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コトバ、ことば、言葉 (2004)


畏れつつ待つ (2005)


慣れてゆくべし 〈2006〉


夏風、三十年 (2007)


ひらがな たち 〈2008〉


踏み切れば 風 (2009)


笹飾り (2010)


楷書の樹海(2011)


リトル・サトウ (2012)


吉野の筆(2013年)


時に苦笑(2013年予備)


突然に (2014年 予備)


半々となる(2014年)


パステルカラーの夏 (2015年予備)


ラ・マンチャの風 (2015年)


会ふ(2016年)


まだ通過点 (2024年 コスモス武蔵野支部報)


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第一歌集『極光 aurora borealis』


第一章 飛行機雲


第二章 紅(日本にて)


第三章 桜桃 (連作)


あとがき


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第二歌集『カナダの桜』


コスモスその他に発表したエッセイなど


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October 16, 2009
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カテゴリ: カテゴリ未分類

わが腕をとりて頬よせくる妻の体が少し汗ばみてゐる(桑原正紀)
〈これまで〉も〈これから〉もなき一瞬の輝きが今わが身つらぬく(桑原正紀)


奥様との時間を「一瞬の輝きが今わが身つらぬく」と受け止める作者もすばらしいし、作者にそう感じさせる奥様もきっとすばらしい方だろうと思う。


夜半とどき「Midori Update」少しづつ友のをはりの近づくしらせ(後藤美子

ハワイと日本の時差の関係もあり、夜半に英語で届くUPDATE。
こうして、妻の友人に、終りの近づいた妻の日々をメールで送る夫君の心境や、そのメールを受け取る作者の気持ちを思うと言葉もない。
もしかすると、こういうメールを書くことによって、夫君は、少しだけかもしれないが、心の重荷を軽くしていたのかもしれないと、考えたい。


電線の区別分かねど熱こもる恋の言葉の行き交ふはどれ(田谷鋭)

固定電話を通じての恋の言葉は、今では随分少なくなっているかもしれないが、きっと、まだどの電線かでは交わされていて、そこだけが他の線より熱くなっていたりして・・・。
発想が若々しくて、でも、ちょっと古めかしくて楽しい。


(静かの海〉よりも寂しく在さむか子に逝かれたる毛利朋子氏(高野公彦)
親としては、何よりも辛い試練だと思う。
お元気を出していただきたい。
作者の歌集のタイトルを引用した高野氏による挽歌。

11月号に出ている毛利朋子氏の作品を以下に引用する。

天を裂く雷と集中豪雨来し七月二十四日 娘逝きたり

「桟橋」と届きしばかりの「コスモス」の八月号を棺にをさむ

帰去来の碑のほとりにて写したる一葉を伸ばし遺影となしぬ

現し世を離りて隠り世に行きし娘をおもふあしたゆふべに

向日葵とポンポンダリアを飾りたり明るい花の好きなひいなに


〈おかあさん〉の愛を、身につまされてしみじみと感じる。


汁物は汁だけ啜りけふも具を残せる夫よ 好(い)いやうにおし(森重香代子

結句に、お母さんのような愛情がいっぱい。せっかく作った汁の具がすっかり残されて、若い妻なら不満に思うところだが、あたたかく包みこむあたり、さすがの余裕。


われに入りてわれでなくなる酒たちのかなしみのこゑ体で受ける(大松達知)
あらら、かなしみのこゑだったのか・・!
捉え方に意表をつかれて。


「やうな」といふ現実ばなれの心地良さ村上春樹は夜に読むべし(斉藤梢)
村上春樹『1Q84』は読んだ。
現実と非現実をゆききする不思議な設定の中で、あれこれ起こる事件。
そこに心を置くのは、やはり夜でなくては・・・


しんしんと昼寝する母のちさきかほつくづくと見つ九十六歳(黒岡美江子)
「老い」自分の将来として見つめなおしたり、母上と共に過ごしてきた人生を考えるのも、きっとそういうときだ。


ほんたうにもうおばあさんおろおろとけふまた探す出てこぬものを(佐藤慶子)
こんなことを歌に詠めるうちは、まだ自分では本当にはそれほと「おばあさん」とは思っていない???
本当に、本当にそう思ったら、きっとめげて歌わなくなります・・・よ。
佐藤慶子さんとは同じ齢の私も・・・コンピュータの外付ハードディスクがみつからなくてあおくなったり(ありましたけど)、携帯電話とコンピュータをつなぐコードが見つからなくて探し回ったり(これも、結局2日後にでてきましたけど)・・かと思うと、食べようと思って買っておいたバナナを食べ忘れて黒くしてしまったり・・・といろいろあるが、見栄をはってなるべく内緒にしている。(あ、書いてしまった!)






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最終更新日  November 1, 2009 05:32:45 AM
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