは仕事を分担して運営に力を注ぐことになる。……というお話し。ティーンエイジャーの成長は早い。ケイトリンを演じたアリソン・ストーナーは、もともと目鼻立ちのハッキリした顔なので、あまり変化はないが、それ以外のメインキャストは、ほとんど判らなかった。(苦笑)前作とはテーマが異なり、キャラクタ同士の力関係にも変化が読み取れる。個人的には、テスは“女王様”のままでいて欲しかったし、新しい取り巻きをゾロゾロ引き連れていて欲しかった。ミッチーが、主人公としてのリーダーシップを発揮するポジションに収まっており、ショーンとの間柄も公然のこととなっている。前作では、人気者グループに憧れる化粧っ気のない女の子だったミッチーが、リーダーとなっていることに違和感があって、それを最後まで拭い去ることが出来なかった。(もう少し自然な感じにして欲しかった)クライマックスは、キャンプ・ロックとキャンプ・スターとのステージ・バトル。然も、その様子がTV中継され、視聴者からの投票で勝敗を決めることになる。もし、キャンプ・ロックが負ければ、再起不能だ。ミッチーは、勝ちたい気持ちから焦るあまり、次第に“暴走”して行く。そんな彼女の姿に、友人たちは少しずつ不満を募らせて行く。ファイナルジャムを前に、気持ちがバラバラになってしまったキャンプ・ロックのみんなは、ステージ・バトルでキャンプ・スターに勝てるのか?結局、ストーリーは、落ち着くべきところに落ち着く。そこは、ディズニーだから安心して観ていられる。(笑)クライマックスのステージもエネルギーに満ち溢れていたし、それが基本的なフォーマットなのかも知れないが、十分に機能した作品だったと思う。悔しいが、「さすがディズニーだ」と認めざるを得ない。一昨年、『キャンプ・ロック3』の製作をにおわせるニュースが飛び交ったが、ここで終わらせておくのが賢明だろうなぁ。少しだけオススメ!『1854 キャンプ☆ロック』『0978 ハイスクール・ミュージカル』『0979 ハイスクール・ミュージカル2』『0980 ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』『0981 ハイスクール・ミュージカル/ザ・コンサート・ライブ!』『0982 シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』『1368 ハンナ★モンタナ ザ★ムービー』
2020.05.02
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1854 キャンプ☆ロック [プレミアム・エディション]※オモテ面【スタッフ】----【キャスト】----※ウラ面【仕 様】・型 番 VWDP3789・製作年度 2008年・製 作 国 アメリカ・原 題 CAMP ROCK・発 売 元 ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント・販 売 ----・DVD制作 ----・提 供 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・字幕監修 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 99分(本編)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.英 語 (5.1chドルビーデジタル) 2.日本語 (5.1chドルビーデジタル)・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 3.日本語吹替用字幕・そ の 他 片面2層、COLOR、MPEG-2、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内、 DVD VIDEO、レンタル専用・映像特典 1.製作の舞台裏 ロックスターへの道! ・ジョナス・ブラザーズのすべて ・素顔のデミ・ロヴァート ・思い出のフォトアルバム ・♪アスタ・ラ・ビスタ: リハーサルから本番まで ・♪トゥー・クール:撮影風景 2.音楽の世界 ミュージック・クリップ ♪スタート・ザ・パーティー ♪ウィー・ロック (世界中がロック!編) ・シング・アロング(英語版) ・カラオケで歌おう! “キャンプ・ロック”(英語版)※ディスク【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :ジブンを歌え!元気があって、なかなか良いジャケットだと思う。でも、ウラ面は、文字ばかりでツマラナイ。それに、ディズニーがリリースするDVDって、[クレジット(スタッフ&キャスト)]が全く記載されていないので、不満が残る。でも、まぁ、本編中には、オンエア時にはなかったミュージック・シーンが追加されているので、お得な感じ。わざわざお金を出してDVDやブルーレイを買ったり借りたりしているわけだから、それくらいの特典はないとね。(笑)【感 想】「フツーの女の子」ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーの1本。音楽キャンプを舞台にした青春ミュージカル。フツーの女の子が、スターと恋に落ちる。古典的なストーリー。『ハイスクール・ミュージカル』とカブるところも多々あるが、エネルギーに満ち溢れていて、好感が持てる作品だった。――その年の夏、ミッチーは、憧れの“キャンプ・ロック”に参加することになる。料理人とした雇われた母親を手伝うことが条件だ。キャンプでの初日、音楽の世界を目指す参加者たちの姿に、ミッチーは圧倒される。然も、人気者でセレブのテスを前にして、つい自分もお金持ちであるかのように嘘をついてしまう。けれど、キャンプの講師として来ていた人気バンドのショーンと親しくなり、キャンプの滑り出しは上々だった。……というお話し。登場人物の構成は、驚くほど『ハイスクール・ミュージカル』と似ている。違うのは、主人公が男の子から女の子に代わったことくらい。でも、“女王様”役は、アリソン・ティスデールに軍配が上がりそうだ。(彼女が演じたシャーペイは絶妙だった)ミッチー役を演じるのは、デミ・ロヴァート。撮影当時は16歳。素朴な印象の女の子を演じていて好感が持てた。でも、お世辞にはお芝居が上手とは言えない。「トップとボトムの2つだけで中間がない」感じ。……まぁ、役柄としては女の子らしく振る舞って歌が上手ければOKなので問題はないだろう。(苦笑)ただ、ファイナルジャムの後で歌う姿のハジケぶりとナリキリぶりには、ビックリ!(笑) ここにも“お芝居”が必要なはずなのだが、全力で歌うことに集中している。ショーンが加わって歌に表情が出て来るが、それまでは「ぶち壊しやがった」と思っていた。(苦笑)ショーン役は、“ジョナス・ブラザーズ”のジョー・ジョナス。当時は19歳くらい。たぶん、米国のアイドル。確かにイイ顔立ちだが、6頭身で足が短い。踊っていても、カッコ良くない。(バストアップならOK)正直、歌もボンヤリしていて、全く記憶に残らない。そのショーンをゲットしようとする“女王様”テスを演じるのは、メイガン・ジェット・マーティン。撮影当時は16歳。それで、あの貫禄。(笑) 母親の愛情に飢えている役柄だったが、お芝居というより“素”だったような気がする。存在感はイマイチだったが、いいキャスティングだと思う。