体の点検で、とうとうCT検査を受けることになった。これでMRI,超音波検査、内視鏡、心カテ等々、代表的な身体検査はほとんど経験したことになる。
今までMRIは4回ほど受けているが、CTは初めて。MRIのような騒音は無いし、短時間で終わるためはるかに楽だ。ただし、放射線を使うため被曝する。
今回の被曝量は1.2mSvだということで、福島第一原発の近く、4μSv/hの地域に13日ほど居た計算になるのだが、この程度の値では全く気にすることは無い。
ちょっと古い本で調べると、一回の検査で10mSvも被曝したようで、技術革新には目を見張る。検査時間は15分ほど、ただし多元連立方程式を解いて画像にするまで数時間必要で、結果は数時間経たないとわからない。やはりコンピュータは速いに越したことはない。
知り合いの老婦人(考えてみれば同級生は皆老婦人?)は、被曝するからいやだと言って絶対にCTを受けない。わずかな被曝と余生の健康上のリスクを天秤にかければ、考えることも無いと思うのだが。
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