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2375 デス・シアター/呪われた座席※ジャケット(オモテ面)【 スタッフ 】監 督 ナージャ・ミハルコワ製作総指揮 パベル・リリエンフェルド脚 本 オレグ・プレスニャコフ ウラジミール・プレスニャコフ【 キャスト 】アンナ・ミハルコワアレクセイ・ダイキングイリーナ・マルティネンコアレクセイ・マルティノフニキータ・エレネフ※ジャケット(ウラ面)【 仕 様 】型 番 PFLU-0107製作年度 2018年製 作 国 ロシア原 題 Proigrannoe mesto (英題 CURSED SEAT)発 売 プルーク販 売 元 プルーク提 供 ----価 格 ----字幕翻訳 ----吹替翻訳 ----吹替演出 ----日本公開 ----リリース ----収 録 本編 95分サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ音 声 1.オリジナル<ロシア語> (ドルビーデジタル 5.1ch)字 幕 1.日本語字幕 2.日本語字幕(デカ)そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用映像特典 ----※ディスク【 ジャケット 】オモテ面:“そこ”に 座った者は“死(デス)” 恋愛、SNS、パーティー、ドラッグ… リア充“高校生”が地獄に落ちるウラ面 :“そこ”に座った者には〈死〉が 待ち受ける。映画館の観客席、シートの上にはポップコーンのバケツ。そのバケツにはナマ首が載っている。いかにもホラー映画らしいジャケットだ。いかがわしさ満点だしね。(笑)ウラ面は[本編画像]を 6枚ほど配置し、その上に[ストーリー]や[クレジット]が重ねられている。やっぱりザックリしたレイアウトだなぁ。確かに、印象的なショットがない作品なだけに、デザインに「苦慮した」ってところか。でも、ヤル気もみられない。(苦笑)【 感 想 】「凝りすぎた脚本」きっと、脚本家も監督さんも、「これはセンスが良い」と勘違いしたんだな。シーンを細切れにして時間を前後させる。観客は「?」である。「実は、違うんだなぁ。騙されたでしょ?」という演出は鬱陶しいだけだ。ファンタジーなら許せるが、ホラー系のサスペンス映画でこれをやられると登場人物に感情移入し難くなる。つまり、ハラハラドキドキを楽しめないってこと。おかげで、誰が主人公なのか、中後盤までハッキリしなかった。最初はロマかと思っていたけど、カーチャに主体が移って、クライマックスはヴァーリャがヒロインになった。(溜息)とは言え、確信的な映像は、観ていて気持ちがいい。薄い光を切り取った風景も美しい。挿入歌と相俟って、いかにも青春映画らしい仕上がりだった。――高校生のカーチャたちは、いつもつるんでいた。その日も体育の授業(マラソン)の途中で抜け出して映画を観に行く始末。ところが、その夜、カーチャの恋人ユラがバイクで事故死する。道に張られたワイヤーで首をはねられたのだ。そして、ソーニャまで落石に頭部を潰されて死んでしまう。二人とも映画館で同じ座席に座っていたことから、カーチャは「呪われた座席」の話しを信じ始める。……というお話し。登場人物が多すぎて、誰が誰やらサッパリ分からなかった。ロシア映画なので、名前も顔立ちも馴染みがないしね。数えるとカーチャ、ユラ、ロマ、ソーニャ、アルテム、ヴァーリャ、双子の姉妹とカレシで 9名? 全員を見分けられたか自信がないなぁ。(苦笑)プレオープニングで、お尻の写真をSNSにUPされたのが、根暗そうなロマ。ラジコン飛行機が趣味らしい。「呪われた座席」の怪談話しをしたのも、彼である。二人目の犠牲者となったソーニャは、SNS命の女の子。金髪のショートカット。実はアルテムのことが好きだったらしい。そのアルテムは、カーチャに惹かれるボクシング好きの男子。ヴァーリャは、フェンシングの剣をいつも持ち歩いており、カーチャに事件解決を迫った。個人的には、この娘が一番カワイイと思っている。他に、パーティ会場となった家の双子の姉妹とカレシも登場しているが、名前がハッキリしない。あまりストーリーに関わらないから、ま、いっか。(苦笑)そして、途中から警察が捜査に乗り出して、刑事と女性の制服警官が顔を出している。単なる脇役だと思っていたら、どちらも重要な役割りを担っていた。でも、伏線が全く張られていないのでミステリーとしては「反則」だろう。(溜息)然も、あの女性警官が実は妊婦で、事件解決後に産気づく。だた単に太ってお腹が出ているだけだと思ってた。やけに「デカイなぁ」とは思ったけどね。(笑)ところで、この女性警官が子供を産んだ後、亡くなったらしい描写で幕を閉じる。赤ちゃんの泣き声は聞こえたけれど、立ち会ったヴァーリャたちの嘆きようが尋常じゃない。それが、あまりに唐突で「?」が拭いきれなかった。張り込みの時、女性警官は車の中で、刑事の隣に座っていた。刑事の隣は「ママ」の場所だから死んでしまったのだろうか。すべて、ママを慕うサイコパス刑事の犯行かと思ったが、実は悪霊となったママの仕業だったとか。そう言えば、ソーニャの死も事故死とするには不自然な気がする。だとすると、やはり呪いなのだろうか? ちょっと気になっている。だからって、二度も観たいなんて思いませんけどね!