テスの元親友で、ミッチーと仲良くなるケイトリンを演じるのは、アリソン・ストーナー。彫りの深いハデな顔立ちだが、柔らかい雰囲気を持った女優さん。『12人のパパ』シリーズでも光っていた。この頃は女優さんとしての活動が主だったが、いまはダンサー兼振付師に方向転換したようだ。全体的には『ハイスクール・ミュージカル』の亜流の雰囲気だが、決して、それだけではない。クライマックスからエンディングに向けての盛り上がりは、見応えがあった。メインキャストが15~16歳なので、若い熱気に溢れている。撮影とはいえ、ああいう瞬間に立ち会えたら幸せだろうな、と思った。オススメ!『0978 ハイスクール・ミュージカル』『0979 ハイスクール・ミュージカル2』『0980 ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』『0981 ハイスクール・ミュージカル/ザ・コンサート・ライブ!』『0982 シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』『1368 ハンナ★モンタナ ザ★ムービー』
2020.05.01
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1368 ハンナ★モンタナ ザ★ムービー※オモテ面【スタッフ】----【キャスト】----※ウラ面【仕 様】・型 番 VWDP2026・製作年度 2009年・製 作 国 アメリカ・原 題 HANNAH MONTANA THE MOVIE・発 売 元 ウォルト・ディズニー・スタジオ ホーム・エンターテイメント・販 売 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 ----・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・吹替版制作 ----・日本公開 ---- ・リリース ----・収 録 102分(本編)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.英 語 (5.1chドルビーデジタル) 2.日本語 (5.1chドルビーデジタル)・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 3.日本語吹替用字幕・そ の 他 片面 2層、COLOR、MPEG-2、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、 DVD、レンタル専用・映像特典 1.未公開シーン ・イントロダクション ・ジャクソンは大学生? ・悩めるマイリー ・ハンナを探せ! ・待ち受ける珍客 2.NGシーン集 ・ハンナと愉快な仲間たち 3.音楽の世界 ・ミュージック・クリップ ♪ザ・クライム by マイリー・サイラス *第52回グラミー賞 ノミネート作品 4.製作の舞台裏 ・アイ・ラブ・ マイ・ホームタウン ・ジェイソンの撮影現場ツアー ・音声解説※ディスク【ジャケット】・オモテ面:愛されてばかりで、 愛することを忘れてた。 スーパースターが、 やっと見つけた本当の自分・ウラ面 :全米No.1シンガー “マイリー・サイラス”主演! 愛されてばかりで、 愛することを忘れてた。 スーパースターが、 やっと見つけた本当の自分本編と同様に、手堅いデザインだと思う。(苦笑)オモテ面は、上下2つに分かれ、上段はハンナ・モンタナで、ハリウッドの夜景がバックになっている。下段はマイリー・スチュアートで、乗馬姿が用いられている。本作品の基本的なプロットが、そのまま構図になっている。でも、ウラ面は、フツーの出来映えかなぁ。(笑) ディズニー映画らしく、英文のクレジットだけで、日本語でのクレジットが載っていない。毎回思うことだが、その理由を知りたい。(笑)個人的には、ウラ面では、もう少しストーリーが伝わるような画像を用いて欲しかった。オモテ面は基本設定、ウラ面は物語を伝えるデザインになっていたら、完璧だと思う。惜しいなぁ。(苦笑)【感 想】「古き善きアメリカ」ディズニーチャンネルのTVシリーズ『シークレット・アイドル/ハンナ・モンタナ』の劇場版。米国のTVドラマを観ていると、時折り“ハンナ・モンタナ”を茶化すような台詞が出て来る。『スーパーナチュラル』にもあったし、『CSI:科学捜査班』にもあった。どんな番組だろうと常々思っていたが、シリーズを全部観るのは大変なので、ここは劇場版で妥協することにした。(笑)――普通の女子高生マイリー・スチュワートには、秘密の顔があった。それは、全米で絶大な人気を誇るポップスター、ハンナ・モンタナは、実は彼女だということ。しかし、セレブとして扱われることに慣れてしまった彼女は、一足の靴を巡って喧嘩したり、親友の16歳のバースデイ・パーティにハンナの姿で現れて大混乱を起こしたり、次第にブレーキが利かなくなっていた。それを見て、父親のロビー・レイは、マイリーを故郷のナッシュビル(テネシー州)に連れて行く。祖母の誕生日を祝うためだったが、カントリーミュージックや幼馴染み、牧場で働いている人たちと接しているうちに、マイリーは、少しずつ自分らしさを取り戻して行く。けれど、宅地開発の波がテネシーの田舎町にも押し寄せていて、牧草地を救うために、ハンナ・モンタナが慈善コンサートを開くことになる。マイリーは、自分の故郷でも二役を演じなければならない事態に、振り回される。……というお話し。ディズニーらしい手堅い作りで、スキがない。(笑)この映画作りのスキルには感心してしまう。長年蓄積して来たノウハウを分類し、成功パターンを定型化してモジュールとし、どんな制作会社に委託しても、一定水準以上の作品が撮れるようになっている。ビジネスとして捉えると、実に興味深い。市場のリサーチと自社作品の自己分析能力は、他にはないビジネスモデルではなかろうか。正直なところ、『ハイスクール・ミュージカル』も『キャンプ・ロック』も『ティーン・ビーチ』も、み~んな同じ。(笑) 姿カタチは違えど、ディズニーの成功パターンに則っている。見事だ。特に本作品は、その王道と言える。然も、多少の誤謬はあっても、スケール感と勢いで押し切っている。当時の“ハンナ・モンタナ”の人気ぶりがうかがえる出来映えだと思う。ミュージカルではなく、要所を歌やダンスで彩った音楽映画で、終始、楽しそうな演出で盛り上げている。ナッシュビルの牧草地の景観は美しく、そこに暮らす人たちの姿も、私たちがよく知る“古き善きアメリカ”のままである。(みんなカウボーイハットをかぶっている)マイリー・スチュワート(ハンナ・モンタナ)を演じるのは、マイリー・サイラス。美人ではないが、愛嬌のある顔立ちで、表情が豊かだ。そんなところが人気の由縁かも知れない。彼女を支える父親のロビー・レイ・スチュワートを演じるのは、実の父親であるビリー・レイ・サイラス。もともとカントリー歌手で、偶然だが、彼のCDは何枚か持っている。(さすがに、これにはビックリした)あくまでもティーン向けの作品ではあるが、監督が『マイ・フレンド・メモリー(98)』や『フォルテ(01)』、周防正行監督の『Shall we ダンス?』のリメイク版『Shall We Dance?(04)』を手掛けたピーター・チェルソムだけあって、細部まで気を配った作品になっている。大人でも十分に楽しめる作品だと思う。オススメ!
