全国からの義援金、温かい善意で助けられたり一息つけた人も多かったはずだ。
昨年夏、配分が遅いとマスコミから叩かれたからかどうかは知らないが、今になって思うとずいぶんいい加減な配分だったといわざるを得ない。例1
マンションの一部が半壊の判定を受けた。ところが建物全体に半壊が適用され、ほとんど損害なしの家でも半壊の義援金を受け取ることができた。例2
借家でありながら、その借家が半壊判定を受けたために借家人はほとんど損害を受けていないのに、義援金がもらえた。家主には一円の金も出ない。
しかも、借家人は家賃タダの仮設住宅に入居でき、家賃負担はなくなった。
所有していたTV、冷蔵庫、エアコン等の家電製品はそのまま使えるにもかかわらず、仮設住宅では一律に支給された。義援金も入ったので当面働かなくても生活できる。家族や家を丸ごと失った人には手厚い援助が必要だと思う。しかし、資産に何の被害もない人に、これだけの支援が必要だろうか。義援金のばら撒きは勤労意欲も奪っている。釈然としない。
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