(溜息)【 ロシア映画 】『0109 デッド・オア・ウェイブ』『0149 ゾンビ・フィーバー』『0314 ザ・ナショナル・トレジャー/ドラゴン神殿の秘宝』『0428 三銃士/宿命の対決』『0494 ステルスX』『0578 ソード・ハンド/剣の拳』『0652 ストリート・レーサー』『0757 72M』『0790 バレット&チェイス』『0908 ホワイトアウト/フローズン・リベンジ』『1126 ターゲット・ダウン/ミッション1:許されざるテロリスト』『1127 ターゲット・ダウン/ミッション2:スキンヘッドの天才女ハッカー』『1293 ZONE [ゾーン]』『1373 ザ・コレクター』『1497 シャドウ・チェイサー』『1689 ナイト・ガーディアンズ』『2369 メトロ42』『2370 フライト・クルー』『2371 オーガストウォーズ』『2372 ソウル・コンタクト』『2373 アビゲイル/クローズド・ワールド』『2374 マーズ・コンタクト』
2024.05.26
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2374 マーズ・コンタクト※ジャケット(オモテ面)【 スタッフ 】監督・脚本・製作 アレクサンデル・クリコフ『レジ ェンド・オブ・ヴィー/妖怪村と秘密の棺』製 作 アレクサンドル・カルポフVFXスーパーバイザー ドミトリ・シェクハツソフ 『デイ・ウォッチ』『ウォンテッド』VFX スラバ・セクストン『ガーディアンズ』 『フューリアス/双剣の戦士』音 響 アレクサンデル・コペイキン『アイスブ レイカー/超巨大氷山崩落』【 キャスト 】チャバエフ…アレクサンデル・クリコフ(里 卓哉)コブァレフ…アンドレイ・スモリコフ(梅津秀行)グレゴリー…グリゴリー・シエトビンダ(間宮康弘)※ジャケット(ウラ面)【 仕 様 】型 番 ATVD-18801製作年度 2018年製 作 国 ロシア原 題 Forsaken発 売 アット エンタテインメント株式会社販 売 元 アット エンタテインメント株式会社提 供 ----価 格 ----字幕翻訳 田沼令子吹替翻訳 小安則子吹替演出 ----制作協力 ----日本公開 ----リリース 2019.07.03収 録 本編 91分サ イ ズ 16: 9 LB シネスコサイズ音 声 1.英 語 [5.1ch] 2.日本語 [2.0ch]字 幕 1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用、中古販売禁止映像特典 予告編※ディスク【 ジャケット 】オモテ面:火星にひとり残された男 その《遭遇》は 希望か、絶望か――? 「ウォンテッド」「デイ・ウォッチ」 クリエイターが放つ 極限のSFサバイバル!ウラ面 :不時着で火星にひとり取り残された 宇宙飛行士の男。 孤独なサバイバルで遭遇した 謎の地球外生命体―― 「ウォンテッド」「デイ・ウォッチ」 CGクリエイターが放つ 極限のSFサバイバル!ザックリとしたジャケットだ。イラストの出来映えは良いし、雰囲気も伝わって来る。でも、主人公が背を向けて光の方へと歩いて行く構図は、いただけない。視聴者は、本編を観る前にジャケットを見分するだから、そこのところは重要だと思う。主人公は顔を見せるべきだ。ウラ面は、[本編画像]を 5枚ほど並べて[ストーリー]や[クレジット]が重ねられている。特に工夫は見当たらない。というより、ヤル気がみられない。(苦笑)いいジャケットではないなぁ。【 感 想 】「時代遅れ」ブライアン・デ・パルマ監督のSF映画の佳作『ミッション・トゥ・マーズ(00)』は、火星に取り残された男が、異星人の遺跡を発見するお話しだった。救出ミッションを中心に描かれており、エンニオ・モリコーネの甘美な音楽もあって、個人的には大好きな作品である。本作品も又、火星に取り残された男を救出するお話し。でも、どうしたワケか、資金調達のためにメディアに頼り、誤った道を爆走する展開。そのせいか、イマイチ緊張感が足りず、異星人とのコンタクトにも感動がなかった。だいたい、いまどきメディアの力を信じているヤツなんているか? 30~40年前なら兎も角、いまはTVの影響力は低いと思うぞ。ネットで個人がチャンネルを持つ時代だし、TVを政治に利用するなんて古臭い。(『007/トゥモロー・ネバー・ダイ(97)』で終わった) 民衆は流行に踊らされていても心の深いところでは覚めているし、「私はワタシ」とハッキリ口にする。迎合しない。TVを使って大統領選挙を優位に戦えたのは、60年代までだ。いまやお年寄りの幻想でしかない。そもそも、ロシア映画ってCGやVFXは凄いけど、基本的なところでダサいんだよなぁ。田舎っぽいと言うか、垢抜けないと言うか何と言うか。お国柄ってヤツだろうなぁ。(溜息)――ロシアの有人探査船が火星に着陸しようとしていた。歴史的瞬間を間近に控え、宇宙飛行管制センター(MCC)は緊張した空気に包まれ、外ではマスコミが盛り上がっている。しかし、巨大な嵐が行く手に立ち塞がる。この緊急事態に、乗組員を助けるため、司令官のチャパエフは自ら犠牲になる。絶望的な状況にMCCは言葉を失なうが、チャパエフは生きていた。しかし、火星の地表に不時着した実験モジュールから一歩も外に出られない。地球では救出ミッションの立案に取り組むが、予算の都合で打ち切りにされてしまう。万策尽きたかと思われたが、メディア王から或る計画が提案される。