2019.01.01
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0982 シャーペイのファビュラス・アドベンチャー [ブルーレイ]※オモテ面【スタッフ】・監 督 マイケル・レムベック・製作総指揮 アシュレイ・ティスデイル ビル・ボーデン& バリー・ローゼンブッシュ・プロデューサー ジョナサン・ハケット・脚 本 ロバート・ホーン【キャスト】・シャーペイ・エヴァンス: アシュレイ・ティスデイル(永田亮子)・ペイトン・レヴェレット: オースティン・バトラー(早志勇紀)・アンバー・リー・アダムス: キャメロン・グッドマン(岡寛恵)・ロジャー・エリストン三世: ブラッドリー・スティーヴン・ペリー(三好りえ)・ギル:アレック・マパ(小松史法)※ウラ面【仕 様】・型 番 VWBS1410・製作年度 2010年・製 作 国 アメリカ・原 題 SHARPAY’S FABULOUS ADVENTURE・発 売 元 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 堀上 香・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 89分(本編)・サ イ ズ ワイドスクリーン 1.78: 1 1920x1080p FULL HD・音 声 1.DTS-HDマスター・オーディオ 5.1ch(ロスレス)英語 2.DTS-HDマスター・オーディオ 5.1ch(ロスレス)日本語・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 3.日本語吹替用字幕・そ の 他 2層、MPEG-4 AVC、COLOR、Blu-ray、 dts-HD Master Audio 5.1、日本市場向、 セル専用・映像特典 1.シャーペイのバラ色人生 2.NGシーン集 3.撮影現場を直撃!※説明書【ジャケット】・オモテ面:私、ブロードウェイでスターになります!・ウラ面 :大人気シリーズ 「ハイスクール・ミュージカル」から、 あのワガママ女王“シャーペイ”主役で贈る、 待望のスピンオフ作品が登場!!うーん、女の子向けのジャケットだなぁ。(苦笑) ま、そういう作品だからイイですけどね。ピンクの衣装を着たシャーペイが、愛犬“ボイ”を片手に仁王立ち。サマになってます。(笑) いいジャケットだが、アシュレイ・ティスデイルの顔に見えないのが、難点。ウラ面も思い切り女の子向け。(ピンクだから?) 画像が少ないのは、物足りないかなぁ。でも、まぁ、いいジャケットかな。アシュレイ・ティスデイルのファンとしては、もっと大きな画像が欲しかったけどね。(笑)※ピクチャディスク【感 想】「ピンクタイフーンは何処に行った?」『ハイスクール・ミュージカル』シリーズに登場したシャーペイ・エヴァンスを主人公にしたスピンオフ作品。主人公のキャラクタはそのままに、舞台をNYに移して描くサクセスストーリー。ディズニー・チャンネルのTVMである。――高校を卒業して1年。チャリティーコンサートに愛犬と出演したシャーペイに声を掛けたのは、ブロードウェイのキャスティング・ディレクタだった。喜び勇んでニューヨークに行こうとするシャーペイに、娘を手放したくない父親が条件を付ける。それは、1ヶ月の間にスターになること。出来なければ、リゾートクラブに戻って、父親を手伝って仕事をする、というものだった。……というのが、序盤。シャーペイを演じるのは、アシュレイ・ティスデイル。女優さんはメイクや衣装によって雰囲気が変わるものだが、彼女に限って言えば、『ハイスクール・ミュージカル』の1作目からほとんど変わっていない。ネットで検索すると、いまの彼女の画像を見ることが出来るが、同じ顔をしている。目の表情も変わらない。女優さんと言うより、アイドルに近い存在なのかも知れない。(笑)――NYでキャスティング・ディレクタを訪ねたシャーペイ。しかし、オーディションの話しは彼女ではなく、愛犬ボイに対するものだった。憤慨するシャーペイだったが、友人のペイトンに諭されて、オーディションを受けることにする。ボイが有名になれば、自分も脚光を浴びることが出来る。彼女の計画は簡単そうに見えたが、ライバルの登場で、のっぴきならない立場に追い込まれることになる。……というお話し。シャーペイの強烈なキャラクタは、映画『キューティ・ブロンド(01)』のリース・ウィザースプーンとカブるところもあるが、映画とTVとでは業界が違うし、本作品はディズニー・チャンネルのオリジナル・ムービーだから“ご愛嬌”と言ったところだろう。(笑)ちなみに『キューティ・ブロンド3』は、ディズニー・チャンネルで放送された。それに、ピンクだらけの部屋は、オードリー・ヘップバーンの『パリの恋人(57)』にも登場していたので目新しくはない。女性は、そういう部屋が好きらしい。(笑)――愛犬ボイを舞台に上げようと、シャーペイは主演女優アンバー・リー・アダムスに何かと取り入ろうとする。そのため、ペイトンの映画製作に協力するという約束はおざなりになってしまう。しかし、ライバルの画策によって、ボイの立場はいよいよ危なくなって行く。然も、アンバーの本心を聞いてしまったことから、シャーペイは落ち込んでしまう。……という展開。ワガママで猪突猛進型のシャーペイに対して、おおらかなペイトンの存在が“緩衝材”となっている。彼を通して、社会や現実を受け入れて行く様子は感動的ですらある。(ホントかよ!)お気楽に観られる作品なので、気分が晴れない時にはちょうどいい。「明日は月曜日だぁ」とブルーになる方は、日曜日にご覧下さい。(笑)
2017.12.11
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0981 ハイスクール・ミュージカル/ザ・コンサート・ライブ!※オモテ面【スタッフ】・監 督 ジム・ユキチ・コンサート・プロデューサー ケニー・オルテガ・プロデューサー ポール・モーフォース・ライブ・イベント・プロデューサー ゲイリー・M.ランビー・振 付 ケニー・オルテガ チャールズ・クラボウ・アソシエイト・ディレクター ジェシー・ミラー・ステージ・マネージャー ゲイリー・メノッティ・音楽監修 リッキー・マイノール・音楽編集 トム・デイビス【キャスト】・ヴァネッサ・ハジェンズ・アシュレイ・ティスデイル・ルーカス・グラビール・コービン・ブルー・モニーク・コールマン・ドリュー・シーリー※ウラ面【収録ソング・リスト】プロローグ♪はじまりの予感♪今までどおりが一番♪君から目を離せない♪あなたといた時♪ウィール・ビー・トゥゲザ♪大切なのはバスケット!♪プッシュ・イット・トゥ・ザ・リミット♪マーチン♪最高のパートナー ドリュー&ヴァネッサ♪最高のパートナー アシュレイ&ルーカス♪セイ・オーケー♪ポップ・トゥ・トップ♪自由をつかめ♪みんなスター!※ソング&スタッフ&キャストリスト【仕 様】・型 番 VWDS3785・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 HIGH SCHOOL MUSICAL:THE CONCERT・発 売 元 ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 ----・字幕翻訳 藤原香子 卜部有紀子(歌詞字幕)・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 57分(本編)・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ・音 声 1.