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我が家では2匹のミニチュア・シュナウザーの父子を飼っている。最近ベリーくんとのぞみちゃんが2匹目の犬を飼った。さすがに我が家ではもう1匹というのは有り得ないが今日は知人の犬を預かっていて居間の中に3匹の犬がいる。半年前のブログなので覚えてる人もいると思うがあの「きーちゃん」が我が家に泊まりに来たのである。も~、すっげえかわいい。戸を少しでも開けておくと器用に鼻で開けうなぎのようにスルリと入ってくるのである。
2012年09月29日
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夕焼けを見るのが日課となっている。夕方4時のヤマトさんの集荷が済むと仕事が一段落。犬2匹とヨメを連れ出して岡崎中央総合公園に行く。灰色の岡崎の街の遥か向こうに夕陽が沈む。夕焼けに光る飛行機。東の空に白い月。秋の爽やかな空気の中に土の匂いが混じっている。あちらこちらで犬の散歩をしている人達。人間らしい生活に戻れたのだろうか?というか今まであまりに主観的過ぎたのかも知れない。ようやく客観的に物事が見え始めたような気がする。最近は犬といる時間が長いせいか犬の気持ちが分かる。目や尻尾や耳や口の動きで気持ちが読める。犬は裏切りを知らない真っ直ぐな瞳でこちらを見る。犬だけを連れて雪の避難小屋に泊まりたいな。おい、寒いな。でもお前がいれば温かいよ。そうして春まで眠りたいよな。(ネロとパトラッシュかい!)
2012年09月28日
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見事な秋晴れは今夜から明日も続きそうということで三重県の御在所岳で星空と朝焼けを見ようとリュックや寝袋、保温マットなんぞを準備した。準備を終えて御在所岳山頂の詳しい地図を見ようと「御在所岳 ビバーク」と検索してみたら【只今遭難者捜索中】のニュースを見つけたのだった。うわ、こんな時は単独で深夜の山は歩けんわ。寝袋で寝てたら何かに遭遇しそうな気がする。気持ちが揺らいだところで【真夜中の御在所岳】という記事発見。これは過去に読んだことあるんだが思い出してしまった。2009年8月22日のブログに書いたあの怪奇事件以来、僕はすっかり臆病になってしまった。今年になって御在所岳で3人死亡とか2体の白骨死体発見とか現在行方不明者捜索中とかを知ってしまったからにはとてもじゃないが独りでそこに行く勇気はない。ということでせっかく準備したのに土壇場で中止。代わりに行ったのが岡崎の丘の上にある子供美術館。誰もいない芸術の森という場所を登って展望台に着くと三重県鈴鹿山脈に陽が沈むところであった。
2012年09月27日
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ありがたいことに実店舗をやめてもお客様から連絡があり今日は自宅の近くで待ち合わせて商品をお渡しした。お相手は太極拳協会の先生である。太極拳教室の生徒さん達が履かれるカンフーシューズの注文でまとめてのご注文なので段ボールに詰めて持って行った。来月からまた新しい教室を開くということで今後も注文して下さるそうでありがたい。注文そのものがありがたいのは当然だけどわざわざ他の店で僕の連絡先を訊いて電話をくれたというその行動そのものの方がありがたく感謝である。今まで商品を買っていた店がなくなっていたら「この店やめたんだ」と諦め、他の店で買うのが普通だ。それをわざわざ探して連絡をくれたというのが嬉しい。ちなみに僕は2種類のカンフーシューズを販売しており各教室によってどちらのシューズを使っているかはまちまちだ。今日注文を受けたのはこんなタイプで市販の中では最も履きやすい。全国の太極拳教室の先生および生徒さん、カンフーシューズのご用命はぜひ「パサール」で。yahooID:asiapasarで検索すれば商品写真が見られます。当店は消費税込み¥980です。(全国一律送料¥350)
2012年09月26日