それは、チャパエフをメインにした番組の製作、火星からの生中継だった。……というお話し。個人的には、精神科医のアンナが好みだった。演じたのは、アンナ・バンシチコーヴァ。熟女の色気が匂っていた。私も診察して欲しいなぁ♪ どうしてHな妄想ばかりしてしまうのか解き明かしてくれると嬉しい。きっと暗くてドロドロの心理的なキズがあるに違いない。癒して欲しい♥地球でのドタバタを抜きにすれば、異国に取り残された男が、エロチックで美形の女性に助けられているうちに惚れてしまうお話しみたいだ。で、絶対にHする。惚れた者の弱みで、男は帰国のチャンスを棒に振って異国の地に残る決断をする。やっぱ、いつだって男はバカなことをする。(苦笑)そんなわけで、オススメは致しませんが、異国の地でロマンスを夢見る方は見て下さい。(そんな映画だっけ?)【 ロシア映画 】『0109 デッド・オア・ウェイブ』『0149 ゾンビ・フィーバー』『0314 ザ・ナショナル・トレジャー/ドラゴン神殿の秘宝』『0428 三銃士/宿命の対決』『0494 ステルスX』『0578 ソード・ハンド/剣の拳』『0652 ストリート・レーサー』『0757 72M』『0790 バレット&チェイス』『0908 ホワイトアウト/フローズン・リベンジ』『1126 ターゲット・ダウン/ミッション1:許されざるテロリスト』『1127 ターゲット・ダウン/ミッション2:スキンヘッドの天才女ハッカー』『1293 ZONE [ゾーン]』『1373 ザ・コレクター』『1497 シャドウ・チェイサー』『1689 ナイト・ガーディアンズ』『2369 メトロ42』『2370 フライト・クルー』『2371 オーガストウォーズ』『2372 ソウル・コンタクト』『2373 アビゲイル/クローズド・ワールド』
2024.05.25
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2373 アビゲイル/クローズド・ワールド※ジャケット(オモテ面)【 スタッフ 】監 督 アレクサンドル・ボグスラフスキー【 キャスト 】ティナティン・ダラキシュヴィリ(水瀬郁)エディ・マーサン(魚建)※ジャケット(ウラ面)【 仕 様 】型 番 PFLU-0120製作年度 2019年製 作 国 ロシア原 題 ABIGAL発 売 プルーク販 売 元 プルーク提 供 ----価 格 ----字幕翻訳 定保圭子吹替翻訳 三井亜佐子吹替演出 ----制作協力 ----日本公開 ----リリース 2020.05.15収 録 本編 111分サ イ ズ 16: 9 LB シネマスコープ音 声 1.英語 ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 2.日本語吹替 ドルビーデジタル 2.0chステレオ字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY AUDIO、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用映像特典 予告編※ディスク【 ジャケット 】オモテ面:その力は、世界を変える その思いが、未来を創る 壮大なスケールで描く スチームパンク・アクション!ウラ面 :少女は世界を救えるか!? 圧倒的な世界観で贈る SFアクション超大作!ジャケットは、いい雰囲気に仕上がっている。オモテ面は物語世界を伝えることに成功していると思う。ただ、戦う相手がハッキリしない。ここは、「アクション」をうたうのであれば、戦う相手を明確に示して欲しかった。ウラ面は、[本編画像]にキーワードが散りばめられている。シチュエーション・スリラーなんかでよく見かける表現だが、独特な物語世界を観客に伝えるには、よい手法だろう。いいジャケットだ。【 感 想 】「新型コロナウイルス感染者の隔離措置」ロシア製のファンタジー映画。毒にも薬にもならないくらい平凡な設定とストーリー展開だった。もう少しオリジナリティが欲しかったところ。まぁ、正直なところ、これだけファンタジー映画が溢れていると、難しいのかも知れない。(プロットは日本のアニメ『プロメア(19)』と、ほぼ同じだった)――死の病が蔓延する世界。その街はシールドで外界から隔離され、人々は感染に怯えながら暮らしていた。感染した者は無症状だが、検査官が常に市民をチェックしている。感染が確認された者は隔離施設に連れ去られ、二度と戻って来なかった。アビゲイルの父親で、科学者でもあるジョナサン・フォスターも、そうだった。彼女が幼い頃に連れ去られたままだ。以来、母親と二人暮らしだったが、どこかで生きているであろう父親のことを探していた。或る夜のこと、そのチャンスが巡って来る。首尾よく隔離施設に忍び込んだアビゲイルだったが、突然起きた戦闘に巻き込まれてしまう。その戦闘の最中、彼女を助けたのは、検査官から隠れて暮らす《能力者》たちだった。彼らは、病気に感染しているのではなく、特殊能力を有しているだけだった。死の病など最初からなかったのだ。政府は、特殊な能力を持つ者を排除するために長年に渡って市民を騙して来たのだ。能力者たちは、《エンジン》と呼ばれる機械で力を増幅し、火や水や風を操ることが出来た。そして、アビゲイルもまた、その特殊能力を持つ一人だった。能力者たちは囚われた仲間を解放し、この事実を公にする計画を立てていた。彼女は協力を申し出るが、ジョナサン・フォスターの娘であることを理由に断られてしまう。