英語 (5.1ch ドルビーデジタル)・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面 2層、MPEG-2、COLOR、DVD、 DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、セル専用・映像特典 1.オープニング・アクト by ジョーダン・プルーイット 2.コンサート・ツアーの舞台裏 3.好きなアングルでコンサートを見よう! 4.『ハイスクール・ミュージカル/ ザ・ムービー』特別映像 5.『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ シーズン1』 第1話「知りたい?私の秘密」 (日本語吹替版)※メニュー画面について【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :さぁ、今度はライブで弾けよう!ジャケットの中央にデカデカとネオンサイン風のタイトルが配置され、その周囲にメインキャストがズラリと並んでいる。スポットライトが交差し、ステージの雰囲気が再現されている。シンプルだが、いいデザインだ。ウラ面は、3枚の画像が使われており、これまでの『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのブルーレイと同じイメージで統一されている。ただ、“顔(作品を象徴するモノ)”が見えず、出来映えとしては、イマイチだろう。本編と同じだな。(苦笑)※ピクチャディスク【感 想】「もうワン・コーラス!」ディズニーチャンネルのオリジナル・ムービー『ハイスクール・ミュージカル』をモチーフにしたステージを収録。ライブDVDは幾つも観て来た。臨場感を追求したものもあれば、アーティストの内面に迫るドキュメンタリー作品もある。純粋にライブの興奮を追体験する作品が多いのは当然だが、実は成功した例は少ない。何しろ、購入者のほとんどはライブを観ていないからだ。(笑)観ている人は、自分が観たステージを忠実に再現して欲しいと思う。観ていない人は、ステージのパフォーマンスを余すところなく収録して欲しいと思う。この2つを同時に満たすことは、かなり難しい。本ステージは、TVM『ハイスクール・ミュージカル』を追体験するものだ。そのステージを追体験させるのが、本作品ってことになる。(笑)然も、ライブを観ていない人たちには、その興奮を届けなければならない。これは、かなりのハードルが高い。その上、主人公トロイ・ボルトンを演じたザック・エフロンが出演していないときた。1作品目でザック・エフロンの歌をアテたドリュー・シーリーが代役として出演している。けれど、これがあまりパッとしない。(溜息)「こんなんで大丈夫かよ?!」と思っていたら、案の定、メリハリに欠ける上、中途半端な出来映えのステージだった。内容は1作品目の楽曲を中心に構成され、そこに数曲、オリジナル曲が加えられている。それでも50分程度。明らかにボリューム不足。その上、パフォーマンスが中心なため、TVMのキャラクタが活かされていないのもマイナスだろう。映像作品は、数テイクの中で良いところを選んで繋ぐ。そこにスタジオ録音した歌をかぶせる。だから、完璧だ。ところが、ライブは1発勝負。音程が外れることもあれば、勢いで歌の表情が殺がれてしまうこともある。ダンスも複雑なステップよりも再現性の高いものが採用される。群舞となれば、なおさらだ。本ライブは、そんなマイナス面が強くでてしまっている。ステージとしての完成度を高めるならば、歌とダンスを追求すべきところだが、それも本編に及ばない。(溜息)まぁ、ファンからすると、お馴染みの曲をお馴染みの役者さんたちが歌って踊ってくれるだけで大満足だろう。でも、そんな内容では、ファンを喜ばせるグッズの一つでしかない。シリーズの成功を考えれば、その志の低さは、心底残念だったと思う。(うまく構成すれば、定番の演目としてロングランの可能性もあった)前座のジョーダン・プルーイットのパフォーマンスも収録されているし、バックステージの様子も網羅されている。英語歌詞も選択できるし、DVDの作りとしては、満足感が高い。でも、映像のクオリティは低い。DVDとはいえ、50インチのモニターで輪郭がブロックノイズと化しているのは、失敗だと思うなぁ。(溜息)映像作品としては凡庸で未熟だった。オススメしたいところだが、それはムリかなぁ。(苦笑)
2017.12.10
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0980 ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー EXTENDED EDITION [TRILOGY BOX/ブルーレイ]※オモテ面【スタッフ】・監督・製作総指揮 ケニー・オルテガ・プロデューサー ビル・ボーデン バリー・ローゼンブッシュ・共同製作 ドン・シェイン・脚 本 ピーター・バルソッキーニ・撮影監督 ダニエラ・アラショ・プロダクション・デザイナー マーク・ホーフリング・編 集 ドン・ブロチュ・衣装デザイナー キャロライン・B.マークス・振 付 ケニー・オルテガ チャールズ・クレイパウ ボニー・ストーリー・作 曲 デヴィッド・ローレンス・音楽監修 スティーヴン・ヴィンセント※ウラ面【キャスト】・トロイ・ボルトン:ザック・エフロン(森田成一)・ガブリエラ・モンテス: ヴァネッサ・アン・ハジェンズ(折笠富美子)・シャーペイ・エヴァンス: アシュレイ・ティスデイル(永田亮子)・ライアン・エヴァンス: ルーカス・グラビール(福山 潤)・チャド・ダンフォース:コービン・ブルー(関 智一)・テイラー・マッカーシー: モニーク・コールマン(坂本真綾)・ケルシー・ニールセン: オレシャ・ルーリン(榎本温子)・ダーバス先生:アリソン・リード(小宮和枝)・ボルトン コーチ(ジャック・ボルトン): バート・ジョンソン(内田直哉)・ジミー・ザラ:マット・プロコップ(水島大宙)・ドニー・ディオン: ジャスティン・マーティン(石井 真)・ティアラ・ゴールド: ジェマ・マッケンジー=ブラウン(佐古真弓)※裏面【仕 様】・型 番 VWBS1066・製作年度 2008年・製 作 国 アメリカ・原 題 HIGH SCHOOL MUSICAL 3:SENIOR YEAR・発 売 元 ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 12,600円(税込)・字幕翻訳 藤澤睦子・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 117分(本編)・サ イ ズ ワイドスクリーン 1.85: 1 1920x1080p FULL HD・音 声 1.DTS-HD マスター・オーディオ (ロスレス) 5.1ch 英語 2.DTS-HD マスター・オーディオ (ロスレス) 5.1 日本語・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕 3.日本語吹替用字幕・そ の 他 2層、MPEG-4 AVC、COLOR、Blu-ray、 dts-HD MasterAudio、日本市場向、セル専用・映像特典 1.本編ロング・バージョン 2.未公開シーン 3.NGシーン集 4.