全50件 (50件中 1-50件目)
1
無茶苦茶なブラックコメディですが、主人公ブルースの映画に影響された凶悪犯二人の籠城事件に巻き込まれたブルース。 ラストの結びの文章が重かったです。
2018年04月28日
コメント(2)
モナカの中にルマンドが入っており、サクサクとして美味しかったです。
2018年04月28日
コメント(0)
17世紀と現代が交錯するミステリー。 何だか混乱しながら読み進めた後、衝撃的な結末を迎え、読み終えた後思わず叫びそうになりました。
2018年04月27日
コメント(0)
野鳥と男達にまつわる短編集ですが、どの話も深みがあって読み応えがありました。
2018年04月27日
コメント(0)
人の欲と業を深く描かれた作品でした。
2018年04月26日
コメント(0)
タイトルが意味深だったので、読み進めていたら、「わたし」の正体が終盤で判って驚きました。 男女の愛憎に満ちた、濃厚なドラマを観ているかのようでした。
2018年04月26日
コメント(0)
演技の才能がある少女ハティが、廃屋で何者かに殺害される。 ハティは教師ピーターと道ならぬ恋に落ち、悲劇的な結末を迎えるのですが、ハティは何だか向こう見ずで情熱的な性格でしたが、それが仇になってしまいましたね。 誰にも救いのない結末を迎えましたが、道ならぬ恋の結末はそういうものなのだろうと思いました。
2018年04月26日
コメント(0)
久しぶりに再読しましたが、やはり最初から最後まで読めない展開で面白かったです。 ルーシーが繊細で気難しいけれど聡明な性格で、今後の彼女の活躍ぶりを読んでいる身としては、ラストのスカーペッタとルーシーの会話が微笑ましく感じられました。
2018年04月26日
コメント(0)
無実の罪を着せられた船乗りダンテスが、モンテクリスト伯爵となり、自分を陥れた男達に復讐する物語ですが、一気に復讐相手を攻めるのではなく、少しずつ情報を引き出しながら罠にはめていくのがいいですし賢いです。 ラストのモンテクリスト伯爵の言葉の意味が深かったです。
2018年04月26日
コメント(0)
この作品を読むのは二度目ですが、最初から最後までじっくりと読まないと事件にまつわる謎がわかりませんし、終盤近くで衝撃的な事件の真相が明らかとなり、衝撃的な結末を迎えます。まだ読んでいない方に、是非お薦めしたい作品です。
2018年04月22日
コメント(0)
血が繋がらない淳悟と花。深く歪な二人の関係が徐々に明らかになるにつれ、何だか親子とは何なのかを読み終わって考えてしまいました。
2018年04月22日
コメント(0)
バレエ団で起きた連続殺人事件。バレエダンサーの厳しい世界というものが垣間見たかのような気がしましたし、加賀と未緒の淡いロマンス、事件の真相などが描かれ、面白くてページをめくる手が止まりませんでした。真犯人が判った時の驚きと、ラストシーンの悲しみは、何度読んでも胸が締め付けられました。
2018年04月22日
コメント(0)
「ジュリアン」 前作では、意地悪な奴だと思っていましたが、自分の過ちに気づいたシーンには感心しました。 ジュリアンのおばあちゃんの話が、とても感慨深かったです。 根っからの悪人なんて存在しませんね。サイコパスは例外ですが。 「クリストファー」 オギーと仲良くしていた子。 新しい友人との関係も上手くいかず、何だか上手くいかない彼の気持ちがよくわかりましたが、ラストの展開に感動しました。 「シャーロット」 オギーのいじめにも、女子同士のいじめにも常には中立の立場でいたシャーロット。 人間関係のトラブルは、子供同士でも複雑ですよね。 この本の中で一番良かったのは、「ジュリアン」かな。 悪役として読者達から総スカンされていた彼の気持ちを知ることが出来ましたし、過ちを認めた彼の成長を知りました。
2018年04月22日
コメント(0)
最初から最後まで辛く重い物語でしたが、読み応えがありました。
2018年04月21日
コメント(0)
読むのはこれで3度目ですが、何度読んでも感動は色褪せることはありませんでした。「不屈の精神」といったものをこの作品を通して学んだような気がします。
2018年04月20日
コメント(0)
一人の老人の死の真相を解き明かす真由。戦争に翻弄された彼の死は、風化しつつある戦争の記憶を炙り出していました。最初から最後まで、緊張感が溢れていて読み応えがありました。
2018年04月20日
コメント(2)
ドラマがイマイチだったので、原作を図書館から借りて読みました。ミス・マープルの推理力が冴えていて、エネルギッシュな感じがとても好きです。犯人は身勝手過ぎますが、彼が生きて罪を償えばいいと思います。