能力者を識別する機械も、収容する施設もすべてジョナサンが設計し、作ったものだったからだ。それを知ったアビゲイルは心を痛める。きっと何か訳があるに違いない。真実を確かめるため、アビゲイルは能力者が収容されている空中要塞に行く決意をする。……というお話し。主人公アビゲイル役を演じた女の子が、あまり可愛くないのが難点かなぁ。妖精みたいにカワイイ女の子を主人公にしてくれたら、設定やストーリーなんか関係ナシに高評価なんだけどなぁ♪CGの出来映えは悪くないが、ちょっとイマジネーション不足だと思う。能力者が発するエネルギーの描写や飛行船のデザインは、既視感を拭い切れない。簡単に言うと「どっかで見た」ということである。衣装もそんな感じ。デザイン面では『移動都市モータルエンジン(18)』とよく似ているような気がする。オリジナリティが欲しいと思うのは、そういうところである。海外から入って来るファンタジー映画に嫉妬したロシア映画界が、自国で製作してやろうと意気込んだものの、結局「人気作品の真似に終わってしまった」感じ。どうせ真似で終わるならせめてカワイイ女の子を出して欲しかった。(←くどいな、オマエ)ちなみに、新型コロナウイルス感染症が猛威を奮い、PCR検査で「陽性」になると病院やホテルなどの施設、或いは自宅で隔離されたのは 2年前。最近では、そんなフィクションみたいな現実にもすっかり馴れてしまった。だから、本作品程度の設定だと、もしかしたら10年くらい先には現実になっているかも知れない。現実の方が、よほどダーク・ファンタジーだ。特にオススメはしませんが、気になった方は観て下さい!(笑)【 ロシア映画 】『0109 デッド・オア・ウェイブ』『0149 ゾンビ・フィーバー』『0314 ザ・ナショナル・トレジャー/ドラゴン神殿の秘宝』『0428 三銃士/宿命の対決』『0494 ステルスX』『0578 ソード・ハンド/剣の拳』『0652 ストリート・レーサー』『0757 72M』『0790 バレット&チェイス』『0908 ホワイトアウト/フローズン・リベンジ』『1126 ターゲット・ダウン/ミッション1:許されざるテロリスト』『1127 ターゲット・ダウン/ミッション2:スキンヘッドの天才女ハッカー』『1293 ZONE [ゾーン]』『1373 ザ・コレクター』『1497 シャドウ・チェイサー』『1689 ナイト・ガーディアンズ』『2369 メトロ42』『2370 フライト・クルー』『2371 オーガストウォーズ』『2372 ソウル・コンタクト』
2024.05.24
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2372 ソウル・コンタクト※ジャケット(オモテ面)【 スタッフ 】監 督 イリヤ・マキシモフ脚 本 アナ・クルバトーヴァ アレクサンドル・トプリヤ【 キャスト 】アレクサンドラ・ボルティチエフゲニー・ツィガーノフウラジミール・ヤグルチアレクサンドル・ロバクヴィチェスラフ・ラズベガエフ※ジャケット(ウラ面)【 仕 様 】型 番 PFLU-0095製作年度 2018年製 作 国 ロシア原 題 The Soul Conducter発 売 プルーク販 売 元 プルーク提 供 ----価 格 ----字幕翻訳 ----吹替翻訳 ----吹替演出 ----日本公開 ----リリース ----収 録 本編 85分サ イ ズ 16: 9 LB シネマスコープ音 声 1.吹替<日本語> (ドルビーデジタル 2.0ch) 2.オリジナル<ロシア語> (ドルビーデジタル 5.1ch)字 幕 1.日本語吹替用字幕 2.日本語字幕(デカ) 3.日本語字幕そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用映像特典 ----※ディスク【 ジャケット 】オモテ面:死者の魂との会話が 彼女を暗闇へと誘う…ウラ面 :おぞましい心霊描写と 犯人を追い詰める調査劇が 見事に融合した ハイブリットホラー!!霊と向かい合っているカティアの横顔がジャケットのオモテ面。悲しそうな表情をしている。雰囲気は悪くない。ただ、本作品は映像が素晴らしく、印象的なショットが幾つもある。それらは予告編で上手に使われていたが、ジャケットには使われていない。(使われていても有効的ではない) ジャケットも広告の1つの手段だから、もっと「観たい!」と思わせるデザインにしないと……。(溜息)【 感 想 】「ロシアの女の子は美形」ロシア製の心霊ミステリー。TVシリーズ『ミディアム/霊能者アリソン・デュボア』を思わせる設定と展開だった。でも、長すぎ。TVドラマ 1話分くらいの尺に収められたんじゃないか? 内容的には、それくらいだった。(溜息)――霊能力を持つカティアは、自分の特殊な能力を忌み嫌っていた。ひとに話しても理解して貰えないからだ。然も、酒を飲むと霊が見えなくなるので日々酒浸り。両親が事故死した責任にも苛まされている。荒れた生活を送るカティアは、或る夜の事、霊に導かれるようにミイラ化した女性の遺体を発見する。ところが、警察は、酔って言動のおかしな彼女のことを怪しむ始末。そんな彼女の前に、双子の姉のラリッサが現れる。長いこと疎遠だったが、精神的に追い詰められていたカティアは、姉を家から叩き出してしまう。直後、不思議なヴィジョンがカティアを襲い、ラリッサが行方不明になったことを知る。