キャストからの卒業の言葉 5.プロムのドレスができるまで 6.新しいメンバーの紹介 7.プロム:特別な夜 8.シニア・アワード発表! 9.アルバムを見る イースト高校 卒業アルバム 10.シング・アロング(英語版) 11.ソング・セレクション(英語版)※キャッスト&スタッフリスト表面【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :この卒業(フィナーレ)が、 僕たちのはじまりだ。※スタッフ&キャストリスト裏面『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのブルーレイ3枚組の最後の1枚目。どの作品にも、スタッフ&キャストのリストが付属している。ジャケットには英文でのクレジットの記載はあるが、日本語での表記がないので、この1枚の存在は大きい。ジャケットのオモテ面は、無地(白)を背景に、式服姿の主要登場人物がジャンプしている一瞬を切り取った画像。その上には、タイトル。何故か、今回はキラキラしていない。(笑)それに、なぜ背景は、“白”なのだろう?本編は、ステージをたっぷり見せる構成になっているので、ウラ面の画像は納得できる。でも、なんで背景は“白”なんだ?※ピクチャディスク【感 想】「心を決めなければいけない人が、もう1人います」人気TVM『ハイスクール・ミュージカル』の第3弾にして初の劇場版。前2作品とは較べものにならないくらい映像に奥行きと広がりがある。やはり、劇場用映画とTVムービーとは違うのだ、ということを改めて認識させられた。――高校生最後の試合に辛勝し、2連覇を達成した“ワイルドキャッツ”。祝勝会で盛り上がるバスケチームだったが、トロイたち最上級生は、進路を決めなければならない時が間近に迫っていた。そんな中、演劇部のミュージカル公演が『シニアイヤー』と決まり、大勢の仲間たちが出演することになる。然も、ジュリアード音楽院がイースト高校から特待生を受け入れることが発表され、その候補者にトロイの名前もあった。……というのが、序盤。前2作の出演者が、本作品でも続投。楽曲もダンスもクオリティの高いところを見せてくれる。その点では満足感が高い。ただ、物語のテーマが“進路”なので、大きな事件も起きなければ、ドタバタもない。プロムやミュージカル公演、卒業式へとなだれ込んで行くクライマックスが用意されているものの、消化不良な感じは否めない。――ガブリエラはスタンフォード大学への進学を決めたが、トロイの方は迷っていた。幾つものオファーを貰ってはいたが、心は散り散りだった。周囲が期待するようにアルバカーキ大学の奨学生としてバスケに専念して行くか、自分の道を自分で選んで歩み始めるか。そんな折り、ガブリエラが優秀新入生向けのプログラムを受講するため、1,600キロも離れたスタンフォード大学へと旅立ってしまう。……というお話し。人気作品なので、あまり悪口は書きたくないが、3作品目にもなると、“ガブリエラ”というキャラが“悪女”に見えて来る。(笑)どう見ても、トロイは彼女に振り回されっぱなしだ。すべて彼女が望み、我を通した通りになっている。まぁ、主人公だし、ディズニー映画だし、女の子向けの作品だし、それで良いのかも知れない。でも、釈然としない。それは、デフォルメされてはいても他のキャラにはリアリティを感じられるのに対して、ガブリエラというキャラには感じられないからだと思う。でも、その一方で、「こういう“ブリっ子”の女っているよな」と納得してもいる。カワイイ顔をして仕草も可愛いのだけれど、具合い悪いフリをして掃除をさぼるような女の子、上司が見ていると健気に働いてみせる女の子。つまり、作品中に登場する優等生は存在しないが、優等生の仮面をつけて自分の利得にはしる女は存在し、私たちはそのことを知っている、ということである。(苦笑)大人になると、劇中のキャラクタを素直に受け入れられなくなる。特に本作品の場合、トロイとガブリエラは間違いなく主人公なのだが、全く魅力を感じなかった。むしろ、自分の欲望に素直で、またそれを隠そうとしないシャーペイの方が好ましく思えた。(苦笑)ストレートに主人公に感情移入できた若い頃が懐かしい。――そんなことを思った作品だった。(溜息)なので、少しだけオススメってことにしておきましょう! ※ポストカード
2017.12.09
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0979 ハイスクール・ミュージカル2 プレミアム・エディション [TRILOGY BOX/ブルーレイ]※オモテ面【スタッフ】・監督・振付 ケニー・オルテガ・脚 本 ピーター・バルソッキーニ・プロデューサー ドン・シェイン・製作総指揮 ビル・ボーデン バリー・ローゼンブッシュ・撮影監督 ダニエラ・アラショ・プロダクション・デザイナー マーク・ホーフリング・編 集 セス・フラウム・衣装デザイナー トム・マッキンレー・ヘアデザイン・メイク ロビン・ミッシェル・パトリック・作 曲 デヴィッド・ローレンス※ウラ面【キャスト】・トロイ・ボルトン:ザック・エフロン(森田成一)・ガブリエラ・モンテス: ヴァネッサ・アン・ハジェンズ(折笠富美子)・シャーペイ・エヴァンス: アシュレイ・ティスデイル(永田亮子)・ライアン・エヴァンス: ルーカス・グラビール(福山 潤)・チャド・ダンフォース:コービン・ブルー(関 智一)・テイラー・マッカーシー: モニーク・コールマン(坂本真綾)・ケルシー・ニールセン: オレシャ・ルーリン(榎本温子)・ダーバス先生:アリソン・リード(小宮和枝)・ボルトン コーチ(ジャック・ボルトン): バート・ジョンソン(内田直哉)※裏面【仕 様】・型 番 VWBS1081・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 HIGH SCHOOL MUSICAL 2・発 売 元 ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 12,600円(税込)・字幕翻訳 卜部有紀子・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 111分(本編)・サ イ ズ ワイドスクリーン 1.78: 1 1920x1080p FULL HD・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1ch 英語 2.リニアPCM 5.1ch 英語 3.ドルビーデジタル 5.1ch 日本語 4.リニアPCM 5.1ch 日本語・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 3.日本語吹替用字幕・そ の 他 2層、MPEG-4 AVC、COLOR、Blu-ray、 DOLBY DIGITAL、日本市場向、セル専用・映像特典 1.製作の舞台裏 ・ダンスのリハーサル -ダンスのリハーサル映像を公開! ・もっと知りたい!『ハイスクール・ ミュージカル』 ・キャストに直撃!一問一答 ・撮影現場へ ようこそ 2.音楽の世界 ・ハイスクール・カラオケ(英語版) -本編を観ながらメインボーカルを 歌っちゃおう! ・世界のミュージック・クリップ ・ソング・セレクション(英語版) ・ダンスにチャレンジ!※キャッスト&スタッフリスト表面【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :----※キャスト&スタッフリスト裏面『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのブルーレイ3枚組のうちの2枚目。