inti-solのブログ

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2010.12.11
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テーマ: ニュース(96532)
カテゴリ: 政治
3年ほど前、大連立構想というのが持ち上がったことがありました。当時は衆議院は自民党が過半数(だから政権は自民党)で参議院は民主党が多数という状況でした。今は衆議院は民主党が過半数(だから政権は民主党)で参議院も第1党は民主党なのですが、過半数は割り込んでいる状態。そうしたら、またぞろ大連立構想が持ち上がってきたようです。実際の火元がどこにあるのか、本当のところはよく分かりませんが、少なくとも目立つところで動いているのは、読売新聞のナベツネこと渡邉恒雄会長であるようです。前回の時もそうでした。

今のところは、幸いなところ民主党も自民党も、もちろん他の野党も総じて否定的であるようです。当然だろうと思います。ただ、今後の政治情勢次第で何がどうなるか分からないところもありますが。
大連立などというのは、まったくの数合わせの野合に過ぎません。そんなことをやるなら、昨年の政権交代は何だったのかということになる。「もう自民党政権はやめてほしい」という民意の表れが、あの政権交代だったはずです。おそらく、民主党が選択されたというより、自民党が愛想を尽かされたという方が、より事実に近い。そして、その民意は、今もそう大きくは変わっていません。菅内閣の支持率は低迷して、民主党はガタガタですけれど、それでも自民党に支持が集まっているわけではない。この夏の参議院選挙で、自民党が大勝したように見えるのは、小選挙区の魔術によるものであって、実際の得票率と得票数では、去年のあの歴史的惨敗をも下回る数字しか取れていません。( 以前の記事参照 )

つまり、民主党も支持を失いつつあるけれど、自民党はそれ以下の状態です。その自民党を政権に戻しましょうというのは、民意をまったく無視することであり、政権交代がまったく無意味なものとなってしまいます。それでもやるというなら、どうぞ改めて総選挙で民意を問うてください。

それにしても、ナベツネはなんでこんなことをやりたがるのでしょうか。あの人物を「ジャーナリスト」だとは私はもはや思わないけれど、少なくとも世界最大と言われる新聞社の経営者ではあります。その人物が、政治の世界に公然と首を突っ込んで、まるでフィクサーのように動いている。本当に彼自身の発案なのか、それとも誰かの意を受けてやっているのかまでは分かりませんけれど。
私は、新聞社に不偏不党を要求するつもりは必ずしもありません。たとえば、産経新聞は露骨に反民主党、それはそれで言論の自由というものではあります。私は産経新聞は大っっっ嫌いですが。ただ、○○新聞が何党を応援する、あるいは何党に反対するということと、数合わせの野合のための密談(公然たる行動だから、密談出もないかも知れませんが)の音頭を取るのは、必ずしもイコールではないはずです。それは、もはや報道機関の行動と言うよりは政治家の行動という方がふさわしい状態としか思えません。
報道機関のトップが取る行動として、こういうのはどんなものかと私は思います。





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最終更新日  2010.12.12 00:15:46
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♪老練老練老練、老練老練老害、老がぁ~~い・・・  
楚星蘭三 さん
…失礼いたしました。
youtube.com/watch?v=m6BXvWwAa48

ま、それはさておき、私がinti-solさんとネット上のお付き合いをさせていただきはじた頃、ちょうど、今の楽天を生むきっかけになった、例の球界再編問題でもちきりだったと記憶しています。そういう意味では懐かしいですね。あのときは、Gファンの牙城の県で少数派のアンチG党としては、大いに溜飲を下げさせてもらいましたが。

それで、氏にとっては「新聞」と「政治」が本業で、「野球」は片手間にやっている趣味のようなものだそうですが、(多分に、件の再編問題が自分の意のままにならなかったことへの負け惜しみというか、「自分にとっては大してことではない」と言いたげなニュアンスですけど)、ただ結局あの一件で、自分には当事者能力がないことが、かなり幅広い世間に知れ渡ってしまったことに、あのおっさんはいまだお気づきでないようです。とにかくITバブルの鬼子ホリエモンが瞬間的にでもオールタナティブの救世主に見えたくらいですから、あの時の拒絶感情は相当なもんだったんでしょう。
(このエントリーでも触れられている、民主党を政権に押し上げた自民党への拒否感情に似ているように思うのは、偶然か必然か?)



(2010.12.12 15:38:00)

Re:大連立だって(12/11)  
A.S. さん
こんにちは。私もアンチGの、A.S.です。

今回の件、驚きも何もないですね。渡邉恒雄氏に対して「あきれ疲れ」しているからでしょうか。昨年、『渡辺恒雄 脳内解析 ナベツネだもの』のという本を読んだのです(我ながら変な本を読んでいます)が、今回の感想としては「だって、ナベツネだもの」といったところです。

blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%B9%B1%CD%BA


「あの人物を「ジャーナリスト」だとは・・・思わないけれど」の部分、大いに同意します。「ジャーナリストの理念」などなく、「後ろめたさんのかけら」もないのでしょう。 (2010.12.12 16:59:33)

Re:♪老練老練老練、老練老練老害、老がぁ~~い・・・(12/11)  
inti-sol  さん
楚星蘭三さん

>ま、それはさておき、私がinti-solさんとネット上のお付き合いをさせていただきはじた頃、ちょうど、今の楽天を生むきっかけになった、例の球界再編問題でもちきりだったと記憶しています。

そうそう、そんなことがありました。あのときは、まさか堀江貴文がその後自民党(系列の無所属)から選挙に出るとも、刑事被告人(それも実刑か濃厚)になるとも予想していませんでしたが。

>それで、氏にとっては「新聞」と「政治」が本業で、「野球」は片手間にやっている趣味のようなものだそうですが

政治を本業にするなら、新聞社のトップは辞めるべきでしょうね。

>(このエントリーでも触れられている、民主党を政権に押し上げた自民党への拒否感情に似ているように思うのは、偶然か必然か?)

そうですねえ。
彼の政治的イデオロギーは、極右とまでは言いませんがかなりの親米右派なので、その限りでは昨今のネットウヨクと親和性が高くても不思議ではないのですが、実際には毛嫌いされているようです。 (2010.12.12 21:42:36)

Re[1]:大連立だって(12/11)  
inti-sol  さん
A.S.さん
>今回の感想としては「だって、ナベツネだもの」といったところです。

ま、そういうことですよね。新聞の役割を、政界のフィクサーを務めることだと勘違いしているんでしょうね。

>「あの人物を「ジャーナリスト」だとは・・・思わないけれど」の部分、大いに同意します。「ジャーナリストの理念」などなく、「後ろめたさんのかけら」もないのでしょう。

単純に言って、新聞社の経営者は、経営者であってジャーナリストとは限りません。ナベツネはかつては記者だったけれども現在は違う。読売新聞の「主筆」を名乗っていますけど、もはや自分で取材などしていませんよね。取材せずに社説だけを書いている人間をジャーナリストと呼べるのかというと、非常に疑問です。 (2010.12.12 21:50:43)

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