もちろん、警察はマトモに取り合わない。しかし、ヴィジョンに現れた朽ちた屋敷にラリッサはいると感じるカティアは、いつしか連続殺人事件の真相に迫って行くことになる。……というお話し。ロシア映画らしく(笑)演出は不親切。時々大胆にシーンを省略するせいか、観客は、おいてけぼりを喰らうこともある。気をてらった映像表現のせいもある。だから、物語が進むにつれて次第に疑問が増えて行く。そもそも、幼い頃からカティアを探して取り憑こうとしていたモノは何だったんだ? 異星人か? 悪霊? 悪魔? カティアを見つけ出すために 2年間で金髪碧眼の女性を3人も殺したようだけど、それってマヌケだろう。それに 3年前は探してなかったのか? 裏設定があるのかも知れないけど、どうにも腑に落ちない。(溜息)殺された 3人のうち一人が、実は警部の恋人だったというのもヘタクソなミスリードだな。わざわざ「酔って暴れた後の記憶がない」と告白する辺りもいただけない。本筋には絡まないけど、結局何があったのか明らかにしないので消化不良だ。だいたい、ラリッサの行方探しが物語を押し進める原動力になっていたはずなのに、その遺体発見のシーンを観客に見せないなんて間違ってないか? カティアにいたっては、床が崩れ落ちて地下で気絶していたなんてバカバカし過ぎる。(コントかよ) 説明不足と言うより、何が重要なことを見誤っているような気がするな。(成仏した魂が地球を離れて宇宙の果てへと飛んで行くエンディングに『伝説巨神イデオン』を思い出した方も多いと思う。変な作品だ)主演女優さんは、ほぼスッピンで熱演。派手さはないけど、鑑賞に堪え得る美形さんだった。それを含めて映像面は満足度が高い。キレイだし、トリック撮影も面白い。でも、オススメするほどではないかなぁ。(シャワーシーンもないし、パ○チラも胸○ラもない。だから、寒い国の映画はキライなんだ)【 ロシア映画 】『0109 デッド・オア・ウェイブ』『0149 ゾンビ・フィーバー』『0314 ザ・ナショナル・トレジャー/ドラゴン神殿の秘宝』『0428 三銃士/宿命の対決』『0494 ステルスX』『0578 ソード・ハンド/剣の拳』『0652 ストリート・レーサー』『0757 72M』『0790 バレット&チェイス』『0908 ホワイトアウト/フローズン・リベンジ』『1126 ターゲット・ダウン/ミッション1:許されざるテロリスト』『1127 ターゲット・ダウン/ミッション2:スキンヘッドの天才女ハッカー』『1293 ZONE [ゾーン]』『1373 ザ・コレクター』『1497 シャドウ・チェイサー』『1689 ナイト・ガーディアンズ』『2369 メトロ42』『2370 フライト・クルー』『2371 オーガストウォーズ』
2024.05.23
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2371 オーガストウォーズ※ジャケット(オモテ面)【 スタッフ 】監督・脚本 ジャニック・ファイジエフVFXプロダクション メインロード・ホスト社 『ウォンテッド』音 響 ボブ・ビーマー 『スピード』『グラディエーター』【 キャスト 】スベトラーナ・イヴァーノヴナイゴール・ベロエフ※ジャケット(ウラ面)【 仕 様 】型 番 10DRT-20677製作年度 2012年製 作 国 ロシア原 題 August 8th発 売 元 ブロードメディア・スタジオ株式会社販 売 元 株式会社ハピネット提 供 ----価 格 ----字幕翻訳 狩野 亨吹替翻訳 上原麻衣吹替演出 甲斐樹美子制作協力 ----日本公開 2013年 8月10日リリース ----収 録 本編 132分サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ音 声 1.ロシア語 ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 2.日本語 ドルビーデジタル 5.1chサラウンド(吹替)字 幕 1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、 DVD、レンタル専用、無許諾レンタル不可映像特典 トレーラー※ディスク【 ジャケット 】オモテ面:その日世界は、二つに分かれた。 たとえ何が起きても、 あなただけは私が守る。 『ウォンテッド』VFXチーム× ロシア軍全面協力= 驚異の戦争映画が誕生!ウラ面 :FOXインターナショナル社製作 本物の迫力に満ちた “究極の”戦争スペクタクル・ エンターテインメント誕生! ロシア軍全面協力 × ド迫力のVFXで 魅せる新たな映像革命まるでファンタジー映画のようなジャケット。幼い姉(母親に見えない……)と弟が《闇の帝王》に立ち向かうようなストーリーが連想できる。つまり、このイラストは少年チョーマの心の中の風景ってことだ。そう考えると、この宣伝文句(キャッチコピー)は、どうかなぁ。イラストにそぐわないと思うぞ。ウラ面にも、似たようなコピーがゾロゾロと並ぶ。コピーライターは本作品を観てないんじゃないかと勘繰りたくなる。せっかく良い作品なのだから、ちゃんとしたコピーを考えて欲しかった。(溜息)【 感 想 】「子供が見た戦争」2008年に起きたロシア・グルジア戦争(AUGUST WAR)を背景に息子を助けるために戦場をかける母親の姿を描いた作品。