2018年04月20日
コメント(0)
美味しかったです。
2018年04月20日
コメント(2)
何年か前に図書館で借りて読みましたが、ブックオフで買って再読しました。 交通事故の真相が後半で明らかになるまで、面白くて一気読みしてしまいました。 ラストのエピローグの部分が、うわぁ…と思ってしまいました。
2018年04月18日
コメント(0)
ハニートラップを敵に仕掛けるスパローとして活躍することになったドミニカは、アメリカのCIA・ネイトと出会う。残酷描写・性描写ありで途中から読むのが辛かったですが、衝撃的な結末を迎えるまで一気に読みました。元CIA局員の作者がスパイの情報作戦を描いただけあって、リアリティーがあってとても面白かったです。
2018年04月16日
コメント(0)
高校生の時にこの作品を何度か読み返した事がありましたが、淡い初恋、藩の陰謀に巻き込まれた父の死、そして想い人との別れが、美しい文章とともに綴られており、何度読んでも名作だと思いました。
2018年04月16日
コメント(0)
高級住宅街の邸宅で惨殺された少女。 父親は娘ではないといいー衝撃的な展開と結末を迎えるサスペンス。 教師という立場を利用して性的虐待を行う教師には、正義の裁きが下される事を祈ります。
2018年04月16日
コメント(0)
この作品を通して、性とは何かを考えさせられました。 流れるような文章で、濡れ場の描写は余りしつこくなく、抵抗なく読めました。
2018年04月16日
コメント(0)
最近テレビでは観ていない名探偵コナンですが、「漆黒の追跡者」をこの前観ました。アクションシーン、特に蘭が空手で敵と応戦するシーンがすごく、それからは手に汗握る展開の連続で最初から最後まで面白かったです。
2018年04月15日
コメント(0)
横山基地に北朝鮮の工作員が侵入し、北アルプスには米空軍のステルス爆撃機が墜落ー報道カメラマン西崎は、墜落したステルス爆撃機の搭載物をめぐる自衛隊と米軍との戦いに巻き込まれ、西崎と別居中の妻で週刊誌記者の慶子は、工作員の男と接触しーという、国際サスペンスです。国民に事実を知らさず、保身に走る政治家の姿には腹が立ちましたが、西崎と伍島が命を掛けて核弾頭爆発を防いだシーン、そして彼が家族と無線で交信するシーンには涙が出そうになりました。
2018年04月13日
コメント(0)
性同一性障害、いわゆるトランスジェンダーや半陰陽(両性具有)を通して、性とは何かをテーマに、読者に問いかける作品でした。半陰陽である自分の身体を受け入れている陸上選手、心と身体の性の不一致に苦しむ美月と香里。何だか三人を通して、性認識の複雑さ、そして戸籍制度というものを改正するには大変だと言う事が描かれていました。性同一性障害に対する法整備が徐々に進んでも、人々の認識は様々です。殺人事件の真相は切ないものでしたが、その事件をきっかけに主人公が男と女とは何かを考えることに・・難しくて複雑かつデリケートなテーマを扱っていながらも、決して暗くはならない結末を迎えて良かったのですが、ラストは切なかったです。
2018年04月13日
コメント(0)
今では当たり前となったAIやVRを使ったゲームを使って、切り裂きジャックを捕まえるといった内容なのですが、ゲームの世界よりも現実の世界の方がいい、そして子供達が生きる力を得るという内容ですが、脚本をあの野沢尚さんが書いているので、映画を通して私達に強いメッセージを伝えてきました。最近、このようなメッセージ性が強い映画は敬遠されがちですが、AIとVRが当たり前になり、考え、生きる力といったものが薄弱になっている今だからこそ、この映画は不朽の名作だと思います。
2018年04月13日
コメント(0)
加賀恭一郎シリーズ。刑事の前に中学校教師をしていた加賀が、教師を辞める事になった原因のある出来事がこの作品で明らかにされます。一件の殺人事件の真相が、中学時代のいじめが原因である事に気づいた加賀。いじめの加害者というのは、相手が気に食わない、ムカつくから、ストレス発散などのくだらない理由で他人の精神を壊す行為を平気でする品性下劣で劣等感の塊、畜生以下の人間です。加賀が担任をしていたクラスでいじめがあり、それを彼なりの方法で解決をしようとしましたが、結局は無駄になってしまった・・何だか後味が悪い結末を迎えてしまったわけですが、いじめというものに円満解決などありません。それに、子供達の間にいじめがあるのは、大人達がいじめを平気でしているからです。端的に言うと、日本全体がハラスメント・いじめ社会であり、それらが改善されない限りいじめというものが撲滅なんてされないのです。いじめの加害者の人間性など、前述に記した通り、問題が起きた時に適当な言い訳をして表面上は被害者に土下座なり謝罪というパフォーマンスをして心から反省しない輩なので、加害者に対する復讐というのは、「彼らよりも幸せになること・彼らの存在など忘れること」―これが一番だと思います。品性下劣な連中の為に無駄な時間を割くよりも、自分が好きな事をして楽しむ方がいいのです。ミステリー小説やドラマでは、復讐殺人がよくテーマとして取り上げられますが、殺人や暴力といった負の復讐よりも、彼らの存在とそれにまつわる記憶を全て自分の中から削除するという正の復讐が一番いいと思います。