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本当は今日は山にピクニックに行こうとしてたんだが早朝9時に起きて外を見たら薄曇りだったので中止した。ということで先日失くした車のキーをディーラーで作ってもらったのだがその日のブログにあるように「セットアップは後日」ということで今日はリモコンキーのセットアップをしようとネットで調べてみたもののイマイチ分かりにくい。最近の車というものはリモコンキーだとかキーレスだとか邪道なハイテク機能がついていて面倒である。リモコンミラー、リトラクタブルミラー、パワーウインドー、パワステ、パワードアロック、イージースライドドア、果てはCVTだのバックモニターだのパドルシフトだのどんだけコンピュータやモーター積んどんじゃ、と思う。おっと、話が逸れた。リモコンキーの話だった。リモコンキーを新しく作ったら、その車だけに反応するようにセットアップをしなきゃならんのである。他の車のキーでドアが開いちゃいかんからね。結局キーを作ったSUZUKIのディーラーに持って行ったのだがなんと無料でセットアップをしてくれたのだった。感謝。横で作業を見てたのだがこりゃ分からんはずだ。以下、僕と同じ目に遭った人達が検索して分かるようにスズキ車のリモコンキーの暗証コードの登録操作手順を分かりやすく解説しておいたので参照されたい。尚、トランスミッタというのはリモコンキーのことね。* * * * * * * * * * * * * * * * * リモコンキーを失くして新しく作った場合はセットアップが必要。以下、SUZUKI車の暗証コードの登録方法を書いておきます。対応車種 MC12S/MC22S系ワゴンR、HE21Sラパン、MF21SMRワゴン、HT51Sスイフト、HN12S/HN22S系Kei、DA52W-3、DA62V、W系エブリィ共通1.ドアロックヒューズを外す。(keiの場合はアクセルペダル右上)2.キーを抜いて全てのドアを閉める。(運転席の窓は開けておく)3.運転席ドアロックノブをアンロックにする。(ロックしないでおく)4.30秒放置後にドアロックヒューズを付ける。5.運転席ドアロックノブを手動でロック→アンロックを2回繰り返す。6.リモコンキーのボタンを1回押す。 (ドアロックコントローラがトランスミッタからの信号を受信) そうすると勝手にロック→アンロックの順に作動する。7.もう1度運転席ドアロックノブを手動でロックする。8.リモコンキーのボタンを今度は2回押す。 そうすると勝手にアンロック→ロックの順に作動し登録完了。※注意:5から8までの作業は60秒以内に終わらせること。 60秒以内に終わらせないと登録の読み込みはされない。
2012年09月25日
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いつだったか忘れたが賞味期限について書いたことがある。その時のブログを加筆して(筆で書いてるわけじゃねえけど)今月20日発売の雑誌「リバ」に掲載した。こう書くとうちのヨメは極悪非道な鬼畜に思われがちだがどこの家庭もまあこんなもんじゃなかろうか?と思われる。男は結局、女という生き物の奴隷となり下僕となるのだ。皆さんの家庭に賞味期限切れの食べ物があったらこのブログを思い出して勇気を出して食ってみてくれ。 ⇒【賞味期限】
2012年09月24日
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8月に買った中古車にはキーが1つしかなく「紛失した時のためにスペアキーを作らねば」と思っていた矢先にその大事なキーを失くしたことは【先日の日記】に書いたがその経験をふまえ「マスターキーをなくしたら?」という人達のために今日は対処方法を詳しく載せるので参考にして欲しい。まず硬い針金を用意してL字L字に曲げる。L字L字というのは、まあキリンさんの首、胴体、尻尾みたいに針金を縦、横、縦に90度+90度の直角で曲げるということ。針金じゃなくても針金製ハンガーをバラせばよい。窓ガラスとゴムパッキンの間に針金を突っ込む。運転席側を開けるとして、ドアのキーシリンダーとアウターハンドル(取っ手)の中間のやや上あたりパッキンからの距離10cm程度をめがけて針金を上下に動かす。そうこうしていると取っ手が動くことがあるだろう。大抵の車種はL字を下に押した場合に開く構造になっている。まあガチャガチャやって早ければ3秒、遅ければ1時間で開くだろう。ちなみに今回の僕はかなり苦戦して5分かかった。ドアが開いたら内張りを外すのだが、これはネジを外せばよい。インナーハンドル(内側取っ手)、肘掛けあたりのネジ、内張りにある数か所のネジを外し、ドアミラーの内側カバーを外し(パワーウインドーユニットはそのまま外さなくてもよい)あとはエイヤ!っと内張りを引っ張れば外れる。外れたら中にあるビニールを汚れないように剥がす。 ↓キーシリンダーが内側から触れるようになったらキーシリンダーの上にあるコの字が左に90度転んだ金具、(ウかんむりの上の点がない感じの金具)をペンチでつかみちょっと硬いけど上に引っこ抜けばキーシリンダーが取れる。 ↓キーシリンダー横に刻印されている4桁か5桁の暗証番号をメモする。ついでに車内に置いてあるだろうけど車検証も出す。ディーラーに行ってメモした暗証番号と車検証を提示する。場合によっては身分証明となる免許証も必要かも。そうするとディーラーさんが部品センターにキーを発注してくれてそれを暗証番号の車体に合わせてカットしてくれる。ちなみにリモコン付きキーは¥7350、キー削り¥2000ぐらい。(リモコンのセットアップは後日。多分無料か、場所により¥1500)以上、参考になったら幸いですが、車上荒らしに利用しないように。ちなみに僕のドアロック解除最短記録は3秒です。海でインロックしちゃったビキニ姉ちゃんを助けたこともあるよ。この時は道に落ちていた餅焼きアミをバラして10分ぐらいで開けた。
2012年09月22日
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18年の間、ビルの中で仕事をしていたので虹を見るなんていう贅沢なことはなかった。だからもしかしたら虹を見たのは約20年振りかも知れない。その間、山でブロッケンを見たことは何度もある。しかし青空に掛かる大きな虹の架け橋というものはものすごく懐かしく、そして新鮮に目に映ったのである。子供の時のように「あ!虹だ」と声に出し「ねえねえ、虹だよ!」とみんなに教えたくなった。見えていても絶対に触れることの出来ないもの。人はそういうものに恋焦がれるのである。手を伸ばしても伸ばしても永遠に届かない。それでいいじゃない、ただ笑顔で空を仰いでいれば。ちなみにこの写真を撮った駐車場にそのまま車を停めてたら夕方には再び大雨となり、車に乗り込もうとしたらキーを落としてたことに気付きました。僕の目が濡れたのは雨のせいばかりではありませんでした。(笑)
2012年09月21日
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先週の土曜の夜は名古屋駅近くに行って来た。ブログ仲間の紺桔梗さんとベリーくんとで食事を共にしたのである。実は彼女とはこれで何回も会っているが【先回会った時】なんて散々で「ああ、オレにはやっぱりベリーくんが必要だぜ」と痛感したのであった。今回は車でベリーくんを迎えに行ってからの名古屋行きとなり現地に着いてから駐車場を探してちゃ大変だわな、とわざわざネット検索でパーキング情報を調べてプリントアウトしてこれでOK、と名古屋駅周辺に到着したのであるが結局今回もベリーくんが「今度の信号を左ね」だとか「次の角を右」だとか適切な指示をしてくれて駐車場に着いた。しかし、僕は「ココはどこ?」状態なのである。今回もベリーくんがいなかったら、適当な駐車場に入ったもののそこから集合場所に辿り着くことも出来ず迷子になっただろう。(ナビなんて邪道な物は持ってないし、持ってても使えない)僕は山においてルートを見つけることが得意である。登って来た登山道が下山時には積雪によって足跡が消えていようと初めて歩く山道に全く標識がなかろうが、微妙な現場での痕跡、例えば小さな石の上にまた石が積まれた小さなケルンを見つけるとか石についたストックによる擦り傷だとか枝の折れ具合だとかヒマラヤにおいてはロバの糞の量でどちらの道に進めば村があるだとか本能の感じるままに行動すればまず間違いはない。しかし街では全くそれが通用しない。特に名古屋市とか豊田市のような無機質な街では本能のアンテナが全く働かないのでほぼ確実に迷子になる。いや正確にいえば、街自体に全く興味がないので潜在意識が本能を働かせようとせず「拒絶モード」になるのであろう。自分の興味のある学科は進んで勉強するが苦手な学科は学ぶ前から拒否してしまうのと同じなんだろう。そして僕は今回もベリーくんが紳士的な神様に見えたのである。ベリーくんに借りばかり作って甘えていてはいけない。いつか雪山に一緒に行って遭難でもしなくっちゃ。その時、ベリーくんは僕のことが神様に見えるに違いないぞ。
2012年09月20日