(笑) このBOXそのものが、単品リリースされたものをアウターケースに入れてリリースしただけなので、収録内容は同じである。この辺りは、不満だな。(苦笑) BOXにしたなら、BOXオリジナルの特典が欲しかった。ジャケットのオモテ面は、夏らしく、プールの水面を背景に主要登場人物がジャンプしている一瞬を切り取った画像。その上には、やっぱりキラキラしたタイトル。(苦笑)ジャンプしているのは、躍動感を伝えるための演出だろう。その狙いは、大成功だ。バタ臭い感じは残っているものの、悪い出来映えではない。ウラ面は、画像が3枚。背景はオモテ面とイメージを統一して“水面”。でも、なぜか、コピーがない。ディズニーの“Movies, Magic & More”を入れるためかなぁ。(笑)※ピクチャディスク【感 想】「約束って重いものよ」ディズニー・チャンネルのTVM『ハイスクール・ミュージカル』の第2弾。前作は大晦日から始まったが、今回は夏休みの初日から始まる。個人的には“夏”の方が好きなので、本作品の方が好みだ。(笑)――イースト高校も夏休みに入り、学生たちはバイトを探し始める。彼女をデートに誘うため、車を買うため、大学の授業料を貯めるため、理由は皆それぞれだ。しかし、バイト先のほとんどは大学生を優先し、高校生の彼らには仕事がなかった。そんな時、トロイの元に地元のリゾートクラブからバイトの誘いの電話が入る。……というのが序盤。前作と同じキャストが揃っている。誰一人として欠けていない。その点は評価したい。ザック・エフロン君も、今回は自分で歌っている。けれど、歌に表情がなく、イマイチ。そのせいか、作品全体に抑揚が乏しい感じがする。(溜息)ただ、ダンスに関しては、スピード感が増して、ダイナミックだった。この半年間の鍛錬で、皆さん上達したようだ。どの方も体のキレが良かった。――実は、リゾートクラブは、シャーペイの父親がオーナーだった。彼女は、トロイだけをバイトに誘うつもりだったが、何故かバスケチームや秀才グループの面々もくっついて来てしまっていた。シャーペイには目的があった。トロイにバイトを斡旋し、リゾートクラブで開催されるコンテストで一緒に歌うこと。しかし、ガブリエラまでついて来てしまった今、なりふり構ってはいられなかった。彼女は、父親のコネを使って、大学の奨学金をエサに、バスケチームや秀才グループからトロイを引き離そうとする。……という展開。リゾートクラブらしく、ゴルフコースやテニスコートも併設され、青い空、赤茶けた大地とグリーンの芝、プールと、絵に描いたようなリゾート風景の中でストーリーは展開する。トロイとガブリエラのイチャイチャぶりには閉口するが、美しいロケ地を見ているだけでも癒やされるので善しとしよう。――トロイは、シャーペイの策略によって依怙贔屓され、従業員にもかかわらず破格の待遇を得る。彼は、垣間見た上流社会の生活に有頂天だ。然も、大学のバスケチームの練習に参加するに及んで、彼は完全に自分を見失っていた。気がつくと、彼の周りからは、ガブリエラは勿論、バスケの仲間たちも離れてしまっていた。……というお話し。シャーペイの家族がゴルフをするシーンがあり、トロイたちがキャディとして同行する。そのコースの美しいこと。濃い緑と青い空、遠くに赤茶色の岩山が見える。周囲は砂漠なのだ。そのコントラストの鮮やかさは、日本ではお目にかかれない。是非とも一度ラウンドしてみたいものだ。(笑)物語は、コンテストに向かって収斂して行く。今回は、シャーペイの弟ライアンが、ガブリエラたちと友情を育み、“姉離れ”するところが、アクセントになっている。出来映えとしては、まとまりに欠けるきらいがある。けれど、相変わらず分かりやすい楽曲とダンスシーンを随所に盛り込んで最後まで飽きさせない。その点は、ケニー・オルテガ監督の手腕が存分に活かされている。(ドラマの部分は凡庸だが、ダンスシーンの見せ方が上手い。前作はバスケ、本作品では野球のゲームを歌とダンスで見せる場面に才を感じる)中高生向きの1本だが、かつて中高生だった方にもオススメ!※アウターケース裏面
2017.12.08
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0978 ハイスクール・ミュージカル [TRILOGY BOX/ブルーレイ]※オモテ面【スタッフ】・監督・振付 ケニー・オルテガ・脚 本 ピーター・バルソッキーニ・プロデューサー ドン・シェイン・製作総指揮 ビル・ボーデン バリー・ローゼンブッシュ・撮影監督 ゴードン・C.ロンズデール・プロダクション・デザイナー マーク・ホーフリング・編 集 セス・フラウム・衣装デザイナー トム・マッキンレー・ヘアデザイン・メイク ロビン・ミッシェル・パトリック・音楽監修 スティーブン・クリストファー・作 曲 デヴィッド・ローレンス※ウラ面【キャスト】・トロイ・ボルトン:ザック・エフロン(森田成一)・ガブリエラ・モンテス: ヴァネッサ・アン・ハジェンズ(折笠富美子)・シャーペイ・エヴァンス: アシュレイ・ティスデイル(永田亮子)・ライアン・エヴァンス: ルーカス・グラビール(福山 潤)・チャド・ダンフォース:コービン・ブルー(関 智一)・テイラー・マッカーシー: モニーク・コールマン(坂本真綾)・ダーバス先生:アリソン・リード(小宮和枝)※裏面【仕 様】・型 番 VWBS1080・製作年度 2007年・製 作 国 アメリカ・原 題 HIGH SCHOOL MUSICAL・発 売 元 ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント・販 売 元 ----・提 供 ----・価 格 12,600円(税込)・字幕翻訳 卜部有紀子・吹替翻訳 ----・吹替監修 ----・吹替演出 ----・日本公開 ----・リリース ----・収 録 98分(本編)・サ イ ズ ワイドスクリーン 1.78: 1 1920x1080p FULL HD・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1ch 英語 2.リニアPCM 5.1ch 英語 3.ドルビーデジタル 5.1ch 日本語 4.リニアPCM 5.1ch 日本語・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕 3.日本語吹替用字幕・そ の 他 2層、MPEG-4 AVC、COLOR、Blu-ray、 DOLBY DIGITAL、ALL Region、セル専用・映像特典 1.製作の舞台裏 ・メイキング映像 ・ダンスにチャレンジ! (曲♪Bop To The Top) ・ハリウッド・プレミア ・ダンス・トゥギャザー ・『ハイスクール・ミュージカル』同窓会 2.音楽の世界(ミュージック・クリップ& シング・アロング) ・♪君から目が離せない ・♪みんなスター! ・♪自由をつかめ (リミックス・バージョン) ・♪みんなスター! (リミックス・バージョン) ・♪最高のパートナー (スペイン語バージョン)※キャッスト&スタッフリスト表面【ジャケット】・オモテ面:----・ウラ面 :学校がステージだ! 歌おう!踊ろう! 世界中で大ヒット ディズニー・ムービー※キャスト&スタッフリスト裏面『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのブルーレイ3枚組、[TRILOGY BOX]である。