2018年04月11日
コメント(0)
この巻で八咫烏シリーズ完結と画像の帯には書かれていますが、先程公式HPで確認したら、第一部完結ということですね。八咫烏の天敵である猿との戦いは、全て創作だったという事がここで判明しましたが、それよりも浜木綿よりもますほの薄が頼もしかったです。雪哉の親友・茂丸が命を落としたシーンは読んでいても辛かったです。そして浜木綿が産んだ姫宮に微笑まれ、雪哉が涙を流したシーンは、八咫烏と猿との戦いで命を落とした同胞達への追悼の涙だと思いながら、本を閉じた後胸が熱くなりました。
2018年04月11日
コメント(0)
今年3月13日に内田康夫先生がお亡くなりになってから、本当に未完結になってしまった作品です。牛馬童子の首が盗難に遭ったことから始まる殺人事件、そしてその裏に隠された財宝の秘密…気になるところで未完となってしまったのは残念です。浅見光彦シリーズは、ドラマも原作も好きです。内田康夫先生のご冥福をお祈りいたします。
2018年04月07日
コメント(0)
大手スーパーチェーンを一代で築き上げた男・塙の生涯を描いた作品。まるで「骨太な朝ドラ」を観ているかのような、塙とその相棒・深町との友情と、時代の荒波にうまく乗り塙がスーパーを展開していき、病に倒れるまで、面白くて一気読みしてしまいました。
2018年04月07日
コメント(0)
連続放火事件の犯人を追う東と白木。あるホテルのオーナー一家の縁者による怨恨故の犯行だと終盤でわかりましたが、犯人がちょっとかわいそうだったような気がしました。面白くて思わず一気読みしてしまいました。
2018年04月07日
コメント(0)
鉄の壁で東西を分断されたドイツ。日本から東ドイツへ留学したシュウジは、そこで東西統一を目指す若者達と出会う。ベルリンの壁で東西は分断されても、統一を願う若者達の想いは分断されないこと、そして音楽に国境はないということを、この作品からひしひしと感じました。東西ベルリンの時代を全く知らないわたしにとって、情報統制や移動制限などを市民に強いる東ドイツの実態を初めて知り、衝撃を受けました。ベルリンの壁が崩れた事を知ったシュウジ。悪夢は終わり、希望に満ちた時代がやってくるラストに、本を閉じた後胸が熱くなりました。
2018年04月07日
コメント(0)
新興宗教にハマった母親が父親を刺殺し、自殺した母親の姿を目の当たりにした平八郎は、憎んでいた新興宗教の教祖となり…まさにミイラ取りがミイラに。 洗脳の方法が詳しく描かれていて怖かったです。 ラストが衝撃的で絶句しました。 自我を崩壊させ、新しい価値観を植え付ける…3年前に読んだXJAPANのTOSHIさんの手記を思い出しました。
2018年04月07日
コメント(0)
フリージャーナリスト太刀洗万智が取材する6つの事件。それらには、隠された真実があった。短編集ですが、どの話も読み応えがあって面白かったです。「名を刻む死」が一番重かったですし、「綱渡りの成功例」もほろ苦い読後感でした。
2018年04月05日
コメント(0)
つまみ簪職人の源二郎と、元銀行員で妻に出ていかれ、一人寂しい老後を過ごす国政。江戸っ子の源二郎は、東京大空襲で家族を亡くし、未だにその悪夢にうなされています。戦争の記憶というものは、一生消えないんですよね。源二郎と奥さんの駆け落ち話にはウットリしましたし、源二郎の弟子・徹平と恋人の結婚式で家出した奥さんと仲人として出た話はホロリとしました。男の友情に感動した作品でした。
2018年04月05日
コメント(0)
両親の離婚、末期がんにおかされた母、学校でのいじめ・・コナーが取り巻く環境は過酷で、彼は怪物と出会い、怪物から生きる力を与えられ、前へと進んでゆく姿を描いた物語です。学校でコナーをいじめているハリーのような子は、実際に居ると思いますし、母親の病気の所為で腫れもののような扱いをされているコナーの苦しみは、実際に味わってみないとわかりません。コナーと母親が抱擁を交わすシーンで物語は終わりますが、試練を乗り越えたコナーに待っていたものは、母親の大きな愛でした。
