影男の屋根裏部屋

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Mar 14, 2006
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鬼武者(中古PS2)

ここのところ少しばかりゲームをプレイできる時間が確保でき、積みゲーが増えるばかり
であった私のライブラリーだが『ラジルギ』『FF4』に続き、『FF12』の繋ぎ
のつもりでプレイしたのが今回ご紹介する『鬼武者』である。

もはや定番となりつつある前口上の「何で今更」という疑問に関しては一旦脇へと置いて
おいて、リアルタイムでもちょこっとプレイした記憶はあるのだが、何故に序盤で放置
してしまったのかは今となっては定かではない。

どっちにしても前回のデータなどとっくに消えているので最初からプレイすることになる。

基本的には”和製バイオハザード”であり、操作系も『バイオハザード』シリーズを
プレイした経験があれば、戸惑うこともないだろう。
私は『バイオハザード』シリーズをプレイしたのも随分前の話であったので、最初のうち
は戸惑いましたがw

グラフィック、CGムービー共にPS2初期の作品ではありながら非常に完成されており、
シリーズ化も頷けるできとなっております。

参考までに、最終プレイ時間は5時間少々ですが、途中何回もやられてやり直したり
しているので、実際の体感時間はもっと多いと思われます。

それでも全体としてみればコンパクトにまとまっている感は否めず、ややボリューム不足
かも知れません。

ストーリーは戦国時代の史実に、クトゥルー神話風の異形の者が介入した、というもの。

桶狭間の戦いにおいて矢を受けて死んだ織田信長を”幻魔”と呼ばれる悪魔が蘇らせ、
信長を操り、人間世界を侵略しようと画策する。

かつて幻魔と戦って滅ぼされた”鬼の一族”の意志を継いだ主人公、明智左馬之介秀満
が、幻魔の暗黒儀式の生贄にされようとしている従兄妹の雪姫を救うべく幻魔に挑む。

ま、ストーリー自体は何てこともありません。所詮ゲームなんで、こんなもんでいいと
思います。

特に文句があるわけでもないのですが、主人公明智左馬之介が何故鬼の一族の力を受け
継ぐことになったのか、の件がゾフィーに助けられるウルトラマンの如くご都合主義的に
いい加減なことが少々気になった程度です。

逆にそこのところを深く突っ込んで見ても、結局は一族の末裔でどうのこうの、といった
程度のおざなりなモンしか出てこないでしょうし、無駄なエピソードを盛り込まなくて
よい分、こっちの方がすっきりしていていいかも知れません。

それでもまぁストーリーはいいとしても、見事なくらいちまちまとしたフラグを立て
まくりのゲーム内容ですね。

中途半端なアクション部分だけではゲームとして成り立たない分、謎解き要素を盛りこむ
意図は十分理解できますが、ぶっちゃけやらされ感しか残らないとも言えます。

何と言うか、どのイベントも必然性がないんですよね。
マップ上にある障害があって、その障害をクリアする為に必要なアイテムがあって、
そのアイテムを手に入れるにはどこそこへ行って・・・の繰り返しで、キーアイテムも唐突
というか、あまりに合理的に散らばっているもんですから、先の展開は容易に想像が
できるし、かえでとの切り替えも必要があったのか疑問です。

それでもシリーズ第一作として、ゲーム自体も少々古いものであるということを考慮すれ
ば、十分許容範囲内であると思います。

このゲームにおいて最大の問題は何と言っても金城武先生のセリフ棒読みに尽きますw

このお方の出演作品は『恋する惑星』と『LOVERS』くらいしか観ていないので日本語の
セリフについては知るところではなかったのですが、はっきり言ってヒドいです。

最近では俳優がアニメの声をあてるといったケースも珍しくはありませんし、まがりなり
にも演技については素人ではないのですから最低限のレベルは維持していただきたい
ものです。

それにしてもゲストクリエーターって何したのでしょうかね?

同シリーズの最新作である >『新鬼武者』 についてはわかりませんが、私は続編の同
と、旧XBOX版 『幻魔・鬼武者』 も所有しております。

同2は松田優作をキャプチャしているということで私的にすごく関心があったのですが、
電源入れると同時に炸裂する布袋節とご本人の映像にびっくりして、肝心のゲーム本編
はやはり音声に違和感を感じてロクにプレイせずに放置しています。

同3も似たような状況です。旧XBOX版は封も開けていなかったような気がしますw

自分で言うのも何ですが、ここ最近のゲームの消化ぶりは我ながら驚異的であり、また
充実したものと思われます。

これから『FF12』までの間は先日の『カプコンクラシックス』で繋げられます。

おぉっ、何て計画的なんだw

以前CM露出が少ないと書いたが、直前にて昼夜問わずバンバンCMが流れ出して、
何となく『FF12』一色の雰囲気を醸しだしています。

関係ないゲームのことで締めくくるのも何ですが、久しぶりにリアルタイムに取り組む
タイトルとなりそうです。






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Last updated  Mar 14, 2006 03:39:42 PM
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