とらえようによっては荒唐無稽なストーリーなのだが、リアルな地上戦と子供の夢想が不思議な味わいを醸し出している。大きな感動はないけどラストシーンに思わず笑みがこぼれる。いい作品だ。――クセーニアは、別れた夫のザウールからの頼みで、息子のチョーマを南オセチアに送り出す。迷いはしたものの恋人とのバカンスには勝てなかった。しかし、南オセチアとグルジアの国境に軍隊が集結しているとの報道にクセーニアは焦る。然も、恋人はバカンスを優先して子供のことを気に掛けもしない。業を煮やしたクセーニアは、息子を取り戻すため、一人で南オセチアへと向かう。その頃、チョーマは、父親と祖父母と楽しい休暇を過ごしていたが突然、状況が一変する。戦争だ。ザウールは皆を避難所に連れて行こうとするが、戦車と遭遇。チョーマの目の前で父親と祖父母を乗せた車が砲撃される。それは《闇の帝王》にロボットが破壊された瞬間だった。《コスモボーイ》のチョーマは敗北にうちひしがれる。……というお話し。ロシア軍の全面協力で撮影されただけあって、軍用車輛の迫力はなかなかのもの。中盤の市街戦も重厚感満点で、普通のお母さんを連れて戦う馬鹿馬鹿しさを補って余りあるものだった。その一方で、子供のイマジネーションを描いたCGも見事。決してカット数は多くはないが、クオリティは高い。ハリウッド製のCGとはまた違った味わいがある。そう言えば、中国製CGには中国映画の、日本製CGには日本映画の特色に準じているように思っている。そういう意味では、ロシア製のCGは、ハリウッド製CGと姉妹関係にあるようだ。別々のアイデンティティを持っているけど、容姿がよく似ているってこと。米ソ冷戦時代を知る者には不思議でならない。2008年 8月 7日にグルジア軍の南オセチアへの攻撃に端を発したロシア・グルジア戦争は、12日にフランスの仲介で休戦となった。(そのため、「5日間戦争」とも呼ばれている) 停戦後、南オセチアとアブハジアの独立をロシアが承認することになる。チャーチルの「歴史は私に優しい」という言葉が頭の中を過ったので、何となく素直にほめることが出来ないけれど、なかなか良い作品なので、オススメ! 【 ロシア映画 】『0109 デッド・オア・ウェイブ』『0149 ゾンビ・フィーバー』『0314 ザ・ナショナル・トレジャー/ドラゴン神殿の秘宝』『0428 三銃士/宿命の対決』『0494 ステルスX』『0578 ソード・ハンド/剣の拳』『0652 ストリート・レーサー』『0757 72M』『0790 バレット&チェイス』『0908 ホワイトアウト/フローズン・リベンジ』『1126 ターゲット・ダウン/ミッション1:許されざるテロリスト』『1127 ターゲット・ダウン/ミッション2:スキンヘッドの天才女ハッカー』『1293 ZONE [ゾーン]』『1373 ザ・コレクター』『1497 シャドウ・チェイサー』『1689 ナイト・ガーディアンズ』『2369 メトロ42』『2370 フライト・クルー』
2024.05.22
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2370 フライト・クルー※ジャケット(オモテ面)【 スタッフ 】監 督 ニコライ・レベデフ『東部戦線1944』脚 本 ティホン・コルネヴ ユーリー・コロトコフ ニコライ・クリコフ ニコライ・レベデフ アレクセイ・オニシチェンコ製 作 ニキータ・ミハルコフ レオニード・ヴェレシチャーギン アントン・ズラトポルスキー撮 影 アイレク・ハートウィッツ音 楽 アルテム・ヴァシリエフ【 キャスト 】ウラジミール・マシコフ『ミッション:インポッシ ブル/ゴースト・プロトコル』ダニーラ・コズロフスキー『ハードコア』『ヴァン パイア・アカデミー』アグネ・グルダイトカテリーナ・シェピツァ『メトロ42』セルゲイ・カザロフ『12人の怒れる男』セルゲイ・ケンポセルゲイ・シャクロフヴェーラ・イワノヴァエレナ・ヤコヴレワ『罪と罰』※ジャケット(ウラ面)【 仕 様 】型 番 IF17-0858製作年度 2016年製 作 国 ロシア英 題 THE CREW発 売 インターフィルム販 売 元 インターフィルム提 供 ----価 格 ----字幕翻訳 ----吹替翻訳 ----吹替演出 ----制作協力 ----日本公開 ----リリース ----収 録 本編 123分サ イ ズ 16: 9 LB スコープサイズ音 声 1.オリジナル<露語> ( 5.1chドルビーデジタル) 2.吹替<日本語> ( 2.0chドルビーデジタル)字 幕 1.日本語字幕 2.日本語デカ字幕 3.日本語吹替用字幕そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用、中古販売禁止映像特典 1.オリジナル予告編 2.日本版予告編※ディスク 【 ジャケット 】オモテ面:大地と戦え!ウラ面 :空と大地がゆがむ! 地獄からのTAKE OFF!! 2016年、ロシア興行成績No.1! アクション・スペクタクル超大作!! 火山噴火! 荒れ狂う空と溶岩流からの大脱出!! 高度1万フィートの決死圏! クルー&パッセンジャーの運命は!?噴火真っ最中の火山島から旅客機で脱出する熱いシーンが最大の見せ場なので、それをイラストで表現したジャケットは、なかなかの出来映え。主要な登場人物3人を配置しているところも悪くない。ちゃんと本作品を観てから描いたんだろうなぁ。