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土曜日の夜はブログ仲間のberryくんと紺桔梗さんと名古屋で数度目のオフ会をしたのだが、その件はまた次回。8月の初めに買った中古車にはマスターキーしかなくスペアキーを作らないといかんなあ、と思いつつまたいつか作ればいいや、と1ヵ月半が過ぎた。で今日は豊田市(自宅から1時間弱)の場所で夜になって帰ろうと思ってポケットを探したらキ、キーがない!!!どこを探してもないのである。豪雨の中、仲間の携帯電話を借りてヨメに連絡をし迎えに来てくれるまでの間、ビニール製の軒先で雨宿り。途中とんでもない豪雨となり、シャッターにへばりついてギリギリ濡れずに待っていたのであった。しかし問題はこれからである。豊田市に車は置きっ放し、明日は所用で対応が出来ず。水曜日の予定は以下のようになる。まずヨメの車で自分の車を置きっ放しにした現場に行く。特注のドアロック解除の工具(軽トラなら3秒で開く)でドラロックを解除した後にドアの内張りを外す。そうするとキーシリンダー裏に4桁の数字が現れる。それをメモし、助手席グローブBOX内の車検証を持って免許証と共にディーラーに行ってキーを注文するのだ。ああ、面倒臭え。早くスペアキー作っとけばよかった。しかし、キーを失くしたのが北海道や九州じゃなくて良かった。あんな豪雨の中、雨宿りをするっていう体験もなかなか貴重。
2012年09月17日
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電気関係、専門用語にはめっぽう弱い。インストールとダウンロードの区別もつかない。先日は友人からパソコンのメモリーを貰った。どうやらコレを差し込むだけでネット速度があがるらしく「誰でも簡単に出来る」ということで挑戦してみた。パソコンの箱の裏ネジを外す。これは以前クリーニングをやったことがあるから問題なし。次にメモリーを差し込む。カチッと音がして完了。おお、オレにもできた!どれどれ、とパソコンをONにしてみると画面一面に英語で「CDなんとかを初期化して下さい」の文字。お手上げである。また箱を開けてメモリーを抜いたら元通りになった。メモリーをくれたスリランカ人に「できんかった」と言ったら「バルク品だからかなあ」と言っていたがその時初めて「バルク品」という用語を知ったのだった。つけようとしたのはこんなヤツ。 ↓ヤフオクだともっと安いのも売ってるよ。皆さんも挑戦してみて。随分速くなるらしいよ。A-DATA PC-3200 184pin ディスクトップ用増設メモリー 512MB DDR400 PC3200【YDKG-kd】価格:2,150円(税込、送料別)この商品写真は512MBだけど1GBや2GBもあり。でも512MBで充分だってさ。ちなみにそのスリランカ人、自作でメモリーは1TBだってさ。1テラバイトってどんだけよ、すげえ。
2012年09月15日
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朝11時半に起きて夜の3時過ぎに寝る生活をしていると映画「シックス・センス」の主人公のような感覚になる。本当は既に死んでいるのだけれども自分はそれを知らずに家の中や街を彷徨うという感じのストーリーだ。たとえば夜の3時頃、階段を降りてキッチンに行く。その時に階段が「ギ...」と鳴るのだが実は我が家族はそれをラップ音として聞いている。昼間、キッチンの床に座ってタバコを吸う。僕の吸うガラムは独特のお香のような匂いがする。外出先から帰って来た家族はその匂いを嗅いで戦慄する。「まだお父さんは成仏できないんだね」みたいに。もう店をやろうとは思わない。これ以上、人間不信になるのはまっぴらだ。金はネットバンキングに振り込まれるだけ。コピペした落札ありがとうございますメール、コピペした発送しましたメール、コピペした評価。淋しいのではない。心からホッとしている。人に会わなくていいのだから。もう盗まれることから解放されたのだから。でも社会とコミットメントしないとマズいぞ。昼下がりに柔らかな風を見ている。覚束ない影を追う。つまり実体のないモノを相手にしている。
2012年09月14日
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シンガポールから国際電話がかかって来た。エア・チケットと滞在費を全額出すから来週シンガポールに来てくれないか?とのことだった。シンガポールでの仕事内容はたった1つ。一緒に日本大使館に30分ほど来てくれないか?それだけ。別に行ってもいいんだがネット販売の対応を止めるというのはそれなりの儲け損ないになってしまうのである。シンガポールには過去に1度行ったことがあるのだが最もつまらなかった海外という印象がある。当時4歳と1歳の子供を連れてベンクーレンstに泊まったが市場にドリアンの皮が山積みされていたことを除けば日本の中都市とそんなに変わりがなく面白くなかった。あ、そういえばマクドナルドにも入らなかったっけ?あれは香港のことだったかな?まあとにかく全く退屈な国だったことだけを覚えている。安宿のツインベッドをひっつけて一家4人で寝たのだが当時4歳だった娘がベッドを珍しがって上でぴょんぴょん跳ねベッドの下に落ちて泣いたってことだけは覚えてるかな。だから多分、行かない。面倒。