2018年04月05日
コメント(0)
公民権運動のリーダーであったキング牧師の物語です。彼が暗殺されてから50年、未だに残る人種差別や、白人至上主義団体の復活など、キング牧師が差別を撲滅しようとしていた頃の、人種の違いで排斥しようとする時代に逆戻りしているような気がしてなりません。憲法で差別を容認していた時代は過去であると私達が断言出来る日は来るのかーこの映画は志の半ばで命を奪われたキング牧師が、今を生きる私達に「永遠に解けない課題」を出したように思えてなりませんでした。
2018年04月05日
コメント(0)
物語の展開が冗長過ぎた1・2巻に比べ、色々と前巻2巻分の謎が判ってきました。青豆の妊娠には驚きましたが、天吾と再会し、二人はこれから一緒に生きていくんだろうと思う様なラストでした。
2018年04月05日
コメント(0)
CMで観て気になったので、食べました。 チーズキチンのとろ〜りとしたチーズの風味と、サクサクとした食感が美味しかったし、バンズもふんわりしていて大満足のランチになりました。
2018年04月05日
コメント(0)
青豆と天吾との接点が漸く繋がりましたね。 「証人会」の実態も少しずつ明らかになりましたし、最終巻でどのような結末を迎えるのかが楽しみです。
2018年04月05日
コメント(0)
戦国の世に、村上海賊の娘として生まれた景。姫様な彼女ですが、男勝りで海賊稼業に精を出しているせいで、嫁の貰い手がないじゃじゃ馬で醜女と地元で噂されていました。でも男勝りだけれど、部下からの信頼が厚い景は、同性のわたしから見ても魅力的な女性です。難波海での戦いのシーンはまるで映画を観ているかのように臨場感に溢れたものでした。景の初陣となる木津川合戦のシーンは、ページをめくる手が止まりませんでした。終章の結びの文章を読んだ後、これほどまでに熱く生きる女性に憧れてしまいます。面白くてあっという間に読了してしまいました。
2018年04月04日
コメント(0)
サイコパスに子供の頃から翻弄され、彼を殺すことを目的にしながら生きて来た和幸。伊岡瞬の「代償」と似たようなストーリー展開ですが、作品に登場するサイコパス・倉持が悪知恵がきく奴で、本当に気持ちが悪い。和幸が何だか可哀想で、ラストの展開に驚きながら本を閉じましたが、これから彼はどうなるのかは描かれておらず、読んだ後少しモヤモヤとした気持ちになりました。
2018年04月03日
コメント(0)
新興宗教団体の事を題材にしている作品なのですが、性描写が少し多めなのでちょっと苦手です。しかし、天吾と青豆の目線で語られる物語の点が、やがて一本の線へと繋がっていくような気がして目が離せない展開となったところで終わったので、続きが気になります。
2018年04月03日
コメント(0)
ネットで話題のアイスを母が近所のイオンで買ってきてくれました。 ボリュームがあるチョコミントパフェを食べたような気がして、とても美味しくて、チョコミント大好きなわたしにとっては大満足な味でした。
2018年04月03日
コメント(0)
久しぶりに読みましたが、結構時代背景を反映している作品ばかりですね。 人魚姫が悲しかったかな…
2018年04月03日
コメント(0)
犯人がとにかくかわいそうでした。社会の闇を描き出すクリスティーのミステリーは、何だか読み応えがあって色々と考えさせられますね。
2018年04月01日
コメント(0)
マザーグースを絡めた殺人事件。犯人は身近な人間でしたが、殺人事件の多くは身内(親子・兄弟姉妹)で起きるものですからね。赤の他人との関係よりも、血の繋がりがあるからこそ複雑な感情を抱くのかもしれませんね…
2018年04月01日
コメント(0)
金持ちの老婦人が海辺の町で殺される。1組の夫婦が登場しますが、何だかオードリーの心が病むのも当然かなと思ってしまいました。家庭内は密室ですからね、表向きは良い人で、いくら外面が良くても、奥さんにしてみれば暴力を振るう夫との暮らしは地獄そのものでしょう・・
2018年04月01日
コメント(0)
冥土の役所で、突然死した椿山は、女として現世に戻り、残された妻子の事、そして冥土の役所で会った雄太少年の願いを叶えるため奔走する姿が何だかコミカルでありながら、何だか終盤あたりになると泣けてしまう展開が続き、椿山課長の父親の決断に涙しそうになり、五郎が極楽で見た光景を見てまた涙が出そうになり…面白くて感動する作品でした。
2018年04月01日
コメント(0)
全50件 (50件中 1-50件目)
1