(時々、作品を観ずに描いたんじゃないかと勘繰りたくなるイラストもある) ウラ面のデザインも熱いなぁ。【 感 想 】「日本風のスペクタクル」なかなか面白い作品だった。ひと昔前のロシアのプロパガンダ映画を知る者からすると、「時代が変わったんだなぁ」と思わざるを得ない。(苦笑)おそらく、ハリウッドのパニック映画がベースにあることは間違いない。でも、昨今のCGに頼りきったデザスター映画とは一味違う。どことなく、日本のスペクタクル映画、『海猿』シリーズや『252/生存者あり(08)』なんかと似たようなテイストが感じられる。泣かせどころが同じなのだ。中国映画のように、「どうだ、我が国はスゴイんだぞ」って押し付けがましさもない。それに、出演者の顔立ちが、白人ではなくアジア寄り。碧眼紅毛ではなく、細い眼に黒髪って感じ。ロシア人は、アジア系の人も多いから、アメリカ映画より親近感が湧くのかも知れない。――ロシア空軍のパイロットのアレクセイは、上官の命令を無視して軍を解雇される。飛ぶこと以外に何も出来ない彼は民間の航空会社に就職するが、ここでも無謀な操縦からクレームがつき、チャーター便の運行にまわされてしまう。それでも、乗客をのせて飛ぶ責任の重さに気づかなかった。ところが或る日のこと、飛行中に緊急救助の通信を受けて、地震で被害を受けた島に降り立ったことから事態は一変する。その島は火山島で噴火寸前だった。満足に使える滑走路もなく、鉱山で働く人たちが大勢いた。然も、避難に遅れた人たちもいる。アレクセイたちは、地震で山道が寸断されて立ち往生している避難民を助けるために行動を起こす。……というお話し。ロシア映画なのでスタッフ、キャストともに馴染みのない方ばかり。ハリウッドで活躍する国際派の役者さんも出演しているが、やはり見覚えがなかった。でも、役者さんたちの顔つきや演技をみると、力のある方たちを揃えたようだ。CGやVFXの仕上がりもいい。きっとロシアでは大きな予算を注ぎ込んだ自信作だったに違いない。日本での扱いを知ったら不満に思うだろうなぁ。本作品で、ちょっと気になったのは、悪人が登場しなかったこと。登場人物は、みんなイイ人。一人くらいエゴの強いヤツがいて、自分だけ生き残ろうと他人を蹴落としたり、憎々しげなキャラクタがいても良さそうなんだけどなぁ。いまにも火山が噴火しそうなのに、皆さん、お行儀よく飛行機に乗る順番を待っている。なんか、昔の日本人みたいだ。いまの日本人は、お行儀が悪い。片時もスマホを手放さず、ずっと画面を見ている連中は他人に迷惑をかけても無頓着。そんなヤツらが車に轢かれても救護なんかしてやらないと心に決めている。(わりとホンキ)まぁ、短絡的な展開にカットが足りない場面もあるけど、潤沢な予算でキチンと撮られた作品なので、オススメ!【 ロシア映画 】『0109 デッド・オア・ウェイブ』『0149 ゾンビ・フィーバー』『0314 ザ・ナショナル・トレジャー/ドラゴン神殿の秘宝』『0428 三銃士/宿命の対決』『0494 ステルスX』『0578 ソード・ハンド/剣の拳』『0652 ストリート・レーサー』『0757 72M』『0790 バレット&チェイス』『0908 ホワイトアウト/フローズン・リベンジ』『1126 ターゲット・ダウン/ミッション1:許されざるテロリスト』『1127 ターゲット・ダウン/ミッション2:スキンヘッドの天才女ハッカー』『1293 ZONE [ゾーン]』『1373 ザ・コレクター』『1497 シャドウ・チェイサー』『1689 ナイト・ガーディアンズ』『2369 メトロ42』
2024.05.21
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2369 メトロ42※ジャケット(オモテ面)【 スタッフ 】監 督 アントン・メゲルディチェフ『ダークワ ールド』『アーマード・ソルジャー』製 作 イゴール・トルストゥノフ『アンジェラ』【 キャスト 】セルゲイ・プスケパリス(里 卓哉)『夏の終止符』アナトリー・ビェリー(丸山荘史) 『オーガストウォーズ』スヴェトラーナ・コドチェンコワ(雨谷和砂)『ウル ヴァリン:SAMURAI』『裏切りのサーカス』※ジャケット(ウラ面)【 仕 様 】型 番 AVBF-73703製作年度 2012年製 作 国 ロシア原 題 ----発 売 エイベックス・ピクチャーズ株式会社販 売 元 エイベックス・ピクチャーズ株式会社販売協力 株式会社テレビ東京メディアネット提 供 株式会社プレシディオ価 格 ----字幕翻訳 松澤一直吹替翻訳 ----吹替演出 ----制作協力 ----日本公開 2014年全国劇場公開作品リリース 2014.08.06収 録 APPROX 本編131分サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ音 声 1.ロシア語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド) 2.日本語(ドルビーデジタル 2.0ch)字 幕 1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕そ の 他 片面2層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、 DVD、レンタル専用映像特典 予告編※ディスク 【 ジャケット 】オモテ面:ハリウッドへの宣戦布告! 