2012年09月13日
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1ヶ月程度まとまった雨が降らずにいた西三河地方。毎日夕方には庭に水撒きをしていたほどだったが昨日の夜中から明け方にかけては凄い雷雨だった。4年前の岡崎豪雨を思い出させる雷雨だったのでカーテンを開けて夜明けの雷観賞をした。5時半頃、雷雨も遠ざかり朝がやって来た。空はグリーンがかったオレンジ色になっていて近所の建物全体もその不思議な色に包まれていた。山ではこういう色彩の空気に時々包まれることがある。ピンクがかったオレンジ色だとか濃い蒼色だとか得てして雨上がりの時に凄い色合いになる。雨の後には虹がかかることが多いように空気中の水分がプリズムの役割を果たすのだろうか、虹の中のどこかの色の中に入ったような感じになる。今日はカラリと晴れたいい天気。
2012年09月12日
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はじめは野に咲く色んな色の花を摘もうと思っていた。でもそれはまた今度の春、今度の夏に。花屋に入ったことなんぞない僕は少々戸惑った。紫色のカーネーション、虹色の紫陽花、赤いバラ・・・。どれもとてもじゃないが似合わない。「仰って下さればどんな風にでもアレンジしますよ」「いや、あの・・・、お仏壇の花を・・・」海にでも行こうか、と20年振りに故郷の海へ向かった。2時間、西の空を見ながら。灯台にも緑色の灯りが点いた。
2012年09月09日
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スリランカの旅行会社から相談を受けた。日本人のお客さん獲得のために日本語のHPを作りたいのだが日本で作ってくれないか?とのことだった。あいにく僕はHPの作り方を知らない。誰か無料で簡単に作れる方法を知らないだろうか?ドメインだとかそういうものはどうでもよい。ほら、花とかペットとか、趣味のHP作ってる人いるでしょ?あの程度の簡単なHPの作り方でいいのだ。あとはアレンジする。それを作ってスリランカの旅行会社のリンクを貼るのだがさて、スリランカへの旅行がしたい人がそれを見たとして○月○日からAプラン○○ドルのツアーに参加したいのですが、と一体どこに何語で問い合わせればいいのか?ということになる。リンク先のスリランカの旅行会社の人は日本語を話せるがまさか旅行希望者は国際電話で問い合わせはしないだろう。メールで問い合わせがあったとしても漢字が読めないのなら誰かが読んであげないといけない。ということで絶対日本での窓口が必要になる。それを誰がやるのか?ということが問題になってくる。僕がHPを作って云々というよりも日本の旅行代理店とタイアップした方がいいと思うのだが。
2012年09月08日
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スリランカ人の友人とあての無いドライブに行って来た。この辺で降りようか、と高速道路を降りて一般道の山道へ。岐阜県の多治見市から恵那市に向かうのどかな山道は道路脇に野生のユリが咲き乱れて明らかに空気が涼しい。突然「なんじゃ、ありゃ~」という光景が出現した。丘の上に無数のゲルが建っていたのである。行ってみると看板には「モンゴル村」とある。どうやらバーベキューの出来る宿泊施設のようだ。こちらがモンゴル村のHP。ゲル1張りを借りるのに¥8000。他に1人につき管理費が¥1000ということなので2人で泊まれば1人当たり¥5000の宿泊料、4人で泊まれば¥12000÷4=1人¥3000。海外では高くても1泊¥500の宿に泊まる僕は4人で¥3000は高いなあ、と思ったのであるがいやいや、ハッと気付いた。ここは日本なのだ。ついうっかりモンゴルの草原に来ている錯覚を起こしていた。丘の上にあり、近くにそれほど高い山がないのでここで泊まれば満天の星空が見えるだろうなあ。夏休みが終わってる今の時期の平日だったら多分貸し切りだ。ゲルの外で星なんて見て、飽きたらゲル内で草原の夢でも見て夜明けのうちから起き出して紫色の空の下、火をおこして肌寒い空気の中でカフェオレなんぞを作る。身体にはもちろん毛布をかけたまま。そのうちに近くの山で鳥が鳴き始めて遠い夢から醒めるのだ。随分昔、ネパールのナガルコットの丘で泊まったことを思い出した。電気がなく蝋燭だけで過ごした¥200程度の宿。明け方、毛布を被ったまま外に出たら信じられないような星空で朝には遠くの黒いエベレスト横から神聖なる太陽が昇ったのだった。