ジャケットのオモテ面は、真紅のカーテン(舞台の緞帳)を背景に主要登場人物がジャンプしている一瞬を切り取った画像が使われている。その上には、ネオンサインのタイトル。うーん、このセンスって、アメリカっぽい。日本にはないセンスだと思う。(苦笑) たぶん、日本人のセンスなら、もっとおとなしいデザインになったのではなかろうか。(アウターケースのオモテ面のデザインとか……)ウラ面は、画像が4枚。背景はやはり、カーテン。(笑) オモテ面とイメージが統一されている。全体的に、いいジャケットだと思う。個人的には好みではないけどね。(笑)※ピクチャディスク【感 想】「集中して行こう!」ディズニー・チャンネルのオリジナルTVM。放映当時、私の周りでも少なからず話題になっていた人気作品である。かなり古い作品だと思っていたが、あれからまだ10年しか経っていない。これにはビックリしてしまった。何だか、時間の流れがはやい。(苦笑)――大晦日の夜。トロイは、家族との旅行先で1人の女の子と出会う。彼女の名前はガブリエラ。パーティで一緒にデュエットし、トロイは学校での“バスケ少年”とは違う自分の姿に感激する。バスケしかやって来なかった彼にとって、歌をうたう快感は未知のものだった。そして、新学期。いつも通りの学校生活が始まる。授業とバスケの毎日。試合も近い。ところが、驚いたことに、転校生として教室にやって来たのは、ガブリエラだった。……というのが、序盤。ディズニーらしく、映像的には豪華で、健全な物語。エログロはなし、汚い言葉も使わない。アルコールや薬物の依存症とは無縁。DVや最近流行りのセクハラなんか影もカタチもない。どこまでもディズニーらしい。制作に当たって、どれだけの検閲があったのか、想像も出来ない。(溜息)――何故か、演劇部の冬期公演の第2次オーディションを受けることになったトロイとガブリエラ。しかし、大会間近のバスケチームのメンバーは、トロイが歌に熱中して行く様子に不安になる。それは、秀才たちも同じだった。ガブリエラには学力コンテストに集中して欲しかった。そこで、バスケチームと秀才グループは手を組み、2人にオーディションを諦めさせようとする。……という展開。トロイ役を演じるのは、ザック・エフロン。この頃のZ.エフロンはジャスティン・ビーバーによく似ている。(笑) でも、口パクはいただけないなぁ。ガブリエラ役を演じるのは、ヴァネッサ・ハジェンズ。『センター・オブ・ジ・アース2/神秘の島』にヒロイン役で出演していたことくらいしか知らない。シャーペイ役を演じるのは、アシュレイ・ティスデイル。一番活躍しそうな女優(アイドル?)だったが、他に出演している作品を観たことがない。本作品で輝いていた役者さんたちだが、いまは、あまり名前を聞かない。どこでどんな活動をしているのだろうか。――トロイとガブリエラのことを応援することにしたバスケチームと秀才グループの面々。しかし、役を奪われることを怖れたシャーペイは、演劇部の顧問をそそのかし、オーディションの日程を変更させてしまう。それは、バスケの試合と学力コンテストと同じ日だった。トロイたちは、試合にもコンテストにもオーディションにも参加するため、一計を案じる。……というお話し。ディズニーの番組からハリウッド・スターになったのは、カート・ラッセルくらいしか知らない。(苦笑)子役から俳優として大成するのは稀だ。これが、ディズニー・チャンネルで人気者になった子役となれば、もっと大変だろう。イメージを大事にするディズニーは、子役たちの活動を制限するだろうし、囲い込みに全力を投じるだろう。そのせいか、ディズニーのファンの間では有名だが、一般的には認知度がさほどでもない役者さんがたくさん出て来ることになる。これから先、ザック・エフロンやヴァネッサ・ハジェンズ、アシュレイ・ティスデイルらが、どんな役者さんになるのか、或いは目指しているのか、私は知らない。でも、大きく羽ばたいて欲しいと思うのだ。ファンの方が、本作品に熱中する気持ちが、よく分かる。耳に心地よい楽曲とシロートにも踊れそうな振り付け、学校生活における階級制度などもサラリと描かれ、決して美男美女の組み合わせではない主役2人のコンビも絶妙だ。マイノリティに配慮して多種多様な人種が登場して、歌い踊る。この辺りの優れたバランス感覚は、さすがディズニーだと頷かざるを得ない。見事だと思う。どこかで機会があったら、「モノは試し!」と観て下さい。オススメ! ※アウターケース表面
2017.12.07
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0516 ANNIE/アニー※オモテ面【スタッフ】・監督・脚本・製作 ウィル・グラック・脚 本 アライン・プロッシュ・マッケンナ・製 作 ジェームズ・ラシター ウィル・スミス ポール・ハリス・ボードマン ジェイ・Z【キャスト】・ウィル・スタックス…ジェイミー・フォックス(中井和哉)・アニー……クワペンジャネ・ウォレス(佐々木りお)・ハニガン…キャメロン・ディアス(本田貴子)・グレース…ローズ・バーン(水野貴以)・ガイ………ボビー・カナヴェイル(大塚芳忠)※ウラ面【仕 様】・型 番 RDD-80553・製作年度 2014年・製 作 国 アメリカ・原 題 ANNIE・収 録 約 118分・サ イ ズ 16: 9 LB シネスコ (2.40: 1)・音 声 1.ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド オリジナル (英語) 2.ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド 日本語吹替・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用・発 売 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント・字幕翻訳 石田泰子・吹替翻訳 佐藤恵子・価 格 12,000+税※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:明日、あなたが笑顔でありますように・ウラ面 :アニーが明日《Tomorrow》への元気を届ける 最高のハッピームービー!オモテ面は、主人公のアニーとウィル・スタックスが、ペントハウスの庭で踊っている一瞬のイラスト。本編には出て来ないからイメージだろう。でも、いまにも踊り出しそうな雰囲気が伝わって来る。いい出来映えだ。ウラ面は、エンディングのシーンから切り取った一枚が大きく使われている。こちらもいいカットだ。……おや? ジェイミー・フォックスが、オモテ面と同じ動作だ。(笑) きっと、このカットからトレースして、オモテ面のイラストを描いたんだろうなぁ。アニーの方は、どのシーンから取ったんだろう。気になる……。(笑)【感 想】「ミュージカルというより音楽映画」○美屋が主催する公演『アニー』を幾度か観ている。舞台そのものは手堅い作りで、子供たちのお芝居も歌も十分に訓練を積んだものだった。「ここまで仕上げるのは大変だったろうなぁ」というのが素直な印象である。毎年、キャストが違うわけだし、リセットされてしまう。かと言って子供の成長は早いから、今年のメンバーで来年もやりたいと願ったところで、それは無理なことだろう。ところが、最初に観た時は、何故だか手慣れているような感じを受けた。妙だった。ハニガンさんやウォーバックスを演じる大人の方がたどたどしくて情けなかった。