首都陥没 地下洪水 鉄道暴走 》》》 絶望度300% ロシアが25年ぶりに国家総力を挙げ、 モスクワの地下鉄を完全再現した パニック・アクション超大作!!ウラ面 :全世界震撼の地下鉄災害に 大都市モスクワ陥没! トンネル封鎖まで《3時間》 生き残るのは、誰だ?印象的なシーンがないせいか、ジャケットのデザインもイマイチとりとめがない。まあまあ迫力のあるイラストが使われているものの、[キャッチコピー]の上の絵が何なのかハッキリしないのが難点。水にのみ込まれた乗客の姿だろうか。パニック映画だから、どんな災害にみまわれるのか、分かり易く伝えることがポスターやジャケットの役割りだと思う。そういう意味では、ウラ面も落第かなぁ。思うに、シンプルが一番。『ポセイドン・アドベンチャー』も『タワーリング・インフェルノ』も『エアポート’75』も見事なポスターだったなぁ。【 感 想 】「イヤなヤツら」古いタイプのパニック映画だった。でも、好みのジャンルのはずなのに、どうも印象が悪い。主人公の妻イリーナがイヤな女すぎて、そっちばかり気になってしまった。「オマエが最初に事故で死んじゃえば良かったのに」と思ったのは、私だけではあるまい。浮気相手の男がこれまたイヤなヤツで、途中で何度も「キサマだけは助かるなよ」と思ってしまった。こんなイヤなヤツでも声が大きいと、ひとはついて行くんだよなぁ。然も浮気された旦那の方は、グズグズとしていて腹が立つ。パニック映画の主人公らしく皆を導くでなし、手伝いもしない場面もちらほら。ただ黙ってる。何もしない。そんなんだから「浮気されるんだよ!」と何度も思った。そう言えば、喘息の女の子もイヤな性格をしていたなぁ。持病に対する劣等感からなんだろうけどさ。吸入器をなくしたり、助けられても礼も言わず、そのクセ「自分は弱い女」をアピールして来る。彼女に惚れる青年のM男っぷりも見るに堪えない。この若いカップルは、いまにも殺し合いになりそうな男二人(旦那と間男)にくっついて行動しているのも理解出来ない。ああ、もう一人、太って発情したおばさんも悪態をついていたっけ。何で助かったんだ?思えば、主要な登場人物は皆、イヤなヤツばかりだ。作り手としては、人間を描いたつもりなんだろうけど、最初から最後まで不愉快だった。皆が救助されても「良かったね」と1ミリも思えなかった。何なら全員死亡のバッドエンディングでも良かった。その方が災害の怖さが伝わったんじゃないか?――ロシアの首都モスクワ。縦横にはしる地下鉄網で異変が起きていた。モスクワ川の川底から地下鉄の坑道に浸水が始まったのだ。その日、医師のアンドレイは娘のクシューシャを連れて地下鉄に乗車する。しかし、川底が決壊し、大量の水が坑内に流れ込み、地下鉄は急ブレーキで停止できたものの大勢の乗客が犠牲になる。車輌が坑道を塞ぎ、浸水は止まったものの、いつ決壊してもおかしくない。浸水箇所を隔壁で封鎖し、チッ素で固めなければ、モスクワは沈没してしまう。当局は、生存者の救出を試みるが、あまり猶予はなかった。一方、辛うじて生き残ったアンドレイとクシューシャは、地下鉄の坑道から脱出しようとするが、二人に手を貸したのは、アンドレイの妻イリーナの浮気相手だった。……というお話し。おそらく、本作品の決定的なミスは、登場人物のバックボーンがストーリー展開に活かされなかったことだろう。主人公のアンドレイは医師のはずなのに、大惨事の最中に知識やスキルを活かすことなく、ひとの影に隠れている。そう言えば、口の悪いおばさんも看護師とか言ってなかったっけ? 喘息持ちの女の子や若い男の子も事態を危うくするだけで、まったくもって感情移入できない。原寸大の大きなセットを組んだからと言って、いい作品になるわけじゃない。迫力のある映像だけではパニック映画は成り立たないのだ。(溜息)当時、低予算で撮られた『ポセイドン・アドベンチャー』が、後世に残る名作たり得たのは、登場人物たちの葛藤や決断、恐怖や軋轢、愛情、信念が、それぞれの物語としてキチンと描かれていたからだ。正直なところ、本作品には、それがない。ダメ男とその妻の浮気相手との対立なんてどうでもいいし、ダメ男が何かを克服するワケでもない。ダメ男の幼い娘も、ただいるだけ。父親に全幅の信頼を寄せることもせず、見ず知らずの男(母親の浮気相手)と楽しげに言葉を交わしたりする。そういう意味では、この母親にしてこの子ありだな。誠実な女性に成長しそうにないなぁ。可愛くないし。(溜息)なので、オススメ致しません!【 ロシア映画 】『0109 デッド・オア・ウェイブ』『0149 ゾンビ・フィーバー』『0314 ザ・ナショナル・トレジャー/ドラゴン神殿の秘宝』『0428 三銃士/宿命の対決』『0494 ステルスX』『0578 ソード・ハンド/剣の拳』『0652 ストリート・レーサー』『0757 72M』『0790 バレット&チェイス』『0908 ホワイトアウト/フローズン・リベンジ』『1126 ターゲット・ダウン/ミッション1:許されざるテロリスト』『1127 ターゲット・ダウン/ミッション2:スキンヘッドの天才女ハッカー』『1293 ZONE [ゾーン]』『1373 ザ・コレクター』『1497 シャドウ・チェイサー』『1689 ナイト・ガーディアンズ』
2024.05.20
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