2012年09月07日
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古くからのココのブログの読者さんは周知の事実かと思うが僕は春から秋まで用のズボンを2本しか持っておらずそのうちの1本が先月寿命を迎え(まだ5~6年しか履いてない)とうとう残り1本のズボンで過ごしていたのであるが夏といえばやはり毎日洗濯をするということで雨の日や曇りの日の朝には半乾きのまま出勤するという状態だった。「ま、履いてれば乾くわよ」というヨメの意見もあったのだが遂に本日、セレブご用達の高級ブランドショップ、ユニクロへ行き¥3990のカーゴパンツをドドーンと2本、大人買いしたのであった。2本買えば安くなるという広告に踊らされたことは言うまでもない。これも皆さんご承知かと思うが、僕が衣料品に費やした金額は今世紀に入ってからまだ1万円行くか行かないか、という具合だ。(その件は以前雑誌のエッセイに載せたのでココで再読いただきたい)まあ僕は新しい服や靴が嫌いで、わざと汚してから着用する。さすがに泥まみれやクソまみれにしたり破ったりすることはないがヨレヨレの方がアナーキーっぽくって好きなのだ。そういえば昨日はブログに書いた通り、丘の上で夕陽を見たのだが今日になって車に乗ろうとして座席を見たところ、いっぱい芝生がくっついていて驚いた。ズボンのお尻の部分をポンポン叩いただけで車に乗ったので背中についていた芝生がそのままくっついたのであろう。ちなみに自分の車のシートは前後左右ともRECAROである。RECAROといえばマジで高級ブランドのシートなのだが純正で最初から装備されているシートだし、別にどうでもよい。そもそもヴィトンなんぞのブランドは本来旅行用BAGであり乱暴に扱っても壊れない、というのが本来の謳い文句であるのがあぶく銭を手にした日本人どもが買い漁るようになってからステータスと勘違いされるようになったのが何とも哀しい。「これ高かったんだからね」と暗に自慢する女とか高いブランドを他所行き用としてタンスの肥やしにしている女、ちょっと違うんじゃねえの?と思ってしまう。値段やブランドに関係なく普通にスマートに使う、それは時計にでも何にでも言えることなんだけどいかにもロレックスつけてます的な男もオレ嫌いだな。あ、貧乏人の遠吠えかな、って別にブランドどうでもええし。
2012年09月06日
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今日も丘の上に夕陽を見に行った。タバコを吸いながら寝転んで空を見上げていた。広いな、空って。街の向こうに太陽が沈む。ふと頭に浮かんだのはFool On The Hillというビートルズの曲。それから、そういえば...と思い出した。20歳の頃か、小山卓治をよく聴いたなあ。The Fool On The Build'なんて曲があって、ザラザラしてて良かった。太陽が鈴鹿山脈の向こうに隠れて、光る飛行機も見えなくなってしまって、街に灯りがポツリポツリと点き始めて愚か者の僕は帰ろうと腰を上げたのだった。
2012年09月05日
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自宅前の公園の下に小さな花壇がある。町内の人達が空きスペースに自由に花を植えたもので「誰が摘んでも良い」ということになっている。誰が水やりをするかという決め事もなく夕方になると町内の人が誰とはなしに水を撒き摘まないと次が生えて来ないからハサミで切って持ち帰る。店をやめて自宅で仕事をするようになってから10日経つ。夕方5時頃にヤマト運輸さんが集配に来てくれた後は僕はのんびりと夕陽を眺めながら公園の階段に座ることがある。今日も夕方に近所の奥さんがやって来て水を撒いて花を摘んだ。「可愛い花ですね」と言う僕の言葉に「お仏壇の花にしているんですよ」と品の良い初老の奥さんが答えた。お仏壇の花・・・。僕は多分、配偶者よりも早く死ぬだろう。そうして僕が先に逝き、僕のヨメは夕方になるとここの花を摘む。仏壇なんて要らん、ヒマラヤの丘に撒け、と言ってはいるもののきっと何かの拠り所を残してそこに花を手向けるだろう。考えたくないことだが、あるいは僕が彼女より永く生き、僕がこの花壇の番人となって毎夕、花を摘むのかも知れない。今日、花の存在の意味を少し知ったような気がした。