(苦笑)その理由は、ロビーにいて気づいた。小さい子供たちとお母さんやお父さん、何かの先生らしい人たち……。出演者の親御さんや親族、お稽古ごとの先生だろう。それは、一種異様な雰囲気だった。でも、その雰囲気に納得してしまった。(笑)「ああ、そういうコト……」子供たちは、家で訓練を積み、オーディションに臨んでいるのだ。お父さんお母さんお兄ちゃん、小さな妹にいたるまで一家総出で応援しているに違いない。オシャレして、ロビーに飾られた花やポスターの前で写真を撮るお母さんは「次はアナタの番よ」と言っているように見えた。基礎訓練を終えて、オーディションに合格する頃には、舞台のミュージカル俳優として“出来上がって”いる。後は、『アニー』の舞台に合わせて演出家がカタチを整えるだけだ。これなら2ヶ月くらいの稽古で間に合うだろう。そこらの自称アイドル連中とは、覚悟が違う。機会があれば、もう一度観たいとは思うが、あのロビーの雰囲気だけは願い下げだな。(笑)さて、舞台を現代に置き換えたリメイク。『アニー2』と似たような仕上がりで、ミュージカルと言うよりも音楽映画と言った趣き。そのせいか、劇中の歌や踊りに躍動感がない。特に歌のパートはメリハリに乏しく、聴いていてもワクワクして来ない。いま風の編曲なのだろう。或いは、ドラマとの親和性を高めるための工夫なのかも知れない。突如、高いテンションで歌い始めてキビキビと一糸乱れずに踊り始める不条理さは、本作品には、ない。普通の会話からスルリと歌や踊りに移行する。なるほど、そこだけを見れば良い演出だ。でも、それって、何か間違っていません?やはり、アニーの持つ生命力を表現するには、適切でなかったように思う。子供たちが歌って踊る♪It's the Hard Knock Life♪にしても、力強さが全く感じられなかった。心のままに歌い踊る子供たちの活力こそが、『アニー』の魅力だと言うのに……。こうした音楽の傾向は、ウィル・スミスが製作総指揮、ジェイミー・フォックスとバスタブの少女が主演したことで決まった。ブロードウェイのミュージカルにしても、日本で日本人キャストで上演する際は、日本人の観客を想定して日本人好みにアレンジが施されると聞いた。黒人の方が中心に製作された映画なら、黒人好みになるのも当然だろう。キャメロン・ディアスが演じるハニガンさんは、面白いと思ったが、想定内のハジケぶりで、物足りなかった。ご本人は、もっとハジケたかったのではなかろうか。そんなウズウズした感じが伝わって来た。一方、グレースを演じたローズ・バーンは、お世辞にもリズム感があるとは言い難い。ドタドタと踊るさまは目を覆いたくなったが、彼女が持つ生活感、ナマ身の女性としてのリアリティが、本作品に説得力を与えていたと思う。出番は少ないながら、印象に残った。もう一つ、気になったことは、オリジナルに較べると、子供たちがみんな“大きい”こと。いまの子供の方が、成長が早くて大人びているってコトだろうなぁ。(笑)普通のドラマとして観る分には何の不満もないが、ミュージカルとしてはザンネンな作品だった。名曲♪Tomorrow♪も最後に用いられただけだったし。(溜息)オススメ致しません!
2016.09.01
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0514 アニー スペシャル・アニバーサリー・エディション※オモテ面【スタッフ】・監 督 ジョン・ヒューストン・製 作 レイ・スターク・撮 影 リチャード・ムーア・脚 本 キャロル・ソビエスキー【キャスト】・ウォーバックス……アルバート・フィニー(上條恒彦)・アニー……アイリーン・クイン(高山知也/片岡身江)・ミス・ハニガン……キャロル・バーネット(藤田淑子)・リリー…………バーナデット・ピータース(天地総子)※ウラ面【仕 様】・型 番 OPL-10072・製作年度 1981年・製 作 国 アメリカ・原 題 Annie・収 録 約 127分・サ イ ズ 16: 9 LB シネスコ(2.40: 1)・音 声 1.dts 5.1ch サラウンド オリジナル オリジナル (英語) 2.ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド オリジナル (英語) 3.ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド 日本語吹替・字 幕 1.日本語字幕 2.英語字幕・そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 dts Digital Surround、NTSC 日本市場向、 CC、DVD、セル専用・発 売 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント・字幕翻訳 戸田奈津子・吹替翻訳 木原たけし・映像特典 1.アイリーン・クインが語る 『アニー』撮影秘話 2.レッツ・トライ! ・アニーの時代は? ・アニーと歌おう! ・アニーの役にトライ! 3.PLAYのミュージック・ビデオ: “It’s The Hard Knock Life” (厳しい人生) 4.オリジナル劇場予告編集※ピクチャディスク【ジャケット】・オモテ面:“ANNIE is big,colorful... with high-spirited performance.” -Vincent Canby,The New York Times Take Home America’s favorite orphan in the original movie classic.・ウラ面 :愛、勇気、そしてトゥモロー。 アニーはいつも超ゲンキ。劇場の前でアニーとサンディ、そしてウォーバックスが描かれたイラストが、オモテ面に使われている。『アニー』のネオンサインをアニーが両手で高く持ち上げているデザインになっている。ちょっと面白いが、このアニーが等身大の立て看板に見える。不思議な雰囲気なジャケットだ。ウラ面は、ウォーバックスとアニーが一緒に踊るシーンが大きく用いられている。いいショットだ。ハニンガンさんの画像も上方に配置。ニセの両親もある。ウン、まずまずの出来映えだ。ただクレジットを記載する都合からか、画像が淡く処理されてしまっているのが、残念。力強い作品だから、クッキリした画像を用いて欲しかったと思う。【感 想】「あ~、また泣いちまったゼ。」この映画、ミュージカルとしては大したことないと思うのだが、なぜか泣ける。カット割もカメラワークも大雑把。シンプルと言えば聞こえはいいが、何の工夫もなく踊りと歌を見せるだけ。ロバート・ワイズのような繊細さは欠片もない。(特に臨場感を大切にしたわけでもなさそうだ)「それがジョン・ヒューストン監督作品だ」と言われれば、それまでだが……。(笑)男っぽい映画ばかり撮っていた監督なだけに、私の裡では『アニー』という素材がしっくり結びつかないのも事実だ。にもかかわらず、『アニー』は観る度に泣いてしまう。不思議だ。アニー役の子だって犬のサンディだって、初見では決して可愛くはない。それが、物語が進むにつれ、すっかり感情移入してしまっている! なぜだ?素敵なマジックを見せられたのにタネが見破れずに悔しい反面、見破れなかったことがほのかに嬉しい気分だ。まだ観ていない人、時には純粋無垢な魔法にかかるのもいいかもよ。オススメ!
2016.08.30
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