2012年09月04日
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我が家のある町内はいわゆる高級住宅街である。詳しく言えば、我が家は高級住宅街の隅にあるだけで別に高級住宅ではなく一般的庶民住宅なのだが。ただ、この町内は高級住宅街なだけあって空き巣の泥棒被害が頻繁に起きているのである。我が家を金持ちの家と間違えて泥棒が入ると困るのだ。ちなみに我が家にはケーサツのガサ入れはあったものの(笑)まだ泥棒によるガサ入れは受けたことがない。先日、見たことのない自動車が自宅前に停まり車内の人間がジッと我が家に見入っていた。視線の先は恐らく玄関と台所あたりの窓。たまたま僕は2階の仕事場から外を見ていてその怪しい車が停まっていたのを目撃したのだった。あの車はケーサツ関係ではない。(笑)ということで万一に備えて防犯対策でもするか、と思った。空き巣に入られたご近所の人の話によるとまさかあんな所から、という場所からでも侵入されるしどんな窓に鍵がかけてあっても無駄だというのである。ということで低予算で(出来れば出費ゼロね、貧乏だから)効率的な防犯対策があったら教えて欲しい。例:案山子を立てておく、窓付近にピアノ線に鈴、など。
2012年09月03日
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お盆休み中、息子がサーキットでタイヤバリアに突っ込み彼のカプチーノの右リアフェンダーは大きく凹んでいた。その凹み具合を見て僕は「これは・・・」と思った。リアフェンダーというのは袋状態になっているので裏側からも叩き出しが出来ず板金屋泣かせなのである。僕はMAZDAで板金を2年程やった経緯がある。メーカー基準というものは新車を扱うため大変シビアで凹みを修理する時は蛍光灯を立ててボディーに反射させ映り込んだ蛍光灯の光がほんの少しでも曲がって見えたらダメ、つまりどこから見ても「完璧に」修理痕が分からないように直す。ここまで大きく凹んだ鉄板を上手に直せる板金屋はあるのか?リアフェンダーというのはルーフと繋がっているために切断しない限りはリアフェンダー交換は出来ないのである。そんじょそこらの町工場の板金屋ではダメだ。ということでネットで検索して見つけたのがココ。【B.S.M(ボディーショップ槙塚)さん】という板金屋さんだ。で、本日修理完了という連絡を戴き車を引き取りに行った。マ、マジか! めちゃ上手い!リアフェンダーに映り込む景色の乱れをチェックさせて貰ったが何だコレは!新品のフェンダーに交換したような仕上がり。ついつい「コレ叩き出し板金したんですか?」と訊いてしまった。僕より6歳若い槙塚氏は何食わぬ顔で「そうです」とのこと。こりゃ絶対お薦めの板金屋、しかも料金も納得価格。木には木目というものがある。石にも石目があり、ハンマーで叩けば割れる方向がある。鉄にも鉄目というか、鉄板を曲げてボディーを形成する際に上下や左右に鉄板を引っ張って車体を作るので、たとえば駐車場で隣りの車のドアをコツンと当てられただけで縦方向に凹みが走る場合がある。更に鉄板の厚い車、薄い車があり、たとえばT○Y○TAみたいにGOAだっけ?衝突した時に壊れることによって衝撃を逃がす為にボンネットがフニャフニャの車もあれば古い年式のBMWやMAZDAカペラのようにヨーロッパ基準で鉄板がムチャ硬い車もあったりするのである。おっと、何だか話が長くなりそうな予感が。ということで、つまり「いい板金屋さんを見つけた」ってことだ。息子は今夜も山道を走りに行っているが(ホントは俺も行きてえ)まあどんどんぶつかって毎月槙塚さんのお世話になろうや。(笑)
2012年09月02日
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暦によるものではなく、もっと嗅覚的・視覚的なことから夏の終わりを肌で感じ取ることがある。夕方、娘と一緒に犬を連れて近くの公園に行った。林の合間の遊歩道は土の匂いがした。娘が犬達とフリスビーで遊んでいる間、西の空は夕焼け雲がきれいに染まっていた。咲き乱れるサルスベリの花を1枚。そのまま撮ったらサルスベリがシルエットになったのでフラッシュを使ってもう1枚。土の匂いも空の色も夏の終わりを感じさせた。犬どもが電信柱にションベンをひっかけている時、娘と「風が気持ちいいね」と空を見上げた。ぽっかり浮かんだブルームーン。
2012年09月01日
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